ASEAN インド月報 (2017 年 3 月 ) 平成 29 年 (2017 年 )3 月 6 日 目次 ASEAN インドのマクロ経済動向 インドネシア 1 マレーシア 2 フィリピン 3 シンガポール 4 タイ 5 ベトナム 6 インド 7 その他のアジア主要国 地域の主要経済指標 ( 国 地

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2014 年 11 月 5 日 ASEAN インド月報 (2014 年 11 月 ) 目次 ASEAN インドのマクロ経済動向インドネシア 1 マレーシア 2 フィリピン 3 シンガポール 4 タイ 5 ベトナム 6 インド 7 ASEAN インドの主要経済指標インドネシア 8 マレーシア 8 フィ

ASEAN インド月報 (2016 年 8 月 ) 平成 28 年 (2016 年 )8 月 4 日 目次 ASEAN インドのマクロ経済動向 インドネシア 1 マレーシア 2 フィリピン 3 シンガポール 4 タイ 5 ベトナム 6 インド 7 アジア主要国 地域の主要経済指標 ( 国 地域別 )

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ecuador

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

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【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(5月号)~輸出は好調も、旧正月の影響を均せば増勢鈍化

関西経済レポート (2019 年 9 月 ) 令和元年 (2019 年 )9 月 30 日 ~ 輸出減少が継続 インバウンド消費はプラスの伸びを維持 ~ 足元の経済情勢と当面の見通し 関西経済は輸出 生産が斑模様であるが 内需が下支えとなり底堅く推移している 企業部門では 輸出は中国経済の減速等によ

【東南アジア経済】ASEANの貿易統計(1月号)~輸出の好調続くも新型スマホ関連がピークアウトへ

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平成24年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(閣議了解)

スライド 1

ロシア 3節 第 第3節 ロシア 1 マクロ経済動向 ロシア経済は 緩やかな回復基調にある 2014 年 7 以下 輸出 個人消費 消費者物価 金融市場の動 月以降のウクライナ危機発生及びクリミア併合に伴う 向を中心に概観する 欧米からの経済制裁に加え 2015 年以降 原油価格 の下落を主因として

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

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○ユーロ

中国:なぜ経常収支は赤字に転落したのか

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

現代資本主義論

中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

我が国中小企業の課題と対応策

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マーケット フォーカス経済 : 中国 2019/ 5/9 投資情報部シニアエコノミスト呂福明 4 月製造業 PMI は 2 ヵ月連続 50 を超えたが やや低下 4 月 30 日 中国政府が発表した4 月製造業購買担当者指数 (PMI) は前月比 0.4ポイントの 50.1となり 伸び率がやや鈍化し

第1章


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別紙2

今回の金融政策報告書では 米国内の投資活動が弱いために輸出が想定ほど伸びていないとしながらも 金融業などサービス関連の好調さを示す分析や 商品価格下落がカナダ企業の投資活動を抑制する動きは底打ちしたとの指摘など カナダ景気に前向きな材料も散見されます 当面は 政策金利の据え置きを続けると見通します


第2章_プラントコストインデックス

スライド タイトルなし

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4月CPI~物価は横ばいの推移 耐久財の特殊要因を背景に、市場予想を上回る3 ヶ月連続の上昇

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

GDP + subsektorer (kvartal)

リンギ安進むマレーシア~原油安による経済への影響~

2018 年第 1 四半期ベトナム経済事情 2018 年 4 月 在ベトナム日本大使館経済班 ( 注 ) 本資料の記載情報は, 信頼できると考えられる情報源等を元に作成しておりますが, その正確性 完全 性を保証するものではありません また, 記載された数値, 意見, 予測等は, 作成時点のものであ

中国、財新サービス業PMIは4ヶ月ぶりの低水準に(Asia Weekly(3/4~3/8)) | 第一生命経済研究所 西濵徹

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

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物価の動向 輸入物価は 2 年に入り 為替レートの円安方向への動きがあったものの 原油や石炭 等の国際価格が下落したことなどから横ばいとなった後 2 年 1 月期をピークとし て下落している このような輸入物価の動きもあり 緩やかに上昇していた国内企業物価は 2 年 1 月期より下落した 年平均でみ

長と一億総活躍社会の着実な実現につなげていく 一億総活躍社会の実現に向け アベノミクス 新 三本の矢 に沿った施策を実施する 戦後最大の名目 GDP600 兆円 に向けては 地方創生 国土強靱化 女性の活躍も含め あらゆる政策を総動員することにより デフレ脱却を確実なものとしつつ 経済の好循環をより

GDP + subsektorer (kvartal)

わが国の経済・物価情勢と金融政策

当面の金融政策運営について(貸出増加支援資金供給の延長等、12時29分公表)

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1. インドネシア 2018 年の成長率は +5.3% に加速 2017 年は +5.1% 成長と小幅加速 2017 年の実質 GDP 成長率は前年比 +5.1% と 政府が 2017 年度補正予算で示した政府目標 ( 同 +5.2%) をわずかに下回るものの 2016 年 ( 同 +5.0%) か


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第45回中期経済予測 要旨

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< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

○ユーロ

2015 年 3 月 9 日 対外 対内証券投資の動向 (2015 年 2 月分 ) 投資信託委託会社等による対外証券投資が大幅増加 財務省の 対外及び対内証券売買契約等の状況 ( 指定報告機関ベース ) によると 2 月の対外証券投資は +2 兆 6,754 億円の取得超となり 前月の +2 兆

フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

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経済・物価情勢の展望(2016年10月)

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FOMC 2018年のドットはわずかに上方修正

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12月CPI

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1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

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月例経済報告

( 本稿のポイント ) 関西の実質輸出は スマホ市場や新興国経済の減速を背景に このところ横ばい圏内の動きとなっているが そうした中でも 食料品及び直接消費財や非耐久消費財は大幅に増加しているほか 耐久消費財も堅調に推移している 消費財の実質輸出が伸びている背景としては 海外の個人消費が相対的に堅調

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中小企業の動向

中国におけるインフレの行方 中国経済は減速しているものの 過熱の解消にはまだ至っていない 年 9 月のリーマン ショックを受けて 中国は輸出が大幅に落ち込み 景気後退を余儀なくされたが 兆元に上る内需拡大策や 金利と預金準備率の大幅な引き下げをはじめとする拡張的財政 金融政策が実施されたことを受けて

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個人消費の回復を後押しする政策以外の要因~所得の減少に歯止め、節約志向も一段落

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1. 各国の GDP 経済見通し 1.1 名目 GDP( 国内総生産 ) 及び一人当たり GNI( 国民総所得 ) (17 年 ) 国 地域 名目 GDP GDP 構成比 1 人当たり ( 億ドル ) ( 名目 ) 名目 GNI( ドル ) アジア,9.% - うち日本 8,71.% 8,8 うち中

[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

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第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

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ブラジル中国インド インドネシア ロシア 図表 新興国の消費者物価上昇率 ( 単位 :%)( 資料 :IMF 世界経済見通し ) 通常であれば 成長率が低下すれば 国内の需給バランスが緩和し むしろ物価は低下するのが自然である しかし 中国以外の カ国は逆に物価上

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ASEAN インド月報 (7 年 月 ) 平成 9 年 (7 年 ) 月 日 目次 ASEAN インドのマクロ経済動向 インドネシア マレーシア フィリピン シンガポール タイ ベトナム インド 7 その他のアジア主要国 地域の主要経済指標 ( 国 地域別 ) 8 アジア主要国 地域の主要経済指標比較

. インドネシア 年の経常赤字は名目 GDP 比.8% へ縮小 年の経常赤字は 億ドル 名目 GDP 比.8% となり 前年から縮小した 内訳をみると サービス収支や所得収支は赤字が続いた一方 貿易収支は88 億ドルと黒字幅が拡大した 金融収支は 直接投資と証券投資による資金流入が前年より拡大した 結果 総合収支は前年の赤字から黒字となった 大手格付会社ムーディーズはインドネシアの信用格付け見通しをポジティブに引き上げ 月 8 日 大手格付会社ムーディーズは インドネシアの信用格付け見通しを従来の安定的からポジティブに引き上げた 同国の信用格付けを巡っては 昨年 月に 大手格付会社フィッチも 同様に見通しをポジティブに引き上げている ムーディーズは引き上げの背景として 経常赤字の縮小などの対外的な脆弱性の低下や 経済の安定化 財政規律の改善を挙げている ( 名目 GDP 比 %) 誤差脱漏その他投資証券投資直接投資経常収支総合収支 図表 : 国際収支の推移 BBB 8 BBB- 7 BB+ BB BB- 投資適格級 フィッチ 左目盛 図表 : 信用格付の推移 見通しをポジティブに引き上げフィッチ : 年 月ムーディーズ :7 年 月 Baa Baa Ba Ba Ba - - - B+ B B- ムーディーズ 右目盛 B B B - ( 年 ) 7 8 9 7( 年 ) ( 資料 ) インドネシア中央統計局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 ( 資料 )Bloombergより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成インドネシアの主要経済指標 /- - 7-9 - / 7/ 名目 GDP( 億ドル ) 89 8 9 人口 ( 万人 ).. 8.7 人あたり GDP( ドル ),,7, 実質 GDP 成長率 (.) (.9) (.) (.9) (.) (.) (.9) 鉱工業生産指数 (.7) (.8) (.) (.) (.) (.) (.) (.9) (.) 国内自動車販売 ( 台 ),8,9,,9,,79 7,,8,7 79,888,8 8,887 8, (.8) (.) (.9) (.) ( 8.9) (.8) (.) (.) ( 8.) (.) 消費者物価指数 * (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.8) 輸出 (FOB)( 万ドル ) 7,98 8,79,9,,9,88,7,,89,8 (.) ( 9.9) ( 8.8) (.) ( 8.7) (.) (.) (.) (.) ( 7.7) 輸入 (CIF) ( 万ドル ) 78,79,79,,9,,7,99,9,78,989 (.) (.8) (.) (.) ( 8.) (.9) (.) (.) (.8) (.) 貿易収支 ( 万ドル ),99,8 8,87,8,9,8, 8,,9 経常収支 ( 万ドル ) 7, 7,9,7,,,8,8 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ドル ) 8,8,8,9,,77,7,9 8,9,9 BI 金利 7.7 7..7. 7 日物リバースレポレート NA..7....7.7.7.7.7 為替 ( ルピア / ドル )*,88,9,,,,,9,9,,, 株価指数,.9,9.,9.7,8.,.,.8,9.7,8.9,9.7,9.,8.7 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 政策金利は 年 8 月 9 日から 7 日物リバースレポレート に変更 ( 資料 ) インドネシア中央銀行 CEIC Bloomberg などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. マレーシア昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は前年比 +.% へ加速昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は 前年比 +.% と前期から加速した 加速は 四半期連続である 内訳をみると 個人消費や総固定資本形成といった内需が底堅さを維持し 全体を支えた また 輸出の回復により 純輸出が前期に続いて景気押し上げに寄与した 他方 政府が財政健全化路線を強めるなか 政府消費は 年半ぶりに前年比で縮小し 景気の下押し要因となった 月の消費者物価上昇率は前年比 +.% へ加速 月の消費者物価上昇率は 前年比 +.% と前月から加速した 内訳をみると 全体の 8% 程度を占める燃料が同 +.% と二桁の伸びとなったことが全体を押し上げた こうしたなか 中央銀行は 月 日の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定した 中銀は原油価格の先行き不透明感が高いと指摘している 8 図表 : 実質 GDP の推移 在庫投資 純輸出 総固定資本形成 政府消費 個人消費 実質 GDP 図表 : 消費者物価の推移 サービス燃料燃料以外の財消費者物価 - - - ( 資料 ) マレーシア統計局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 マレーシアの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 8 97 97 人口 ( 万人 ).7..7 人あたり GDP( ドル ),7 9,7 9,79 ( 年 ) - 7( 年 ) ( 注 ) 直近は 月の値 ( 資料 ) マレーシア統計局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) 鉱工業生産指数 (.) (.7) (.8) (.8) (.) (.9) (.) (.) (.8) 自動車販売台数 ( 台 ),87,7 8,,,,87,79 9,8,8,7 (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.7) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.) (.) (.) (.) (.9) (.) (.7) (.8) (.8) (.) 輸出 (FOB)( 万ドル ),9 99,88 89,,87,88 8,9,99,78,9,7 (.) (.9) (.8) (.) ( 7.) (.) (.8) ( 7.) (.) (.) 輸入 (CIF)( 万ドル ) 8,88 7, 8, 8,,,8,9,7,98,98 (.) (.7) (.) (.) (.) (.) (.) (.) ( 7.) (.) 貿易収支 ( 万ドル ),78,,8,7,8,7,7,8,9,7 経常収支 ( 万ドル ),88 8,9,98, 7,8,8 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),7 9,979 9, 9,9 9,8 9,8 9, 9,77 9, 銀行間 カ月金利 (%).8.8..7....... 為替 ( リンギ / ドル )*.7.9..9.8.8..88..8.8 株価指数,7.,9.,.7,77.,.,.,.7,9.,.7,7.,9.8 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 鉱工業生産指数の 年以前は 年基準 年以降は 年基準 ( 資料 ) マレーシア中銀 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. フィリピン昨年 - 月期の海外労働者送金は前年比 +.7% 昨年 - 月期の海外労働者送金は前年比 +.7% と増加基調を維持した アジア域内や中東からの送金の伸び悩みが下押ししたものの 全体の 割を占める米国からの送金の増加が下支えした 月の消費者物価上昇率は前年比 +.7% へ加速 月の消費者物価上昇率は前年比 +.7% と約 年ぶりの水準まで上昇したが 依然今年のインフレ目標 (~%) の範囲内に止まっている 内訳をみると 食料品 飲料は鈍化したものの 原油価格の上昇やペソ安などを背景に 運輸や光熱費などが伸びを高めた 食品とエネルギーの一部を除くコアインフレ率は同 +.% と前月と同水準を維持した 足元の物価上昇を踏まえ中銀は 月 9 日の金融政策決定会合で政策金利を据え置くとともに 7 年のインフレ率見通しを同 +.%( 従来 : 同 +.%) へ上方修正した 図表 : 海外労働者送金の推移 その他 日本 アジア 欧州 中東 米国 全体 全体 ( ペソ換算 ) 図表 : 消費者物価の推移 その他住居費 光熱費運輸食料品 飲料消費者物価コアインフレ率 - - - ( 資料 ) フィリピン中央銀行統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 フィリピンの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 8 9 人口 ( 万人 ) 99.9.. ( 年 ) - 7 ( 年 ) ( 資料 ) フィリピン国家統計局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 /- - 7-9 - / 7/ 人あたりGDP( ドル ),8,88,97 実質 GDP 成長率 (.) (.9) (.8) (.8) (7.) (7.) (.) 製造業生産指数 (7.) (.) (.) (8.) (.) (.) (.) (.) (.) 国内自動車販売 ( 台 ) 7,,,88 7,7 9,7 9,89 98,,9,, (7.) (9.) (.9) (.) (.7) (.) (9.) (.) (7.8) (7.8) 消費者物価指数 (.) (.) (.8) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.7) 輸出 (FOB)( 万ドル ), 8,87,,9,7,88,,7,87 (9.) (.) (.) ( 8.) (.) (.9) (.) ( 7.) (.) 輸入 (CIF)( 万ドル ),98 7,7 8,9 8,97,9,79, 7,98 7, (.8) (8.7) (.) (8.8) (7.) (7.7) (.7) (9.7) (9.) 貿易収支 ( 万ドル ),9,,97,88,,9 7,,, 経常収支 ( 万ドル ),7 7,9 98 979 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ドル ) 7,7 7,9 7, 7, 7,98 77,8 7, 7,9 7, 7,7 TB レート金利..8..7.9...8..78. 為替 ( ペソ / ドル )*.. 7.9 7.9. 7. 9. 9. 9.8 9.7 9.9 株価指数 7,.,9.,8. 7,. 7,79. 7,9.7,8.,78.,8. 7,9.7 7,. ( 注 )*: 期中平均値 : 期末値 国内自動車販売の四半期 月次はフィリピン自動車工業会 (CAMPI) 加盟分 暦年のみ自動車輸入 流通業者連合 (AVID) を追加 ( 一部重複あり ) ( 資料 ) フィリピン国家統計局 中央銀行 IMF CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. シンガポール昨年 - 月期の実質 GDP 成長率 ( 改定値 ) は前年比 +.9% へ上方修正昨年 - 月期の実質 GDP( 改定値 ) は 前年比 +.9% と速報値 ( 同 +.8%) から上方修正され 年ぶりの高さとなった 内訳をみると 製造業が同 +.% と速報値 ( 同 +.%) から大幅に上方修正され 全体を押し上げた 建設業は速報値 ( 同.8%) から不変であったほか サービス業は同 +.%( 速報値 : 同 +.%) と小幅な修正となった シンガポール政府は 7 年度予算案と経済政策を発表 月 日 政府は 7 年度の予算案と経済 環境 社会に重点を置いた政策を発表した まず 予算案は 歳出規模が名目 GDP 比 7.7% と前年から拡大 財政収支は黒字幅の縮小を見込む また 経済政策の内容は 企業のデジタル化推進や炭素税の導入 (9 年 ~) 継続雇用年齢引き上げといった中長期的な成長戦略に加え 今来年度中の法人税の還付や 個人所得税の払い戻しといった短期的な景気対策も盛り込まれた 7 - 図表 : 実質 GDP の推移 サービス業 建設業 製造業 実質 GDP - ( 年 ) ( 資料 ) シンガポール貿易産業省統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 シンガポールの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 8 97 97 人口 ( 万人 ).7.. 人あたり GDP( ドル ),8,8,98 ( 億シンガポールドル ) 図表 : 財政収支の推移 年度 年度 ( 修正予算 ) 7 年度 ( 予算 ) 年度修正予算比 (%) 歳入 8. 8.7 9.. ( 名目 GDP 比 %) (.9) (.) (.) (.) 税収. 8.7 9.8. 税外収入 9.8.9.7. 歳出 7. 7.9 7.7. ( 名目 GDP 比 %) (.) (7.) (7.7) (.) 経常支出 8.9.8..9 開発支出 9. 87. 87.7. プライマリーバランス. 7.. 9. ( 名目 GDP 比 %) (.) (.7) (.) (.) 財政収支..8 9.. ( 名目 GDP 比 %) (.) (.) (.) (.9) ( 注 ) 会計年度は 月 ~ 翌 月 ( 資料 ) シンガポール政府資料より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.) (.9) (.) (.9) (.9) (.) (.9) 製造業生産指数 (.7) (.) (.7) (.) (.) (.9) (.7) (.7) (.) (.) 実質小売売上高指数 (.) (.) (.) (.) (.9) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.) (.) (.) (.8) (.9) (.) (.) (.) (.) (.) 輸出 (FOB)( 万 S ドル ),7 9,8,9 7,87,988,8,8,889,, (.) (.) (.) (.) (.8) (.) (.) ( 7.) ( 9.) (.) 輸入 (CIF)( 万 Sドル ) 78,8,, 9,99 99,8 98,9,88 7,8 9,7,77 (.) (.) (.7) ( 8.) ( 7.) ( 9.) (.) (.) (.) (.) 貿易収支 ( 万 Sドル ) 7,8 8,,7,9 7,79 8,8,97,,88, 経常収支 ( 万 S ドル ) 77, 7,9 8,98,97,,7 8, 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ), 7,,, 8,,9, 7,9, SIBOR カ月 (S ドル %)..9.97..9.87.97.9.97.9.9 為替 (S ドル /US ドル )*.7.7.8..8....7.9. 株価指数,.,88.7,88.8,8.9,8.9,89.,88.8,9.,88.8,.8,9. ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 ( 資料 ) シンガポール統計局 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. タイ昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は前年比 +.% へ小幅鈍化昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は前年比 +.% と前期から伸び率が縮小したものの 底堅い成長を維持した 内訳をみると 前国王崩御後の個人消費の抑制や外国人来訪者の減少を反映したサービス輸出の伸び悩みが下押ししたものの 財輸出の回復や公共投資の拡大が下支えした 月の消費者物価上昇率は前年比 +.% へ鈍化 月の消費者物価上昇率は前年比 +.% へ鈍化した 品目別にみると 全体の約 割を占める運輸 通信 ( 同 +.%) の上昇が押し上げ要因となった一方で 全体の 割を占める食品 飲料 ( 除くアルコール )( 同 +.%) の伸びの鈍化や全体の 割を占める住居費 光熱費 ( 同.%) の下落が下押しした 図表 : 実質 GDP の推移図表 : 消費者物価の推移 個人消費政府消費 総固定資本形成 純輸出 ( 財 ) 9 純輸出 ( サービス ) 誤差 + 在庫実質 GDP (%) その他運輸 通信 住居 家具 食品 飲料 消費者物価 左目盛 政策金利 右目盛 - - - - -9 ( 年 ) ( 資料 ) タイ国家経済社会開発局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 タイの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 7 99 7 人口 ( 万人 )..7 人あたり GDP( ドル ),,7 - - 7 ( 年 ) ( 資料 ) タイ商務省 中央銀行統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.9) (.9) (.) (.) (.) (.) (.) 製造業生産指数 (.) (.) (.) (.) (.7) (.) (.) (.7) (.) (.) 民間消費指数 (.8) (.) (.) (.8) (.8) (.) (.7) (.9) (.8) (.9) 自動車販売台数 ( 台 ) 88,8 799, 78,788 8, 87,7 87,89,,77 8,88 7, (.7) ( 9.) (.9) ( 8.) ( 9.) (.7) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.9) (.9) (.) (.) (.) (.) (.7) (.) (.) (.) (.) 失業率 (%)*.8.9..9..9...8. 輸出 (FOB)( 万ドル ),8,89,,77,87,97,9 8,89 8,7 7, (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) ( 8.) 輸入 (FOB)( 万ドル ) 9, 87,8 78,9,898,,9 7,9,,,7 ( 7.9) (.) (.7) (.7) ( 7.8) (.) (.7) (.) (.) (.) 貿易収支 ( 万ドル ) 7,,8,7,89 8,7 8,97,,79,7,89 経常収支 ( 万ドル ),,9, 7,8 8,9,8 9,789,9,79,8 資本収支 ( 万ドル ), 7,,8, 9,9,7,7,,9 対外債務残高 ( 万ドル ),7,7,99 9,, 9,,99,,99 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),,,7 8,978 7, 7,9,7 8,9,7 7,7 翌日物レポ金利 (%)........... 為替 ( バーツ / ドル )*.8..9...8..7.79.. 株価指数,97.7,88.,.9,7.7,.,8.,.9,.,.9,77.,9. ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 ( 資料 ) タイ中央銀行 国家経済社会開発委員会 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. ベトナム 月の鉱工業生産は前年比 +.% へ大幅加速 月の鉱工業生産は前年比 +.% と前月の同 7.% から大幅加速し 約 年ぶりの高い伸びとなった 内訳をみると 製造業が同 +.% と高い伸びを示したほか 鉱業も同 8.% とマイナス幅が縮小した 輸出の回復に加え 今年の旧正月 ( テト )( 月 8 日 ~) の関係で 月の稼働日数が前年より多かったことも押し上げ要因となったとみられる 月の消費者物価上昇率は前年比 +.% へ鈍化 月の消費者物価上昇率は前年比 +.% と依然高水準ながらも 前月の同 +.% から鈍化した コアインフレ率 ( 変動の大きい食品や燃料 政府が価格を統制している医療や教育関連を除く ) も同 +.% へ低下した 品目別にみると 政府による医療費や教育費引き上げを背景に 医療 保険 ( 同 +7.%) や教育 ( 同 +.%) の高い伸びが続いているほか ガソリン価格上昇受け 交通が伸びを高めた一方 食品類 ( 同 +.%) が前年の反動要因もあり伸びが低下した 図表 : 鉱工業生産の推移図表 : 消費者物価の推移 その他家電 教育住宅 建材医療 保健交通食品類消費者物価 同 ( コア ) - - 鉱工業生産同 ( うち製造業 ) 同 ( うち電力 ガス ) 同 ( うち鉱業 ) - 7 ( 注 )ヵ月移動平均 ( 資料 ) ベトナム統計総局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 ( 年 ) - - 7( 年 ) ( 資料 ) ベトナム統計総局統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 ベトナムの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 8 9 人口 ( 万人 ) 9.7 9.7 /- - 7-9 - / 7/ 人あたりGDP( ドル ),,9 実質 GDP 成長率 (.) (.7) (.) (.) (.8) (.) (.7) 鉱工業生産 (7.) (9.8) (7.) (7.) (7.) (7.) (8.) (7.) (7.7) ( 7.) (.) 国内自動車販売 ( 台 ),77 8,8 7,8,9 7,9 9,9 78,898,9 8, 9, (.) (.) (.) (7.7) (.) (.8) (.) (.7) (8.) (.) 消費者物価指数 (.) (.) (.7) (.) (.) (.8) (.) (.) (.7) (.) (.) 輸出 (FOB)( 万ドル ),7,7 7, 8,78,, 8,,,8,, (.8) (7.9) (9.) (.) (.) (9.) (.9) (.) (.) (.7) (8.) 輸入 (CIF)( 万ドル ) 7,89,7 7, 7,78,9, 9,98,7 7,77,88, (.) (.) (.) (.) (.) (.) (8.) (9.) (9.9) (.9) (9.) 貿易収支 ( 万ドル ),8,,,,,8 9,, 経常収支 ( 万ドル ) 9,9 9 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ドル ),89 8,,8,988 7, リファイナンスレート........... 為替 ( ドン / ドル )*,99,9,,,,,,,78,9,7 株価指数. 79..87.. 8.7.87.7.87 97.8 7.79 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 ( 資料 ) ベトナム統計総局 中央銀行 IMF CEIC 等より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

/- - 7-9 - /- - 7-9 - /- - 7-9 - /- - 7-9 - /- - 7-9 - /- - 7-9 - 7. インド昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は前年比 +7.% へ鈍化昨年 - 月期の実質 GDP 成長率は 前年比 +7.% と7-9 月期から鈍化した 昨年 月に政府が実施した高額紙幣廃止の影響から 同 +% 台への鈍化を予想する向きが多かったが 減速は小幅に止まった 産業別にみると 全体の 割を占める農林水産業が加速し サービス業の減速を補った 足元 悪化していた二輪車販売や景況感は持ち直しに転じており 景気は 新紙幣不足の解消が見込まれる新年度以降 徐々に底堅さを増していく見通しである 7/8 年度予算案は財政健全化路線を維持政府は新年度予算案を発表した 内容は 鉄道や道路などのインフラ整備に重点が置かれた一方 歳出規模は名目 GDP 比.7% と前年度 ( 見込み ) から縮小 財政赤字も同.% と小幅に縮小となり 全体としてこれまでの財政健全化路線を踏襲するものとなった 図表 : 実質 GDP の推移図表 : 財政収支の推移 ( 名目 GDP 比 %) ( 名目 GDP 比 %) 個人消費 サービス業 歳出 右目盛 工業 税収 右目盛 - - 輸出 総固定資本形成 農林水産業 実質 GDP 需要項目別 産業別 ( 年 / 月期 ) ( 資料 ) インド統計計画実施省統計より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 - - - / 年度 ( 実績 ) 財政収支 左目盛 / 年度 ( 実績 ) / 年度 ( 実績 ) /7 年度 ( 見込 ) ( 資料 ) インド財務省資料より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 7/8 年度 ( 予算 ) インドの主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ),8,,7 人口 ( 万人 ),,7,8 人あたり GDP( ドル ),9,, 年度 年度 年度 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.) (7.) (7.8) ( 7.9) ( 7.) ( 7.) ( 7.) 鉱工業生産指数 (.) (.8) (.) (.) (.7) (.9) (.) (.7) (.) 乗用車販売台数 ( 台 ),7,,,7,789, 7, 97, 79,8 79,8,979 7,8, (.9) (.7) (7.) (.) (.7) ( 7.8) (.8) (.8) (.) (.) 卸売物価指数 (.) (.) (.) (.8) (.) (.8) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 ( 9.) (.) (.9) (.) (.7) (.) (.7) (.) (.) (.) 輸出 ( 万ドル ),,,9,9,9,7 7,,8,8, (.7) (.) (.) ( 7.8) (.) (.9) (.7) (.) (.) (.) 輸入 ( 万ドル ), 8, 8,7 8,9 8, 9,,9,97,,9 ( 8.) (.) (.) (.) (.) (.7) (.7) ( 9.) (.) (.7) 貿易収支 ( 万ドル ),798 7,8 8,77 8,9 9,9,87,7,8,7 9,8 経常収支 ( 万ドル ),8,7,88 8 77,9 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ) 8,,8,89,89,,7,,97, レポレート (%) 8. 7..7.7....... 為替 ( ルピー / ドル )*.7.. 7.9.9.9 7. 7. 7.88 8. 7. 株価指数,8 7,97,, 7, 7,8,,, 7, 8,7 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 乗用車販売台数 は ユティリティ車 多目的車を含む 年度以降の 名目 GDP 一人当たり GDP 実質 GDP 成長率 は新 ( 年度 ) 基準且つ 市場価格ベース ( 資料 )RBI 中央統計局 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 7

その他のアジア主要国 地域の主要経済指標 ( 国 地域別 ) 中国の主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ),,97, 人口 ( 万人 ),7.8,7.,8.7 人あたり GDP( ドル ) 7, 7,978 8, /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 ( 7.) (.9) (.7) (.7) (.7) (.7) (.8) 工業生産 ( 8.) (.) (.) (.8) (.) (.) (.) (.) (.) 固定資産投資 (.7) (.) ( 8.) (.7) ( 9.) ( 8.) ( 8.) ( 8.) ( 8.) 社会消費財小売額 (.) (.9) (.) (.) (.) (.) (.) (.8) (.9) 都市部登録失業率 (%)....... 消費者物価上昇率 (.) (.) (.) (.) (.) (.7) (.) (.) (.) (.) 輸出 (FOB)( 億ドル ),,7,98,,89,,8,9,9,88 (.) (.8) ( 7.7) (.) (.) (.9) (.) (.) (.) ( 7.9) 輸入 (CIF)( 億ドル ) 9,9,79,87,,89,,78,,8, (.) (.) (.) (.9) ( 7.) (.) (.) (.) (.) (.7) 貿易収支 ( 億ドル ),8,99,7,98,98,89, 7 経常収支 ( 億ドル ),77,, 9 9 7 外貨準備高 ( 除く金 )( 億ト ル ) 8,9,,98,8,,8,98,7,98,77 政策金利 (%)........... ヵ月物金利 (%)..9.7.8.97.8.7..7.87.8 為替 ( 人民元 / ドル )*......7.8.89.9.8.88 株価指数 ( 上海総合 ),.7,9.,.,.9,99.,.7,.,.,.,.,.7 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 固定資産投資 は 年初来値 政策金利 は 年物貸出基準金利 ( 資料 ) 中国国家統計局 税関総署 中国人民銀行統計 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 香港の主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 9 9 人口 ( 万人 ) 7. 7. 7. 人あたり GDP( ドル ),8,,8 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.8) (.) (.9) (.) (.7) (.) (.) 鉱工業生産指数 (.) (.) (.) (.) (.) 小売売上高指数 (.) (.7) ( 8.) (.) ( 8.) ( 7.) (.7) (.) (.9) (.8) 失業率 (%) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.) (.) (.) (.8) (.) (.) (.) (.) (.) (.) 輸出 (FOB)( 億ドル ),78,8,,,,,8 9 8 (.) (.8) (.) (.8) (.) (.) (.) ( 8.) (.) (.) うち 再輸出 ( 億ドル ),7,88,7 99,,,8 78 (.) (.) (.) (.7) (.9) (.) (.) ( 8.) (.) (.) 輸入 (CIF)( 億ドル ),,7,8,9,8,, 8 98 98 (.9) (.) (.9) ( 8.) (.) (.) (.) ( 7.) ( 8.7) (.7) 貿易収支 ( 億ドル ) 7 9 9 経常収支 ( 億ドル ) 9 9 外貨準備高 ( 除く金 )( 億ト ル ),8,87,8,9,,,8,8,8 ヵ月物金利 (%).8.9...7.9..9..99.9 為替 ( 香港ドル / ドル )* 7.7 7.7 7.7 7.77 7.7 7.7 7.7 7.7 7.7 7.7 7.7 株価指数,.,9.,.,77.7,79.,97.,.,789.8,.,.8,7.7 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 四半期 月次の失業率は季節調整値 輸出と再輸出の差額は地場輸出 ( 資料 ) 香港統計局 IMF 統計 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 8

台湾の主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ) 8 人口 ( 万人 )... 人あたり GDP( ドル ),87,9,9 /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.) (.7) (.) (.) (.) (.) (.9) 鉱工業生産指数 (.) (.7) (.) (.9) (.) (.9) (.) ( 8.9) (.) (.8) 失業率 (%)..8.9.9..9.9.8.8.8 消費者物価指数 (.) (.) (.) (.7) (.) (.7) (.8) (.) (.7) (.) 輸出 (FOB)( 億ドル ),,8,8 7 8 7 778 7 7 (.8) (.9) (.8) (.) (.) (.) (.7) (.) (.) ( 7.) 輸入 (CIF)( 億ドル ),88,7, 8 9 8 (.) (.8) (.8) (.) ( 7.7) (.) (.) (.8) (.) ( 8.) 貿易収支 ( 億ドル ) 8 8 98 9 9 経常収支 ( 億ドル ) 8 7 79 9 7 8 外貨準備高 ( 除く金 )( 億ト ル ),,,9,8,88,8,9,9,9, 政策金利 (%).87..7...7.7.7.7.7.7 CP-9 日物金利 (%).8...9....9..7 為替 ( 台湾ドル / ドル )*.7.9....7.78.7..7.9 株価指数 9,7. 8,8. 9,. 8,7.8 8,. 9,.9 9,. 9,.7 9,. 9,8. 9,7. ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 四半期 月次の失業率は季節調整値 輸出入は再輸出を含む金額 ( 資料 ) 台湾中央銀行 行政院主計総処 財政部統計 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 韓国の主要経済指標 名目 GDP( 億ドル ),,78 人口 ( 万人 ).7.. 人あたり GDP( ドル ) 7,87 7, /- - 7-9 - / 7/ 実質 GDP 成長率 (.) (.) (.7) (.8) (.) (.) (.) 鉱工業生産指数 (.) (.) (.) (.) (.8) (.) (.7) (.) (.) (.7) 実質小売指数 (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.8) (.) 失業率 (%) (.) (.) (.7) (.8) (.7) (.8) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.) (.7) (.) (.9) (.8) (.7) (.) (.) (.) (.) (.9) 輸出 (FOB)( 億ドル ),77,8,9,,,9, (.) ( 8.) (.9) (.7) (.7) (.) (.8) (.) (.) (.) (.) 輸入 (CIF)( 億ドル ),,, 98 99,, 7 8 7 (.9) (.9) (.9) (.) (.) (.) (.) ( 9.) ( 8.) ( 9.7) (.) 貿易収支 ( 億ドル ) 7 9 89 7 9 8 8 8 8 7 経常収支 ( 億ドル ) 8,9 987 89 79 外貨準備高 ( 除く金 )( 億ト ル ),88,,,,,7,,7,,9 政策金利........... CD ヵ月物金利 (%)...7....7..7.. 為替 ( ウォン / ドル )*,.8,.,.8,.,.,.,.,.,8.,8.,.9 株価指数,9.,9.,.,99.9,97.,.,.,98.,.,7.,9. ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 四半期 月次の失業率は季節調整値 ( 資料 ) 韓国中央銀行 国家統計局 産業通商資源部統計 CEIC などより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 9

カンボジアの主要経済指標 9 名目 GDP( 億ドル ) 7 8 人口 ( 万人 ).9....7.9. 人あたり GDP( ドル ) 7 79 897 99,,, 実質 GDP 成長率 (.) (.) (7.) (7.) (7.) (7.) (.9) 消費者物価指数 (.7) (.) (.) (.9) (.9) (.9) (.) 経常収支 ( 万ドル ) 7 7,,98,,7 貿易収支 ( 万ドル ),7,8,,,,8, 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),8,,,7,,,88 対外債務残高 ( 万ドル ),,7,,77,7,8 NA 為替 ( リエル / ドル )*,9,8,9,,7,8,8 ミャンマーの主要経済指標 9 名目 GDP( 億ドル ) 8 人口 ( 万人 )..7..... 人あたり GDP( ドル ) 7 98,,7,,,99 実質 GDP 成長率 (.) (9.) (.) (7.) (8.) (8.) (7.) 消費者物価指数 (.) ( 7.7) (.) (.) (.) (.) (.8) 経常収支 ( 万ドル ),9,9,,8,,8 貿易収支 ( 万ドル ),,8 9,,, 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),,77 7,,9 NA NA NA 対外債務残高 ( 万ドル ) 8, 8,7 8,9 7,8 7,, NA 為替 ( チャット / ドル )*.8... 9.7 98.,. バングラデシュの主要経済指標 9 名目 GDP( 億ドル ) 9 7 9 人口 ( 万人 ).7 8. 9.7..7.8 7.9 人あたり GDP( ドル ) 9 77 8 8 999,, 実質 GDP 成長率 (.) (.) (.) (.) (.) (.) (.) 消費者物価指数 (.7) ( 7.) (.9) ( 8.7) (.8) ( 7.) (.) 経常収支 ( 万ドル ),,7,8 7,88,9, 貿易収支 ( 万ドル ) 7, 7,8,,7,,8 9,8 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),9, 8,, 7,,78 7, 対外債務残高 ( 万ドル ),9,7 7,8 8,,,9 NA 為替 ( タカ / ドル )* 9. 9. 7. 8.8 78. 77. 77.9 パキスタンの主要経済指標 9 名目 GDP( 億ドル ) 7 7 人口 ( 万人 ) 9.9 7. 77. 8.7 8. 88. 9.7 人あたり GDP( ドル ) 9 9,,7,7,8, 実質 GDP 成長率 (.) (.) (.) (.8) (.7) (.) (.) 消費者物価指数 ( 7.) (.) (.7) (.) ( 7.) ( 8.) (.) 経常収支 ( 万ドル ) 9,,9,8,9,,79 貿易収支 ( 万ドル ),9,98,, 9,8,8,8 外貨準備高 ( 除く金 )( 万ト ル ),8,,8,,,87 7,8 対外債務残高 ( 万ドル ),,,,,,8 NA 為替 ( パキスタンルピー / ドル )* 8.7 8.9 8. 9....77 ( 注 )* 印 : 期中平均値 印 : 期末値 貿易収支は国際収支ベース ミャンマーの名目 GDP 実質 GDP 成長率 一人あたり GDP 対外債務残高は年度 ( 月 ~ 翌年 月 ) ベース 為替相場は 年まで SDR に対する固定相場制の下での公定レート 年 月に管理フロート制へ移行 バングラデシュとパキスタンの名目 GDP 人あたり GDP 実質 GDP 成長率 経常収支 貿易収支は年度 ( 前年 7 月 ~ 月 ) ベース ( 資料 )ADB IMF より三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

アジア主要国 地域の主要経済指標比較. 名目 GDP( 億ドル ) 8,8,89,,7,7, 7, 7,7,8,87, 9,78,,,9,98,8 7,8 8,8,,97, 9,,,78,,8,7 8, 9,89,77,, 8,98,8,88,8,7,8,8,,9,, 8,,97,9,99,99,9,7 9,9,9,78,78 9,7,99,,97,7,,9,7,8. 人口 ( 万人 ). 9. 9.8.. 87.9,.,7. 7.. 9.9. 9. 9... 88.8,.,. 7... 8.8 9.9 98...8 89.8,.,.7 7.....7 99.9.. 9.7,7.,7.8 7...7.....7 9.7,8.,7. 7... 8.7.7..,8.7 7.... 人当たりGDP( ドル ),7 9,99,,89,79,,7,9,9,98,99,7,,9,9,7,7,79,,,,7,79,798,78,,9,98,9 7, 8,,97,9,,7,8,8,,, 7,,8,87 7,87,7 9,7,88,8,7,9, 7,978,,9 7,, 9,79,97,98 8,,8,9. 実質 GDP 成長率...7..8..7 9..8.8.7...7. 7... 7.9.7....7 7..7.7.. 7.8...9.....9. 7. 7..8...9..9.9.9.7 7.8.9..7....8....7.9..7 /.7...7...7 7.... /.7.9.9.7.9. 7. 7...7. /9.7.7..8..8 7..9..7.8 /....8.7 7. 7..8.9.8. /.9..8.9.. 7.9.7...8 /.. 7..9..8 7..7.7.. /9.. 7.... 7..7... /.9...9..7 7..8..9.. 消費者物価上昇率...7..8 8.7 8.......7... 9. 9.9...9....9... 9....8......9...........9..9....7...8...7.... ( 注 ) インドは年度 ( 月 ~ 翌年 月 ) ベース インドの 年度以降の実質 GDP 成長率は新基準且つ 市場価格ベース 年度以前は 旧 ( 年度 ) 基準且つ 要素価格ベース ( 資料 ) 各国統計 IMF, CEICより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成

. 外貨準備高 ( 除く金 億ドル ),,8 7,7,7,7,8,8,8,,88,78 7,9,7,7,,7,979, 9, 77,79, 9,7 8,9,,7,7,88, 7,,,7 8,9,8,,88, 9 7,7, 8,,,87,,, 9 7,,,,98,8,9, /, 9 7,8,8 88,,,99,,, 9 7,,9,,8,9,8,, 9 7,,7 8,,9,7,8,77, 98 7,9,9 8,,,,87,, 98 79,87,7,,,,88, 7,8 98 77,,7,,,9,9, 8, 9 77,,7 7,,,,,77 9, 9 778,,7 7,7,8,,8,7,8 9 77,,79 7,8,,8,,7,8 97 7,7,89,,7,8,9,7, 9 7,,,,98,8,9, 7/ 77,7,77,,9 7. 対外債務残高 ( 億ドル 年末値 ),,9 7, 9,,89 8,797,,9,,78 7,,,9 9,87,,,,9 799,7 9,9 7,7,97,8,89,, 78,9,9 8,,,7,,9,8 777,7 79,88 7,799,,779,,, 77, 778,79,,,9,9 8. 対ドル為替相場 ( 期中平均 ) 8,77...7., 8.. 7.78 9.,8 9,88.89..9.,87.. 7.7 9.,7,9....7,..9 7.7 9.8,9,88.7..7.,99.. 7.7.,,9.9..7.,9.. 7.7.9,,. 7..8.,. 7.7., ( 資料 ) 各国統計 IMF 世界銀行 bloombergより三菱東京 UFJ 銀行経済調査室作成 照会先 : 三菱東京 UFJ 銀行経済調査室福地亜希 aki_fukuchi@mufg.jp :UFJ シンガポール駐在土屋祐真 yuma_tsuchiya@sg.mufg.jp 当資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり 金融商品の販売や投資など何らかの行動を勧誘するものではありません ご利用に関しては すべてお客様御自身でご判断下さいますよう 宜しくお願い申し上げます 当資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが 当室はその正確性を保証するものではありません 内容は予告なしに変更することがありますので 予めご了承下さい また 当資料は著作物であり 著作権法により保護されております 全文または一部を転載する場合は出所を明記してください また 当資料全文は 弊行ホームページでもご覧いただけます