経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組のの説明区分基準 ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ 取組がやや遅延し 多少目標を下回った C 計画期間内に取組を完了できなかった
1 収入増加に向けた取組 自主事業の充実 アンケート調査等でのニーズの把握により より充実した自主事業を展開し 参加者の拡大による収入の増加を図る 160 160 260 260 489 810 662 0 自主事業収支実績 ( 平成 20 年度収支 1,136,652 円平成 21 年度収支 1,219,070 円 ) 1,300 1,300 1,400 1,400 1,625 1,946 1,798 2,450 による総括 平成 24 年度からは公益財団法人に移行し 収支について剰余金を出さない範囲でより一層の自主事業の展開と収入の増加について助言した 収入増加で推移しましたが 平成 25 年度については 収入において文化振興事業 ( 市民会館 ) が減収となった 平成 24 年度からは新公益法人に移行し収支について剰余金を出さないように運営した 歳入の増加 ( 施設使用料 ) アンケート調査等でのニーズの把握により 休館日の開館 営業時間の延長を実施し 歳入の増加を図る 6,000 7,000 8,000 9,000 6,390 5,605 1,898 5,262 平成 21 年度より体育施設で実施 ( 平成 20 年度収入 28,000,000 円平成 21 年度収入 33,200,000 円 ) 34,000 35,000 36,000 37,000 34,390 33,605 29,898 33,262 による総括 平成 24 年度からは公益財団法人に移行し より一層の市民ニーズの把握と収入の増加について助言した 施設改修等に伴う休館による減収があったが 施設の空き時間による自主事業開催も含め収入増加に取り組んだ 1/8
2 支出削減に向けた取組 外部委託の複数年契約 施設管理における外部委託を 単年度契約から複数年契約に変更する ( 単位 :%) 3,896 3,896 3,996 3,996 3,944 9,447 10,854 10,136 指定管理施設 ( 城北公園駐車場 市民会館 体育施設 ) 平成 20 年度比 ( 平成 21 年度対前年比 96.1% 3,896 千円の減額 ) 96.1 96.1 96.0 96.0 ( 単位 :%) 96.1 90.6 89.2 89.9 による総括 5 年の複数年度契約が実現した 従前の機能や効果を保持しながら支出の効率化を図るため 指定管理期間に合わせ平成 21 年度から平成 23 年度の 3 年間及び平成 24 年度から 2 8 年度までの 5 年間の複数年契約実施し委託料の削減を行った 修繕コストの削減 施設点検チェックリスト 等を利用した日常点検の実施により 故障及び破損箇所の早期発見による修繕コストの削減を図る 体育施設 文化施設で実施 各年度の実績 による総括 日常点検の実施により 故障及び破損箇所の早期発見による修繕コストの削減を図るよう助言した 設備故障個所の早期発見による修繕コストの圧縮につとめたが 施設の老朽化に伴い修繕件数がかなり多い状況にある 新公益法人に移行し 公益認定の収支相償運営により 財団剰余金を施設修繕に使用した 2/8
2 支出削減に向けた取組 運営コストの削減 施設内の巡回チェック強化による節電 節水及び契約方法の見直しにより 運営コストの削減を図る ( 単位 :%) 3,000 3,000 3,000 3,000 423 0 0 0 指定管理施設の光熱水費 ( 城北公園駐車場 市民会館 体育館等 ) 平成 20 年度比 95.1% 95.0 95.0 95.0 95.0 ( 単位 :%) 99.3 108.3 108.8 107.8 による総括 節電 節水及び契約方法の見直しにより 運営コストの削減を図るよう助言した C 施設の資源使用量 ( 電気 ガス 水 ) 等の長期的な計測データを基に 季節 天候 時間に対応した最適かつ効果的な機器運転及び徹底した資源使用料の削減に努めた 節電 節水等を行い運営コスト削減に取り組んでいるが 貸館使用率増加 天候 電気 ガス基本料金のアップ等により経費増加となった C 最小人数での安全管理体制の確立 安全管理 に必要となる最小人数での施設管理を行い 管理コストの削減を図る 20,000 19,000 18,000 17,000 21,300 21,200 14,300 11,300 平成 21 年度体育施設人件費平成 20 年度比 14,257 千円の減額平成 21 年度市民会館人件費平成 20 年度比 7,364 千円の減額 20,000 19,000 18,000 17,000 21,300 21,200 14,300 11,300 による総括 安全管理の徹底と管理コストのより一層の削減を助言した 指定管理施設 ( 公募 ) については 安全管理 に必要となる最小人数での施設管理を行い 管理コストの削減を図った 他施設においては財団職員数と管理施設数との調整を図った 3/8
2 支出削減に向けた取組 消耗品の単価契約 購入量の多い物品について 事務局において単価契約を行い 経費削減を行う 各年度の財政 効果実績額 48 50 55 24 9 0 ( 単位 :%) 公社全体で購入金額の 20% 削減を目標とする 平成 22 年度比 80 80 80 ( 単位 :%) 96.5 98.7 115.2 による総括 購入量の多い物品について 経費削減を行うように助言した 年間 2 回単価契約 ( コピー用紙 トイレットペーパー ) を継続的に実施及び格安ホームセンターでの消耗品購入を実施し 経費削減に努めた 3 利用者のサービス向上に向けた取組 利用者のニーズ把握 日常的なアンケート調査の実施による利用者ニーズの把握を行う ( 単位 : 人 ) 1,300 1,300 1,400 1,400 1,625 1,946 1,798 0 自主事業参加者延人数平成 20 年度 10,680 人平成 21 年度 36,073 人 40,000 42,000 43,000 44,000 ( 単位 : 人 ) 48,072 45,322 45,040 42,156 による総括 利用者ニーズの把握を行うよう助言した 継続的に実施し 利用者ニーズを的確に把握することで 充実した事業の提供と施設維持管理に努めた また 要望や苦情を運営に反映するよう努めた 4/8
3 利用者のサービス向上に向けた取組 施設利用時間帯の拡大 施設における休館日の廃止 営業時間の延長等により 利用者ニーズの把握を行う ( 単位 : 人 ) 6,000 7,000 8,000 9,000 6,390 5,605 1,898 5,262 平成 21 年度より体育施設で実施平成 20 年度 226,000 人平成 21 年度 272,000 人 280,000 290,000 300,000 310,000 ( 単位 : 人 ) 305,451 255,402 237,022 268,027 による総括 公益財団法人に移行に伴い 利用者ニーズの把握を行うよう助言した 施設おける休館日の廃止 営業時間の延長等により 利用者がより利用しやすい施設運営を行った 無料イベントの開催 無料イベントの開催等による市民への収益還元を行う 平成 19 年度より市民会館前広場やロビーを活用したジャズやクラシックの無料イベントを開催 ( 単位 : 人 ) 平成 20 年度ジャズカフェ 370 人クラシックカフェ 90 人平成 21 年度ジャズカフェ 500 人クラシックカフェ 270 人 1,000 1,500 2,000 2,500 ( 単位 : 人 ) 1,117 2,136 2,696 2,232 による総括 多彩な無料イベントを実施し 市民への収益還元を行うよう助言した 継続的に実施し 事業開催施設において参加無料事業を開催した また 公益法人移行に伴う収支相償の取組の一つとして市民に還元するための事業を開催した 5/8
3 利用者のサービス向上に向けた取組 文化活動の無料相談窓口の設置 施設利用者以外の個人や団体へ事業計画の無料相談窓口を設置し 市民の文化活動への参加を応援する ( 市民会館 ) ( 単位 : 件 ) 窓口相談件数平成 20 年度 :122 件平成 21 年度 :173 件 200 300 400 500 ( 単位 : 件 ) 250 250 300 200 による総括 市民の文化活動への参加を応援するよう助言した C 市民会館において舞台公演やイベントに関する悩み 疑問等の相談を行った ホームページの開設 公社独自のホームページを開設し 業務内容等や財務状況などを積極的に周知するとともに 各種教室やイベントなどの情報を発信する ( 単位 : アクセス ) アクセス数をカウントし 利用アンケートなどから調査していく 総合的に市民に情報提供する 400 800 1,200 ( 単位 : アクセス ) - 2,801 7,992 による総括 独自のホームページを開設し 業務内容等や財務状況などを積極的に周知するとともに 各種教室やイベントなどの情報を発信するよう助言した 平成 24 年 9 月 3 日にホームページを開設し 財団の概要を始め 各種教室参加募集 イベント情報や各施設からのお知らせ等 積極的に情報発信した 6/8
3 利用者のサービス向上に向けた取組 意見交換会の実施 市民サービス向上に向けた施設 3 セクとの定期的な意見交換会を開催する ( 単位 : 回 / 年 ) 施設管理上の問題点など全体で共有するための運営検討会議を開催する ( 回 / 年 ) 3 3 3 ( 単位 : 回 / 年 ) 9 7 10 による総括 市民サービス向上に向けた施設 3 セクとの定期的な意見交換会を開催するよう助言した 施設職員を交え体育施設 コミュニティセンターは定期的に実施した 4 その他 長期展望をもった人材計画の立案 公社の役割や使命について見直すとともに 今後の事業展開の在り方を明確にし人材計画を立案する 各年度の実績 による総括 事務局内での検討を促した 受託業務 受託施設の変動や 出向先の増減等により人材計画は必至であり 受託施設等の状況を考え安定的な運営のための人材計画の立案に努めた 7/8
4 その他 受託業務の拡大 安定した受託業務の調査 検討を担当課と連携をとりつつ開拓を行う ( 単位 : 箇所 ) 公社の経営安定を図るため 業務の開拓を行う 1 1 ( 単位 : 箇所 ) 0 0 による総括 事務局内での検討を促した 当財団は和歌山市の施設受託管理団体として中心的役割を果たしており 受託業務の開拓 また 指定管理者指定を得るための公募施設の獲得に努めた 平成 26 年度からのつつじヶ丘テニスコート管理については指定管理者指定を受けることができませんでしたが 職員数の減員も視野に入れ継続して業務の確保を行っていく 企画調整機能強化 施設の管理運営に関するノウハウを企画管理部門へ集積し 企画調整機能を更に強化する 各年度の実績 による総括 施設の管理運営に関するノウハウを企画管理部門へ集積し 企画調整機能を更に強化するよう助言した より効率的な施設運営機能を強化するため 管理運営に関する技術や知識を管理部門へ集積した 8/8