山形県庄内町平成 28 年 11 月 ( 訂正版 ) 平成 26 年度決算に基づく健全化判断比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項の規定により 健全化判断比率を公表 いたします 健全化判断比率は 自治体の財政が健全かどうかを表す指標です 地方公共団体の財政の健全化に関する法

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健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報

貝監第  号

14 中間市 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 7.65% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地

57 みやこ町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 9.49% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

16 筑紫野市 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

47 大木町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 22.96% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

54 赤村 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 1.59% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地方

2007財政健全化判断比率を公表いたします

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平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員

鯖監査第  号

平成 28 年度決算に基づく福井市健全化 判断比率及び資金不足比率審査意見書 福井市監査委員

田川市水道事業会計

平成20年度決算に基づく

地方公共団体財政健全化法

Ⅱ 健全化判断比率の概要 1 健全化判断比率 財政健全化法の施行に伴い 地方公共団体は 平成 19 年度から 毎年度 次の健全化判断比率 (4 指標 ) を監査委員の審査に付した上で 議会に報告し 公表しなければならないことになっています 早期健全化基準を上回ると財政健全化計画の策定が義務付けられ

1 北九州市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 20 年度 171.8% 平成 21 年度 173.5% 平成 22 年度 平成 23 年度 166.9% 166.0% 166.9% 平成 24 年度 170.3% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.8% 12.6% 実質公債費比率 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 平成 26 年度 11.8% 平成 27 年度 12.6% 平成 28 年度 13.7% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等

地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に係る比率について 1 概要北海道夕張市のような地方自治体の財政破綻を未然に防ぐため 平成 20 年 4 月に 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 ( 以下 財政健全化法 といいます ) が施行されました 財政健全化法では 市の一般会計の決算だけでなく 市

29 那珂川町 実質公債費比率の状況と推移 4.6% 4.0% 実質公債費比率 平成 23 年度 5.6% 平成 24 年度 5.1% 平成 25 年度 4.6% 平成 26 年度 4.0% 平成 27 年度 3.6% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の額を その

15 小郡市 13.9% 13.5% 比較する財政の規模 ( 分母 ) の内訳について 計算式 : 標準財政規模 (c) - 算入公債費等の額 (b) 標準財政規模 (c) の内訳 ( 単位 : 千円 %) H22 決算 H23 決算 H24 決算 H25 決算 標準税収入額等 7,265,856

01 H30記者発表資料

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.4% 10.8% 実質公債費比率 平成 21 年度 9.9% 平成 22 年度 11.7% 平成 23 年度 11.4% 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の

15 小郡市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 21 年度 118.0% 平成 22 年度 102.9% 平成 23 年度 平成 24 年度 81.4% 92.7% 81.4% 平成 25 年度 76.4% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め その地

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連結実質赤字比率 ) 実質赤字比率 =A/B*100が負一般会計等 2 会計名学童等災害共済学童等災害共済事業 数の場合における A/B*100の絶対 一般会計等 2 実質収支額 値 一般会計等 3 会計名 中小企業従業員中小企業従業員退職金等

地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に係る比率について 1 概要北海道夕張市のような地方自治体の財政破綻を未然に防ぐため 平成 20 年 4 月に 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 ( 以下 財政健全化法 といいます ) が施行されました 財政健全化法では 市の一般会計の決算だけでなく 市

平成 30 年 (2018 年 )9 月 20 日 財政局 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率等の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に基づき 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を算定いたしましたのでお知らせします 健全化判断比率については すべての

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各種財政分析指標の解説

その 1 の財政状況は? 平成 28 年度一般会計決算からの財政状況を説明します 1 平成 28 年度の主なお金の使い道は? その他の経費 212 億 93 万円 扶助費 82 億 3,606 万円 16.7% 43.0% 義務的経費 219 億 7,332 万円 人件費 44.5% 79 億 8,

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報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

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~ わかりやすい決算報告をめざして ~ 市ではさまざまな事業を行っています どのような事業を行うのか 資金調達はどうするか どのように支出するかを 歳入 歳出 という形でお金で表し とりまとめた計画が 予算書 です その予算に沿って事業を行った一年間の結果を報告したものが 決算書 です 決算書 には

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01_H28表紙

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報告第4号

さぬき市普通会計決算状況 普通会計決算状況及び財政指標等 1P 普通会計歳入決算状況 普通会計歳出決算状況 主な一般財源の推移 ( 市税及び地方交付税 ) 普通建設事業費と義務的経費の推移 基金 市債及び元利償還金等の状況 2P 3P 4P 5P 6~8P

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キャッシュ・フロー計算書について

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目 次 1. 作成の目的 P2 2. 推計方法 P2 3. 歳入の推移 P4 4. 歳出の推移 P5 5. 歳入歳出の比較 P6 6. 基金の状況 P7 7. 地方債残高の状況 P8 8. 経常収支比率の状況 P9 9. 実質公債費比率の状況 P まとめ P11-1 -

決算報告 574 億 1,173 万円一般会計歳出決算内訳 ( 性質別 ) 歳出 歳出決算の特徴 平成 22 年度に比べ 2 億 5,161 万円増 (0.44% 増 ) となりました 増額となっている主なものは 社会福祉や医療助成の経費である扶助費 (10 億 1,310 万円増 ) 積立金 (1

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

別紙様式 1-1( 平成 19 年度承認計画用 ) 西総財第 7 7 号 平成 23 年 8 月 26 日 静岡財務事務所長 殿 西伊豆町長藤井武彦印 財政健全化計画等執行状況報告書 以下の財政健全化計画等の執行状況について 別紙のとおり報告します 財政健全化計画 公営企業経営健全化計画上水道事業

はじめにこの 釧路市の財政 は 釧路市の歳入 歳出等の状況をグラフを使って経年的に表すことにより 市民の皆様に釧路市の財政状況を出来るだけわかりやすくお知らせするために作成いたしました 本資料を通じて 釧路市の財政について 一人でも多くの市民の皆様にご理解をいただき ご意見をいただきながら今後の財政

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1. 財政状況の年度推移 ( 一般会計 ) (1) 決算概況 ( 単位 : 億円 ) グラフの解説 一般会計の歳入 歳出の規模は増加傾向にあり 平成 27 年度の決算規模は 歳入 歳出ともに過去最大規模となっています 実質収支は 黒字を継続しており 27 年度は約 49 億円 前年度と比べると約 1


2 決算収支 実質収支は 59 億 63 百万円の黒字で 11 年連続で全団体黒字となった 単収支は 9 億 92 百万円の黒字となった また 赤字団体は35 団体中 15 団体となり 前と比べて8 団体減少した 実質単収支は 189 億 82 百万円の赤字となり 前と比べて41 億 47 百万円赤

市税収入額(人口推移)

23家計簿syuusei.xls

(7) 一般財源等一般財源に 歳入振替えに係るもの ( 特定財源に属する収入のうち その特定目的に充当してなお剰余がある場合 剰余額を一般財源に振り替えたもの ) を含めたもの (8) 地方譲与税形式上一旦国税として徴収し そのまま地方公共団体に対して譲与する税 地方公共団体の財源とされているものに

平成17年度の決算状況

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平成11年度

事務連絡 平成 29 年 4 月 3 日 各都道府県財政担当課各都道府県市区町村担当課各指定都市財政担当課 御中 総務省自治財政局公営企業課 平成 29 年度における東日本大震災に係る地方公営企業施設の災害復旧事業等に対する地方財政措置等について 東日本大震災に係る災害復旧事業等については 平成 2

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

21年度表紙面付け

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スライド 1

流動資産 3 流動比率 (%) 流動負債短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

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Ⅰ 平成 24 年度高鍋町財務書類の公表について 平成 18 年 6 月に成立した 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律 を契機に 地方の資産 債務改革の一環として 新地方公会計制度の整備 が位置づけられました これにより 新地方公会計制度研究会報告書 で示された 基準モデル

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Ⅳ 地方交付税

10. と畜場事業 Ⅰ 概要及び沿革と畜場事業は 食用に供する目的で 獣畜 ( 牛 馬 豚 めん羊及び山羊 ) をと殺し 又は解体するために施設を設置し 必要な施設及び設備の維持管理や と畜検査員による食肉の衛生検査を行い 生産者にとっての畜産物の供給先を提供するものである と畜場は と畜場法の第

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第 1 部平成 28 年度決算にみる中野区の財政 平成 28 年度普通会計決算の概要 ( 歳入 歳出 ) 歳入歳出 実質収支の推移 歳入歳出実質収支 ( 実質収支 ) 1,4 1,2 1, ,324 1,333 1,23 1,265 1,95 1,43 1,52 1,89 1,14

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉

財政状況資料集

平成 20 年度下半期 (10 10~3 月 ) 財政状況の公表 府中町企画財政部財政課

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉

歳 入 第 1 表 歳入歳出予算 款項金額 1 市税 20,600,000 1 市民税 9,177,300 2 固定資産税 9,048,400 3 軽自動車税 345,500 4 市たばこ税 680,000 5 特別土地保有税 都市計画税 1,348,700 2 地方譲与税 369,00

の経営改善に向けた取組が必要である 当該指標が 100% 以上の場合であっても 現金等の流動資産が減少傾向にある場合や一時借入 金等の流動負債が増加傾向にある場合には 将来の見込みも踏まえた分析が必要である 4 累積欠損金比率 (%) 当年度未処理欠損金 営業収益 事業の規模に対する累積欠損金 (

資産の部 道路 小 中学校など公共施設の現在価値のほか 他団体に対する出資金や預金など これまで積み上げてきた金額 負債の部 借入金の残高 退職手当の引当金など 将来の世代が負担しなければならない金額 純資産の部 資産のうち税金などによって形成され これまでの世代が負担した金額 公共資産 自治体が所

2. 歳入の状況 ( 単位 : 億円 ) 1,8 1,6 1,4 1, 1, 1, 市債 国庫 県支出金 地方交付税 地方譲与税 交付金 市税以外の自主財源 市税 自主財源総額 比率 1,384 1,525 1,529 1,539 1, ,564

の自主財源では 分担金 負担金 使用料 手数料 寄付金 繰入金が増加しましたが 財産収入や諸収入が大幅に減少したことにより 自主財源は前年より 6,952 万円の減 (3.8% 減 ) となっております 国や県などの制度に影響を受ける依存財源は 53 億 9,090 万円で 県支出金や町の借金である

平成 27 年度岩国市下水道事業決算の要領 下水道事業の経営成績と財政状態をお知らせするため 平成 27 年度決算の要領を公表します 1. 業務量 下水道区域の拡大により 処理人口は 260 人増加し 年間有収水量は 52,674 m3増加しました 区分 平成 27 年度 平成 26 年度 処 理

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉


議案番号議案件名議会議決年月日議決結果 議案第 1 号 平成 26 年度美郷町一般会計補正予算第 11 号 平成 27 年第 1 回美郷町議会臨時会 平成 27 年 1 月 14 日 原案可決 議案第 2 号 工事請負契約の一部変更について 平成 27 年第 2 回美郷町議会臨時会 平成 27 年

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉 伝染病 0 0

1-041 団体情報 -7 議員公務災害 一部事務組合 非常勤公務災害 加入の状況 退職手当 ( 加入 1) 事務機共同 税務事務 老人福祉 伝染病 0 0

第 2 章 12 宅地造成事業 12. 宅地造成事業 Ⅰ 概要及び沿革宅地造成事業とは 地域の計画的開発と既成都市の再開発を目的とする事業であり 臨海土地造成事業 内陸工業用地等造成事業 流通業務団地造成事業 都市開発事業 ( 土地区画整理事業 市街地再開発事業 ) 及び住宅用地造成事業の各事業を総

国地方公共団体まとめ.indb

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Taro-★【2月Ver】01~05. ⑲計

第3 法非適用企業の状況

Transcription:

山形県庄内町平成 28 年 11 月 ( 訂正版 ) 平成 26 年度決算に基づく健全化判断比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項の規定により 健全化判断比率を公表 いたします 健全化判断比率は 自治体の財政が健全かどうかを表す指標です 地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行され 地方公共団体は 毎年度 健全化判断比率を監査委員の審査に付し その意見を付けて議会に報告し 町民のみなさんに公表することが義務付けられています 公表が義務付けられている財政指標は 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 資金不足比率 の5つで 資金不足比率を除く4つの指標をまとめて健全化判断比率といいます 健全化判断比率では 財政運営が破たん状態になる財政再生基準 [1] と その手前の財政状態の危険を示す早期健全化基準 [2] が設けられていて 4つの指標がすべて基準以内であれば財政状態が健全とされます 本町は全ての比率において早期健全化基準以内となっており 健全であると言えます ( 単位 :%) 庄内町 実質赤字比率 () 連結実質赤字比率 () 実質公債費比率 10.7 (12.3) 将来負担比率 95.2 (92.8) 0% 健全財政 早期 イエローカート 健全化 13.99 18.99 25.0 350.0 基準 財政再生基準 20.00 30.00 35.0 レット カート ( ) 内は昨年度 ( 平成 25 年度 ) 決算の比率です 財政悪化 平成 26 年度の将来負担比率については数値の修正が生じたため 95.2 へ変更となりました 実質赤字比率一般会計等 [3] を対象とした実質赤字額 [4] の標準財政規模 [5] に対する比率です 町の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標で 低いほど健全と言えます なお は実質赤字額がない状態を表します 庄内町では7.89% で黒字 ( 実質赤字なし ) となりました

連結実質赤字比率公営企業会計を含む全会計を対象とした実質赤字額又は資金不足額 [6] の標準財政規模に対する比率です すべての会計の赤字や黒字を合算して町全体としての赤字の程度を指標化し 町全体としての財政運営の悪化の度合いを示す指標で 低いほど健全と言えます なお は連結実質赤字額がない状態を表します 庄内町では15.36% で黒字 ( 連結実質赤字なし ) となりました 実質公債費比率一般会計等が負担する地方債の元利償還金や準元利償還金 [7] の標準財政規模に対する比率で 通常 前 3 年間の平均値を使用します 借入金 ( 地方債 ) の返済及びこれに準じる額の大きさを指標化し 資金繰りの程度を示す指標で 低いほど借金への依存度が低く 健全と言えます この比率が18.0% を超えると地方債を発行するのに許可が必要となり 25.0% を超えると一部の地方債の発行が制限されます また 35.0% を超えると さらにその割合が高まります 庄内町では 公営企業債の償還に充てたと認められる繰入金の増加がある反面 元利償還額が減少し 3 年間平均では1.6ポイント改善し10.7% となり 健全であると言えます 参考 : 庄内町の実質公債費比率の年度推移 35.0% 30.0% 18% 起債発行許可団体 25% 早期健全化基準 35% 財政再生基準 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 16.6% 15.5% 14.6% 13.2% 12.3% 10.7% 5.0% 0.0% 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度

参考 : 全国 山形県及び人口同規模市町との比較 将来負担比率将来負担すべき実質的な負債 ( 他会計 第三セクターや土地開発公社 一部事務組合を含む ) の標準財政規模に対する比率です 将来負担額の主な内容としては 地方債の現在高 債務負担行為に基づく支出予定額 地方債の元金償還に充てる他会計への繰出や一部事務組合への負担の見込額 退職手当支給予定額のうち負担見込額 第三セクターや土地開発公社の負担額に対する負担見込額などがあります 一方 基金や都市計画税などの地方債の償還に充当可能とみなされる財源や 普通交付税で将来的に財源措置されているものなどは 将来負担額から控除することができます 低いほど借金への依存度が低く健全で 高いほど将来的に財政を圧迫する恐れがあると言えます 庄内町では 大規模事業の実施に伴う地方債現在高の増加や 普通交付税の減額に伴う標準財政規模の縮小により 将来負担比率が昨年度と比較して 2.3 ポイント悪化しましたが 95.2% で低い水準 ( 健全 ) と言えます

参考 : 庄内町の将来負担比率の年度推移 平成 26 年度の将来負担比率については数値の修正が生じたため 95.2 へ変更となりました 参考 : 全国 山形県及び人口同規模市町との比較 平成 26 年度の将来負担比率については数値の修正が生じたため 95.2 へ変更となりました

比率マイナス比率プラス 平成 26 年度決算に基づく資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 22 条第 1 項の規定により 資金不足比率を公表いたします 公営企業会計の資金不足額が 事業規模 ( 地方公共団体の財政の健全化に関する法律施行令第 17 条の規定により算定 ) に対してどれだけの割合を占めるかを指標化したものです ( 単位 :%) 公営企業会計の名称資金不足比率備考 庄内町水道事業会計 令第 17 条第 1 号の規定により事業の規模を算定 健全財政 ( 黒字 ) 庄内町ガス事業会計 令第 17 条第 1 号の規定により事業の規模を算定 庄内町簡易水道事業特別会計 0% 庄内町農業集落排水事業特別会計 庄内町下水道事業特別会計 20% 経営健全化基準 庄内町風力発電事業特別会計 経営健全化基準 [8] 20.0 財政悪化 ( 赤字 ) 資金の不足額がないため 資金不足比率は数値なし 資金不足比率公営企業会計における資金不足額の事業規模に対する比率です 公営企業の資金不足を 公営企業の事業規模 ( 料金収入 受託工事等 ) である料金収入の規模と比較して指標化し 経営状態の悪化の度合いを示す指標です 庄内町では いずれの会計も資金不足が算定されず 健全な経営状態と言えます

その他用語の説明 [1] 財政再生基準 / いわゆるレッドカード 国等の関与による確実な再生を目指す段階に当たります 健全化判断比率のうちいずれか1つの指標でも財政再生基準以上の地方公共団体は 財政再生計画を定める必要があります ( 財政再生団体 ) 計画についての国の同意手続きや地方債の制限などがある [2] 早期健全化基準 / いわゆるイエローカード 自主的な改善努力による財政健全化を目指す段階に当たります 健全化判断比率のうちいずれか1つの指標でも早期健全化基準以上の地方公共団体は 財政健全化計画を定める必要がある ( 財政健全化団体 ) [3] 一般会計等 / 別紙資料参照地方公共団体が設置する会計のうち 一般会計 と 一般会計等以外の特別会計のうち公営企業に係る特別会計以外の特別会計 と 公営企業会計 のいずれにも属さない特別会計の総称です 地方財政状況調査 ( 決算統計 ) における 普通会計 に相当するものです [4] 実質赤字額 / 前年度の歳入が歳出に不足するため翌年度の歳入を繰り上げて充用した額 並びに実質上前年度の歳入が不足するため支払を翌年度に繰り延べた額及び実質上前年度の歳入が不足するため事業を繰り越した額の合算額をいいます [5] 標準財政規模 / 町の標準的な状態で通常収入されるであろう経常的一般財源の規模を示すもので 標準税収入額等に普通交付税等を加算した額を言います [6] 資金不足額 / 地方公営企業法適用企業の場合資金不足額 =( 流動負債 + 建設改良費等以外の経費の財源に充てるために起こした地方債の現在高 流動資産 ) 解消可能資金不足額 法非適用企業の場合資金不足額 = ( 繰上充用額 + 支払繰延額 事業繰越額 + 建設改良費等以外の経費の財源に充てるために起こした地方債の現在高 ) 解消可能資金不足額 [7] 準元利償還金 / 他会計への繰出や一部事務組合への負担のうち 地方債の償還に充てたと認められるものなどを指します [8] 経営健全化基準 / 早期健全化基準に相当する基準です 資金不足比率が経営健全化基準以上の地方公共団体は 経営健全化計画を定める必要があります ( 経営健全化団体 )

別紙資料 参考 健全化判断比率及び資金不足比率の範囲 ( 区分 ) ( 庄内町 ) ( 地方公共団体財政健全化法 ) 普通会計 一般会計等 ( 一般会計と公営事業会計を除く特別会計 ) 一般会計 特別会計 庄内町一般会計 実質赤字比率 公営事業会計 公営事業会計 公営企業会計 法適用企業 法非適用企業 庄内町国民健康保険特別会計 庄内町後期高齢者医療保険特別会計 庄内町介護保険特別会計 庄内町水道事業会計 庄内町ガス事業会計 庄内町簡易水道事業特別会計 庄内町農業集落排水事業特別会計 庄内町下水道事業特別会計 庄内町風力発電事業特別会計 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 資金不足比 各会計ごとに率(算定)一部事務組合 広域連合 酒田地区広域行政組合 庄内広域行政組合 山形県消防補償等組合 山形県自治会館管理組合 山形県市町村職員退職手当組合 山形県市町村交通災害共済組合 山形県後期高齢者医療広域連合 地方公社 第三セクター等 山形県庄内町土地開発公社 株式会社イグゼあまるめ ( 株式会社たちかわ風力発電研究所は損失補償債務等に係る一般会計等負担見込額がないため対象外 )