京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 補助金の交付に関し, 京都市補助金等の交付等に関する条例 ( 以下 条例 という ) 及び京都市補助金等の交付等に関する条例施行規則に定めるもののほか, 本市市域において, 過疎現象等による輸送人員の減少のため地域住民の生活に必要なバス路線の維持が困難となっている現状にかんがみ, 地域住民の生活交通路線の確保方策の一環として, 国と地方公共団体が適切な役割分担を図りつつ, 生活交通路線として必要なバス路線のうち広域的 幹線的なバス路線の運行の維持等を図るための補助金の交付に関し, 必要な事項を定めるものとする ( 対象路線 ) 第 2 条本要綱によって, 補助金を交付する対象となるバス路線は, 京都府生活交通対策地域協議会 において地域住民の生活に必要な旅客自動車輸送の確保のために, 維持 確保が必要と認められ, 京都府知事が指定する路線とする ( 対象期間 ) 第 3 条対象期間は, 当該補助金の交付を受けようとする会計年度の 9 月 30 日を末日と する 1 年間とする ( 補助金の交付額 ) 第 4 条補助金の額は, 予算の範囲内において, 第 2 項及び第 3 項に掲げる金額とする なお, 第 2 項及び第 3 項に掲げる数値及び金額は, 全て補助対象路線 1 路線当たりのものとし, 金額の算出方法は 地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付要綱 ( 以下 国要綱 という ) 別表 2によるものとする 2 複数の市町を経由するバス路線においては, 以下の (1),(2) 及び (3) に示すそれぞれの金額に, 補助対象路線の延長のうち, 京都市域に係る路線の延長の割合を乗じた金額の合計額とする (1) 運送収入が,1 日当たり15 人輸送した場合の運送収入の見込額に満たない場合, その不足する人数分の乗車券の購入に要する金額 (2) 経常収益の見込額が, 経常費用の見込額の20 分の11に満たない場合, その不足する金額 (3)1 日当たりの輸送量を乗車密度 5 人で除して算出されるみなし運行回数を, 実際の運行回数で除した場合, その不足する金額
3 申請時点で始点から終点までの全ての区間が本市内で完結する路線である場合は, 京都府生活交通対策地域協議会 において, 地域公共交通確保維持改善事業の地域間幹線系統確保維持費国庫補助金として地域間幹線系統確保維持計画に策定された市区町村負担額とする ( 交付対象 ) 第 5 条補助金交付対象団体は, 以下のとおりとする (1) 前条第 2 項第 1 号に係る補助対象は, 京都市地域コミュニティ活性化推進条例第 2 条第 3 号に定める地域自治を担う住民組織又はその住民組織が推薦する団体 (2) 前条第 2 項第 2 号及び第 3 号並びに第 3 項に係る補助対象は, 道路運送法 ( 昭和 26 年法律第 183 号 ) 第 3 条第 1 号イの一般乗合旅客自動車運送事業を経営するもの ( 補助金の交付の申請 ) 第 6 条条例第 9 条の規定による申請は, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付申請書 ( 第 1 号様式 ) に, 次に掲げる書類を添えて, 補助金の交付を受けようとする会計年度の1 月末日までに行うものとする (1) 国要綱に規定する補助対象期間に係る運行系統別輸送実績及び平均乗車密度算定表 ( 補助対象路線に係るものに限る ) (2) その他, 市長が特に必要と認める書類 2 第 4 条第 2 項第 2 号及び第 3 号並びに第 3 項に係る申請は, 補助事業の完了後に行うものとする ( 補助金の交付の決定 ) 第 7 条条例第 12 条第 1 項の規定による決定の通知は, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付決定通知書 ( 第 2 号様式 ) によって行うものとする 2 市長は, 前項の規定により申請者に市補助金の交付の決定を通知する場合において, 必要があると認めたときは, 条件を付するものとする ( 補助事業の計画変更の申請 ) 第 8 条条例第 12 条第 1 項の規定による通知を受けた者 ( 以下 補助事業者 という ) は, 当該決定に係る補助対象事業 ( 以下 補助事業 という ) の計画を変更しようとするときは, 次項に掲げる軽微な変更を除き, あらかじめ京都市地方バス路線維持費等補助事業計画変更承認申請書 ( 第 3 号様式 ) を市長に提出し, 承認を受けなければならない
ただし, 補助事業の完了後に第 6 条の規定による申請が行われる場合は, この限りではない 2 前項の軽微な変更とは, 補助事業の目的及び主な内容の変更以外の変更であって, 市補助金の額に変更を生じないもの又は変更を生じる市補助金の額が交付予定額 ( 交付予定額を変更したときは, 当該変更後の額 ) の20パーセント以内であるものをいう 3 市長は, 第 1 項の規定により補助事業の計画変更を承認したときは, 市補助金の額に変更を生じる場合は京都市地方バス路線維持費等補助金変更交付決定通知書 ( 第 4 号様式 ) により, 市補助金の額に変更を生じない場合は京都市地方バス路線維持費等補助事業計画変更承認通知書 ( 第 5 号様式 ) により, その旨を補助事業者に通知するものとする 4 市長は, 前項の規定により補助事業者に補助事業の計画変更の承認を通知する場合において, 必要と認めたときは, これに条件を付するものとする ( 補助事業の中止又は廃止の承認申請 ) 第 9 条補助事業者は, 補助事業を中止し, 又は廃止しようとするときは, あらかじめ京都市地方バス路線維持費等補助事業中止 ( 廃止 ) 承認申請書 ( 第 6 号様式 ) を市長に提出し, 承認を受けなければならない 2 市長は, 前項の規定により補助事業の中止又は廃止を承認したときは, 京都市地方バス路線維持費等補助事業中止 ( 廃止 ) 承認通知書 ( 第 7 号様式 ) により, 補助事業者に通知するものとする 3 市長は, 前項の規定により補助事業の中止又は廃止の承認を通知する場合において, 必要と認めたときは, これに条件を付するものとする ( 状況報告 ) 第 10 条補助事業者は, 補助事業が予定の期間内に完了しないことが明らかになったとき, 又は補助事業の遂行が困難となったときは, 速やかに京都市地方バス路線維持費等補助事業遂行状況報告書 ( 第 8 号様式 ) を市長に提出し, その指示を受けなければならない ( 実績報告 ) 第 11 条条例第 18 条の規定による実績報告は, 京都市地方バス路線維持費等補助事業実績報告書 ( 第 9 号様式 ) によって行うものとする ただし, 第 4 条第 2 項第 2 号及び第 3 号並びに第 3 項に係る申請である場合は, 条例第 18 条 2 項により, この限りではない
( 補助金の額の確定通知 ) 第 12 条条例第 19 条の規定による補助金の額の確定通知は, 京都市地方バス路線維持費 等補助金確定通知書 ( 第 10 号様式 ) により, 行うものとする ( 補助金の交付の決定の取消し ) 第 13 条市長は, 条例第 22 条第 1 項各号に掲げるもののほか, 補助事業者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは, 市補助金の全部又は一部について, 交付の決定を取り消すことができるものとする (1) 第 11 条に規定する検査において, 補助事業の全部又は一部が市補助金の交付の決定の内容又はこれに付した条件に適合しないとき (2) その他この要綱の規定に違反したとき ( 提出場所 ) 第 14 条この要綱に定める市補助金の申請書その他の書類は, 京都市都市計画局歩くま ち京都推進室に提出するものとする ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 17 年 4 月 1 日から適用する ( 平成 17 年 3 月 29 日決定 ) ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 20 年 4 月 1 日から適用する ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 22 年 4 月 1 日から適用する ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 25 年 4 月 1 日から適用する ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 26 年 6 月 16 日から適用する ( 附則 ) 1 この交付要綱は, 平成 28 年 5 月 31 日から適用する
第 1 号様式 ( 第 6 条関係 ) ( あて先 ) 京都市長 年月日 所在地 申請者名 代表者名 ( 名押印又は署名 ) 平成 年度京都市地方バス路線維持費等補助金交付申請書 成 京都市補助金等の交付等に関する条例第 9 条の規定により, 下のとおり, 平 年度京都市地方バス路線維持費等補助金を申請します 1 補助対象事業 2 補助申請理由 3 経費の配分 4 補助金交付申請額金円 5 補助対象事業の着手 ( 予定 ) 日及び完了予定期日 事業着手 ( 予定 ) 年月日年月日 事業完了予定年月日年月日 6 添付書類 ( あれば載 ) ( 第 4 条第 3 項の申請をする場合は, 乗車券等の配布計画が分かるものを添付 すること )
第 2 号様式 ( 第 7 条関係 ) 様 年月日 京都市長 年度京都市地方バス路線維持費等補助金交付決定通知書 年月日付けで交付申請のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金について下のとおり条件を付けて交付することを決定したので, 京都市補助金等の交付等に関する条例第 12 条第 1 項の規定に基づき, 通知する 1 補助対象経費金円 2 補助金交付予定額金円 3 条件
第 3 号様式 ( 第 8 条関係 ) ( あて先 ) 京都市長 年月日所在地補助事業者名代表者名 ( 名押印又は署名 ) 年度京都市地方バス路線維持費等補助事業計画変更承認申請書 年月日付けで交付決定のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業について, 下のとおり計画を変更したいので, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱第 8 条第 1 項の規定に基づき, 申請します 1 変更事項及びその内容 2 変更する理由 3 経費の配分 ( 別紙のとおり ) 4 補助金交付予定額金円 5 変更後の補助金交付申請額金円 6 その他必要な書類
第 4 号様式 ( 第 8 条関係 ) 様 年月日 京都市長 年度京都市地方バス路線維持費等補助金変更交付決定通知書 年月日付けで申請のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業の計画変更承認申請について, 下のとおり条件を付けて承認し, 補助金の交付額を変更することを決定したので, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱第 8 条第 3 項の規定に基づき, 通知する 1 変更前の補助対象経費金円 2 変更後の補助対象経費金円 3 変更前の補助金交付予定額金円 4 変更後の補助金交付予定額金円 5 条件
第 5 号様式 ( 第 8 条関係 ) 様 年月日 京都市長 年度京都京都市地方バス路線維持費等補助事業計画変更承認通知書 年月日付けで申請のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業の計画変更承認申請について, 下の条件を付けて承認するので, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱第 8 条第 3 項の規定に基づき, 通知する 条件
第 6 号様式 ( 第 9 条関係 ) ( あて先 ) 京都市長 年月日所在地補助事業者名代表者名 ( 名押印又は署名 ) 年度京都市地方バス路線維持費等補助事業中止 ( 廃止 ) 承認申請書 年月日付けで交付決定のあった年度京都市バス利用促進等総合対策事業費補助金に係る補助事業について, 下の理由により同事業を { 中止 廃止 } したいので, 京都市バス利用促進等総合対策事業費補助金交付要綱第 9 条第 1 項の規定に基づき, 申請します 1 補助事業を中止 ( 廃止 ) する理由 2 中止予定期間年月日から年月日まで ( 廃止予定年月日年月日 ) 3 その他必要な書類
第 7 号様式 ( 第 9 条関係 ) 様 年月日 京都市長 年度京都市地方バス路線維持費等補助事業中止 ( 廃止 ) 承認通知書 年月日付けで申請のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業の中止 ( 廃止 ) 承認申請について, 下の条件を付けて承認するので, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱第 9 条第 2 項の規定に基づき, 通知する 条件
第 8 号様式 ( 第 10 条関係 ) ( あて先 ) 京都市長 年月日所在地補助事業者名代表者名 ( 名押印又は署名 ) 年度京都市地方バス路線維持費等補助事業遂行状況報告書 年月日付けで交付決定のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業について, 京都市地方バス路線維持費等補助金交付要綱第 10 条の規定に基づき, 下のとおり遂行状況を報告します 1 補助事業の状況 補助事業が予定の期間内に完了しない 補助事業の遂行が困難 2 補助事業の執行率 3 1 に至った理由 4 今後の見通しと対処方針 ( 変更後の事業計画 ) 5 その他必要な書類 ( 変更工程及び年度別事業内容 ( 費用 ) を載した図書等 )
第 9 号様式 ( 第 1 1 条関係 ) ( あて先 ) 京都市長 年月日所在地補助事業者名代表者名 ( 名押印又は署名 ) 年度京都市地方バス路線維持費等補助事業実績報告書 年月日付けで交付決定のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業について, 京都市補助金等の交付等に関する条例第 18 条第 1 項の規定に基づき, 下のとおり実績を報告します 1 補助事業に要した経費 2 完了 ( 廃止 ) した補助事業の概要 3 補助事業完了 ( 廃止 ) 年月日年月日 4 その他必要な書類
第 10 号様式 ( 第 12 条関係 ) 様 年月日 京都市長 年度京都市地方バス路線維持費等補助金確定通知書 年月日付けで実績報告のあった年度京都市地方バス路線維持費等補助金に係る補助事業について, 下のとおり補助金の交付額を確定したので, 京都市補助金等の交付等に関する条例第 19 条の規定に基づき, 通知する 1 補助金交付予定額金円 2 適正実績額 1/10 金円 3 確定補助金交付額金円