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Transcription:

920MHz LPWA 無線モジュール のご紹介

の特長 通信速度 50kbps の高速モードと 見通し通信距離 7 キロ以上の長距離モード コマンドで切り替えで対応 LPWA 無線モジュールとして 3 年以上の実績 電波法認証取得済で 申請や免許などは不要 ARIB STD-T108 規格に必要な キャリアセンスや送信休止時間の面倒な制御は内部処理 オリジナルプロトコルで 低消費電力 低エラーレート通信が可能 外部アンテナタイプ (XT)& コンパクトタイプ (c) をラインアップ アプリケーションや利用シーンで共存 混在が可能 c XT

通信距離実験結果 920MHz 10mW でどこまで届くか実験 江の島水族館を起点に西に移動 まさに LPWA 茅ヶ崎漁港 見通し通信距離 7.2 キロ 江の島水族館 江の島 アンテナは双方約 1.5m 高長距離モードエラーレート 20% を目安 茅ヶ崎漁港から見た江の島 地上高があれば 15 キロ以上も通信可能大磯町 湘南平 (180m)~ 江の島水族館

主なスペック 動作電圧 DC 2.0~3.6V( 標準 3.3V) 消費電流 受信時 :27mA 送信時 :40mA(10mW) 30mA(1mW) 26mA(0.1mW) スリープ時 :5μA ファミリ 外部アンテナタイプ :XT コンパクトタイプ :c( データモード専用 ) 3 種類で共存 混在が可能 I/Oコネクタ /XT : ハーフピッチ26ピン c :0.5mmピッチ20ピン

動作モード データモードシリアル (UART) でデータ送受信が可能 AD 入力モードアナログ入力をAD 変換して定期的に送信無線リモコンマイコンレスで無線リモコンが実現可能 接点入力モード ( リモコン送信機 ) 接点出力モード ( リモコン受信機 ) 接点アンサーバックモードリモコン側に親機からフィードバック モード間のデータフォーマットは共通接点入力モードをデータモードで受信可能 ID 登録用 17 18 19 22 23 24 MODE1 MODE2 MODE3 REG GND AD 入力 0~1.5V AD1 AD2 AD3 AD4 送信周期設定 DIP スイッチ有効 IO1/BUSY IO2 IO3 IO4 IO5 IO6/RxD IO7/TxD IO8 IO9 IO10 IO11 IO12 IO13 IO14 IO15 IO16 RESET UPDATE STATUS 9 10 11 12 1 2 3 4 17 18 19 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 25 20 21 IO9 IO10 IO11 IO12 IO1 IO2 IO3 IO4 MODE1 MODE2 MODE3 1kΩ 1kΩ 接点入力モード ( 無線リモコン送信機 ) LED GND IO5 STATUS AD 入力モード ID 登録用 23 24 5 21 AD 変換中 1kΩ LED STATUS 状態表示 17 18 19 22 23 24 MODE1 MODE2 MODE3 REG GND IO1/BUSY IO2 IO3 IO4 IO5 IO6/RxD IO7/TxD IO8 IO9 IO10 IO11 IO12 IO13 IO14 IO15 IO16 RESET UPDATE STATUS 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 25 20 21 1kΩ 1kΩ 1kΩ 接点出力モード ( 無線リモコン受信機 ) LED LED

主な採用実績 様々な業界 分野で無線通信のキーパーツとしてご活用いただいています 大規模工場で各種機械の稼働状況計測 トラブル未然対応農業センサデータ通信 ( 温度 湿度 照度など ) 害獣対策 介護施設でのデータ通信 ( 見守り 離床 心拍 呼吸 体動 ) 建設現場でのセキュリティ 機器状態監視メガソーラー施設でのストリング監視リアルタイムパフォーマンスでLEDなどの制御工場施設での作業者の位置把握ドローンのテレメータ通信 監視カメラの制御 ( 方向 仰角など ) など

アンテナバリエーション ワイヤーアンテナ c ( λ/4 ) 外部アンテナ 屋内用 XT XS( 準備中 ) 屋外用 ( 防水 IP67 仕様 ) XW( ストレートタイプ ) XL(L 型タイプ ) c XT XT XS XW XL

基本的な使用方法 ペアリング 受信側に送信機の ID を登録 シリアルインターフェイスからコマンドを入れる コマンド例シリアルボーレートを38400bpsに設定 SBRT 5<CR><LF> データ01020304を送信 TXDA 01020304<CR><LF> 17 18 19 22 23 24 MODE1 MODE2 MODE3 REG GND /XT OUT1/BUSY OUT2 OUT3 OUT4 OUT5 OUT6/RxD OUT7/TxD OUT8 OUT9 OUT10 OUT11 OUT12 OUT13 OUT14 OUT15 OUT16 RESET UPDATE STATUS 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 25 20 21 1kΩ TXD RXD PORT PORT LED 外部マイコン STATUS 状態表示 受信側では次のように出力 00,( 送信元 ID),(RSSI):01,02,03,04 データモードの接続例 後で再度説明いたします

ペアリング 送信はブロードキャストで受信側で出力判定します受信側に送信側のID 登録が必ず必要です IDはモジュールのラベルに記載されたS/Nを16 進数に変換ラベル表示 :4096 16 進数では 1000 REG 端子を用いる方法と コマンドで設定する方法があります一括消去はできますが 個別消去には対応していません 1 A 3 B A に 1 2 3 を登録 B に 2 と 4 を登録 2 4

基本設定 周波数チャンネル通信に使う周波数を設定します デフォルトは 01 (920.6MHz) 送信電力送信機の出力電力を設定します デフォルトは10mW 無線通信速度通信距離と通信時間に影響します デフォルトは 長距離モード 通信距離高速モード (50kbps): 約 400m 長距離モード (1.25kbps): 約 7km シリアル通信速度外部マイコンとのボーレートを設定 デフォルトは19,200bps

使用方法 設定コマンド+パラメータ形式 ( 例 ) 周波数設定変更 STCH 02 : 周波数チャンネルを02に変更設定値の読み出し 設定読み出しコマンドも用意 各パラメータはコマンドで読み出し可能 RPRM コマンドで一括読み出し可能 ほとんどのパラメータは内部に保存可能 USB インターフェイスなどで PC から設定できる データモード以外でも設定したパラメータに従って動作

データ送信 シリアル通信で データ送信コマンドに送信データを加えて投入データ送信コマンド 可変長:TXDA(1~64バイト可変長 入力したバイト数に応じて送信) 固定長:TXDT(8バイト固定) 送信データはコマンドで入力文字フォーマットが切り替えが可能 DCIO(HEX 入出力モード デフォルト ) :0~9 A~F ECIO( キャラクタ入出力モード ):<cr> <lf> 以外の文字レスポンス OK: 送信できた NG: 送信時間制限またはキャリアセンスで送信できなかった 再度送信してください

送信サンプルプログラム while(1){ while(portd & 0x0010){ } UART_txchar('T'); UART_txchar('X'); UART_txchar('D'); UART_txchar('A'); //BUSY 端子確認 // 送信コマンド } UART_txchar('A'); UART_txchar('B'); UART_txchar('C'); UART_txchar('D'); UART_txchar('E'); UART_txchar('F'); UART_txchar(' r'); delay(5000); // 送信文字 UART_txchar UART に 1 文字ずつ送る関数 通信条件 19,200bps 8bit パリティなしストップビット 1bit

受信出力フォーマット aa,bbbb,cc: 受信データ <CR><LF> aa : ノード番号 ( ユーザが自由に使える値 ) bbbb : 送信モジュールの固有 ID cc : データ受信時のRSSI 値 受信データ:2バイト目からカンマで区切って出力します 例 :dd,ee,ff,gg, それぞれの値は 16 進数をASCII 文字 (0~9 A~F) で出力します これは入出力モード (ECIO/DCIO) の設定によります 例 :DCIOモード TXDA 01234567 00,0001,DD:01,23,45,67 例 :ECIOモード TXDAinterplan 00,0001,DD:interplan

その他の便利機能 間欠受信 消費電流を抑えるために間欠的に受信する 受信時間と休止時間を設定 受信 スリープ 受信 動作時間 (SWTM) スリープ時間 (SSTM) 動作時間 (SWTM) 簡易中継モードデータモードでのみ使用可能受信チャンネルに対応した送信チャンネルで 同じデータを再送信します固有 IDおよびノード番号は自身の設定値に書き換え

評価 実験用ボード アプリケーション開発ボード PIC24FJ128GA006 を搭載 I/O に LCD ブザー プッシュ / ボタンスイッチ USB インターフェイスなどを実装 PICKit3 がダイレクトに接続可能 リモコン評価ボード 無線リモコン評価用ボード USB インターフェイスボード FTDI 社 FT231XS を搭載 PC は仮想 COM ポートで使用可能 ( ドライバ必要 ) IM 無線シールド Arduino シールド (UNO R3 対応 ) ソフトウェアシリアルポートに設定済 ユニバーサル基板 コネクタなど

資料 お問い合わせ先 取扱説明書 アプリケーションノートインタープラン株式会社ホームページ http://www.interplan.co.jp/solution/wireless/ お問い合わせ先 ホームページお問い合わせフォーム https://interplan.securesite.jp/form.php よろしくお願いいたします