エコアクション 21 環境活動レポート 対象期間 :217 年 4 月 ~218 年 3 月 217 年度版 218 年 5 月 11 日発行 株式会社ゴーナイエレック http://www.gonaielec.co.jp
1. 組織の概要 (1). 事業所名株式会社ゴーナイエレック (2). 代表者氏名代表取締役社長郷内光隆 (3). 所在地新潟県村上市八日市 15 番 91 号 (4). 環境責任者及び連絡先 環境最高責任者 代表取締役社長 郷内 光隆 Email:m.gonai@gonaielec.co.jp 環境管理責任者 生産技術 品質管理課長 小池 和行 Email:koike@gonaielec.co.jp 連絡担当者 生産技術 品質管理課長 小池 和行 Email:koike@gonaielec.co.jp TEL.(254)566265 FAX.(254)566144 (5). 主要な事業の概要 航空機内装部品組立 電子機器のプリント基板実装 電子機器組立 (6). 立地条件 当社が所在する村上市は新潟県の北部に位置し 山 川 海といった自然環境が大変豊かな町です 磐梯朝日国立公園の中心である朝日連峰を源に清流 三面 ( みおもて ) 川 には秋にたくさんの鮭が上り 色鮮やかな紅葉が観られます そういった豊かな自然環境の中 当社は航空機内装部品 産業機器を核とした弱電製造業を営んでおります 我々が取り組むべき課題には省資源 省エネルギー 廃棄物の削減等が挙げられます 当社では 航空機内装部品の組み立てを中心とした事業を展開しており 排水等も原則的には 生活排水のみとしております (7). 事業の規模 ( 従業員数はパート アルバイトを含む ) 活動規模主要製品生産量従業員数床面積工数 ( 時間 ) 単位 t 人m2千分 年度は4 月 ~ 翌年 3 月 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 18.98 19.52 21.21 21.54 28.13 27 37 41 45 48 1,567 1,567 1,567 1,567 1,567 2,169 3,432 5,31 5,132 5,772 従業員数は 3 月 ( 年度末 ) 時点での社内勤務人員数 ( パート アルバイト 役員を含む ) 工数は 従業員 ( 役員は含まず ) の作業時間合計 1
2. 対象範囲 (1). 対象範囲株式会社ゴーナイエレックで勤務する全従業員 ( 全組織 ) 全活動を対象とする (2). レポートの対象期間及び発行日対象期間 :217 年 4 月 ~218 年 3 月発行日 :218 年 5 月 11 日 (3). エコアクション 21 推進組織図 代表取締役社長 ( 環境最高責任者 ) 環境活動報告会 環境管理責任者 環境管理事務局 生産技術チーム 生産管理チーム 製造チーム ( 電子機器製造 ) ( 航空機内装製造 ) 2 名 6 名 4 名 チーム人数は 3 月 ( 年度末 ) 時点での社内勤務人員数 ( パート アルバイト 役員を含む ) * 各課を 1 チームとし チームごとに代表者 環境推進担当者を選出し 従業員全員で環境活動を推進する 2
3. 環境方針 21. 基本理念 株式会社ゴーナイエレックは 地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを全員が認識し 企業活動のあらゆる面で自主的 積極的に環境の保全に配慮し 継続的な環境への負荷の削減に取り組む また 地域住民との調和を図るとともに 諸地域行事にも積極的に参加し 地域社会に共生できる会社作りを推進する 22. 環境方針 当社は 事業活動が環境に何らかの影響を与えていることを認識した上で 製造工場であることを踏まえ 特に 以下の環境保全活動を推進します 1. 2. 3. 事業活動の全領域で環境保全に努め 省資源 省工ネルギー 資源循環 エコライフ等に配慮した環境にやさしい事業活動を展開し循環型社会の形成に努めます 特に IT 技術を応用することで作業の効率化を推進します 環境汚染を未然に防止すると共に 環境保全実績の継続的改善が図れるように推進します 環境関連法令と当社が承認した協定等を遵守することはもとより 環境管理レベルの向上を図ります 4. 次項を重点的なテーマとして環境目標を設定し 効果的に取り組みを行います 5. (1). 製造段階における電気の使用量を削減し二酸化炭素排出量の抑制に努め 地球温暖化の防止を図ります (2). 事業活動を通し廃棄物排出量の抑制に努め 廃棄物の削減を図ります (3). 総排水量の削減を図ります (4). 化学物質の使用において 使用量の適正管理 及び RoHS 指令及び REACH 規則の対応の強化を図ります また 顧客先のグリーンサプライ化対応を図ると共に リスク発生を予防するように努めます (5). 分別回収の推進とリサイクルに努めます (6). グリーン購入を推進し 環境への負荷低減に努めます 環境教育 訓練及び社内広報活動の実施により 全従業員に環境方針を周知徹底すると共に環境保全に関する意識を高め 社内における環境保全状況の知識 認識の向上を図ります 215 年 4 月 1 日 株式会社 ゴーナイエレック 代表取締役社長 3
4. 過去の実績と環境目標 (1) 過去の実績 年度は4 月 ~ 翌年 3 月 項 目 単位 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 工 数 ( 役員を除く ) 千分 2,169 3,432 5,31 5,132 従業員数 ( 毎月の延べ人数 ) 1 人 299 372 58 516 基板製品に於ける鉛フリー半田の生産重量割合 % 73.3 85.7 89.1 89.3 温室効果ガス排出量 2 二酸化炭素 kgco2 289,849 217,82 199,64 28,256 ( 工数当りの二酸化炭素 ) (kgco 2 / 千分 ) 133.6 63.2 37.5 4.6 廃棄物等総排出量再使用 kg 25 8 48 58 可燃リサイクル kg 891 4,31 4,375 4,725 廃棄物最終処分量 kg 191 549 1,43 1,123 ( 工数当りの最終処分量 ) (kg/ 千分 ).88.16.197.219 再使用 kg 産業リサイクル kg 1,78 1,68 2,928 3,253 廃棄物最終処分量 kg 455 349 55 68 ( 工数当りの最終処分量 ) (kg/ 千分 ).21.12.14.133 リサイクル率 % 75.3% 85.7% 82.1% 81.6% 総排水量 公共用水域 m3 129 111 23 15 下水道 m3 258 233 ( 従業員当りの総排水量 ) ( m3 / 人 ).43.298.553.481 水使用量 上水 ( 従業員当りの水使用量 ) m3 ( m3 / 人 ) 129.43 111.298 281.553 248.481 化学物質使用量 鉛銀及びその水溶性化合物 g g 159,773 13,361 33,881 8,44 32,759 6,72 39,459 5,667 その他 g 9,349 1 2 合計 g 182,483 42,322 39,481 45,126 エネルギー使用量 購入電力化石燃料 MJ MJ 4,193,485 554,871 3,184,912 378,285 2,99,217 285,15 3,134,679 29,754 合計 MJ 4,748,356 3,563,197 3,275,368 3,425,433 総物質投入量 資源投入量循環資源投入 t t 1.56.15 12.77.8 16.6.5 22.38.5 合計 t 1.71 12.85 16.11 22.43 総製品生産量 製品生産量 t 6.5 12.37 15.46 21.54 環境負荷低減製品 t 12.93 7.15 5.76 5.99 合計 t 18.98 19.52 21.21 27.53 1 従業員数は 原単位集計により月の延べ人数で表記しています 2 購入電力は 平成 25 年度の東北電力 ( 株 ) 二酸化炭素実排出係数より算出 (.591[tCO2/kWh]) (2) 環境目標 年度は4 月 ~ 翌年 3 月 取組項目 数値目標 217 年度 218 年度 219 年度 22 年度 221 年度 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 二酸化炭素排出量削減 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比.5% 削減 1.% 削減 1.5% 削減 2.% 削減 2.5% 削減 廃棄物排出量削減 総排水量削減 ( 使用量で集計 ) 化学物質の管理強化 リサイクル率向上 4.4[kgCO2/ 千分 ] 4.2[kgCO2/ 千分 ] 4.[kgCO2/ 千分 ] 39.8[kgCO2/ 千分 ] 39.6[kgCO2/ 千分 ] 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 作業工数当り 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比.5% 削減 1.% 削減 1.5% 削減 2.% 削減 2.5% 削減.35[kg/ 千分 ].348[kg/ 千分 ].346[kg/ 千分 ].344[kg/ 千分 ].343[kg/ 千分 ] 従業員数当り 従業員数当り 従業員数当り 従業員数当り 従業員数当り 216 年度維持 216 年度維持 216 年度維持 216 年度維持 216 年度維持.481[ m3 / 人 ].481[ m3 / 人 ].481[ m3 / 人 ].481[ m3 / 人 ].481[ m3 / 人 ] PRTR 法 RoHS 指令及びREACH 規則などを踏まえて 該当化学物質 の購入量 製品への使用量 廃棄量 保管量等のデータを収集し管理する 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比 216 年度比.5% アップ 1.% アップ 1.5% アップ 2.% アップ 2.5% アップ 82.1[%] 82.6[%] 83.1[%] 83.6[%] 84.1[%] グリーン購入推進 対象製品 1 品追加 対象製品 1 品追加 対象製品 1 品追加 対象製品 1 品追加 対象製品 1 品追加 化学物質の使用量削減については 顧客仕様によるものであり管理体制の維持管理を徹底する 4
5. 環境活動計画 No 1 2 3 環境目標 二酸化炭素排出量削減 廃棄物排出量削減 総排水量削減 ( 使用量で集計 ) 取組内容 1 不使用電灯の消灯徹底 2 未稼働装置の電源 OFF 3ピーク電力の軽減 4 空調の適温化の徹底 ( 暖房 17 冷房 28 ) 5アイドリングストップ エコドライブの実施 6 効率的な輸送方法の検討 ( 随時 ) 1 紙の裏面利用の推進 2 印刷ミスの軽減 3 持ち込みゴミゼロの推進 4 電子化の拡大 1 流しっぱなし防止 4 5 化学物質の管理強化 リサイクル率向上 6 グリーン購入推進 1 化学物質の購入量 製品への使用量 廃棄量 保管量等のデータの収集 2 最新版 SDS の収集 3RoHS 指令に伴なう 対象化学物質含有量の調査使用量の削減を推進して行くが 発生するものについては以下を行う 1 分別回収の推進 2 リサイクルの拡大 3 リサイクルの推進 1 環境配慮物品への切替検討 2 環境配慮物品の購入 6. 環境目標の実績 項 目 工数 ( 役員を除く ) 従業員数 ( 延べ人数 ) 鉛フリー品の重量割合 1 二酸化炭素排出量削減 1 4 2 単位 kgco 2 kgco 2 / 千分 基準値 (216 年度実績 ) 4.6 作業工数当り 216 年度比.5% 削減 年度は 4 月 ~ 翌年 3 月 千分 5,132 5,772 人 516 55 % 89.3 91.8 28,256 目標 217 年度 数値目標 27,215 4.4 実績 25,532 35.6 目標値に対する達成評価率 111.8% 評価 2 廃棄物排出量削減 kg kg/ 千分 1,83.351 作業工数当り 216 年度比.5% 削減 1,794 2,82.35.361 96.8% 3 総排水量削減 ( 使用量で集計 ) m3 m3 / 人 248.481 従業員数当り 216 年度を維持 248 277.481.54 95.2% 4 化学物質の管理強化 5 リサイクル率向上 % 81.6% 7 項の取組結果とその評価を参照 216 年度比 3 82.1% 78.1% 95.2%.5% アップ 6 グリーン購入推進 % 対象製品 1 品追加 1 1 〇 取組結果の評価: 目標値達成 (15% 以上 ) 目標達成 (1~15%) 努力を要す (95~1%) 改善が必要 (95% 以下 ) 1 従業員数は 原単位集計により各月の延べ人数で表記しています 2 購入電力の排出量については 平成 25 年度の東北電力 ( 株 ) 二酸化炭素実排出係数より算出 (.591[tCO2/kWh]) 3 向上割合 4 電気機器製造部門についての鉛フリー品の重量割合 5
7. 環境活動の取組結果とその評価 次年度の取組内容 No 活 動 計 画 評 価 内 容 製造 生産生産管理技術 1 不使用電灯の消灯徹底 休憩時や未作業場所の消灯を徹底している 2 未稼働装置の電源 OFF 未稼働時の電源 OFFを実施している 3ピーク電力の軽減簡易デマンド装置を活用し 警報発生時の対応を実施している 1 4 空調の適温化の徹底温度計をこまめに確認し空調管理をしている ( 暖房 17 冷房 28 ) 5アイドリングストップ 積み替え時のエンジン停止を行っているエコドライブの実施 6 効率的な輸送方法の検討 輸送の改善を検討している 1 紙の裏面利用の推進 コピー機の裏紙専用トレイを設置をしている 2 2 印刷ミスの軽減プリンタを対応機に変更している 3 持ち込みゴミゼロの推進個人ゴミの持ち帰りの呼び掛けを行っている 4 電子化の拡大 電子データ化に移行中がある 3 1 流しっぱなし防止 こまめな開閉と流量の適量化を推進している 1 化学物質購入量 製品への使用量 化学物質購入量 移動量の情報収集と管理 廃棄量 保管量等のデータの収集を実施している 4 2 新規購入品のSDSの収集 最新版 SDSの収集 管理を実施している 3RoHS 指令に伴なう 対象化学 新規購入品の非含有保証書の提示を実施し 物質含有量の調査ている 1 分別の推進 分別回収の呼び掛けを実施している 5 2リサイクルの拡大 リサイクル拡大の情報を収集している 3リサイクルの推進 リサイクルの徹底の呼び掛けを実施している 6 1 環境配慮物品への切替検討環境配慮製品の切替情報を収集している 2 環境配慮物品の購入切替可能な物から購入を進めている : 実施している : 改善が必要 : 未実施 : 対象なし 航空機内装製造部門の生産量の拡大や生産製品の変化 また 電気機器製造部門での共晶自動半田の設備廃棄に伴う生産量の縮小や鉛フリー製品への移行などと 生産面や生産製品に変化が多かった年度でした それに伴って 廃棄物の内容の変化など廃棄物排出量 リサイクル率に変化があり 活動目標値の設定に若干のズレが生じてしまいました 航空機内装製造部門の生産量の拡大は今後も予定されており 環境活動を進めるに当たり今後の目標値の設定が大きな課題となって来るものと考えます 各項目についての状況と評価は次頁の通りです 次年度の取組継続継続 継続 継続 継続 継続継続継続継続継続継続 継続 継続 継続 継続 継続 継続 継続 継続 6
1 二酸化炭素排出量削減 年度別二酸化炭素排出量 217 年度月別二酸化炭素排出量 35, 16 7 [kg CO2] 3, 25, 2, 15, 1, 5, 14 12 1 8 6 4 2 [kg CO2/ 千分 ] [kg CO2/ 千分 ] 6 5 4 3 2 1 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 [ 年度 ] 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 [ 月 ] 二酸化炭素排出量 原単位作業工数当りの排出量 原単位 217 年度実績 原単位 217 年度目標 航空機内装製造部門の生産量の拡大にる工数の増加 電気機器製造部門での共晶自動半田設備の廃棄に伴い共晶半田から融解温度の高い ( 電気の使用量が多い ) 鉛フリー半田へ移行する製品があった中 二酸化炭素その物の排出量が増加していないのは評価出来ると思います 今後も事業形態に適した環境活動を進め 二酸化炭素排出量の削減に取り組んで行きます 2 廃棄物排出量削減 年度別廃棄物排出量 217 年度月別廃棄物排出量 2,5.4.6 [kg] 2, 1,5 1, 5.35.3.25.2.15.1.5 [kg/ 千分 ] [kg/ 千分 ].5.4.3.2.1 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 [ 年度 ].. 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 [ 月 ] 廃棄物排出量 原単位作業工数当りの排出量 原単位 217 年度実績 原単位 217 年度目標 航空機内装製造部門の生産量の拡大に伴い 廃棄物そのものも増加する傾向にあります 廃棄物の状況を見て削減 リサイクル化の検討を実施して行きます 5 月には不用品 ( 可燃物 ) の廃棄を行い 一時的に廃棄量が増加してしまった 7
3 総排水量削減 ( 使用量で把握 ) 年度別総排水量 217 年度月別総排水量 3 8..7 [m3] 25 2 15 1 5 7. 6. 5. 4. 3. 2. 1. [m3/ 人 ] [m3/ 人 ].6.5.4.3.2.1 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 [ 年度 ].. 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 [ 月 ] 総排水量 原単位従業員一人当りの排水量 原単位 217 年度実績 原単位 217 年度目標 215 年から第二工場の水洗トイレ化に伴い水の使用量としては増加しました 昨年度は節水の呼び掛けに効果が見られましたが 今年度については航空機内装製造部門で水圧検査が導入され 若干の増加となる結果となりました 現状に見合った形で節水の呼び掛けを続けて行きたいと考えます 4 化学物質の管理強化 化学物質含有製品の購入量 製品への使用量 廃棄量 保管量の調査は継続的に実施しています 電気機器製造部門での共晶自動半田設備の廃棄に伴い共晶半田製品が減り 使用する化学物質の重量は減少しましたが 航空機内装部門での生産量拡大に伴い化学物質含有製品の使用数も多くなっています 使用量は微量ではありますが 化学物質の管理の強化を実施します 化学物質含有製品の使用は顧客指定であり 削減そのものは難しいところがあります 8
5 リサイクル率向上 年度別リサイクル率 217 年度月別リサイクル率 [%] 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 [ 年度 ] 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 [%] 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 [ 月 ] リサイクル率 217 年度実績 217 年度目標 電気機器製造部門でのリサイクル対象品の発生が減少したことと 航空機内装部門での可燃物が増加したことにより リサイクル率が低下してしまいました 今後は現状にあったリサイクル活動を進め リサイクル率の向上に努めて行きたいと考えます 6 グリーン購入推進 在庫があるものや既にグリーン購入法適合商品へ切替え済みのものが多いが 新規購入品や買い替えが必要なものからグリーン購入法適合商品を増やして行きたいと考えています 9
8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 (1) 適用となる主な環境関連法規法令 条例等の名称主な要求事項新潟県生活環境の保全等に 特定施設の届出( 第 14 条 ) 関する条例 騒音についての規制地域指定騒音規制法 ( 第三種区域 ) 地域の区分ごとの規制基準の規制 産業廃棄物処理基準の遵守 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 消防法 下水道法 有機溶剤中毒予防規則 フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律 ( フロン排出抑制法 ) マニフェストの運用 報告書提出 ( 第 12 条の3 第 6 項 ) 消防の設備等の設置 防火管理者の選任 届出 特定施設の設置等の届出 ( 第 12 条の3) 有機溶剤の貯蔵及び空容器の処理 事故の場合の退避等 有機溶剤作業主任者の選任 ( 第 19 条の2) フロン類の管理の適正化 点検の実施( 第 16 条 ) 確認内容 届出の確認 特定化学物質の環境への排 指定化学物質の排出 移動量の出量の把握等及び管理の改把握 届出善の促進に関する法律 (PRTR 法 ) 製品への特定有害物質使用規制 RoHS 指令 ( 鉛, 水銀, 六価クロム, カドミウム, PBB,PBDE) 秋頃に工場移転計画があり 定期点検対象機器 1 台は廃棄する予定の為見送り 騒音測定と数値の確認 委託業者との契約書と許可証明書の確認 委託業者の確認 電子マニフェスト化済み ( 行政報告は不要 ) 設備設置場所の確認 防火管理者の届出確認 対象施設なし届出不要 貯蔵場所の確認 作業状況の確認 作業主任者の確認 フロン使用設備の確認 簡易点検の実施 本年度予定の定期点検は未実施 指定化学物質の移動量の調査と数量の確認 ( 届出については対象外 ) メーカーからの非含有保証書の有無を確認 結果 (2) 違反 訴訟等の有無環境関連法規制等の遵守の評価の結果 違反はありませんでした また 関係機関からの違反等の指摘 利害関係者からの訴訟はありませんでした 1
9. 代表者による全体評価と見直しの結果 (1) 全体評価と見直し作業量がかなり増大し それに合わせて廃棄物も増えた感じです 今年も増産になる予定ですがリサイクルできるものが無いか見極めていきましょう 今期は工場移転という大きなイベントがあり 作業場も広くなります いろいろと環境負荷が増える要素があるので目標値も見直しして行きましょう (2) 環境方針の見直し特にありません (3) 環境目標の見直し状況に応じて見直す必要があるが 現時点では不明点が多いので現状のまま行きます (4) 環境活動計画の見直し現状のまま行きます 11