======================================== 2017 年度 事業計画書 ======================================== 期間 : 2017 年 10 月 1 日 ~2018 年 9 月 30 日 特定非営利活動法人カラフル理事長大山剛 377-0061 群馬県渋川市北橘町下箱田 626-28 電話 : 027-289-8547 / FAX: 027-289-8548 www.npo-colorful.com
1. 基本方針開所 2 年目 (21 か月目 ) を迎える就労継続支援 B 型事業の運営を安定させ より良質のサービス提供が行えるように職員個々のスキルアップ 支援体制の整備及び改善に取り組む 並行して 就労支援事業の大幅な進展を目指す 長期的展望で強固な事業 組織基盤が構築出来るように計画を進める 2. 事業実施の方針 ( ア ) 就労継続支援事業所として 地域生活を営む障がい者に 各々に合った内容およびペースで 就労の機会の提供 就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を提供する ( イ ) 利用者様各自の目標工賃額を定め その目標を達成できるように 障害者優先調達推進法 の活用 授産活動 共同受注 (( 一社 ) 群馬県社会就労センター協議会 ) 農福連携や施設外就労等の多角的 多種な作業 手法を模索する ( ウ ) 良質のサービス提供を目指し 日々業務改善に留意する 3. 実施事業に関して ( ア ) 特定非営利活動に係る事業 実施 実施 従事者 受益対象者 事業名 事業内容 予定 予定 の予定 の範囲及び 日時 場所 人数 予定人数 就労継続支援 通常の事業所に雇用されるこ 年末年始を 渋川 8 名対象者 : 障害者 B 型事業 とが困難な障害者に, 就労の機 除く平日 市内 定員 :20 名 会を提供するとともに, 生産活 目標登録利用者 動その他の活動の機会の提供 9 時 20 分 数 :25 名 を通じて, その知識及び能力の から 目標平均利用者 向上のために必要な訓練を行 15 時 20 分 数 :17 人 / 日 う 日中一時 障がい者 ( 児 ) を日常的に介護 年末年始を 渋川 2 名渋川市 前橋市 支援事業 している家族や介護者が 休息 除く平日 市内 高崎市 吉岡町の や病気 就労 冠婚葬祭などの 障害者 ( 児 ) 理由で介護できない時に 日中 9 時 20 分 に一時的に障がい者 ( 児 ) に日 から 中活動の場を提供する 15 時 20 分 達成目標 利用登録者数を 25 人 日平均利用者数 17 人 退所者 0 人 苦情 0 件 事故 0 件 就労支援事業収入 480 万円 訓練給付費収入 3,000 万円 高利用満足度獲得
( イ ) その他 実施計画なし 4. 重点項目 ( ア ) 職員 ( 個人 ) の支援スキル向上指導員 サービス管理責任者 及び管理者の能力向上のために以下を行う 1 勉強会 研修 2 OJT ( イ ) 支援体制 ( 組織 ) の向上各利用者様に合った的確な支援を行うため 事業所として以下の項目を行う 1 各利用者様の支援方針の確認と統一性の維持 2 情報共有 ( 他事業所 医療機関 行政機関を含む )( 随時 ) 3 反省会 ( 毎日 ) 4 人員配置及び役割分担の積極的改善 ( 随時 ) ( ウ ) 就労支援事業 ( 工賃向上のための取り組み ) 平均工賃 18,000 円 / 月の実現のために以下の努力を行う 1 養蚕 ( 農福連携 ): 1. 平成 30 年春蚕 晩秋蚕を行い 繭 200kg の収穫を目指す 2. 繭の製品化 ( 製糸 紡績 染色 機織り ) に取り組む 3. 養蚕から機織り ( 商品化 ) までの工程を観光化できないか模索する 2 自主製品 : 1. T シャツプリントやステッカー作成の受注増加を目指す 具体的手段として 販売促進ツール ( パンフレットやネット販売等 ) の準備を進める 2. 自主製品の開発 5. 事業 組織基盤強化良質の障害福祉サービスを提供しつつ 就労支援事業も進展させるため 法人組織として下記項目に注力する 長期的展望でしっかりとした基礎づくりを念頭に置く ( ア ) 障害福祉サービス 1 職員 ( 個人 ) の技能 知識向上資格取得の援助 勉強会や研修会への積極的参加 2 支援体制 ( 組織 ) の向上職員配置 他事業所や機関との連携 3 業務管理システムの開発 導入日誌や記録等の管理の簡易化 4 設備等ハード面の拡充作業の効率化 環境調整しやすい環境づくり 5 新事業所開所の検討検討先は桐生 就労支援事業の進展も含めて
( イ ) 就労支援事業 1 養蚕 1. 桑園管理 ( 含む造成 ) 桑の安定収穫のため 桑園管理方法の改善と新規造成場所を探す 2. 蚕飼育効率よく安全に飼育するための手法の確立と蚕室の建造 建造は翌年度に行う可能性有 3. 繭出荷 JA をはじめ 繭の出荷先の確保 採算性の向上を目指す 4. 繭からの製品化へ向けた準備 ( ア ) 製糸 紡績座繰りや紡ぎの方法を学ぶ ( イ ) 染色生糸や紡績糸の染色方法を学ぶ ( ウ ) 機織り機織りを学ぶ 5. 販売本計画年度中の販売開始は難しいが 乾繭やきびそ ストールなどの製品の販売を目指す 6. 観光上記 1 から 5 の一連の工程を観光化できないかを模索する 養蚕は伝統文化 ( 産業 ) であり桐生織は芸術と言える 養蚕のみならず 繭から糸 糸から製品までの一連の工程の継承でもある 2 自主製品 1. T シャツプリントやステッカー作成 2. 自主製品の開発受動的に生産活動を行うのではなく ( 内職等の受注作業で納期に縛られたり先方の都合で作業量が増減したり等 ) 能動的に生産活動を行う( 自らのペース 都合で行える自主製品 ) 最終目標は 就労支援事業の全てを能動的生産活動にすることである
平成 29 年 10 月 1 日から平成 30 年 9 月 30 日まで 特定非営利活動法人 カラフル ( 単位 : 円 ) 科目 金額 Ⅰ 経常収益 1. 受取会費 0 0 2. 受取寄附金 100,000 100,000 3. 受取助成金等 500,000 500,000 4. 事業収益 34,860,000 就労支援事業収入 4,800,000 訓練等給付費収入 30,000,000 利用者負担金収入 60,000 5. その他収益受取利息 0 経常収益計 35,460,000 Ⅱ 経常費用 1. 事業費 (1) (2) 活動予算書 人件費 給与手当 12,000,000 臨時雇給与 2,400,000 通勤費 550,000 法定福利費 1,650,000 福利厚生費 100,000 人件費計 16,700,000 その他経費 就労支援事業費 3,500,000 車両費 1,500,000 備品消耗品費 500,000 減価償却費 1,000,000 保険料 350,000 行事費 120,000 支払手数料 5,000 その他経費計 6,975,000 事業費計 23,675,000 2. 管理費 (1) (2) 人件費 役員報酬 0 法定福利費 0 人件費計 0 その他経費 印刷製本費 10,000 会議費 25,000 車両費 50,000 通信運搬費 200,000 事務用消耗品費 60,000 備品消耗品費 120,000 修繕費 100,000 水道光熱費 450,000 地代家賃 1,800,000 賃借料 50,000 減価償却費 550,000 保険料 150,000 諸会費 10,000 租税公課 10,000 支払手数料 550,000 支払利息 105,000 交際費 60,000 寄付費 30,000 雑費 60,000 その他経費計 4,390,000 管理費計 4,390,000 経常費用計 28,065,000 当期経常増減額 7,395,000 Ⅲ 経常外収益 0 経常外収益計 0 Ⅳ 経常外費用 0 経常外費用計 0 税引前当期正味財産増減額 7,395,000 法人税 住民税及び事業税 0 当期正味財産増減額 7,395,000 前期繰越正味財産額 1,508,192 次期繰越正味財産額 5,886,808