ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

Similar documents
Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

Microsoft Windows Windows Server Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関

作成日 :2017/03/29 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフ

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

監査ログ分析機能 ソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

インストール手順書 Systemwalker for Symfoware Server Message Monitoring Tool 11.1

ソフトウェア説明書

アカウント情報連携システム 操作マニュアル(一般ユーザー編)

トラブルシューティング集

ソフトウェア説明書

********************************************************************* ** ** ** ソフトウェア説明書 ** ** ** ** FUJITSU Software ** ** INSTANTCOPY Professional V

Server Core適用ガイド

ソフトウェア説明書

FUJITSU Software Infrastructure Manager Plug-in for Microsoft System Center Virtual Machine Manager 1.2 セットアップガイド Windows Server 2016 / 2019 版

SIMPLIA DF-JOBFLOW V23L60 Viewer2 ソフトウェア説明書

FUJITSU Software ServerView Infrastructure Manager Plug-in for Microsoft System Center Operations Manager 1.2 セットアップガイド Windows Server 2012 R2 版

iNetSec Smart Finder サポートプラットフォーム一覧

FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager Lite Edition V13.5 機能紹介資料

リリース情報

Systemwalker Network Assist V10.0/V11.0L10/11.0

Pirates Buster Series Secure Viewer セットアップマニュアル (Web インストーラ)

BIP Smart FAQ

はじめに URBANO PROGRESSO を microusb ケーブル 01 ( 別売 ) またはこれと共通の仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をイン

FUJITSU Software Systemwalker for Oracle V15 (15.1) 紹介資料

はじめに 京セラ製スマートフォンを指定の microusb ケーブル ( 別売 ) またはこれと共通仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をインストールしてい

インストールガイド

新OS使用時の留意事項

ServerViewのWebアクセス制限方法

クラスタ連携ガイド MSCS/MSFC 編

Linkexpress トラブル初期調査資料 採取コマンド使用手引書

入門ガイド

Interstage Application ServerのTLS 1.1/1.2サポートについて(広報)

FUJITSU Software ServerView Infrastructure Manager Plug-in for VMware vCenter Server 1.1 セットアップガイド vCenter Server 6.5 版

FUJITSU Software Systemwalker Desktop Patrol iNetSec Smart Finder 連携機能ツール 説明書

<< 目次 >> 1 PDF コンバータのインストール ライセンスコードの入力 PDF にフォントを埋め込みたい場合の設定 PDF オートコンバータ EX で使用しない場合 PDF コンバータ単体で使用する場合の説明 PDF コンバータのアン

BIP Smart サンプル説明書

eYACHO 管理者ガイド

Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書

改版履歴 版数改版内容 新規作成 i

説明書

セットアップカード

PDFオートコンバータEX

CA Federation ご紹介資料

Java EE連携ツール説明書

機能仕様書フォーマット

Password Manager Pro スタートアップガイド

BIP Smart サンプル説明書

Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.0 Firewall適用ガイド

PDFConverter

ystemwalker Operation Manager V12.0L10/12.1

CA ARCserve D2D r16 for Windows製品をインストールする前にお読みください

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

Windows Server 2003 におけるPrint Manager V6.0L10の留意事項

FUJITSU Software Infrastructure Manager Plug-in for VMware vCenter Server 1.2 セットアップガイド vCenter Server 6.0 版

intra-mart ワークフローデザイナ

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

Windows Server 2012/2012 R2 Active Directory環境へのドメイン移行の考え方

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.2 for Linux リリースメモ 2017(Apr) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル ファイルサーバー管理機能 第 1.1 版 2017/01/24 富士通株式会社

Linux修正適用手順書

iStorage ソフトウェア VMware vCenter Plug-in インストールガイド

PrimeCollect

NEC COBOL Media V2.0 セットアップカード SL438740B01-1

ネットワーク構成情報ファイル 作成ツール

Windows Server 2016 Active Directory環境へのドメイン移行の考え方

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.1 for Linux リリースメモ 2013(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

VMware ESXiサポート版数一覧表(PRIMERGY機種別)

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

IOWebDOC

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

OmniTrust

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows FAQ 集 2013(Mar) NEC Corporation 導入に関する質問 運用に関する質問 動作環境に関する質問

CLUSTERPRO MC StorageSaver 1.1 for Linux リリースメモ 2015(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

はじめに 本書は GRATINA2 とパソコンを指定の USB ケーブル ( 別売 ) を使用して接続し インターネット通信や au ホームページで公開している各種ツールをご利用になるための USB ドライバ のインストール方法を説明しています USB ドライバをインストールする 3 パソコンに接続

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Windows) インストールガイド 2014(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

FUJITSU Storage ETERNUS BE50 S2 運用ガイド Symantec Backup Exec 2014 修正適用編

Connection Manager インストールガイド(Windows編)

ServerView Suite V

楽2ライブラリ クライアントサーバ V5.0 体験版 クライアントOS利用時におけるIIS設定手順書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

easyhousing 環境設定 操作マニュアル Ver 年 7 月 2 日

P2WW Z0

Stepguide15_shisa_guard.indd

目次 USBドライバダウンロードの手順...2 USBドライバインストールの手順...3 インストール結果を確認する...19 USBドライバアンインストール / 再インストールの手順...21 USB ドライバダウンロードの手順 1. SHL21 のダウンロードページからダウンロードしてください

重要なお知らせ 本書の内容の一部 または全部を無断で転載 複写することは固くお断わりします 本書の内容について 改良のため予告なしに変更することがあります 本書の内容については万全を期しておりますが 万一ご不審な点や誤りなど お気付きのことがありましたら お買い求め先へご一報くださいますようお願いい

はじめに このマニュアルは BACREX-R を実際に使用する前に知っておいて頂きたい内容として 使用する前の設定や 動作に関する注意事項を記述したものです 最初に必ずお読み頂き 各設定を行ってください 実際に表示される画面と マニュアルの画面とが異なる場合があります BACREX-R は お客様の

ご利用の前に 目次 推奨環境とソフトウェアのバージョン 推奨環境について Windows8 Windows8.1 について Internet Explorer のバージョン確認 SAMWEB の初期設定 セ

CLUSTERPRO SSS 動作環境編

セットアップカード

NEC Express5800 シリーズ COBOL Media V1 セットアップカード SL438730B01-2

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Windows リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation はじめに ライセンス 動作要件 セットアップ マニュアル

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows 日本語版 : インストール・ガイド

ソフトウェアインストールガイド v

使用手引書 (Systemwalker共通ユーザー管理/ Systemwalkerシングル・サインオン編)

クラウドファイルサーバーデスクトップ版 インストールマニュアル 利用者機能 第 1.2 版 2019/04/01 富士通株式会社

Transcription:

作成日 :2017/09/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理サーバ ) ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ** ** ( 管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ]) ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ** ** ( 開発コンピュータ [Windows 版管理サーバ用 ]) ** ** ** ******************************************************************************* 本書は 製品の取扱い ご使用に際して特に注意すべき事項 参考となる情報等を記したものです 高度な安全性が要求される用途への使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業等の一般的用途を想定して開発 設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療用機器 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう開発 設計 製造されたものではありません お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください また お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます 輸出管理規制について 本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ 必要な手続きをおとりください 本書の構成について 本書は 以下の構成で記述されています 1. 製品概要 2. 適用マニュアル 3. ソフトウェア環境 4. ハードウェア環境 5. 制限事項 6. 移行上の注意事項 7. 注意事項 8. インストール手順 本書の対象製品 本書は 以下の製品に対して記述しています Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A 製品名 の製品情報について 本製品の製品情報については 以下の URL でご覧になれます http://www.fujitsu.com/jp/software/middleware/businessmiddleware/systemwalker/products/runbook/ 商標について ITIL(R) は 英国政府 OGC(Office of Government Commerce) および米国特許商標局

の登録商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です Microsoft Windows Windows Server および Microsoft Cluster Service は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle と Java は Oracle Corporation およびその子会社 関連会社の米国およびその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります UNIX は 米国およびその他の国におけるオープン グループの登録商標です VMware VMware ロゴ Virtual SMP および VMotion は VMware,Inc の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Adobe Reader および Flash は Adobe Systems Incorporated ( アドビシステムズ社 ) の米国ならびに他の国における商標または登録商標です その他記載の会社名 製品名は それぞれの会社の商標または登録商標です また 本書に記載されている会社名 システム名 製品名等には必ずしも商標表示 (TM (R)) を付記しておりません 略語表記について 本文中の記載内容は予告なしに変更される場合があります なお 本書では 各製品を次のように略記しています あらかじめご了承ください 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 8.1 と表記します - Windows(R) 8.1 Pro(x86) - Windows(R) 8.1 Enterprise(x86) - Windows(R) 8.1 Pro(x64) - Windows(R) 8.1 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 8 と表記します - Windows(R) 8 Pro(x86) - Windows(R) 8 Enterprise(x86) - Windows(R) 8 Pro(x64) - Windows(R) 8 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 7 と表記します - Windows(R) 7 Home Premium(x86) - Windows(R) 7 Professional(x86) - Windows(R) 7 Ultimate(x86) - Windows(R) 7 Enterprise(x86) - Windows(R) 7 Home Premium(x64) - Windows(R) 7 Professional(x64) - Windows(R) 7 Ultimate(x64) - Windows(R) 7 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Vista(R) と表記します - Windows Vista(R) Home Basic(x86) - Windows Vista(R) Home Premium(x86) - Windows Vista(R) Business(x86) - Windows Vista(R) Ultimate(x86) - Windows Vista(R) Enterprise(x86) - Windows Vista(R) Business(x64) - Windows Vista(R) Ultimate(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Server 2012 と表記します - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Server 2008 と表記します - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64)

- Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(x64) Windows Internet Explorer(R) を示す場合は Internet Explorer と表記します Oracle Solaris は Solaris, Solaris Operating System, Solaris OS と記載することがあります Windows 上で動作する Systemwalker Runbook Automation を Windows 版 と表記します Linux 上で動作する Systemwalker Runbook Automation を Linux 版 と表記します Copyright FUJITSU LIMITED 2017 修正履歴初版作成 (2017 年 9 月 ) 1 製品概要 Systemwalker Runbook Automation とは Systemwalker Runbook Automation は 管理ツールの操作やコマンド実行といった IT 機器に対する作業だけでなく 確認や判断といった人の作業も組み合わせた運用手順が定義できる自動運用プロセスを開発する環境と その自動運用プロセスを実行し 実際に運用する環境を提供します これにより 連携する外部システムやネットワーク ストレージを含め 人の作業と IT 機器の作業を統合した運用管理作業全体の自動化を実現します 2 適用マニュアル ソフトウェア技術情報ホームページでは 最新のマニュアルや Systemwalker の応用方法などを公開しています 製品マニュアルは ソフトウェア技術情報ホームページから参照してください ソフトウェア技術情報 URL : http://www.fujitsu.com/jp/software/technical/ Systemwalker Runbook Automation 技術情報 URL : http://www.fujitsu.com/jp/software/technical/systemwalker/runbook/ 3 ソフトウェア環境 本製品のソフトウェア環境について説明します 3.1 基本ソフトウェア 本製品は以下の基本ソフトウェアで動作します [Windows] Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 SE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 EE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 SE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 SE 64bit 日本語版 [Linux] Red Hat Enterprise Linux 6.x 64bit (English) Red Hat Enterprise Linux 7.x 64bit (English) ( 注 1)( 注 2) 注 1) 業務サーバのみ対応しています また IT リソース情報の収集は利用できません 注 2) Red Hat Enterprise Linux 7.2 にインストールする場合は 修正の適用が必要です 修正が適用されていない場合は OS 起動時にファイル転送基盤が起動しません 3.2 必須ソフトウェア

本製品の使用機能により必要なソフトウェアがあります 詳細は Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.2.2 必須ソフトウェア を参照してください 3.3 排他ソフトウェア 本製品と共存できないソフトウェア または共存時に注意が必要なソフトウェアがあります 詳細は Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.2.3 共存できないソフトウェア を参照してください 4 ハードウェア環境 本製品で推奨するハードウェア仕様については Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.1.1 推奨ハードウェア資源 を参照してください 5 制限事項 Internet Explorer の強化されたセキュリティを有効にしていると Web コンソールで以下の問題が発生します Flash ウィンドウの [x] アイコンが正しく動作しません セキュリティ保護のため このサイトによる このコンピュータへの ActiveX コントロールのインストールが Internet Explorer により停止されました の警告メッセージが表示されます Internet Explorer の強化されたセキュリティを無効にする方法については http://www.microsoft.com を参照してください 6 移行上の注意事項 Systemwalker Runbook Automation の互換情報については Systemwalker Runbook Automation リリース情報 の 互換に関する情報 を参照してください 7 注意事項 本ソフトウェアには Systemwalker Runbook Automation の以下の緊急修正の内容が含まれます このため 下記緊急修正の適用は不要です - T010806WP-01 - T012130WP-01 本ソフトウェアを使用する場合 Systemwalker Runbook Automation に同梱しているソフトウェアおよび関連製品の最新の修正プログラムを適用してください Windows(R) 8 以降または Windows Server 2012 以降の場合 ビルトイン Administrator アカウントでは [ アプリ ] 画面に登録された HTML マニュアルを参照すると 以下のメッセージが表示され 参照できないことがあります --------------------------------------------------------------- このアプリを開けませんビルトイン Administrator アカウントを使って Internet Explorer を開けません 別のアカウントでサインインしてやり直してください --------------------------------------------------------------- 参照できないドキュメントの例 - Systemwalker Runbook Automation のマニュアル - FJQSS ユーザーズガイド [ アプリ ] 画面から参照可能とするためには 以下の操作をあらかじめ実施してください - Internet Explorer のインターネットオプションを開き [ プログラム ] タブで リンクの開き方 を [ 常にデスクトップ用 Internet Explorer で開く ] に変更します K5 カフェテリアサービスを利用する場合 Systemwalker Runbook Automation の利用するポート番号は Systemwalker Runbook Automation をインストールしたサーバ間でのみ通信を許可してください インターネットからのアクセスを許可することがないように注意してください

8 インストール手順 8.1 インストール方法 8.1.1 インストール前に必要な作業 製品のインストール前に必要な作業については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 2.1 インストール前の作業 を参照してください Linux にインストールする場合は 加えて以下の作業を実施してください [Linux にインストールする場合 ] 1) k5user でログインします 注意 : 初回ログイン時は ホスト名などの設定が行われるようにするため OS を再起動してください 2) root 権限を取得します $ sudo su - 3) LANG 変数の設定をします Linux 6.x の場合 1) /etc/sysconfig/i18n ファイルへ 以下の設定を行います LANG=ja_JP.UTF-8 2) /etc/sysconfig/i18n ファイルの設定値を システムに反映します #. /etc/sysconfig/i18n Linux 7.x の場合 1) /etc/locale.conf ファイルへ 以下の設定を行います LANG=ja_JP.UTF-8 2) /etc/locale.conf ファイルの設定値を システムに反映します #. /etc/locale.conf 8.1.2 インストール 利用者仮想サーバ内管理コマンドでインストールを実施します コマンドの利用手順は K5 マニュアル FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリアユーザーズガイド の 利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス を参照してください 以下のソフトウェアが選択可能です Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理サーバ ) Systemwalker Runbook Automation のマネージャをインストールする場合に選択してください Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ]) Systemwalker Runbook Automation のエージェントをインストールする場合に選択してください Systemwalker Runbook Automation のマネージャをインストールし マネージャ自身も管理対象とする場合もこちらを選択してください Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 開発コンピュータ [Windows 版管理サーバ用 ]) Systemwalker Runbook Automation Studio をインストールする場合に選択してください 上記のうち 利用可能なソフトウェアのみ表示されます ソフトウェア選択時に管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ] を選択した場合 以下のインストールタイプが選択可能です [Windows の場合 ] WIN-AGENT32 32bit 版のエージェントをインストールすることができます WIN-AGENT64 64bit 版のエージェントをインストールすることができます WIN-MANAGER マネージャをインストールし 他のマネージャの管理対象とすることができます [Linux の場合 ] LIN-AGENT32 32bit 版のエージェントをインストールすることができます LIN-AGENT64

64bit 版のエージェントをインストールすることができます 以下のインストールタイプを選択してインストールした場合は インストール後に OS を再起動してください WIN-MANAGER 注意事項 : [Windows の場合 ] fjsw install を実行する際 必ず -p オプションを指定し パッケージダウンロード先パスには 半角空白を含まないパスを指定してください ( 例 ) fjsw install -p C:\work 利用者仮想サーバ内管理コマンドでインストールを実行すると インストール時に設定する値をすべてデフォルト値でインストールします 各設定値のデフォルト値については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 2.2.2.1 標準インストール を参照してください インストール時に設定する値を変更してインストールしたい場合は インストールパラメーターを記載したファイル (swrba_installparam.properties) を作成し 当該ファイルを格納したフォルダパスを SILENT_INSTALL_PARAM_PATH 環境変数へ設定してから インストールを実施してください swrba_installparam.propertiesを作成する場合の注意事項は以下のとおりです - インストールしたいソフトウェアのすべてのパラメーターを記載し 値を指定してください - ファイルの文字コード / 改行は 以下のとおりとしてください OS 文字コード 改行 Windows Shift JIS CR+LF Linux UTF-8 LF - Windowsのパス区切り文字を入力する場合は \\ と \ ( 円記号 ) を2つ入力してください - 設定値は改行までを値と認識します 行末に半角空白などがある場合 それらも値の一部と認識されます 以下に インストールパラメーターの説明および swrba_installparam.properties の作成例を示します [ マネージャをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 管理サーバの INSTALLATION_PATH インストール先のフォルダ CMDBマネージャのCMDBマネージャの CMDB_DATABASE_PATH データベース データベース格納先の 格納先 フォルダ Interstage 管理 Interstage 管理コンソール INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT コンソールの へアクセスするための ポート番号 ポート番号 Webサーバ Webコンソールへアクセス WEB_SERVER_PORT (Interstage HTTPするためのポート番号 Server) のポート 番号 CORBAサービスの 内部で利用するポート番号 CORBA_SERVICE_PORT ポート番号 HTTPリスナーの 内部で利用するポート番号 HTTP_LISTENER_PORT

ポート番号 運用管理用 Interstage Java EE HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT HTTPリスナーの 管理コンソールへアクセス ポート番号 するためのポート番号 IIOPのポート番号 内部で利用するポート番号 IIOP_PORT IIOP_SSLの 内部で利用するポート番号 IIOP_SSL_PORT ポート番号 IIOP_MUTUALAUTH 内部で利用するポート番号 IIOP_MUTUALAUTH_PORT のポート番号 JMX_ADMINの 内部で利用するポート番号 JMX_ADMIN_PORT ポート番号 サブシステム番号 Systemwalker Runbook SUBSYSTEM_NUMBER Automationが利用する Systemwalker Operation Managerのサブシステム番号 ジョブスケジュー 内部で利用するポート番号 JOB_SCHEDULER_PORT ラのポート番号 ジョブ実行制御の 内部で利用するポート番号 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT ポート番号 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は 設定値をすべてデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker CMDB_DATABASE_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBAM\\CMDB INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT=12000 WEB_SERVER_PORT=80 CORBA_SERVICE_PORT=8002 HTTP_LISTENER_PORT=28080 HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT=12001 IIOP_PORT=23600 IIOP_SSL_PORT=23601 IIOP_MUTUALAUTH_PORT=23602 JMX_ADMIN_PORT=8686 SUBSYSTEM_NUMBER=9 JOB_SCHEDULER_PORT=9690 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT=9691 swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形全体 ( --- で囲んだ中身のみ ) を複写し 行頭の空白を削除した上で デフォルト値から変更したい設定値に該当するキー名の値だけを編集してください インストール先および CMDB マネージャのデータベース格納先を C:\Program Files (x86) 配下に Web サーバ (Interstage HTTP Server) のポート番号を 8080 に変更する場合の編集例は 以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\systemwalker CMDB_DATABASE_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\systemwalker\\cmdb INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT=12000 WEB_SERVER_PORT=8080 CORBA_SERVICE_PORT=8002 HTTP_LISTENER_PORT=28080 HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT=12001 IIOP_PORT=23600 IIOP_SSL_PORT=23601 IIOP_MUTUALAUTH_PORT=23602

JMX_ADMIN_PORT=8686 SUBSYSTEM_NUMBER=9 JOB_SCHEDULER_PORT=9690 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT=9691 [ エージェントをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 エージェントの INSTALLATION_PATH ( ) インストール先のフォルダ Windowsにインストールする場合のみ指定可能です 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は インストール先をデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBAA swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形の文字列を複写し 行頭の空白を削除した上で INSTALLATION_PATH キーの値を編集してください インストール先を C:\Program Files (x86)\fujitsu\swrbaa に変更する場合の編集例は以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\swrbaa [Systemwalker Runbook Automation Studioをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 Systemwalker Runbook INSTALLATION_PATH Automation Studioの インストール先のフォルダ 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は インストール先をデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBA_Studio swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形の文字列を複写し 行頭の空白を削除した上で INSTALLATION_PATH キーの値を編集してください インストール先を C:\Program Files (x86)\fujitsu\swrba_studio に変更する場合の編集例は以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\swrba_studio インストールログは 以下の場所に出力されます [Windows の場合 ] %SystemDrive%\swrba_silent.log [Linux の場合 ] /var/tmp/swrba_silent.log インストール時にエラーが発生し 以下のメッセージが出力される場合があります Error: 'Systemwalker Runbook Automation' のインストールに失敗しました メッセージが出力された場合は 以下の確認および対処を実施してください - [Windows の場合 ] fjsw install の -p オプションを指定し パッケージダウンロード先パスに半角空白を含まないパスを指定して実行したか確認してください

- swrba_installparam.properties に指定したキー名および設定値に誤りがないことを確認してください - 他に アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) を起動していないか確認してください - システムパラメーターが正しく設定されていることを確認してください - hostname コマンドで表示されるホスト名から IP アドレスが取得できることを確認してください hosts ファイルへのホスト名の登録 または DNS サーバへの設定が必要です - /etc/hosts の設定を確認し localhost が IPv4 形式 (127.0.0.1) で設定されていることを確認してください IPv6 形式で設定されている場合 IPv4 形式 (127.0.0.1) の設定に変更してください - /etc/hosts の設定を確認し 127.0.0.1 に自ホスト名を設定していないことを確認してください - インストール先のディレクトリで容量不足が発生していないか確認してください - 空きメモリが十分にあることを確認してください 8.1.3 インストール後の作業 製品のインストール後に必要な作業については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 第 3 章セットアップ を参照してください 8.2 アンインストール方法 8.2.1 アンインストール前の注意事項 製品のアンインストール前に注意すべき事項については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.1 アンインストール前の注意事項 を参照してください 管理サーバをアンインストールする場合は Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.2.1.1 Systemwalker Runbook Automation のアンインストール を参照し Windows 版のアンインストール の手順 1~2 を実行してください 8.2.2 アンインストール 利用者仮想サーバ内管理コマンドでアンインストールを実施します 利用者仮想サーバ内管理コマンドの利用手順は K5 マニュアル FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリアユーザーズガイド の 利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス を参照してください アンインストールに失敗した場合 アンインストールの前提条件を満たしていないことが原因と考えられます Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.1 アンインストール前の注意事項 および 7.2 アンインストール手順 を参照し 必要な作業を実施してください それでも失敗する場合は Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.2 アンインストール手順 を実施することで アンインストールに失敗する原因を確認することができます 管理サーバをアンインストールする場合は 利用者仮想サーバ内管理コマンドでアンインストールを実施後に Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の以下の手順を実行してください - 7.2.1.2 Fujitsu XML プロセッサのアンインストール Windows [Windows の場合 ] アンインストール後には OS を再起動してください 8.2.3 アンインストール後の注意事項 製品のアンインストール後に注意すべき事項については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.3 アンインストール後の注意事項 を参照してください - 以上 -