作成日 :2017/09/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理サーバ ) ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ** ** ( 管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ]) ** ** Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ** ** ( 開発コンピュータ [Windows 版管理サーバ用 ]) ** ** ** ******************************************************************************* 本書は 製品の取扱い ご使用に際して特に注意すべき事項 参考となる情報等を記したものです 高度な安全性が要求される用途への使用について 本製品は 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業等の一般的用途を想定して開発 設計 製造されているものであり 原子力施設における核反応制御 航空機自動飛行制御 航空交通管制 大量輸送システムにおける運行制御 生命維持のための医療用機器 兵器システムにおけるミサイル発射制御など 極めて高度な安全性が要求され 仮に当該安全性が確保されない場合 直接生命 身体に対する重大な危険性を伴う用途 ( 以下 ハイセイフティ用途 という ) に使用されるよう開発 設計 製造されたものではありません お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください また お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます 輸出管理規制について 本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ 必要な手続きをおとりください 本書の構成について 本書は 以下の構成で記述されています 1. 製品概要 2. 適用マニュアル 3. ソフトウェア環境 4. ハードウェア環境 5. 制限事項 6. 移行上の注意事項 7. 注意事項 8. インストール手順 本書の対象製品 本書は 以下の製品に対して記述しています Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A 製品名 の製品情報について 本製品の製品情報については 以下の URL でご覧になれます http://www.fujitsu.com/jp/software/middleware/businessmiddleware/systemwalker/products/runbook/ 商標について ITIL(R) は 英国政府 OGC(Office of Government Commerce) および米国特許商標局
の登録商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です Microsoft Windows Windows Server および Microsoft Cluster Service は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle と Java は Oracle Corporation およびその子会社 関連会社の米国およびその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります UNIX は 米国およびその他の国におけるオープン グループの登録商標です VMware VMware ロゴ Virtual SMP および VMotion は VMware,Inc の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Adobe Reader および Flash は Adobe Systems Incorporated ( アドビシステムズ社 ) の米国ならびに他の国における商標または登録商標です その他記載の会社名 製品名は それぞれの会社の商標または登録商標です また 本書に記載されている会社名 システム名 製品名等には必ずしも商標表示 (TM (R)) を付記しておりません 略語表記について 本文中の記載内容は予告なしに変更される場合があります なお 本書では 各製品を次のように略記しています あらかじめご了承ください 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 8.1 と表記します - Windows(R) 8.1 Pro(x86) - Windows(R) 8.1 Enterprise(x86) - Windows(R) 8.1 Pro(x64) - Windows(R) 8.1 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 8 と表記します - Windows(R) 8 Pro(x86) - Windows(R) 8 Enterprise(x86) - Windows(R) 8 Pro(x64) - Windows(R) 8 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows(R) 7 と表記します - Windows(R) 7 Home Premium(x86) - Windows(R) 7 Professional(x86) - Windows(R) 7 Ultimate(x86) - Windows(R) 7 Enterprise(x86) - Windows(R) 7 Home Premium(x64) - Windows(R) 7 Professional(x64) - Windows(R) 7 Ultimate(x64) - Windows(R) 7 Enterprise(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Vista(R) と表記します - Windows Vista(R) Home Basic(x86) - Windows Vista(R) Home Premium(x86) - Windows Vista(R) Business(x86) - Windows Vista(R) Ultimate(x86) - Windows Vista(R) Enterprise(x86) - Windows Vista(R) Business(x64) - Windows Vista(R) Ultimate(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Server 2012 と表記します - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter(x64) 以下の製品すべてを示す場合は Windows Server 2008 と表記します - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise(x64)
- Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter(x64) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(x86) - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V(x64) Windows Internet Explorer(R) を示す場合は Internet Explorer と表記します Oracle Solaris は Solaris, Solaris Operating System, Solaris OS と記載することがあります Windows 上で動作する Systemwalker Runbook Automation を Windows 版 と表記します Linux 上で動作する Systemwalker Runbook Automation を Linux 版 と表記します Copyright FUJITSU LIMITED 2017 修正履歴初版作成 (2017 年 9 月 ) 1 製品概要 Systemwalker Runbook Automation とは Systemwalker Runbook Automation は 管理ツールの操作やコマンド実行といった IT 機器に対する作業だけでなく 確認や判断といった人の作業も組み合わせた運用手順が定義できる自動運用プロセスを開発する環境と その自動運用プロセスを実行し 実際に運用する環境を提供します これにより 連携する外部システムやネットワーク ストレージを含め 人の作業と IT 機器の作業を統合した運用管理作業全体の自動化を実現します 2 適用マニュアル ソフトウェア技術情報ホームページでは 最新のマニュアルや Systemwalker の応用方法などを公開しています 製品マニュアルは ソフトウェア技術情報ホームページから参照してください ソフトウェア技術情報 URL : http://www.fujitsu.com/jp/software/technical/ Systemwalker Runbook Automation 技術情報 URL : http://www.fujitsu.com/jp/software/technical/systemwalker/runbook/ 3 ソフトウェア環境 本製品のソフトウェア環境について説明します 3.1 基本ソフトウェア 本製品は以下の基本ソフトウェアで動作します [Windows] Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 SE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 EE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 SE 64bit 日本語版 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 SE 64bit 日本語版 [Linux] Red Hat Enterprise Linux 6.x 64bit (English) Red Hat Enterprise Linux 7.x 64bit (English) ( 注 1)( 注 2) 注 1) 業務サーバのみ対応しています また IT リソース情報の収集は利用できません 注 2) Red Hat Enterprise Linux 7.2 にインストールする場合は 修正の適用が必要です 修正が適用されていない場合は OS 起動時にファイル転送基盤が起動しません 3.2 必須ソフトウェア
本製品の使用機能により必要なソフトウェアがあります 詳細は Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.2.2 必須ソフトウェア を参照してください 3.3 排他ソフトウェア 本製品と共存できないソフトウェア または共存時に注意が必要なソフトウェアがあります 詳細は Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.2.3 共存できないソフトウェア を参照してください 4 ハードウェア環境 本製品で推奨するハードウェア仕様については Systemwalker Runbook Automation 解説書 の 3.1.1 推奨ハードウェア資源 を参照してください 5 制限事項 Internet Explorer の強化されたセキュリティを有効にしていると Web コンソールで以下の問題が発生します Flash ウィンドウの [x] アイコンが正しく動作しません セキュリティ保護のため このサイトによる このコンピュータへの ActiveX コントロールのインストールが Internet Explorer により停止されました の警告メッセージが表示されます Internet Explorer の強化されたセキュリティを無効にする方法については http://www.microsoft.com を参照してください 6 移行上の注意事項 Systemwalker Runbook Automation の互換情報については Systemwalker Runbook Automation リリース情報 の 互換に関する情報 を参照してください 7 注意事項 本ソフトウェアには Systemwalker Runbook Automation の以下の緊急修正の内容が含まれます このため 下記緊急修正の適用は不要です - T010806WP-01 - T012130WP-01 本ソフトウェアを使用する場合 Systemwalker Runbook Automation に同梱しているソフトウェアおよび関連製品の最新の修正プログラムを適用してください Windows(R) 8 以降または Windows Server 2012 以降の場合 ビルトイン Administrator アカウントでは [ アプリ ] 画面に登録された HTML マニュアルを参照すると 以下のメッセージが表示され 参照できないことがあります --------------------------------------------------------------- このアプリを開けませんビルトイン Administrator アカウントを使って Internet Explorer を開けません 別のアカウントでサインインしてやり直してください --------------------------------------------------------------- 参照できないドキュメントの例 - Systemwalker Runbook Automation のマニュアル - FJQSS ユーザーズガイド [ アプリ ] 画面から参照可能とするためには 以下の操作をあらかじめ実施してください - Internet Explorer のインターネットオプションを開き [ プログラム ] タブで リンクの開き方 を [ 常にデスクトップ用 Internet Explorer で開く ] に変更します K5 カフェテリアサービスを利用する場合 Systemwalker Runbook Automation の利用するポート番号は Systemwalker Runbook Automation をインストールしたサーバ間でのみ通信を許可してください インターネットからのアクセスを許可することがないように注意してください
8 インストール手順 8.1 インストール方法 8.1.1 インストール前に必要な作業 製品のインストール前に必要な作業については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 2.1 インストール前の作業 を参照してください Linux にインストールする場合は 加えて以下の作業を実施してください [Linux にインストールする場合 ] 1) k5user でログインします 注意 : 初回ログイン時は ホスト名などの設定が行われるようにするため OS を再起動してください 2) root 権限を取得します $ sudo su - 3) LANG 変数の設定をします Linux 6.x の場合 1) /etc/sysconfig/i18n ファイルへ 以下の設定を行います LANG=ja_JP.UTF-8 2) /etc/sysconfig/i18n ファイルの設定値を システムに反映します #. /etc/sysconfig/i18n Linux 7.x の場合 1) /etc/locale.conf ファイルへ 以下の設定を行います LANG=ja_JP.UTF-8 2) /etc/locale.conf ファイルの設定値を システムに反映します #. /etc/locale.conf 8.1.2 インストール 利用者仮想サーバ内管理コマンドでインストールを実施します コマンドの利用手順は K5 マニュアル FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリアユーザーズガイド の 利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス を参照してください 以下のソフトウェアが選択可能です Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理サーバ ) Systemwalker Runbook Automation のマネージャをインストールする場合に選択してください Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ]) Systemwalker Runbook Automation のエージェントをインストールする場合に選択してください Systemwalker Runbook Automation のマネージャをインストールし マネージャ自身も管理対象とする場合もこちらを選択してください Systemwalker Runbook Automation V15.1.3A ( 開発コンピュータ [Windows 版管理サーバ用 ]) Systemwalker Runbook Automation Studio をインストールする場合に選択してください 上記のうち 利用可能なソフトウェアのみ表示されます ソフトウェア選択時に管理対象サーバ [Windows 版管理サーバ用 ] を選択した場合 以下のインストールタイプが選択可能です [Windows の場合 ] WIN-AGENT32 32bit 版のエージェントをインストールすることができます WIN-AGENT64 64bit 版のエージェントをインストールすることができます WIN-MANAGER マネージャをインストールし 他のマネージャの管理対象とすることができます [Linux の場合 ] LIN-AGENT32 32bit 版のエージェントをインストールすることができます LIN-AGENT64
64bit 版のエージェントをインストールすることができます 以下のインストールタイプを選択してインストールした場合は インストール後に OS を再起動してください WIN-MANAGER 注意事項 : [Windows の場合 ] fjsw install を実行する際 必ず -p オプションを指定し パッケージダウンロード先パスには 半角空白を含まないパスを指定してください ( 例 ) fjsw install -p C:\work 利用者仮想サーバ内管理コマンドでインストールを実行すると インストール時に設定する値をすべてデフォルト値でインストールします 各設定値のデフォルト値については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 2.2.2.1 標準インストール を参照してください インストール時に設定する値を変更してインストールしたい場合は インストールパラメーターを記載したファイル (swrba_installparam.properties) を作成し 当該ファイルを格納したフォルダパスを SILENT_INSTALL_PARAM_PATH 環境変数へ設定してから インストールを実施してください swrba_installparam.propertiesを作成する場合の注意事項は以下のとおりです - インストールしたいソフトウェアのすべてのパラメーターを記載し 値を指定してください - ファイルの文字コード / 改行は 以下のとおりとしてください OS 文字コード 改行 Windows Shift JIS CR+LF Linux UTF-8 LF - Windowsのパス区切り文字を入力する場合は \\ と \ ( 円記号 ) を2つ入力してください - 設定値は改行までを値と認識します 行末に半角空白などがある場合 それらも値の一部と認識されます 以下に インストールパラメーターの説明および swrba_installparam.properties の作成例を示します [ マネージャをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 管理サーバの INSTALLATION_PATH インストール先のフォルダ CMDBマネージャのCMDBマネージャの CMDB_DATABASE_PATH データベース データベース格納先の 格納先 フォルダ Interstage 管理 Interstage 管理コンソール INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT コンソールの へアクセスするための ポート番号 ポート番号 Webサーバ Webコンソールへアクセス WEB_SERVER_PORT (Interstage HTTPするためのポート番号 Server) のポート 番号 CORBAサービスの 内部で利用するポート番号 CORBA_SERVICE_PORT ポート番号 HTTPリスナーの 内部で利用するポート番号 HTTP_LISTENER_PORT
ポート番号 運用管理用 Interstage Java EE HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT HTTPリスナーの 管理コンソールへアクセス ポート番号 するためのポート番号 IIOPのポート番号 内部で利用するポート番号 IIOP_PORT IIOP_SSLの 内部で利用するポート番号 IIOP_SSL_PORT ポート番号 IIOP_MUTUALAUTH 内部で利用するポート番号 IIOP_MUTUALAUTH_PORT のポート番号 JMX_ADMINの 内部で利用するポート番号 JMX_ADMIN_PORT ポート番号 サブシステム番号 Systemwalker Runbook SUBSYSTEM_NUMBER Automationが利用する Systemwalker Operation Managerのサブシステム番号 ジョブスケジュー 内部で利用するポート番号 JOB_SCHEDULER_PORT ラのポート番号 ジョブ実行制御の 内部で利用するポート番号 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT ポート番号 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は 設定値をすべてデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker CMDB_DATABASE_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBAM\\CMDB INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT=12000 WEB_SERVER_PORT=80 CORBA_SERVICE_PORT=8002 HTTP_LISTENER_PORT=28080 HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT=12001 IIOP_PORT=23600 IIOP_SSL_PORT=23601 IIOP_MUTUALAUTH_PORT=23602 JMX_ADMIN_PORT=8686 SUBSYSTEM_NUMBER=9 JOB_SCHEDULER_PORT=9690 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT=9691 swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形全体 ( --- で囲んだ中身のみ ) を複写し 行頭の空白を削除した上で デフォルト値から変更したい設定値に該当するキー名の値だけを編集してください インストール先および CMDB マネージャのデータベース格納先を C:\Program Files (x86) 配下に Web サーバ (Interstage HTTP Server) のポート番号を 8080 に変更する場合の編集例は 以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\systemwalker CMDB_DATABASE_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\systemwalker\\cmdb INTERSTAGE_MNG_CONSOLE_PORT=12000 WEB_SERVER_PORT=8080 CORBA_SERVICE_PORT=8002 HTTP_LISTENER_PORT=28080 HTTP_LISTENER_FOR_OP_PORT=12001 IIOP_PORT=23600 IIOP_SSL_PORT=23601 IIOP_MUTUALAUTH_PORT=23602
JMX_ADMIN_PORT=8686 SUBSYSTEM_NUMBER=9 JOB_SCHEDULER_PORT=9690 JOB_EXECUTION_CONTROL_PORT=9691 [ エージェントをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 エージェントの INSTALLATION_PATH ( ) インストール先のフォルダ Windowsにインストールする場合のみ指定可能です 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は インストール先をデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBAA swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形の文字列を複写し 行頭の空白を削除した上で INSTALLATION_PATH キーの値を編集してください インストール先を C:\Program Files (x86)\fujitsu\swrbaa に変更する場合の編集例は以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\swrbaa [Systemwalker Runbook Automation Studioをインストールする場合 ] 設定値 設定値の意味 キー名 インストール先 Systemwalker Runbook INSTALLATION_PATH Automation Studioの インストール先のフォルダ 以下 ( ---- で囲んだ範囲 ) は インストール先をデフォルト値として作成した swrba_installparam.properties のひな形です INSTALLATION_PATH=C:\\Fujitsu\\Systemwalker\\SWRBA_Studio swrba_installparam.properties を作成する場合は ひな形の文字列を複写し 行頭の空白を削除した上で INSTALLATION_PATH キーの値を編集してください インストール先を C:\Program Files (x86)\fujitsu\swrba_studio に変更する場合の編集例は以下のとおりです INSTALLATION_PATH=C:\\Program Files (x86)\\fujitsu\\swrba_studio インストールログは 以下の場所に出力されます [Windows の場合 ] %SystemDrive%\swrba_silent.log [Linux の場合 ] /var/tmp/swrba_silent.log インストール時にエラーが発生し 以下のメッセージが出力される場合があります Error: 'Systemwalker Runbook Automation' のインストールに失敗しました メッセージが出力された場合は 以下の確認および対処を実施してください - [Windows の場合 ] fjsw install の -p オプションを指定し パッケージダウンロード先パスに半角空白を含まないパスを指定して実行したか確認してください
- swrba_installparam.properties に指定したキー名および設定値に誤りがないことを確認してください - 他に アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) を起動していないか確認してください - システムパラメーターが正しく設定されていることを確認してください - hostname コマンドで表示されるホスト名から IP アドレスが取得できることを確認してください hosts ファイルへのホスト名の登録 または DNS サーバへの設定が必要です - /etc/hosts の設定を確認し localhost が IPv4 形式 (127.0.0.1) で設定されていることを確認してください IPv6 形式で設定されている場合 IPv4 形式 (127.0.0.1) の設定に変更してください - /etc/hosts の設定を確認し 127.0.0.1 に自ホスト名を設定していないことを確認してください - インストール先のディレクトリで容量不足が発生していないか確認してください - 空きメモリが十分にあることを確認してください 8.1.3 インストール後の作業 製品のインストール後に必要な作業については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 第 3 章セットアップ を参照してください 8.2 アンインストール方法 8.2.1 アンインストール前の注意事項 製品のアンインストール前に注意すべき事項については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.1 アンインストール前の注意事項 を参照してください 管理サーバをアンインストールする場合は Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.2.1.1 Systemwalker Runbook Automation のアンインストール を参照し Windows 版のアンインストール の手順 1~2 を実行してください 8.2.2 アンインストール 利用者仮想サーバ内管理コマンドでアンインストールを実施します 利用者仮想サーバ内管理コマンドの利用手順は K5 マニュアル FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリアユーザーズガイド の 利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス を参照してください アンインストールに失敗した場合 アンインストールの前提条件を満たしていないことが原因と考えられます Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.1 アンインストール前の注意事項 および 7.2 アンインストール手順 を参照し 必要な作業を実施してください それでも失敗する場合は Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.2 アンインストール手順 を実施することで アンインストールに失敗する原因を確認することができます 管理サーバをアンインストールする場合は 利用者仮想サーバ内管理コマンドでアンインストールを実施後に Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の以下の手順を実行してください - 7.2.1.2 Fujitsu XML プロセッサのアンインストール Windows [Windows の場合 ] アンインストール後には OS を再起動してください 8.2.3 アンインストール後の注意事項 製品のアンインストール後に注意すべき事項については Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド の 7.3 アンインストール後の注意事項 を参照してください - 以上 -