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財務の概要 (2012 年度決算の状況 ) 1. 資金収支計算書の概要 資金収支計算書は 当該会計年度の教育研究活動に対応するすべての資金の収入 支出の内容を明らかにし かつ 当該会計年度における支払資金の収入 支出の顛末を明らかにするものです 資金収支計算書 2012 年 4 月 1 日 ~201

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CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政

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平成 29 年度連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主

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( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363, 固定資産 6,029,788,716 未払

第 3 期決算公告 (2018 年 6 月 29 日開示 ) 東京都江東区木場一丁目 5 番 65 号 りそなアセットマネジメント株式会社 代表取締役西岡明彦 貸借対照表 (2018 年 3 月 31 日現在 ) 科目金額科目金額 ( 単位 : 円 ) 資産の部 流動資産 負債の部 流動負債 預金

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

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Transcription:

建設産業常任委員会 1 開議平成 27 年 9 月 15 日 ( 火 ) 午前 10 時 00 分 2 場所議会棟第 1 会議室 3 付議事件及び順序 日程第 1 議案第 72 号平成 26 年度大田原市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について - 1 -

建設産業常任委員会名簿 委員長 君 島 孝 明 出席 副委員長 髙 﨑 和 夫 出席 委 員 印 南 久 雄 出席 印 南 好 男 出席 小 林 正 勝 出席 当局平山稔出席 大城誠美出席 事務局菊池康弘出席 - 2 -

開 会 午前 10 時開会〇委員長 ( 君島孝明君 ) ただいまの出席委員は5 名であり 定足数に達しております これより建設産業常任委員会を開会し 直ちに本日の会議を開きます 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります 当局の出席者は 平山水道部長 大城水道課長です 議案第 72 号平成 26 年度大田原市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 〇委員長 ( 君島孝明君 ) それでは 日程に従い 議事に入ります 日程第 1 議案第 72 号平成 26 年度大田原市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします この件につきましては 本会議において当局の説明を受けておりますが 改めて説明を求めます 水道部長 〇水道部長 ( 平山稔君 ) 座ったまま失礼いたします それでは 議案第 72 号平成 26 年度大田原市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます 議案書の123ページをごらんください 平成 26 年度大田原市水道事業剰余金処分計算書についてご説明申し上げます 表の一番上に当年度末残高と記載されております平成 26 年度末の剰余金残高のうち 未処分利益剰余金 4 億 9,363 万 4,406 円について議会の議決を求めるものでございます 処分の方法につきましては 未処分利益剰余金 4 億 9,363 万 4,406 円のうち 平成 26 年度純利益 1 億 99 万 444 円からみなし償却財源の収益価額 6,305 万 299 円を差し引いた3,794 万 145 円を減債積立金に積み立て 残りの4 億 5,569 万 4,261 円を自己資本金へ組み入れるものでございます 詳細につきましては 水道課長よりご説明申し上げますので よろしくお願いいたします 以上でございます 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道課長 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) 座ったままで説明させていただきます まず お配りした冊子のほうの資料 7をごらんいただきたいと思います 17ページを開いてください 大田原市水道事業決算書 17ページの水道事業会計損益計算書をごらんいただきたいと思います 損益計算書の一番下に当年度未処分利益剰余金が4 億 9,363 万 406 円とあります これは 当年度純利益 1 億 99 万 444 円と その他未処分利益剰余金変動額 3 億 9,264 万 3,962 円の合計額になります なお 前年度繰越利益剰余金はゼロ円です 次のページの18ページをごらんください この剰余金計算書は平成 26 年度 1 年間の資本金と剰余金の動きを一覧表にまとめたもので 表中の利益剰余金欄をごらんいただきたいと思います 未処分利益剰余金の一番上の前年度末残高 3,222 万 2,808 円は平成 25 年度の純利益でありまして これを地方公営企業法に基 - 3 -

づき 前年度議決をいただいた全額を減債積立金へ処分したということであります 減債積立金へ全額積み立て処分いたしましたので 減債積立金がふえまして 繰り越し利益剰余金はゼロとなりました その下が当年度の変動額でありまして 未処分利益剰余金 4 億 9,363 万 406 円 これはみなし償却廃止に伴う移行処理 これはみなし償却していなかった資産の取得財源の平成 25 年度までの純収益化累計額となります それが3 億 6,042 万 1,154 円と 平成 26 年度の減債積立金の取り崩し額 3,222 万 2,808 円と 当年度の純利益の1 億 99 万 444 円の合計額になります また議案書にお戻り願いたいと思います タブレットの5ページ 議案書 125ページなのですが 会計基準の見直しに伴い発生した未処分利益剰余金の処分の考え方をごらんいただきたいと思います 平成 26 年 4 月 1 日から新しい地方公営企業会計基準が適用され みなし償却制度の廃止 組入資本制度の廃止 引当金計上の義務づけなど 従前の会計処理が大幅に変わりました 平成 26 年度の決算は 新しい会計基準による初めての決算となります 適用に伴い 財務諸表の1つである貸借対照表 これは資料 7のほうの決算書 20ページ 21ページになります に4 億 9,363 万 4,406 円という多額の当年度未処分利益剰余金が計上されております これは先ほど説明した決算書の損益計算書に計上されているとおり 平成 26 年度の純利益 1 億 99 万 444 円と その他未処分利益剰余金変動額 3 億 9,265 万 3,962 円の合計額であります この当年度未処分利益剰余金ですが 大きく2つに分別されます 1としまして みなし償却をしていなかった資産の財源 国庫補助金などですね の収益価額と 2 平成 26 年度に取り崩した減債積立金です 1はみなし償却制度廃止に伴い発生したもので 固定資産の中には 浄水場建設費や配水管布設など資産取得のため国庫補助金などを財源として充当したものの みなし償却をしなかった資産があり この財源を再度減価償却に合わせて収益したことにより 計上されたものです 2は組入資本制度の廃止に伴い発生したもので 文字どおり平成 26 年度の企業債元金償還の財源として取り崩したものであります このように 工事費や元金償還金に使ってしまった財源が 新会計基準の適用により 再度利益あるいは利益剰余金として計上されることとなり 当年度未処分利益剰余金が大きく増となったわけであります では この多額の未処分利益剰余金をすべて積立金に処分し 翌年度以降の補填財源とすることができるかというと 工事費あるいは現金償還で既に使ってしまった財源から生じた利益や利益剰余金については現金を伴っていませんので 補填財源として使用することはできません 次のページのフロー図を見ていただきたいのですが 純利益の中で一番上の真ん中の欄の下のみなし償却をしていなかった資産の財源の平成 26 年度の収益価額 6,305 万 299 円を差し引いた従来の利益 純利益に当たります3,794 万 145 円が翌年度以降の補填財源として使用できる額となります 以上のように 会計基準が変更しなかった場合 これらの利益剰余金が発生することはなかったので 平成 26 年度の純利益は 3,794 万 145 円であったということになります 新会計基準の適用により 利益剰余金の中身が複雑化してしまいましたが 従来の利益相当分 3,794 万 145 円を翌年度以降の元金償還のために減債積立金に積み立て 現金として残っていない残余額を自己資本金に組み入れることといたしたいため 本案を提案するものです 以上で説明を終わります ご審議のほどよろしくお願いいたします - 4 -

〇委員長 ( 君島孝明君 ) 説明が終わりましたので 質疑を行います 印南委員 〇委員 ( 印南久雄君 ) ちょっとここのイメージ 意味がよく理解できないのですけれども この未処分利益剰余金の変動というのは 字のとおり 変わっていくという意味だと思うのだけれども この変動額というのはどういう意味なのだか ちょっと語句の意味を教えてもらいたいということですけれども 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道課長 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) この変動額といいますのは 例えば今回みなし償却をしていなかった資産の取得財源 フロー図の一番下にあるのですが 25 年度までの収益化累計額が計上されています これが来年度は 25 年までの累計で計上しましたので 来年からはこれがなくなりまして 上のはもう取り崩した分だけがなくて 常に変わるものですから そういうのが ( そういう意味ね 取り崩し と言う人あり) 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) はい 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 印南委員 〇委員 ( 印南久雄君 ) これ 25 年度末までの収益化というと いつからなのですか これは 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道課長 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) これは 会計基準が変わりまして 平成 26 年 4 月 1 日時点の見直しをしたのですね 資産を全部 それで 黒羽とかの建設したものの中でみなし償却をしていなかった資産がありましたので それを全て計算し直しまして つくったときからしていなかった施設としている施設が混在していたのが原因で 今回会計基準の見直しに合わせまして見直した額となっております ( わかりました と言う人あり) 〇委員長 ( 君島孝明君 ) よろしいですか 髙﨑委員 〇委員 ( 髙﨑和夫君 ) なかなか難しいですけれども 今の説明 平成 25 年の純利益は3,222 万 2,808 円ということですね これでいいのですよね ( はい と言う人あり) 〇委員 ( 髙﨑和夫君 ) その形でいくと 26 年度の純利益というのは3,794 万 145 円ということ そういうことでいいですよね 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道課長 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) そういうことになります ( そうですね と言う人あり) 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) 来年度 今回議決をいただければ この3,794 万 145 円が27 年度の減債積立金としてまた計上したいと考えております ( それならいいですね と言う人あり) 〇水道課長 ( 大城誠美君 ) はい ( はい わかりました と言う人あり) 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道部長 - 5 -

〇水道部長 ( 平山稔君 ) 補足させていただきますけれども 要するに3,794 万 145 円というのは現金の裏づけがあるものでございまして 今回この会計制度が変わりまして 帳簿上のお金の動きだけが大きく変わりますけれども 実際 従来で言うと 先ほどご説明しましたけれども 現金としての収入は3,794 万 145 円ということが実際現金裏づけのある収入ということになりますので その点をよくご理解願いたいと思います 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 髙﨑委員 〇委員 ( 髙﨑和夫君 ) この現金の動いた純利益というのですか そういう中での比較ということで25 年度との比較をすると 26 年度のほうが幾分 3,700 万円ですから 純利益はあったという考え方ですよね ただ やはり 純利益があったといいながらも 今度はここにまたいろんな工事費等が出てくると この数字というのはこれで この3,700 万円 水道料金の値上げとか何かなければ 大体平均的にはここら辺の純利益というのですか そこらで推移する可能性を この2 年間を見ればそんな感じで見られるというふうに理解していいですか 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 水道部長 〇水道部長 ( 平山稔君 ) 水道 料金収入につきましては ここ数年若干微減してございます 将来的にもこの傾向が続くだろうというふうには予想しておりまして ただこれを補うものとして 一般会計からの補助金であるとか そういうものを当面充てているという状況でございまして 将来にわたって微減がさらに強い傾向が出てくれば 将来的に料金の値上げとかというものを検討せざるを得ないだろうというふうには考えてございます 〇委員長 ( 君島孝明君 ) ほかに質疑がないようでありますので 質疑を終わります 質疑が終わりましたので 意見があればお願いします ( なし と言う人あり) 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 意見がないようでありますので 採決いたします 議案第 72 号につきましては 原案を可とすることにご異議ございませんか ( 異議なし と言う人あり) 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 異議なしと認めます よって 議案第 72 号平成 26 年度大田原市水道事業会計未処分利益剰余金の処分については原案を可とすることに決しました 閉 会 〇委員長 ( 君島孝明君 ) 以上で当委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました これにて建設産業常任委員会を散会いたします 午前 10 時 14 分閉会 - 6 -