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初版 ネットワーク基盤技術 ( まとめ ) 大江将史 /NAOJ おおえまさふみ Masafumi.oe@nao.ac.jp NB-W 1

基本 1: タグ VLAN 複数の VLAN を複数のハブで共有するには? タグ VLAN(tag VLAN) 技術下図のように 1 本のケーブルに 複数 の LAN を 束ねる ( 混ぜる ) ことができる NB-W 2

タグ VLAN タグ (tag) VLAN (IEEE802.1Q 規格 ) とは 複数の LAN を束ねて 1 本の LAN ケーブルにまとめることができる技術 タグ番号は 12bit の長さで 1~4094 が使える インターフェースごとに タグをつける (trunk モード ) か タグをつけない (access モード ) を決める Access モードは パソコン接続用 trunk モードは ハブ接続用 ( と考える ) trunk の場合 : 束ねたい VLAN 番号を switch trunk allow vlan コマンドで設定する Access の場合 : 取り出したい VLAN 番号を switch access vlan コマンドで 1 つ決める タグ番号をもとに LAN を振り分ける 各 LAN に対応するタグ番号を付ける LAN1 イーサネット + タグ - 0001 IP のデータ TCP のデータ アプリのデータ イーサネット + タグ - 0001 IP のデータ TCP のデータ アプリのデータ LAN1 LAN2 イーサネット + タグ - 0002 IP のデータ TCP のデータ アプリのデータ イーサネット + タグ - 0002 IP のデータ TCP のデータ アプリのデータ LAN2 LAN3 イーサネット + タグ - 0003 IP のデータ HUB TCP のデータ アプリのデータ LAN ケーブル イーサネット + タグ - 0003 IP のデータ TCP のデータ HUB アプリのデータ LAN3 NB-W 3

Telnet での Cisco へ接続 電源を接続 Wi-Fi のネットワーク名 v101 に接続する パスワードは kaetsu123 パソコンに 192.168.101.? /24 という IP アドレスがつく Teraterm を起動し 接続したい機器の IP アドレスを ホスト の欄に入力する IP アドレスは 次のページで確認 サービスは telnet を指定 OK を押すとつながります CLI ログイン画面が表示されます ハブの IP アドレスを入力 192.168.101.???? NB-W 4

接続先 (telnet) 接続先 IP アドレス一覧 ハブの番号 IP 1 192.168.101.11 2 192.168.101.12 3 192.168.101.13 4 192.168.101.14 5 192.168.101.15 6 192.168.101.16 7 192.168.101.17 8 192.168.101.18 9 192.168.101.19 ルーターは 192.168.101.1 である NB-W 5

Telnet での Cisco への接続 Tips: うまく接続できないとき LAN ケーブルを一旦外して もう一度さす パソコンのネットワーク設定を修復します コマンドプロンプト (cmd.exe) で ipconfig /release と入力後 ipconfig /renew と入力する 注意 CMD.exe( コマンドプロンプト ) を管理者として実行する必要があります Cmd.exeを右クリックして 管理者として実行 をおこなう *)XPは 不要 NB-W 6

Telnet での Cisco への接続 CLI へのログイン User Name: は Cisco で Password: は Cisco です TeraTerm に右のように CLI の ログイン 画面がでる Username: ログイン (CLI に接続する ) ための ユーザ名 を聞かれている Cisco と入力後 Enter をおす Please Enter Password: パスワードを聞かれている Cisco と入力 ( 表示されない ) 後 Enter を押す ログイン成功すると CLI が起動する Switch> が CLI プロンプト 失敗すると 右のように Authentication failed. と表示され やりなおし NB-W 7

CLI の使い方 補完機能 ある程度 コマンドを入力して tab キーを押すと コマンドを補ってくれる機能 複数の候補があって補えない時は tab キーをおしてもなにも表示されません この場合は? を入力すると候補が表示されます hub-1>show v ここで,tabキーを入力 hub-1>show v 候補が複数あるためなにも表示されない hub-1>show v? version vlan vmps vtp Vではじまるコマンドの候補が表示される [Version] と入れたいので 続きて e] を入力する hub-1>show ve ここで? を入力 version ve で始まるコマンドは version しかない 一意に決まる場合は Tabキーをおすことで version のこりの部分 esion が自動的に入力 ( 補完 ) される hub-1>show ve ここで Tabキーを入力すると 下記のように足りない部分が自動入力される hub-1>show version ここでEnterキーを入力 =コマンドの実行 Cisco IOS Software, C2960 Software (C2960-LANBASEK9-M), Version 12.2(50)SE5, RELEASE SOFTWARE (fc1) Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport Copyright (c) 1986-2010 by Cisco Systems, Inc. コマンドの実行結果が表示される NB-W 8

CLI の使い方 ヘルプ機能 わからないときは なにも入力せずに? を入力すると 説明が表示される ただし 非常に簡素な説明ため コマンドの使い方は 覚える必要がある hub-1>? Exec commands: <1-99> Session number to resume access-enable Create a temporary Access-List entry clear Reset functions connect Open a terminal connection crypto Encryption related commands. ( 略 ) ここで入力できるコマンドの一覧と 簡単な説明が表示される telnet@hub-a> show? Showコマンドのあとに入力できるコマンドの一覧と説明が表示される aaa Show AAA values adjacency Adjacent nodes auto Show Automation Template auto Show Automation Template NB-W 9

CLI の使い方 ヘルプ機能 注意点 画面に収まらない場合は --More-- と表示されて 表示が停止する 表示を再開させるには 何かキーを入力する hub-1>show version Cisco IOS Software, C3560 Software (C3560-ADVIPSERVICESK9-M), Version 12.2(25)SEE1, RELEASE SOFTWARE (fc1) Copyright (c) 1986-2006 by Cisco Systems, Inc. Compiled Mon 22-May-06 08:25 by yenanh Image text-base: 0x00003000, data-base: 0x01222BD4 ROM: Bootstrap program is C3560 boot loader BOOTLDR: C3560 Boot Loader (C3560-HBOOT-M) Version 12.1(19r)EA1b, RELEASE SOFTWARE (fc2) hub-1 uptime is 26 minutes System returned to ROM by power-on System image file is "flash:c3560-advipservicesk9-mz.122-25.see1.bin" This product contains cryptographic features and is subject to United --More - 何かキーを入力すると続きが表示される NB-W 10

CLI の使い方 ヘルプ機能 表示の読み方特殊な文字列 ( 大文字で表示されたり 記号で囲まれた表示など ) WORD : WORD と入力するという意味ではなく 任意の文字を入力せよという意味 これ以外に 大文字 での表示は その文字自体を入れるのではなく 希望する値をいれようといういみです ( 後述 ) <cr> : 何も入力せずに この時点で Enter(=CR=RETURN) キーを押して コマンドを実行できますよ よいう意味 : ( パイプ ) 表示の絞り込みなど 高度な制御が使えますよという意味 下記の Show vlan id コマンドの場合 Show vlan id の後に 1-4096 の数字を入力できるといった入力のバリエーションがあることがわかる hub-1>show vlan id? WORD ISL VLAN IDs 1-4094 <cr> NB-W 11

CLI の使い方 ヘルプ機能 大文字表示の値 ( 補足説明 ) Show interface FastEthernet で? 下記の場合 0 から 0 の番号 (=0 しか選べない ) をいれてねという意味 PORT っていれない 値の内容は HELP をみて考える 下記の場合 Interface number つまり インターフェース ( ハブの差し込み口 ) の番号なので 数字をいれればよろし *hub-2/3/4 は FastEthernet hub-3> show interfaces FastEthernet? <0-0> FastEthernet interface number *hub-1 は GigabitEthernet hub-1> show interfaces GigabitEthernet? <1-9> GigabitEthernet interface number NB-W 12

CLI の使い方 省略機能 入力している文字列で コマンドが特定できる場合は すべて入力する必要はありません Tab キーの補完機能を使えば コマンドが特定できるか それとも 複数の候補があるかがわかります 例 show は sh Version は ve でよいことがわかるので Show version は sh ve と省略できる Show version は よく sh ver とか show ver 等と省略される hub-1> sh?? をおす show hub-1>show tab キーをおすと 補完される (sh = show しかないから ) hub-1>show ve? version telnet@hub-a>show version tab キーを押す Version が補完される =Version しかないから したがって show version は sh ve で show version と特定できるので sh ve = show version となる hub-1>sh ve =show version と同じ Cisco IOS Software, C3560 Software (C3560-ADVIPSERVICESK9-M), Version 12.2(25)SEE1, RELEASE SOFTWARE (fc1) Copyright (c) 1986-2006 by Cisco Systems, Inc. NB-W 13

CLI の使い方 複数のコマンド候補がある場合において 実行すると * が表示されたコマンドが実行される 例 ) hub-3>s のように s で始まるコマンドは Show /Set /Ssh / Systat の 4 種類あるが s で入力をやめ Enter キーをおして コマンドを実行すると * のついたコマンドが実行される 下記の場合 s= Show となる hub-3>s? *s=show set show ssh systat hub-3>s % Type "show?" for a list of subcommands hub-3>show % Type show? for a list of subcommands つまり s = show と入力した場合と同じ NB-W 14

CLI の使い方 省略しすぎないこと 入力できるコマンドの種類は 状況によってかわる したがって ve が version とは言い切れない場合もある うまく行かない場合もある 省略しすぎると 意味がわからなくなる場合が多い 例 ) ぎりぎりの省略ではなく ある程度は 入力した方がよい show version は sh ve では 直感的にわかりにくい Show ver や sh ver といったようにする NB-W 15

コマンドの入力モード コマンドの入力モードには 三つのモードがある 一般 一部のコマンドが利用できる 設定はできないモード 特権 すべてのコマンドが利用できる 設定はできないモード 設定 設定専用のコマンドが利用できる NB-W 16

三つのモードの切り替え disable コマンド Configure terminal コマンド プロンプトマーク hub-1> 一般モード 特権モード プロンプトマーク hub-1# プロンプトマーク hub- 1(config)# 設定モード Enable コマンド exit または end コマンド NB-W 17

特権モードと設定モードの注意 なんでもできちゃうので なれないときは 不必要に 特権モードや 設定モードにしない コマンドのまとめ 特権モードに入るとき enable コマンド パスワードを求める設定もできる 設定モードに入るとき configure terminal コマンド Configure Terminal= ターミナルから設定をおこなうという意味 他にも方法があるが 割愛 NB-W 18

Do コマンド 設定モードで 特権モードのコマンドを実行するときは Do をつけて実行します hub-1(config)# do show run NB-W 19

スクロール停止機能 スクロール停止機能 沢山情報が表示されるときは 表示があふれるので 自動的にスクロールが停止 (pause) します (--more -- の表示 ) スクロール停止は 決められた行数分ずつ停止します スペースを押すと スクロール行数分だけ表示されます Enter を押すと 一行だけ表示されます 以上以外のキーを押すと 表示が中止されます terminal length コマンドで 一度に表示する行数を指定できます terminal length 10 10 行表示して 停止する terminal length 40 40 行表示して 停止する terminal length 0 0 を指定すると 停止しなくなります NB-W 20

LAN ケーブルの差し込み口の名前 LAN ケーブルの差し込み口の名称 Interface ( インターフェース ) or port( ポート ) インターフェース名 + インターフェースの番号 例 ) GigabitEthernet 0/1 インターフェース名は 速度応じて 名前が異なります FastEthernet 速度 100Mbps の FastEthernet 規格に対応 GigabitEthernet 速度 1000Mbps(1Gbps) の GigabitEthernet に対応 授業に使うハブの場合 インターフェース名は GigabitEthernet のみ NB-W 21

インターフェースの番号 各インターフェースには番号が割り当てられています 番号の割り振りは スイッチングハブ に書いてあります 基本的には 各インターフェースの種類毎に 左上を 1 番 にして 上下に 右方向へ番号が増えていきます 1 段しかない場合は 左から右へ番号が増えていきます NETWORKS Console FastIron Edge X448 49F Link 50F 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 P ower 1F 2F 3F 4F 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 NB-W 22

授業で使うハブにおけるインター フェース番号規則 インターフェース番号は GigabitEthernet 0/ 番号 他には, GigabitEthernet 1/0/ 番号 例 ) もし 本体パネルに 1 と書いてあるインターフェースの指定は GigabitEthernet 1/0/1 となる FastEthernet GigabitEthernet NB-W 23

インターフェースまとめ ハブの名前 授業で使うインターフェース HUB 2960G GigabitEthernet 0/1-0/8 *)0/8 は SFP 兼用 他の例 GigabitEthernet 1/0/1~1/0/28 FastEthernet 1/0/1~1/0/48 FastEthernet 0/1~0/24 FastEthernet 0/1~0/24 NB-W 24

インターフェースの状況を知るとき 状況を知りたいインターフェースの番号を確認して 特権モードにて 以下のコマンドを入力します たとえば インターフェース 8 番の状況を知りたい時は show interface GigabitEthernet 0/8 です (2960G の場合 ) 略すると sh int gig 0/8 でも OK ポートの状況がいろいろ出力される ( 表示される ) コマンド入力 出力例 hub-1#show int gig 0/8 GigabitEthernet 0/8is down, line protocol is down (notconnect) Hardware is Gigabit Ethernet, address is 0003.fd6a.dd81 (bia 0003.fd6a.dd81) MTU 1500 bytes, BW 10000 Kbit, DLY 1000 usec, reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255 Encapsulation ARPA, loopback not set Keepalive set (10 sec) Auto-duplex, Auto-speed, media type is 10/100/1000BaseTX input flow-control is off, output flow-control is unsupported ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00 Last input never, output never, output hang never Last clearing of "show interface" counters never Input queue: 0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0 Queueing strategy: fifo Output queue: 0/0 (size/max) NB-W 25

表示の見方 (1) hub-1#show int gig 0/8 GigabitEthernet 0/8 is down, line protocol is down (notconnect) Up= つながっている Hardware is Gigabit Ethernet, address is 0003.fd6a.dd81 (bia 0003.fd6a.dd81) MTU 1500 bytes, BW 10000 Kbit, DLY 1000 usec, reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255 Encapsulation ARPA, loopback not set Keepalive set (10 sec) Down= つながっていない Gigabit( ギガビット ) つまり 1000Mbpsに対応しているハードウエアということ Auto-duplex, Auto-speed, media type is 10/100/1000BaseTX input flow-control is off, output flow-control is unsupported ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00 Last input never, output never, output hang never Last clearing of "show interface" counters never Input queue: 0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0 Queueing strategy: fifo Output queue: 0/0 (size/max) NB-W 26

Configuration mode( 設定モード ) の 使い方 1 行毎に設定が完了します 入力と同時に 設定が動作に反映されます 設定モードで hostname hoge と入力すると hub-x> だった表示が hoge> になります ただし 電源を切ったり リセットすると 消えます 保存が必要です 保存するには write memory を特権モードで実行します もし まちがったら セーブをしないで 再起動 ( 特権モードで reload を実行 ) をかけます NB-W 27

練習 各自のスイッチングハブにログインして 設定モードに切り替え ハブの名前をかえてみましょう hostname [ ハブの名前 ] コマンドを使います Ex) Hub-a(config)# hostname CISCO CISCO(config)# * 設定を共有していますから 他の人が名前を変えると 名前が変わります NB-W 28

設定モード : Do コマンド コンフィグモードでは イネーブルモードのコマンドを実行できません Do を頭につければ OK です ただし do コマンド時は? や補完機能がつかえません Hub-1(config)# do show run. NB-W 29

設定の保存 現在スイッチングハブに設定されている内容は 現在の設定 ランニング設定 ( 電源を切ると 消えます ) Running-config といいます 起動時の設定 スタートアップ設定 ( 電源を入れるとランニング設定として スタートアップ設定がロードされます ) Startup-config といいます 他 : 内蔵のフラッシュメモリや外部のサーバに設定をファイルとして保存できます NB-W 30

設定の表示 特権モード Show コマンドを使います 現在の設定 show running-config 起動時の設定 show startup-config 設定モードで表示したいときは do コマンドを併用しなければなりません NB-W 31

設定内容 = 設定モードで入力した内 容 Hub-1# Show running-config Building configuration... Current configuration : 5573 bytes! version 12.2 no service pad service timestamps debug datetime msec service timestamps log datetime msec no service password-encryption service sequence-numbers! hostname hub-1 ( 略 ) hostname ( ハブの名前 ) に hub-1 となっている これを neko111 に変更してみる hub-1#config term Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. hub-1(config)#hostname neko111 neko111(config)#exit neko111# NB-W 32

設定内容 = 設定モードで入力した内 neko111#show run show running-config の略 Building configuration... 容 Current configuration : 5575 bytes! version 12.2 no service pad service timestamps debug datetime msec service timestamps log datetime msec no service password-encryption service sequence-numbers! hostname neko111 ( 略 ) hostname neko111 と入力した内容が 設定にも反映されている! つまり Cisco では 入力された内容が設定として保存されるのです よって 他のスイッチングハブの設定や過去の設定記録の内容をコピー & ペーストすれば すぐに設定をコピーすることができます NB-W 33

設定モードにおける 深さ 概念 設定モードでは 1 行で設定が完了します しかし 複雑な設定が必要な項目では 1 行で設定できません 各設定項目の 下 (= つまり一つ深い場所 ) にてさらに設定をおこないます NB-W 34

深さのある設定項目は多数 階層 ( 深さ ) がある設定項目例 インターフェースの設定の場合 インターフェースを指定して その指定したインターフェースに対して 設定を行う Hub-1(config)# int gig 0/1 インターフェース gigbitethernet 0/1 を指定する Hub-1(config-if)# shutdown インターフェース gig 0/1 を 停止 する NB-W 35

下の層にあるとき インターフェース設定モード例 hub-1>enable 特権モード Password: Cisco ( 表示されない ) hub-1#config terminal 設定モードへ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. hub-1(config)#interface gigabitethernet 0/1 設定するインターフェースを指定 hub-1(config-if)# インターフェースに対する設定モード hub-1(config-if)#description koreha_uplink-interface_desu インターフェースに対して コメント (koreha_uplink-interface_desu) をつける hub-1(config-if)#shutdown インターフェースを停止する hub-1(config-if)#exit インターフェースに対する設定モードを終了する hub-1(config)# 設定モードにもどった NB-W 36

練習の状況 皆さんのハブは ルーターと接続されています ルーター側では タグ VLAN をつかって VID( タグ VLAN の番号 ) 102 と 103 がトランクモードにしたインターフェース X を用意している ルーターでは 102 の VLAN は 192.168.102.1 / 24 103 の VLAN は 192.168.103.1/24 のアドレスが設定されている インターフェース X は 各ハブへ接続されている 分岐用のハブを使ってる NB-W 37

状況 各 HUB 側の 8 番インターフェースと 中央の分岐用の H UB を LAN ケーブルで接続する 嘉悦のネット Trunk ( 分岐用の HUB) VLAN VID 102 / 192.168.102.1/24 VLAN VID 103 / 192.168.103.1/24 NB-W 38

問題 1 各ハブ 2 名 A&B で作業する お互いに A になるか B になるか決める 3 人での場合は 3 人目を C とする A 担当 インターフェース番号 1 番に VLAN VID 102 インターフェース番号 2 番に VLAN VID 103 B 担当 インターフェース番号 3 番に VLAN VID 103 インターフェース番号 4 番に VLAN VID 102 C 担当 インターフェース番号 5 番に VLAN VID 102 インターフェース番号 6 番に VLAN VID 103 をそれぞれアクセスモードとして設定し パソコンをつないで 各 VLAN のネットワークアドレスの IP がついているか確認する NB-W 39

L3 編 ( ルーター編 ) NB-W 40

ルーター = インターフェースに IP アド レスをつける 目に見えるインターフェースもあれば, 見えないインターフェースもあります. インターフェースの種類 物理インターフェース : 目に見えるそのもの GigabitEthernet X/Y Celler X/Y/Z などなど 論理 & 仮想インターフェース わかりにくい Vlan X : 仮想インターフェース VLAN 上に付けるインターフェース GigabitEthernet X/Y.Z : 物理インターフェース上の論理インターフェース ( サブインターフェースといいます ) 物理インターフェースを VLAN などで複数に分けて使う時用. がつく : GigabitEthernet X.Z なども該当 NB-08 41

仮想 論理インターフェースの違い 何れのインターフェースも ソフトウエアとして作られたインターフェース 目の前には見えないし LAN ケーブルもさせないポート VLAN X : 仮想インターフェース 複数のインターフェースが所属する VLAN 上のインターフェス 全く目に見えない, 仮想のインターフェース サブインターフェース (GigabitEthernet X/Y.Z) GigabitEthernet X/Y インターフェース上のみが所属する VLAN(.Z) 上のインターフェース 物理的には GigabitEthernet X/Y として見えるけど, その上で作成される論理的なインターフェース NB-08 42

違い VLAN: 各 VLAN 毎に一個 サブインターフェース : いくつでも ( 数の制限あり ) 通常は, 各 VLAN 毎に 1 個 例 ) 仮想インターフェース VLAN 111 VLAN 111 の VLAN I/F は,VLAN 111 VLAN 作成時に, 自動的に作成されます. サブインターフェース 自分で作成します, また, 作成したサブインターフェースに VLAN タグ番号等を割り当てます. NB-08 43

例 ) VLAN タグ番号 10 に対応するイン ターフェースを作る 仮想インターフェース VLAN タグ番号 10 を使うインターフェースを決める. Gigabitethernet 0/0 とする ( 複数可 ) VLAN 10 で VLAN を作る Interface コマンドにて, Interface を指定して,VLAN 10 を switch port access や trunk で割り当てる. Gigabitethernet 0/0 Switch port mode access Swith port access vlan 10 interface vlan 10 が利用可能 論理インターフェース VLAN タグ番号 10 を使うインターフェースを決める. Gigabitethernet 0/0 とする ( 一つのみ ) サブインターフェースをル作る GigabitEthernet 0/0.1 サブインターフェースの使用する VLAN を 10 とする Interface gigabitethernet 0/0.1 で,vlan 10 を指定., Interface GigabitEthernet 0/0.1 が利用可能 NB-08 44

L3 設定 : IP アドレスの設定方法 インターフェースに IP アドレスを割り当てる方法 Interface [ インターフェース名 ] コマンドにてインターフェース設定モードに入る 一般モード 特権モード 設定モード インターフェース設定モード NB-08 45

L3 設定 : IP アドレスの設定方法 ip address コマンドで IP アドレスを インターフェース に割り当てる ip address [IP アドレス ] [ サブネット ] NB-08 46

L3 設定 : IP アドレスの設定方法 仮想インターフェース vlan インターフェースの名前は vlanx で X の部分には vlan 番号 ( 数字 ) が入ります 例 ) VLAN 100 番のインターフェース名は vlan100 となる VLAN 200 番のインターフェース名は vlan200 となる NB-08 47

確認してみよう #show int gigabitethernet 0/0 物理インターフェースの状況を表示する 嘉悦大学からIPアドレスが割り当てられているのがわかる NB-08 48

インターフェースにIPアドレスを設定する ポート設定モードで ip addressコマンドを使う ip address IPアドレスサブネット 例 ) 192.168.99.1/24 を vlan 99 に付ける (config)# interface vlan 99 (config-if)# ip address 192.168.99.1 255.255.255.0 vlan 99 に 192.168.99.1/24 を設定 vlan 99 = tag vlan 99 の VLAN 上にルーターが 192.168.99.1 の IP アドレスをつけて 動いている状態 Vlan 99 192.168.99.1/24 NB-08 49

IP アドレスを消す 変更 No をつけて ip address コマンド実行 = 消す *IP アドレスを全部消すとき (= 複数の IP アドレスを一つのインターフェースに割り当てる時があるからです ) (config-if)# no ip address *IP アドレスを 1 つ指定して 消すとき (config-if)# no ip address 192.168.201.1 255.255.255.0 192.168.201.1/24 を消す *IP アドレスを変更するとき (config-if)# ip address 192.168.200.1 255.255.255.0 新しい IP アドレスを入力する = 上書き設定される VLAN I/F は no interface vlan vlanif の番号で消すことができる NB-08 50

問題 2 各ハブ 2 名 A&B,C で作業する お互いに A になるか B (C) になるかを決める 作業 ルーターに VLAN インターフェースをつくる 設定モードで interface vlan X X は VLAN インターフェース番号で タグ VLAN の tag 番号と同じ VLAN インターフェースの番号 A は HUB 番号 +200 とする B は HUB 番号 +210 C は HUB 番号 +220 とする VLAN インターフェースの番号 =VLAN タグ番号になる VLAN インターフェースに 10.X.0.1/24 の IP アドレスを設定する X の値は 先に作った VLAN タグ番号 設定モードで interface vlan X を指定したあとに ip address [IP アドレス ] [ ネットマスク ] つくった VLAN X は 自動的に 使用している HUB 側に接続されている 8 番インターフェースにタグ VLAN にて 送られている A は インターフェース 1 番で B はインターフェース 2 番で C は インターフェース 3 番で 各自が作成したタグ VLAN をアクセスモードで取り出し パソコンを接続し IP アドレスをチェック インターネット接続をチェックする NB-W 51

問題 2 補足 IP アドレスをつけた後に以下のコマンドを入力 ip nat inside NB-W 52

問題 2 補足 コンピューターが自動的にアドレスを設定されるようにする 設定モードで (config)# とプロンプト表示されているときに入力 * ネットワークアドレスは ルータにつけた IP のネットワークアドレスと 同サブネットマスク ip dhcp pool [ お好きなお名前 ] network [ ネットワークアドレス ] [ サブネットマスク ] default-router ルーターにつけた IP アドレス dns-server 8.8.8.8 lease 4 NB-W 53

定期試験の練習 http://goo.gl/forms/zmerrdwyewgap1ev2 NB-W 54

状況 HUB-X 嘉悦のネット Trunk: 8 番インターフェース VLAN 101,102,103 Interface vlan 102 192.168.102.1/24 ルータ A Interface vlan 103 192.168.103.1/24 NB-W 55 Interface vlan 104 192.168.104.1/24

状況 1-7 をアクセスモードとして vlan 例 169 が使えるようにする 嘉悦のネット HUB-X ルータ A Trunk: 8 番インターフェース VLAN 101,102,103, 例 169 例 ) Interface vlan 239 10.10.169.1/24 NB-W 56

状況 1-7 をアクセスモードとして vlan 例 179 が使えるようにする 嘉悦のネット HUB-X ルータ A Trunk: 8 番インターフェース VLAN 101,102,103, 例 179 例 ) Interface vlan 179 10.11.179.1/24 NB-W 57