ESA の Advanced Malware Protection(AMP)のテスト

Similar documents
メール ポリシー

Advanced Malware Protection サービスのファイル基準ガイド(Cisco Content Security 製品用)

Office 365 メールボックスのメッセージの自動修復

Symantec AntiVirus の設定

<4D F736F F D2096C B838B B835E838A F B E92CA926D B838B5F E315

2. Save をクリックします 3. System Options - Network - TCP/IP - Advanced を開き Primary DNS server と Secondary DNS Server に AXIS ネットワークカメラ / ビデオエンコーダが参照できる DNS サ

Cisco ViewMail for Microsoft Outlook クイックスタートガイド (リリース 8.5 以降)

サービス内容 サービス内容 アルファメールダイレクトのサービス内容 機能 対応環境についてご案内します 基本サービス 管理者機能 アルファメールダイレクトをご利用になる前に まず管理者の方がメールアドレスの登録や 必要な設定を行います すべての設定は ホームページ上の専用フォームから行います < 主

Cisco ASA Firepower ASA Firepower

QualysGuard(R) Release Notes

ウィルスチェックサーバの動作内容

エンドポイントにおける Web コントロール 概要ガイド

McAfee Advanced Threat Defense

Trend Micro Cloud App Security ご紹介資料

エンドポイントにおける Web コントロール 概要ガイド

アルファメールプラチナのについてご案内します この度は アルファメールプラチナをお申し込みいただきまして 誠にありがとうございます 本冊子は アルファメールプラチナをご利用いただく方 ( 一般利用者 ) 向けの内容で構成されております お客様のご利用環境によってはご紹介した画面や操作とは異なる場合が

スケジュールによるメール送信イベントの設定方法 ( ファームウエア v6.5x 以降 ) はじめに 本ドキュメントでは Axis ネットワークカメラのファームウエア v6.5x 以降で 指定された曜日と時間帯に 画像を添付したメールを送信するための設定方法を説明します 設定手順 手順 1:Axis

CloudEdgeあんしんプラス月次レポート解説書(1_0版) _docx

アカウント管理者 操作ドキュメント

ミーティングへの参加

動体検知によるメール送信イベントの設定方法(ファームウェアⅴ7.1ⅹ以上)

2. 設定画面から 下記の項目について入力を行って下さい Report Type - 閲覧したい利用統計の種類を選択 Database Usage Report: ご契約データベース毎の利用統計 Interface Usage Report: 使用しているインターフェイス * 毎の利用統計 * 専用

はじめにお読みください

自律アクセス ポイントでの Cisco IOS のアップグレード

Click to Call を使用したコールの 発信

SMTP ルーティングの設定

Cisco Unity と Unity Connection Server の設定

VPN 接続の設定

Cisco Identity Services Engine Supported Mac OS X AV/AS Products Version

エンドポイントにおける Web アクセス制御 概要ガイド

8021.X 認証を使用した Web リダイレクトの設定

NAC(CCA): ACS 5.x 以降を使用した Clean Access Manager での認証の設定

任意の間隔での FTP 画像送信イベントの設定方法 はじめに 本ドキュメントでは AXIS ネットワークカメラ / ビデオエンコーダにおいて任意の間隔で画像を FTP サー バーへ送信するイベントの設定手順を説明します 設定手順手順 1:AXIS ネットワークカメラ / ビデオエンコーダの設定ページ

音声認識サーバのインストールと設定

PowerPoint プレゼンテーション


管理者のユーザ名とパスワードの設定

シスコ脆弱性データベース(VDB)アップデート 307 のリリース ノート

Sophos Enterprise Console

管理者のユーザ名とパスワードの設定

Cisco IronPort S170・C170・M170の販売を開始

障害およびログの表示

Cisco Identity Services Engine Supported Mac OS X AV/AS Products Version

WeChat 認証ベースのインターネット アクセス

構成管理記録テンプレート仕様書

ISE の BYOD に使用する Windows サーバ AD 2012 の SCEP RA 証明書を更新する

アラートの使用

在学生向けメールサービス

FQDN を使用した ACL の設定

目次 セキュアメッセージを開く... 3 Proofpoint Encryptionへの登録... 4 セキュアメッセージへの返信... 5 セキュアメッセージの保存... 6 パスワードを忘れた... 7 Bank of Americaへの新しいセキュアメッセージの開始... 7 ログアウト...

Cisco IronPort スパム検疫の管理

AMT機能セットアップガイド

ミーティング記録の管理

FUI 機能付きの OCS サーバ URL リダイレクトの設定例

2 下記は電子メールのサンプルです 閲覧 / 署名手順 合意書を閲覧するには [Review Document( 文書の表示 )] ボタンをクリックしてください DocuSign 電子署名プラットフォームに移動し [Continue( 続行 )] ボタンをクリックすると 合意書の閲覧ができます

Identity Services Engine ゲスト ポータルのローカル Web 認証の設定例

サービス内容 サービス内容 アルファメールプレミアのサービス内容についてご案内します このたびは アルファメールプレミアをお申し込みいただきまして 誠にありがとうございます 本冊子は アルファメールプレミアをご利用いただく方 ( 一般利用者 ) 向けの内容で構成されております お客様のご利用環境によ

マルチ VRFCE PE-CE リンクのプロビジョ ニング

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ のソフト ウェア パッケージ管理デバッグ コマンド

Cisco Identity Services Engine Supported Mac OS X AV/AS Products Version

サードパーティ コール制御のセットアップ

Web Gateway資料(EWS比較付)

製品ラインアップ 製品機能

1. へアクセスしてください Licensing Portal を利用するためには へアクセスしてください もしくは ベリタスのホームページ から Customer Cente

Mailman管理者マニュアル

テクニカルホワイトペーパー HP Sure Run HP PC のハードウェア強制されたアプリケーション永続性 HP Sure Run は ハードウェア強制アプリケーション永続化ソリューションで OS の実行中にポリシー適用ハードウェアとの通信を維持する機能を備えています OS 内の HP Sure

Moodle2015_前期_教員版マニュアル_0324のコピー2

Polycom RealConnect for Microsoft Office 365

コミュニケーション サービスの設定

迷惑メール対策[Barracuda]操作マニュアル

URL ACL(Enhanced)導入ガイド

Transcription:

ESA の Advanced Malware Protection(AMP) のテスト 目次 はじめに ESA 上での AMP のテスト機能キーセキュリティサービス受信メールポリシーテスト AMP+ メッセージの高度なメッセージ追跡高度なマルウェア防御レポートトラブルシューティング関連情報 概要 このドキュメントでは Cisco E メールセキュリティアプライアンス (ESA) の高度なマルウェア防御 (AMP) 機能をテストして確認する方法について説明します ESA 上での AMP のテスト ESA 用の AsyncOS 8.5 のリリースを使用する AMP は ファイルレピュテーションスキャンとファイル分析を実行して 添付ファイル内のマルウェアを検出します 機能キー AMP を実装するには ESA 上でのファイルレピュテーションとファイル分析の両方に対して有効でアクティブな機能キーが必要です GUI で [System Administration] > [Feature Keys] にアクセスするか CLI で featurekeys を使用して機能キーを確認します セキュリティサービス GUI からサービスを有効にするには [Security Services] > [File Reputation and Analysis] に移動

します CLI からは ampconfig を実行することができます 設定に対する変更を送信してコミットします 受信メールポリシー サービスを有効にしたら そのサービスを受信メールポリシーに対応付ける必要があります 1. [Mail Policies] > [Incoming Mail Policies] に移動します 2. 必要に応じて デフォルトポリシーまたは事前設定ポリシーを選択します [Incoming Mail Polices] ページの [Advanced Malware Protection] 列が表示されます 3. その列の [Disabled] リンクを選択し オプションページで [Enable File Reputation] と [Enable File Analysis] を選択します 4. 必要に応じて メッセージスキャン スキャン不能の添付ファイルに対するアクション および肯定的に識別されたメッセージに対するアクションで設定を拡張することができます 5. 設定に対する変更を送信してコミットします テスト 現時点で マルウェアをスキャンして検出するための受信メールポリシーが有効になっています テストする本物のマルウェアサンプルを用意する必要があります 有効なサンプルが必要な場合は European Institute for Computer Antivirus Research(eicar) ダウンロードページを参照してください 注意 : シスコは これらのファイルまたはこれらのファイルと AV スキャナの組み合わせによってコンピュータまたはネットワーク環境が損傷しても責任を負いません これらのファイルは自己責任でダウンロードしてください AV スキャナ コンピュータ設定 およびネットワーク環境の使用において十分な安全な確保されるまで これらのファイルはダウンロードしないでください この情報はテストや再現の目的に対して適用されます 事前設定の有効な電子メールアカウントを使用している場合は ESA と通常の処理を通して添付ファイルを送信します ESA の CLI を使用して mail_logs を追跡することによって メールの処理をモニタすることができます メールログに記録されたメッセージ ID(MID) を確認します 出力は次のようになります Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: New SMTP ICID 16488 interface Management Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 ACCEPT SG UNKNOWNLIST match sbrs Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: Start MID 1653 ICID 16488 Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 From:

Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 RID 0 To: Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Message-ID '<BLU437-SMTP10E1315A60354F2 906677B9DB70@phx.gbl>' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Subject 'Your Daily Update'' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ready 2313 bytes from Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 matched all recipients for per-recipient Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 close Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 interim verdict using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 AMP file reputation verdict : MALWARE Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message aborted MID 1653 Dropped by amp Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message finished MID 1653 done 上の例は AMP がマルウェアの添付ファイルを検出し デフォルト設定に基づく最終アクションとしてドロップしたことを示しています 同じ詳細が GUI からのメッセージトラッキングにも表示されます [Incoming Mail Policies] から肯定的に識別されたマルウェアまたは AMP 設定内のその他の高度なオプションを配信すると そのメール処理結果を確認することができます Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: New SMTP ICID 16488 interface Management Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 ACCEPT SG UNKNOWNLIST match sbrs Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: Start MID 1653 ICID 16488 Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 From: Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 RID 0 To: Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Message-ID '<BLU437-SMTP10E1315A60354F2 906677B9DB70@phx.gbl>' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Subject 'Your Daily Update'' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ready 2313 bytes from Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 matched all recipients for per-recipient Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 close Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 interim verdict using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 AMP file reputation verdict : MALWARE Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message aborted MID 1653 Dropped by amp Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message finished MID 1653 done 次のように レピュテーション判定は MALWARE に対して肯定的なままです 書き換えられるアクションは [WARNING: MALWARE DETECTED] の前に付加されるメッセージ変更アクションと件名行によります クリーンファイルまたは処理中にマルウェアとして特定されなかったファイルの場合は 次の判定がメールログに書き込まれます

Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: New SMTP ICID 16488 interface Management Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 ACCEPT SG UNKNOWNLIST match sbrs Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: Start MID 1653 ICID 16488 Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 From: Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ICID 16488 RID 0 To: Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Message-ID '<BLU437-SMTP10E1315A60354F2 906677B9DB70@phx.gbl>' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 Subject 'Your Daily Update'' Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 ready 2313 bytes from Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: MID 1653 matched all recipients for per-recipient Thu Sep 18 16:17:38 2014 Info: ICID 16488 close Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 interim verdict using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 using engine: Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: MID 1653 AMP file reputation verdict : MALWARE Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message aborted MID 1653 Dropped by amp Thu Sep 18 16:17:39 2014 Info: Message finished MID 1653 done AMP+ メッセージの高度なメッセージ追跡 また GUI から メッセージトラッキングと高度なドロップダウンメニューを使用することによって 高度なマルウェア防御肯定メッセージを直接検索することができます 高度なマルウェア防御レポート ESA GUI から AMP 経由で 肯定的に識別されたメッセージのレポートトラッキングを表示することもできます [Monitor] > [Advanced Malware Protection] に移動して 必要に応じて時間範囲を変更します 以前の入力の例と同様に表示されます

トラブルシューティング AMP によって肯定的にスキャンされた既知の本物のマルウェアファイルが表示されない場合は メールログを確認して AMP がメッセージをスキャンする前に他のサービスがメッセージや添付ファイルに対してアクションを実行しなかったことを特定します 以前使用した例で Sophos Anti-virus が有効になっている場合は それが実際に添付ファイルでウイルスを検出してアクションを実行します Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: New SMTP ICID 16493 interface Management Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: ICID 16493 ACCEPT SG UNKNOWNLIST match sbrs Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: Start MID 1659 ICID 16493 Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 ICID 16493 From: Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 ICID 16493 RID 0 To: Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 Message-ID '<BLU437-SMTP2399199FA50FB 5E71863489DB40@phx.gbl>' Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 Subject 'Daily Update Final' Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 ready 2355 bytes from Thu Sep 18 22:15:34 2014 Info: MID 1659 matched all recipients for per-recipient Thu Sep 18 22:15:35 2014 Info: ICID 16493 close Thu Sep 18 22:15:35 2014 Info: MID 1659 interim verdict using engine: Thu Sep 18 22:15:35 2014 Info: MID 1659 using engine: Thu Sep 18 22:15:37 2014 Info: MID 1659 interim AV verdict using Sophos VIRAL Thu Sep 18 22:15:37 2014 Info: MID 1659 antivirus positive 'EICAR-AV-Test'

Thu Sep 18 22:15:37 2014 Info: Message aborted MID 1659 Dropped by antivirus Thu Sep 18 22:15:37 2014 Info: Message finished MID 1659 done 受信メールポリシーの Sophos Anti-virus 構成時の設定が ウイルスに感染したメッセージのドロップに設定されます この場合は 添付ファイルに対するスキャンまたはアクションを実行するために AMP がアクセスされることはありません ただし いつもそうであるとは限りません 別のサービスまたはコンテンツ / メッセージフィルタが AMP 処理の前に MID に対するアクションを実行せず アクションがアクセスされたことを確認するには メールログとメッセージ ID(MID) を確認する必要があります 関連情報 Cisco 電子メールセキュリティアプライアンス - エンドユーザガイド テクニカルサポートとドキュメント Cisco Systems