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Transcription:

REX-USB60F USB RS-232C 変換アダプタ REX-USB60F の Raspberry Pi での使用について 1. 概要 2 2. 設定手順 2 2-1. REX-USB60F の装着と確認 2 3. 通信の確認 4 3-1. cutecom による確認 4 4. Python での使用 8 4-1. データ送信のスクリプト 8 4-2. データ受信のスクリプト 9 2016 年 12 月 第 1.0 版 ラトックシステム株式会社 1

本書では REX-USB60F を Raspberry Pi の USB ポートに接続して使用するための情報を提供 しています 本書で紹介するスクリプトは あくまで Raspberry Pi 上で REX-USB60F へのアクセス方法を説明するためのものでエラー処理などは含まれておりません 本サンプルプログラムおよび本書に関するお問い合わせは 下記のラトックシステムの Web サイト上の問い合わせフォームからお願いします サポートセンター宛問合せフォーム :http://web1.ratocsystems.com/mail/support.html 1. 概要 REX-USB60F を Raspberry Pi で使用するためには FTDI 社製 USB シリアルコントローラ用の ドライバ ftdi_sio を使用しますが このドライバ ftdi_sio は Rasbian OS インストール時 に標準でインストールされ使用できるように設定されます Raspberry Pi では GPIO 用コネクタにはシリアル通信用の信号も入っていますが 信号電圧のレベルが 3.3V であるため 一般的は RS-232C 機器の信号はそれよりも高い電圧のものと そのまま接続することができません しかし USB ポートへ USB シリアルコンバータを接続することで一般的は RS-232C 機器を接続することが可能となります 2. 設定手順 2-1. REX-USB60F の装着と確認 REX-USb60F を Raspberry Pi の USB ポートに装着します そして REX-USb60F の VenderID=0584 と ProductID=b020 を指定して [lsusb] コマンドを実行 します ~ $ lsusb d 00584:b020 Bus 001 Device 006: ID 0584:B020 RATOC System, Inc. REX-USB60F REX-USB60F が正しく検出されている場合 上記の表示となります 2

また [dmesg] を実行して以下の検出ログが確認できます ~ $ dmesg usb 1-1.5: new full-speed USB device number 6 using dwc_otg usb 1-1.5: New USB device found, idvendor=0584, idproduct=b020 usb 1-1.5: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0 usb 1-1.5: Product: USB-Serial Converter usb 1-1.5: Manufacturer: RATOC Systems,Inc. usbserial: USB Serial support registered for generic usbcore: registered new interface driver ftdi_sio usbserial: USB Serial support registered for FTDI USB Serial Device ftdi_sio 1-1.5:1.0: FTDI USB Serial Device converter detected usb 1-1.5: Detected FT232BM usb 1-1.5: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyusb0 REX-USB60F の VendorID と ProductID が検出され [ttyusb0] に割り当てられていることが 確認できます 以上 デバイス名 [/dev/ttyusb0] を使っての操作が可能になりました それでは 実際に通信を行って確認しましょう 3

3. 通信の確認 3-1. cutecom による確認 ここでは Raspberry Pi と Windows PC にそれぞれ REX-USB60F を接続し相互にデータを送る簡単な通信確認を行います REX-USB60F 同士を接続するケーブルは クロスケーブルを使用します ケーブルの接続ができたら Raspberry Pi 側と Windows PC 側でそれぞれターミナルソフトを起動しデータ通信を行います ラズパイ REX-USB60F REX-USB60F クロスケーブル すべての接続ができたら Raspberry Pi 側と Windows PC 側でそれぞれターミナルソフトを起動しデータ通信を行います Raspberry Pi 側のターミナルソフトは cutecom を使います Windows PC 側のターミナルソフトは Teraterm を使います Raspberry Pi 側で cutecomm がインストールされていない場合は 以下のコマンドで cutecom をインストールします ~ $ apt-get install cutecom 4

3-1-1. cutecom を起動します ~ $ cutecom & 3-1-2. 通信パラメタの変更 Device: 欄の [/dev/ttys0] を REX-USB60F のデバイス名 [/dev/ttyusb0] に変更します [Baud rate][data bits][stop bits][parity] を設定します [Open Device] ボタンをクリックします Windows PC 側の Teraterm も起動して REX-USB60F に割りあたった COM ポートをオープンしておきます 以上で通信準備はできたので 実際にデータを送信 受信して確認します 5

3-1-3. 送信テスト Raspberry Pi 側の cutecom から送信し Windows PC 側の TeraTerm で受信するテストです Cutecom の Input 欄にテスト用の送信文字列を入力します 最後に リターンキーを押すとデータが送信されます Windows PC 側で受信されたデータが表示されることを確認します 6

3-1-4. 受信テスト Windows PC 側の TearTerm から Raspberry Pi 側の cutecom で受信するテストです TeraTerm でテスト用の送信文字列を入力します Raspberry Pi 側の cutecom 画面で画面上部の欄に受信データが表示されることを確認します ( 注意 ) 受信データの表示は データ送信時とは違い 1 文字受信する毎に表示されます 7

4. Python での使用 ここでは Python スクリプトで REX-USB60F を使用する方法を説明します Python で USB シリアルを使用する場合 pyserial モジュールが利用できます 4-1. データ送信のスクリプト 以下のスクリプトは 現在の日時を取得し文字列に変換して送信します 1 秒間隔の送信を 10 回繰り返して終了します import sys import serial import time import datetime [1] def main(): ser=serial.serial('/dev/ttyusb0',9600,timeout=10) [2] title="serial port send test : "+ser.portstr testmsg="a quick brown fox jumps over the lazy dog." print(title) i=0 while i < 10; d= datetime.datetime.today() str1=d.strftime("%y-%n-%d %H:%M:%S: ")+testmsg+' n' outdata=str1.encode('utf-8') [3] ser.write(outdata) print(outdata) i=i+1 time.sleep(1) ser.close() print("end of send test") if name = ' main ' main() [1] import serial で pyserial モジュールをインポートします [2] serial.serial('/dev/ttyusb0 ttyusb0',...) で REX-USB60F のデバイス名でポートをオープンします [3] シリアルデータの送信は write() 関数で行いますが 送信データはバイト型データで送る必要があります 一方 変数 str1 は文字型変数なので str1.encode('utf-8') を使って文字型データからバイト型データに変換を行った後に ser.write(outdata) でデータを送信しています 8

4-2. データ受信のスクリプト 以下のスクリプトは データを改行コード (LF) まで受信したら 現在の日時を先頭に付けて画面 に表示します 10 回受信したら終了します import sys import serial import time import datetime def main(): ser=serial.serial('/dev/ttyusb0',9600,timeout=10) title="serial port read test : "+ser.portstr print(title) i=0 while i < 10; d= datetime.datetime.today() str1=d.strftime("%y-%n-%d %H:%M:%S")+' n' indata=ser.readline() [2] str2=indata.decode('utf-8') print(str1 +str2) i=i+1 ser.close() print("end of read test") [1] if name = ' main ' main() [1] シリアルデータの受信は readline() 関数で行います [2] 受信データは バイト型データで取得されるため 文字列として扱うために str2.indata.decode('utf-8') を使ってバイト型データから文字型データに変換してから画面に表示します 9