1/5 ページ プレポスト OSIV/MSP JCL とユーティリティ 受講日程受講番号氏名 1 ジョブ制御文で指定する情報として間違っているものを選びなさい 1. 実行プログラム名 2. 入出力データセット名 3. コンピュータの機種名 4. 実行プログラムの処理順序 2 ジョブ制御文の種類として間違っているものを選びなさい 1. DD 文 2. PARM 文 3. EXEC 文 4. 空文 3 EXEC 文の役割として正しいものを選びなさい 1. ジョブステップで使用する入出力データセットを指定する 2. ジョブステップの終了を表す 3. ジョブステップで実行するプログラム名を指定する 4. ジョブステップで実行するプログラムの格納場所を指定する 4 データセットの格納場所を指定するための情報として間違っているものを選びなさい 1. プログラムライブラリ名 2. ボリューム通し番号 3. データセット名 4. 装置グループ名
2/5 ページ 5 プログラムで使用するファイルとジョブ制御文中の入出力データセットを対応付けるための名前として 正しいものを選びなさい 1. ジョブ名 2. データセット名 3. ファイルID 4. DD 名 6 ジョブ制御文の記述について文法上間違っているものを選びなさい 1. 1 桁目 ~3 桁目を //* にすることにより その行を注釈行とすることができる 2. 一文が複数行にわたる場合は 継続したい行をカンマで終了し 次の行を4 桁目 ~16 桁目から 記述する 3. EXEC 文は 指定するプログラムの実行順序に沿って順に記述する 4. 複数のオペランドを指定する場合は それぞれを括弧で囲む 7 データセット名として間違っているものを選びなさい 1. FILEA 2. TEST.DATA01.URIAGE 3. MASTER.0731DATA 4. EIGYO.MASTER.DATA.APRIL 8 磁気テープ上に新規にデータセットを作成する場合 指定する必要のないパラメータを選びなさい 1. DSNパラメータ 2. SPACEパラメータ 3. UNITパラメータ 4. LABELパラメータ 9 プログラムライブラリに関する記述として間違っているものを選びなさい 1. プログラムのロードモジュールが格納されている区分データセットである 2. プログラムライブラリの指定はジョブ文で行う 3. プログラムライブラリの指定をする場合のDD 名は JOBLIBまたはSTEPLIBを使用する 4. プログラムライブラリが指定されていない場合は システムライブラリが検索される
3/5 ページ 10 磁気ディスク装置について正しいものを選びなさい 1. トラックとシリンダはともに領域割り当ての際の単位であり 1 シリンダは 10 トラック分である 2. ディスク面へのアクセスは読み書きヘッドで行い 読み書きヘッドが目指すディスクにアクセスするとディスク面が回転を始め ディスク 1 面分のデータを同時に読み書きできる 3. SPACE パラメータの単位としてブロック長を指定すると バイト単位で領域を割り当てることになる 4. 新規データセットを磁気ディスク上に作成する場合 DISP パラメータにより明示的に保存しないと ジョブステップ終了後に削除されてしまう 11 DISP パラメータでデータセットの後処理を指定するサブパラメータに関して 間違っているものを選びなさい 1. CATLG サブパラメータによってデータセットをカタログする場合は その格納場所に事前に保存されているデータセットでなければならない 2. KEEP サブパラメータは ジョブステップ終了後データセットを保存する時に指定する 既存データセットの場合 明示的に DELETE しない限り そのデータセットは保存されている 3. PASS サブパラメータにより後続ジョブステップに受け渡されたデータセットは そのジョブ内で最後にそのデータセットを使用するジョブステップにおいて 後処理を指定する必要がある 4. PASS サブパラメータにより前出ジョブステップから受け渡されたデータセットは UNIT パラメタおよび VOL パラメータを指定する必要がない 12 区分データセットについて間違っているものを選びなさい 1. 区分データセットは 複数の順データセットを統一的に管理する目的で考え出されたファイル形式で 個々の順データセットをメンバという 2. 区分データセットは ディレクトリ部とメンバ部からなり ディレクトリ部には各メンバを管理するための情報が格納されている 3. ジョブ制御文において区分データセット内のメンバを指定する場合は 区分データセット名 ( メンバ名 ) の形式で指定する 4. プログラムライブラリには共有ライブラリと私用ライブラリがあり 共有ライブラリには OS( オペレーティングシステム ) が使用するプログラムの実行モジュールが格納される 13 ジョブ内で受け渡される一時的データセットの指定方法として正しいものを選びなさい 1. //DD 名 DD UNIT=SYSDA,DSN=FILEA,DISP=(NEW,PASS) 2. //DD 名 DD UNIT=SYSDA,DSN=&&TEMP,DISP=(OLD,CATLG) 3. //DD 名 DD DSN=&&TEMP,DISP=(OLD,DELETE) 4. //DD 名 DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
4/5 ページ 14 プログラムの翻訳処理について間違っているものを選びなさい 1. ソースプログラムを翻訳することにより作成されたプログラムを オブジェクトモジュールと呼ぶ 2. 翻訳処理とは プログラム内で使用している命令文の文法をチェックしたり 省略値を設定したり する処理である 3. 翻訳処理を行うプログラムを言語処理プログラムまたはコンパイラと呼び 各プログラム言語ご とに用意されている 4. 実行可能なプログラムを作成するためには 翻訳処理の後 結合編集処理を行う必要がある 15 SPACE パラメータの指定として正しいものを選びなさい 1. SPACE=TRK(10) 2. SPACE=(5CYL,1CYL) 3. SPACE=(NEW,5TRK) 4. SPACE=(TRK,(1,1)) 16 印刷処理を行うジョブステップにおける印刷用データセットの定義として 正しいものを選びなさい 1. //LIST01 DD PRINTER=A4 2. //LIST01 DD * 3. //LIST01 DD SYSOUT=A 4. //LIST01 DD UNIT=PRINTER,DSN=LIST01 17 カタログドプロシジャについて間違っているものを選びなさい 1. カタログドプロシジャとは 決まった処理手順やよく使うジョブ制御文を登録しておき ジョブ制御文内から呼び出して使用できる機能である 2. カタログドプロシジャを使用することにより ジョブ制御文を簡略化することができ 記述ミスを防ぐことができる 3. カタログドプロシジャの内容は呼び出し時に変更して使用することができる 使用後は 元の内容に戻しておくか そのまま上書き保存するかの指定が必要である 4. カタログドプロシジャは プロシジャライブラリと呼ばれる区分データセットのメンバとして格納される
5/5 ページ 18 カタログドプロシジャ SAMP01 を呼び出し ジョブステップ STEP01 に DATA03 という DD 文を追加する場合の 呼び出し元ジョブ制御文の DD 文の記述について 正しいものを選びなさい 1. //SAMP01 DD DDN=DATA03,DSN=FILEA,DISP=SHR 2. //DATA03 DD PROC=STEP01,DSN=FILEA,DISP=SHR 3. //SAMP01.DATA03 DD DSN=FILEA,DISP=SHR 4. //STEP01.DATA03 DD DSN=FILEA,DISP=SHR 19 サービスプログラムに関する記述について間違っているものを選びなさい 1. サービスプログラムとは プログラム開発工数削減の目的で システムから提供されている雛形プログラムである プログラマは このサービスプログラムを業務に合った内容に編集することにより 容易にプログラミングを行うことができる 2. システムユーティリティは ボリューム単位の初期化 複写などを行うプログラム群で 主にシステム管理者が使用する 3. 多くのサービスプログラムでは ユーティリティ制御文を使用することにより 詳細な処理内容を指定することができる 4. ソートマージユーティリティにより データセット内のデータを昇順または降順に並び替えたり 併合したりすることができる 20 ソートマージユーティリティを利用し レコードの 10 バイト目から 2 バイト分をキーとして データを昇順に並び替える場合の指定として 正しいものを選びなさい 1. SORT KEY=(10,2,CH,A) 2. MERGE KEY=(10,12,CH,A) 3. SORT FIELDS=(10,2,CH,A) 4. MERGE SORT=(10,2,CH,D) All Rights Reserved, Copyright (C) Fujitsu Learning Media Limited