ORACLE データベースのライフサイクル管理に EMC をお勧めする理由 要点 俊敏性 AppSyncは OracleとEMCのレプリケーションテクノロジーのベストプラクティスを製品内で統合することで DBAとストレージ管理者のサポート負担を減らし Oracleデータベースのクローン作成 保護 リカバリにかかる時間を短縮して DBAとストレージ管理者のために導入時間というボトルネックを軽減します ORACLE ライフサイクル管理 IOUGが 2014 年に行った 運用上の課題 に関する調査では 回答者の 64% がデータベースが増大していると答えており 調査対象の 73% がカスタムスクリプトとオープンソースツールを使用していることが示されています つまり 複雑さとデータベースの増大のため データベースとストレージの管理チームのスキルと時間の多くが従来の手法でOracleデータベースのクローン作成 保護 リカバリを行うことに費やされています 可用性 EMC AppSyncに組み込まれているサービスレベル ( ゴールド / シルバー / ブロンズ ) により EMC RecoverPoint EMC VNX Advancedスナップショット EMC TimeFinder VP Snap/Clone EMC SRDF XtremIOといったEMC の高度なレプリケーションテクノロジーを使用した階層型のデータ保護が可能になり Oracleの本番環境やパッチ環境のための保護アプローチが簡素化されます シンプル EMCのAppSyncはOracleデータベースのコピー管理を自動化し データベースの作成 保護 リカバリを セルフサービス により数日ではなく数分で完了できるようにします これに対し 従来のデータベースライフサイクル管理では プロビジョニング 保護 リカバリを手動やスクリプトにより数時間から数日かけて実行し Oracleの DBAやストレージ管理者による人的介入を必要としていました EMC AppSync は データセンター データベース ストレージのチームに俊敏性 可用性 シンプルさを提供します ORACLE データベースのクローン作成と保護のための完全なソリューション Oracle ライフサイクル管理の従来のアプローチとは次のようなものです - データベース管理者とストレージ管理者が 本番 / テスト / 開発 / パッチ用の Oracle 環境で Oracle データベースのクローン作成 保護 リカバリを実行する手動またはスクリプトによるプロセスを作成する この場合 プロビジョニングに時間がかかる あるいは Oracle データベースのクローン作成 保護 リカバリのプロセスでエラーが生じやすいといった課題や問題がもたらされ データセンターにおける標準化の欠如につながります EMC AppSync は Oracle と EMC ストレージ / レプリケーションテクノロジーのベストプラクティスを統合することによって Oracle データベースのクローン作成 保護 リカバリの時間を短縮し DBA とストレージ管理者のために Oracle 環境 ( 本番 開発 テスト パッチ ) における時間と複雑さというボトルネックを軽減します 新定義 ソリューション概要
Oracle 対応の AppSync は Oracle データベースのアプリケーションコンシステント (Oracle のホットバックアップモードを使用 ) とクラッシュコンシステント ( ホットバックアップモードなし ) を作成して管理します Oracle データベースコピーはマウント ( リカバリあり / なし ) とリストアに使用できます AppSync のサポート対象は 次のとおりです - Linux 上のスタンドアロンおよび Oracle Real Application Cluster - AIX 上のスタンドアロン - 物理ホスト上の Oracle - prdms と vdisks を使用した VMware 上の Oracle 仮想モードの RDM はサポートされない - ASM を使用した Oracle - ファイルシステム上の Oracle - リモートカタログに対するデータベースの RMAN カタログ DBA のためのセルフサービスによる自動化 EMC の AppSync は Oracle データベースのコピー管理を自動化し データベースの作成 保護 リカバリを セルフサービス により数日ではなく数分で完了できるようにします これに対し 従来のデータベースライフサイクル管理では プロビジョニング 保護 リカバリを手動やスクリプトにより数時間から数日かけて実行し Oracle の DBA やストレージ管理者による人的介入を必要としていました EMC AppSync によるデータベースコピーの作成と管理の自動化には EMC VNX EMC VMAX EMC XtremIO ストレージプラットフォームや EMC RecoverPoint に組み込まれているレプリケーション対応コピーテクノロジーが使用されます RecoverPoint の CDP( 継続的なデータ保護 ) によって 精度の細かいリカバリが可能になり ミリ秒単位で記録された時点に戻すことができます スナップショットは 複数のアプリケーションリストアポイントを作成するために 1 日を通して自動的に取得することも パッチの適用 データ解析 レポート作成といったリカバリ以外の目的に使用するコピーを手動で作成することもできます
ポイントアンドクリック 保護ポリシー EMC AppSync のサービスプランは階層化された RPO(Recovery Point Objective: 目標復旧時点 ) で構成され EMC の複数のレプリケーションテクノロジーを利用してそれぞれの目標 ( 同期レプリケーション 非同期レプリケーション スナップショット クローン ) を達成します これにより データベース ストレージ ビジネスの各チームが本番からパッチまでの Oracle のランドスケープ全体で 1 つの DR( データリカバリ ) 戦略に合意することが容易になります サービスプランはデータベースごとに必要な RPO に基づいて選択し ゴールドプランの場合はほぼゼロの RPO を実現します このような事前定義型のプランに加えて DBA が独自の SLA 要件を正確に満たすように属性とコピーテクノロジーを組み合わせてカスタムプランを作成することもできます DBA が各データベースにサービスプランを設定すると 指定したプランに従って AppSync が保護機能を自動的に管理します AppSync はアプリケーション保護の監視 / レポート作成サービスを提供し SLA が満たされていない場合やレプリケーションジョブが失敗した場合には DBA がコレクティブアクションを実施できるようアラートを生成します AppSync は Oracle ランドスケープ全体のデータ保護を実行し 次のことを可能にします - Oracle DBA またはアプリケーション所有者がワンクリックで複数のデータベースにサービスプランを適用する - SLA 指向のテンプレートを活用して 本番からパッチまでの Oracle 環境全体で RPO を最適化する - 予め定義されたサービスプランを利用して Oracle のデータ保護プロセス全体を合理化し 不要なデータベースコピーを増やさないようにする これにより Oracle データベース管理者の作業時間を減らし データベースコピーに必要なストレージ領域とコストを削減する
ORACLE 以外もサポート EMC AppSync は Oracle 11g および 12c だけでなく Exchange SQL Server ファイルシステム VMware データストアといった幅広いデータセンターテクノロジーもサポートします AppSync は 次のことを可能にするセルフサービス型の自動化を実現します - Oracle と Microsoft SQL Server Microsoft Exchange VMware の保護を簡素化 - Oracle に加えて データセンターの Microsoft SQL Server や VMware 環境のスナップおよびクローン作成も自動化 - テストとパッチ適用の時間を短縮し データセンターの信頼性を向上 AppSync により DBA とアプリケーション所有者はデータセンターのローカルまたはリモートレプリケーション戦略を容易に管理し制御するとともに AppSync の統合コンソールを通じて SLA を監視できます AppSync はすべてのスナップとクローンの一元管理を実現し 次のことを可能にします - ストレージ管理者がサポートしなくても DBA やアプリケーション所有者がスナップとクローンを直接制御できる - 本番からパッチまでのデータセンターのランドスケープを向上させ 新しいデータベース機能のテストおよび開発サイクルを迅速化する - Oracle ライフサイクル管理のクローン作成 保護 リカバリのサイクルでエラーを招くスクリプト作成の管理を不要にする
ORACLE ライフサイクル管理の導入 Oracle ライフサイクル管理は Oracle と EMC レプリケーションに対応したスマートな EMC AppSync ソフトウェアをビジネスに導入することによって実現できます Oracle DBA がアプリケーションのための効果的なデータベースプロビジョニングについて頭を悩ます必要はありません AppSync のワンクリックプロビジョニングは Oracle データベースのクローン作成 保護 リカバリの自動化を可能にします 80,000 社という Oracle と EMC をご利用のお客様がすでにご存知であることをご確認ください それは EMC が Oracle 環境向けの最も包括的なソリューションを提供し 業界をリードするエンタープライズ Oracle 向けストレージソリューションであるということです お問い合わせ お客様のビジネスやITに関する問題の解決に役立つEMCの製品 サービス およびソリューションの詳細については EMC 担当営業または認定リセラーまでお問い合わせいただくか EMCのWebサイト (URL:http://japan.emc.com) をご参照ください あるいは EMCストアで製品を探したり 比較したりしていただくこともできます EMC 2 EMC EMC のロゴ where information lives は EMC Corporation の登録商標または商標です VMware は VMware, Inc. の登録商標または商標です Copyright 2014 EMC Corporation.All rights reserved.( 不許複製 禁無断転載 )Published in the USA. ソリューション概要 H13754-J 12/14 EMC Corporation は 本文書に記載される情報が 発行日時点で正確であるとみなしています この情報は予告なく変更されることがあります