特定非営利活動促進法第 28 条第 1 項関係書類記載例 事業報告書 財産目録 貸借対照表 収支計算書 前事業年度に役員であった者の名簿 社員のうち10 人以上の者の名簿 1 記載例の法人は その他の事業を行う団体を想定しています 2 事業報告書の事業名の欄に実際に記入する際には 貴法人の定款に記載してある事業名を記入してください 3 収支計算書は 事業費の人件費と管理費の人件費は区分されています また 職員に関しての福利厚生費等も想定しています 4 決算書類は 総会前に調整し 予め監事の監査を経て 総会で承認を受けてください 決算案については 社員総会の開催通知に添えて事前に全社員に通知することになっています この点については 各法人の定款を確認して定款違反のないよう留意してください 5 記載例は事業年度を 4 月 1 日から 3 月 31 日に設定しています 作成の際は 定款で事業年度の開始日 終了日を確認してください
平成 年度事業報告書 平成 年 6 月 8 日 さいたま市 区 丁目 番 号 マンション 号室特定非営利活動法人 食生活支援クラブ代表理事埼玉次郎電話番号 048- - 1 事業の成果法人設立 2 年目である 年度は 会員数 120 名を達成し 地区での事業の基盤を作ることができた 配食サービス提供 事業については 当初予算 万円に対して 決算額 万円となった これは 地区において 配食提供のニーズが予想を超えて増加し 高齢者 障害者への食事提供が50 名となったためである 講習会 イベント 事業については 地域の方を対象に 地域の健康と福祉 というテーマで4 回のセミナーを開催した 延べ300 名の参加があり 当クラブの地域ネットワークを広げることができた その他の事業としての 駐車場の運営事業 においては 市内に6 台分運営をしている 事業収入として 72 万円をあげることができ この収入のうち 67 万 9 千円を特定非営利活動に係る事業の配食サービスに充てた 2 事業の実施に関する事項 ( ) (1) 特定非営利活動に係る事業定款の従事者受益対象者の支出額事業内容実施日時実施場所事業名の人数範囲人数 ( 千円 ) 地区配食サービス 安全 こだわり 食材で月 金 地区 20 名の高齢 60 名 7,362 提供事業の配食サービス者 障害者 地区講習会 イベ 地域の健康と福祉 をの高齢 10 月 公民館 10 名ント開催事業テーマにした講習会者 障害 300 名 323 者 地域ふれあい促進事業 広報誌の作成 6 月 9 月 12 月 3 月 事務所 3 名 地区市民 200 名 99 (2) その他の事業 定款の事業名 事業内容 実施日時実施場所 従事者の人数 受益対象者の範囲人数 支出額 ( 千円 ) 駐車場の運営駐車場の運営通年 市内 1 名契約者 6 名 41 事業 - 1 -
Ⅰ 資産の部 1 流動資産 平成 年度特定非営利活動に係る事業会計財産目録現在特定非営利活動法人 食生活支援クラブ単位 : 円科目数量金額 現金 現金手許預かり高 50,000 普通預金 銀行 支店 5 名分 173,000 未収会費 年度分 42,000 流動資産合計 265,000 2 固定資産敷金器具 備品車両電話加入権固定資産合計資産合計 1 式 1 両 1 機 100,000 240,000 550,000 72,000 962,000 1,227,000 Ⅱ 負債の部 1 流動負債短期借入金 銀行 支店 400,000 預り金 職員等に対する源泉税 2 名分 98,000 流動負債合計 498,000 2 固定負債 長期借入金 固定負債合計 負債合計 1,130,000 正味財産 97,000 1 用紙の大きさは 日本工業規格 A4とすること 2 の部分には その他の事業を行う場合にあっては その他の事業 と記載し 事業毎に区分してそれぞれ別葉に作成すること - 2 -
Ⅰ 資産の部 1 流動資産現金及び預金未収会費 年度分流動資産合計 平成 年度特定非営利活動に係る事業会計貸借対照表現在特定非営利活動法人 食生活支援クラブ単位 : 円科目金額 223,000 42,000 265,000 2 固定資産敷金備品車両電話加入権固定資産合計資産合計 100,000 240,000 550,000 72,000 962,000 1,227,000 Ⅱ 負債の部 1 流動負債短期借入金未払金 ( 源泉税等 ) 流動負債合計 400,000 98,000 498,000 2 固定負債長期借入金固定負債合計負債合計 1,130,000 Ⅲ 正味財産の部前期繰越正味財産当期正味財産増加額 ( 減少額 ) 正味財産合計 0 97,000 97,000 1 用紙の大きさは 日本工業規格 A4とすること 2 の部分には その他の事業を行う場合にあっては その他の事業 と記載し 事業毎に区分してそれぞれ別葉に作成すること - 3 -
平成 年度特定非営利活動に係る事業会計収支計算書 から 初年度は成立の日を記入 特定非営利活動法人 食生活支援クラブ 単位 : 円 科 目 金額 Ⅰ 収入の部 1 会費 入会金収入正会員会費 (20 名分 ) 賛助会員会費 (100 名分 ) 2 事業収入配食サービス事業講習 イベント事業 3 補助金等収入 4 寄付金収入 5 借入金収入短期借入金 6 その他の事業からの繰入金収入繰入金 240,000 1,200,000 1,440,000 7,483,000 792,000 8,275,000 500,000 500,000 280,000 280,000 300,000 300,000 679,000 679,000 当期収入合計 (A) 前期繰越収支差額収入合計 (B) 11,474,000 0 11,474,000 Ⅱ 支出の部 1 事業費配食サービス事業講習 イベント事業情報提供事業 2 管理費事務職員給与 (2 名 ) 福利厚生費旅費交通費事務用消耗品費通信運搬費賃料費租税公課 3 固定資産取得費器具 備品購入支出 4 借入金返済短期借入金返済 7,362,000 323,000 99,100 7,784,100 2,160,000 286,000 47,200 62,300 91,400 600,000 0 120,000 3,246,900 120,000 100,000 100,000 当期支出合計 (C) 当期収支差額 (A)-(C) 次期繰越収支差額 (B)-(C) 11,251,000 223,000 223,000 1 用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とすること 2 の部分には その他の事業を行う場合にあっては その他の事業 と記載し事業毎に区分してそれぞれ別葉に作成すること 3 その他の事業を行う場合は その他の事業会計収支計算書及び特定非営利活動に係る会計収支計算書について その他の事業から特定非営利活動に係る事業会計への繰り入れが明らかになるような科目を追加し 経理すること - 4 -
記載例 ( 法第 28 条第 1 項 ) 前事業年度に役員であった者の名簿 特定非営利活動法人 食生活支援クラブ 役名氏名 住所又は居所 就任期間 報酬の有無 報酬を受けた期間 監事 埼玉県 市 町 番地 有無無無無無 1 用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とすること 2 事業年度途中に辞任 就任した役員も記載すること 3 役名 の欄には 理事 監事の別を記載すること 4 就任期間 の欄には 前事業年度内における就任期間を記載すること 5 報酬の有無 の欄には 報酬を受けた役員には 有 を 報酬を受けなかった役員には 無 を記載すること 6 報酬を受けた期間 の欄には 報酬を受けたことがある役員についてのみ記載すること - 5 -
記載例 ( 法第 28 条第 1 項 ) 社員のうち 10 人以上の者の名簿 特定非営利活動法人 食生活支援クラブ 氏名住所又は居所 1 用紙の大きさは 日本工業規格 A4 とすること 2 社員のうち 10 人以上の者の氏名及び住所又は居所を記入すること - 6 -