租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

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税額控除限度額の計算この制度による税額控除限度額は 次の算式により計算します ( 措法 42 の 112) 税額控除限度額 = 特定機械装置等の取得価額 税額控除割合 ( 当期の法人税額の 20% 相当額を限度 ) 上記算式の税額控除割合は 次に掲げる区分に応じ それぞれ次の割合となります 特定機械

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●東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律案

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

目 次 問 1 法人税法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 1 問 2 租税特別措置法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 3 問 3 法人税法における当初申告要件 ( 所得税額控除の例 ) 5 問 4 法人税法における適用額の制限 ( 所得税額控除の例 ) 6

二法人税法施行規則第六十一条の三第一号ロ及びハ並びに第二号ロ及びハ並びに第六十一条の五第一号ハ及びヘ並びに第二号ハ及びヘに掲げる勘定科目内訳明細書ホ別表に掲げる明細書 ( 当該明細書に記載されている事項又は記載すべき事項の内訳に係る部分に限る ) 四省令第五条第二項の規定により同項に規定する添付書面

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●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

Microsoft Word - 文書 1

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

二頁第十一条の五中 掲げる者 を 定める者 に 次条及び第十一条の七 を 及び次条 に改める 第十一条の七中 その親族 を 生計を一にする親族 に 同族会社( を 被支配会社(当該納税者を判定の基礎となる株主又は社員として選定した場合に法人税法第六十七条第二項に規定する会社に該当する会社をいい に改

改正 ( 事業年度の中途において中小企業者等に該当しなくなった場合等の適用 ) 42 の 6-1 法人が各事業年度の中途において措置法第 42 条の6 第 1 項に規定する中小企業者等 ( 以下 中小企業者等 という ) に該当しないこととなった場合においても その該当しないこととなった日前に取得又

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

186C008地方法人税法案

( 相続時精算課税適用者の死亡後に特定贈与者が死亡した場合 ) (6) 相続時精算課税適用者 ( 相続税法第 21 条の9 第 5 項に規定する 相続時精算課税適用者 をいう 以下 (6) において同じ ) の死亡後に当該相続時精算課税適用者に係る特定贈与者 ( 同条第 5 項に規定する 特定贈与者

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議案用 12P

定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

に掲げる税額ロ給与等の支給期が毎半月と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の二分の一に相当する税額ハ給与等の支給期が毎旬と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の三分の一に相当する税額ニ給与等の支給期が月の整数倍の期間ごとと定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額に当該倍数を乗じて

松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

収益事業開始届出 ( 法人税法第 150 条第 1 項 第 2 項 第 3 項 ) 1 収益事業の概要を記載した書類 2 収益事業開始の日又は国内源泉所得のうち収益事業から生ずるものを有することとなった時における収益事業についての貸借対照表 3 定款 寄附行為 規則若しくは規約又はこれらに準ずるもの

資料2-1(国保条例)

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

「図解 外形標準課税」(仮称)基本構想

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

げる期間 ( 令第 48 条の9の9 第 4 項各号に掲げる市民税にあつては 第 1 号に掲げる期間に限る ) を延滞金の計算の基礎となる期間から控除する 第 40 条の各納期限の翌日から当該減額更正に基因して変更した税額に係る納税通知書が発せられた日までの期間当該減額更正に基因して変更した税額に係

02_(案の2①)概要資料(不均一)

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

平成23年度税制改正の主要項目

き一 修正申告 1 から同 ( 四 ) まで又は同 2 から同 ( 四 ) までの事由が生じた場合には 当該居住者 ( その相続人を含む ) は それぞれ次の 及び に定める日から4 月以内に 当該譲渡の日の属する年分の所得税についての修正申告書を提出し かつ 当該期限内に当該申告書の提出により納付

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

Taro-(番号入り)案文・理由

た後に その賦課した税額が増加したときに限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

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2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464>

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

●東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

●生活保護法等の一部を改正する法律案

○補助金等交付規則

湯河原町訓令第  号

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2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

< F2D90AD97DF91E695538E6C8F5C8BE38D C8BBB93C195CA8F8A93BE90C582C98AD682B782E990AD97DF82CC88EA959482F089FC90B382B782E990AD97DF816A2E6A7464>

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

法律第三十三号(平二一・五・一)

中央教育審議会(第119回)配付資料

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9 試験研究費の額に係る法人税額の特別控除額 2 10 還付法人税額等の控除額 3 11 退職年金等積立金に係る法人税額 4 12 課税標準となる法人税額又は個別帰属法人税額及びその法人税割額 の5の欄 ) リース特別控除取戻税額( 別表 1(2) の5の欄又は別表 1(3)

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

○大阪府建設業法施行細則

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

●農地法の一部を改正する法律案

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

Microsoft Word - zeisyou6記載の手引.doc

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

国税通則法施行令新旧対照表

●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

1 繰越控除適用事業年度の申告書提出の時点で判定して 連続して 提出していることが要件である その時点で提出されていない事業年度があれば事後的に提出しても要件は満たさない 2 確定申告書を提出 とは白色申告でも可 4. 欠損金の繰越控除期間に誤りはないか青色欠損金の繰越期間は 最近でも図表 1 のよ

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

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調査規則の改正 別紙案1・2

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●国民年金法等の一部を改正する法律案

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

号外53号 生涯学習条例あら indd

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第20号様式記載要領

●所得税法等の一部を改正する法律案

平成23年度税制改正大綱(閣議決定)における要望実現項目

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

の税率税率の軽減 の税率税率の軽減 第七十五条個人が, 昭和五十九年四月一日から平第七十四条個人が, 昭和五十九年四月一日から平成二十五年三月三十一日までの間に住宅用家屋成二十三年六月三十日までの間に住宅用家屋のの新築 ( 当該期間内に家屋につき増築をし, 当該新築 ( 当該期間内に家屋につき増築を

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

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●所得税法等の一部を改正する法律案

第 20 号様式の記載について 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 堺市長に 1 通 ( 提出用及び入力用 ) を提

資料 3 参考 2 使用済自動車の再資源化等に関する法律 からの抜粋 解体自動車の全部再資源化の実施の委託に係る認定に関する規定 第三十一条自動車製造業者等は 解体業者又は破砕業者に委託して 解体自動車の全部再資源化 ( 再資源化のうち 解体業者が第十六条第二項の主務省令で定める再資源化に関する基準

(2) 青色申告書を提出する中小企業者等 ( 平成 3 年 4 月 日以後開始する事業年度については 適用除外事業者 ( 注 4) を除く ) が 平成 30 年 4 月 日から平成 33 年 3 月 3 日までの間に開始する各事業年度において 国内雇用者に対して給与等を支給する場合に継続雇用者給与

- 1 - 国土交通省告示第三百十六号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行規則(平成十八年国土交通省令第百十号)第六条の二 第六条の三 第六条の四及び第二十三条の規定に基づき 同規則第六条の二の規定に基づく国土交通大臣が定める要件並びに移動等円滑化取組計画書 移動等円滑化取組報告書

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

建築士法の一部を改正する法律案

発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交

法第二十六条において準用する場合及び法第五十三条第一項の規定に基づく政令によって適用される場合を含む ) 及び法第四十六条第二項の規定により入院の措置を行うとき 又は行ったときは 別記第五号様式により通知しなければならない ( 平一六規則二三 平二四規則五 一部改正 ) ( 入院の延長勧告書 ) 第

<4D F736F F D BA692E88B7982D18AD698418B4B92F D F4390B382C882B5816A2E646F63>

五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

消費税法における個別対応方式と一括比例配分方式 河野惟隆 1 はじめに本稿の課題は 個別対応方式と一括比例配分方式とで 課税仕入れ等の税額の合計額が如何よう になるか つまり その大小関係は如何ようになるか ということを 明らかにすることである これを 次のように 条件を追加しながら 次のような順序

1 納税義務者法人は 基準法人税額につき 復興特別法人税を納める義務があります ( 復興財源確保法 42) なお 人格のない社団等及び法人課税信託の受託者である個人についても 復興特別法人税を納めることとなる法人とみなすこととされています ( 復興財源確保法 411) ( 注 ) 法人税の納税義務の

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

Transcription:

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及び第三号に掲げるものにあつては エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成三十年法律第四十五号 ) の施行の日 ) から平成三十二年三月三十一日までの期間 ( 第三項において 指定期間 という ) 内に 当該個人の次の各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める減価償却資産 ( 以下この条において 高度省エネルギー増進設備等 という ) でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該個人の事業の用に供した場合 ( 貸付けの用に供した場合を除く 同項において同じ ) には その事業の用に供した日の属する年 ( 事業を廃止した日の属する年を除く 同項において 供用年 という ) の年分における当該個人の事業所得の金額の計算上 当該高度省エネルギー増進設備等に係る償却費として必要経費に算入する金額は 所得税法第四十九条第一項の規定にかかわらず 当該高度省エネルギー増進設備等について同項の規定により計算した償却費の額とその取得価額の百分の三十に相当する金額との合計額 ( 次項において 合計償却限度額 という ) 以下の金額で当該個人が必要経費として計算した金額とする ただし 当該高度省エネルギー増進設備等の償却費として同条第一項の規定により必要経費に算入される金額を下ることはできない 一エネルギーの使用の合理化等に関する法律 ( 昭和五十四年法律第四十九号 ) 第七条第三項ただし書に規定する特定事業者又は同法第十八条第二項ただし書に規定する特定連鎖化事業者 ( 同項ただし書に規定する特定連鎖化事業者が行う同条第一項に規定する連鎖化事業 ( 以下この号において 特定連鎖化事業 という ) の同項に規定する加盟者 ( 以下この号において 特定加盟者 という ) を含む ) 同法第十五条第一項又は第二十六条第一項の規定によりこれらの規定の主務大臣に提出されたこれらの規定の計画において設置するものとして記載されたエネルギー ( 同法第二条第一項に規定するエネルギーをいう 以下第三号までにおいて同じ ) の使用の合理化のための機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に特に効果の高いものとして政令で定めるもの ( 当該特定加盟者の同法第二十六条第一項の計画に係るものにあつては 当該特定加盟者が設置している当該特定連鎖化事業に係る同法第三条第一項に規定する工場等に係るものとして政令で定めるものに限る ) 二エネルギーの使用の合理化等に関する法律第四十六条第一項の認定を受けた同項の工場等を設置している者当該認定に係る同法第四十七条第三項に規定する 1

連携省エネルギー計画に記載された同法第四十六条第一項に規定する連携省エネルギー措置の実施により取得又は製作若しくは建設 ( 次号において 取得等 という ) をされる機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に資するものとして政令で定めるもの三エネルギーの使用の合理化等に関する法律第百十七条第一項の認定を受けた同項の荷主当該認定に係る同法第百十八条第三項に規定する荷主連携省エネルギー計画に記載された同法第百十七条第一項に規定する荷主連携省エネルギー措置の実施により取得等をされる機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に資するものとして政令で定めるもの 2 前項の規定により当該高度省エネルギー増進設備等の償却費として必要経費に算入した金額がその合計償却限度額に満たない場合には 当該高度省エネルギー増進設備等を事業の用に供した年の翌年分の事業所得の金額の計算上 当該高度省エネルギー増進設備等の償却費として必要経費に算入する金額は 所得税法第四十九条第一項の規定にかかわらず 当該高度省エネルギー増進設備等の償却費として同項の規定により必要経費に算入する金額とその満たない金額以下の金額で当該個人が必要経費として計算した金額との合計額に相当する金額とすることができる 3 前条第八項第五号に規定する中小事業者で青色申告書を提出するもの ( 以下この項において 中小事業者 という ) が 指定期間内に 高度省エネルギー増進設備等でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該中小事業者の事業の用に供した場合において 当該高度省エネルギー増進設備等につき第一項の規定の適用を受けないときは 供用年の年分の総所得金額に係る所得税の額から 政令で定めるところにより その事業の用に供した当該高度省エネルギー増進設備等の取得価額の合計額の百分の七に相当する金額 ( 以下この項において 税額控除限度額 という ) を控除する この場合において 当該中小事業者の供用年における税額控除限度額が 当該中小事業者の当該供用年の年分の同条第八項第四号に規定する調整前事業所得税額の百分の二十に相当する金額を超えるときは その控除を受ける金額は 当該百分の二十に相当する金額を限度とする 4 第一項の規定は 個人が所有権移転外リース取引 ( 所得税法第六十七条の二第三項に規定するリース取引のうち所有権が移転しないものとして政令で定めるものをいう 以下この章において同じ ) により取得した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 5 第一項及び第三項の規定は 高度省エネルギー増進設備等の取得又は製作若しくは建設に充てるための国又は地方公共団体の補助金又は給付金その他これらに準ずるもの ( 以下この項において 補助金等 という ) の交付を受けた個人が 当該補 2

助金等をもつて取得し 又は製作し 若しくは建設した当該補助金等の交付の目的に適合した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 6 第一項及び第二項の規定は 確定申告書に これらの規定により必要経費に算入される金額についてのその算入に関する記載があり かつ 高度省エネルギー増進設備等の償却費の額の計算に関する明細書の添付がある場合に限り 適用する 7 第三項の規定は 確定申告書 ( 同項の規定により控除を受ける金額を増加させる修正申告書又は更正請求書を提出する場合には 当該修正申告書又は更正請求書を含む ) に同項の規定による控除の対象となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額 控除を受ける金額及び当該金額の計算に関する明細を記載した書類の添付がある場合に限り 適用する この場合において 同項の規定により控除される金額の計算の基礎となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額は 確定申告書に添付された書類に記載された高度省エネルギー増進設備等の取得価額を限度とする 8 その年分の所得税について第三項の規定の適用を受ける場合における所得税法第百二十条第一項第三号に掲げる所得税の額の計算については 同号中 第三章 ( 税額の計算 ) とあるのは 第三章( 税額の計算 ) 及び租税特別措置法第十条の二第三項 ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の所得税額の特別控除 ) とする 9 第四項から前項までに定めるもののほか 第一項から第三項までの規定の適用に関し必要な事項は 政令で定める 3

( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除 ) 第四十二条の五青色申告書を提出する法人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及び第三号に掲げるものにあつては エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成三十年法律第四十五号 ) の施行の日 ) から平成三十二年三月三十一日までの期間 ( 次項において 指定期間 という ) 内に 当該法人の次の各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める減価償却資産 ( 以下この条において 高度省エネルギー増進設備等 という ) でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該法人の事業の用に供した場合 ( 貸付けの用に供した場合を除く 同項において同じ ) には その事業の用に供した日を含む事業年度 ( 解散 ( 合併による解散を除く ) の日を含む事業年度及び清算中の各事業年度を除く 同項において 供用年度 という ) の当該高度省エネルギー増進設備等に係る償却費として損金の額に算入する金額の限度額 ( 以下この節において 償却限度額 という ) は 法人税法第三十一条第一項又は第二項の規定にかかわらず 当該高度省エネルギー増進設備等の普通償却限度額 ( 同条第一項に規定する償却限度額又は同条第二項に規定する償却限度額に相当する金額をいう 以下この節において同じ ) と特別償却限度額 ( 当該高度省エネルギー増進設備等の取得価額の百分の三十に相当する金額をいう ) との合計額とする 一エネルギーの使用の合理化等に関する法律第七条第三項ただし書に規定する特定事業者又は同法第十八条第二項ただし書に規定する特定連鎖化事業者 ( 同項ただし書に規定する特定連鎖化事業者が行う同条第一項に規定する連鎖化事業 ( 以下この号において 特定連鎖化事業 という ) の同項に規定する加盟者 ( 以下この号において 特定加盟者 という ) を含む ) 同法第十五条第一項又は第二十六条第一項の規定によりこれらの規定の主務大臣に提出されたこれらの規定の計画において設置するものとして記載されたエネルギー ( 同法第二条第一項に規定するエネルギーをいう 以下第三号までにおいて同じ ) の使用の合理化のための機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に特に効果の高いものとして政令で定めるもの ( 当該特定加盟者の同法第二十六条第一項の計画に係るものにあつては 当該特定加盟者が設置している当該特定連鎖化事業に係る同法第三条第一項に規定する工場等に係るものとして政令で定めるものに限る ) 二エネルギーの使用の合理化等に関する法律第四十六条第一項の認定を受けた同項の工場等を設置している者当該認定に係る同法第四十七条第三項に規定する連携省エネルギー計画に記載された同法第四十六条第一項に規定する連携省エネルギー措置の実施により取得又は製作若しくは建設 ( 次号において 取得等 という ) をされる機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に資するものとして政令で定めるもの 4

三エネルギーの使用の合理化等に関する法律第百十七条第一項の認定を受けた同項の荷主当該認定に係る同法第百十八条第三項に規定する荷主連携省エネルギー計画に記載された同法第百十七条第一項に規定する荷主連携省エネルギー措置の実施により取得等をされる機械その他の減価償却資産でエネルギーの使用の合理化に資するものとして政令で定めるもの 2 前条第三項に規定する中小企業者 ( 適用除外事業者に該当するものを除く ) 又は農業協同組合等で 青色申告書を提出するもの ( 以下この項において 中小企業者等 という ) が 指定期間内に 高度省エネルギー増進設備等でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該中小企業者等の事業の用に供した場合において 当該高度省エネルギー増進設備等につき前項の規定の適用を受けないときは 供用年度の所得に対する調整前法人税額 ( 同条第八項第二号に規定する調整前法人税額をいう 以下この項において同じ ) からその事業の用に供した当該高度省エネルギー増進設備等の取得価額の合計額の百分の七に相当する金額 ( 以下この項において 税額控除限度額 という ) を控除する この場合において 当該中小企業者等の供用年度における税額控除限度額が 当該中小企業者等の当該供用年度の所得に対する調整前法人税額の百分の二十に相当する金額を超えるときは その控除を受ける金額は 当該百分の二十に相当する金額を限度とする 3 第一項の規定は 法人が所有権移転外リース取引 ( 法人税法第六十四条の二第三項に規定するリース取引のうち所有権が移転しないものとして政令で定めるものをいう 以下この章において同じ ) により取得した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 4 第一項及び第二項の規定は 高度省エネルギー増進設備等の取得又は製作若しくは建設に充てるための国又は地方公共団体の補助金又は給付金その他これらに準ずるもの ( 以下この項において 補助金等 という ) の交付を受けた法人が 当該補助金等をもつて取得し 又は製作し 若しくは建設した当該補助金等の交付の目的に適合した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 5 第一項の規定は 確定申告書等に高度省エネルギー増進設備等の償却限度額の計算に関する明細書の添付がある場合に限り 適用する 6 第二項の規定は 確定申告書等 ( 同項の規定により控除を受ける金額を増加させる修正申告書又は更正請求書を提出する場合には 当該修正申告書又は更正請求書を含む ) に同項の規定による控除の対象となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額 控除を受ける金額及び当該金額の計算に関する明細を記載した書類の添付がある場合に限り 適用する この場合において 同項の規定により控除される金額の計算の基礎となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額は 確定申告書等に添付された書類に記載された高度省エネルギー増進設備等の取得価額を限度とする 5

7 前条第十二項及び第十三項の規定は 第二項の規定の適用がある場合について準用する この場合において 同条第十二項中 第一項 第三項 第六項及び第七項 とあるのは 次条第二項 と読み替えるものとする 8 第三項から前項までに定めるもののほか 第一項又は第二項の規定の適用に関し必要な事項は 政令で定める 6

( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除 ) 第六十八条の十連結親法人又は当該連結親法人による連結完全支配関係にある連結子法人が 平成三十年四月一日 ( 第四十二条の五第一項第二号及び第三号に掲げるものにあつては エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成三十年法律第四十五号 ) の施行の日 ) から平成三十二年三月三十一日までの期間 ( 次項において 指定期間 という ) 内に 当該連結親法人若しくはその連結子法人の同条第一項各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める減価償却資産 ( 以下この条において 高度省エネルギー増進設備等 という ) でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該連結親法人又はその連結子法人の事業の用に供した場合 ( 貸付けの用に供した場合を除く 次項において同じ ) には その事業の用に供した日を含む連結事業年度 ( 次項において 供用年度 という ) の当該高度省エネルギー増進設備等に係る償却費として損金の額に算入する金額の限度額 ( 以下この節において 償却限度額 という ) は 法人税法第八十一条の三第一項の規定により同項に規定する個別損金額を計算する場合における同法第三十一条第一項又は第二項の規定にかかわらず 当該高度省エネルギー増進設備等の普通償却限度額 ( 同法第八十一条の三第一項の規定により同項に規定する個別損金額を計算する場合における同法第三十一条第一項に規定する償却限度額又は同条第二項に規定する償却限度額に相当する金額をいう 以下この節において同じ ) と特別償却限度額 ( 当該高度省エネルギー増進設備等の取得価額の百分の三十に相当する金額をいう ) との合計額とする 2 連結親法人又は当該連結親法人による連結完全支配関係にある連結子法人で 前条第八項第五号に規定する中小連結法人 ( 同項第五号の二に規定する適用除外事業者に該当するものを除く ) 又は連結親法人である第四十二条の四第八項第七号に規定する農業協同組合等に該当するもの ( 以下この項においてそれぞれ 中小連結親法人 又は 中小連結子法人 という ) が 指定期間内に 高度省エネルギー増進設備等でその製作若しくは建設の後事業の用に供されたことのないものを取得し 又は高度省エネルギー増進設備等を製作し 若しくは建設して これを国内にある当該中小連結親法人又はその中小連結子法人の事業の用に供した場合において 当該高度省エネルギー増進設備等につき前項の規定の適用を受けないときは 供用年度の連結所得に対する調整前連結税額 ( 前条第八項第二号に規定する調整前連結税額をいう 以下この項において同じ ) から 当該中小連結親法人の税額控除限度額 ( その事業の用に供した当該高度省エネルギー増進設備等の取得価額の合計額の百分の七に相当する金額をいう 以下この項において同じ ) 及び当該各中小連結子法人の税額控除限度額の合計額を控除する この場合において 当該中小連結親法人又はその各中小連結子法人ごとに 当該供用年度における税額控除限度額が当該中小連 7

結親法人又はその中小連結子法人の当該供用年度の法人税額基準額 ( 当該供用年度の連結所得に対する調整前連結税額の百分の二十に相当する金額及び当該調整前連結税額のうち当該中小連結親法人又はその中小連結子法人に帰せられる金額の百分の二十に相当する金額を基礎として政令で定めるところにより計算した金額をいう ) を超えるときは その税額控除限度額は 当該法人税額基準額を限度とする 3 第一項の規定は 連結親法人又は当該連結親法人による連結完全支配関係にある連結子法人が所有権移転外リース取引により取得した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 4 第一項及び第二項の規定は 連結親法人又は当該連結親法人による連結完全支配関係にある連結子法人で 高度省エネルギー増進設備等の取得又は製作若しくは建設に充てるための国又は地方公共団体の補助金又は給付金その他これらに準ずるもの ( 以下この項において 補助金等 という ) の交付を受けたものが 当該補助金等をもつて取得し 又は製作し 若しくは建設した当該補助金等の交付の目的に適合した高度省エネルギー増進設備等については 適用しない 5 第一項及び第二項の規定は これらの規定に規定する連結親法人又はその連結子法人のうち 次に掲げる連結法人については 適用しない 一連結親法人の解散の日を含む連結事業年度における当該連結親法人二連結子法人の解散の日を含む連結事業年度におけるその解散した連結子法人三清算中の連結子法人 6 第一項の規定は 連結確定申告書等に高度省エネルギー増進設備等の償却限度額の計算に関する明細書の添付がある場合に限り 適用する 7 第二項の規定は 連結確定申告書等 ( 同項の規定により控除を受ける金額を増加させる修正申告書又は更正請求書を提出する場合には 当該修正申告書又は更正請求書を含む ) に同項の規定による控除の対象となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額 控除を受ける金額及び当該金額の計算に関する明細を記載した書類の添付がある場合に限り 適用する この場合において 同項の規定により控除される金額の計算の基礎となる高度省エネルギー増進設備等の取得価額は 連結確定申告書等に添付された書類に記載された高度省エネルギー増進設備等の取得価額を限度とする 8 前条第十二項及び第十三項の規定は 第二項の規定の適用がある場合について準用する この場合において 同条第十二項中 第一項 第三項 第六項及び第七項 とあるのは 次条第二項 と読み替えるものとする 9 第三項から前項までに定めるもののほか 第一項又は第二項の規定の適用に関し必要な事項は 政令で定める 8