Oracle Direct Seminar <Insert Picture Here> 試験対策ポイント解説 Bronze DBA11g 日本オラクル株式会社

資格体系実務エキスパートの認定製品知識の認定 ORACLE MASTER Platinum データベース管理エキスハートレベル ORACLE MASTER Gold データベース管理上級レベル ORACLE MASTER Silver データベース管理中級レベル ORACLE MASTER Bronze Oracle 技術基礎レベル Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 3

各資格に必要な試験の種類資格 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g ORACLE MASTER Gold Oracle Database 11g 試験実技試験 Gold DBA11g 概要トップレベルのエキスパートとして幅広い技術力を駆使し最適な構築運用や適切な障害対策が行えるレベルエキスパート技術者技術責任者プロジェクトリーダー技術要素を全般的に理解する上級技術者として状況に応じた手法の提案や助言が行えるレベルチームリーダー小規模プロジェクトリーダー ORACLE MASTER Silver Oracle Database 11g Silver DBA11g 基本的な技術を理解しより高度な技術者のもとで実践的な作業を行うことができるレベル ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g Bronze DBA11g 11g SQL 基礎 Ⅰ 基本的なコンセプトの操作方法を理解しより高度な技術者のもとで簡単な操作ができるレベル各種プロジェクトメンバーチームメンバー Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 4

試験の受験方法 / 申込み方法受験方法ピアソン VUE 公認テストセンター団体受験 - 所属の企業団体指定の会場 ( オンサイト試験 ) 試験のお申込み方法 http://www.oracle.com/jp/education/certification/examinfo-172594-ja.html 試験料 22,260( 税込み ) Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 5

Bronze DBA11g 試験概要リレーショナルデータベースの基本である SQL を理解し Oracle Enterprise Manager 11g を利用したデータベース管理が可能インストールから環境構築バックアップリカバリチューニングまでの基本知識を保有試験概要 (2011 年 9 月現在 ) 試験時間 : 75 分出題数 : 48 問合格ライン : 60% Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 7

Bronze DBA11g 試験範囲データベース管理 : オーバービュー Oracle ソフトウェアのインストールおよびデータベース作成 Oracle Enterprise Manager Database Control の使用ネットワーク環境の構成 Oracle インスタンスの管理データベース記憶域の管理ユーザーおよびセキュリティの管理スキーマオブジェクトの管理バックアップおよびリカバリの実行データベースの監視およびアドバイザの使用 Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 8

ポイント解説範囲 (1) データベース管理 : オーバービュー Oracle ソフトウェアのインストールおよびデータベース作成 Oracle Enterprise Manager Database Control の使用ネットワーク環境の構成 Oracle インスタンスの管理データベース記憶域の管理ユーザーおよびセキュリティの管理スキーマオブジェクトの管理バックアップおよびリカバリの実行データベースの監視およびアドバイザの使用 Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 10

環境変数の設定 ORACLE_BASE Optimal Flexible Architecture(OFA) の Oracle ディレクトリ構造のベースを指定します ORACLE_HOME Oracle ソフトウェアのインストール先 ORACLE_SID インスタンス名 ( デフォルトは ORCL) LD_LIBRARY_PATH 共有オブジェクトライブラリの位置 (UNIX) Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 12

問題 1 Oracle Database 11g をインストールする際に ORACLE_BASE 環境変数の値を /u01/app/oracle に設定しましたこれにより次のどの目的が達成されますか 1 つ選択してください a. データファイルが自動的にこの場所に格納される b. ORACLEソフトウェアがこの場所に置かれる c. Oracle Managed Files(OMF) の基準となる d. Optimal Flexible Architecture(OFA) の基準となる Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 13

解答 1 Oracle Database 11g をインストールする際に ORACLE_BASE 環境変数の値を /u01/app/oracle に設定しましたこれにより次のどの目的が達成されますか 1 つ選択してください a. データファイルが自動的にこの場所に格納される b. ORACLEソフトウェアがこの場所に置かれる c. Oracle Managed Files(OMF) の基準となる d. Optimal Flexible Architecture(OFA) の基準となる Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 14

Enterprise Manager Database Control Database Control の URL:https://hostname:port/em *hostnameはコンピュータの名前またはアドレスです *portは Database ControlのHTTPSポート番号です ( デフォルトは1158です ) Database Controlを利用するために予め起動しておくもの dbconsoleプロセスリスナーサービス起動 / 停止コマンド $ emctl start dbconsole $ emctl stop dbconsole Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 17

問題 2 次のような内容のデータベースがありますインスタンス名 : oudb1 ホスト名 :ou.oracle.com IPアドレス :111.33.33.33 Oracle Enterprise Manager Database Control のHTTPSポート番号 :1158 Webブラウザからリモートで Oracle Enterprise Manager Database Controlによりデータベースにアクセスするために使用するURLは次のうちどれですか 2つ選択してください a. https://oudb1.ou.oracle.com:1158/em b. https://www.111.33.33.33:1158/em c. https://www.oudb1.ou.oracle.com:1158/em d. https://ou.oracle.com:1158/em e. https://111.33.33.33:1158/em Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 18

解答 2 次のような内容のデータベースがありますインスタンス名 : oudb1 ホスト名 :ou.oracle.com IPアドレス :111.33.33.33 Oracle Enterprise Manager Database Control のHTTPSポート番号 :1158 Webブラウザからリモートで Oracle Enterprise Manager Database Controlによりデータベースにアクセスするために使用するURLは次のうちどれですか 2つ選択してください a. https://oudb1.ou.oracle.com:1158/em b. https://www.111.33.33.33:1158/em c. https://www.oudb1.ou.oracle.com:1158/em d. https://ou.oracle.com:1158/em e. https://111.33.33.33:1158/em Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 19

ポイント解説範囲 (2) データベース管理 : オーバービュー Oracle ソフトウェアのインストールおよびデータベース作成 Oracle Enterprise Manager Database Control の使用ネットワーク環境の構成 Oracle インスタンスの管理データベース記憶域の管理ユーザーおよびセキュリティの管理スキーマオブジェクトの管理バックアップおよびリカバリの実行データベースの監視およびアドバイザの使用 Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 20

データベースサーバーの構造インスタンス -SGA Oracle が使用するメモリ領域 - バックグランドプロセスデータベースを効率的に管理するプロセス DB バッファキャッシュ SGA REDO ログバッファ共有プール DBWR CKPT LGWR SMON PMON ARCH データベース - ディスク上のファイル - 管理情報やユーザーデータ変更ログなどが記録されるユーザデータ SYSTEM データファイル REDO ログファイル制御ファイル Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 23

インスタンス (SGA) DB バッファキャッシュ SGA REDO ログバッファ共有プール DBWR CKPT LGWR SMON PMON ARCH DB バッファキャッシュデータファイルから読込んだデータを保持する REDO ログバッファ更新履歴を一時的に保持する共有プール解析済み SQL/ ディクショナリ情報を保持する Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 24

インスタンス ( バックグランドプロセス ) SGA DB バッファキャッシュ REDO ログバッファ共有プール DBWR CKPT LGWR SMON PMON ARCH SMON( システムモニター ) システムを監視しインスタンス障害時にインスタンス回復などを行う PMON( プロセスモニター ) プロセス群を監視し異常終了した接続をクリーンアップ CKPT( チェックポイント ) チェックポイント発生時に DBWR へシグナルを送る DBWR( データベースライター ) データベースバッファキャッシュ上の更新済みデータをデータファイルに書込む LGWR( ログライター ) REDO ログバッファ上の更新記録を REDO ログファイルに書込む ARCH( アーカイブプロセス ) アーカイブログファイルに REDO ログファイルのコピーを書込む Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 25

問題 3 問合せの応答時間が遅いため調査したところ Oracleインスタンスが問合せを満たすデータすべてをメモリ上に保持するように構成されていないことが判明しましたより良いパフォーマンスを得るためにはどのメモリー構造を変更しますか 1つ選択してください a. 共有プール b. データベースバッファキャッシュ c. Redo ログバッファ Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 27

解答 3 問合せの応答時間が遅いため調査したところ Oracleインスタンスが問合せを満たすデータすべてをメモリ上に保持するように構成されていないことが判明しましたより良いパフォーマンスを得るためにはどのメモリー構造を変更しますか 1つ選択してください a. 共有プール b. データベースバッファキャッシュ c. Redo ログバッファ Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 28

メモリーサイズの管理メモリー (SGA および PGA) サイズの管理方法 11 g 自動メモリー管理 ( 推奨 ): SGAとPGAの合計値を指定することにより Oracleデータベースが SGAおよびPGAのサイズを自動的に決定します自動共有メモリー管理および自動 PGA メモリー管理 : SGA のターゲットサイズと PGA のターゲットサイズを指定することにより Oracle データベースが SGA および PGA のサイズを自動的に決定します手動共有メモリー管理 : データベース管理者が SGA を構成する各メモリーのサイズを初期化パラメータに設定することで SGA 全体のサイズを管理します Copyright 2011 Oracle All rights reserved.

ポイント解説範囲 (3) データベース管理 : オーバービュー Oracle ソフトウェアのインストールおよびデータベース作成 Oracle Enterprise Manager Database Control の使用ネットワーク環境の構成 Oracle インスタンスの管理データベース記憶域の管理ユーザーおよびセキュリティの管理スキーマオブジェクトの管理バックアップおよびリカバリの実行データベースの監視およびアドバイザの使用 Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 31

ポイント解説範囲 (4) データベース管理 : オーバービュー Oracleソフトウェアのインストールおよびデータベース作成 Oracle Enterprise Manager Database Controlの使用ネットワーク環境の構成 Oracleインスタンスの管理データベース記憶域の管理ユーザーおよびセキュリティの管理スキーマオブジェクトの管理バックアップおよびリカバリの実行データベースの監視およびアドバイザの使用 Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 36

フラッシュバック機能ユーザーエラーによって発生するデータ損失から通常のリカバリ操作より高速な復旧が可能 Database Customer データベース単位フラッシュバックデータベース Product 表単位フラッシュバックテーブル ( 表の中身のリカバリ ) 表単位フラッシュバックドロップ ( ゴミ箱機能 ) Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 37

問題 4 アプリケーションエラーによりある表データが誤って変更されていることがわかりました変更された表のみを 30 分前の状態にオンラインでリカバリする方法として適切な方法は次のうちどれですか? a. インスタンスリカバリ b. フラッシュバックドロップ c. フラッシュバックテーブル d. フラッシュバックデータベース Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 44

解答 4 アプリケーションエラーによりある表データが誤って変更されていることがわかりました変更された表のみを 30 分前の状態にオンラインでリカバリする方法として適切な方法は次のうちどれですか? a. インスタンスリカバリ b. フラッシュバックドロップ c. フラッシュバックテーブル d. フラッシュバックデータベース Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 45

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以上の事項は弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものですまた情報提供を唯一の目的とするものでありいかなる契約にも組み込むことはできません以下の事項はマテリアルやコード機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さいオラクル製品に関して記載されている機能の開発リリースおよび時期については弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社関連会社の米国及びその他の国における登録商標です文中の社名商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります Copyright 2011 Oracle All rights reserved. 48