2017年度 主要上場建設会社58社の受注・業績動向調査

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

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参考 :(4) 電子化率 ( 概要 ) 合計 建築 土木 合計 回答数 紙 + 電子 (a) 電子 (b) 率 (b/a) 1 契約件数 ( 単位 : 件 ) , , % 2 契約金額 ( 単位 : 百万円 ) 21 6,250,330 4,535,705 72

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調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向については消極的な見通しが大勢を占めた自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (50.6%) が最も多く 続いて 横ばい (33.7%) 増加 (13.5%) の順となっている 1 年後 についても 減少 (53.9%) 横ばい

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発費を売上収益の5% 投入できるような形にしたいと考えています また CFOとして 期的な収益に重点をおいた経営を っていきたいと考えており 持続的な収益拡大につながることであれば 短期的に利益が変動する意思決定であっても選択肢にしていきます 質問者 B Q 電極事業の売却が中止になり売却先を探して

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

平成10年7月8日

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( 億円 ) 売上高 ( 億円 ) 15, 1, 金 12, 8, 額 9, 6, 営業利益 売上高営業利益率 経常利益 売上高経常利益率 当期利益 売上高当期利益 1.% 8.% 6.% 6, 4, 4.% 3, 2, 2.% '13- 上 '13- 上 '13- 上 '13- 上.% 売上高につ

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目次 1. 決算の概要 連結 個別 P1 P2 2. 地域別 ( 国内 海外 ) の事業概要 P3 3. 個別 ( きんでん ) の事業概要受注工事高得意先別工事種別リニューアル工事の内訳地域別工事種別受注の内訳配電工事の内訳一般電気工事の内訳 ( 用途別 ) 一般電気工事の内訳 ( 施主業種別 )

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2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

1 概 況

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東京都新宿区四谷本塩町 14-3 TEL: 03-5919-9341 URL:http://www.tdb.co.jp 受注高伸び鈍化 前年度比 0.4% 増 ー民需の伸びは 2012 年度以来の低水準ー はじめに上場建設会社の 2017 年度決算が出揃った スーパーゼネコンを中心に好決算が並んだが 2017 年 12 月に実施した前回調査 (2017 年度第 2 四半期業績 ) では 東京五輪に向けた再開発事業は 発注面でピークアウトの様相を呈し始め 官公庁工事では 2 年ぶり 堅調な成長を続けていた民間工事では 3 年ぶりに受注が減少に転じていた 帝国データバンクは 全国の主要上場建設会社の 2017 年度 (2017 年 4 月 ~2018 年 3 月 12 月決算企業は 2017 年 1 月 ~12 月 ) の決算短信から 単体ベースの受注高とその官民比率 および連結ベースの売上高 売上総利益率について調査 分析した 調査対象は 主要な上場建設会社 58 社で 受注高については前年度との比較が可能な 48 社 前回調査は 2017 年 12 月 25 日 前々回調査は 2017 年 6 月 28 日 なお ( 株 ) 竹中工務店 < 未上場 >は 売上規模を勘案し分析対象に加えている 調査結果要旨 1. 主要な上場建設会社 58 社のうち 個別受注高の判明している 48 社の 2017 年度の受注高は 前年度比 0.4% 増の 13 兆 2724 億 3100 万円と 微増にとどまった 2. 受注高の内訳 ( 官 民 ) が判明した 32 社では 官公庁工事 受注高は前年度比 18.8% 減の 2 兆 5406 億 700 万円と 大幅減 3. 民間工事 受注高は前年度比 2.1% 増の 7 兆 3309 億 300 万円と 伸びたものの 2012 年度以来 ( 前 年度比 2.2% 増 ) の低水準 4. 主要な上場建設会社 58 社の売上 高 ( 連結 ) 合計は 前年度比 3.4% 増の 16 兆 5215 億 2400 万円 5. 同じく売上総利益率は 12.6% と前 年度比横ばいで高水準が続く 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 受注高増減率の推移 調査対象企業数は年度によって異なる 受注高増減官公庁民間 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 年度 1

1. 受注高動向 ~ 前年度比 0.4% の微増 主要上場建設会社 58 社のうち 個別 受注高の判明している 48 社の 2017 年 度の受注高合計は 前年度比 0.4% 増の 13 兆 2724 億 3100 万円となった 2 年連続で受注高は伸び金額ベースでは高位を維持しているものの 東京五輪に伴う再開発事 業の発注面でのピークアウトなどから伸び幅は鈍化傾向にある 48 社中 受注高が増加したのは 23 社 ( 構成比 47.9%) で 減少したのは 25 社 ( 同 52.1%) と ほぼ半々 受注高の伸び率で第 1 位は 海外で複数の大型土木工事を受注した 五洋建設 で 前年度比 43.5% 増 次いで 官民ともに受注を伸ばした 熊谷組 の同 34.1% 増 大末建設 の同 22.2% 増と続く 受注高合計 2016 年度 2017 年度 13,218,622 13,272,431 0.4% 23 25 個別受注高の判明した 48 社が対象 増加企業数 減少企業数 一方 減少率がもっとも大きかったのは 官公庁工事が大きく減少した 佐田建設 の前年度比 26.3% 減 次いで 民間工事でのマイナスが目立った 大本組 の同 22.8% 減 安藤 間 の同 18.7% 減となっている 大本組以外は 官公庁工事の伸び率が軒並み 2 ケタのマイナスとなった 受注高増減率 ( 単体 ) 上位 10 社 決算月所在地 2016 年度受注高 2017 年度受注高 < 官民内訳 > 増減率民間増減率海外増減率その他増減率 1 五洋建設 3 東京 465,939 668,572 43.5% 136,098 14.6% 231,233 13.2% 300,585 199.9% 654 69.1% 2 熊谷組 3 東京 284,711 381,784 34.1% 89,933 47.7% 290,992 30.4% 858 31.2% - - 3 大末建設 3 大阪 58,490 71,457 22.2% 7,915 392.3% 63,541 11.7% - - - - 4 東洋建設 3 東京 133,543 162,701 21.8% 80,993 14.1% 62,476 1.3% 18,716-514 7.0% 5 矢作建設工業 3 愛知 76,917 87,272 13.5% 6,293 39.8% 80,978 21.9% - - - - 6 東亜建設工業 3 東京 130,914 146,284 11.7% 54,962 0.3% 71,090 10.0% 18,887 87.8% 1,344 3.7% 7 イチケン 3 東京 84,172 91,548 8.8% 1,714 31.3% 89,834 10.0% - - - - 8 森組 3 大阪 29,336 31,413 7.1% 16,383 29.3% 15,030 9.8% - - - - 9 三井住友建設 3 東京 330,555 351,172 6.2% 99,392 3.4% 225,328 4.6% 26,451 38.2% - - 10 福田組 12 新潟 116,450 122,680 5.3% 33,096 43.8% 88,175 4.4% - - 1,408 16.2% 官公庁 受注高増減率 ( 単体 ) 下位 10 社 決算月 所在地 2016 年度受注高 2017 年度受注高 増減率民間増減率海外増減率その他増減率 1 佐田建設 3 群馬 31,864 23,475 26.3% 12,113 42.1% 10,893 4.5% - - 468 11.7% 2 大本組 3 岡山 94,489 72,958 22.8% 24,705 11.4% 48,253 33.3% - - - - 3 安藤 間 ( 旧 間組 ) 3 東京 429,286 349,192 18.7% 110,734 34.0% 218,450 3.6% 20,007 42.6% - - 4 金下建設 12 京都 12,714 10,514 17.3% 6,834 20.0% 3,680 11.9% - - - - 5 前田建設工業 3 東京 450,196 373,830 17.0% 99,465 42.4% 263,937 4.3% 6,152-4,275 99.9% 6 奥村組 3 大阪 242,882 202,126 16.8% 67,565 37.9% 129,814 0.2% 4,746 7.9% - - 7 大豊建設 3 東京 128,755 114,070 11.4% 64,634 19.5% 49,435 2.0% - - - - 8 植木組 3 新潟 43,605 38,721 11.2% 14,578 23.9% 24,142 1.2% - - - - 9 鹿島建設 3 東京 1,349,965 1,200,085 11.1% 254,780 32.0% 892,028 6.7% 1,768-51,507 13.5% 10 飛島建設 3 神奈川 135,796 122,427 9.8% 63,692 18.1% 52,683 12.3% 4,912 50.5% 1,139 6.3% 官公庁 < 官民内訳 > 2

2. 受注動向 < 官 民内訳 > ~ 官公庁は 18.8% 減 民間も伸び鈍化 工事受注高の内訳 ( 官 民 ) が判明し 官公庁 受注高合計 ている 32 社の受注状況を見ると 官公 庁工事の受注高は 前年度比 18.8% 減 の 2 兆 5406 億 700 万円となった 東京五輪関連の再開発事業が 発注面でのピークアウトを迎え たことなどから 2 年ぶりに受注 高は減少に転じた 受注が増加したのは 32 社中 12 社 ( 構成比 37.5%) 減少したの は 20 社 ( 同 62.5%) 官公庁受注高の増減率では 前 期からの反動増となった 大末建 設 が前年度比 392.3% 増でトッ プ 次いで 民間工事も好調だっ 2016 年度 2017 年度 た 熊谷組 が同 47.7% 増 福田組 が同 43.8% 増と続く 3,127,719 2,540,607 18.8% 12 20 官 民内訳の判明した 32 社が対象 官公庁 受注高増減率 ( 単体 ) 上位 10 社 決算月所在地 2016 年度受注高 増加企業数 2017 年度受注高 減少企業数 1 大末建設 3 大阪 1,608 7,915 392.3% 2 熊谷組 3 東京 60,892 89,933 47.7% 3 福田組 12 新潟 23,019 33,096 43.8% 4 森組 3 大阪 12,674 16,383 29.3% 5 西松建設 3 東京 121,307 149,758 23.5% 6 淺沼組 3 大阪 49,854 58,526 17.4% 7 ナカノフドー建設 3 東京 7,782 8,959 15.1% 8 東洋建設 3 東京 70,972 80,993 14.1% 9 大本組 3 岡山 22,183 24,705 11.4% 10 東急建設 3 東京 55,304 59,698 7.9% 民間工事の受注高は 前年度比 2.1% 民間 受注高合計 増の 7 兆 3309 億 300 万円 6 年連続で増加傾向が続いているが その伸びは 2012 年度以来 ( 同 2.2% 増 ) の低水準にとどまり鈍化傾向にある 受注の増加企業 減少企業とも に 16 社とちょうど半数となった 民間受注高の増減率では 官公 庁受注でも上位だった 熊谷組 の前年度比 30.4% 増がトップ 次 いで スーパーゼネコンの 大成 建設 が同 26.1% 増 矢作建設 工業 の同 21.9% 増と続く 2016 年度 2017 年度 民間 受注高増減率 ( 単体 ) 上位 10 社 決算月所在地 7,179,225 7,330,903 2.1% 16 16 官 民内訳の判明した 32 社が対象 2016 年度受注高 増加企業数 2017 年度受注高 減少企業数 1 熊谷組 3 東京 223,163 290,992 30.4% 2 大成建設 3 東京 862,853 1,088,220 26.1% 3 矢作建設工業 3 愛知 66,455 80,978 21.9% 4 五洋建設 3 東京 204,209 231,233 13.2% 5 飛島建設 3 神奈川 46,925 52,683 12.3% 6 錢高組 3 大阪 82,563 92,283 11.8% 7 大末建設 3 大阪 56,882 63,541 11.7% 8 東亜建設工業 3 東京 64,633 71,090 10.0% 9 イチケン 3 東京 81,676 89,834 10.0% 10 三井住友建設 3 東京 215,328 225,328 4.6% 3

3. 売上高動向 ~ 前年度比 3.4% 増 今年度はピークアウトか 主要上場建設会社 58 社の連結売上 高合計は 前年度比 3.4% 増の 16 兆 5215 億 2400 万円 先行指標となる受注高の動向を考 慮すれば 今年度はやや伸びが鈍化するとみられる 増収となった企業 45 社 ( 構成比 77.6%) に対し 減収は 13 社 ( 同 22.4%) に とどまり 業績面では大半 の企業が好決算となった 売上高増減率のトップ は 東急建設 の前年度比 31.6% 増 次いで 大本組 の同 27.0% 増 巴コーポレ ーション の同 21.1% 増と なっている 連結売上高合計 2016 年度 売上高増減率 ( 連結 ) 上位 10 社 2017 年度 15,978,697 16,521,524 3.4% 45 13 決算月 所在地 2016 年度売上高 増収企業数 2017 年度売上高 減収企業数 1 東急建設 3 東京 243,618 320,711 31.6% 2 大本組 3( 非連結 ) 岡山 75,802 96,268 27.0% 3 巴コーポレーション 3 東京 27,538 33,355 21.1% 4 ピーエス三菱 3 東京 96,715 114,841 18.7% 5 北野建設 3 長野 71,058 83,802 17.9% 6 世紀東急工業 3 東京 70,075 81,659 16.5% 7 錢高組 3 大阪 110,920 126,005 13.6% 8 東洋建設 3 東京 152,587 172,635 13.1% 9 常磐開発 3 福島 19,175 21,555 12.4% 10 若築建設 3 東京 82,258 92,467 12.4% 4. 売上総利益率動向 ~ 収益性の改善は頭打ち 主要上場建設会社 58 社の売上総利 益率 ( 連結 ) を各企業の平均でみると 2017 年度は 12.6% と 前年度からほぼ 横ばいとなった 近年一貫して上昇傾 向にあった利益率は ここに来て頭打ちとなった ゼネコンではこれまで売 上総利益率 10% が好業績 高採算の指標となるが 2014 年度に 10.2% と大台 に乗せて以降 受注の増減 に関わりなく上昇傾向が続 いていた 売上総利益率が上昇した 企業 低下した企業いずれ も 29 社となった 売上総利益率 ( 連結 ) 上位 10 社 売上総利益率 ( 連結 ) 各企業の平均 2016 年度 2017 年度 前年度比増減 (pt) 上昇企業数 低下企業数 12.6% 12.6% 0.0 29 29 決算月所在地 2016 年度売上総利益率 2017 年度売上総利益率 前年度比増減 (pt) 1 長谷工コーポレーション 3 東京 18.5% 19.3% 0.8 2 新日本建設 3 千葉 19.1% 19.1% 0.0 3 ライト工業 3 東京 18.6% 18.6% 0.0 4 不動テトラ 3 東京 17.4% 17.7% 0.3 5 第一建設工業 3( 非連結 ) 新潟 14.9% 17.5% 2.7 6 矢作建設工業 3 愛知 18.0% 17.4% 0.6 7 常磐開発 3 福島 17.2% 16.9% 0.2 8 日特建設 3 東京 17.2% 16.8% 0.4 9 大成建設 3 東京 15.2% 16.8% 1.6 10 巴コーポレーション 3 東京 17.0% 16.8% 0.2 4

5. 企業規模別分析 ~ スーパーゼネコン の売上総利益率は引き続き上昇 会社規模 ( 通期連結売上 ) 別 2017 年度業績指標 2017 年度受注高官公庁民間売上高増減率売上総利益率増減率増減 (pt) ( 各企業の平均 ) スーパーゼネコン 1.2% 27.6% 2.9% 2.1% 14.1% 0.7 1000 億円以上 2.3% 11.4% 1.1% 4.5% 12.4% 0.1 1000 億円未満 0.3% 7.7% 1.0% 5.7% 12.6% 0.2 全体 0.4% 18.8% 2.1% 3.4% 12.6% 0.0 受注高増減率の算出は 48 社が対象内訳は スーパーゼネコン :5 社 1000 億円以上 :23 社 1000 億円未満 :20 社 官民受注高の増減率の算出は 32 社が対象内訳は スーパーゼネコン :4 社 1000 億円以上 :20 社 1000 億円未満 :8 社 売上高増減率 売上総利益率 ( 平均 ) の算出は 58 社が対象内訳は スーパーゼネコン :5 社 1000 億円以上 :26 社 1000 億円未満 :27 社 会社規模 ( 通期連結売上 ) 別に スーパーゼネコン と 1000 億円以上 1000 億円未満 に分類すると スーパーゼネコン の受注高は前年度比 1.2% の減少 特に官公庁が同 27.6% の大幅減となった一方で 民間は同 2.9% の増加となり受注を下支えした格好となった 売上総利益率 ( 各企業の平均 ) は 14.1% と 前年度比 0.7 ポイントの上昇 ( 前年度は 2.4 ポイントの上昇 ) となり 他のレンジに比べれば選別受注による利益率の向上が図れている 1000 億円以上 の受注高は前年度比 2.3% 増 官公庁が 11.4% の減少となったほか 民間受注は 1.1% の微増にとどまった 売上総利益率は 12.4% と前年度比 0.1 ポイントの上昇 ( 前年度は 1.4 ポイントの上昇 ) にとどまった 1000 億円未満 は受注高が前年度比 0.3% 増 官公庁が同 7.7% 減 民間が 1.0% 増 売上総利益率は 12.6% で前年度比 0.2 ポイント低下 ( 前年度は 0.01 ポイントの低下 ) し 3 区分の中で唯一悪化した 全レンジとも 伸びが鈍化しながらも堅調に成長している民需が官需の減少を下支えしているが 収益面では伸びを欠いている 今年度以降は資材や人的コストの上昇が一層高まることも予想され 1000 億円以上 のレンジでも収益はマイナスに転じる可能性もある 5

6. まとめ 受注高の増減は鈍化しているが 金額の水準で見れば 近年は官民ともに堅調な推移を辿っている しかしながら 東京五輪関連事業の発注面でのピークアウト感は否めず 震災関連の復興需要も縮小 マンション工事も都内は堅調ながら郊外では販売遅れも見られ二極化が進むなど 住宅建設投資は弱含みで推移し始めている 東北の復興需要やアベノミクス 東京五輪関連など公共投資の増加に加え メーカーの設備投資を中心とした堅調な民需の下支えがあったこれまでの受注環境は ここで一旦潮目を迎える可能性もある 資材の高騰や 建設技能者の減少に伴う労務費の上昇に加え 働き方改革に伴う体制構築などが課題となるなかで 収益性は今後横ばいか悪化傾向を示す可能性もある 生産性の向上 収益性の維持を軸に各社課題解決への取り組みに迫られることになろう リニア中央新幹線工事の談合問題やレオパレス 21 の建築基準法違反問題などで 企業コンプライアンスに対する世間の注目度も高く 主要上場ゼネコン各社ではポスト五輪等に向けた動きも進んでくると見られる 内容に関する問い合わせ先 ( 株 ) 帝国データバンク東京支社情報部箕輪陽介 下川純 TEL 03-5919-9341 FAX 03-5919-9348 e-mail yousuke.minowa@mail.tdb.co.jp jun.shimokawa@mail.tdb.co.jp 当レポートの著作権は株式会社帝国データバンクに帰属します 当レポートはプレスリリース用資料として作成しております 報道目的以外の利用につきましては 著作権法の範囲内で ご利用いただき 私的利用を超えた複製および転載を固く禁じます 6

参考 2017 年度業績 ( 連結ベース ) TDB 企業コード 証券コード 決算月 所在地 売上高 前年度比 売上総利益 増減率 売上総利益率 前年度比増減 (pt) 1 580000489 大林組 1802 3 東京 1,900,655 1.5% 234,303 12.3% 0.32 2 985115201 鹿島建設 1812 3 東京 1,830,625 0.5% 258,923 14.1% 0.58 3 985376100 大成建設 1801 3 東京 1,585,497 6.6% 266,618 16.8% 1.60 4 985302607 清水建設 1803 3 東京 1,519,435 3.1% 203,417 13.4% 0.01 5 580000406 竹中工務店 未上場 12 大阪 1,295,951 6.5% 180,824 14.0% 0.89 6 985694202 長谷工コーポレーション 1808 3 東京 813,276 5.3% 157,245 19.3% 0.84 7 985192757 五洋建設 1893 3 東京 526,902 5.3% 44,946 8.5% 0.36 8 985763201 前田建設工業 1824 3 東京 467,724 10.7% 61,778 13.2% 1.93 9 985456201 戸田建設 1860 3 東京 429,026 1.5% 60,341 14.1% 1.54 10 985785700 三井住友建設 1821 3 東京 417,310 3.3% 51,057 12.2% 0.74 11 985677005 NIPPO 1881 3 東京 404,153 2.7% 65,745 16.3% 1.07 12 981459429 安藤 間 ( 旧 間組 ) 1719 3 東京 377,020 7.6% 57,354 15.2% 0.71 13 985175406 熊谷組 1861 3 東京 374,019 8.5% 40,230 10.8% 1.16 14 987447677 東急建設 1720 3 東京 320,711 31.6% 35,720 11.1% 1.32 15 985604902 西松建設 1820 3 東京 284,412 9.8% 40,425 14.2% 0.81 16 985763506 前田道路 1883 3 東京 234,369 0.5% 33,261 14.2% 1.53 17 580058166 奥村組 1833 3 大阪 223,927 10.3% 32,765 14.6% 1.31 18 580015660 東洋建設 1890 3 東京 172,635 13.1% 19,219 11.1% 1.14 19 985446106 鉄建建設 1815 3 東京 168,551 2.1% 15,227 9.0% 0.85 20 340016390 福田組 1899 12 新潟 167,659 2.9% 17,908 10.7% 0.79 21 985462502 東亜建設工業 1885 3 東京 161,045 3.7% 13,015 8.1% 1.61 22 985190805 青木あすなろ建設 1865 3 東京 153,427 11.2% 16,215 10.6% 1.22 23 985391509 大豊建設 1822 3 東京 149,649 4.2% 16,382 10.9% 0.35 24 580016621 淺沼組 1852 3 大阪 143,434 8.1% 15,158 10.6% 0.51 25 985672107 日本道路 1884 3 東京 140,690 4.7% 15,639 11.1% 1.23 26 985522306 東鉄工業 1835 3 東京 131,209 0.4% 19,785 15.1% 0.30 27 985554604 飛島建設 1805 3 神奈川 131,121 11.3% 14,577 11.1% 1.33 28 580000498 錢高組 1811 3 大阪 126,005 13.6% 12,637 10.0% 1.70 29 985706500 ピーエス三菱 1871 3 東京 114,841 18.7% 13,819 12.0% 0.18 30 985570902 ナカノフドー建設 1827 3 東京 104,456 10.6% 9,432 9.0% 0.50 31 985855500 ライト工業 1926 3 東京 100,125 2.1% 18,598 18.6% 0.04 32 985463500 東亜道路工業 1882 3 東京 98,218 1.6% 11,531 11.7% 0.70 33 610005571 大本組 1793 3( 非連結 ) 岡山 96,268 27.0% 11,297 11.7% 1.95 34 260084044 新日本建設 1879 3 千葉 95,340 9.8% 18,201 19.1% 0.00 35 985865300 若築建設 1888 3 東京 92,467 12.4% 8,898 9.6% 0.04 36 985765402 松井建設 1810 3 東京 92,344 3.4% 9,109 9.9% 1.61 37 400150715 矢作建設工業 1870 3 愛知 91,668 2.7% 15,915 17.4% 0.62 38 400145644 名工建設 1869 3 愛知 88,421 0.8% 10,904 12.3% 1.40 39 330021912 北野建設 1866 3 長野 83,802 17.9% 9,594 11.4% 1.44 40 580000390 イチケン 1847 3( 非連結 ) 東京 82,027 0.7% 7,342 9.0% 0.57 41 985351601 世紀東急工業 1898 3 東京 81,659 16.5% 10,509 12.9% 2.07 42 985672902 日特建設 1929 3 東京 62,943 10.1% 10,591 16.8% 0.39 43 580033686 不動テトラ 1813 3 東京 62,805 6.5% 11,123 17.7% 0.33 44 580055281 大末建設 1814 3 大阪 52,872 18.1% 5,274 10.0% 0.90 45 340010117 第一建設工業 1799 3( 非連結 ) 新潟 50,616 4.6% 8,879 17.5% 2.68 46 400094222 徳倉建設 1892 3 愛知 47,712 11.0% 4,390 9.2% 0.68 47 360001474 植木組 1867 3 新潟 45,559 1.1% 5,278 11.6% 0.05 48 580082564 南海辰村建設 1850 3 大阪 40,551 7.8% 4,472 11.0% 0.45 49 330027003 守谷商会 1798 3 長野 40,543 9.9% 3,694 9.1% 1.15 50 985866101 佐藤渡辺 1807 3 東京 38,546 3.3% 3,390 8.8% 2.79 51 580015552 森組 1853 3( 非連結 ) 大阪 34,791 11.7% 4,203 12.1% 2.45 52 985231659 三井住建道路 1776 3 東京 33,983 4.8% 3,657 10.8% 0.02 53 985555002 巴コーポレーション 1921 3 東京 33,355 21.1% 5,597 16.8% 0.20 54 220018509 佐田建設 1826 3 群馬 30,224 3.7% 2,806 9.3% 0.70 55 580027141 日本基礎技術 1914 3 大阪 22,698 7.8% 2,852 12.6% 2.39 56 985551701 常磐開発 1782 3 福島 21,555 12.4% 3,644 16.9% 0.25 57 985442081 テノックス 1905 3 東京 20,441 12.2% 2,564 12.5% 2.79 58 560008621 金下建設 1897 12 京都 10,257 6.9% 1,202 11.7% 0.80 7

2017 年度受注高 ( 単体ベース ) TDB 企業コード 受注高 官公庁 1 985302607 清水建設 1,505,577 1.4% 278,124 15.4% 1,034,362 2.9% 129,354 333.5% 63,735 5.0% 2 985376100 大成建設 1,417,554 5.1% 275,495 41.7% 1,088,220 26.1% 32,757-21,081 12.5% 3 580000489 大林組 1,320,775 3.4% 241,382 11.7% 1,034,958 1.4% 26,777 7.0% 17,657 2.9% 4 985115201 鹿島建設 1,200,085 11.1% 254,780 32.0% 892,028 6.7% 1,768-51,507 13.5% 5 580000406 竹中工務店 1,053,334 2.8% - - - - - - 31,438 16.4% 6 985192757 五洋建設 668,572 43.5% 136,098 14.6% 231,233 13.2% 300,585 199.9% 654 69.1% 7 985694202 長谷工コーポレーション 483,801 3.7% - - - - - - 13,511 2.4% 8 985456201 戸田建設 449,522 6.1% 118,576 15.1% 316,257 3.7% 6,613 86.8% 8,075 13.2% 9 985175406 熊谷組 381,784 34.1% 89,933 47.7% 290,992 30.4% 858 31.2% - - 10 985763201 前田建設工業 373,830 17.0% 99,465 42.4% 263,937 4.3% 6,152-4,275 99.9% 11 985604902 西松建設 369,971 4.1% 149,758 23.5% 182,288 15.6% 37,924 107.0% - - 12 985785700 三井住友建設 351,172 6.2% 99,392 3.4% 225,328 4.6% 26,451 38.2% - - 13 981459429 安藤 間 ( 旧 間組 ) 349,192 18.7% 110,734 34.0% 218,450 3.6% 20,007 42.6% - - 14 987447677 東急建設 291,337 2.3% 59,698 7.9% 224,685 2.2% 6,952 - - - 15 985763506 前田道路 229,067 4.3% - - - - - - 73,948 1.5% 16 580058166 奥村組 202,126 16.8% 67,565 37.9% 129,814 0.2% 4,746 7.9% - - 17 985446106 鉄建建設 169,013 2.1% 43,170 6.8% 122,203 1.4% 3,638 54.7% - - 18 580015660 東洋建設 162,701 21.8% 80,993 14.1% 62,476 1.3% 18,716-514 7.0% 19 985462502 東亜建設工業 146,284 11.7% 54,962 0.3% 71,090 10.0% 18,887 87.8% 1,344 3.7% 20 580016621 淺沼組 138,765 9.4% 58,526 17.4% 80,239 22.3% - - - - 21 985672107 日本道路 125,721 25.5% - - - - - - 23,486 1.3% 22 985522306 東鉄工業 124,159 0.6% 7,655 38.1% 116,504 3.5% - - - - 23 340016390 福田組 122,680 5.3% 33,096 43.8% 88,175 4.4% - - 1,408 16.2% 24 985554604 飛島建設 122,427 9.8% 63,692 18.1% 52,683 12.3% 4,912 50.5% 1,139 6.3% 25 580000498 錢高組 116,767 3.3% 24,483 36.0% 92,283 11.8% - - - - 26 985391509 大豊建設 114,070 11.4% 64,634 19.5% 49,435 2.0% - - - - 27 985765402 松井建設 98,428 11.6% - - - - - - 1,408 6.1% 28 260084044 新日本建設 94,046 23.7% - - - - - - 47,049 38.7% 29 580000390 イチケン 91,548 8.8% 1,714 31.3% 89,834 10.0% - - - - 30 985865300 若築建設 91,529 1.5% - - - - - - 129 6.6% 31 985190805 青木あすなろ建設 89,618 3.3% 28,902 21.0% 56,271 2.5% - - 4,444 288.7% 32 400150715 矢作建設工業 87,272 13.5% 6,293 39.8% 80,978 21.9% - - - - 33 400145644 名工建設 82,040 6.1% - - - - - - - - 34 985570902 ナカノフドー建設 79,601 0.5% 8,959 15.1% 70,641 2.2% - - - - 35 610005571 大本組 72,958 22.8% 24,705 11.4% 48,253 33.3% - - - - 36 580055281 大末建設 71,457 22.2% 7,915 392.3% 63,541 11.7% - - - - 37 330021912 北野建設 67,737 17.9% - - - - - - - - 38 985672902 日特建設 63,979 2.9% - - - - - - 387 12.0% 39 340010117 第一建設工業 49,909 4.2% - - - - - - 764 0.2% 40 360001474 植木組 38,721 11.2% 14,578 23.9% 24,142 1.2% - - - - 41 985866101 佐藤渡辺 34,352 3.6% - - - - - - 4,928 7.7% 42 985231659 三井住建道路 32,888 1.2% - - - - - - 6,332 4.4% 43 580015552 森組 31,413 7.1% 16,383 29.3% 15,030 9.8% - - - - 44 985555002 巴コーポレーション 30,374 5.4% - - - - - - - - 45 400094222 徳倉建設 30,371 2.9% - - - - - - - - 46 220018509 佐田建設 23,475 26.3% 12,113 42.1% 10,893 4.5% - - 468 11.7% 47 560008621 金下建設 10,514 17.3% 6,834 20.0% 3,680 11.9% - - - - 48 985551701 常磐開発 9,915 20.3% - - - - - - - - 民間 前年度比 海外 前年度比 その他 増減率 増減率 8