別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

Similar documents
( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx

ã•⁄社僖çfl¨ã‡¢ã…³ã‡±ã…¼ã…‹ 2018ã••11朋.xls

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

児童発達支援ガイドライン(本文・セット版)

< E E836F EA98CC8955D89BF8C8B89CA955C2E786C7378>

児童発達支援自己評価表 集計結果

区分 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 4 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 職員研修等を行い職員間の共通理解を持ち 日常の保護者との情報交換を行い支援を進めています 計画に沿った支援が行われている

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 〇ニーズ 課題を細かく見ていき それに沿った支援内容を職員間で話し合いを実施している はい ( 人 ) どちらでもない ( 人 ) わからない ( 人 ) 引き続き 子ども達が楽しみながらスキルを付けられるよう支援を工夫していく

アセスメントを適切に行い 子ど 保護者との面談を通して, もと保護者のニーズや課題を客観 事業所での様子や家庭, 幼, 保 10 的に分析した上で 児童発達支援計画を作成している 育園での様子など情報交換をしています その際, 保護者の 要望も聞いて計画に反映させ 適 ています 切 子どもの適応行動

児童発達支援 事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 参考 公表 : 平成 31 年 3 月 1 日 事業所名特定非営利活動法人乳幼児保育はらっぱ障がい児通所支援事業所クレヨン2 チェック項目はいどちらともいえないいいえ工夫している点 課題や改善すべき点を踏まえた改善内容又は改善目標 1 利用定員

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

発達療育教室じゅら 様式2自己評価公表用様式

<816995CA8E86976C8EAE97E A8CF6955C97702E786C7378>

4 チェック項目 意見 事業所評価 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析さ れた上で 放課後等デイサービス計画 i が作成されているか ご意見はなく の回答数が全員でした 今後もよい支援を行えるよう努めていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします チェック項目意見 事

æfl¾èª²å¾„ç�›ã…⁄㇤ㇵㅼã…fiㇹè⁄ªå·±è©Łä¾¡å¹³æ‹’30å¹´åº¦éłƒè¨‹ï¼‹ã‡›ã†—ã†ıï¼›.xlsx

チェック項目意見 事業所評価子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で 放課後等デイサービス計画 i が作成さ れているか 4 10 事業所評価 今回お答えを頂いた保護者の皆様全員に評価していただき どうもありがとうございます 今後も引き続き 計画作成の際にはわかりやすい説明

㕒絒果喬表çfl¨ã•‚ㆇㆣㆷ㇉ㆿã‡fiㆨ.xlsx

Microsoft Word - ã‡¢ã…³ã‡±ã…¼ã…‹éłƒè¨‹çµ’æžœã†®ã†−ç�¥ã‡›ã†ł(間帅çfl¨ï¼›

堺市 児童発達支援自己点検及び評価シート 1 環境 体制整備 2 業務改善 1 支援内容にあった指導訓練室 相談スペース等の確保 2 職員の専門性 配置数あい さかいサポートリーダーの配置の有無 3 送迎体制 添乗員の確保 4 合理的配慮の視点に基づく環境整備 5 職員の健康診断の実施 1アンケート

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

本ガイドライン並びに別添の 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 は 放課後等デイサービス事業所における自己評価の際に活用されることを想定しており 各事業所は自己評価の結果を踏まえて 事業運営の改善を図るとともに 結果についても利用者や保護者に向けて

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票

平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

平成18年度標準調査票

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

 

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 奄美信用組合 奄美信用組合は 奄美地区における金融の円滑化への取り組みをこれまで以上に強化するとともに その取り組み姿勢をお客様にご理解していただき 借入の条件変更等に関する ご要望 ご相談に迅速

< CA F92B28DB8955B5F895E89638FEE95F12E786C7378>

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802

<95CA B28DB8955C5F895E89638FEE95F12E786C7378>

地域子育て支援拠点事業について

.T.v...ec6

福井市地域活動支援センター事業実施業務委託仕様書 この仕様書は 福井市 ( 以下 委託者 という ) が委託する福井市地域活動支援センター ( 以下 セ ンター という ) 事業の実施業務に関して 受託者が履行するために必要な事項を定めるものとする 1 事業目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養


実施年月日平成 9 年 4 月 日実施者名松崎俊法 理念 基本方針 Ⅰ 福祉サービスの基本方針 理由も解って業務を行っている だいたい理由を理解して業務を行っている 実施していない Ⅰ--()- 理念が明文化されている 法人 保育所の理念 保育理念が文書 ( 事業計画等の法人 事業所内文書や広報誌

子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

2 利用者本位 5 の介護サービスの質の確保のために講じている措置 認知症の利用者に対する介護サービスの質の確保のための取組の状況 0 従業者に対する認知症及び認知症ケアに関する知識及び理解を深めるための研修を行っている 従業者に対する認知症及び認知症ケアに関する研修の実施記録がある 従業者に対して

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2>

平成18年度標準調査票

PowerPoint プレゼンテーション

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援

内部統制ガイドラインについて 資料

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc

<4D F736F F D C0837D836C8EE888F882AB95CA FAC8B4B96CD8E968BC68ED2816A>

放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況【概要】

平成22 年 11月 15日

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

第2節 茨木市の現況

事業者の理念 方針 期待する職員像 : 認定こども園 1 理念 方針 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 ) 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など ) のうち 特に重要なもの ( 上位 5 つ程度 ) を簡潔に記述 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意

平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

Microsoft Word - hyoukayogu

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推


(1) 庁内外の関係機関と密に連携を図りつつ必要に応じてひとり親家庭を訪問 1 背景ひとり親家庭からの相談窓口に寄せられる相談件数は増加傾向にある また養育に問題を抱える父母からの相談 父母や子どもが精神的に不安定であるケースに関する相談等 相談内容やその背景も複雑化してきていることから 碧南市では

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

障害者虐待の防止と対応

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

Taro-金華保育園苦情解決.jtd

Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

1 回答者の属性

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

平成28年度企業主導型保育事業の助成決定について(第1回)

Microsoft Word - GH.docx22.docx

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

金融円滑化に関する方針 千葉銀行は 地域金融機関として 金融サービスの提供をつうじて 地域のお客さまニーズにお応えし 地域の発展に貢献する という役割 使命を果たす 姿勢を堅持してまいりました 特に 地域への円滑な資金供給をはじめとする金融仲介機能の発揮やお客さまへの経営健全化支援等による地域密着型

第3章 指導・監査等の実施

Transcription:

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができるよう ガイドラインの内容を踏まえた 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 を作成しました ただし この自己評価表を活用してより適切に自己評価を行うために 事業所関係者に対しては ガイドライン本文を熟読することをお薦めします さらに 放課後等デイサービスを利用する子どもの保護者等による ユーザー評価に活用していただくために より一層簡素な 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 も併せて作成しました 上記の2つの評価表はあくまで 雛型 であり 事業所等でこれに適宜加除修正を行って活用していただくことも可能ですし どのような形で活用するかも自由ですが 2つの評価表の基本的な活用方法としては 以下の手順を想定しています ステップ 1 保護者等による評価 事業者から保護者等に対して 保護者等向け評価表 を配布してアンケート調査を行う 保護者等からの回答は集計し 特記事項欄の記述を含めてとりまとめる ステップ 2 職員による自己評価 事業所の職員が 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 を用いて自己評価を行う その際 はい いいえ などにチェックするだけでなく 各項目について 課題は何か 工夫している点は何か について記入する ステップ 3 事業所全体による自己評価 職員から回収した評価表を集計の上 職員全員で討議し 項目ごとに課題や工夫している点について 認識をすり合わせる 職員間で認識が共有された課題については 改善目標を立てる 討議の結果は書面に記録し 職員間で共有する 討議に際しては 保護者等に対するアンケート調査結果も十分に踏まえ 支援の提供者の認識と保護者等の認識のずれを客観的に分析する ステップ 4 自己評価結果の公表 自己評価結果の公表の仕方については 基本的には 改善目標 や 工夫している点 の主なものについて できるだけ詳細に発信する ( はい いいえ の数の公表を想定しているものではない ) 保護者等のアンケート調査結果は 保護者等にフィードバックする ( 対外的に公表することまでは前提としない ) ステップ 5 支援の改善 立てられた改善目標に沿って 支援を改善していく 業務改善に真摯に取り組む事業所ほど 公表される自己評価結果には 改善目標に関する記述が多くなされるものと想定しています また ( 地域自立支援 ) 協議会や事業者団体において これら評価表を使った自己評価結果の事例発表を行う機会を設けるなどにより 自己評価の取組が広がっていくことを期待しています

チェック項目はいどちらともいえないいいえ改善目標 工夫している点など環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切であるか 3 事業所の設備等について バリアフリー化の配慮が適切になされているか業務改善 4 業務改善を進めるための PDCA サイクル ( 目標設定と振り返り ) に 広く職員が参画しているか 5 保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し 業務改善につなげているか 6 この自己評価の結果を 事業所の会報やホームページ等で公開しているか 7 第三者による外部評価を行い 評価結果を業務改善につなげているか 8 職員の資質の向上を行うために 研修の機会を確保しているか適切な支援の提供 9 アセスメントを適切に行い 子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で 放課後等デイサービス計画を作成しているか 10 子どもの適応行動の状況を図るために 標準化されたアセスメントツールを使用しているか 11 活動プログラムの立案をチームで行っているか 12 活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか 13 平日 休日 長期休暇に応じて 課題をきめ細やかに設定して支援しているか 14 子どもの状況に応じて 個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか 15 支援開始前には職員間で必ず打合せをし その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか 16 支援終了後には 職員間で必ず打合せをし その日行われた支援の振り返りを行い 気付いた点等を共有しているか 17 日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し 支援の検証 改善につなげているか事業者向け放課後等デイサービス自己評価表

関係機関や保護者との連携関係機関や保護者との連携 18 19 20 2122232425262728 定期的にモニタリングを行い 放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているかガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか学校との情報共有 ( 年間計画 行事予定等の交換 子どもの下校時刻の確認等 ) 連絡調整 ( 送迎時の対応 トラブル発生時の連絡 ) を適切に行っているか医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は 子どもの主治医等と連絡体制を整えているか就学前に利用していた保育所や幼稚園 認定こども園 児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか学校を卒業し 放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合 それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し 助言や研修を受けているか放課後児童クラブや児童館との交流や 障害のない子どもと活動する機会があるか ( 地域自立支援 ) 協議会等へ積極的に参加しているか日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い 子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか 29 保護者の対応力の向上を図る観点から 保 護者に対してペアレント トレーニング等の支 援を行っているか 保護者への説明責任等 30 31 32 運営規程 支援の内容 利用者負担等について丁寧な説明を行っているか保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ 必要な助言と支援を行っているか父母の会の活動を支援したり 保護者会等を開催する等により 保護者同士の連携を支援しているか

非常時等の対応 3334353637383940414243 子どもや保護者からの苦情について 対応の体制を整備するとともに 子どもや保護者に周知し 苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか定期的に会報等を発行し 活動概要や行事予定 連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか個人情報に十分注意しているか障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか緊急時対応マニュアル 防犯マニュアル 感染症対応マニュアルを策定し 職員や保護者に周知しているか非常災害の発生に備え 定期的に避難 救出その他必要な訓練を行っているか虐待を防止するため 職員の研修機会を確保する等 適切な対応をしているかどのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて 組織的に決定し 子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で 放課後等デイサービス計画に記載しているか食物アレルギーのある子どもについて 医師の指示書に基づく対応がされているかヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか

チェック項目はいどちらともいえないいいえご意見環境 体制整備 1 子どもの活動等のスペースが十分に確保されているか 2 職員の配置数や専門性は適切であるか 3 事業所の設備等は スロープや手すりの設置などバリアフリー化の配慮が適切になされているか適切な支援の提供 4 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で 放課後等デイサービス計画 i が作成されているか 5 活動プログラム ii が固定化しないよう工夫されているか 6 放課後児童クラブや児童館との交流や 障害のない子どもと活動する機会があるか保護者への説明等 7 支援の内容 利用者負担等について丁寧な説明がなされたか 8 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い 子どもの発達の状況や課題について共通理解ができているか 9 保護者に対して面談や 育児に関する助言等の支援が行われているか 10 父母の会の活動の支援や 保護者会等の開催等により保護者同士の連携が支援されているか 11 子どもや保護者からの苦情について 対応の体制を整備するとともに 子どもや保護者に周知 説明し 苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか 12 子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか 13 定期的に会報やホームページ等で 活動概要や行事予定 連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信しているか 14 個人情報に十分注意しているか非常時等の対応 15 緊急時対応マニュアル 防犯マニュアル 感染症対応マニュアルを策定し 保護者に周知 説明されているか 16 非常災害の発生に備え 定期的に避難 救出 その他必要な訓練が行われているか保護者等向け放課後等デイサービス評価表

17 子どもは通所を楽しみにしているか 満足度 18 事業所の支援に満足しているか i 放課後等デイサービスを利用する個々の子どもについて その有する能力 置かれている環境や日常生活全般の状況に関 するアセスメントを通じて 総合的な支援目標及び達成時期 生活全般の質を向上させるための課題 支援の具体的内容 支援を提供する上での留意事項などを記載する計画のこと 放課後等デイサービス事業所の児童発達支援管理責任者が作成する ii 事業所の日々の支援の中で 一定の目的を持って行われる個々の活動のこと 子どもの障害特性や課題 平日 / 休日 / 長期休暇の別等に応じて柔軟に組み合わせて実施されることが想定されている