報告事項 2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 事業計画 及び 同収支予算について
2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 事業計画 説明者理事長志村格
http://www.jata-net.or.jp 2017 年度の事業方針 事業活動 需要創造 市場開発 経営環境 信頼回復休暇制度 働き方改革 旅行会社の真価の発揮 企画力 提案力 斡旋力 添乗力 国内 明日の日本を支える観光ビジョン の実現 世界 国際観光でのリーダーシップ持続可能な観光国際年推進 出所 : 観光経済新聞社 ( 未許可 ) 出所 : 日本ホテル教育センター ( 未許可 )
http://www.jata-net.or.jp 海外旅行復活への需要喚起 需要喚起と旅行会社の取扱拡大 6 つの方面部会による需要創出 市場開発 アウトバウンド促進協議会 (2017 年 2 月設立 ) 近隣アジア諸国における交流拡大 中国 韓国との三国間交流 ASEAN 諸国との連携 MOU の活用 MOU 締結 7 カ国 地域への注力 ( タイ マレーシア オーストラリア ハワイ 米国 ウズベキスタン フランス ) 旅行会社の取扱拡大 海外旅行者数 2000 万人達成に向けて
http://www.jata-net.or.jp 国内旅行活性化を着実に 事業活動深化の年 国内宿泊旅行や地域連携による新たな需要拡大により会員の取扱総量拡大を目指す! 需要喚起 復興支援 安心安全 DMO 支援 普及促進 地域との連携 もう一泊 もう一度 キャンペーン新たな展開 JATA の道プロジェクト ( 環境省みちのく潮風トレイル ) 九州からありがとうキャンペーン への協力 支援 ツアーバス事故再発防止への取組 関係省庁との連携 日本遺産認定 ( 文化庁 ) 国立公園満喫プロジェクト ( 環境省 )
訪日旅行の質の向上への支援策 訪日旅行者へ提供するサービス品質向上 ツアーオペレーター品質認証制度 の国内外における広報 啓蒙活動 認証登録会社 51 社 (2017/05/01 時点 ) ランドオペレーター登録制度の定着と適正な運用への協力観光庁への政策提言 ( 観光ビジョン実現プログラム2018) 訪日旅行需要の拡大 需要の分散とリピーター拡大への取組 2020 年訪日旅行者 4000 万人を見据えて
経営健全化と働き方改革 経営健全化に向けた最大のテーマ 大型倒産を踏まえ消費者の信頼回復 働き方改革 休暇制度への取組み 再発防止のための制度作り 観光庁と連携 長時間 過重労働の削減 有給取得率の向上 労務法制の遵守 ダイバーシティ ライフワークバランス 業界の経営健全化 人材確保
情報の保守と安心 安全の旅 旅行安全マネジメントの普及 推進 7 月 1 日 旅の安全の日 の定着 情報セキュリティ強化への対応 旅行業の情報セキュリティガイドラインの検討 相談窓口等の設置 障害者差別解消法への対応
ツーリズム EXPO ジャパン 2017 主催公益社団法人日本観光振興協会一般社団法人日本旅行業協会日本政府観光局 (JNTO) 場所東京ビッグサイト期間 2017 年 9 月 21 日 ( 木 )~ 24 日 ( 日 ) 事業ツーリズムEXPOジャパンフォーラム展示会 商談会 顕彰事業 交流会 テーマ 一般消費者向け : 見つけよう 旅の 新しいカタ 旅の新しいカタチを発見 体験できる場を提供する 業界関係者向け : 創ろう ツーリズムの 新しいカタチ 多様化している旅の新しいカタチを TEJ2017ではツーリズムの新しいカタチとして見える化していく
http://www.jata-net.or.jp 国際観光組織と密接に連携 UNWTO 持続可能な観光国際年 のテーマにチャレンジ ツーリズムEXPOジャパンでのアピール Japan Tourism Award UNWTO 部門賞の普及活動支援 UNWTO,WTTCやPATAとの連携強化 JATA ブランドの更なる向上 国際旅行市場での日本のプレゼンス強化
改正旅行業法への対応 旅行サービス手配業の登録制度創設 2017 年 5 月 26 日参議院本会議で可決 施行日は 2018 年 1 月 1 日予定 主な改正ポイントと JATA の対応 ( 想定 ) 旅行サービス手配業者を協力会員とすることができる定款変更 JATA として旅行サービス手配業者を対象にした研修会や苦情の解決 旅行業務取扱管理者 (3 年以上 5 年以内 ) への研修義務付け 総合 国内 地域限定の旅行業務取扱管理者向け義務化研修の実施
( 株 ) てるみくらぶに関する弁済業務 債権額など ( 両社の 旅行者リスト から ) てるみくらぶ 自由自在 旅行者数 9 万 6 千人 1 千 8 百人 債権額 (A) 105 億円 8 千 5 百万円 うちカード利用額 59 億円 7 千万円 弁済限度額 (B) 1.2 億円 7 千万円 還付率 (B/A) 1.1% 82% * カード会社の チャージバック ( 取消手続き ) の対応が不明なためアンケートを実施 ( 回答率 10%:10 億円以上か 返金済みで 回答しない 例が多数と推定 )
( 株 ) てるみくらぶに関する弁済業務 今後の予定 7 月 5 日に 認証申出に関する案内書面 を送付 11 月に弁済業務委員会にて審査し 12 月中の還付を予定 その他 2005 年度以降 破産事件は 53 件起きているが 全額弁済 (100% 還付 ) が 41 件 (77%) 申出件数 (3 万件超 ) も過去最大の見込み 認証申出書類の作成 発送 受領 問い合わせ窓口業務を専門業者に委託 ( 経費は約 1 億 2 千万円 )
観光庁 経営ガバナンスワーキンググループ について 経営ガバナンスワーキンググループの概要 観光庁 新たな時代の旅行業法制に関する検討会 の WG てるみくらぶ 事案を受けて再発防止策を検討するために設置 ( 全 4 回開催予定 ) JATA OTOA 有識者など 11 名 検討状況 観光庁は 下記についての議論を進めている 1 弁済制度のあり方 : 適切な額 補完する制度の検討など 2 ガバナンスのあり方 : 経営状況の把握 監視制度など JATA は 通報制度 と 行政庁の立入検査体制 の創設などを主張する予定
2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 収支予算 説明者理事長志村格
2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 収支予算総括表 (P.119) 科目 国家試験弁済業務ボンド保証 ツーリズム EXPO ジャパン 当期収入計 A 997 81 1,007 52 900 3,038 前期繰越収支差額 一般会計 特別会計 B 459 12 1,914 0 34 2,419 収入合計 (A+B) C 1,457 93 2,921 52 934 5,457 当期支出計 D 995 78 1,048 52 900 3,073 予備費 E 462 15 0 0 34 511 当期支出合計 (D+E) F 1,457 93 1,048 52 934 3,584 次期繰越収支差額 (C-F) G 0 0 1,873 0 0 1,873 単位 : 百万円 合計 100 万円未満を四捨五入しているため 総会資料の数字と一致しないことがあります
一般会計収支予算書 (P.120 121) 単位 : 百万円 収入支出科目科目 2017 年度 2016 年度増減 2017 年度 2016 年度増減旅行業務会費収入 497 489 8 推進事業費 121 119 2 入会金収入 54 48 6 広報活動事業費 / 経営業務調査 61 67 6 事業収入 247 234 13 支部活動費等 152 143 9 雑収入 10 11 1 固有業務計 334 330 4 繰入金収入 189 194 5 法定業務 324 321 3 管理費等 337 325 12 当期収入合計 997 976 21 当期支出計 995 976 19 前期繰越収支差額 459 363 96 予備費 462 364 98 収入合計 1,457 1,339 117 当期支出合計 1,457 1,339 117 100 万円未満を四捨五入しているため 総会資料の数字と一致しないことがあります