薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

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薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

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員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

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事務連絡 平成 28 年 3 月 29 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局審査管理課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品等の製造業許可 外国製造業者認定等に関する質疑応答集 (Q&A) について 今般 標記 Q&A を別添のとおりとり

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

薬食審査発第 号

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別添 治験副作用等症例の定期報告に関する質疑応答集 (Q&A) について < 半年ごとの定期報告の受け付け> Q1 平成 26 年 6 月 30 日までの間は 治験依頼者 ( 自ら治験を実施する者を除く ) が提出する副作用等症例の定期報告は なお従前の例によることができる とあるが 平成 26 年

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( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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薬食発第 号平成 21 年 3 月 4 日 各都道府県知事殿 厚生労働省医薬食品局長 バイオ後続品の承認申請について 医薬品の製造販売の承認申請の取扱いについては 平成 17 年 3 月 31 日付け薬食発第 号医薬食品局長通知 医薬品の承認申請について ( 以下 局

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

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平成14年8月  日

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

薬食発第      号

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別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

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る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

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00(自治体宛て)病院、診療所等の業務委託について 新旧対照表

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一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下 HIV感染者 という )(以下 エイズの患者等

都道府県知事各政令市長殿特別区長 薬食発第 号平成 16 年 9 月 22 日 厚生労働省医薬食品局長 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造販売後安全管理の基準に関する省令及び薬事法施行規則の一部を改正する省令の施行について 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正

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別紙 1 販売名 医療機器保険適用希望書 ( 決定区分 A1( 包括 )) 整理番号 : 空欄で提出 薬事法承認又は認証された販売名を記載 製品名 製品コード 製品名 製品コード JAN コードの場合必ず 13 桁 薬事法承認書又は認証書上 薬事法承認書又は認証書上記載 記載された類別を記載 された

医政総発 0129 第 3 号医政経発 0129 第 2 号薬生総発 0129 第 3 号薬生監麻発 0129 第 2 号平成 31 年 1 月 29 日 公益社団法人日本薬剤師会会長殿 厚 生 労 働 省 医 政 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 医 政 局 経 済

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本手順書で使用する用語の定義 用語電子的記録書面電子的記録利用システム実務担当者原データ治験関連文書サイボウズサイボウズメッセージ 定義人の知覚では認識できない, 電子式等の方法で記録され, コンピュータで処理される記録紙媒体による資料治験依頼者, 実施医療機関の長, 治験責任医師並びに治験審査委員

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タスクフォース 1 ( TF1 ) 質疑応答その 1 ついでの変更 Q 1-01 Q 1-10 事前確認簡易相談 Q 2-01 Q 2-25 平成 30 年 3 TF1 質疑応答その 1

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別紙 1 地方厚生 ( 支 ) 局保険年金 ( 企業年金 ) 課長殿 年企発 0422 第 1 号 平成 28 年 4 月 22 日 厚生労働省年金局 企業年金国民年金基金課長 ( 公印省略 ) 平成 28 年熊本地震に係る厚生年金基金及び国民年金基金の事務処理に関する 指導等について 今般 熊本県

事務連絡 平成 30 年 1 月 17 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 御中 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施についての Q&A 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施について

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

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記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 薬食発 0330 第 2 号 平成 24 年 3 月 30 日 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律の一部の施行についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 以下 改正法 という ) の一部が平成

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上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

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3 特定保守管理医療機器 ( 法第二条第八項関係 ) 医療機器のクラス分類とは別に 保守点検 修理その他の管理に専門的な知識及び技能を必要とすることから その適正な管理が行われなければ疾病の診断 治療又は予防に重大な影響を与えるおそれがある医療機器を 特定保守管理医療機器 として各種の安全対策を講ず

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3. 定期接種の接種時期について結核の定期接種の対象者については 1 歳に至るまでの間にある者と予防接種法施行令 ( 昭和 23 年政令第 197 号 ) 第 1 条の3に規定されているが 本件に伴い 2に記載した方法を検討してもなお やむを得ず1 歳を超えて接種を行った者に対して定期接種の対象外と


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(案とれ) 通知案1

Transcription:

薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律 ( 平成 14 年法律第 9 6 号 以下 改正法 という ) の施行及び改正法による改正後の薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 新薬事法 という ) に伴い 製造販売承認書における製造方法欄等の記載整備 改正法施行前に簡易登録を行った原薬等登録原簿 ( 以下 MF という ) における新薬事法に適合させるための変更登録申請 ( 以下 本登録申請 という ) 外国製造業者の認定及び 5 年を経過するごとの GMP/QMS 適合性調査 ( 以下 定期 GM P/QMS 適合性調査 という ) について定められたところですが 平成 22 年 3 月 3 1 日をもって経過措置等の期限が原則として終了することとなります つきましては 経過措置等終了にあたっての対応は下記のとおりとすることといたしましたので 貴管下関係業者への周知方お願いいたします また 本日付で 関連事項の事務連絡 (Q&A) を発出しますので 合わせて周知のほどお願いいたします なお 本通知の写しについて 別記関係団体の長あて送付することを 念のため申し添えます 記 1. 製造販売承認申請書における製造方法欄の記載整備 (1) 改正法附則第 8 条第 1 項の規定に基づき 改正法による改正前の薬事法 ( 以下 旧薬事法 という ) において製造承認を受けているものであって 新薬事法における製造販売承認を受けたものとみなされたもの ( 以下 みなし承認品目 という ) は 薬事法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 16 年厚生労働省令第 112 号 ) 附則第 3 条の規定に基づき 製造販売承認書の記載整備 ( 製造場所の記載 原薬情報の記載 製造方法の記載充実等 ) を みなしの製造販売業許可更新時までの間に行うこと

とされているところ (2) みなし承認品目についての同省令附則第 3 条に基づく記載整備は 平成 22 年 3 月 31 日までに遺漏なきよう対応すること なお 期限までに記載整備ができない場合は 今後の対応につき審査管理課又は医療機器審査管理室に相談すること 2. 簡易登録した MF の変更登録 ( 本登録 ) (1) 改正法施行前に簡易登録を受けた MF については 平成 22 年 3 月 31 日までに本登録申請を行うよう求めているところ ( 平成 17 年 3 月 10 日付薬食審査発第 0310002 号審査管理課長通知 ) (2) 同期日までに本登録申請を行うことができないものについては 登録整理 ( 平成 1 8 年 2 月 8 日付薬食審査発第 0208001 号審査管理課長通知 ) を行うこと 平成 22 年 6 月 30 日までに登録整理されていない簡易登録 MF については 登録を抹消する予定であること (3) 登録整理または登録を抹消されることとなる MF を引用している製剤等については 速やかに 新薬事法第 14 条第 10 項の規定に基づく承認事項の軽微変更に係る届出 ( 以下 軽微変更届出 という ) により MF に記載されるはずであった製造所情報及びできる限りの製造方法情報を 製造方法欄に記載するとともに 他の原薬製造業者へと改める同法第 14 条第 9 項の規定に基づく承認事項の一部変更承認申請 ( 以下 一変申請 という ) を行うこと なお 登録整理または登録を抹消されることとなる MF に記載されるはずであった製造所情報及び製造方法情報を 引用していた製剤の製造販売業者が十分把握でき 引き続き原薬等の供給を受け続ける場合には 軽微変更届出のみで 一変申請を要しない場合もある 3. 外国製造業者の認定 (1) 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令 ( 平成 15 年政令第 535 号 ) 附則第 6 条及び附則第 11 条の規定に基づき 新薬事法における外国製造業者の認定を受けているものとみなされている者については 同政令附則第 6 条に規定する当該品目を輸入する者の旧薬事法に基づく輸入販売業許可の有効期限までに認定の更新を行うよう求めているところ (2) 旧薬事法に基づく輸入販売業許可の有効期限が終了するまでに認定の更新が行われない場合は 新薬事法第 55 条第 2 項の規定及び同条の規定を準用するとされている同法第 64 条の規定により 認定を取得していない間に当該製造所で製造された医薬品及び医療機器は 販売し 授与し 又は販売 ( 医療機器にあっては販売し 賃貸し 授与し 又は販売 賃貸 ) 若しくは授与の目的で貯蔵し 若しくは陳列してはならないとされていることから 当該製造所で製造された原薬及び製剤並びに医療機器の新たな輸入等は認められないこと (3) 当該製造所で製造されていた製剤 ( 当該製造所で製造されていた原薬を用いた製剤を含む ) 及び医療機器について その承認を維持し 引き続き製造販売する場合には 当該製造所から他の製造所に変更するための一変申請を速やかに行うこと

4. 定期 GMP/QMS 適合性調査 (1) 新薬事法第 14 条第 6 項及び薬事法施行令第 21 条において 同法第 14 条第 1 項の承認を受けた者は 5 年ごとにその医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療機器の製造所における GMP/QMS 適合性調査を受けなければならないとされている (2) 改正法附則第 8 条第 1 項の規定に基づき みなし承認品目についての新薬事法第 1 4 条第 6 項に規定する期間は 旧薬事法第 12 条第 3 項に規定する期間の残存期間 ( 以下 みなし許可期間 という ) とされており 原則 すべてのみなし許可期間が終了する平成 22 年 3 月 31 日時点においても GMP/QMS 適合が確認されていない場合は 新薬事法第 14 条第 6 項を満たさないため 製造販売承認が取り消される場合があるとしているところ ( 平成 21 年 9 月 18 日付監視指導 麻薬対策課事務連絡 ) (3) 製造販売業者が GMP/QMS 適合性調査の申請を行った段階で GMP/QMS 適合性調査を受けていると解釈されることから みなし許可期間が終了するまでに定期 GMP/QMS 適合性調査の申請がなされている場合には みなし承認品目の製造販売承認の取り消しを行うものではない (4) ただし みなし許可期間が終了するまでに定期 GMP/QMS 適合性調査の申請がなされた場合にあっても 申請に対する照会に速やかに対応されない等の理由により GMP/QMS 適合性調査を受けることができない場合については 最終的には当該みなし承認品目に対して承認の取り消し又は承認事項の一部変更を命ずるなど厳正な対処を取ることもあるので留意されたい 5. その他 (1) 一変申請等における留意点 2 の (3) に基づき行う軽微変更届又は一変申請書には その他の軽微変更届 一変申請と区別するため 備考 2 の項目中 優先審査欄の優先審査コードに 簡易登録 MF の登録整理 登録抹消によるものであることを示す 19507 及び備考欄に 平成 22 年 3 月 18 日付薬食審査発 0318 第 1 号 薬食監麻発 0318 第 6 号審査管理課長 監視指導 麻薬対策課長通知に基づく 旨を記載すること なお 当該軽微変更届出又は一変申請は 受付事務手続き上の問題のため 平成 2 2 年 3 月 26 日以降に行うこと (2) 一般用医薬品 医薬部外品 化粧品及び転用原薬の簡略化記載一般用医薬品 ( 新有効成分含有一般用医薬品 ( 再審査期間中に申請されるものを含む ) を除く ) 医薬部外品及び化粧品の製造方法及び 食品 工業用製品等をやむを得ず転用する場合 として認められる原薬の製造方法については 改正薬事法移行期における当分の間の措置として 簡略化記載を認めてきたところ ( 平成 18 年 4 月 27 日付薬食審査発第 0427002 号審査管理課長通知で一部改正後の平成 17 年 2 月 1 0 日付薬食審査発第 0210001 号審査管理課長通知 ) 現時点において特段の問題が生じていないこと等から 本取扱いについては 引き続き同様の取扱いとするものであること (3) 薬局製造販売医薬品の製造の用に供されるものの取扱い薬局製造販売医薬品の製造の用に供されるもの ( 以下 薬局製剤用医薬品 という )

については 平成 17 年 3 月 31 日付薬食審査発第 0331015 号審査管理課長通知において 一般用医薬品としての承認を要すること ただし 既に医療用医薬品又は一般用医薬品として承認を受けているものを薬局製剤用医薬品として用いる場合に限り 薬局製剤用医薬品としての承認は要しないこととしているところ 今般 他の医薬品の製造の用に供されているものである原薬たる医薬品については 他の医薬品の製造販売の承認等の際に 品質等が確認されていると考えられることから 当分の間 上記に加えて薬局製剤用医薬品として用いても差し支えないこととすること

( 別記 ) 社団法人日本薬剤師会会長 日本製薬団体連合会会長 日本ジェネリック製薬協会会長 米国研究製薬工業協会在日技術委員会委員長 欧州製薬団体連合会在日執行委員会会長 日本 OTC 医薬品協会会長 日本化粧品工業連合会会長 在日米国商工会議所製薬小委員会委員長 在日米国商工会議所化粧品委員会委員長 欧州ビジネス協会化粧品部会委員長 日本漢方生薬製剤協会会長 全国家庭薬協議会会長 全国配置家庭薬協会会長 日本医薬品直販メーカー協議会会長 社団法人日本薬業貿易協会会長 日本医薬品原薬工業会会長 日本医療機器産業連合会会長 社団法人日本臨床検査薬協会会長 米国医療機器 IVD 工業会会長 欧州ビジネス協会医療機器委員会委員長 社団法人日本卸業連合会会長