見積整理

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保健福祉局地域福祉課

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( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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様式第19号

9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

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14個人情報の取扱いに関する規程

                            技管第  号

選 定 基 準

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令和元年度 歩掛データ整理業務 特別仕様書 北陸農政局 土地改良技術事務所

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広告第 号

様式 - 工監 1 ( 第 18 号様式 ) ( 記号 ) 第 号 平成 年 月 日 ( 受注者 ) ( 工事監督員 ) 様 ( 支出負担行為担当者 ) 印 工事監督員の指定について ( 工事番号 ) 上記建設工事に係る工事監督員を次のとおり指定したので通知します 工事監督員 所 属 職 氏 名 職

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

再生の見通しなどを記載した 貸付あっせん書 を作成し, 本人の家計の状況や家計再生プ ラン等を貸付期間と共有し, 貸付の円滑 迅速な審査につなげる 7 業務の具体的な実施方法家計相談支援事業と自立相談支援事業は, アセスメントの結果や相談者の状況変化等の必要な情報を常に共有し, 適切に連携を図りなが

家屋評価システム入力業務委託 仕様書

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

⑦仕様書

特定個人情報の取扱いの対応について

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よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

福井市地域活動支援センター事業実施業務委託仕様書 この仕様書は 福井市 ( 以下 委託者 という ) が委託する福井市地域活動支援センター ( 以下 セ ンター という ) 事業の実施業務に関して 受託者が履行するために必要な事項を定めるものとする 1 事業目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

おりとする (1) 基本構想中長期的な展望に立った 総合的かつ計画的な行政運営の指針とし 将来の都市像とまちづくりの基本理念及びまちづくりの基本目標 ( 政策目標 ) やその方向性を示すもの 平成 33 (2021) 年度から平成 42(2030) 年度までの 10 年間を計画期間とし 10 年間で


発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

ごみ処理施設(建屋部)建設に係る設計施工監理業務委託共通仕様書

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

Ⅰ 総則 1 業務委託の目的本市では 平成 20 年 7 月に策定した茅ヶ崎市景観計画に基づき 平成 27 年 7 月に茅ヶ崎公共サインガイドライン ( 以降 ガイドライン ) を策定した ガイドラインでは 歩きたい出掛けたいサイン を目標に ユニバーサルデザインに配慮しながら まちの魅力を伝えるサ

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) (

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贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

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岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

立木販売のご案内 ~ 多くの森林が主伐期を迎える中で立木販売を進めています ~ 四国森林管理局

02仕様書案

医事業務請負契約書

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( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

「歩く奈良」魅力を伝える紹介紀行文

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

( ウ ) 個別相談会会場受託事業者との調整の上 区が決定する ( エ ) 相談料相談料は無料とする ( オ ) 個別相談会内容個別相談会の内容は 本プロポーザルの提案事項とするが 相談者が活用を検討している土地の敷地面積や用途地域等の個別的状況を踏まえ 適切な助言を行うことができる内容とすること

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

別紙1

1 調達要求番号 : 7NMV1AY1002 標準仕様書 陸上自衛隊仕様書物品番号仕様書番号 3 承認作成平成 29 年 1 月 16 日食器洗浄及び清掃作業部外委託変更作成部隊名仙台駐屯地業務隊 1 総則 1.1 適用範囲この仕様書は 陸上自衛隊の仙台駐屯地食堂において実施する食器洗浄作業 食堂清

Microsoft Word - H30企画提案仕様書

提案評価基準

とともに, 高度な技術を要する部門については, 相当の経験を有する技術者を配置するものとする (2) 主任技術者は, 業務の全般に渡り, 技術的管理を行うために必要な能力を有するものとする (3) 主任技術者は, 業務が完了するまで原則として変更できない ただし, やむを得ない理由により変更する場合

神戸市産後ホームヘルプサービス事業実施要綱

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

校務支援システム構築 運用管理企画提案依頼書 大和市長大木哲 校務支援システム構築 運用管理に係る企画提案依頼について 1. 業務概要校務支援システム構築 運用管理とは 大和市の学術情報基盤として運用されている情報ネットワーク上に校務支援システムを構築し その運用管理を行うことである 平成 27 年

業務委託契約書

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

個人情報保護規程

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

個人情報保護規定

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

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特定個人情報の取扱いの対応について

4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

5 機密書類のシュレッダー処理 (6) セミナー等受付対応 (7) 海外ワンストップ相談に係る事務 1 電話及び E メールによる相談予約日程調整及び対応 2 海外ワンストップ相談のアンケート集計 (8) 海外販路開拓支援との連携調整業務に係る事務 (9) その他国際事業課業務に係る事務補助 7 必

目 次 1 林地台帳の公表 情報提供 1-1 公表 情報提供の範囲 1-2 公表の方法 1-3 情報提供の方法 2 林地台帳の修正 更新 2-1 修正申出の方法 2-2 情報の修正 更新手順 3 林地台帳管理システム 3-1 管理システムの機能 3-2 林地台帳情報と森林資源情報の連携 4. 運用マ

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

七情管センタ

1. 業務名 篠山市子育てアプリ構築 運用業務委託 2. 委託期間 契約締結の翌日から平成 30 年 3 月 31 日まで 3. 業務の目的子育てに関する情報をより身近に提供するため 篠山市全体の子ども 子育て支援に特化したスマートフォンアプリを構築し 子育て家庭が簡単 手軽に情報を取得できる仕組み

特別養護老人ホーム外川園

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

甲府市上下水道局 ネットワーク再構築 運用業務 仕様書 業務部業務総室経営企画課企画広報係

野尻町高齢者活動促進施設指定管理者業務仕様書

個人情報保護宣言

佐久平環境衛生センター包括的運転 管理業務に係る業者選定業務委託仕様書 平成 31 年 3 月 佐久平環境衛生組合

工事施工記録写真作成方法 平成 31 年 4 月 名古屋市緑政土木局

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

ロータリーバルブ ( 舞洲工場 ) 買入仕様書 1. 納入場所及び事業担当 大阪市此花区北港白津 大阪市 八尾市 松原市環境施設組合 TEL(06) 舞洲工場 2. 納入期限平成 31 年 3 月 15 日 3. 物品名称及び数量 品名形状寸法 摘要

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文書管理番号

計書の変更 追加を行い 更新された基本設計書を納品すること また 変更 追加についてはその内容について協会の承認を得ること (2) 基本設計書に基づく詳細設計 1 基本設計書に基づき 家畜商協会の要望 意見を考慮して詳細設計を行うこと 2 本仕様書に記載されていない機能であっても 家畜商協会と受注者

Transcription:

未利用木質資源有効活用推進事業事務局運営業務仕様書 1. 総則本業務は 契約書 設計書 本仕様書に従い実施する 2. 目的人工林や里山林といった森林において 間伐や不用木 不良木伐採の施業を実施した際に 搬出コストに見合う良材のみが搬出され 曲がり材や枝葉の多くは林内に放置される一方 これらの未利用材は 近年 チップ原料や燃料用資源としての需要が高まっている 大阪府内でも 毎年約 1 万立方メートルの間伐材等が森林から搬出 利用されると同時に 多くの未利用材が発生しており 供給量が小ロットで不安定で採算性のとれないこれらの未利用材を有効活用することは 高まる燃料資源の需要にこたえ 豪雨時の流木となりうる危険木の除去などの森林の健全化につながることが期待できる 本業務は 未利用材搬出団体をとりまとめ 未利用材の需要側と供給調整を行う事務局を設置することで安定的 継続的に未利用材を搬出する仕組みを構築するために 企画提案による事務局運営を図る 事務局運営の内容 1. 未利用材搬出活動の中核となる団体 ( 以降中核団体 ) の確保 2. 未利用材搬出機械の購入 貸与及び現地作業技術指導の実施 3. 未利用材搬出団体への研修会開催 4. 中核団体等とバイオマス利用事業者のマッチング及び 関係団体 ( 森林所有者 森林組合 中核団体等 ) との調整 情報収集 5. その他の運営上必要な業務 3. 契約期間契約日から平成 32 年 3 月 16 日まで 4. 委託金額の上限 (1) 総額及び年度別の上限額単位 : 円 ( 税込 ) 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度総額 17,650,000 2,200,000 1,200,000 21,050,000 (2) 条件等 1 仕様書において件数や回数などで記載した実績や想定の数値は 提案において参考とするためのものであり 想定を上回る実績が生じたとしても 契約金額の増額は行わない 2(1) の委託上限金額のうち 未利用材搬出機械購入費は 15,200,000 1

5. 履行場所大阪府内 円 ( 税込 ) 以内とする 6. 提案にあたっての共通事項提案にあたっては 次の各事項を十分踏まえること (1)H28 年度に本業務の実施にあたり 試行的に未利用材搬出活動を実施するため 未利用材搬出手法確立業務を実施し その成果等については 大阪府みどり推進室のホームページ ( 大阪府森林環境整備事業評価審議会 http://www.pref.osaka.lg.jp/midorikikaku/shinrinkankyozei/hyokashingikai.html) にて公表しているので 提案にあたり参考とすること (2) 業務遂行にあたっては 各地域の森林ボランティア団体 林業事業体等と緊密な連携によることが重要であることを踏まえ 連携する団体等について 具体的名称を挙げて盛り込むこと (3) 委託業務を効果的 効率的に実施するための組織体制について できる限り具体的に提案すること また 受託者が複数の者 ( 団体 ) からなる場合においては 役割や責任分担があいまいとならないための方策を盛り込むこと 7. 各業務の具体的内容及び提案を求める事項 (1) 未利用材搬出活動の中核となる団体の確保 1 業務内容各地域の森林ボランティア団体に対し 未利用材搬出活動の中核をなす団体となるよう 活動への参画要請を行う 2 提案事項未利用材搬出活動の中核団体を確保するため 各地域の森林ボランティア団体に参加要請を行う必要がある そのため 次の事項について提案してください ( ア ) 中核団体となることを想定している森林ボランティア団体について提案してください ( イ ) 中核団体として未利用材搬出活動に参画してもらうための具体的な方法について提案してください (2) 未利用材搬出機械の購入 貸与 及び現地作業技術指導の実施 1 業務内容未利用材搬出団体の活動を支援するため 搬出に必要な収集袋やウィンチなどの資機材を備え 現地において安全に使用されるよう技術指導を行った後 貸与すること 2 提案事項未利用材搬出団体が効率的で安全な搬出活動を実施するための資機材の 2

貸与や技術指導を行う必要がある そのため 次の事項について提案してください ( ア ) 貸与する資機材の種類 数量 購入方法 及び保管 保守点検等の維持管理方法について 提案してください ( イ ) 現地作業技術指導計画 ( 資格及び経歴 人数 配置方法 ) について提案 3 留意事項してください 現地作業技術指導のスタッフは 1 名以上配置 ( 非常駐可 ) すること 資機材貸与及び現地作業技術指導の依頼受付について 受付時間は 1 日 5 時間以上 週 4 日以上確保し 円滑に行うこと 委託料を原資として資機材を購入した場合は 大阪府が別途示す台帳に登録し 善良な受託者の注意をもって管理を行うこと 委託料を原資として購入した資機材は 委託契約の終了 若しくは解除の際 大阪府の帰属とし 引継ぎや一時保管その他必要な事項について 大阪府の指示に従うこと 3 留意事項 H28 年度に実施した 未利用材搬出手法確立業務において 下記の資機材を既に調達していることから 大阪府よりこれら資機材を提供することを前提に 調達する資機材を提案すること 品名 数量 摘要 キャピタル式ポータブルウィンチ 2 PK5 ロープウィンチ専用ロープ 10mm 100m 2 トーヨーキングスリングベルト 50mm 2m 1.5t 用 6 TB362020 ヤーディングブロック YB125 1 1.5t 用 6 1,2,3 カラビナオートロック KAIOA 6 IA9KA10A キヨセキャップ 3845FRP 2 ガソリンカン TS-5 2 T-D TS05 (3) 未利用材搬出団体への研修会開催 1 業務内容未利用材搬出団体の未利用材に対する知識を深め 未利用材搬出活動を積極的に展開してもらうための研修を実施する 2 提案事項未利用材を搬出するにあたっては 未利用材搬出の意義 制度等 ( 固定買取制度等 ) について十分に理解してもらう必要がある そのため 次の事項について提案してください ( ア ) 研修の内容 回数 時期等について 提案してください ( イ ) 研修対象者の参加要請方法について 提案してください 3

3 留意事項 年度別の計画を提案すること (4) 中核団体とバイオマス利用事業者とのマッチング及び 関係団体 ( 森林所有者 森林組合 中核団体等 ) との調整 情報収集 1 業務内容中核団体 森林所有者 林業事業体と連携 調整することで 安定的 継続的に未利用材を搬出する仕組みを構築するため 未利用材の受け入れ先となる需要先を確保する 2 提案事項未利用材を搬出する仕組みづくり 及び安定的に供給できる需要先の確保が必要である そのため 次の事項について 提案してください ( ア ) 中核団体の活動地 活動内容について 提案してください ( イ ) 未利用材一時保管場所の提示や需要先 ( バイオマス利用事業者 ) との連絡調整方法について提案してください ( ウ ) 未利用材一時保管場所から需要先までの搬入方法 買取方法について提案してください ( エ ) 年度別の搬出活動参加延べ人数 中核団体数を提案してください 3 留意事項 搬出活動を行う箇所では 実施前に森林所有者との間で未利用材の提供を受けることが合意されていること 未利用材搬出団体と森林所有者が異なる場合 両者の仲介を行うこととし その調整方法を示すこと 森林所有者との仲介など調整が必要な場合 大阪府も協力して調整に当たる 未利用材搬出団体 搬出計画量 土場の配置 需要先について 地域別の計画を整理すること 搬出活動参加延べ人数については初年度 100 人 2 年目 200 人 ( 計 300 人 ) 3 年目 300 人 ( 計 600 人 ) を目標とすること 初年度は中核団体 2 団体 2 年目は 4 団体 (2 団体追加 ) 3 年目は 6 団体 (2 団体追加 ) を確保することを目標とすること (5) その他の運営上必要な業務その他の運営上必要な業務については 必要と思われるものを提案してください 8. その他 1 受託者の業務責任者 受託者は この業務の履行にかかる業務責任者を置き その氏名その他必要な事項を この契約締結時に大阪府に届け出なければならない 当該業務責任者を変更した場合も 同様とする 4

2 大阪府の監督職員 みどり推進室長は この契約の履行に関し 監督職員を定め その氏名を受託者に通知する 当該監督職員を変更した場合も 同様とする 監督職員は 次に掲げる権限を行う ( ア ) 契約の履行についての受託者に対する指示 承諾又は協議 ( イ ) 契約書の内容に関する受託者の質問に対する回答 ( ウ ) 業務の処理状況の確認及び履行の確認 3 業務計画 契約締結後速やかに 業務計画書及び業務工程表を提出し 監督職員の承認を得ること 業務計画書の内容に変更が生じた場合には その都度変更に関連するものについて監督職員の承認を得ること 4 業務管理 業務に起因する事故 苦情等は 受託者の責任において解決するとともに監督職員に報告すること 業務中 過失等により業務現場内外の工作物等の損傷 破損があった場合は 速やかに監督職員に報告し 受託者の責任負担において復旧すること 5 成果品 業務実施に関する成果品は次のとおりとする 提出書類 ( 様式不問 ): 業務報告書 業務月報 ( 日報でも可 ) 作成資料 中核団体リスト 活動箇所ごとの搬出計画 業務実施状況写真 提出部数 : 各 1 部 6 安全対策 ボランティアスタッフを業務に従事させる際には 受託者負担によりボランティア保険に加入すること また 参画するボランティア団体等にも 保険加入の確認 指導を行うこと 7 その他 業務で知り得た個人情報については 大阪府個人情報保護条例に基づき適正に取扱い 契約書記載の 個人情報取扱特記事項 を遵守すること 本仕様書に明記されていない事項及び疑義が生じた内容については 監督職員と協議の上 解決を図ること 5