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学習内容 このレッスンでは LabVIEW の基本事項について説明します LabVIEW をすぐお使いになる場合は を参照してください マニュアルには LabVIEW グラフィカルプログラミング環境と データ集録および計測器制御アプリケーションの作成に使用する LabVIEW の基本機能が説明されています このマニュアルの PDF 版を表示するには LabVIEW でヘルプ LabVIEW ドキュメントライブラリを表示を選択します 表示される LabVIEW ドキュメントライブラリで へのリンクをクリックします A. LabVIEW および仮想計測器について B. LabVIEW の環境 ( ウィンドウ メニュー ツールについて ) C. LabVIEW フロントパネルについて D. LabVIEW ブロックダイアグラムについて E. データフロープログラミングについて F. LabVIEW のドキュメントリソースについて G. デバッグ方法 National Instruments Corporation 1-1 LabVIEW Basics I 初級コース

A. LabVIEW LabVIEW プログラムは その外観と動作状態がオシロスコープやマルチメータなどの実際の計測器に似ているため 仮想計測器 (Virtual Instruments: VI) と呼ばれています LabVIEW には 作成したコードのトラブルシューティングが可能なツールだけでなく データの集録 分析 表示 保存といった包括的なツールが用意されています LabVIEW VI は フロントパネル ブロックダイアグラム アイコン / コネクタペーンという 3 つの要素から構成されています このレッスンでは フロントパネルとブロックダイアグラムについて説明します アイコンとコネクタペーンの詳細についてはこのマニュアルのレッスン 2 モジュール式プログラミング を参照してください LabVIEW では 制御器や表示器を使用してユーザインタフェースであるフロントパネルを作成します 制御器には ノブ 押しボタン ダイアルなどの入力デバイスがあります 表示器には グラフ LED などがあります ユーザインタフェースを作成後 VI やストラクチャを使用してコードを追加し フロントパネルオブジェクトを制御します ブロックダイアグラムにこのコードが含まれています このブロックダイアグラムはフローチャートに似ています LabVIEW を利用して データ集録 ビジョン モーションコントロール製品 GPIB PXI VXI RS-232 および RS-485 装置などのハードウェアと通信することができます また LabVIEW では LabVIEW ウェブサーバを使ってアプリケーションを Web に接続できるだけでなく TCP/IP や ActiveX などのソフトウェア技術にも対応しています LabVIEW を使って 検査 / 計測 データ集録 計測器制御 データロギング データ解析 レポート生成アプリケーションを作成することができます また スタンドアロンの実行ファイルや DLL のような共有ライブラリを作成することもできます これは LabVIEW が 32 ビットのコンパイラであるためです LabVIEW Basics I 初級コース 1-2 ni.com/jp

B. LabVIEW 環境 LabVIEW を起動すると 入門マニュアルや一般的なコマンドなどを含む次のナビゲーションダイアログボックスが表示されます 図 1-1. LabVIEW ダイアログボックス LabVIEW ダイアログボックスには 次の項目があります ファイル 終了などの標準的な項目が表示されたメニュー VI を作成して開いたり データ集録装置の構成 有益な情報の検索などを行うためのボタン 新規ボタンをクリックして 新規 VI を作成します 新規ボタンの矢印をクリックすると 新規 VI を開いたり 新規ダイアログボックスを開いたりできます 開くボタンをクリックして 既存の VI を開きます 開くボタンの矢印をクリックすると 最近開いたファイルを開くことができます 構成ボタンをクリックして データ集録デバイスを構成します 構成ボタンの矢印をクリックすると LabVIEW を構成できます ヘルプボタンをクリックして LabVIEW ヘルプを起動します ヘルプボタン上の矢印をクリックすると NI サンプルファインダを含む他のヘルプオプションを参照できます National Instruments Corporation 1-3 LabVIEW Basics I 初級コース

VI の作成および保存方法 LabVIEW ダイアログボックスで新規ボタンをクリックすると 新規ダイアログボックスが表示されます また ファイル 新規を選択してこのダイアログボックスを表示することもできます 新規作成リストでテンプレートを選択すると VI のプレビューがフロントパネルプレビューおよびブロックダイアグラムプレビューに表示され テンプレートの説明は説明に表示されます 図 1-2 は 新規ダイアログボックスとエラー処理 VI テンプレート付きのサブ VI を示しています 図 1-2. 新規ダイアログボックス OK ボタンをクリックして テンプレートを開きます また 新規作成リスト内のテンプレート VI の名前をダブルクリックしてテンプレートを開くこともできます 作成するタスクで使用可能なテンプレートが存在しない場合 新規 VI から始め 特定のタスクを実行するための VI を作成できます LabVIEW ダイアログボックスで 新規ボタンの矢印をクリックして ショートカットメニューからブランク VI を選択するか <Ctrl-N> キーを押して新規 VI を開きます メモまた 新規ダイアログボックス内の新規作成リストからブランク VI を選択するか ファイル 新規 VI を選択して新規 VI を開くこともできます LabVIEW Basics I 初級コース 1-4 ni.com/jp

開く / テンプレート 新規ダイアログボックスは LabVIEW でアプリケーションの作成に役立つ様々な要素を作成する場合に使用します 新規 VI を使用して VI を最初から作成したり テンプレートを使用してプログラミングを簡素化したりできます 新規ダイアログボックスには 次の項目があります 新規作成 VI や他の LabVIEW ドキュメントの作成を開始する際に使用できるテンプレートを表示します 次のテンプレートから選択して OK ボタンをクリックし VI や他の LabVIEW ドキュメントの作成を開始します ブランク VI 新規フロントパネルと新規ブロックダイアグラムを開きます テンプレート VI 様々なタイプの VI を作成する際に必要な要素を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます DAQ DAQ Assistant Express VI と NI-DAQmx を使用して信号を計測 生成する際に必要な要素を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます フレームワーク 特定のタイプの機能が組み込まれた VI を作成する際に必要な要素と設定を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます 計測器 I/O シリアルまたは GPIB 対応デバイスなどのポート経由でコンピュータに接続された外部計測器と通信する際に必要な要素を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます シミュレーション 集録データをデバイスからシミュレートする際に必要な要素を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます チュートリアル ( 入門 ) 入門マニュアル内の練習で VI を作成する際に必要な要素と設定を持つフロントパネルとブロックダイアグラムを開きます その他のドキュメントタイプ 他の LabVIEW オブジェクトを作成する際に使用するツールを開きます テンプレートを参照 VI 制御器 またはテンプレートを選択するための参照ダイアログボックスを表示します このダイアログボックスから以前にテンプレートを参照または選択した場合 参照ボタンのプルダウンメニューを使用してテンプレートを選択し 再度開くことができます フロントパネルプレビュー 新規作成リストで選択した VI テンプレートに対応したフロントパネルを表示します ブロックダイアグラムプレビュー 新規作成リストで選択した VI テンプレートに対応したブロックダイアグラムを表示します 説明 テンプレートに説明が組み込まれている場合 新規作成リストで選択したテンプレートの説明を表示します National Instruments Corporation 1-5 LabVIEW Basics I 初級コース

既存の VI を開く VI をメモリにロードするには ファイル 開くを選択します 開く VI を選択というダイアログボックスが表示され 開きたい VI を探すことができます このコースで編集する VI は C: Exercises LabVIEW Basics I ディレクトリにあります VI をロードすると 次の例のような状態表示ダイアログボックスが表示される場合があります ロード中セクションには メモリにロードされる VI のサブ VI が表示されます ロード完了は 今までメモリにロードされたサブ VI の数です 停止ボタンをクリックすると いつでもロードをキャンセルすることができます LabVIEW がサブ VI をすぐに見つけることができない場合は VI 検索パスで指定したすべてのディレクトリの検索を開始します この VI 検索パスを編集するには ツール オプションを選択して 上部のプルダウンメニューからパスを選択します 検索中セクションには 検索中のディレクトリや VI が表示されます サブ VI を無視ボタンをクリックして LabVIEW がサブ VI を無視するように設定したり 参照ボタンをクリックして サブ VI を検索したりすることができます VI の保存 ファイルメニューから 保存 別名で保存 すべて保存 またはオプション付保存を選択すると VI を 1 つのファイルとして保存したり 複数の VI をグループとして保存したり VI ライブラリに保存したりできます VI ライブラリのファイルには拡張子.llb が付きます National Instruments では ディレクトリ内に個々の VI をファイルとして保存することをお勧めします 特に 複数の開発担当者が同じプロジェクトで作業している場合は このように保存することをお勧めします LabVIEW は コンピュータ上の他のアプリケーションと同様に動作するように ネイティブのファイルダイアログボックスを使用します この機能を無効にするには ツール オプションを選択して 上部のプルダウンメニューからその他を選択します ネイティブファイルダイアログを無効にした場合 LabVIEW Basics I 初級コース 1-6 ni.com/jp

LabVIEW では 最新パスのリストの表示 VI ライブラリに VI を保存する際に必要な手順の削減などの便利な機能をいくつか備えた プラットフォームに依存しない固有のファイルダイアログボックスを使用します プラットフォーム間での VI の移動 1 つのプラットフォームから他のプラットフォームへ ( たとえば Mac OS から Windows へ )VI を移行することができます LabVIEW は 新しいプラットフォーム上で VI を自動的に変換して再コンパイルします VI がファイルであるため プラットフォーム間で VI を移動するのに 様々なファイル転送方法やユーティリティを使用できます FTP ZMODEM または XMODEM プロトコルなどのユーティリティを使って ネットワーク上で VI を移植することができます このようなネットワーク転送では 他のファイル変換ソフトウェアは不要です フロッピーディスクや移動可能な外部ハードドライブなど 磁気媒体を使って VI を移植する場合 次のようなファイル転送ユーティリティが必要です (Windows) MacDisk や TransferPro は Mac OS ファイルを PC ファイル形式にしたり PC ファイルを Mac OS ファイル形式にします (Mac OS) DOS Mounter MacLink Apple File Exchange は PC ファイルを Mac OS 形式に Mac OS ファイルを PC 形式に変換します (Sun) PC File System(PCFS) は PC ファイルを Sun 形式に Sun 形式を PC ファイルに変換します メモ DDE (Dynamic Data Exchange) VI ActiveX VI AppleEvents など OS 固有の機能を持つ VI は プラットフォーム間で移植できません VI の移植の詳細については ヘルプ LabVIEW ドキュメントライブラリを表示を選択して アプリケーションノート Porting and Localizing LabVIEW VIs を参照してください メニュー VI ウィンドウの上部には 開く 保存 コピー 貼りつけなど 他のアプリケーションに通常ある項目や LabVIEW 固有の項目が含まれています また メニュー項目によっては ショートカットキーを組み合わせたものもあります (Mac OS) メニューは 画面の上部に表示されます (Windows and UNIX) メニューには 最近使用された項目がデフォルトで表示されます すべての項目を表示するには メニューの一番下にある矢印をクリックします デフォルトですべてのメニュー項目を表示するには ツール オプションを選択して 上部のプルダウンメニューからその他を選択します メモ VI が実行モード中は いくつかのメニュー項目を利用することができません National Instruments Corporation 1-7 LabVIEW Basics I 初級コース

ファイルメニューには ファイルを開く 閉じる 保存する 印刷するといった基本的なファイル操作で使用される項目があります 編集メニューには ユーザが LabVIEW ファイルやそのコンポーネントを検索 変更したりするための項目があります 操作メニューには VI の操作を制御する際に使用される項目があります ツールメニューには LabVIEW プロジェクト VI の構成に使用される項目があります 参照メニューには ユーザが現在の VI とその階層を表示するための項目があります ウィンドウメニューには ユーザが現行のウィンドウやパレットの外観を構成するための項目があります エラーリストウィンドウにアクセスして クリップボードの内容を表示することもできます ヘルプメニューには LabVIEW の機能や他の要素の説明や定義 LabVIEW ドキュメント一式の提供 National Instruments の技術サポートへのアクセスを行うための項目があります フロントパネルウィンドウとブロックダイアグラムウィンドウ 新規 VI を開くと 名称未設定のフロントパネルウィンドウが表示されます VI 作成に使用する 2 種類の LabVIEW ウィンドウのうちの 1 つが このフロントパネルウィンドウです もう 1 つがブロックダイアグラムウィンドウです 次の図は フロントパネルとそれに対応するブロックダイアグラムの例です LabVIEW Basics I 初級コース 1-8 ni.com/jp

1 2 3 2 4 9 2 10 11 12 13 5 6 7 8 14 15 16 17 1 ツールバー 2 所有ラベル 3 数値制御器 4 スケールラベル 5 数値制御器端子 6 ノブ端子 7 数値定数 8 積 (Multiply) 関数 9 アイコン 10 ノブ制御器 11 プロット凡例 12 XY グラフ 13 ワイヤデータパス 14 XY グラフ端子 15 バンドル (Bundle) 関数 16 サブ VI 17 For ループストラクチャ National Instruments Corporation 1-9 LabVIEW Basics I 初級コース