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管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に該当する管きょ更生工法一覧表 ( 自立管 1 /2) ( 公財 ) 日本下水道新技術機構により 建設技術審査証明された工法 (2017 年 5 月 8 日現在 ) 工法分類 管の形成方法 標準 速硬化 水圧 SGICP 工法 ( 鋼管 鋳鉄管 硬質塩化ビニ 200 115 ノンスチレンル管 ) 300 VE ( 硬質水圧 SGICPG 工法 塩化ビニル管 ) 200 0 SDライナー工法 SDライナー 200 0 112 GROW( グロー ) 工法 スタンダードB スタンダードノンスチレン 既設管種 4 2014 年 3 月 200 0 管径 ( 既設管 ) 施工延長施工方法更生材 Min Max 5 (m) 挿入方法 水圧 水圧 + 拡径 ( 硬化 ) 方法 水圧 ( 温水 + 蒸気 ) 更生材質 カ ラス繊維の有無 2 短期 長期 短期 K7171 K39 K7171 曲げ弾性係数 引張強度 引張弾性係数 圧縮強度 圧縮弾性係数 (N/mm 2 ) (N/mm 2 ) (N/mm 2 ) (N/mm 2 ) 長期 短期 短期 K35 ( ガラス繊維無 ( ガラス繊維有 K7161 K7181 し ) り ) 2,4 2,000 21 2,0 VE 水圧水圧 0 1 耐荷強度 ( 偏平強さ又は外圧強さ ) 89 5,880 3,0 4,000 (35) 2,800 (2,) 1,0 25.5 2,0 2,7 にも可能 3 1,5 2,0 () 2,0 (35) 曲げ強度 (N/mm 2 ) (N/mm 2 ) 20 2,200 (2,000) 1,0 2,200 42.6 2,0 2,200 23 2,300 75 2,300 2,000 速硬化タイプのみ硬質塩化ビニル管への適用性を有する CONE 工法 スタンダード 3,000 2,000 21 2,0 2,200 200 0 ( 鋳鉄管 ) 水圧 + 高強度タイプ 130 7,0 3,0 80 8,000 1 7,000 スルーリング工法 2014 年 3 月鉄筋コンクリート管 陶管 200 0 1 水圧 + 3,000 2,000 21 3,000 2,200 エポフィット工法 PF PF 80 4,000 2,0 1,0 鉄筋コンクリート管 コンクリート管 水圧 0 水圧陶管 CG CG 5,800 4,0 3,000 2,000 ARISライナー 鉄筋コンクリート管 陶管 200 200~2:1m 300~0:m 0~0:m 800:30m 200~800:m 水圧 水圧 ( 鋼 TWS 管 水圧 水圧 TowWayライニング 硬質塩化ビニル管 ) 200 0 水圧 + 水圧 + TWG1 ( 鋼管 ) 3,000 2,000 21 2,800 2,200 () 1 (110) 10 3,000 8,000 2,000 3,7 25 (25) () 3,000 9,000 (9,000) () 1 (1) 2,0 (2,0) 7,0 (7,0) EX 工法 200 0 200~300:m 3~0: 65m 64 2,000 1,2 42 2,000 51 1,0 自立管 熱形成 オメガライナー工法 ポリエチレン コンパクトパイプ工法 2014 年 3 月 0 ( 鋼管 ) 2014 年 3 月 200 3 1~2:120m 300 :m 3~380: m 0 : m 200~2:m 300~3: m 1,7 1,2 30 1,7 1,0 20 820 3 15 695 19 9 パルテム フレップ工法 200 300 52 (52) 21 (1,800) 1,5 26 1,800 51 1,800 FFTS 工法 G タイプ 1~4:m 0~0: m 800: m 1 (1) 66 7,000 (7,000) 80 5,1 4,000 () オールライナー工法標準ライナー 2014 年 3 月鉄筋コンクリート管 陶管 0 2 まで :175m 0 まで :120m 水圧 3,0 2,0 20 3,0 3,0 オールライナー Z 工法 鉄筋コンクリート管 陶管 200 水圧 () (5,0) 4,0 () (4,0) (72) (4,000) ノーディパイプ工法 200, K2(2 種 ) 105 6,0 (5,300) 4,8 65 () 6,0 130 (105) 6,0 パルテム SZ 工法 SZライナー SH SZライナー SR 鉄筋コンクリート管 コンクリート管 陶管 200 + 110 6,0 (5,300) 4,800 (55) 110 () (4,0) SDライナー工法 SDライナー Ⅱ 200 0 112 水圧 VE 1 (1) 8,000 (8,000) 7,000 () 7,000 (7,000) () 4,0 (4,0) K2 工法 2013 年 3 月 200 0 ( 鋳鉄管 ) 200~3:120m 0~0: 80m 5,0 3,0 112 8,0 124 6,326 反転 : インライナー併用引込 : ライニング材 光硬化 シームレスシステム工法 高強度ガラス Sタイプ SⅡタイプ L タイプ ( 鋼管 鋳鉄管 硬質塩化ビニル管 ) 200 0 0 300 水圧 ( 光 (UV)) 1 (1) 167 167 180 () 10,000 (10,000) 7,0 (4,300) 9,000 8,0 1 8,000 80 4,0 4,0 6,720 () () () 5,0 (3,800) () () 80 () 7,200 (4,0) 7,200 (4,0) 3,0 (2,0) 光硬化 SLH 工法 アルファーライナー工法 エコハイブリッドライナー工法 鉄筋コンクリート管 陶管 200 0 ( 鋼管 鋳鉄管 硬質塩化ビニ ル管 ) 2014 年 3 月鉄筋コンクリート管 陶管 200 0 29 200~0:m 0~0: m ( 光 ( 可視光線 )) ( 光 (UV)) ( 光 (UV), 化学反応 ) 4: 管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン( 案 ) 平成 23 年 12 管更生の材質記号 月 (( 公社 ) 日本下水道協会 ) が対象とする既設管種は, 鉄筋コンクリー RC 鉄筋コンクリート管 ト管等の剛性管であり その他の管種を ( ) に示す 不飽和ポリエステル樹脂 3: 高密度ポリエチレン樹脂 5: 耐震設計における適用管径を示す 硬質塩化ビニル樹脂 FRPM 強化プラスチック VE ビニルエステル樹脂 () 210 () 20 (1800) 11,0 (4,0) 1,800 25 2,0 1,0 9,0 () () 4,0 (4,0) 2,0 2,200 21 3,000 2,0 1: φ0 以下は と同等以上の偏平強さ,φ0 以上は K2と同等以上の外圧強さを有する 2: 短期は試験値に安全率を考慮した 短期保証値 であり 長期は 試験値 であり 設計保証値 とは別である 短期における 下段の ( ) 値は 更生管のサンプル試験による 短期保証値 である

管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に該当する管きょ更生工法一覧表 ( 自立管 2 /2) ( 公財 ) 日本下水道新技術機構により 建設技術審査証明された工法 (2017 年 5 月 8 日現在 ) 工法分類 管の形成方法 段差ずれ 6 曲がり 6 ( ) 既設管の状態による施工評価耐久性の評価水理性取付管の審査証明標準適用範囲成形後浸入水滞留水収縮性取付管径施工延長継手隙間 6 浸漬後曲げ試験水密性耐ストレイン 耐薬品性 7 耐摩耗性耐劣化性 (h) 9 粗度係数区分 水圧 (MPa) 流量 (L/min) 8 (MPa) コローシ ョン性 Min Max (m) SGICP 工法 標準 速硬化 ノンスチレン 反転 30 10 120 0.05 2 3.0 形成 K2 修繕 200 15 既設管への追従性 ( 速硬化タイプ )( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :3110mm) (2.0% 軸方向変位 + 屈曲角 8.0 ) SGICPG 工法 30 15 反転 :80 形成 :120 0.08 2 反転 形成 K2 K 7171 K34 3.0 修繕 2 15 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :3110mm) SD ライナー工法 SD ライナー 25 10 0.05 2 スタンダードB スタンダードノンスチレン 30 10 0.08 2 K2 K2 K 7171 A12 A12 2.0 修繕 125 200 15 2.5 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :10mm) (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 2.0 ) GROW( グロー ) 工法 CONE 工法 スルーリング工法 K2 2014 年 3 月 20 10 1 0.05 3 3.0 修繕 200 10 スタンダード 30 10 0.03 2 2.0 修繕 2 20 K2 高強度タイプ K34 2014 年 3 月 30 10 0.03 0.5 1.0 修繕 200 15 K2 A12 PF 3.0 エポフィット工法 20 10 200 0.04 1 修繕 K2 CG 3.0 K34 8 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) (2% 軸方向変位 + 屈曲角 2 ) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mmmm) (mm 軸方向変位 + 屈曲角 8 ) ARIS ライナー 30 10 0.03 0.5 K2 1.0 自立管 熱形成 TowWay ライニング EX 工法 オメガライナー工法 ポリエチレン コンパクトパイプ工法 パルテム フレップ工法 FFTS 工法 TWS 1.0 修繕 200 12 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :10mm) 30 10 0.03 0.5 K2 TWG1 1.0 K34 既設管への追従性 ( 管径 :φ2, 管の有効長 :2000mm) 25 10 0.05 0.5 3.0 修繕 200 14 (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 0.4, 軸方向変位 33mm, 屈曲角 7 ) G タイプ 2014 年 3 月 25 10 0.05 2 2014 年 3 月 25 10 0.05 2 30 6 0.05 0.5 30 10 110 0.05 2 K2 K 7171 A12 K34 6.0 修繕 200 5 3.0 2.0 4.0 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 0.4, 軸方向変位 33 mm, 屈曲角 7 ) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2810mm) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 1.0, 軸方向変位 33mm, 屈曲角 8 ) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) オールライナー工法標準ライナー 2014 年 3 月 30 10 温水 0.07 蒸気 0.05 温水 3.8 蒸気 2.0 K2 2.5 オールライナー Z 工法 30 10 温水 0.07 蒸気 0.05 温水 3.8 蒸気 2.0 ノーディパイプ工法 25 10 0.05 2 K2 K2 ( 外 ) 1.0( 内 ) K34 K34 2.5 2.0 温水 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) 蒸気 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :10mm) 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :20mm) (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 0.4 ) パルテム SZ 工法 K 7171 SZライナー SH 30 10 0.05 2 K2 SZライナー SR K34 1.5 SH は 耐衝撃性 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :2000mm) ( 軸方向変位 mm + 屈曲角 8, 軸方向変位 mm ) 浸漬後曲げ試験を満たす SD ライナー工法 SD ライナー Ⅱ 25 10 0.05 2 K2 A12 K34 2.0 K2 工法 2013 年 3 月 30 10 0.05 2 K2 ( 本管部 ) 0.05( 接合部 ) K34 1.0 修繕 200 13 高強度ガラス 30 10 0.05 2 K2 K 7171 A12 K34 2.5 既設管への追従性 ( 鋼管 :φ2, 管の有効長 :10mm) S タイプ K 7171 既設管への追従性 (S,SⅡ タイプ )( 鋼管 :φ2, 管の有効長 2000mm) (1.5% 軸方向変位 + 屈曲角 1 ) シームレスシステム工法 SⅡ タイプ 20 10 0.05 2 K2 K 7171 2.0 A12 K34 光硬化 L タイプ 光硬化 SLH 工法 アルファーライナー工法 エコハイブリッドライナー工法 20 10 10 (3 ) 5 (3 以上 ) 0.025~0.06 ( 拡径圧に同等 ) 2 2014 年 3 月 30 10 120 0.05 2 K2 K2 K2 A12 A12 A12 K34 3.0 2.0 3.0 修繕 200 15 6: 段差 ずれ, 曲がり 継手隙間は 施工可能な最大値を示 7: 耐久性 ( 耐薬品性 ) の評価は下記項目に合 8: 耐久性能 ( 浸漬後曲げ試験 ) の評価は下記項目に合格 9: 成形後収縮性は収縮が収まり安定するまでの時間 しており 管径毎に値は異なる また 流下能力の確保を 格 K2 判定値 前提としていない 水 基本試験 (23 28 日 8 種 ) 曲げ強さ 曲げ弾性率保持率 80% 以上 (28 日後 ) 塩化ナトリウム 常温試験 (23 1 年 2 種 ) 曲げ弾性保持率 % 以上 (1 年後 ) 各管径ごとの数値や流下能力, 前処理の有無については硫酸 促進試験 ( 1 年 2 種 ) 曲げ弾性率保持率 % 以上 (28 日後 ) 審査報告書を参照のうえ 個別に確認する事 水酸化ナトリウム 長期曲げ弾性率の推定 年後の長期曲げ弾性率が設計値を下回らない 硝酸

管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に該当する管きょ更生工法一覧表 ( 1/3 ) ( 公財 ) 日本下水道新技術機構により 建設技術審査証明された工法 (2017 年 5 月 8 日現在 ) 工法区分 既設管種 審査証明の標準適用範囲 ( 施工管径 施工延長 ) 管径 ( 既設管 ) 施工延長 Min Max 10 (m) 施工方法 内面更生材 挿入方法 硬化方法 および組立材 材料 比重 充てん材 圧縮強度 N/mm 2 (JSCEG521) ヤング係数 N/mm 2 (A 1149) 水理性能 粗度係数 嵌合製管 円形 : 特に 3Sセグメント工法 2014 年 3 月鉄筋コンクリート管きょ人力嵌合非円形 : 0 6200 制限なし ( セク メント ) モルタル 1 号 :2 以上 3 号 :2 以上 4 号 :2 以上 1 号 :35 3 号 :35 4 号 : 1 号 :1 3 号 :1 4 号 :18,000 非円形 ( 矩形, 馬蹄形 ) にも適用 鉄筋コンクリート管きょ 陶管 円形 : 2 0 ~ 円形 : 非円形 : 800 47 57 円形 : 200~0 機械嵌合 SPR 裏込め材 2 号 : 1.3 SPR 裏込め材 2 号 :21 SPR 裏込め材 2 号 : 6,0 SPR 裏込め材 3 号 : SPR 裏込め材 3 号 :35 SPR 裏込め材 3 号 :22,000 2.1 200~0 機械嵌合モルタル SPR 裏込め材 4 号 :55 SPR 裏込め材 4 号 :28,0 ( フ ロファイル ) 機械嵌合 SPR 裏込め材 4 号 : 2.0 SPR 封入 1 号 :1.9 SPR 封入 2 号 :1.7 SPR 封入 1 号 :35 SPR 封入 2 号 :35 SPR 封入 1 号 :19,0 SPR 封入 2 号 :11,800 非円形 ( 卵形, 矩形, 馬蹄形 ) にも適用 円形 : 特にダンビー工法 鉄筋コンクリート管きょ機械嵌合非円形 : 800 3000 制限なし ( ストリッフ ) 充てん材 1: セメント 混和剤 硬化剤充てん材 2: セメント 混和剤 添加剤 1 号充てん材 1:1.7 1 号充てん材 2:1.8 2 号充てん材 1:1.7 2 号充てん材 2:1.8 3 号充てん材 1:1.8 3 号充てん材 2:1.8 1 号充てん材 1:20 1 号充てん材 2:20 2 号充てん材 1:20 2 号充てん材 2:20 3 号充てん材 1: 3 号充てん材 2: 1 号充てん材 1:8,000 1 号充てん材 2:8,000 2 号充てん材 1:8,000 2 号充てん材 2:8,000 3 号充てん材 1:11,000 3 号充てん材 2:11,000 非円形 ( 矩形, 馬蹄形 ) にも適用 2016 年 5 月鉄筋コンクリート管きょ円形 : 0 ~135 機械嵌合モルタル SW1:2.1 20 8,000 ( ストリッフ ) モルタル円形 : 鋼製リンク パルテム フローリング工法 鉄筋コンクリート管きょ 人力嵌合 ( セメント 砂 混 2.1 24 10,000 非円形 : 800 00 ( 表面部材 ) (SS0) 和剤 ) 非円形 ( 矩形, 馬蹄形, 門形 ) にも適用 クリアフロー工法 鉄筋コンクリート管きょ非円形 : 0 00 特に制限なし 人力嵌合 直線 ハンチ部 無機系ポリマー補強鋼材 ( 表面部材 ) (SS0) セメント CF1 号 :2.0 CF2 号 :1.8 CF3 号 :1.7 CF1 号 : CF2 号 :30 CF3 号 :30 CF1 号 :17,000 CF2 号 :12,000 CF3 号 : 9,000 鉄筋コンクリート管きょ円形 : 2000 200 鋼製リンク 人力嵌合モルタル 2.2 30 20,000 ( 表面部材 ) (SD3) 1 条プロファイル 2200 ( 帯状体 ) 鉄筋コンクリート管きょ円形 : 0 1 機械嵌合モルタル SPR 裏込め材 4 号 :2.0 SPR 裏込め材 4 号 :55 SPR 裏込め材 4 号 :28,0 2 条プロファイル 0 ( 熱回収管 ) 熱溶接製管 PFL 工法 2014 年 3 月鉄筋コンクリート管きょ パネル式円形 : 以上非円形 : 管きょ内で作業員が作業可能な場合ライナー式円形 :~ 13 特に制限なし 高張力炭素 繊維補強材人力嵌合 ( パネル モルタル 2.2 2 アラミド繊維ライナー ) 補強材 非円形 ( 矩形, 馬蹄形, 門形 ) にも適用 10: 既設管呼び径 Φ800 以上の鉛直断面の耐震性については 管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に基づき 計算を行い確認すること 管更生の材質記号 FRPM RC 不飽和ホ リエステル樹脂高密度ホ リエチレン樹脂硬質塩化ヒ ニル樹脂強化フ ラスチック鉄筋コンクリート管

管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に該当する管きょ更生工法一覧表 ( 2/3 ) ( 公財 ) 日本下水道新技術機構により 建設技術審査証明された工法 (2017 年 5 月 8 日現在 ) 既設管の状態による施工性評価 更生材 ( 表面部材 ) の耐久性評価更生管耐震性能 ( 複合条件 ) 11 工法区分 段差 ずれ 10 屈曲角 10 ( ) 曲線半径 10 (m) 継手隙間 下水供用下の施工 耐薬品性 ( 質量変化度 ±0.2mg/ cm2以内 ) 耐摩耗性 ( 硬質塩ビ管 ( 新管 ) と同程度 ) 水密性 ( 内外水圧 MPa で漏水がない (3 分 )) 一体性 ( 既設管と充填材が界面剥離しない ) 断面の破壊強度 外圧強さ 軸方向変位量 36.5 屈曲角 0.4 ( ) 内 外水圧 (MPa) 供試体の形状 円形 :20~ 非円形 : 呼び径の 嵌合製管 3Sセグメント工法 2014 年 3 月 2% 3 R 3.2 1 ( 勾配調整 : 呼び径の 2% までの高さ調整 ) 水深 : ~10 既設管径の 30% 以下 16~3000 cm 以下流速 :1.0m/sec 以下 ( 水深 30cm 以下の場合 ) 0.2m/sec 以下 ( 水深 30~cm の場合 ) 標準タイプ 0.3MPa スライドタイプ MPa A1 A1106 A1 36.5 0.5 ( 内 ) ( 外 ) 20( 0 以下 ) ( 0~1200) ( 13~10) ( 13 以下 ) (0 ) ( 16 以上 ) 5 120 円形 : 11.7~15.2 非円形 : 9.4~14.7 R 5D 注 ) D( 円形管の場合 ) = 既設管内径 D( 非円形管きょの場合 ) = 既設管内幅 水深 : 既設管径の 30% かつ cm 以下流速 :1.0m/sec 以下 A1106 A1 36.5 1.0 φ<800mm ( 内 )0.2 ( 外 )5 800mm φ ( 内 )0.2 1 呼び径 0 2 ダンビー工法 円形 : 非円形 : 円形 6 非円形 3 円形 :R 20 非円形 :R 1 水深 : 既設管径の 30% かつ cm 以下流速 :1.0m/sec 以下 A1106 A1 ( 破壊管 20% 減肉管 ) 36.5 1.0 ( 内 )0.2 2016 年 5 月 20 3 1 水深 : 既設管径の 30% 以下流速 :1.0m/sec 以下 MPa A1171 A1 A1 36.5 0. ( 内 ) 表面部材について E5112 のみが耐震性を有する パルテム フローリング工法 円形 :12~75 非円形 :10~128 12 内法曲率半径 R 3.6 200 水深 : 管きょ高さ 10 30cm 以下 ( 管内水替えを要す ) 管きょ高さ 10 以上 cm 以下流速 2m/sec 以下 ( 管内半川締切りを要す ) MPa A1171 A1 複合体の曲げ試験 A1 (A5363) 円形 :30% 非円形 :25 mm減肉 mm +30 mm減肉 36.5 1.0 ( 内 ) 呼び径 0 クリアフロー工法 20 曲率半径 3Bの曲曲率半径 3B 以上の曲が率で製管可能な屈り部曲角以下 (B: 既設管内幅 ) (B: 既設管内幅 ) 1 水深 : 既設管径の 15% かつ 30cm 以下流速 :1.0m/sec 以下 A1106 A12 30 ( 内 )0.05 呼び寸法 10 10mm ボックスカルバート更生管管の有効長 :2000mm 継手部の追従性 ( 軸方向と屈曲による継手部の目開き量が 30mm 以下の場合 0.05MPa の内水圧に対応できる ) 20 ~13 6 呼び径 10~ 2000 3 1 水深 : 既設管径の 17% かつ 2 mm以下流速 :0.6m/sec 以下 4 MPa A1106 A1 A1171 A1 36.5 0.4 ( 内 ) 鉄筋コンクリート管更生管管の有効長 :2430 mm 30 3 水深 : 既設管径の 20% 以下流速 :1.0m/sec 以下 () 4 () 熱回収管及び継手 :1.5MPa A1106 A1 熱溶接製管 PFL 工法 2014 年 3 月 200 200 4 MPa A1 A1106 A1 36.5 1.0 ( 内 ) 鉄筋コンクリート管更生管 内径, 形状が異なる断面変化部でも施工可 管の有効長 :2430mm 10: 段差 ずれ, 屈曲角, 曲率半径は 施工可能な最大値を示しており 管径毎に値は異なる また 流下能力の確保を前提としていない 各管径ごとの数値や流下能力, 前処理の有無については審査報告書を参照のうえ 個別に確認する事 11: 管軸方向の耐震性能確認のために行う実験 11: 更生管の構造計算に必要ない場合は不要

管きょ更生工法における設計 施工管理ガイドライン ( 案 ) ( 平成 23 年 12 月 ( 社 ) 日本下水道協会 ) に該当する管きょ更生工法一覧表 ( 3/3 ) ( 公財 ) 日本下水道新技術機構により 建設技術審査証明された工法 (2017 年 5 月 8 日現在 ) 工法区分 リング剛性 0.5kPa 以上 ) 12 クリープ比 ( 年値 ) 2.5 以上 ) 12 耐久性能 接合部引張強さ 13 接合部の接合強さ 材料特性 ( 製造段階 ) 表面部材 引張弾性係数 12 長手方向引張降伏強さ 引張破断伸び (2GPa 以上 ) (800MPa 以上 ) (35MPa 以上 ) (15MPa 以上 ) (35MPa 以上 ) (15MPa 以上 ) (% 以上 ) (300% 以上 ) (% 以上 ) (300% 以上 ) シゃルピー衝撃強さ (10kJ/ m2以上 ) (10kJ/ m2以上 ) 材料特性 ( 製造段階 ) 接合部シール材材料特性 ( 製造段階 ) その他材料 長手方向引張強さ 引張破断伸び ショア硬さ 引張降伏強さヤング係数 物理的特性 ( 製造段階 ) 表面部材ピカット軟化温度 75 以上 ) 以上 ) 嵌合製管 3Sセグメント工法 2014 年 3 月 ダンビー工法 2016 年 5 月 滑り方向 R5 2N/cm 以上 C5 0N/cm 以上 E5 0N/cm 以上接合面方向 R5 1N/cm 以上 C5 300N/cm 以上 E5 300N/cm 以上 2.0GPa 以上 35MPa 以上 % 以上 10kJ/ m2以上 0.6MPa 以上 % 以上 A15 以上 75 以上 パルテム フローリング工法 0.01MPa 以上 15MPa 以上 300% 以上 1MPa 以上 200% 以上 25±10 2N/ mm2 以上 クリアフロー工法 200N 以上 15MPa 以上 300% 以上 3MPa 以上 0% 以上 25±10 3N/ mm2 200KN/ mm2 以上 熱溶接製管 PFL 工法 2014 年 3 月 12: 更生管の構造計算に必要ない場合は不要 13: 試験は各工法で必要とされる表面部材の設置方向で行う