2002 Web Caster FT5000 Universal Plug & Play (UPnP) IP Web Caster FT5000 Web Caster FT5000 Ver.2.10 Web Caster FT5000 Windows Ver.2.10 NTT NTT Web Caster FT5000 Windows Microsoft Corporation Universal Plug & Play UPnP 1 2 Windows Messenger / MSN Messenger UPnP 3 2-1 UPnP 3 2-2 Windows Messenger / MSN Messenger 4 2-3 5 2-4 12 IP 14 3-1 IP 14 3-2 15 3-3 17
はじめに 本書では Web Caster FT5000 アクセスポイントをバージョンアップして新たにお使いいただ ける下記の機能について説明しています UPnP 機能 固定 IP アドレス ( 複数アドレス拡張機能 ) 設定を始める前に当社ホームページから最新のファームウェアとユーティリティを入手し バージョンアップを行っておいてください Windows XP は Microsoft Windows XP Home Edition operating system および Microsoft Windows XP Professional operating systemの略です Windows Me は Microsoft Windows Millennium Edition operating system の略です Windows 98 は Microsoft Windows 98 operating system の略です Windows 2000 は Microsoft Windows 2000 operating system の略です 1
1 バージョンアップでご利用になれる機能について Windows Messenger や MSN Messenger を利用する (UPnP 機能 ) 本商品とパソコンの UPnP 機能 (Universal Plug & Play: ユニバーサルプラグアンドプレイ ) を それぞれ 使用する に設定すると 特殊な設定を行わずに複数台のパソコンで Windows Messenger や MSN Messenger をご利用になれます ただし 本商品の UPnP 機能の設定は初期値で 使用する になっていますので パソコンを 使用する の設定にすることでご利用になれます < ご注意 > UPnP 機能は Window XP または Windows Me のパソコンでのみご利用になれます Windows 95/98/2000/NT4.0で MSN Messenger 4.6をご使用の場合には 電話をかける インスタントメッセージ はご利用いただけます 電話をかける サービスは 別途 ADSL 接続事業者とのご契約が必要です フレッツ ADSLなどのPPPoEが使用できる環境では PPPoEブリッジを使用することで 1 台のパソコンのみでUPnP 機能をご利用いただけます 本商品とパソコンをUSB-LANで接続している場合は お使いのUSB-LANドライバをアンインストールしたあとで 最新のUSB-LANドライバをインストールする必要があります 固定 IP アドレスを利用する ( 複数アドレス拡張機能 ) プロバイダから割り当てられた複数のグローバル固定 IPアドレスを 本商品および本商品に接続されたパソコンにそれぞれ設定して グローバルIPアドレスによるサブネットワーク を構築できます 複数のグローバルIPアドレスを付与するサービス ( 固定 IPサービスなど ) を利用して 複数のインターネットサーバ公開などが可能になります 固定 IPアドレスをご利用の場合は 無通信監視タイマ は無効になります 固定 IP サービスは 本商品の動作モードが [PPPoE モード ] の場合のみご利用になれます 2
Windows Messenger/MSN Messenger (UPnP ) 2-1 UPnP UPnP Windows Messenger MSN Messenger UPnP UPnPUniversal Plug & Play XML Windows XP "Windows Messenger" UPnP NAT IP UPnP Windows XP Windows Me UPnP IP UPnP UPnP 5 3
2-2 Windows Messenger / MSN Messenger Windows XP Windows Messenger 4.6 Windows Me MSN Messenger 4.6 Windows Update Messenger Windows Messenger Ver 4.6 MSN Messenger Ver 4.6 Windows XP Windows Me UPnP MSN Messenger 4.6 ADSL MSN Messenger/Windows Messenger, Messenger NetMeeting UPnP 4
2-3 Windows XP Windows Update Windows Messenger Windows XP Windows system32 rtcdll.dll 2002/02/10 Windows Update Windows 5
OK OK UPnP UPnP 2-4 Windows Messenger 4.6 6
UPnP FT5000 UPnP UPnP P.6 6 [ ] [ ] [UPnP ] 7
Windows Me DirectX8.1 DirectX8.1 dxdiag OK DirectX :DirectX*.* Windows Update Windows 8
OK 9
UPnP UPnP 2-4 MSN Messenger 4.6 10
UPnP FT5000 UPnP UPnP P.9 5 [ ] [ ] [UPnP ] 11
2-4 UPnP Windows XP Web Caster FT5000 Web Caster FT5000 UPnP OK OK UPnP 12
UPnP UPnP IP MAC OK UPnP UPnP IP MAC DirectX8.1 MSN Messenger 4.6 UPnP IP OFF/ON 30 13
3 固定 IP アドレスを利用する ( 複数アドレス拡張機能 ) 3-1 固定 IP アドレス ( 複数アドレス拡張機能 ) を利用するには 本商品では プロバイダから割り当てられた複数のグローバル固定 IP アドレスを本商品および本商品に接続されたパソコンにそれぞれ設定して グローバル IP アドレスによるサブネットワーク を構築できます 複数のグローバル IP アドレスを付与するサービス ( 固定 IP サービスなど ) を利用して 複数のインターネットサーバ公開などが可能になります < ご注意 > 固定 IPサービスを利用するとLAN 側に接続されたパソコンは インターネットから直接参照可能な状態になりますので パソコンで十分なセキュリティ対策を実施した上でご利用ください 固定 IPサービスをご利用の場合は 無通信監視タイマ はご利用になれません 固定 IP サービスは 本商品の動作モードが [PPPoE モード ] の場合のみご利用になれま 固定 IP サービスをご利用になるには下記の設定が必要です (1) 本商品の設定 固定 IPサービスを利用する設定をする DHCPサーバ機能を無効にする 本商品にグローバルIPアドレス サブネットマスク プライマリDNSサーバアドレス セカンダリDNS サーバアドレスを設定する 本商品に割り当てるグローバルIPアドレスは プロバイダから指定されたものを使用します 割り当てられる連続したグローバルIPアドレスのうち 最初 ( ネットワークアドレス ) と最後 ( ブロードキャストアドレス ) はシステムで予約されており 一般的にホストでは使用しません (2) パソコンの設定 各パソコンにプロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスとネットマスクを設定します ゲートウェイアドレス DNSサーバのアドレスに本商品に設定したグローバルIPアドレスを設定します < お知らせ > UPnP 機能とは併用でご利用になれません 本商品の UPnP 機能の設定は 初期値で 使用する になっていますが 設定の途中で 使用しない に変更します 14
3-2 本商品の設定を行う 本商品の動作モードが [PPPoE モード ] の場合にのみ設定できます アクセスポイントマネージャで設定する 本商品の動作モードが [PPPoE モード ] の場合にのみ設定できます ここでは既に [ インストール時の設定 ] で インターネットの接続先を 1 つ登録している場合で説明します 1. アクセスポイントマネージャを起動す る 2.[ 管理者パスワード ] を入力し [OK] をクリックする 5.[LAN 側の IP アドレス ][LAN 側のネットマスク ] に本商品に割り当てる IPアドレスとサブネットマスクを入力する 例 ) グローバル IP アドレスを 8 個割り当てる サービス利用の場合 割り当てられた IP アドレス : 200.200.200.1~200.200.200.8 ネットマスク :255.255.255.248 DNS:211.211.211.1 セカンダリ DNS:211.211.222.2 3.[ 基本設定 ] タブで [ 固定 IP サービス設定 ] をクリックする 本商品の設定 LAN 側 IP アドレス :200.200.200.2 LAN 側ネットマスク :255.255.255.248 6.[DHCP サーバを無効にする ] にチェックする 7.[OK] をクリックする 4.[ 固定 IP サービス対応モードを使用する ] にチェックする 警告が表示されたら [OK] をクリックしてく ださい 8.[UPnP 機能を使用する ] のチェックを外す UPnP 機能と固定 IPサービスは同時に使用しないでください この設定で [UPnP 機能 ] を [ 使用しない ] 状態にしました 15
9. アクセスポイントマネージャ画面の [OK] をクリックする しばらく時間がかかりますのでお待ちください (3~5 分程度 ) 警告が表示されたら [OK] をクリックしてください 10. パソコンの設定を行う 3-3 パソコンの設定を行う を参照してパソコンの設定を行ってください 者によって異なります ) パスワード : プロバイダから割り当てられたパスワードを入力します 15.[IP アドレス ][ ネームサーバ ] をプロバイダからの設定情報を見ながら 11. アクセスマネージャを起動する タスクトレイにあるアクセスマネージャアイコンを右クリックしてください 12.[ 接続先の設定 ] を選択する 13. 固定 IP サービスを利用したい接続先名を選択し [ 接続先の編集 ] をクリックする 接続先を新しく登録したい場合は [ 接続先の新規登録 ] をクリックしてください 14.[ 接続先 ] [ ユーザー名 ] [ パスワード ] を設定する 設定する IP アドレス : [ 次のIPアドレスを使う ] をチェックします IP アドレスには 通常はプロバイダから割り当て られたグローバル IP アドレス範囲の 2 番目の IP ア ドレスを入力します ネームサーバ : [ ネームサーバアドレスを接続する ] をチェックします プライマリ DNS: プロバイダから指定された または 自分で運営している1 番目のDNSサーバのIPアドレスを入力します セカンダリ DNS: プロバイダから指定された または 自分で運営している2 番目のDNSサーバのIPアドレスを入力します 16.[OK] をクリックする 接続先 : プロバイダの名称など接続先がわかるように入力します ユーザー名 : 接続事業者 / プロバイダの指示に従って ユーザ名 ( 認証 ID) を入力します ( 例 : 認証 ID@xxxxxx.ne.jpなど @ 以下は事業 17.[ 閉じる ] をクリックする 18.[ はい ] をクリックする 16
3-3 パソコンの設定を行う お使いのパソコンの OS に応じて設定を行ってください Windows XP の場合 1.[ スタート ]-[ マイネットワーク ] を選択する 2.[ ネットワーク接続を表示する ] を選択する 3. 本商品が接続されているネットワークアダプタ名の [ ローカルエリア接続 ] を右クリックし [ プロパティ ] を選択する 4. リストの [ インターネットプロトコル (TCP/IP)] を選択し [ プロパティ ] をクリックする 5.[ インターネットプロトコル (TCP/IP) プロパティ ] 画面で下記のように設定する IP アドレス : プロバイダから割り当てられた IP アドレスのうち 他のパソコンや本商品に設定した IP アドレス以外を入力する ( 例 :200.200.200.3) サブネットマスク : プロバイダから割り当てられたパソコンのサブネットマスクを入力する ゲートウェイ : 本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) DNS 設定 : 次の DNS サーバのアドレスを使う にチェックし 優先 DNS サーバに本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) 6.[OK] をクリックする 7.[ 閉じる ] または [OK] をクリックする Windows Me/98 の場合 1.[ マイコンピュータ ] の [ コントロールパネル ] の [ ネットワーク ] を開き リストの中の [TCP/IP ->( ネットワークアダプタの名称 )] を選択し [ プロパティ ] をクリックする 2.[TCP/IP] 画面で次のように設定する IP アドレス : プロバイダから割り当てられた IP アドレスのうち 他のパソコンや本商品に設定した IP アドレス以外を入力する ( 例 :200.200.200.3) サブネットマスク : プロバイダから割り当てられたパソコンのサブネットマスクを入力する ゲートウェイ : 本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) DNS 設定 :DNS を使う 本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) ホスト名には他のパソコンと重複しない名前を任意で入力する 3.[OK] をクリックする 4.[OK] をクリックする 5. 画面の指示に従ってパソコンを再起動する 17
Windows 2000 の場合 1.[ マイコンピュータ ] の [ コントロールパネル ] の [ ネットワークとダイヤルアップ接続 ] をダブルクリックする 2. 本商品を接続しているネットワークアダプタ名の [ ローカルエリア接続 ] を選択し [ ファイルメニュー ] の [ プロパティ ] をクリックする 3. リストの [ インターネットプロトコル (TCP/IP)] を選択し [ プロパティ ] をクリックする 4.[ インターネットプロトコル (TCP/IP) プロパティ ] 画面で下記のように設定する IP アドレス : プロバイダから割り当てられた IP アドレスのうち 他のパソコンや本商品に設定した IP アドレス以外を入力する ( 例 :200.200.200.3) サブネットマスク : プロバイダから割り当てられたパソコンのサブネットマスクを入力する ゲートウェイ : 本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) DNS 設定 : 次の DNS サーバのアドレスを使う にチェックし 優先 DNS サーバに本商品に割り当てたグローバル IP アドレスを指定する ( 例 :200.200.200.2) 5.[OK] をクリックする 6.[OK] をクリックする 18