Driver Swing and Golf Skill Shinichi NISHIZAWA*, Shinya KUROKI**, George OKUYAMA** Kojiro WATANABE**, Takeshi NARUO*** and Fuminobu SATO*** Abstract Golfers always want to improve their score. Here we investigated what are the most important factors to increase skill in swinging the driver and finally improving average score. Under the assumption that good golfers hit well with a driver, we tried to find the relation between a golfer's average score and the various factors in driver swing by conducting experiments with golfers who earn varying scores. The swing speed, ball speed and club face angle at impact have been considered important factors. In this study, we add body twist factors. The average score of a golfer is accurately estimated by a linear function of the conventional factors and the body twist factors. From the sensitivity analysis of the linear function, we found that the most important factors in improving score are: (1) faster driver head speed, (2) greater driver angle, (3) lower standard deviation of ball speed, (4) faster body twist angular acceleration, (5) later time of maximum body twist acceleration than impact time. Key words : Golf, Driver Swing, Body Twist, Score Improvement * Rochester, Michigan, 4839-4401, USA ** Hosei University, 3-7-2, Kajino, Koganei, Tokyo, Japan (184-0002) *** Mizuno Corporation, 1-12-35, Nanko-Kita, Suminoe, Osaka, Osaka (559-0034)
ス ポ ー ツ 産 業 学 研 究,Vol.8, Fig.1(a),(b)の 諸 変 量 は 線 形 関 数 で 与 え ら れ る. し た が っ て,平 No.1(1998), 49 60 求 め る. 均 ス コ ア は 次 式 で 与 え ら れ る. 4.実 S =b0+b1x1+b2x2+ +bnxn(1) (1)式 の 係 数b0,b1,b2,,bnは 被験者 のデー タ{S,xi(i=1,2, n)}を(1)式 に 代 入 し,最 小 4.1計 測 システム ム は 次 の3要 る こ とが で き る.こ (1)イ の 重 回帰 に お け る決 定 係 数 由 度 調 整 済 み 決 定 係 数 をR*2と こ の 誤 差 が あ る基 準 以 内 あ る い はR*2が 上 で あ れ ば,仮 る.変 定(A3)が す る. あ る値 以 検 証 され た こ とに な 数 は 次 の 手 順 で 選 択 し,で き るだ け 少 な い変 数 で 平 均 ス コア を推 定 す る 関係 を求 め る. a)table 1か ら 変 数 を1つ b1xを 推 定 し てR*2を b)す だ け 選 び,S=b0+ 求 め る. 側5%を を棄 却 域 とす る. の計測 システ 素 か ら構 成 さ れ る. ン パ ク ト検 出 セ ン サ イ ン パ ク ト直 後 の ボ ー ル の 移 動 に よ る 光 の さ え ぎ り を光 セ ン サ で 検 出 す る.(イ ン パ ク ト時 刻 ti=0[s]) (2)ド ラ イ バ ー,ボ ー ル運 動 計 測 カ メ ラ 高 速 度 カ メ ラ に よ り画 像 処 理 に よ っ て ド ラ イ バ ー の 速 度,ボ ー ル の 直 進,回 諸 変 数 を 計 測 す る.す べ ての 変 数 に お いて ス ピア マ ンの 順 位 相 関 係 数 を 求 め,両 験 Fig.2に 計 測 シ ス テ ム を 示 す.こ 二 乗 を規 範 とす る重 回帰 法 に よ って 容 易 に求 め をR2,自 53. 転運動 に関す る な わ ち,Fig.1(a)の う ちνh,νb,ωu,ωs,θu,θsを こ れ ら の 変 数 か らFig.1(b)に 計 測 す る.ま 選 ば れ た 変 数 を用 い て 回 帰 モ デ ル を 推 定 す る. d)c)の (3)体 幹捻転計 測 ジャケ ッ ト 体 幹 捻 転 計 測 シス テム は こ こ で 新 た に提 案 す 結 果 に お い て,Table 1の 最 右 欄 に 示 す 平 均 ス コア 向上 に 矛 盾 す る変 数 を棄 却 る も の で あ る.ジ け た も の で,ゴ ャ イ ロ を ジ ャ ケ ッ トに 取 り付 ル フ ァー が そ れ を身 に つ け ス イ す る. っ た変 数 につ い て順 位 尺 度 を用 い た 重 回 帰 分 析 を行 う. 3.2変 数 の 平 均 ス コア に対 す る感 度 い ま 重 回 帰 法 に よ っ て,(1)式 を 持 っ て 推 定 さ れ た とす る.こ あ る 変 数xiの 平 均 ス コアSに の モデ ルが 意 味 の 線 形 式 よ り, 対 す る感 度 を 求 め る.す な わ ち,xiを 少 し変 化 させ た 場 合,そ 化 が 平 均 ス コ アSに る.感 の変 ど れ だ け 影 響 す る か を求 め 度 の 定 義 よ り次 の よ う に 求 め ら れ る. (2) こ れ を 全 て のx1,x2,,xnに つ い て 計 算 す る. こ の 値 の 絶 対 値 の 大 き い もの 順 に 平 均 ス コ ア に 対 す る 影 響 度 が 大 き い こ とに な る.次 よ り,平 均 ス コ ア とTable 関 係,平 た, 示 す 推 定 キ ャ リーС を 計 算 に よ っ て 求 め る. c)a),b)で e)残 変数 の に実験 に 1の 中 の 適 正 な 変 数 の 均 ス コア に対 す る影 響 の大 き な変 数 を Fig.2 Measurement system