一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

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の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係


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二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

Taro-(番号入り)案文・理由

1.2_議案目録(追加)

改正労働基準法

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

●生活保護法等の一部を改正する法律案

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(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

二第一章中第三条の次に次の一条を加える (均等な待遇の確保)第三条の二労働者派遣をし 又は労働者派遣の役務の提供を受ける場合においては 労働者の就業形態にかかわらず 就業の実態に応じ 均等な待遇の確保が図られるべきものとする 第四条第一項第三号中 第三項 の下に 第二十三条の二 を加える 第六条第四

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

に該当する者に支給されるものに限る ) 移転費及び 3の求職活動支援費の支給対象とすることとされた ( 第 56 条の3 第 1 項第 2 号及び同条第 2 項関係 ) 3 高年齢被保険者 ( 教育訓練を開始した日が高年齢被保険者でなくなった日から1 年以内にある者を含む ) について 教育訓練給付

中央教育審議会(第119回)配付資料

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

法律第三十三号(平二一・五・一)

内閣府令本文

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

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2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

●アレルギー疾患対策基本法案

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

新旧対照条文

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改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

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●国民年金法等の一部を改正する法律案

一部改正 平成四年規則一〇九号 一七年一七二号 二四年七二号 ( 入学の通知 ) 第五条知事は 前条の規定により入学を許可した者に対し 入学許可通知書により通知す るものとする 一部改正 平成一七年規則一七二号 ( 学科 定員及び授業科目 ) 第六条大学校の一般課程に係る学科及び学科別の定員は 次の

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

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独立行政法人教職員支援機構法

一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

調査規則の改正 別紙案1・2


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Taro-議案第13号 行政手続条例の

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

題名

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●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

社団法人今治地方国立公園協会

日本学術会議会則

建築士法の一部を改正する法律案

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

調布市要綱第  号

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日本学術会議法

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

(3) 始業 終業時刻が労働者に委ねられることの明確化裁量労働制において 使用者が具体的な指示をしない時間配分の決定に始業及び終業の時刻の決定が含まれることを明確化する (4) 専門業務型裁量労働制の対象労働者への事前通知の法定化専門業務型裁量労働制の導入に当たり 事前に 対象労働者に対して 1 専

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

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協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 に関する細則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この細則は 協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 ( 以下 規則 という ) の施行に関し 必要な事項を定める ( 二種外務員の信用取引に係る外務行為 ) 第 2 条規則第 2 条第 4 号

二頁一週間の所定労働日数が五日の労働者について第一項の規定により労働させる場合における同項の規定の適用については 同項各号列記以外の部分(前項の規定により読み替えて適用する場合を含む )中 第三十二条第一項の労働時間 とあるのは 第三十二条第一項の労働時間(当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

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第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

号外53号 生涯学習条例あら indd

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( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

- 2 - 第二編第二十二章の章名中 姦淫 を 強制性交等 に改める かんいん第百七十六条中 男女に を 者に に改める 第百七十七条の見出しを (強制性交等) に改め 同条中 暴行 を 十三歳以上の者に対し 暴行 に 十三歳以上の女子を姦淫した者は 強姦の罪とし 三年 を 性交 肛門性交又は口腔性

- 2 - 第三十七条の三を第三十七条の十一とし 第三十七条の二の次に次の八条を加える (公募対象施設等の公募占用指針)第三十七条の三港湾管理者は 第三十七条第一項の許可(長期間にわたり使用される施設又は工作物の設置のための同項第一号の占用に係るものに限る 第三項 第三十七条の八第二項及び第三項並び

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

 

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第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

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第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

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二の徹底等1派遣元事業主は 第七条第一項第一号の厚生労働省令で定める場合を除き 各事業年度(その期間が一年を超える場合には当該期間をその開始の日以後一年ごとに区分した各期間 事業年度が設けられていない場合には各年)において 労働者派遣の役務について厚生労働省令で定めるところにより計算した量に関し 一

U U 地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラの頒布解禁 ビラ頒布の解禁及びその上限枚数 Uについて U 公営 U について (1) 都道府県議会 (2) 指定都市議会 (3) 指定都市以外の市議会 右の枚数を上限として 頒布を解禁することとする U16,000 枚 (= 通常葉書の 2 倍 )

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

一労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案要綱第一労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部改正一題名の改正題名を 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 に改めるものとす

財財第  号

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

Press Release 参考配布 平成 30 年 10 月 5 日 照会先 職業安定局需給調整事業課課長 牛島 聡 主任中央需給調整事業指導官新田峰雄 課長補佐 冨田英晴 ( 代表電話 )03(5253)1111( 内線 ) ( 直通電話 )03(3502)5227 常時雇用す

Transcription:

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 第一条 第二条 第二章立候補休暇 第三条 第六条 第三章雑則 第七条 第九条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働者の雇用の継続を確保し もって国民の政治への参画の機会の増大に寄与することを目的とする 定義 第二条この法律において 立候補休暇 とは 労働者が 公職の候補者となる場合において 次章に定めるところにより 当該公職に係る選挙の期日の公示又は告示の日前十四日に当たる日から当該選挙の期日

二後三日に当たる日までの期間内において 選挙運動又は選挙運動の準備若しくは残務整理をするために取得する休暇をいう 2 この法律において 公職 とは 公職選挙法 昭和二十五年法律第百号 第三条に規定する公職をいう 3 この法律において 労働者 とは 職業の種類を問わず 事業又は事務所に使用される者であって 賃金を支払われるもの 日々雇用される者を除く をいう 第二章立候補休暇 立候補休暇の申出 第三条労働者は その事業主に申し出ることにより 立候補休暇を取得することができる 2 立候補休暇は 一日の所定労働時間が短い労働者として厚生労働省令で定めるもの以外の者は 厚生労働省令で定めるところにより 厚生労働省令で定める一日未満の単位で取得することができる 3 第一項の規定による申出 以下 立候補休暇の申出 という は 厚生労働省令で定めるところにより 立候補休暇を取得することとする日 前項の厚生労働省令で定める一日未満の単位で取得するときは立候補休暇の開始及び終了の日時 次項及び第五条第一項において 立候補休暇予定日 という を全

三て明らかにして しなければならない 4 立候補休暇の申出は 当該立候補休暇の申出に係る最初の立候補休暇予定日の七日前までにしなければならない ただし やむを得ない事情があるときは この限りでない 立候補休暇の申出があった場合における事業主の義務等 第四条事業主は 労働者からの立候補休暇の申出があったときは 当該立候補休暇の申出を拒むことができない ただし 過去一年以内に他の選挙に係る立候補休暇の申出をしたことがある労働者 公職選挙法第百条第一項から第四項までの規定に該当し投票を行うことを必要としなくなったことその他の厚生労働省令で定める事由により当該立候補休暇の申出に係る立候補休暇を取得しなかった労働者を除く からの立候補休暇の申出 当該他の選挙に係る再選挙に係るものを除く があった場合は この限りでない 2 前項ただし書の場合において 事業主にその立候補休暇の申出を拒まれた労働者は 前条第一項の規定にかかわらず 立候補休暇を取得することができない 立候補休暇の申出の撤回等 第五条立候補休暇の申出をした労働者は 当該立候補休暇の申出に係る最初の立候補休暇予定日の前日ま

四では その事業主の同意を得て 当該立候補休暇の申出を撤回することができる 2 前項の規定により立候補休暇の申出を撤回した労働者は 当該立候補休暇の申出に係る選挙については 第三条第一項の規定にかかわらず 立候補休暇の申出をすることができない 3 立候補休暇の申出をした労働者は 公職の候補者の届出がなされなかったことその他の労働者が当該立候補休暇の申出に係る立候補休暇を取得することが適当でない事由として厚生労働省令で定める事由が生じたときは 当該事由が生じた日後の当該立候補休暇の申出に係る立候補休暇を取得することができない この場合において 労働者は その事業主に対して 当該事由が生じた旨を遅滞なく通知しなければならない 不利益取扱いの禁止 第六条事業主は 労働者が立候補休暇の申出をし 又は立候補休暇を取得したことを理由として 当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない 第三章雑則 厚生労働省令への委任

五第七条この法律に定めるもののほか この法律の実施のために必要な手続その他の事項は 厚生労働省令で定める 船員に関する特例 第八条船員法 昭和二十二年法律第百号 の適用を受ける船員に関しては 第三条第二項及び第三項 第四条第一項 第五条第三項及び前条中 厚生労働省令 とあるのは 国土交通省令 とする 適用除外 第九条この法律は 国家公務員及び地方公務員については 適用しない 附則 施行期日 第一条この法律は 公布の日から起算して一月を経過した日から施行する 検討 第二条政府は この法律の施行後四年を目途として 立候補休暇の取得の状況その他のこの法律の施行状況を勘案し 必要があると認めるときは 立候補休暇をより容易に取得することができるようにするため

六の方策について検討を加え その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする 労働基準法の一部改正 第三条労働基準法 昭和二十二年法律第四十九号 の一部を次のように改正する 第十二条第三項中第五号を第六号とし 第四号の次に次の一号を加える 五公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律 第二条第一項に規定する立候補休暇を取得した期間第三十九条第十項中 休業した期間及び を 休業した期間 に改め 介護休業をした期間 の下に 及び公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律第二条第一項に規定する立候補休暇を取得した期間 を加える 船員法の一部改正 第四条船員法の一部を次のように改正する 第七十四条第四項中 休業を含む をした期間 の下に 公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律 第二条第一項に規定する立候補休暇

七を取得した期間 を加える 船員職業安定法の一部改正 第五条船員職業安定法 昭和二十三年法律第百三十号 の一部を次のように改正する 第九十二条第四項中 及び育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 を 育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律 に改める 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部改正 第六条船員の雇用の促進に関する特別措置法 昭和五十二年法律第九十六号 の一部を次のように改正する 第十四条第五項中 及び育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 平成三年法律第七十六号 を 育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 平成三年法律第七十六号 及び公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律 に改める

八 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律の一部改正 第七条労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 昭和六十年法律第八十八号 の一部を次のように改正する目次中 第四十七条の三 を 第四十七条の三の二 に改める 第三章第四節中第四十七条の三の次に次の一条を加える 公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律の適用に関する特例 第四十七条の三の二労働者派遣の役務の提供を受ける者がその指揮命令の下に労働させる派遣労働者の当該労働者派遣に係る就業に関しては 当該労働者派遣の役務の提供を受ける者もまた 当該派遣労働者を雇用する事業主とみなして 公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律 第六条の規定を適用する

九理由公職の候補者となる労働者の雇用の継続を確保することにより 国民の政治への参画の機会の増大を図るため 立候補休暇の制度を設ける必要がある これが この法律案を提出する理由である