PLX2 シリーズ 取扱説明書 Ver 1.01 PLX1104 PLX1804 PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 No. 17002-050801
安全のためにこの製品を設置 使用される前に必ずお読みください お使いになる方や周囲の方々への危害 財産への損害を防ぐため 下記の内容を守ってこの製品を安全にお使いください 本書はいつでもご覧になれる場所に保存してください 本書で使用する記号について警告この記号は取扱を誤ると死亡や重傷 火災の原因になる可能性がある内容に付いています 注意この記号は取扱を誤ると負傷 機器の損傷や物的損害の原因になる可能性がある内容に付いています 必ず守ってください という強制を表しています 絶対にしないでください という禁止を表しています 本書をすべて読むことこの製品を設置 使用する前に必ず本書をすべてよく読み 本書の内容にしたがってください 電源コードは仕様に適合した電源に接続すること適合しない電源に接続すると 本体の故障 火災や感電の原因になる場合があります 確実に接地すること ( アース ) 感電を防止するため 確実にアースに接続してください 水分をかけたり湿気にさらさないことこの製品の上に花瓶や飲み物など 液体が入ったものを置かないでください この製品を直接水がかかる場所に置かないでください また湿度の高い場所に置かないでください 感電や火災 故障の原因になります 電源コードは安全に配置すること電源コードをストーブの近くなど高温になる場所に設置しないでください また踏んだり物に挟んだり 無理な配線を行うと 電源コードが損傷して火災の原因になる場合があります また足など体の一部を引っかけるような場所に配置しないでください 負傷の原因になる場合があります スピーカーケーブルは安全に配置することスピーカーケーブルをストーブの近く 直射日光が当たる場所など高温になる場所に設置しないでください また踏んだり物に挟んだり 無理な配線を行うと ケーブルが損傷して火災の原因になる場合があります また足など体の一部を引っかけるような場所に配置しないでください 負傷の原因になる場合があります 本体を落下しないこと本体の故障はもちろん 周囲の方が負傷する原因になります 電源コードを濡れた手でさわらないこと感電の原因になります 大音量で使用しないことこの製品をスピーカーなど他の機器と組み合わせて 大音量を再生しないでください 一時的または恒常的な難聴の原因になる場合があります 移動するときはケーブルをすべて抜くこと電源コードや接続ケーブルを接続したまま本体を移動しないでください ケーブルを傷めたり 周囲の方が転倒する原因になります 本体内部に水分や物を入れないこと火災や本体故障の原因になる場合があります この場合は修理をご依頼ください 製品を分解したり改造しないこと火災や感電 けが 故障の原因になります 本体の内部にはお客様が操作する部分はありません 異臭や異常を感じたら修理を依頼すること正常に機能しない 電源コードやプラグに異常がある等の場合は 修理をお申し付けください 長時間使用しないときや落雷の危険があるときは電源プラグを抜くこと火災や感電 故障の原因になる場合があります 本体の換気用開口部をふさがないこと本体内部の温度上昇を防ぐため この製品の表面には換気用開口部があります この開口部をふさぐと適切に換気ができず 内部の温度が上昇して故障や火災 誤作動の原因になる場合があります 本体の内部や周囲で可燃性ガスのスプレーを使用しないことガスが滞留して引火による火災などの原因になります 他の機器やスピーカーを接続するときはあらかじめアンプの電源を切っておくこと接続時に大音量のノイズを発生し 聴覚異常やスピーカー破損の原因になる場合があります 警告警告
本体は安定した場所に設置すること本体を不安定な場所に設置すると 落下などによる故障の原因になります 高温になる場所に設置しないことこの製品を直射日光が当たる ストーブなどの熱源に近いなど 高温になる場所に置かないでください 本体が故障する原因になります ボタンやスイッチ 入出力端子に無理な力を加えないこと本体の故障やお使いになる方がけがをする原因になる場合があります アクセサリーはメーカーが指定した物を使用すること本体の仕様に合わないアクセサリーを使用すると 故障の原因になる場合があります テレビ ラジオ 携帯電話の近くで使用しないことこの製品またはテレビやラジオなどに雑音が入る場合があります 適切に設定することこの製品はさまざまな内容を広範囲に設定することができます 設定内容を誤ると接続している機器が損傷する原因になる場合がありますので ご注意ください アンプには必ず定格インピーダンスに適合するスピーカーを接続することインピーダンスが合わないとアンプが故障する原因になります パワーアンプの出力はスピーカーの推奨アンプ出力に合わせて選択することアンプの出力がスピーカーの推奨アンプ出力を大幅に上回ると スピーカーが破損する原因になります ラックにマウントする場合は 換気のため本体の周囲に十分なスペースをあけること本体内部を適切に換気できないと温度が上昇し 的確に動作しなくなったり内部が破損する原因になる場合があります ラックにマウントする場合は 必ず背面側を支持すること水平に設置しないと換気が十分に行えず 故障や動作不良の原因になります 注意警告アンプの通電中は出力ターミナルやスピーカーケーブルの心線にさわらないことパワーアンプの出力には危険な電圧がかかっています この電圧に触れると死亡または負傷の原因になる場合があります 電源コードは必ずこの製品に付属のものを使うこと適合しないものを使用すると通電中に電源コードが加熱し 火災の原因になる場合があります
目次 はじめに 1 開梱 1 フロントパネル 2 リアパネル 3 本体内部の冷却 4 AC 電源の接続 4 入力モードスイッチの設定 (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 5 クリップリミッターを挿入する (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 5 低域フィルターを設定する (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 6 TOP/FULL/SUB スイッチ 6 33Hz/FULL スイッチ 6 入力の接続 7 入力のピンアサイン 7 PLX1104, PLX1804 のディージーチェーン接続 7 出力の接続 8 SpeaKon 出力コネクター 8 5 ウェイバインディングポスト (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 8 LED インジケーター 9 POWER( 電源 ) 9 CLIP( クリップ ) 9 信号 (SIG) -10dB 9 BRDG PAR (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 9 ゲインつまみ 10 電源スイッチ 10 サーキットブレーカー (PLX1104, PLX1804 のみ ) 10 サーキットブレーカーのリセット 10 サーキットブレーカーが連続して動作する場合 10 保護回路 11 PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 の場合 11 PLX1104, PLX1804 の場合 11 仕様 12 PLX1104 12 PLX1804 12 PLX1802 13 PLX2502 13 PLX3102 14 PLX3602 14 付録 A スピーカーの配線について 16 保証 17 サービス お問い合せ窓口 17
はじめに このたびは QSC 製パワーアンプをご購入いただき ありがとうございます 本書をすべてお読みになり 記載されている内容にしたがって この製品を正しくお使いください この取扱説明書は 業務用音響機器に関する知識や経験をお持ちの方を対象にしています 基本的な技術や基礎知識については特に解説しておりません くわしくは市販の専門書などをご参照ください 本書では PLX2 シリーズ全製品の取扱方法を説明しています 本書で使用する PLX1804 の図は PLX1104 と PLX1804 を表します 同様に PLX3602 の図は PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 を表します PLX1104 と PLX1804 には下記の特徴があります 最小インピーダンスは 4 Ω スピーカーの接続端子には Neutrik SpeaKon を採用 QSC のパワーライト テクノロジーによって 特性を高め小型化されたスイッチング電源部を内蔵 完全な保護機能を搭載 入力はバランスでコネクターには XLR3 相当とφ 6.3TRS ジャックの 2 種類を装備 ゲインつまみは奥まった位置にあり 設定を再現しやすいクリック付き 電源整流の必要性を排除する突入電流リミッターを内蔵 電源 入力信号 -10dB クリップ / プロテクトの各インジケーターを装備 リアパネルのタブやフロントパネルのデザインは操作部やコネクターを保護する設計 PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 には下記の特徴があります 最小インピーダンスは 2 Ω 出力はブリッジ接続にも対応 スピーカーの接続端子には Neutrik SpeaKon に加えて 5 ウェイバインディングポストも装備 クリップリミッター内蔵 33Hz の低域フィルターを装備 ローカット / フルレンジ / ハイカットのフィルター選択が可能 ステレオ / ブリッジ / パラレル入力に対応 フロントパネルにはパラレルモードやブリッジモードのときに点灯する LED を装備 開梱 PLX2 シリーズは工場出荷の際 輸送中の取り扱いに耐えられるよう梱包されています 製品がお手元に届いたら 直ちに開梱して破損していないか また内容物に不足がないかをご確認ください 万が一輸送中に破損していた場合は ただちにこの製品をお求めの販売代理店までご連絡ください その際 輸送業者の点検に必要なため 梱包材はすべて保管しておいてください この製品の内容物は下記の通りです PLX2 シリーズ本体 取扱説明書 シール付きゴム足 ( ラックマウントしないときに使用 ) IEC 準拠着脱式電源コード 保証書内容物が不足している場合は 直ちにこの製品をお求めの販売代理店までご連絡ください アンプを輸送する場合は同等の梱包材をお使いください PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 1
フロントパネル 上の図が PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 のものです 下の図が PLX1104 PLX1804 のものです 電源スイッチアンプ内部冷却用排気スリットゲインつまみ LED 電源スイッチアンプ内部冷却用排気スリットゲインつまみ 参照 本体内部の冷却 (P4) LED インジケーター (P9) ゲインつまみ (P10) 電源スイッチ (P10) 他の機器やスピーカーと接続するときは あらかじめアンプの電源を切っておくこと 接続時に大音量のノイズを発生し 聴覚異常やスピーカー破損の原因になる場合があります page 2 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
リアパネル 上の図が PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 のものです 下の図が PLX1104 PLX1804 のものです 1 2 3 4 5 6 7 8 2 3 7 5 9 10 11 1 入力モードスイッチ 7 内部換気用吸気スリット 2 入力コネクター φ 6.3TRS ジャック 8 クリップリミッタースイッチ 3 入力コネクター XLR3-31 相当 9 製造番号プレート 4 低域フィルタースイッチ 10 IEC 準拠 3 ピン電源ソケット 5 出力コネクター SpeaKon NL4 11 サーキットブレーカー 6 出力コネクター 5 ウェイバインディングポスト 参照 本体内部の冷却 (P4) AC 電源の接続 (P4) 入力モードスイッチの設定 (P5) クリップリミッターを挿入 する (P5) 入力の接続 (P7) 出力の接続 (P8) 付録 A スピーカーの配線について (P16) 電源コードは仕様に適合した電源に接続すること 適合しない電源に接続すると 本体の故障 火災や感電の原因になる場合があります AC 電源の仕様は本体リアパネルに表示されています 電源を接続する前に 必ずご確認ください 電源コードは必ずこの製品に付属のものを使うこと適合しない電源コードを使用すると通電中に電源コードが加熱し 火災の原因になる場合があります アンプの通電中は出力ターミナルやスピーカーケーブルの心線にさわらないことアンプの出力には危険な電圧がかかっています この電圧にふれると死亡または負傷の原因になる場合があります PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 3
ラックにマウントする ネジとワッシャを4つずつ使ってアンプをラックのアングルに取り付けてください ラックにマウントしない場合は アンプの底面にシール付きのゴム足を取り付けてください ゴム足はこの製品に付属しています 移動用システムとして使う場合など この製品を収納したラックを移動する場合は アンプを背面からも支持することを強く推奨します リアサポート金具についてくわしくは この製品をお求めの販売代理店までお問い合わせください この製品のフロントパネルには 図のように指を入れるスペースがあります この製品をラックに入れたり ラックから外すときにご利用ください 本体内部の冷却 空気はラック内部でアンプの背面から吸入され 前面から排出されます ラック内の温度は常に低くしておいてください アンプの動作が激しくなると 冷却ファンの回転速度は自動的に上がります フロントパネルとリアパネルの換気用スリットをふさがないこと換気用スリットがふさがれて正常に換気できなくなると 内部の温度が上昇して保護回路がアンプの動作を停止します また内部の温度が極端に上昇すると 故障や火災 誤動作の原因になる場合があります 空気の流れ : この製品は 冷却ファンによって背面から吸気されます 温度の高い空気はアンプの前面から排気されます AC 電源の接続 アンプのリアパネルにある IEC ソケットに AC 電源を接続します AC 電源コードを接続する前に 必ずアンプ本体の電源スイッチを切ってください 参照 リアパネル (P3) 電源コードは仕様に適合した電源に接続すること適合しない電源電圧に接続すると 本体の故障 火災や感電の原因になる場合があります AC 電源の仕様は本体リアパネルに表示されています 電源を接続する前に必ずご確認ください 電源コードは必ずこの製品に付属のものを使うこと適合しないものを使用すると通電中に電源コードが加熱し 火災の原因になる場合があります 製品に付属の電源コードを IEC ソケットに奥までしっかり差し込んでください 各製品の消費電力は 本書の 仕様 (P12) でご確認ください page 4 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
入力モードスイッチの設定 (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) リアパネルの入力モードは スライドスイッチを設定したい位置に合わせて選択します ブリッジ (Bridge) スイッチを上の位置にする ステレオ (Stereo) スイッチを中間の位置にする パラレル (Parallel) スイッチを下の位置にする ステレオモード 各チャンネルは独立したまま 異なる信号を増幅します パラレルモード チャンネルペア両方の入力をひとつにする設定です 両方のチャネルに 1 つの信号が供給されます 信号は奇数チャンネルと偶数チャンネルどちらの入力コネクターに接続してもかまいません ただし両チャンネルの入力に別々の信号ソースを接続しないでください このモードではゲインつまみとスピーカーの接続端子は チャンネルごとに機能します ブリッジモード ペアの両チャンネルを結合して 出力電圧を2 倍にするモードです 奇数チャンネルの入力コネクターとゲインつまみだけを使います 偶数チャンネルのゲインつまみは反時計回りに回しきっておいてください 重要! パラレルモードやブリッジモードに設定しているときは チャンネルペアに別々の入力を接続しないでください 参照 リアパネル (P3) 入力の接続 (P7) PLX1104 PLX1804 をブリッジモードにすることはできません パラレルモードにすることもできませんが 1 つの入力信号を両方のチャンネルにディージーチェーン接続することができます 参照 入力の接続 (P7) クリップリミッターを挿入する (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) クリップリミッターのON/OFFスイッチはチャネルごとにあります このリミッターは実際のクリップにだけ反応し 自動的に負荷や電圧の変動を補正します 特に高域ユニットを保護するため 常にクリップリミッターを ON にしてください クリップリミッターを挿入する スイッチを上の位置にする クリップリミッターをはずす スイッチを下の位置にする 参照 リアパネル (P3) PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 5
低域フィルターを設定する (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) チャンネルごとに12dB/octの低域フィルターを挿入することができます フルレンジ ( 保護回路の超低域フィルターのみ挿入される状態 ) 33Hz ローカット 100Hz ローカット 100Hz ハイカット各種フィルターを挿入することができます この機能でスピーカーに合わせてアンプの特性を選択できるため 可能な限り最適なパフォーマンスを提供することができます フィルターを適切に設定すれば 歪みを抑えてアンプの過負荷を防止することにもなります TOP/FULL/SUB スイッチチャンネルごとにドライブするスピーカーを選択するスイッチです TOP サブウーファーを併用してフルレンジスピーカーをドライブする場合はこの位置にします FULL サブウーファーを併用せずにフルレンジスピーカーをドライブする場合はこの位置にします SUB サブウーファーをドライブする場合はこの位置にします 33Hz/FULL スイッチドライブするスピーカーが かなり低い帯域まで再生できるものでなければ このスイッチを 33Hz に設定しておくことをおすすめします サブウーファーをドライブするチャンネル以外では33Hzに設定しておくと良いでしょう ドライブするスピーカーの仕様上で 33Hz 以下を再生する能力がない場合は 33Hz フィルターを挿入してください 33Hzまで再生できるスピーカーをドライブする場合 またはこの製品をスタジオモニターの増幅に使用する場合は このスイッチを FULL の位置に設定します ドライブするスピーカーが 33Hz を再生できない場合は このスイッチを 33Hz の位置にします 負荷 TOP/FULL/SUB スイッチ 33Hz/FULL スイッチ サブウーファー SUB FULL または 33Hz 小型フルレンジ ( ウーファー 10" 以下 ) 大型フルレンジ ( ウーファー 12" 以上 ) サブウーファー併用時のフルレンジ FULL FULL TOP 33Hz FULL または 33Hz FULL スタジオモニター FULL FULL 低域フィルターの選択について page 6 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
入力の接続 各チャネルの入力コネクターには バランスのXLR3-31 相当とφ6.3TRSジャックがあります XLR3-31 相当とφ 6.3TRS ジャックは並列に配線されているので 他のアンプに信号をディージーチェーン接続することができます 入力インピーダンスはバランスで 20k Ω アンバランスで 10k Ωです XLR3-31 相当と φ 6.3TRS ジャックには標準的なケーブルを接続できるので 配線の変更も簡単です 各コネクターのピンアサインはリアパネルに表示されている通りです 1つのチャンネルに複数の信号を接続しないでください 電源ハムノイズや干渉を軽減するため 特に長いケーブルを使用する場合は バランス接続を推奨します アンバランス接続は接続ケーブルが短い場合だけにしてください 信号のソースインピーダンスは 600 Ω 未満にしてください 入力のピンアサインバランス入力 下図の要領で配線してください XLR3-31 相当 φ 6.3TRS プラグ アンバランス入力 下図の要領で配線してください XLR3-31 相当を使用する場合は 1 番ピンと 3 番ピンを短いジャンパー 線で接続してください φ 6.3TRS プラグを使用する場合は リングとスリーブを短いジャンパー線で接続してください φ 6.3TS プラグを使用する場合は 入力ジャックに接続したときスリーブがジャンパーの役割を果たします XLR3-31 相当 φ 6.3TRS プラグ φ 6.3TS プラグ アンプの入力に機器を接続するときはあらかじめアンプの電源を切っておくこと接続時に大音量のノイズを発生し 聴覚異常やスピーカー破損の原因になる場合があります PLX1104, PLX1804 の入力ディージーチェーン接続 PLX1104 と PLX1804 の場合 一方のチャンネルから他方のチャンネルに入力信号を渡すことができます 入力信号をチャンネル 1 にあるどちらかの入力コネクターに接続します チャンネル 1 の使っていないコネクターからチャンネル 2 に接続します 左図の場合はまずチャンネル1のXLR3-31コネクターに入力信号を接続し チャンネル 1 のφ 6.3TRS ジャックから取り出してチャンネル 2 のφ 6.3TRS ジャックに接続しています PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 7
出力の接続 PLX1104 と PLX1804 の出力には チャンネルごとに SpeaKon NL4 が付いています PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 の出力には SpeaKon NL4 と 5 ウェイバインディングポストの両方が付いています 接続方法はリアパネルの表示通りです 特性を維持するため 記号を確認して正しい極性で接続してください アンプの通電中は出力ターミナルやスピーカーケーブルの心線にさわらないことパワーアンプの出力には危険な電圧がかかっています この電圧にふれると死亡または負傷の原因になる場合があります スピーカーを接続するときは あらかじめアンプの電源を切っておくこと接続時に大音量のノイズを発生し 聴覚異常やスピーカー破損の原因になる場合があります パワーアンプの出力は スピーカーの推奨アンプ出力に合わせて選択することアンプの出力がスピーカーの推奨アンプ出力を大幅に上回ると スピーカーが破損する原因になります スピーカーの推奨アンプ出力については 接続するスピーカーのメーカーにご相談ください アンプには必ず定格インピーダンスに適合するスピーカーを接続することインピーダンスが合わないとアンプが故障する原因になります SpeaKon 出力コネクター SpeaKon ケーブルを製作する場合は 本体リアパネルに表示されているピンアサインをご参照ください チャンネル 1 の SpeaKon は 4 ピン ( チャンネル 1 とチャンネル 2) すべてを接続します チャンネル2のSpeaKonには2ピン ( チャンネル2のみ ) を接続してください スピーカー側の配線は付録 A をご参照ください 参照 付録 A スピーカーの配線について (P16) ステレオモード パラレルモードの場合 チャンネルごとにスピーカーを接続する場合は 本体リアパネルの表示通りに配線してください このとき入力モードスイッチはステレオまたはパラレルの位置にしてください 参照 入力モードスイッチの設定 (P15) ブリッジモードの場合 (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) チャンネル 1 の SpeaKon だけを使用します ブリッジモードでは チャネルペアで 1 つの高耐入力のスピーカー負荷をドライブします このとき入力モードスイッチは必ず ブリッジモードに設定してください 入力コネクターとゲインつまみは奇数チャネルのものだけを使います 偶数チャンネルのゲインつまみは反時計回りに回しきっておいてください 参照 入力モードスイッチの設定 (P5) 5 ウェイバインディングポスト (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) ステレオモード パラレルモードの場合 リアパネルに表示されている通り 各チャンネルに別々のスピーカーを接続します このときモードスイッチは必ず ステレオまたはパラレルモードに設定してください 参照 入力モードスイッチの設定 (P5) ブリッジモードの場合 ブリッジモードでは チャネルペアで 1 つの高耐入力のスピーカー負荷をドライブします このときモードスイッチは必ず ブリッジモードに設定してください 入力コネクターとゲインつまみは奇数チャネルのものだけを使います 偶数チャンネルのゲインつまみは反時計回りに回しきっておいてください 参照 入力モードスイッチの設定 (P5) page 8 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
LED インジケーター LED インジケータはシステム動作を監視し 一般的な問題を表示するためのものです POWER( 電源 ) 青 通常の点灯状態 電源を入れると点灯します この LED が点灯していない場合 電源コードやコンセントをご確認ください 電源スイッチが入っていることをご確認ください PLX1104 と PLX1804 の LED 参照 リアパネル (P3) 電源スイッチ (P10) CLIP( クリップ ) 赤通常の点灯状態 アンプがフルパワーを越えて駆動すると点灯します その結果生じる歪みは LED の明るさに一致します 瞬間的な点滅であれば 発生した歪みが聞こえることはないでしょう ミュートするとこのLEDは最も明るく点灯します 電源 ON/OFF 時にかかるミュートでも点灯します 異常な点灯状態 1アンプの使用中にこの LED が明るく点灯した場合は 本体内部の温度が異常に高いか出力がショートしているため そのチャンネルがミュートされていることを表します 2アンプの内部が高温になると冷却ファンが最高速で回転し 1 分以内に正常動作に戻ります 冷却ファンが適切に動作できるよう またアンプが十分に換気できるよう 設置環境にもご配慮ください 3この LED が極端に点滅している場合は 本体内部が高温になっている場合があります 4この LED が消えていても歪みが聞こえるときは アンプの手前かアンプ以降で問題が発生しています スピーカーが損傷していないか また信号ソースが過負荷になっていないかをご確認ください 入力を過負荷にしないよう アンプのゲインつまみは設定範囲の上半分に設定してください 信号 (SIG) -10dB 緑通常の点灯状態 入力信号が -35dB を超えると SIG LED が -10dB を超えると -10dB LED が それぞれ点灯します 点灯しない場合 ゲイン設定を確認し 必要に応じてゲインを上げてください 入力の接続と音源をご確認ください クリップ LED がほのかに点灯していて SIG が消灯している場合は 出力がショートしている可能性があります 異常な点灯状態 入力信号がないときに SIG -10dB LED が点灯する場合は システムのどこかで発振しているか アンプ本体が故障している可能性があります 負荷を外してゲインを完全に下げてください それでもLEDが点灯している場合はアンプの修理が必要です この製品をお求めの販売代理店までお申し付けください 製品を分解したり改造しないこと火災や感電 けが 故障の原因になります 本体の内部にお客様が操作する部分はありません BRDG PAR (PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 のみ ) 各チャネルペアにはブリッジモード (BRDG) であることを表すオレンジの LED と パラレルモード (PAR) であることを表すオレンジの LEDがあります どちらもリアパネルにあるモードスイッチの設定状態を表示するものです ステレオモードの場合は どちらの LED も消えています 参照 入力モードスイッチの設定 (P5) PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 9
ゲインつまみ ゲインつまみを時計回りに回すとゲインが上がり 反時計回りに回すと下がります ゲインつまみは 何 db アッテネートされるかで表示されます 設定をいつでも再現できるよう 21 段階のクリックが付いています 0dB から 14 ステップまでは約 1dB ずつになっていて 通常はこの範囲内に設定しておきます 通常のプログラムレベルでは 入力ヘッドルームを超える可能性があるため これを下回る範囲に設定しないでください しかしテストのためにレベルを下げることはできます つまみを最小の位置にすると 信号は完全に OFF になります PLX1104 PLX1804 のゲインつまみ 重要! ゲインつまみはアンプの出力を調整するものではありません 入力信号の感度を調整するためのものです PLX1802 PLX2502 PLX3102 PLX3602 のゲインつまみ 電源スイッチ ロックスイッチの上側を押すと アンプに主電源が供給されます 下側を押すとアンプの電源が切れます 電源を入れると青い PWR LED が点灯し 赤い CLIP LED も同時に点灯します ただし CLIP LED は数秒後に消灯します 参照 LED インジケーター (P9) サーキットブレーカー (PLX1104, PLX1804 のみ ) PLX1104 PLX1804 のリアパネル右下部には サーキットブレーカーが付いています 電源に異常を検出すると電流を遮断し 過電流などから本体を保護する働きをします 本体の電源が自動的に切れた後で再投入できないときは このサーキットブレーカーが作動しています サーキットブレーカーのリセット < 重要!!> サーキットブレーカーは自動的にリセットしません サーキットブレーカーが動作した後でアンプを正常動作させるためには スイッチを押してください これでサーキットブレーカーがリセットされます それからアンプの電源スイッチを入れてください サーキットブレーカーが連続して動作する場合 < 重要!!> アンプが故障している可能性があります この場合はアンプに電源を入れず お求めの販売代理店まで修理をお申し付けください 製品を分解したり改造しないこと火災や感電 けが 故障の原因になります 本体の内部にはお客様が操作する部分はありません page 10 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
保護回路 PLX2 シリーズには好ましくない状態に対抗するために完全な保護回路を搭載していますが その反応と調整方法はモデルによって異なります PLX1802, PLX2502, PLX3102, PLX3602 の場合 過負荷に対抗するためのクリップリミッターが搭載されており そのON/OFFスイッチがリアパネルにあります この回路はスピーカーを保護して アンプの負荷を軽減するためのものです 出力トランジスタの過負荷を防止するため 内部電流を制限しています チャネルあたり8Ωのスピーカーを5 本以上接続したり スピーカーケーブルがショートすると フル出力でピークリミッターがかかる場合があります 赤いCLIP LEDが点滅し アンプが出力した音声が歪むことがあります こうした状態でアンプを激しく動作させるとさらに電流が制限され その結果よりひどく歪むようになります ピーク時にアンプの出力が低下した場合は スピーカーの配線や接続しているスピーカーの本数をご確認ください ピークリミッターを使うと こうした歪みは軽減されます しかし最適な特性を得るためには 定格負荷を超えないようにアンプをドライブしてください 極端に大きな音量の信号を再生した後でアンプが動作を停止した場合は AC 電源に負荷がかかりすぎている場合があります これはAC 電圧が30% 以上低下した場合に発生する現象で 同時に多数のスピーカーをドライブしているときに起こりやすくなります この場合は短くて太い電源コードを使用し 一つのコンセントに多数のアンプを接続しないでください ブリッジモードでは 最小負荷が定格の4Ωを下回って過酷なドライブを続けた場合 数秒間にわたってシャットダウンする場合があります 過負荷状態が続いたり環境温度が高いためにアンプが高温になると 約 30 秒間冷却ファンが最高速で回転し 最大効率で内部を冷却しようとします 正常に換気できるよう リアパネル周囲に空気が流れるだけの空間を確保してください PLX1104, PLX1804 の場合 極端な条件下でも動作できるよう 完全な自動保護回路を内蔵しています 過負荷による歪みが発生すると 赤い CLIP LED が点滅します クリップの持続時間が長い場合は 歪みやストレスを最小限に抑えるため内蔵回路がゆるやかに音量を下げます これらの製品は 定格負荷が4Ωです 8 Ωのスピーカーをチャンネルあたり 3 本以上接続しないでください 多くのスピーカーを接続するとリミッターがかかる原因になり 音量が低下する場合があります 出力トランジスタを保護するため 内部の電流を制限しています 中程度の過負荷でクリップリミッターが機能し 歪みを防ぐために出力レベルをゆるやかに下げます スピーカーケーブルがショートしたままアンプを激しく動作させるなど過負荷が極端になると 出力は急速にミュートされます アンプの出力が不自然にとぎれる場合は スピーカーケーブルがショートしていないかご確認ください 過酷な動作が続いたり環境温度が高くなると アンプの内部が高温になる場合があります この場合 まず温度リミッティングがかかって歪みを防ぐために出力レベルをゆるやかに下げるため アンプは温度リミッターの範囲で動作し続けます 入力信号が高すぎる場合 約 30 秒間冷却ファンが最高速で回転し 最大効率で内部を冷却しようとします 正常に換気できるよう リアパネル周囲に空気が流れるだけの空間を確保してください PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 11
仕様 PLX1104 定格出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 310W 2(8 Ω ) 500W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 325W 2(8 Ω ) 550W 2(4 Ω ) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -108dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 200 以上 出力回路 AB 級 入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.18Vrms(+3.7dBu) 電圧ゲイン 32.5dB 入力インピーダンス 10k Ω ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 5.5Vrms(+15dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル AC サーキットブレーカー インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 9.6A 寸法 重量 483W 89H 257Dmm 5.9kg PLX1804 定格出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 550W 2(8 Ω ) 800W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 600W 2(8 Ω ) 900W 2(4 Ω ) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -106dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 200 以上 出力回路 H 級 (2 ステップ ) 入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.20Vrms(+3.8dBu) 電圧ゲイン 34.9dB 入力インピーダンス 10k Ω 以上 ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 5.5Vrms(+15dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル AC サーキットブレーカー インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 11.3A page 12 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
寸法 重量 483W 89H 257Dmm 5.9kg PLX1802 最大出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 320W 2(8 Ω ) 525W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 330W 2(8 Ω ) 575W 2(4 Ω ) 900W 2(2 Ω ) ( ブリッジ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.1%) 1100W 1(8 Ω ) ( ブリッジ, 1kHz, <EIA>) 1200W 1(8 Ω :THD0.1%) 1800W 1(4 Ω :THD1%) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 未満 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -107dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 500 以上 出力回路 AB 級 入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.28Vrms(+4.4dBu) 電圧ゲイン 31.9dB 入力インピーダンス 10k Ω ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 11Vrms(+21dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル 入力モードスイッチ クリップリミッタースイッチ サブウーファースイッチ LF スイッチ インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) ブリッジ ( 橙 ) パラレル ( 橙 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4/5 ウェイバインディングポスト 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 10.4A 寸法 重量 483W 89H 353Dmm 9.5kg PLX2502 定格出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 425W 2(8 Ω ) 675W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 450W 2(8 Ω ) 750W 2(4 Ω ) 1250W 2(2 Ω ) ( ブリッジ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.1%) 1400W 1(8 Ω ) ( ブリッジ, 1kHz, <EIA>) 1500W 1(8 Ω :THD0.1%) 2500W 1(4 Ω :THD1.0%) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 以上 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -106dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 500 以上 出力回路 H 級 (2 ステップ ) 入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.15Vrms(+3.4dBu) 電圧ゲイン 34.0dB 入力インピーダンス 10k Ω ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 11Vrms(+21dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル 入力モードスイッチ クリップリミッタースイッチ サブウーファースイッチ LF スイッチ インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 13
ブリッジ ( 橙 ) パラレル ( 橙 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4/5 ウェイバインディングポスト 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 9.0A 寸法 重量 483W 89H 353Dmm 9.5kg PLX3102 最大出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 550W 2(8 Ω ) 900W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 600W 2(8 Ω ) 1000W 2(4 Ω ) 1550W 2(2 Ω ) ( ブリッジ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.1%) 1900W 1(8 Ω ) ( ブリッジ, 1kHz, <EIA>) 2100W 1(8 Ω :THD0.1%) 3100W 1(4 Ω :THD1.0%) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 未満 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -107dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 500 以上 出力回路 H 級 (2 ステップ ) 入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.23Vrms(+4.0dBu) 電圧ゲイン 35.0dB 入力インピーダンス 10k Ω ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 11Vrms(+21dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル 入力モードスイッチ クリップリミッタースイッチ サブウーファースイッチ LF スイッチ インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) ブリッジ ( 橙 ) パラレル ( 橙 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4/5 ウェイバインディングポスト 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 11.4A 寸法 重量 483W 89H 353Dmm 9.5kg PLX3602 定格出力 ( ステレオ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.05%) 725W 2(8 Ω ) 1100W 2(4 Ω ) ( ステレオ, 1kHz, THD0.1%<EIA>) 775W 2(8 Ω ) 1250W 2(4 Ω ) 1800W 2(2 Ω ) ( ブリッジ, 20Hz ~ 20kHz, THD0.1%) 2500W 1(8 Ω ) ( ブリッジ, 1kHz<EIA>) 2600W 1(8 Ω :THD0.1%) 3600W 1(4 Ω :THD1.0%) 歪率 (SMPTE-IM) 0.02% 未満 周波数特性 20Hz ~ 20kHz( ± 0.5dB) S/N(20Hz ~ 20kHz, 無負荷 ) -107dB ダイナミックヘッドルーム (4 Ω ) 2dB ダンピングファクター (8 Ω ) 500 以上 出力回路 H 級 (2 ステップ ) page 14 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
入力感度 (8 Ω, 定格出力時 ) 1.25Vrms(+4.2dBu) 電圧ゲイン 35.9dB 入力インピーダンス 10k Ω ( アンバランス ) 20k Ω ( バランス ) 入力クリッピング 11Vrms(+21dBu) 操作部 前面パネル 電源スイッチ ゲインつまみ (21 クリック ) 背面パネル 入力モードスイッチ クリップリミッタースイッチ サブウーファースイッチ LF スイッチ インジケーター 前面パネル 電源 ( 青 ) シグナル ( 緑 ) -10dB( 緑 ) クリップ ( 赤 ) ブリッジ ( 橙 ) パラレル ( 橙 ) 入力コネクター XLR3-31 相当 / φ 6.3TRS ジャック 出力コネクター Neutrik NL4/5 ウェイバインディングポスト 冷却システム 換気方向 : 背面 前面 速度可変ファン 1 保護回路 アンププロテクト ショートサーキット, オープンサーキット, 異常温度, 超高周波, 無線周波, 異常負荷 負荷プロテクト 電源 ON/OFF 時ミュート, DC 異常ブロック, クリップリミッター, 超低周波フィルター (-3dB@5Hz) 電源 公称 100VAC 50/60Hz 13.8A 寸法 重量 483W 89H 353Dmm 9.5kg 製品の仕様および外観は 改良のため予告なく変更する場合がございます PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 15
付録 A スピーカーの配線について アンプに接続 スピーカーに接続 2 心ケーブルを使った 1 チャンネル接続 4 心ケーブルを使った 2 チャンネル接続 (ch 1 のみ ) ブリッジモードの接続重要!! ブリッジモードの出力は 必ず正しい極性で接続してください page 16 PLX2 series User Manual No. 17002-050801
保証 本機の保証はご購入後 1 年間となっております 正常な使用状態で本体に不具合が生じた場合 正規のサービス担当者が無償で修理を行います ただし 下記の場合は保証規定から除外されておりますので あらかじめご了承ください お客様による輸送 移動中の落下 衝撃など お客様のお取り扱いが適正ではなかったために故障が生じた場合 お客様のご使用上の誤り 不適正な改造 弊社の認可のない改造及び修理が行われている場合 火災 煙害 ガス害 地震 落雷 風水害などの天変地異 あるいは異常電圧などの外部要因によって故障が生じた場合 本機に接続している機器及び消耗品に起因する故障 損傷 正常な状態でのご使用中でも 自然消耗 摩耗 劣化によって故障あるいは損傷が生じた場合 日本国外でご使用中の故障 損傷 サービス お問い合せ窓口 製品の設置 使用法などのお問い合せ窓口東京東京都千代田区麹町 2-5 03-3237-1201 03-3237-1205 大阪大阪市北区東天満 2-10-24 06-6357-0160 06-6357-0170 福岡福岡市南区大橋 4-16-18-201 092-554-6066 092-554-6064 サービス 修理窓口サービスセンター東京都豊島区高田 1-17-22 中橋商事ビル新館 B1F 03-5950-0998 03-5950-0988 repair@otk.co.jp 営業時間月曜日 ~ 金曜日 9:00 ~ 17:30 休業日土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏期 営業時間月曜日 ~ 金曜日 9:00 ~ 17:30 休業日土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏期 ご質問は電子メールでも承ります info@otk.co.jp 製品情報は下記の URL でもご紹介しています www.otk.co.jp PLX2 series User Manual No. 17002-050801 page 17