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Transcription:

T2 Delphi チュートリアルセッション Delphiはじめて奮戦記 で学ぶ Delphiチュートリアル 株式会社フルネスコーチング事業部マネージャー田原孝 1 アジェンダ 株式会社フルネスについて Delphiプログラミングの基本 演習 : 計算機のテンキーを作る 演習 : 計算機の四則演算ボタンを作る 練習問題 まとめ 2

株式会社フルネスについて 事業内容 ハンズオン教育サービス コーチングサービス スキル診断サービス システム開発サービス 教育セミナーのコースは オブジェクト指向 UML Delphi/Java/.NET など 詳しくは http://www.fullness.co.jp/ をご覧ください 3 チュートリアルの目的と内容 目的 Delphiのプログラミングを体験! 内容 簡単な計算機 ( 電卓 ) を作ってみる 演習の順序 テンキーを作る 休憩 四則演算ボタンを作る 練習問題 計算結果が3の倍数なら赤になる 4

演習がうまくいかないときは 手をあげてください! アシスタントがフォローさせて頂きます 5 Delphi プログラミングの基本 6

プログラミングの基本は コンポーネント 1 画面の作成 画面 コンポーネント 3 操作 2 呼び出し ソースコード procedure TfrmCalc.sbtn1Click(Sender: TObject); begin if lblenzan.caption = '' then edtinput1.text := edtinput1.text + '1' else edtinput2.text := edtinput2.text + '1'; end; 7 Delphi プログラミング手順 1. プロジェクトを作成 2. フォームに コンポーネント を配置 3. コンポーネント のプロパティを設定 4. コンポーネント のイベントハンドラにソースコードを記述 5. 実行して動作を確認 6. 完成! 8

演習 : 計算機のテンキーを作る 9 学習内容 コンポーネントで画面を作る方法 コンポーネントのプロパティ コンポーネントのイベントとイベントハンドラ オブジェクトインスペクタの使い方 10

コンポーネントのプロパティとは コンポーネントプロパティイベントメソッド 色やサイズなど 表示や動作を決める属性 例 : 背景色 Colorプロパティ幅 Widthプロパティ有効 Enabledプロパティ 11 オブジェクトインスペクタでプロパティの値を設定 値を設定するコンポーネント名 プロパティ名 プロパティの値 12

オブジェクトインスペクタの表示形式 [ 表示形式 名前順 ] ポップアップメニューを選択 13 [ 演習 ] プロジェクトの作成 [ ファイル 新規作成 VCL フォームアプリケーション ] メニューを選択 14

[ 演習 ] 計算機フォームのプロパティを設定 オブジェクトインスペクタで以下のプロパティを設定してください プロパティ名 Caption Height Width 計算機 380 500 設定する値 15 フォームにコンポーネントを配置する方法 1. ツールパレットのコンポーネントをクリック クリック 2. フォーム上の配置したい場所をクリック クリック 16

[ 演習 ] TPanel コンポーネントを配置 以下のコンポーネントを配置してください カテゴリコンポーネント Standard TPanel 以下のプロパティを設定してくださいコンポーネント名プロパティ名 Panel1 Align Caption Enabled 配置先フォーム設定する値 altop ( 空白 ) False 17 [ 演習 ] TEdit コンポーネントを配置 以下のコンポーネントを配置してください カテゴリ Standard コンポーネント TEdit 個数 3 個 配置先 Panel1 18

[ 演習 ] TEditコンポーネントを配置 ( つづき ) コンポーネント名 プロパティ名 設定する値 Edit1 Color clwhite Name edtinput1 Text ( 空白 ) Edit2 Color clyellow Name edtinput2 Text ( 空白 ) Edit3 Color clyellow Name edtkekka Text ( 空白 ) 19 [ 演習 ] TLabel コンポーネントを配置 カテゴリ Standard コンポーネント TLabel 個数 2 個 配置先 Panel1 コンポーネント名 Label1 Label2 プロパティ名 AutoSize Name Width Caption Name Visible 設定する値 False lblenzan 20 = lblequal False 20

[ 演習 ] 位置あわせ 1. TEdit コンポーネントと TLabel コンポーネントを選択 2. [ 垂直に中央に置く ] ボタン押下 21 [ 演習 ] TLabel コンポーネントの設定 コンポーネント名 Label1 プロパティ名 Caption 設定する値 ( 空白 ) 22

[ 演習 ] TFlowPanel コンポーネントを配置 カテゴリ Additional コンポーネント TFlowPanel 個数 1 個 配置先フォーム コンポーネント名 FlowPanel1 プロパティ名 Align Caption Padding Bottom Left Right Top Width 設定する値 alleft ( 空白 ) 5 5 5 5 250 23 [ 演習 ] TSpeedButtonコンポーネントを配置 カテゴリ コンポーネント 個数 配置先 Additional TSpeedButton 1 個 FlowPanel1 コンポーネント名 SpeedButton1 プロパティ名 Height Width 75 75 設定する値 24

[ 演習 ] TSpeedButton コンポーネントをコピー 1. SpeedButton1コンポーネントを右クリック 2. [ 編集 コピー ] メニューを選択 3. SpeedButton1コンポーネントを右クリック 4. [ 編集 貼り付け ] メニューを選択 5. 3. と 4. を繰り返して SpeedButtonを10 個にする 25 [ 演習 ] TSpeedButtonコンポーネントを設定 コンポーネント名 プロパティ名 設定する値 SpeedButton1~9 Caption 1~9 SpeedButton10 Caption 0 Width 225 26

[ 演習 ] ファイルに保存 1. [ ファイル すべて保存 ] メニューを選択 2. 以下のとおり入力し [ 保存 ] ボタン押下ファイル名 CalcForm 3. 以下のとおり入力し [ 保存 ] ボタン押下ファイル名 Calclator 27 設計モードと実行モード プログラム実行 設計モード プログラム終了 実行モード プログラムの変更は 設計モードしか出来ない 28

[ 演習 ] プログラムを実行 1. [ 実行 実行 ] メニューを選択 プログラムが実行され 実行モードになる 2. 動作を確認したら 計算機ウィンドウの [X] ボタン押下 プログラムが終了し 設計モードに戻る 29 イベントとイベントハンドラ コンポーネント ソースコード プロパティ キー入力マウス操作など イベント メソッド 呼び出す イベントハンドラ procedure TForm3.SpeedButton1Click(Sender: TObject); begin edtinput1.text := edtinput1.text + '1'; end; 30

イベントハンドラの作り方 1 ダブルクリック 2 作成 3 関連付け コンポーネント イベント ソースコード イベントハンドラ 31 フォームとソースの切り替え [ コード ] タブ ソースコードを表示 [ デザイン ] タブ フォームを表示 32

テンキーの OnClick イベントハンドラの概要 SpeedButton1コンポーネントソースコード 1クリック 2OnClickイベント OnClickイベントハンドラ edtinput1 コンポーネント 3Text プロパティを設定 33 [ 演習 ] テンキーの OnClick イベントハンドラを作成 1. オブジェクトインスペクタで SpeedButton1 の OnClick イベントをダブルクリック 2. 以下のソースコードを入力 procedure TForm1.SpeedButton1Click(Sender: TObject); begin edtinput1.text := edtinput1.text + '1'; end; 34

[ 演習 ] テンキーの OnClick イベントハンドラを作成 1. SpeedButton2~10のOnClickイベントハンドラを作成 2. SpeedButton1のOnClickイベントハンドラのbegin~ endのコードをコピー 3. SpeedButton2~10のOnClickイベントハンドラにペー スト 4. 1 の部分を各ボタンの数字(2~9,0) に変更 procedure TForm3.SpeedButton2Click(Sender: TObject); begin edtinput1.text := edtinput1.text + '2'; end; 35 [ 演習 ] プログラムを実行 1. [ ファイル すべて保存 ] メニューを選択 2. [ 実行 実行 ] メニューを選択 3. テンキーをクリック 押したキーの値がedtInput1に表示される 4. 動作を確認したら 計算機ウィンドウの [X] ボタン押下 プログラムが終了し 設計モードに戻る 36

ここまでのまとめ プログラミングの基本は コンポーネント 1 画面の作成 画面 コンポーネント ソースコード プロパティとイベントはオブジェクトインスペクタで設定 イベントハンドラにソースコードを記述 3 操作 2 呼び出し 37 休憩 38

演習 : 計算機の四則演算ボタンを作る 39 学習内容 if 文 データ型 40

[ 演習 ] TGridPanel コンポーネントを配置 カテゴリ Additional コンポーネント TGridPanel 個数 1 個 配置先フォーム コンポーネント名 GridPanel1 プロパティ名 Align Caption 設定する値 alclient ( 空白 ) 41 [ 演習 ] TButton コンポーネントを配置 カテゴリ Standard コンポーネント TButton 個数 5 個 配置先 GridPanel1 42

[ 演習 ] TButtonコンポーネントを配置 ( つづき ) コンポーネント名 プロパティ名 設定する値 Button1 Caption + ( 全角の+) Height 75 Button2 Caption - ( 全角の-) Height 75 Button3 Caption ( 全角の ) Height 75 Button4 Caption ( 全角の ) Height 75 Button5 Caption = ( 全角の=) 43 四則演算ボタンの概要 Button1 コンポーネント ソースコード 1 クリック 2OnClick イベント OnClick イベントハンドラ 3Color := clyellow 4Caption := + 5Color := clwhite 44

[ 演習 ] [+] ボタンの OnClick イベントハンドラ 1. + Button1 の OnClick イベントハンドラを作成 2. テキスト P.152 の中段のソースコードを入力 45 [ 演習 ] - ボタンのOnClickイベントハンドラ 1. - ボタンのOnClickイベントハンドラを作成 2. テキスト P.153のソースコードを入力 + ボタンとほぼ同じコードなのでコピペしてください 3. 同じように ボタンのOnClickイベントハンドラを作成 4. テキスト P.153のソースコードを入力 + ボタンとほぼ同じコードなのでコピペしてください 46

[ 演習 ] プログラムを実行 1. [ ファイル すべて保存 ] メニューを選択 2. [ 実行 実行 ] メニューを選択 3. テンキーをクリック 4. 四則演算ボタンをクリック 演算子が表示される 5. 動作を確認したら 計算機ウィンドウの [X] ボタン押下 プログラムが終了し 設計モードに戻る 47 テンキーの動作を修正 四則演算ボタン押下前は edtinput1に表示 ボタン押下後は edtinput2に表示 四則演算ボタン 押下前 押下後 画面 四則演算ボタン押下の判定は lblenzan.caption プロパティ で可能 48

if 文 if 条件式 then 条件式が成立したときに実行する文 else 条件式が不成立のときに実行する文 ; if lblenzan.caption = '' then edtinput1.text := edtinput1.text + '1' else edtinput2.text := edtinput2.text + '1'; ; 不要 ; 不要 49 [ 演習 ] テンキーの OnClick イベントハンドラを修正 1. SpeedButton1のOnClickイベントハンドラを表示 2. テキスト P.154のとおり変更 3. SpeedButton2~10 も同様に変更 SpeedButton1 とほぼ同じコードなのでコピペしてください 50

[ 演習 ] プログラムを実行 1. [ ファイル すべて保存 ] メニューを選択 2. [ 実行 実行 ] メニューを選択 3. テンキーをクリック 4. 四則演算ボタンをクリック 5. テンキーをクリック edtinput2に表示される 6. 動作を確認したら 計算機ウィンドウの [X] ボタン押下 プログラムが終了し 設計モードに戻る 51 [=] ボタンの概要 Button5 コンポーネント ソースコード 1 クリック 2OnClick イベント OnClick イベントハンドラ 3 入力値を取得 5 四則演算を判定 4 入力値を取得 6 計算結果を表示 52

[ 演習 ] [=] ボタンの OnClick イベントハンドラ 1. = ボタンの OnClick イベントハンドラを作成 2. テキスト P.163 下段 ~P.164のソースコードを入力 行端の ; の有無を確認しながら入力してください 53 [ 演習 ] プログラムを実行 1. [ ファイル すべて保存 ] メニューを選択 2. [ 実行 実行 ] メニューを選択 3. テンキーをクリック 4. 四則演算ボタンをクリック 5. テンキーをクリック 6. [=] ボタンをクリック 計算結果が表示される 7. 動作を確認したら 計算機ウィンドウの [X] ボタン押下 プログラムが終了し 設計モードに戻る 54

練習問題 55 [ 練習問題 ] 計算結果が 3 の倍数なら edtkekka コンポーネントを赤色にする ヒント 3の倍数か判定する方法 if Frac(Ans / 3) = 0.0 then 赤色 clred Frac 関数は 小数部の値を返す例 : Frac(1.3) = 0.3 56

まとめ 57 Delphi チュートリアルのまとめ Delphiプログラミングの基本は コンポーネント コンポーネント で画面を作成 コンポーネント のイベントにソースコードを記述 ソースコードで コンポーネント を操作 Delphi はコンポーネントを活用して 簡単にプログラムが作れる! 58

ありがとうございました 59