袋井市子ども 子育て支援事業計画 中間改訂版 子育てするなら ふくろいで 平成 30 年 3 月 袋井市
目 次 ヘ ーシ 1 計画見直しの背景 1 2 幼児期の学校教育 保育 2 3 地域子ども 子育て支援事業 4
1 計画見直しの背景 袋井市子ども 子育て支援事業計画 は 幼児期の学校教育及び保育 並びに地域の子ども 子育て支援を総合的かつ計画的に推進するため 平成 27 年 3 月に策定しました この計画については 教育 保育及び地域子ども 子育て支援事業の提供体制の整備並びに子ども 子育て支援給付及び地域子ども 子育て支援事業の円滑な実施を確保するための基本的な指針 ( 平成 26 年内閣府告示第 159 号 ) において 市町村は 計画期間の中間年を目安として 必要な場合には 市町村子ども 子育て支援事業計画の見直しを行うこととされています また 内閣府作成の 市町村子ども 子育て支援事業計画等に関する中間年の見直しのための考え方 ( 作業の手引き ) ( 平成 29 年 1 月 27 日 同年 6 月 29 日改訂 ) では 平成 28 年 4 月 1 日時点の支給認定区分ごと (3 号認定については 0 歳児と1 2 歳児ごと ) の子どもの実績値が 市町村計画における量の見込みよりも 10% 以上のかい離がある場合 また平成 29 年度末以降も引き続き受け皿の整備を行わなければ 待機児童等の発生が見込まれる場合には 原則として見直しが必要とされています 袋井市においては 平成 29 年 4 月 1 日時点で待機児童が発生しており 支給認定区分ごとの子どもの実績値が計画値と比較して 10% 以上のかい離があることから 教育 保育 の計画の見直しを行いました 併せて 地域子ども 子育て支援事業 についても 受け皿の整備が必要な場合は 見直しすることとされていることから 一部の事業について 計画の見直しを行いました - 1 -
2 幼児期の学校教育 保育 (1) 教育ア 1 号認定 ( 満 3 歳以上で幼稚園等での教育を希望 ) 量の見込み 1,933 1,828 1,779 1,692 1,625 確保方策 2,630 2,630 2,570 2,570 2,570 ( 各年度 1 月 1 日現在 ) 平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みについては 平成 27~28 年度の実績及び平成 29 年度の見込み また利用率の低下を勘案し 算定 確保方策については 施設定員数に修正 (2) 保育ア 2 号認定 ( 満 3 歳以上で 保育の必要な事由 に該当し 保育所等での保育を希望 ) 量の見込み 708 734 804 852 889 確保方策 838 838 893 935 1,007 ( 各年度 1 月 1 日現在 ) 平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みについては 平成 27~28 年度の実績及び平成 29 年度の見込み また利用希望率の増加を勘案し 算定 確保方策については 施設の整備に係る今後の計画に合わせた定員数に修正 - 2 -
イ 3 号認定 ( 満 3 歳未満で 保育の必要な事由 に該当し 保育所等での保育を希望 ) 量の見込み 839 886 875 858 840 (0 歳 ) 270 243 206 189 166 (1 2 歳 ) 569 643 669 669 674 確保方策 646 647 722 739 844 ( 各年度 1 月 1 日現在 ) 平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みについては 平成 27~28 年度の実績及び平成 29 年度の見込み また利用希望率の増減を勘案し 算定 確保方策については 施設の整備に係る今後の計画に合わせた定員数に修正 平成 30 年度の量の見込みに対する確保方策の不足分については 保育所定員の弾力化 ( 児童福祉施設最低基準を満たしていることを条件に 定員を超えて入所できるようにすること ) による受け入れにより 待機児童の解消をめざす - 3 -
3 地域子ども 子育て支援事業 (1) 時間外保育事業 ( 延長保育事業 :11 時間を超えて保育を実施 ) 量の見込み 528 440 478 464 455 確保方策 1,258 1,258 1,550 1,550 1,550 実績値が計画値と比較して 10% 以上のかい離がないことから 見直しなし (2) 放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ : 小学校 1~6 年生 ) 量の見込み 792 816 968 1,111 1,202 確保方策 805 835 1,101 1,167 1,247 年々増加傾向にある利用の申込みの今後の推移を見込み 平成 30 年度及び平成 31 年度の 量の見込み及び確保方策を修正 (3) 子育て短期支援事業 ( まきばの家 : 宿泊を伴う児童の預かり ショートステイ ) 量の見込み 0 0 34 34 34 確保方策 150 150 150 150 150 平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みについて 近年利用実績がない状態のため 過 去の最大実績値 (H22) に修正 - 4 -
(4) 地域子育て支援拠点事業 ( 子育て支援センター ) 量の見込み 92,588 92,338 90,900 117,870 117,079 確保方策 7 か所 7 か所 7 か所 7 か所 7 か所 確保方策の7か所については 現在の子育て支援センター施設数 (7か所) であり 現在の状況において 利用希望者全員が利用できる状況であるため 見直しの必要はないと判断した (5) 一時預かり事業ア一時預かり事業 ( 幼稚園における在園児対象の預かり保育 ) 量の見込み 68,302 70,962 72,000 73,000 74,000 確保方策 540,000 631,200-120,000 120,000 平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みについては 平成 28 年度からの公立幼稚園全園での預かり保育の実施 利用希望者が増加傾向であることを踏まえ 算定 確保方策については 当初計画では各園の全体の定員数から算定していたが 各園の預かり保育の定員による算定に変更し 修正 イ一時預かり事業 ( 在園児以外 保育所や中央子育て支援センターでの一時預かり ) 量の見込み 2,247 1,515 1,500 1,500 1,500 確保方策 118,407 117,675-10,560 11,280 量の見込みについては 実績値を基に 平成 30 年度及び平成 31 年度の見込みを算定 確保方策については 当初計画では 保育所の余裕活用型での一時預かりを見込んでいたが 定員に余裕がある保育所がないことから 一般型 ( 一時預かりの専用保育室の設置がある保育所 ) の一時預かり及び中央子育て支援センター ( カンガルーのぽっけ ) で実施する一時預かりの数値での算定に変更し 修正 - 5 -
(6) 病後児保育事業 ( 病気または病気の回復期での一時預かり ) 量の見込み 0 35 180 180 180 確保方策 0 500 1,200 1,200 1,200 平成 28 年 11 月に病児 病後児保育室ぬくもりの開所により 平成 29 年度の見込み値を平成 30 年度及び平成 31 年度の量の見込みとして算定 確保方策については ぬくもりの定員による算定に変更し 修正 (7) 子育て援助活動支援事業 ( ファミリー サホ ート センター事業 ) 量の見込み 1,391 895 900 1,623 1,615 確保方策 2,400 2,400 2,400 2,400 2,400 確保方策については 過去 ( 直近 )5 年間の最大利用者数としている 量の見込みについては 実績値が減少傾向にあり 計画値を上回る数値でないため 見直しの必要はないと判断した (8) 利用者支援事業 ( 保育コンシェルジュの配置 ) ( か所 ) 量の見込み 1 2 2 2 2 確保方策 1 2 2 2 2 すこやか子ども課及び健康づくり課配置の職員数を計上 - 6 -
(9) 妊婦に対する健康診査 ( 妊婦健康診査 14 回分の費用の助成 ) 量の見込み 1,379 1,350 1,322 1,322 1,322 確保方策 実施体制 14 人実施機関 : 総合健康センター 浅羽保健センター委託団体等 : 静岡県医師会 量の見込みについて 実績値を基に 平成 30 年度及び平成 31 年度の見込みを算定 (10) 乳児家庭全戸訪問事業 ( 生後 4 ヶ月までの全家庭への訪問 ) 養育支援訪問事業 ( 養育支援が必要であると判断した家庭への訪問 ) 量の見込み - - - - - 乳児家庭全戸訪問 928 796 850 858 835 養育支援訪問 27 26 23 24 24 確保方策 実施体制 :11 人実施機関 : 総合健康センター 浅羽保健センター 量の見込みについて 乳児家庭全戸訪問事業及び養育支援訪問事業の合算値での見込みをそれぞれの事業での見込みに修正 実績値を基に 平成 30 年度及び平成 31 年度の見込みを算定 - 7 -