平成 23 年度第 1 回天然記念物 高宕山のサル生息地 のサルによる 被害防止管理委員会会議録 1 会議の名称 2 開催日時 3 開催場所 4 審議等事項 平成 23 年度第 1 回天然記念物 高宕山のサル生息地 のサルによる被害防止管理委員会会議 平成 23 年 7 月 14 日 15 時 00 分 ~16 時 30 分 富津市役所 5 階 502 会議室 (1) 平成 22 年度事業報告及び決算について 委員 平野和夫 武次治幸 渡辺隆二 本吉貞夫 河名廣之 釼持壽志 渡邊秀夫 森孝夫 甲賀茂晴 石井睦弘 池田文隆 5 出席者名 事務局 ( 千葉県 ) 八木令子 新津啓太郎 ( 富津市 ) 藤平則夫 小柴晴雄 小澤洋 磐井宏江 ( 君津市 ) 大竹雅裕 矢野淳一 當眞紀子 ( 調査団 ) 直井洋司 萩原光 白鳥大祐 6 公開又は非公開の別 公開 一部非公開 非公開 7 非公開の理由 8 傍聴人数 9 所管課 0 人 ( 定員 5 人 ) 教育部生涯学習課文化係電話 0439-80-1342 10 会議録 ( 発言の内容 ) 別紙のとおり 1
発言者 発言内容 富津市生涯学習課小柴課長 定刻となりましたので 平成 23 年度第 1 回天然記念物 高宕山のサル生息地 被害防止管理委員会会議を始めさせていただきます 本日の会議は 出席者 11 名 欠席者 2 名です 出席者の内 1 名は少し遅れるとの連絡を頂いております よって 過半数の委員の出席を得ており 本委員会設置要綱第 7 条第 2 項により成立しております 会議に先立ちまして 委員長であります 平野富津市副市長から挨拶を申し上げます 平野委員長 委員の皆様におかれましては 公私共にご多忙の中 ご臨席を賜りありがとうございます また 日頃当市の文化財行政にご理解とご協力を頂きまして深く感謝申し上げます 本日はお忙しい中 千葉県教育庁教育振興部文化財課から 主任文化財主事八木様 千葉県環境生活部自然保護課から副主幹新津様にお越しいただきありがとうございます 昭和 62 年に設置されました当委員会でございますが サルや猪による作物への被害の声が聞こえる昨今 その役割は益々重要なものとなっております 今回の議題は (1) 平成 22 年度事業報告及び決算についてです 様々な立場からのご意見 ご提案等活発な審議をお願いいたします 簡単ではございますが 挨拶とさせていただきます 小柴生涯学習課長 議題に入ります前に 今年度第 1 回目の会議で 一部委員も変わりましたことから 委員の皆様 事務局の自己紹介の時間をとりたいと思います 恐れ入りますが お手元の席次表で委員長から右回りに御起立の上 自己紹介をお願いします ( 委員自己紹介 ) ( 事務局自己紹介 ) 続きまして お手元にお配りしました資料の確認を磐井主事よりさせていただきます 2
富津市生涯学習課磐井主事 資料の確認をさせていただきます 1 席次表 出席者名簿 2 会議次第 3 当委員会設置要綱 4 当委員会委員等名簿 5 平成 22 年度被害防止管理事業調査報告書及び要旨 6 同事業決算書以上です 不足はございませんでしょうか 小柴生涯学習課長 会議の公開についてですが この会議は 富津市及び君津市情報公開条例により一般に公開されます 公開の方法としまして 会議の終了後 会議録を作成し 富津市のホームページにて公開します これに伴いまして 会議録が会議の経過を記載し 事実と相違ないことを証するために 委員の中から 2 名の方に署名委員として署名を頂きたいと思います 議題に入る前に 2 名の方をお選びいただき 後日 御署名を頂きたいと思いますのでので よろしくお願いいたします では 本委員会設置要綱第 7 条第 3 項の規定により 議長を平野委員長にお願いします それでは 議題に入る前に署名委員を 2 名決めたいと思います こちらからの指名でよろしいでしょうか ( 異議なしの声 ) 森委員と石井委員にお願いしたいと思いますが よろしいでしょうか ( 異議なしの声 ) 2 名の方 よろしくお願いします では 議題に入ります 議題 (1) 平成 22 年度事業報告及び決算について事務局の説明を求めます 3
事務局 事業報告説明 ( 君津市文化振興課矢野係長 ) 電気柵約 11 kmについて毎月の点検と補修を行う 7 月 28 日 ~9 月 5 日までの 40 日間ボランティアの協力を得て追い払いを行う 指定地域周辺を遊動する群れは 15 群あると推測される 主な群れである T-Ⅰ 群については遊動域を田倉周辺としており 100 頭前後を維持している 発信機装着のための捕獲を実施し 6 頭を捕獲する うち 1 頭に発信機を装着し 他の装着に適さない個体については個体計測や 血液サンプルの採取のみを行う 決算説明 ( 富津市生涯学習課小澤係長 ) ( 決算書 に沿って説明 ) 補足説明 ( 調査団直井氏 ) では 質疑応答に移ります 何か御質問等ございますか 森委員 被害の状況として 被害率 と 被害指数 という言葉が出てきますが 被害額 というのは出せるのでしょうか 釼持委員 価格は毎年変化するものですので 基準としていません 被害が減っている理由として 高齢者が多く 被害を報告しない人が多いことと 耕作をやめてしまう人が多いことがあると思います 他に何かございますか ないようですので 議題 (1) 平成 22 年度事業報告及び決算について 御承認頂けますでしょうか ( 異議なしの声 ) 本件は承認されました 4
では 次に 5 その他指定地及び周辺地域のあり方について に移ります 何か御意見ございますか では 私の方から 千葉県自然保護課の方も来てくださっているので 伺いたいと思います 平成 19 年度に知事宛てに出したコアエリアの変更についての文書の回答を頂いていないのですが そのあたりのことについて 県の意向を伺いたいと思います 千葉県環境生活部自然保護課新津副主幹 当時の担当者からは 文書を受けて 口頭で話をしたとの引き継ぎを受けています 県の考えもあるでしょうから 事務局の方でまた検討いただければと思います 千葉県文化財課八木主任文化財主事 コアエリアの取扱いについてですが 要現状変更範囲 の部分で民家のある場所にかかっているとのことですが 古い文書を見てみると 以前は 補助金を出したり 公民館などを建てるなどの代替え支給をしていたとありますので かつては 意味をもっていたのだと思います 文化財課としては 文化庁とのコミュニケーションをとる方向に向けていきたいと考えています 池田委員 この事業でやっている調査というのは 何年 何十年と続けるべきものだと思います 森委員 私もかつて銃駆除をしていましたが サルを撃った後は魘されました 他の人も言っていますが 出来ればサルは撃ちたくないですね 石井委員 事業内容が昔から変わっていないと思います 委員会としてあり方を考えていく必要があるのではないかと思います その他 何かございますか 御意見等ないようですので 議長の職を解かせていただきます 長時間に渡り 御審議ありがとうございました 以上 5
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