○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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日付:平成22年6月15日

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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(5) 事業者等自転車及び自動車の製造 輸入 販売又は修理を業として行っている者及びそれらの者の団体並びにその他の事業者をいう (6) 所有者等自動車の所有権 占有権若しくは使用権を有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう (7) 廃物自転車又は自動車としての機

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( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

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ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

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湯河原町訓令第  号

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

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あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

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火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

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都市計画法による市街化調整区域等における開発許可等の基準に関する条例

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

(1) 法第 14 条第 3 項の規定に基づく 措置を命じられている場合 (2) 不動産販売 不動産貸付又は駐車場貸付等を業とするものが当該業のために行う除却工事である場合 (3) 国 地方公共団体その他の団体からこの要綱に基づく助成と同種の助成を受けている場合 ( 助成対象者 ) 第 5 条この要

目黒区特定商業施設の出店に伴う生活環境との調和のための要綱

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

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一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

議案用 12P

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

Transcription:

新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 5 条 ) 第 2 章建築計画の周知等 ( 第 6 条 第 9 条 ) 第 3 章建築及び管理に関する基準等 ( 第 10 条 第 12 条 ) 第 4 章少子高齢社会への対応 ( 第 13 条 第 15 条 ) 第 5 章工事の完了の届出等 ( 第 16 条 ) 第 6 章報告及び勧告等 ( 第 17 条 第 18 条 ) 第 7 章雑則 ( 第 19 条 ) 附則 平成 15 年 12 月 8 日 条例第 72 号 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この条例は ワンルームマンション等の建築及び管理に関し基本的事項を定めることにより ワンルームマンション等の建築に起因する紛争の防止を図るとともに 少子高齢社会に対応した住戸の整備を促し もって区民の円滑な近隣関係の維持と良好な居住環境の形成に資することを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この条例で使用する用語の意義は 次に定めるものを除くほか 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 及び建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) で定める用語の例による (1) ワンルーム形式の住戸専用面積 ( ベランダ バルコニー等の面積を除く 以下同じ ) が30 平方メートル未満の住戸 ( 寮及び寄宿舎の住室を含む ) をいう (2) ワンルームマンション等地階を除く階数が3 以上の共同住宅 寮及び寄宿舎で ワンルーム形式の住戸を10 戸以上有するものをいう (3) 建築法第 2 条第 13 号に規定する建築又は建築物の用途の変更 ( 法第 87 条第 1 項において準用する法第 6 条第 1 項及び第 6 条の2 第 1 項の規定による確認を必要とする用途の変更に限る 以下同じ ) をいう (4) 建築主ワンルームマンション等の建築に関する工事の請負契約の注文者又は請負契約によらないで自らその工事をする者をいう (5) 所有者等ワンルームマンション等の所有者 ( 区分所有者を含む 以下この号において同じ ) 及び所有者から委託を受けてワンルームマンション等の管理を行う者をいう (6) 近隣居住者ワンルームマンション等の建築に係る敷地 ( 以下 建築敷地 という )

の隣接地又は建築敷地に接する道路の反対側の敷地 ( 敷地の全部又は一部が当該建築敷地の境界から10メートルの範囲内にあり 当該道路に接するものに限る ) に居住する者をいう ( 適用の範囲 ) 第 3 条この条例は 次に掲げる行為について適用する (1) ワンルームマンション等を建築する場合 ( 次号に規定する場合を除く ) における当該建築及び当該建築後の管理 (2) 建築物を増築し 若しくは改築し 又は建築物の用途の変更をすることにより当該増築若しくは改築又は用途の変更 ( 以下 増築等 という ) 後の建築物がワンルームマンション等に該当することとなる場合における当該増築等 ( 新宿区規則 ( 以下 規則 という ) で定める場合を除く ) 及び当該増築等後の管理 2 法第 86 条第 1 項若しくは第 2 項又は第 86 条の2 第 1 項の規定による認定を受けることによって同一敷地内にあるとみなされる2 以上の建築物が 一の建築物とみなされることにより1つのワンルームマンション等に該当することとなる場合における当該一の建築物とみなされる2 以上の建築物の建築 ( 規則で定める場合を除く ) 及び当該建築後の管理については 当該 2 以上の建築物を一の建築物とみなして この条例を適用する ( 区長の責務 ) 第 4 条区長は 第 1 条の目的を達成するため 建築主及び所有者等の理解と協力の下に ワンルームマンション等の建築及び当該建築後の管理について適切な指導及び助言を行うように努めなければならない ( 建築主及び所有者等の責務 ) 第 5 条建築主及び所有者等は ワンルームマンション等の建築及び当該建築後の管理に当たり 周辺環境への影響に配慮し 円滑な近隣関係の維持に努めるとともに 少子高齢社会に対応した良好な居住環境の形成に努めなければならない 第 2 章建築計画の周知等 ( 標識の設置 ) 第 6 条建築主は ワンルームマンション等を建築しようとするときは 当該建築敷地内の見やすい場所に 規則で定めるところにより 標識を設置しなければならない 2 前項の場合において 当該ワンルームマンション等が新宿区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例 ( 昭和 53 年新宿区条例第 30 号 以下 紛争予防条例 という ) の適用を受けることとなるときは 紛争予防条例第 5 条第 1 項に規定する標識に規則で定める事項を明示することをもって前項の規定による標識の設置に代えることができる ( 計画書等の提出 ) 第 7 条建築主は 前条第 1 項の標識を設置したとき ( 同条第 2 項の規定により紛争予防条例

第 5 条第 1 項に規定する標識に規則で定める事項を明示したときを含む ) は 速やかに規則で定める計画書を区長に提出しなければならない 2 建築主は 前項の計画書の内容を変更しようとするときは 速やかに規則で定める変更計画書を区長に提出しなければならない この場合において 前条第 1 項の規定により設置した標識の記載事項 ( 同条第 2 項の規定により明示した事項を含む ) に変更を生じるときは 速やかに当該記載事項を修正するものとする 3 区長は 第 1 項の計画書又は前項の変更計画書 ( 以下 計画書等 という ) の内容が第 10 条から第 12 条まで 第 13 条第 2 項 第 14 条及び第 15 条に規定する事項に適合していないと認めるときは 当該建築主に対し 必要な措置を講ずるように要請するものとする ( 近隣居住者等への説明 ) 第 8 条建築主は ワンルームマンション等を建築しようとするときは 近隣居住者に対し 当該ワンルームマンション等に係る計画について説明を行わなければならない 2 建築主は 前項の説明に関し 近隣居住者から説明会の開催を求められた場合には 説明会の開催により説明を行わなければならない 3 建築主は 第 1 項の計画について 近隣居住者以外の者から説明を求められた場合においても 説明会の開催等により説明を行うよう努めなければならない ( 計画書等の閲覧 ) 第 9 条区長は 計画書等を閲覧に供するものとする 2 計画書等の閲覧をしようとする者は 規則で定めるところにより 区長に申請しなければならない 3 区長は 計画書等の閲覧をする者が当該計画書等を汚損し 又はき損した場合には 当該閲覧を中止させることができる 第 3 章建築及び管理に関する基準等 ( 建築に関する基準 ) 第 10 条建築主は 建築しようとするワンルームマンション等のワンルーム形式の住戸 ( 寮及び寄宿舎の住室を除く ) の専用面積を25 平方メートル以上となるようにしなければならない 2 建築主は ワンルームマンション等の建築に当たり 次に掲げる事項を行うように努めなければならない (1) 建築敷地 ( 規則で定めるものを除く ) 内に 緊急自動車又は運送自動車が停留できる空地を設けること (2) 建築敷地内に 規則で定める基準に従い 自転車 ( 原動機付自転車を含む ) 及び自動二輪車の駐車場を設けること (3) 廃棄物の保管場所及びその保管方法に関し 規則で定めるところにより 必要な措置を講ずること

(4) 騒音の防止 近隣居住者のプライバシーへの配慮等近隣居住者の生活環境の保全に関し 規則で定めるところにより 必要な措置を講ずること 3 建築主は 建築しようとするワンルームマンション等が住戸を30 戸以上有することとなる場合は 当該ワンルームマンション等に管理人室を設けなければならない ( 管理に関する基準 ) 第 11 条所有者等は ワンルームマンション等の管理に当たり 管理人を定め 規則で定めるところにより 緊急時の連絡先等の事項を記載した表示板を設置しなければならない 2 所有者等は ワンルームマンション等の管理に当たり 違法駐車 騒音を発生させる行為等の迷惑行為の禁止に関する事項及び廃棄物の排出方法等の周辺環境への配慮に関する事項を定め 規則で定める方法により 当該ワンルームマンション等の入居者に遵守させるように努めなければならない 3 所有者等は その管理するワンルームマンション等が住戸を30 戸以上有する場合は 規則で定めるところにより 当該ワンルームマンション等を適切に管理しなければならない ( コミュニティの推進 ) 第 12 条建築主及び所有者等は 規則で定めるところにより 当該ワンルームマンション等の入居者に係る地域におけるコミュニティの推進に関し 必要な措置を講ずるように努めなければならない 第 4 章少子高齢社会への対応 ( 高齢者の入居への配慮 ) 第 13 条建築主及び所有者等は ワンルームマンション等 ( 寮及び寄宿舎を除く 以下この章において同じ ) に入居を希望する高齢者を受け入れるように努めなければならない 2 建築主及び所有者等は ワンルームマンション等を次に掲げる事項に適合させるように努めなければならない (1) 建築敷地に接する道路から住戸に至るまでの主な経路について 規則で定めるところにより 高齢者の利用に配慮した措置を講ずること (2) 高齢者の入居する住戸を低層の階にする等災害時における高齢者の避難及び安全に配慮すること ( 高齢者の利用に配慮した住戸の設置 ) 第 14 条建築主は 建築しようとするワンルームマンション等がワンルーム形式の住戸を 30 戸以上有することとなる場合は 当該ワンルーム形式の住戸のうち2 割以上の住戸を次に掲げる事項に適合させるとともに 建築敷地に接する道路から当該住戸に至るまでの主な経路について 規則で定めるところにより 必要な措置を講じなければならない (1) 管理人室への連絡のための通報設備を設けること

(2) 手すりの設置その他の規則で定める高齢者の利用に配慮した措置を講ずること ( 家族向け住戸の設置 ) 第 15 条建築主は 建築しようとするワンルームマンション等がワンルーム形式の住戸を 30 戸以上有することとなる場合は 規則で定める基準により 当該ワンルームマンション等に家族向け住戸 ( 専用面積が40 平方メートル以上の住戸をいう ) を設置しなければならない 第 5 章工事の完了の届出等 ( 工事の完了の届出等 ) 第 16 条建築主は ワンルームマンション等の建築に関する工事を完了したときは 規則で定めるところにより 速やかに区長に届け出なければならない 2 区長は 前項の規定による届出の内容が当該ワンルームマンション等に係る計画書等の内容と適合していないと認めるときは 当該建築主に対し 必要な措置を講ずるように要請するものとする 3 建築主及び所有者等は 第 1 項の規定による届出の内容について 規則で定める事項に変更が生じたときは 速やかに区長に届け出なければならない この場合において 第 11 条第 1 項の規定により設置した表示板の記載事項に変更を生じたときは 速やかに当該記載事項を修正するものとする 第 6 章報告及び勧告等 ( 報告の徴収 ) 第 17 条区長は この条例を施行するために必要があると認めるときは 建築主及び所有者等に対し ワンルームマンション等の建築又は当該建築後の管理に関し必要な報告を求めることができる ( 勧告等 ) 第 18 条区長は 次に掲げる者に対し 期限を定め 必要な措置を講ずるよう勧告することができる (1) 第 6 条の規定による標識の設置をしない者 (2) 第 7 条第 1 項の規定による計画書の提出又は同条第 2 項の規定による変更計画書の提出をしない者 (3) 第 7 条第 3 項又は第 16 条第 2 項の規定による要請に応じない者 (4) 第 8 条第 1 項又は第 2 項の規定による近隣居住者への説明を行わない者 (5) 第 16 条第 1 項又は第 3 項の規定による届出をしない者 2 区長は 前項の規定による勧告に従わない者に対し 特に必要があると認めるときは 規則で定めるところにより その事実を公表することができる

第 7 章雑則 ( 規則への委任 ) 第 19 条この条例に定めるもののほか この条例の施行に関し必要な事項は 規則で定める 附則 1 この条例は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 2 この条例の施行の際 その建築に関し 次の各号のいずれかの行為が行われているワンルームマンション等の建築及び当該建築後の管理については 第 11 条第 1 項及び第 2 項並びに第 12 条第 1 項及び第 2 項第 2 号の規定を除き この条例は適用しない (1) 法第 6 条第 1 項 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による確認の申請 (2) 法第 6 条の2 第 1 項 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による確認を受けるための書類の提出 (3) 法第 18 条第 2 項 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による計画の通知附則 1 この条例は 平成 20 年 10 月 1 日から施行する 2 この条例による改正後の新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例の規定は この条例の施行の日以後に次の各号のいずれかの行為が行われるワンルームマンション等の建築及び当該建築後の管理について適用する (1) 法第 6 条第 1 項前段 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による確認の申請 (2) 法第 6 条の 2 第 1 項 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による確認の申請 (3) 法第 18 条第 2 項 ( 法第 87 条第 1 項において準用する場合を含む ) の規定による計画の通知附則この条例は 平成 23 年 10 月 20 日から施行する