PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

2 低入札対策の拡充

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

< F2D ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42082A8>

財営第   号

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

<4D F736F F D ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF4834B E342E31816A>

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF ED089EF95DB8CAF91CE8DF481698BC68A458CFC82AF816A2E >

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

Microsoft Word - QandA-tyougai

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

標準請負契約約款の概要 標準請負契約約款は 請負契約の片務性の是正と契約関係の明確化 適正化のため 当該請負契約における当事者間の具体的な権利義務関係の内容を律するものとして 中央建設業審議会が公正な立場から作成し 当事者にその実施を勧告するもの 建設業法第 34 条第 2 項 建設業法 ( 昭和

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

国土入企第 5 4 号 平成 31 年 2 月 22 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 技能労働者への適切な賃金水準の確保について 技能労働者の確保 育成のためには 適切な賃金水準の確保等による処遇改善が極めて重要です 国土交通省においては これまでの 6 度にわたる公共工事設計労

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

<955C8E8682A082E A C982C282A282C D332E786477>

働き方改革 魅力ある建設業の構築に向けて 特集 域によっても大きな差があり, 北陸地方や北海道 など一部の地方では平成 28 年 10 月調査の加入率が 80% を超えているのに対し, 大都市部のある関東 地方 (55%) や近畿地方 (60%) は低い加入率に 留まっている ( ) 建設マネジメン

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

(2) 法定福利費の基本的な算出方法 法定福利費 = 労務費総額 法定保険料率 法定福利費は 通常 年間の賃金総額に各保険の保険料率を乗じて計算します しかし 各工事の見積りでは 労働者の年間賃金を把握することは不可能です そのため 見積額に計上した 労務費 を賃金とみなして それに各保険の保険料率

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

<4D F736F F D F92CA926D95B681698E7793B18BAD89BB5F88EA95948F4390B3816A2E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF939989C193FC91A F4390B388C A2E646F6378>

お知らせ 道発注工事における社会保険等未加入対策について二次以下の下請負人を含め 社会保険等加入者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設工事において 受注者の契約の相手方となる一次下請負人を原則 社会保険等加入建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加入をさ

監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

Q4 建設業の許可を有しない下請負人 ( 下請業者 ) も対象になるのか A4 本対策は 建設業許可を有する者のうち 社会保険等の加入義務を履行していない者を取組みの対象としています 建設業の許可を有しない者との一次下請契約の締結を禁止していません ( 交通誘導員等の警備業のみを行う者も対象外 )

社会保険等の未加入対策 ( 建設業 ) に関する FAQ 平成 31 年度以後 Q1 発注者として 社会保険等の未加入対策に取り組んでいるのはなぜか A1 社会保険等に加入し 法定福利費を適正に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすること等を通じて 技能労働者の処遇の向上を図り 建設業の持続的な発

< F2D A982E CA817A975C8E5A8C888E5A>

1 これまでの社会保険加入状況 2 社会保険の加入及び賃金の状況等に 関する調査結果 3 入札契約適正化法に基づく実施状況 調査結果 4 建設業許可業者の加入率 ( 推計値 ) 1

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

社会保険等未加入に対する取組 平成 29 年度を目途に 企業単位では加入義務のある建設業許可業者の加入率 100% となるよう社会保険等未加入企業に対する加入指導を強化します 実施項目経営事項審査の厳格化 平成 24 年 7 月より実施 建設業担当部局による立入検査 実施内容 経営事項審査において

1 標準見積書とは 1-1 目的は 法定福利費 の原資確保 社会保険未加入の対策を進めるためには法定福利費の原資確保が重要である しかし従来は見積時から法定福利費が明確になっておらず その扱いが分かりにくい状況となっていた 今後は工事費総額ではなく その中に含まれる法定福利費を明示して必要な原資を確

お知らせ 道発注 事における社会保険等未加 対策について 次以下の下請負 を含め 社会保険等加 者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設 事において 受注者の契約の相 となる 次下請負 を原則 社会保険等加 建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加 をさら

JCM1401特集01.indd

(2) 法定福利費の算出方法 1 法定福利費 = 労務費総額 社会保険料率法定福利費は 通常 年間の賃金総額に各保険の保険料率を乗じて計算します しかし 各工事の見積りでは 労働者の年間賃金を把握することは不可能です そのため 見積額に計上した 労務費 を賃金とみなして それに各保険の保険料を乗じて

社会保険等未加入者及び相指名業者による下請負について(通知)

<30362D FC90B38CE B6817A8D488E9694EF93E096F38F918B4C93FC97E181698BBE816A2E786477>

<4D F736F F D2092CA D89BF8C5F96F BF8D8788D395FB8EAE82CC8EC08E7B2E646F63>

ろんだん.indd

3. 保険加入義務のあるのある営業所 ( 適用事業所 ) について社会保険法人の事業所 ( 営業所 ) 及び個人経営で常時 5 人以上の労働者を使用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します 雇用保険については 労働者を 1 人でも雇用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します

1 標準見積書とは 1-1 目的は 法定福利費 の原資確保 社会保険未加入の対策を進めるためには法定福利費の原資確保が重要である しかし従来は見積時から法定福利費が明確になっておらず その扱いが分かりにくい状況となっていた 今後は工事費総額ではなく その中に含まれる法定福利費を明示して必要な原資を確

<95BD90AC E937894C E8959F979894EF82CC93E096F382F096BE8EA682B582BD F808CA990CF8F C E8959F979894EF82CC8E5A8F6F8EE88F8782C982C282A282C E786C7378>

社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン改訂案 現行第 1 趣旨建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険 という ) について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未加入企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというときの公的保障が確保さ

p10 建設産業における社会保険加入の徹底について(提言)

他方で 下請企業を中心に保険未加入企業が存在している状況を改善していくためには 元請企業において下請企業の保険加入を指導する役割を担うことが求められる これについては 従来から 建設産業における生産システム合理化指針 ( 平成 3 年 2 月 5 日建設省経構発第 2 号 ) において 元請企業が下

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

貴社についてご記入下さい 貴社の概要について 会社名会社の形態 ( は一つ ) 1 法 2 個 本社所在地 [ ] 都道府県 建設業許可 ( は一つ ) 複数の許可をお持ちの場合 年間完成工事高が一番多いものを一つ回答して下さい 主な許可業種 ( はいくつでも ) 従業者数 ( は一つ ) 期間の定

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

動の徹底に関する決議 を行い 会員企業に適正価格での受注の徹底を要請したとこ ろである 今後の取り組み事項その 1 日建連は主な民間発注者団体に対し 法定福利費を適正に考慮した金額により見積及び契約締結を行うよう要請を行う予定であり 要請次第 会員企業に当該要請を踏まえた対応の周知を行う (2) 見

スライド 1

< F2D93DE97C78CA7945F97D195948C9A90DD8D488E9692E193FC8E4489BF8A6992B28DB890A C98C5782E98EE688B CC2E6A7464>

技術者等及び現場代理人の適正配置について

建設業における社会保険未加入問題への行政の取り組み

1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

平成 30 年 3 月 22 日 民間発注企業の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 建設業の働き方改革の推進について 政府の 働き方改革実行計画 ( 平成 29 年 3 月 28 日働き方改革実現会議決定 ) においては 労働基準法の改正の方向性として 労使協定を結ぶ場合においても上回ることのできな

状況を目指すべきである とされており 本ガイドラインは この目標を達成するため 建設業における社会保険の加入について 元請企業及び下請企業がそれぞれ負うべき役割 と責任を明確にしたものであり 建設企業の取組の指針となるべきものである 第 2 元請企業の役割と責任 (1) 総論元請企業は 請け負った工

株式会社殿 住所 株式会社 見積金額 L ( 消費税込 ) ( 内訳 ) 項目数量歩掛単価金額 工事材料費 A 労務費 B 経費 ( を除く ) D=A+B +C 事業主負担額対象金額金額雇用保険料 B 1.050% p E B p 消費税等合計 御見積書 ( 例 ) 料率 健康保険料 ( 1 )

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

Microsoft Word - 修正2_建設業における社会保険未加入対策について

(案)

様式第19号

懸念事項

平成23年度第1回人材確保・育成部会

暴力団対策措置要綱

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

建設業における社会保険未加入対策 ( 今までの主な取組 ) 中央建設業審議会 建設産業における社会保険加入の徹底について ( 提言 ) ( 平成 24 年 3 月 ) 関係者を挙げて社会保険未加入問題への対策を進めることで 技能労働者の処遇の向上 建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保 法定福利費

株式会社殿 住所 株式会社 見積金額 L ( 消費税込 ) ( 内訳 ) 項目数量歩掛単価金額 工事材料費 A 労務費 B 経費 ( を除く ) D=A+B +C 事業主負担額対象金額金額雇用保険料 B 1.050% p E B p 消費税等合計 御見積書 ( 例 ) 料率 健康保険料 ( 1 )

i-Construction型工事の概要 (素案)

本マニュアルは 県発注工事における社会保険等加入対策について ( 平成 29 年 11 月 1 日付け 技管第 1021 号 ( 以下 本通知 という )) に関する事務処理や各種様式の参考例を示したものである ~ 目 次 ~ 1. 事務処理要領 2. 手続きフロー 3.Q&A 集 4. 各種様式例

第2章 材    料

これまで建設業界では 厳しい状況の中で企業経営を成り立たせるため 従来からの直庸など雇用関係が不明確な労働慣行 重層化した下請構造の中で 技能労働者の非社員化 非常勤化 月給制から日給月給制への転換などを進めてきました その結果 本来固定費であるはずの労務費が変動費化し 賃金が低下するとともに 法令

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

資料6 標準見積書の活用グラフ道塗連全体

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

う ) の請求未加入者が参入していた工事の受注者に対し確認書類の提出を請求する際は 契約管理課が 財政局管財部工事管理室 ( 以下 工事管理室 という ) 及び工事等担当部と合議のうえ決定する ⑶ 受注者に対する確認書類の請求ア通知の方法様式 3により 契約管理課の窓口にて受注者に対し直接手交する

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

事務連絡 平成 30 年 11 月 9 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 公共工事の円滑な施工確保について 公共工事の適正な入札及び契約を通じて建設業の健全な発達を図るとともに 平成 30 年 7 月豪雨や平成 30 年北海道胆振東部地震等の大規模災害からの復旧 復興の加速

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

2. 工事請負契約標準見積書の活用は 建設業における技能労働者の処遇改善に対する取り組みである 建設業 非建設業の区分でみるように 建設業種区分に含まれない場合は 売買契約での取引で行うことになる 2.1. 改正建設業法に基づく行動指針 (1) 家具を受注する場合家具製作費 + 施工工事費となる 2

< F2D E95E CC816988C482CC A2E6A>

資料3 国土交通省における取組み等<再修正>

Transcription:

熊本県発注工事における社会保険等未加入対策の強化について 建設産業における課題 下請企業を中心に 医療 年金 雇用保険について 法定福利費を適正に負担しない企業が存在 技能労働者の処遇が低下し 若年入職者減少の一因 適正に法定福利費を負担する企業ほど受注競争上不利 社会保険等 = 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 関係者を挙げて 社会保険等未加入問題への対策を進めることで 技能労働者の処遇の向上 建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保 法定福利費を適正に負担する企業による公平で健全な競争環境の構築 熊本県における主な取組み を実現する必要がある 2019 年度以降に実施する新たな取組み ( 熊本県公共工事請負契約約款を一部改正 ) 建設業許可申請時の確認 指導 保険加入状況の確認 (2012.11~) 未加入業者に対する指導 (2012.11~) 未加入業者の保険担当部局への通報 (2013.7~) 経営事項審査における減点幅の拡大等 未加入業者に対する減点幅の拡大 (2012.7~) 減点措置の厳格化 ( ボトムの撤廃 )(2018.4~) 周知 啓発等 熊本県建設業社会保険加入推進地域会議の開催 (2018.11) 法定福利費の確保 県発注工事の予定価格への反映 (2012.7~) 法定福利費を明示した請負代金内訳書の提出 (2019.4 ~) 県発注工事からの社会保険等未加入業者の排除 元請業者を社会保険等に加入する業者に限定 ( 県内建設業者 2017.4~ 県外建設業者 2018.4~) 下請業者を社会保険等に加入する業者に限定 ( 一次下請 2019.4~ 二次以下の下請 2020.4~) 未加入業者を下請負人とした場合の元請に対するペナルティの実施 ( 一次下請 2020.4~ 二次以下の下請 2021.4~) ( 速やかに措置を講ずるよう要請 ) 公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針 の改正 (2014.9.30 閣議決定 ) 社会保険等未加入業者について 定期の競争参加資格審査等により元請業者から排除するほか 元請業者に対し社会保険等未加入業者との契約締結を禁止すること等の措置を講ずること等により 下請業者も含めてその排除を図るものとする と明記 ( 実施するよう勧告 ) 公共工事標準請負契約約款 の改正 (2017.7.25) 発注者から受注者 元請業者から下請業者に対して 社会保険等の加入に必要な法定福利費が支払われるよう 受注者が作成し発注者に提出する請負代金内訳書において 法定福利費を明示するものとする規定が新設 下請業者を社会保険等加入業者に限定するとともに 違反した場合に違約罰として一定額を支払わなければならないこととする規定が新設

1 社会保険等の加入に必要な法定福利費の確保に向けた取組み ( 案 ) 社会保険等への加入を一層推進していくためには 加入に必要な法定福利費が契約段階でも確保されることが重要であることから 熊本県発注の建設工事において 受注者 ( 元請 ) に対し 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示した 請負代金内訳書 の提出を求める取り組みを実施します 2019 年 4 月 1 日から 法定福利費を明示した 請負代金内訳書 の提出が必要 受注者 ( 元請 ) は 契約締結後 14 日以内に社会保険等に係る法定福利費を明示した請負代金内訳書を発 注者 ( 工事監督職員 ) に提出してください ただし 入札時に提出した工事費内訳書に法定福利費が明示されている場合は その工事費内訳書を請負代金内訳書として取り扱いますので 請負代金内訳書の提出は不要です 様式例請負代金内訳書 様式は任意 商号又は名称 ( 株 ) 施行番号 代表取締役 印 工事名 国道 号道路改築工事 工事場所 市 町 地内 内訳 ( 単位 : 千円 ) 工事区分 工種 種別 細別 単位 数量 金 額 備 考 A 直接工事費 道路改良 道路土工 掘削工 B その他の経費 共通仮設費 現場管理費 一般管理費等 C 工事価格計 (A+B) D 消費税及び地方消費税相当額 E 工事費計 (C+D) ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保険及び雇用保険の法定の事業主負担額 円 ) 請負代金内訳書には 工事費内訳書に記載が必要な項目 工事価格に占める法定福利費の額 を記載してください 対象となる工事は 2019 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う全ての県発注工事です 明示しなければならない法定福利費は 建設工事の直接的な作業に従事する現場労働者に係る社会保険料 ( 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ) の事業主負担分が対象です

< 法定福利費の計算方法 > 1 労務費を算出し 法定福利費を求めるケース 法定福利費 = 労務費総額 法定保険料率 法定保険料率は 各保険に応じて 以下のウェブサイトで確認できます 健康保険料 協会けんぽ 厚生年金保険法 日本年金機構 雇用保険法 厚生労働省 入札や見積書作成の際 直接工事費の積算において労務費を使用している場合 当該労務費を使用 入札や見積書作成の際 直接工事費の積算において労務費を使用していない場合 過去の工事実績から平均的な労務費比率を算出し これを工事費に乗じて 労務費を算出 2 労務費の算出が困難なケース 法定福利費 = 工事費 工事費あたりの平均的な法定福利費の割合 過去の工事実績から平均的な法定福利費の割合を算出し これを工事費に乗じて 法定福利費を算出 3 下請企業から提出された見積書等を活用するケース 法定福利費 = ( 下請 A の法定福利費 )+( 下請 B の法定福利費 )+ 下請企業から提出された法定福利費を内訳明示した見積書等を活用 ( 明示された法定福利費の額を合算 ) < 法定福利費の明示にあたっての留意点 > 1 内訳明示の対象について 1 健康保険の保険料は介護保険料 厚生年金保険の保険料は子ども 子育て拠出金と一体で徴収されることから 内訳明示する法定福利費には これらの事業主負担分も含まれます 2 法定福利費の算出について 1 受注者は 下請企業に工事を発注する予定がある場合には < 法定福利費の計算方法 > 中の 労務費総額 又は 工事費 に下請企業の負担分を含めた上で算出することに留意してください 2 受注段階で下請企業が確定しておらず 下請企業が社会保険の適用対象なのか 適用除外 ( 法定福利費無し ) なのか不明である場合には 全ての下請企業が社会保険に加入しているという前提で算出した法定福利費を明示してください

2 熊本県発注工事からの社会保険等未加入業者の排除に向けた取組み ( 案 ) 公平で健全な競争環境を構築する観点から 社会保険等に加入し 法定福利費を適切に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすることが重要であることを踏まえ 熊本県発注の建設工事において 社会保険等に未加入である建設業者を下請負人とすることを禁止する取組みを段階的に実施します 1 2019 年 4 月 1 日から 一次下請業者を社会保険等に加入している建設業者に限定 受注者 ( 元請 ) は 社会保険等未加入建設業者との一次下請契約を締結することはできません ( 熊本県公共工事請負契約約款を改正し 社会保険等未加入建設業者との下請契約締結を禁止する条項を規定します ) ただし 特別の事情があると発注者が認めた場合は 発注者が指定する期間内に社会保険等に加入することを条件に下請契約の相手方とすることができます 対象となる工事は 2019 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う全ての県発注工事です 社会保険等 とは 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険の 3 保険です 下請負人としてはならない 社会保険等未加入建設業者 とは 建設業の許可を有する者で 事業所として社会保険等の加入義務があるにもかかわらず社会保険等に加入していない事業者です 各保険の適用を除外されている建設業者を下請負人とすることは問題ありません 特別の事情がない場合又は指定期間内に加入の確認ができなかった場合は 契約違反として 受注者に対してペナルティ ( 違約金の請求 ( ) 指名停止措置 工事成績評定の減点 ) を措置します ( ペナルティは 2020 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う工事から適用します ) ( ) 受注者と当該未加入業者との下請契約の最終請負代金額の 10% 2 2020 年 4 月 1 日から 全ての下請業者を社会保険等に加入している建設業者に限定 受注者 ( 元請 ) は 社会保険等未加入建設業者を下請負人 ( 二次以下も含む ) とすることはできません ( 熊本県公共工事請負契約約款を改正し 社会保険等未加入建設業者を下請負人とすることを禁止する条項を規定します ) ただし 特別の事情があると発注者が認めた場合 又は発注者が指定する期間内に社会保険等に加入したことが確認できる書類を提出する場合は 下請負人とすることができます 対象となる工事は 2020 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う全ての県発注工事です 特別の事情がない場合 かつ 指定期間内に加入の確認ができなかった場合は 契約違反として 受注者に対してペナルティ ( 違約金の請求 ( ) 指名停止措置 工事成績評定の減点 ) を措置します ( ペナルティは 2021 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う工事から適用します ) ( ) 当該未加入業者とその注文者との下請契約の最終請負代金額の 5% その他の取扱いは 上記 1 と同じです

2-1 一次下請が社会保険等に未加入である場合のイメージ図 2 施工体制台帳の提出 2019 年 4 月 ~ 発注者 ( 熊本県 ) 受注者 ( 元請業者 ) 1 下請契約の締結 3 理由書の提及出び確認書類 一次下請 ( 社会保険等未加入 ) 4 契旨約の違通反知である 5 通報 特別の事情があると発注者が認める場合は 発注者が指定する期間内 (30 日 ) に加入することを条件に下請契約の相手方として可 3 により 特別の事情を有すると認められない場合 又は期間内に加入が確認できる書類の提出が無い場合は 4 及び 5 へ 5 通報 建設業許可部局 ( 社会保険等部局 ) 2 施工体制台帳の提出 2020 年 4 月 ~ 発注者 ( 熊本県 ) 受注者 ( 元請業者 ) 1 下請契約の締結 3 理由書の提及出び確認書類 4 ペナルティの実施 一次下請 ( 社会保険等未加入 ) 受注者に対し ア ) 違約金の請求 (1 の最終金額の 10%) イ ) 指名停止 ウ ) 工事成績評定の減点 特別の事情があると発注者が認める場合は 発注者が指定する期間内 (30 日 ) に加入することを条件に下請契約の相手方として可 3 により 特別の事情を有すると認められない場合 又は期間内に加入が確認できる書類の提出が無い場合は 4 及び 5 へ

2-2 二次以下の下請が社会保険等に未加入である場合のイメージ図 3 施工体 提出制台帳の 2020 年 4 月 ~ 発注者 ( 熊本県 ) 4 理書由類書の提又出は確認 受注者 ( 元請業者 ) 5 契旨約の違通反知である 6 通報 6 通報 3 施工体 提出制台帳の 2021 年 4 月 ~ 発注者 ( 熊本県 ) 4 理書由類書の提又出は確認 受注者 ( 元請業者 ) 5 ペナルティの実施 受注者に対し ア ) 違約金の請求 (2 の最終金額の 5%) イ ) 指名停止 ウ ) 工事成績評定の減点 1 の下締請結契約 一次下請 建設業許可部局 ( 社会保険等部局 ) 1 の下締請結契約 一次下請 2 の下締請結契約 二次下請 ( 社会保険等未加入 ) 特別の事情があると発注者が認める場合 又は発注者が指定する期間内 (30 日 ) に加入が確認できる書類を提出する場合は下請負人として可 4 により 特別の事情を有すると認められず かつ 期間内に加入が確認できる書類の提出が無い場合は 5 及び 6 へ 2 の下締請結契約 二次下請 ( 社会保険等未加入 ) 特別の事情があると発注者が認める場合 又は発注者が指定する期間内 (30 日 ) に加入が確認できる書類を提出する場合は下請負人として可 4 により 特別の事情を有すると認められず かつ 期間内に加入が確認できる書類の提出が無い場合は 5 及び 6 へ

熊本県発注工事における社会保険等未加入対策の強化について ( 熊本県公共工事請負契約約款の一部改正 ( 案 ):2019.4.1 施行分 ) 2019 年 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う全ての県発注工事から適用します ( 請負代金内訳書及び工程表 ) 第 3 条受注者は この契約締結後 14 日以内に設計図書に基づいて 請負代金内訳書 ( 以下 内訳書 という ) 及び工程表を作成し 発注者に提出しなければならない 2 内訳書には 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示するものとする 3 内訳書及び工程表は 発注者及び受注者を拘束するものではない ( 下請負人の通知 ) 第 7 条発注者は 受注者に対して 下請負人の商号又は名称その他必要な事項の通知を請求することができる 第 7 条の 2 受注者は 次の各号に掲げる届出をしていない建設業者 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 3 項に定める建設業者をいい 当該届出の義務がない者を除く 以下 社会保険等未加入建設業者 という ) を下請契約 ( 受注者が直接締結する下請契約に限る 以下この条において同じ ) の相手方としてはならない (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出 (2) 厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出 (3) 雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出 2 前項の規定にかかわらず 受注者は 当該建設業者と下請契約を締結しなければ工事の施工が困難となる場合その他の特別の事情があると発注者が認める場合は 社会保険等未加入建設業者を下請契約の相手方とすることができる この場合において 受注者は 発注者の指定する期間内に 当該社会保険等未加入建設業者が前項各号に掲げる届出をし 当該事実を確認することのできる書類を発注者に提出しなければならない

熊本県発注工事における社会保険等未加入対策の強化について ( スケジュール ) 1 法定福利費の確保に向けた取組み 平成 31 年 (2019 年 ) 4 月 1 日 平成 32 年 (2020 年 ) 4 月 1 日 平成 33 年 (2021 年 ) 4 月 1 日 各年の 4 月 1 日以降に入札公告 指名通知又は見積依頼を行う全ての県発注工事から適用 法定福利費を明示した請負代金内訳書の提出 2 社会保険等未加入業者の排除に向けた取組み 1 一次下請業者を社会保険等に加入している業者に限定 ペナルティなし 違反した場合の受注者に対するペナルティあり 2 二次以下全ての下請業者を社会保険等に加入している業者に限定 ペナルティなし