電子ブック 基本制作説明書
01 基本制作説明 Finder は 3ステップの簡単操作で リッチコンテンツの電子ブックを作成することができます Step 1 PDF をアップロードしてください Step 2 マルチメディアを配置します Step 3 電子ブックを公開して完成します 1 単ページの縦横サイズがすべて同じサイズに揃えた JPEG または PDF を用意して アップロードしてください 2 ただページをめくるだけでは 面白みがないので マルチメディアを埋め込んで リッチな電子ブックに加工してください ページ管理 の マルチメディア編集 で マルチメディアを配置できます ( マルチメディアの対応フォーマット :mp3 mp4 png gif jpg jpeg) 3 電子ブックは目次が設定できます ページ説明をクリックすると指定のページにジャンプできます 目次は ページ変更 の ページタイトル で設定してくださ 4 紙の本と同様に ぜひ偶数ページで制作してください 5 電子ブックは追加 修正などがありましたら 電子ブックの更新 をクリックして 最後の設定を更新してください 6 電子ブックを閲覧させるように 公開のチェックを入れ忘れないでください
02 電子ブック制作規範 JPEG の場合 1 電子ブックの単ページは縦横サイズがすべて同じサイズで作成してください サイズは制限なく A4 B5... などの用紙サイズでも可能です 例えば :500px * 700px( 横 500 画素 縦 700 画素 ) 2 JPEG は複数ページの場合 横サイズは表紙サイズの 2 倍が必要です 例えば : 表紙は 500px * 700px で 中身のサイズは 1000px * 700px です PDF の場合 ( 詳細は PDF 制作規範を参考してください ) 1 PDF のページ構成は連続ページまたは単一ページで トンボなしの PDF_A または PDF_E の形式の PDF を用意しなければなりません 2 色域は RGB 必要です レイアウトソフトで PDF 出力の場合 透明の分割 統合の処理が必要です RGB は PC のモニターやデジカメなどで CMYK は印刷用データで表現されています 透明の分割 統合の説明について 下記の説明をご確認ください http://help.adobe.com/ja_jp/acrobat/using/ws58a04a822e3e50102bd6151097 94195ff-7b87.w.html 3 PDF は複数ページの場合 JPEG に変換してから アップロードしてください
03PDF 制作規範 書籍を Finder で電子ブックに変換する場合 下記の規範説明をぜび守ってください 制作上の議論などを避けるため 規範通りの PDF データをアップロードしてください 制作規範は下記となります 1 PDF は単一ページまたは連続ページのファイルが必要です 複数ページの PDF をアップロードしないでください 2 PDF の規格は PDF/A または PDF/E のファイルを用意してください PDF/X 規格のファイルをアップロードしないでください 3 レイアウトソフトで出力された PDF ファイルの色域を CMYK ではなく RGB にしてください そして 透明の分割 統合の処理をしてください ( 詳細は InDesign/Illustrator 出力設定をご参考ください ) 4 PDF ファイルをアップロードしても テキストが検索されたかったら アウトライン化しないでください PDF ファイルのテキストの抽出ができるかどうかを確認するには 先に PDF の文字をコピーして Word などのソフトで貼り付けることができます を表示してしまう場合 PDF を再度出力しなおしてください 5 レイアウト設計の時 ベクトル画像または複雑な色 ( 例えば : グラデーションの色 ) をあまり多く使用しないでください Finder は単一ページのベクトル数が最大 65535 個のため 出力された PDF ベクトル数がその数字をオーバーでしたら システムが許可されません 説明 PDF/X は印刷用で 色域が CMYK のため PC のモニターが RGB のと違います PDF は PDF/X PDF/A PDF/E の 3 種類規格があります Adobe Acrobat ソフトで下記のように定義されます 1 PDF/X はグラフィックコンテンツの交換を容易にするために 規定されました PDF/X はすべてのページ内容と資源を含めて 内容が予想通りに表示 プリントされる確証を提供することです 2 PDF/A は電子ファイルを長期的に保存するために 規定されました PDF/A は内容をすべて正しく表示 プリントアウトすることが必要です 3 PDF/E はエンジニアリング ワークフローに PDF を適用するために 規定されました この規格は 動態内容 ( 例えば :3D 及び注釈 コメントデータ ) が許可されており 同時に PDF の内容閲覧や印刷が変わらないことです
04InDesign/Illustrator 出力設定 1. 文字のアウトライン化しないこと PDF をアップロードしても テキストが検索されたかったら PDF 出力際に アウトライン化しないでください 透明の分割 / 統合設定 の すべてのテキストをアウトラインに変換 のチェックは 入れていない 状態であるかどうかを確認してください 2. 透明ブレンド領域の設定を RGB を選ぶこと 1InDesign の場合 : 編集 透明ブレンド領域の設定 ドキュメントの RGB 領 域を使用
2Illustrator の場合 : ファイル ドキュメントのカラーモード RGB カラー 3.PDF を 最小ファイルサイズ に保存すること
最後に書き出し内容は下記と同じかどうかを確認してください (InDesign&Illustrator 同様 ) 1 PDF 書き出しプリセット を変更しないでください 標準 は PDF/X にしないでください 互換制 は Acrobat 6 以上が必要です 2 ページ は見開きにしないでください 3 読み込み : ページ内容はハイパーリンクが含まれたら チェックを入れてください ( ブックマーク機能は Finder で用途がないため システムの誤りなどが起きないように チェックをいれないでください ) 4 トンボと裁ち落としは全部チェックを入れないでください 3 色分解の出力先は srgb
05 補充説明 PDF は上記の説明した規範外のファイルでしたら 先に Adobe Reader でファイルを Adobe PDF に印刷して 問題なくアップロードできるかどうかを確認してください ( アップロードした各ページ内容は正確ですか? 正常に拡大できますか? 拡大する時 文字がコピーされますか?) あるページ以降は正常に電子ブックに変換できない場合 そのページを削除して再度アップロードしてください しかし これは単一ページ問題がある場合の確認方法です 削除しても同じような問題が発生した場合 規範通りの PDF データを再度作成してください
06 共有説明 Finder は電子ブックをシェアする方法を二つ提供いたします 1 電子ブックの下方に 電子ブックについて の 電子ブックリンクの作成 をクリックして 先に 参照形式のカスタマイズ の内容を設定してください 表示画面が正しく表示されることを確認したら 次にシェア方法 ( 電子ブックリンク iframe の構文 参照構文 ) を選んでください その内容をコピーして シェアしたい箇所に貼り付けたら 完成します 2 電子ブック編集の シェア参照 で ソースコードをコピーしたら より多くの人に見てもらいます