担い手経営発展支援金融対策事業実施要綱 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号農林水産事務次官依命通知最終改正平成 31 年 2 月 7 日 30 経営第 2277 号 第 1 目的我が国の農業においては 環太平洋パートナーシップ協定及び日 E U 経済連携協定 ( 以下 TP

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環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

( 構成 ) 第 4 条推進会議は 次に掲げる機関及び団体をもって構成する ( 1 ) 行政機関等ア砥部町イ愛媛県ウ砥部町農業委員会エ愛媛県青年農業者等育成センター ( 2 ) 融資機関 保証機関アえひめ中央農業協同組合イ愛媛県信用農業協同組合連合会ウ愛媛県農業信用基金協会エ株式会社日本政策金融公庫

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平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

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平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

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国産乳製品供給安定対策事業費補助金交付要綱 改正 改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生畜第 2453 号農林水産事務次官依命通知平成 24 年 4 月 6 日付け23 生畜第 2788 号平成 26 年 3 月 24 日付け25 生畜第 2032 号 第 1 農林水産大臣は 国産乳製品供

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国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

Taro-適正化事業補助金交付要綱(

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

中小企業信用保険法第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに係る 事業資金等の信用保証料に対する豊中市助成制度要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 中小企業信用保険法 ( 昭和 2 5 年法律第 号 ) 第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに規定する特定中小企業者

Microsoft Word _研修機関等認定要領

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( 産地パワーアップ計画の重要な変更 ) 第 7 条産地パワーアップ計画ごとに 次に定める変更を行う場合は 第 4 条及び第 5 条の手続きに準じて行うものとする (1) 成果目標の変更 (2) 事業内容の変更 (3) 取組主体事業計画の変更 (4) 取組主体の補助事業費の3 割を超える変更 2 前

(3) 利子助成期間貸付時から償還終了時まで ( 最長 15 年間 ) (4) 利子助成対象貸付限度額認定農業者等向け農業近代化資金の貸付限度額 ( 個人 1,800 万円 法人 3,600 万円 ) (5) 対象融資枠 250 億円 スーパー L 資金 (5 年間無利子 ) (1) 対象資金平成

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金交付要綱 ( 通則 ) 第 1 条公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 ) に定めるもののほか この要綱の定めるところによる (

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

( 補助金の交付の条件 ) 第 6 条補助金の交付を受けた補助事業者は 経理の状況を常に明確にし 補助事業に係る収入及び支出を明らかにした帳簿を備え 当該収入及び支出について証拠書類を整理し かつ当該帳簿及び証拠書類を10 年間保存しなければならない 2 規則第 6 条第 2 項の規定に付する条件は

平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

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⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

静岡市の耐震対策事業

土地改良施設 PCB 廃棄物処理促進対策事業実施要領 各地方農政局長国土交通省北海道開発局長内閣府沖縄総合事務局長北海道知事 殿 最終改正 平成 22 年 4 月 1 日付け 21 農振第 2327 号 平成 29 年 3 月 31 日付け 28 農振第 2260 号 農林水産省農村振興局長 第 1

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

係る消費税等相当額 ( 補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税に相当する額のうち 消費税法 ( 昭和 63 年法律第 号 ) に規定する仕入れに係る消費税額として控除できる部分の金額と当該金額に地方税法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) に規定する地方消費税率を乗じて得た

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

01 事務次官通知(健保組合)

豊橋市公金管理指針 第 1 総則 1 趣旨この指針は 本市の公金の適正な管理に関し必要な事項を定めるものとする 2 定義この指針において 公金 とは 歳計現金 歳入歳出外現金 基金に属する現金 公営企業会計 ( 水道事業会計 下水道事業会計及び病院事業会計をいう 以下同じ ) に属する現金及び一時借

茨木市人権擁護委員会事業補助要綱 茨木市人権擁護委員会補助要綱 ( 昭和 58 年 12 月 1 日実施 ) の全部を改正する ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市人権擁護委員会が実施する事業に対し 市が補助金を交付することにより人権擁護活動を促進し もって自由人権思想の普及高揚を図ることを目的

中山間地域所得向上支援事業 ( 以下 本体事業 という ) は 所得向上計画の策定 水田の畑地化等の基盤整備 生産 販売等の施設整備等を総合的に実施する事業とし その具体的な内容は農村振興局長等が別に定めるところによるものとする (2) 関連事業関連事業は 所得向上計画に基づき実施する (1) の本

の上 交付金の交付を決定するものとし 交付金の交付を決定したときは 交付金交付決定通知書 ( 別紙様式 2) により 各県知事に通知するものとする ( 交付の条件 ) 第 8 この交付金の交付の決定には 次の条件が付されるものとする (1) 交付金事業の内容の変更 ( 軽微な変更を除く ) をする場

老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

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豊洲新市場移転における組合転貸融資

( 趣旨 ) 第 1 条 土地開発公社派遣職員人件費補助金交付要綱 知事は 山梨県土地開発公社 ( 以下 公社 という ) が行う公共用地 公用地 等の取得 管理 処分等を円滑に進め もって地域の秩序ある整備と県民福祉の増進に資するため 公社に派遣した山梨県職員の人件費等に対し 予算の範囲内で補助金

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

第 3 事業の内容等地域の農林水産物 食品 食文化 景観等の魅力を国外に発信し 訪日外国人の誘致を目指す地域の取組を支援するため 次に掲げる取組を行う (1) 地域の食文化資源等の発掘地域の食 食文化等の中から世界に通用する魅力の再発見につながるよう 国内外の料理人や有識者等を地域へ派遣する また

(6) 国営土地改良事業負担金償還対策事業実施要綱 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 国営土地改良事業 ( 以下 国営事業 という ) の受益地内農家全体の国営事業の負担金の軽減を図るため, 地元負担団体である土地改良区が償還する額について, 当該土地改良区が土地改良法 ( 昭和

ブロック塀撤去補要綱

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

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1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

○大垣市市街地再開発事業補助金交付要綱

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発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

作成を行う再開発準備組織および当該基本計画等の作成のうちコーディネート業務を行う T M C エまちなみデザイン推進事業の施行に関し, 良好なまちなみ形成方策等に係る検討を行う協議会組織 ( 補助の対象等 ) 第 3 条市長は, 市街地再開発事業等の施行者に対し予算の範囲内において, 次の各号に掲げ

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鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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( 問 3) 売却証明書を発行することができるのは どのような市場ですか 売却証明書を発行できるのは 以下の市場において売却した場合です 1 家畜市場家畜取引法 ( 昭和 31 年法律第 123 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する家畜市場及び同法第 27 条に規定する臨時市場 2 中央卸売市場

様式1号(第5条関係)

以上かつ5ヘクタール以上の変動が生じた場合には 変更後の高収益作物転換計画を計画主体に提出するものとする 第 6 事業達成状況の報告 1 事業実施主体は 別記様式第 1 号により 高収益作物転換促進計画の目標年度 ( 事業完了予定年度の3 年後までのいずれかの年度とすることを原則とし 対象事業の進捗

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平成 25 年 9 月 2 日制定 京都市 JR 奈良線高速化 複線化第二期事業費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は,JR 京都駅と京都府南部地域を結ぶ広域交通網であるJR 奈良線の充実と, 沿線住民の利便性の向上等を図るために実施するJR 奈良線の高速化 複線化第二期事業 ( 以下

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

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する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

小林市補助金交付要綱

付申請から補助金の請求までが区の一会計年度中に完結する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 5 条 補助の対象となる経費は 別表に掲げる防犯カメラの整備又は再整備に係る地域団体が負 担した経費であって 使途 単価 規模等の確認ができ 江戸川区長 ( 以下 区長 という ) が 必要かつ適当と認めるも

する大規模災害時に帰宅困難者を受け入れる民間法人等が所有する施設とし 次の各号の要件に該当するものに限る 一地方公共団体 ( 市区町村 ) との間で帰宅困難者の受入のための協定を締結していること 二従業員向けの備蓄を完了していること 三事業継続計画 (BCP) 又は防災計画を策定していること ( 補

( 助成対象期間等 ) 第 4 条助成の対象となる期間 ( 以下 助成対象期間 という ) は 次の各号に掲げる対象者の区分に応じ 当該各号に定める期間とする (1) 平成 30 年 10 月 1 日より前に市の住民基本台帳に記録された者会員となった日の属する月から起算して 24 月間 (2) 平成

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

(1) 事業計画書 ( 別記第 2 号様式 ) (2) 申請額内訳書 ( 別記第 3 号様式 ) (3) 収支予算書 ( 別記第 4 号様式 ) (4) 補助事業に要する経費を確認できる見積書の写し ( 交付決定 ) 第 7 規則第 5 条の規定による通知は 補助金交付決定通知書 ( 別記第 5 号

本部町青年就農給付金給付要綱 平成 24 年 9 月 14 日訓令甲第 23 号改正平成 25 年 4 月 15 日訓令甲第 12 号平成 26 年 4 月 30 日訓令甲第 23 号平成 27 年 2 月 3 日訓令甲第 3 号 第 1 趣旨経営の不安定な就農初期段階の青年就農者に対して経営開始型

号 ) (6) 子育て短期支援事業子育て短期支援事業実施要綱 ( 平成 26 年 9 月 29 日付 26 福保子家第 588 号 ) (7) 乳児家庭全戸訪問事業乳児家庭全戸方向事業実施要綱 ( 平成 26 年 9 月 19 日付 26 福保子家第 582 号 ) (8) 養育支援訪問事業養育支援

Taro-第9回定例会議案

( 補助金の交付申請 ) 第 4 条補助金の交付を受けようとする保護者 ( 以下 申請者 という ) は 大阪狭山市私立幼稚園就園奨励費補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) を市長に提出しなければならない ( 補助金の交付決定 ) 第 5 条市長は 前条の申請があった場合は 内容を審査し適当と認

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

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担い手経営発展支援金融対策事業実施要綱 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号農林水産事務次官依命通知最終改正平成 31 年 2 月 7 日 30 経営第 2277 号 第 1 目的我が国の農業においては 環太平洋パートナーシップ協定及び日 E U 経済連携協定 ( 以下 TPP 協定等 という ) の大筋合意等に伴い 関税削減による長期的な影響が懸念される中で 今後の農業界を牽引する優れた経営感覚を兼ね備えた農業経営体を育成 支援することが緊急の課題となっている このため 認定農業者が TPP 協定等による経営環境変化に対応して 新たに規模拡大 農産物輸出等の攻めの経営展開に取り組むために借り入れる農業経営基盤強化資金について 金利負担を軽減するための利子助成金の交付を内容とする担い手経営発展支援金融対策事業 ( 以下 本事業 という ) を実施するものである 第 2 事業実施主体本事業の実施主体 ( 以下 事業実施主体 という ) は 農林水産省経営局長 ( 以下 経営局長 という ) が別に定める公募要領により応募した者の中から選定された団体とする 事業実施主体は 本事業を実施するに当たり 利子助成金の交付に係る事務手続等に関する規程 ( 以下 交付規程 という ) を作成し 経営局長の承認を得るものとする 第 3 事業の内容事業実施主体に担い手経営発展支援基金 ( 以下 経営発展支援基金 という ) を設置し その果実及び取崩しにより 以下のとおり 利子助成対象資金について 対象要件を満たす借入者に対し 利子助成金を交付するものとする 1 利子助成対象資金平成 28 年 1 月 20 日又は第 2により経営局長が事業実施主体を選定した日のいずれか遅い日以降に貸付決定が行われた農業経営基盤強化資金 ( 農業経営基盤強化資金実施要綱 ( 平成 6 年 6 月 29 日付け6 農経 A 第 665 号農林水産事務次官依命通知 以下 基盤強化資金実施要綱 という ) 第 3に定める資金をいう ) ただし 以下の (1) 及び (2) に掲げるものは除く (1) 基盤強化資金実施要綱第 3の2の (7) の資金 (2) 沖縄ひとり親雇用等促進貸付利率特例制度 ( 沖縄ひとり親雇用等促進貸付利率特例制度要綱 ( 平成 28 年 3 月 31 日付け府沖振第 141 号 財政 165-2 号内閣府沖縄振興局長 財務省大臣官房総括審議官通知 ) に規定するものをいう ) 及び沖縄人材育成促進貸付利率特例制度 ( 沖縄人材育成促進貸付利率特例制度要綱 ( 平成 30 年 3 月 30 日付け府沖振第 88 号 財政 150-2 号内閣府沖縄振興局長 財務省大臣官房総括審議官通知 ) に規定するものをいう ) の適用を受ける場合なお 平成 30 年 4 月 1 日以降に貸付決定が行われた農業経営基盤強化資金については 本事業のほか 農業経営基盤強化資金利子助成金等交付事業その他の農業経営基盤強化資金に係る利子助成事業 ( 金利水準が0% となるまでの幅 ( ただし2% を上限 ) を助成するものであって 災害関連は除く ) の対象となった貸付残高と通算して 20 億円までを利子助成の対象とする - 1 -

2 対象要件人 農地プラン ( 人 農地問題解決加速化支援事業実施要綱 ( 平成 24 年 2 月 8 日付け 23 経営第 2955 号農林水産事務次官依命通知 ) 第 2 に定めるものをいう 以下同じ ) において地域の中心となる経営体として位置付けられた農業者 ( 人 農地プランに地域の中心となる経営体として位置付けられることが確実であることの証明を市町村から受けた交付対象者を含む ) 又は農地中間管理機構 ( 農地中間管理事業の推進に関する法律 ( 平成 25 年法律第 101 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する農地中間管理機構をいう ) から農用地等 ( 同法第 2 条第 2 項に規定する農用地等をいう ) を借り受けた農業者であって TPP 協定等による経営環境変化に対応して 新たに取り組む規模拡大 農産物輸出等の攻めの経営展開に係る計画 ( 以下 経営展開計画 という ) について別記様式第 1 号を作成し その計画の実行により経営改善が見込まれる者 3 実質負担利率の軽減幅 (1) 平成 27 年度交付決定分の利子助成金の交付事業貸付金利水準が 0% となるまでの幅 ( ただし 2% を上限 ) とし 農業経営基盤強化資金利子助成金等交付事業実施要綱 ( 平成 24 年 4 月 6 日 23 経営第 3536 号農林水産事務次官依命通知 以下 利子助成要綱 という ) 別表第 13 の 1 の表中 (1) 農業経営基盤強化資金の項の実質負担利率の軽減幅の欄に掲げる実質負担利率の軽減幅 (2) 平成 28 年度交付決定分の利子助成金の交付事業貸付金利水準が 0% となるまでの幅 ( ただし 2% を上限 ) とし 利子助成要綱別表第 15 の 1 の表中 (1) 農業経営基盤強化資金の項の実質負担利率の軽減幅の欄に掲げる実質負担利率の軽減幅 (3) 平成 29 年度交付決定分の利子助成金の交付事業貸付金利水準が 0% となるまでの幅 ( ただし 2% を上限 ) とし 利子助成要綱別表第 17 の 1 の表中 (1) 農業経営基盤強化資金の項の実質負担利率の軽減幅の欄に掲げる実質負担利率の軽減幅 (4) 平成 30 年度交付決定分の利子助成金の交付事業貸付金利水準が 0% となるまでの幅 ( ただし 2% を上限 ) とし 利子助成要綱別表 19 の 1 の表中 (1) 農業経営基盤強化資金の項の実質負担利率の軽減幅の欄に掲げる実質負担利率の軽減幅 4 利子助成対象期間貸付当初 5 年間 5 融資枠 4,000 億円 6 利子助成対象の確認本措置の対象となる上記 2 の要件の確認は 株式会社日本政策金融公庫又は沖縄振興開発金融公庫 ( 以下 公庫 という ) が融資審査において 経営展開計画により行うものとする 第 4 利子助成金の交付手続 1 利子助成金の交付を希望する者 ( 以下 交付希望者 という ) は 公庫に対して 借入申込を行うに際し 経営展開計画及び交付規程の定めるところにより利子助成金の交付手続等に関する委任状を併せて提出するものとする - 2 -

2 公庫は 貸付けの決定後速やかに 事業実施主体に対し 1 の委任状に基づき交付希望者に代わって 交付規程の定めるところにより利子助成金の交付申請書 第 3 の 6 で要件確認した経営展開計画の写し及び貸付けの決定の内容を記載した書類を提出するものとする 事業実施主体は 利子助成金の交付の適否を審査し 利子助成金を交付すべきものと認めたときは その旨を交付規程の定めるところにより交付希望者に通知するとともに その内容を公庫に通知するものとする 3 公庫は 貸付けの実行後速やかに 事業実施主体に対し 交付規程の定めるところにより実行の内容を記載した書類を提出するものとする 4 公庫は 2 により利子助成金の交付の決定の通知を受けた交付希望者 ( 以下 交付対象者 という ) の利払期に応じて 事業実施主体に対し 交付規程の定めるところにより利子助成金の交付を申請するものとする 交付される利子助成金は 公庫が代理受領をして利子に充当するものとする 第 5 利子助成金の交付の停止及び返還 1 事業実施主体は 交付対象者に正当な理由がなく 次に掲げる事由のいずれかに該当する場合であって かつ改善の見込みがないと認められるときは 交付規程の定めるところにより 利子助成金の交付を停止し 又は既に交付した利子助成金の全部又は一部について 交付対象者から返還させることができるものとする (1) 利子助成金の交付申請に際して虚偽その他不実の記載を行ったとき (2) 公庫が交付対象者に対して繰上償還の請求を行ったとき (3) 交付対象者が公庫に対し利息の支払の期限到来後 1 年を経過して なお 利息の支払をしなかったとき (4) 交付対象者が農業経営基盤強化促進法 ( 昭和 55 年法律第 65 号 ) 第 13 条第 2 項の規定により農業経営改善計画の認定を取り消されたとき (5) 人 農地プランに地域の中心となる経営体として位置付けられることが確実であることの証明を市町村から受けた交付対象者又は経営再開マスタープランに地域の中心となる経営体として位置付けられることが確実であることの証明を市町村から受けた交付対象者が 地域の中心となる経営体に位置付けられなかったとき (6) その他農林水産大臣の承認を受けて事業実施主体が別に定める事由が生じたとき 2 事業実施主体は 前項の規定により 交付対象者に利子助成金の返還をさせた場合は 当該利子助成金を国に納付するものとする 第 6 経営発展支援基金の運用管理事業実施主体は 次の方法により経営発展支援基金に属する資金を運用するものとする (1) 金融機関への預金 (2) 信託業務を営む銀行又は信託会社への信託 ( 元本保証のものに限る ) (3) 国債 地方債 政府保証債 ( その元本の償還及び利息の支払について政府が保証する債券をいう ) 又は銀行 農林中央金庫 株式会社商工組合中央金庫若しくは全国を地区とする信用金庫連合会の発行する債券の保有 - 3 -

第 7 指導監督 1 農林水産大臣は 事業実施主体の事業の実施に関し指導監督を行い 必要な措置を講ずることができるものとする 2 農林水産大臣は 補助金等の交付により造成した基金等に関する基準 ( 平成 18 年 8 月 15 日閣議決定 以下 基金に関する基準 という ) の3 及び4に規定されている各基準に適合するよう指導監督を行うとともに 当該基準に従い必要な措置を講ずるものとする 第 8 報告等 1 事業実施主体は 平成 27 年度以降毎年度 別記様式第 2 号により 経営発展支援基金の管理及び本事業の実施に係る計画を定め 当該年度開始前に正副 2 部を農林水産大臣に提出して承認を受けなければならない 2 事業実施主体は 平成 27 年度以降毎年度 別記様式第 3 号により 経営発展支援基金の管理及び本事業について 実績報告書を作成し 当該年度終了後 3か月以内に正副 2 部を農林水産大臣に提出するものとする 3 事業実施主体は 1の実施計画を変更しようとする場合には 別記様式第 4 号による実施計画変更承認申請書正副 2 部を農林水産大臣に提出し その承認を受けなければならない 4 事業実施主体は 本事業が予定の期間内に完了しない場合又はその遂行が困難になった場合には その理由と経営発展支援基金の運用管理及び本事業の遂行状況を記載した書類正副 2 部を農林水産大臣に提出し その指示を受けなければならない 5 事業実施主体は 本事業が完了した場合には 別記様式第 5 号により事業完了実績報告書を作成し 当該事業が完了した日から3か月以内に正副 2 部を農林水産大臣に提出するものとする 6 事業実施主体は 本事業が完了したときにおいて 経営発展支援基金に残額が生じた場合には 当該残額を国に返還するものとする 第 9 区分経理等事業実施主体は 基金事業の経理について 基金事業以外の経理と明確に区分した上で 帳簿を整備し 常にその収支状況を明らかにしておくとともに 証拠書類又は証拠物を整備し 帳簿とともに毎年度分を整備保管し 基金事業の完了又は中止若しくは廃止した日の属する年度の翌年度から起算して5 年間保管しておかなければならない 第 10 他用途使用の禁止経営発展支援基金は 本事業以外の用途に使用してはならない 第 11 国の補助等国は 予算の範囲内において 事業実施主体に対し 経営発展支援基金の造成に要する経費について 別に定めるところにより 補助するものとする 第 12 その他 1 事業実施主体は 基金の名称 基金の額 国費相当額 本事業の概要 本事業を終 - 4 -

了する時期 本事業の目標 申請方法及び審査基準を基金造成後速やかに公表しなければならない 2 事業実施主体は 基金を廃止するまでの間 毎年度 基金の額 ( 残高及び国費相当額 ) 基金事業に係る収入 支出及びその内訳 ( 今後の見込みを含む ) 基金事業の実施決定件数 実施決定額 保有割合 ( 基金に関する基準中 3(3) 基金の保有に関する基準 に示されている保有割合をいう 以下同じ ) 保有割合の算定根拠 基金事業の目標に対する達成度を 当該年度終了後 3 か月以内に農林水産大臣に報告しなければならない 3 事業実施主体は 基金の額が本事業の実施状況その他の事情に照らして過大であると農林水産大臣が認めた場合又は農林水産大臣が定めた基金の廃止の時期が到来したことその他の事情により基金を廃止した場合は 速やかに 交付を受けた基金造成費補助金等の全部又は一部に相当する金額を国に納付するものとする 附 則 ( 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号 ) 1 この通知は 平成 28 年 1 月 20 日から施行する 2 平成 27 年度の本事業及び経営発展支援基金の運用管理に関する管理計画の提出につい ては 第 8の1の規定にかかわらず この通知の施行後 10 日以内とする ( 中略 ) 附則 ( 平成 31 年 2 月 7 日 30 付け経営第 2277 号 ) この通知は 平成 31 年 2 月 7 日から施行する ( 別記様式省略 ) - 5 -