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Transcription:

Systemwalker Network Assist V13 Systemwalker Centric Manager 連携ガイド 第 2 版 2008 年 09 月 20 日 Solaris (TM) Operating System Microsoft Windows 2000 / Microsoft Windows Server 2003 / Microsoft Windows Server 2008 i

まえがき 本書の目的本書は Systemwalker Network Assist V13とSystemwalker Centric Manager V13 とを連携するための手順や注意点についてご説明しています 本書の読者本書は Systemwalker Network Assist V13とSystemwalker Centric Manager V13 とを連携させて 富士通ネットワーク機器の管理 監視を行う方を対象としています 本書をお読みになる前に "Systemwalker Network Assist 導入手引書 と Systemwalker Network Assist 操作手引書 をお読みになり Systemwalker Network Assistの概要を理解しておくことが必要です 本書の構成本書は 1 章から 2 章までで構成されています 第 1 章概要 Systemwalker Network Assist V13とSystemwalker Centric Manager V13との連携について 概要や特徴についてご説明します 第 2 章連携環境の構築第 1 章でご説明した各種連携のための手順や作業についてご説明します 付録 1 FDDI リングの登録 FDDI リング監視を行う場合に必要なノード登録の手順についてご説明します 本書の読み方 マニュアルの記号についてマニュアルでは 以下の記号を使用しています 特に注意が必要な事項を説明しています i

注意事項 略語表記について Solaris(TM) Operating Systemを Solaris OS と略しています Solaris(TM) 9 Operating Systemを Solaris 9 OS と略しています Solaris(TM) 10 Operating Systemを Solaris 10 OS と略しています Systemwalker Network Assist V13を Network Assist と略しています Systemwalker Network Assist Standard Edition V13 を Windows 版 Network Assist SE と略しています Systemwalker Network Assist Global Enterprise Edition V13 を Solaris OS 版 Network Assist GEE と略しています Systemwalker Centric Manager V13を Centric Manager と略しています Windows Operating Systemで動作するSystemwalker Centric Manager Standard Edition V13を Windows 版 Centric Manager SE と略しています Solaris OS で動作するSystemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13を Solaris OS 版 Centric Manager EE と略しています Solaris OS で動作するSystemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition V13を Solaris OS 版 Centric Manager GEE と略しています 富士通ネットワーク機器 (LR/LR-X/Si-R/Si-V/SB/SR/SH/LHシリーズなど ) を ネットワーク機器 または 装置 と略しています Microsoft Windows 2000 Server operating systemおよびmicrosoft Windows 2000 Advanced Server operating systemを Windows 2000 Server と略しています Microsoft Windows 2000 Professional operating system を Windows 2000 Pro と略しています Windows 2000 ServerとWindows 2000 Proを Windows 2000 と略しています Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition および Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Editionを Windows Server 2003 と略しています Microsoft Windows Server 2008 Standard (x86) Microsoft Windows Server 2008 Standard without Hyper-V(TM) (x86) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise (x86) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) (x86) Microsoft Windows Server 2008 Datacenter (x86) およびMicrosoft Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V(TM) (x86) を "Windows Server 2008" と略しています Microsoft Windows XP Professionalを Windows XP と略しています Microsoft Windows Vista Business(x86) およびMicrosoft Windows Vista Enterprise(x86) および Microsoft Windows Vista Ultimate(x86) を Windows Vista と略しています ii

輸出管理規制表記当社ドキュメントには 外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります 特定技術が含まれている場合は 該当ドキュメントを輸出または非住居者に提供するとき 同法に基づく許可が必要になります 平成 20 年 09 月平成 19 年 12 月初版平成 20 年 09 月 2 版 商標について Microsoft Windows Windows Vista およびWindows Server またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です Systemwalkerは 富士通株式会社の登録商標です Netscape Netscape Navigator Netscape Communicator は Netscape Communications Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です Sun Sun Microsystems サンのロゴマーク およびSun/Solaris/Java に関連するすべての商標およびロゴマークは 米国 Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標であり 同社のライセンスを受けて使用しています All Rights Reserved, Copyright 富士通株式会社 2002 2008 iii

目次 第 1 章概要... 1 1.1 Centric Manager 連携の概要... 2 1.1.1 ノード抽出機能... 2 1.1.2 呼び出しメニュー登録機能... 3 1.1.3 アイコン登録... 3 1.1.4 メッセージ変換... 4 1.2 連携環境... 5 1.2.1 システム構成... 5 第 2 章連携環境の構築... 7 2.1 構築手順... 8 2.2 事前準備... 9 2.2.1 事前準備 (Windows 版 /Solaris OS 版共通 )... 9 2.2.2 Windows 版 Network Assist SE 固有の事前準備... 12 2.2.3 Solaris OS 版 Network Assist GEE 固有の事前準備... 13 2.3 ノード抽出と登録... 16 2.3.1 全ノードを一括して抽出する方法... 16 2.3.2 装置を選択して抽出する方法... 22 2.3.3 Network Assistへのノード一括登録... 27 2.4 呼び出しメニューの登録... 33 2.4.1 Windows 版 Network Assist SEの場合... 34 2.4.2 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合... 36 2.4.3 呼び出しメニューの確認... 40 2.5 アイコンの登録と変更... 41 2.5.1 Windows 版 Network Assist SEの場合... 41 2.5.2 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合... 42 2.5.3 アイコンの変更... 42 2.6 メッセージ変換の適用... 45 2.6.1 Windows 版 Network Assist SEの場合... 45 2.6.2 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合... 45 2.7 事後作業... 48 2.7.1 Centric Manager V13.3.0 固有の事後作業... 48 付録 1 FDDIリングの登録... 45 1.1 FDDIリングの登録... 46 1.1.1 Centric Manager 側での作業... 46 1.1.2 Network Assist 側での作業... 48 iv

v

1.1 Centric Manager 連携の概要 第 1 章 概要 本章では Network AssistとCentric Managerとの連携について 概要 特徴 注意事項についてご説明します 本章は 次の各節から構成されています 1.1 Centric Manager 連携の概要 1.2 連携環境 1

第 1 章概要 1.1 Centric Manager 連携の概要 Network Assistは 富士通製ネットワーク機器の管理 監視を行うWebベースの管理アプリケーションです Network Assist 単体での状態監視はもちろんのこと 障害監視 統計情報の収集 ( 性能 障害など ) 装置構成情報の収集など 富士通製ネットワーク機器の詳細な情報を任意のクライアントからWeb ブラウザを使用して管理することができます Network Assistは Centric Managerとの連携をサポートします Centric Managerは ネットワーク システムを統合的に管理するソフトウェアであり このCentric Managerと連携することにより 富士通製ネットワーク機器の詳細な管理 監視からシステム全体までトータルに管理 監視可能なシステムを構築することができます Network Assistでサポートする連携機能には 以下のものがあります ノード抽出機能呼び出しメニュー登録機能アイコン登録機能メッセージ変換機能 ノード抽出機能と呼び出しメニューの登録機能については Centric Manager にSNMPv1ノードとして登録した富士通製ネットワーク機器のみが対象です 1.1.1 ノード抽出機能 Centric Managerが持つネットワーク構成情報から Network Assistで管理する装置 ( 富士通製ネットワーク機器 ) のみを抽出して Network Assistに一括登録するためのCSVファイルを作成します Centric Managerの情報を活用することができますので 導入作業負荷や設定ミスなどを軽減することができます 本機能には Centric Managerから対象装置を一括してCSVファイルに抽出する機能と 管理者が登録装置を任意に選択し抽出する機能の2 種類が利用できます 図 1-1 ノード抽出機能のイメージ 2

1.1 Centric Manager 連携の概要 1.1.2 呼び出しメニュー登録機能 Centric Managerのコンソール上にあるNetwork Assist 監視対象の装置アイコンやNetwork Assist 監視サーバアイコンに ノードビューやノードマネージャなどの各種呼び出しメニューを登録します これにより 通常はCentric Managerのコンソールでネットワーク全体の監視を行い 装置からのイベントを契機に該当する装置アイコンから直接ノードビューを呼び出して装置の状態を確認するといった運用が可能となります Network Assist ノードビュー Centric Manager コンソール 図 1-2 ノードビューの呼び出し例 呼び出しメニュー登録機能では Network Assist 監視サーバアイコンに対して ノードマネージャ と 保守マネージャ 呼び出しメニューを 装置アイコンに対して ノードビュー 呼び出しメニューをそれぞれ登録します 1.1.3 アイコン登録 Centric Managerのコンソールで使用可能な富士通スイッチ (SRシリーズなど ) やONA(Solaris OS 版 Network Assist GEEのみ ) のアイコンを登録します これにより ユーザが個別に装置アイコンを作成することなく 装置に応じたアイコンへ変更することができます 3

第 1 章概要 1.1.4 メッセージ変換 装置からのトラップや Network Assist が検出したアラームを Centric Managerに通知した際 Centric Manager 側でこれらのイベントを日本語に変換してイベントの内容をより具体的に監視イベント一覧に表示します これにより 今まで監視イベント一覧に表示されていた ネットワークで事象が発生しました というメッセージがより具体的なメッセージに変換され出力されますので 障害などのトラブルをより的確に理解することができます 図 1-3 メッセージ変換適用後の監視イベント一覧出力例 4

1.2 連携環境 1.2 連携環境 Network Assist と Centric Manager との連携環境についてご説明します 1.2.1 システム構成 Centric Manager 連携機能を利用する場合 以下のようなシステム構成にする必要があります 図 1-4 Network Assist-Centric Manager 連携のシステム構成図 Centric Manager 連携機能は Centric Manager 運用管理サーバとNetwork Assist 監視サーバを同一マシン上にインストールした場合に限り利用できます ( 注 1) 異なるマシン上に各サーバをインストールするとCentric Manager 連携機能を利用できませんので注意してください 5

第 1 章概要 Centric ManagerとNetwork Assistで連携可能な組合せは 以下のとおりです 〇 : 組合せ可能 : 条件つきで組合せ可能 Windows 版 Network Assist SE V13.2.0/V13.2.1 Windows 版 Centric Manager SE 〇 V13.2.0/V13.3.0 表 1-1 連携可能な組合せ (Windows 版 ) Solaris OS 版 Network Assist GEE V13.2.0 Solaris OS 版 Centric Manager EE ( 注 2) V13.2.0/V13.3.0 GEE 〇 表 1-2 連携可能な組合せ (Solaris OS 版 ) 注 1:Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 Centric Manager 連携ツールを運用管理クライアントにコピーして下さい 注 2:Centric ManagerでGSの監視をしない場合のみ可能です 6

2.1 構築手順 第 2 章 連携環境の構築 本章では Network AssistとCentric Manager との連携環境の構築手順や注意事項などについてご説明します 本章は 次の各節から構成されています 2.1 構築手順 2.2 事前準備 2.3 ノード抽出と登録 2.4 呼び出しメニューの登録 2.5 アイコン登録 2.6 メッセージ変換の適用 2.7 事後作業 7

第 2 章連携環境の構築 2.1 構築手順 Network AssistとCentric Managerとの連携環境構築の手順は 次の通りです 1 事前準備 Network Assist Centric Managerをインストールする前にサーバ環境の確認 環境設定や 監視対象装置側でのSNMP 環境設定を行う必要があります 詳細については 2.2 事前準備 を参照して下さい 2 ノード抽出と登録 Network AssistのCentric Manager 連携を利用して Centric Manager が持つ装置情報からNetwork Assist 監視対象装置を抽出しCSVファイルに出力します ( 注 1) 詳細については 2.3 ノード抽出と登録 を参照して下さい 注 1:FDDIリング監視を行う場合 Centric ManagerからFDDIリング情報を抽出することができませんので 手動でFDDIリングを登録する必要があります 詳細については 付録 1 FDDIリングの登録 を参照して下さい 3 呼び出しメニューの登録 Centric Managerの Systemwalkerコンソール [ 監視 ] 画面からNetwork Assistのノードマネージャやノードビューが呼び出しできるよう 呼び出しメニューを登録します 詳細については 2.4 呼び出しメニューの登録 を参照して下さい 4 アイコン登録と変更必要に応じてCentric Managerの監視画面アイコン登録を行います 詳細については 2.5 アイコン登録 を参照して下さい 5 メッセージ変換の適用 Network Assistおよび監視対象装置からのトラップメッセージ ( アラームやイベント ) を変換してCentric Managerの監視イベント一覧に表示するため メッセージ変換を適用します 詳細については 2.6 メッセージ変換の適用 を参照して下さい 8

2.2 事前準備 2.2 事前準備 Network AssistとCentric Managerとの連携環境の構築を行う前に必要な作業についてご説明します 2.2.1 事前準備 (Windows 版 /Solaris OS 版共通 ) Windows 版 Network Assist SEおよびSolaris OS 版 Network Assist GEE 共通の事前準備は次の通りです 2.2.1.1 装置の SNMP 環境設定 Network Assist 監視サーバおよびCentric Manager 運用管理サーバで富士通製ネットワーク機器が管理 監視できるよう 監視対象装置側でSNMP 環境の設定が必要です SNMP 環境設定では 必ずNetwork Assist 監視サーバとCentric Manager 運用管理サーバをSNMP Managerとして登録して下さい また サーバにトラップメッセージを通知するよう設定して下さい 設定手順や方法が装置ごとに異なります 詳細については各装置に添付されている操作手引書を参照して下さい 装置によっては SNMP Managerとして設定されていないサーバからのポーリングに応答しない場合がありますので注意して下さい ノード抽出機能と呼び出しメニューの登録機能については Centric Manager にSNMPv1ノードとして登録した富士通製ネットワーク機器のみが対象です 2.2.1.2 WWW サーバの確認 Network Assistは Webアプリケーションとして動作しますので インストールするサーバ上にWWWサーバがセットアップされていることを確認して下さい また OS 環境によりWWWサーバ種別が異なりますので注意して下さい 動作環境につきましては Systemwalker Network Assist 操作手引書 1.4.1 監視サーバ (Solaris OS 版 ) Systemwalker Network Assist 操作手引書 1.4.2 監視サーバ (Windows 版 ) をご確認ください 9

第 2 章連携環境の構築 2.2.1.3 Centric Manager のインストール Network Assistをインストールする前に Centric Manager 運用管理サーバをインストールして下さい Windows 版 Network Assist SEの場合 Centric Manager 運用管理サーバの前にWindows 版 Network Assist SEをインストールすると 次のようなメッセージが出力されます 図 2-1 Windows 版 Network Assist SE インストール時の問い合わせメッセージ この場合 いいえ を選択し Windows 版 Network Assist SEのインストールを中断して下さい そして Windows 版 Centric Manager SE 運用管理サーバをインストールした後 再度 Windows 版 Network Assist SEをインストールして下さい 2.2.1.4 Centric Manager でのノード検出 Centric Managerで富士通製ネットワーク機器のノードの検出を行っていない場合 監視対象ノードの設定を変更した場合には Network Assistとの連携を行う前に [ ノードの検出 ] を行って下さい 以下の手順で検出を行います ( 注 1) (1)Centric Managerの [ 機能選択 ] コンポボックスから [ 監視 ] を選択し Systemwalkerコンソール [ 監視 ] 画面を表示します (2)[ 操作 ] メニューから [ ノードの検出 ] を選択して ノード検出ダイアログボックスから 装置を自動検出して下さい ( 注 2) なお 富士通製ネットワーク機器を手動で登録した場合 Centric Manager の標準データベースに装置の構成情報が収集されませんので 登録後に必ず ノード検出 ( 既存ノードの更新 ) ( 注 2) を行って下さい 10

2.2 事前準備 既存ノードを更新する を選択し ノード検出を実行します 図 2-2 Centric Manager ノード検出 ( 既存ノードの更新 ) 注 1:FDDIリングは ノード検出 では検出できません 別途 Proxy-SMT 装置 (FDDIリング上でリングの監視 制御を行う装置) を登録する必要があります 詳細については 付録 1 FDDIリングの登録 を参照して下さい 注 2: 詳細についてはSystemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編を参照して下さい 11

第 2 章連携環境の構築 2.2.2 Windows 版 Network Assist SE 固有の事前準備 Windows 版 Network Assist SE 固有の事前準備は次の通りです 2.2.2.1 SNMP トラップ受信のための設定 Centric ManagerとNetwork Assist 双方で監視対象装置からのSNMPトラップを受信できるようにするため SNMP トラップ受信のための設定をする必要があります Systemwalker Network Assist 導入手引書 3.5.1 SNMP トラップ受信のための設定 に従いCentric Manager 運用管理サーバに設定を実施してください 12

2.2 事前準備 2.2.3 Solaris OS 版 Network Assist GEE 固有の事前準備 Solaris OS 版 Network Assist GEE 固有の事前準備は次の通りです Centric Manager 連携ツールのインストール Centric Manager V13.3.0 固有の事前準備 Centric Manager 運用管理クライアントの接続設定 2.2.3.1 Centric Manager 連携ツールのインストール Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 Centric Manager 連携ツールは運用管理クライアント上で動作します そのため Centric Manager 運用管理サーバ / 運用管理クライアント Network Assist 監視サーバをインストールした後 Centric Manager 連携ツールをCentric Manager 運用管理クライアントの任意のドライブにコピーして下さい なお 最新の緊急修正 ノード定義データを適用後に本作業を行ってください Centric Manager 連携ツールのインストール手順は 以下の通りです 1 Solaris OS 版 Network Assist GEEインストールCDをCentric Manager 運用管理クライアントのCD-ROMドライブにセットします 2 エクスプローラを起動して 以下のディレクトリ配下のファイル群を Centric Manager 運用管理クライアントの任意のドライブに全てコピーします [CD-ROMドライブ]:\win32\tools 3 以上で Centric Manager 連携ツールがインストールされます Centric Manager 連携ツールを実行する場合は エクスプローラを起動して2でコピーしたインストールディレクトリを開いてください ( 注 3) 注 3:Centric Manager 連携ツールを実行する場合は Centric Manager 運用管理サーバが起動していることを確認して下さい また Centric Manager 運用管理クライアントがCentric Manager 運用管理サーバに接続できることを確認して下さい 13

第 2 章連携環境の構築 2.2.3.2 Centric Manager V13.3.0 固有の事前準備 Centric Manager V13.3.0では 一台の運用管理クライアントで複数の運用管理サーバのSystemwalkerコンソールを起動することが可能となりました 連携するCentric ManagerがV13.3.0 以降の場合は 連携先の運用管理サーバを特定するために以下の事前準備が必要になります SystemwalkerコンソールやInterstageのクライアントが起動中の場合は 連携処理中は一時的にSystemwalkerコンソールやInterstageのクライアントを終了してください なお 連携処理の終了時には 事前準備で行った設定を Centric Manager V13.3.0 固有の事後作業 にしたがって 設定を戻していただく必要があります 2.2.3.2.1 Centric Manager 運用管理クライアントの接続設定 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 Centric Manager 運用管理クライアントで デフォルトで接続する運用管理サーバの設定を実施します 1 運用管理クライアントからSystemwalkerコンソールセットアップを選択し Systemwalkerコンソールセットアップ画面を起動してください 図 2-3 Systemwalker コンソールセットアップ画面の起動 14

2.2 事前準備 2 Systemwalkerコンソールセットアップ画面の 接続する運用管理サーバ で 常に以下の運用管理サーバに接続する を選択し ホスト名 に連携を行う運用管理サーバを指定してください 注 1: 既にホスト名に運用管理サーバが登録されている場合は 一時的に連携を行う運用管理サーバに変更してください 設定後に元に戻すため メモするなどして覚えておいてください 図 2-4 Systemwalker コンソールセットアップ画面 3Systemwalker 運用管理クライアントの以下のファイルを テキストエディタで開き 2で指定した運用管理サーバの情報を登録して保存してください [Systemwalker Centric Managerインストール先 ]\MPWALKER.DM\mpobjdcl\etc\INITHOST #### initial hosts file for ObjectDirector # # This is a sample inithost file used by ObjectDirector # # This file contains the Server computer names. # The following example illustrates all of these extensions: # (default port is 8002.) # # hostname port # OMSV1 8002 図 2-5 INITHOSTファイルの設定例 注 1: 通常はサーバ情報が登録されていないため 運用管理サーバの情報 ( ホスト名とポート番号 ) を新規に登録してください 既にサーバ情報が登録されている場合は 登録されているサーバ情報を運用管理サーバのホスト名とポート番号に書き換えてください なお 書き換え前のINITHOSTファイルはバックコピーしておくことをお奨めします 15

第 2 章連携環境の構築 2.3 ノード抽出と登録 ノード抽出と登録の対象ノードはSNMPv1のネットワーク装置のノードに限られます Centric Managerの標準データベース上に登録されているノードの中から富士通製ネットワーク機器のみを抽出し ( 注 1 2) Network Assistに監視対象装置として登録できるよう一括登録用 CSVファイルを作成します 一括登録用 CSVファイルの作成方法としては 標準データベースに登録されている全ての富士通製ネットワーク機器を自動的に抽出する方法 ( 一括登録用 CSVファイル作成 ) と 標準データベース内にある富士通製ネットワーク機器の中から Network Assistの監視対象装置として任意に選択して抽出する方法 ( ノードアシスト ) の2 通りあります 監視対象装置が少ない場合などは 全ノードを一括して抽出する方法を推奨します 監視対象装置が多く対象装置を絞り込む場合やFDDIリング監視を行う場合などは 装置を選択して抽出する方法を行って下さい 注 1:Centric Managerで ノード検出 を行わずに装置登録を行った場合 標準データベース内に装置構成情報が収集されませんので正しくノード抽出できません そのため ノード検出 ( 既存ノードの更新 ) を行い 装置構成情報を収集して下さい 詳細については 2.2.1.4 Centric Managerでのノード検出 を参照して下さい 注 2:FDDIリングは ノード検出 では検出できません 別途 Proxy-SMT 装置 (FDDIリング上でリングの監視 制御を行う装置) を登録する必要があります 詳細については 付録 1 FDDIリングの登録 を参照して下さい 2.3.1 全ノードを一括して抽出する方法 ここでは 一括登録用 CSVファイル作成 を利用して Centric Managerの標準データベースに登録されている全ての富士通製ネットワーク機器を自動的に抽出する手順についてご説明します Windows 版 Network Assist SEとSolaris OS 版 Network Assist GEEでは手順が異なりますので注意して下さい 2.3.1.1 Windows 版 Network Assist の場合 1 Network Assist 監視サーバのプログラムメニューから Centric Manager 連携 を起動します 16

2.3 ノード抽出と登録 Centric Manager 連携 を起動します 図 2-6 Centric Manager 連携の起動 2 Centric Manager 連携 画面が起動します 画面上の 一括登録ファイルの作成 をクリックし 一括登録ファイルを自動作成します 図 2-7 Centric Manager 連携画面 01 3 次のような画面が表示されますので 作成するCSVファイル名とCSVファイルの出力先を指定します ( 注 3 4) ファイル名を入力します ( 任意 ) 図 2-8 Centric Manager 連携画面 02 17

第 2 章連携環境の構築 注 3: ファイル名と出力先は任意に指定できます 注 4: 出力するファイル種別をCSV 形式以外に変更しないで下さい 4 以上で一括登録用 CSVファイルが自動作成されます 続けてNetwork Assistへ一括登録する場合は 2.3.3 Network Assistへのノード一括登録 を参照して下さい 2.3.1.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 1 Centric Manager 連携ツールをインストールした運用管理クライアントでエクスプローラを起動します 2 以下のディレクトリを開き nodeassist.exe を起動します [Centric Manager 連携ツールをコピーしたディレクトリ \nodeassist] 3 nodeassistが起動して 次のような画面が表示されます OK をクリックします ( 注 5) 図 2-9 Network Assist 環境設定の画面 注 5: 初めて起動した際ワーニングメッセージが出力されますが OK をクリックして処理を進めて下さい 4 次のような画面が表示されます 自動読み込み をクリックし Centric Manager 運用管理サーバから装置情報を読み込みます 図 2-10 Centric Manager 登録情報の読み込み 18

2.3 ノード抽出と登録 OK をクリックします 図 2-11 読み込み時間の確認 5 ノードアシスト が起動します この画面で Network Assistで管理する装置を選択して一括登録用 CSVファイルを作成します ノードリスト フィールドにCentric Managerから抽出した富士通製ネットワーク機器一覧が表示されます ノードリスト からNetwork Assist へ登録するために選択した装置一覧を表示します 図 2-12 ノードアシストの画面構成 6 ノードリスト フィールド上に表示されている装置一覧から Network Assistで管理する装置を選択し 右クリックします ( 注 6 7) 登録 をクリックします 図 2-13 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )01 注 6: 複数選択する場合は SHIFT キーを押しながら選択して下さい 注 7: ノードリスト フィールドには Centric Managerに登録されている全ての富士通製ネットワーク機器が表示されます Network Assistで監視が必要な機器のみ選択して下さい 19

第 2 章連携環境の構築 7 以上の操作で 一括登録用ノードリスト フィールドに 装置が登録されます 選択した装置の一括登録用 CSV 欄には *** 登 *** と表示されます 選択した装置が 一括登録用ノードリスト フィールドに表示されます 図 2-14 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )02 8 装置ごとに ポーリング設定 値や 管理番号 などを変更 設定する場合は 一括登録用ノードリスト フィールド上の該当装置を選択し ( 複数選択可能 ) 右クリックします 9 編集 を選択して 編集ダイアログ を表示します 図 2-15 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )03 10 編集ダイアログ から 変更 設定する値を入力します ここで 設定 変更可能な値は次の通りです ( 注 8) ポーリング設定 ( 注 9) 管理番号 ( 任意 ) シール番号 ( 任意 ) 財産番号 ( 任意 ) 確認日 ( 任意 ) 備考 ( 任意 ) 注 8: 設定した値は 後でノードビューから変更することができます 20

2.3 ノード抽出と登録 必要に応じて状態監視レベルを変更します ( 注 9) 図 2-16 編集ダイアログによる設定値の変更 注 9: 状態監視レベルのデフォルト値は OFF です 常に状態監視を行う場合は ON に変更して下さい トラップ連動監視を行う場合は TRAPPOLL に変更して下さい 11 OK をクリックすると 変更 設定値が 一括登録用ノードリスト フィールドに反映されます 12 登録する装置の選択および装置情報の変更 設定が全て終わったら 一括登録用 CSVファイルに保存します ファイルメニューから 一括登録用 CSVファイル作成 を選択します ( 注 10) 図 2-17 一括登録用 CSV ファイル作成 注 10: Centric Manager 操作メニュー登録用バッチファイル作成 を選択すると 呼び出しメニュー登録のためのバッチファイルを作成することができます 詳細については 2.4.2 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 を参照して下さい 21

第 2 章連携環境の構築 13 次のような画面が表示されますので CSVファイル名と保存するディレクトリを指定します ( ファイル名とディレクトリは任意 ) ファイル名を入力します ( 任意 ) 図 2-18 一括登録用 CSV ファイルの作成 14 以上で一括登録用 CSVファイルが作成されます 続けてNetwork Assistへ一括登録する場合は 2.3.3 Network Assistへのノード一括登録 を参照して下さい 2.3.2 装置を選択して抽出する方法 ここでは ノードアシスト を利用して Centric Manager 標準データベース内に登録されている富士通製ネットワーク機器の中から Network Assistで監視する装置を任意に選択し一括登録用 CSVファイルに抽出する方法についてご説明します 2.3.2.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 Windows 版 Network Assist SE の場合は 以下の手順で行います 1 Network Assist 監視サーバのプログラムメニューから Centric Manager 連携 を起動します Centric Manager 連携 を起動します 図 2-19 Centric Manager 連携の起動 22

2.3 ノード抽出と登録 2 Centric Manager 連携 画面が起動します 画面上の 連携サポートツール をクリックし ノードアシスト を起動します 図 2-20 Centric Manager 連携画面 3 次のような画面が表示されますので そのまま OK をクリックします ( 注 11) 図 2-21 ノードアシスト環境設定画面 注 11: 連携サポートツール を初めて起動した場合 以下のような画面が表示されますので OK をクリックして次に進んでください 図 2-22 ノードアシスト環境設定警告画面 4 次に Centric Manager 登録情報 入力画面が表示されます ここでは 自動読み込み をクリックして Centric Managerの標準データベースから富士通製ネットワーク機器を読み込みます 図 2-23 Centric Manager 登録情報画面 23

第 2 章連携環境の構築 5 ノードアシスト が起動します この画面で Network Assistで管理する装置を選択して一括登録用 CSVファイルを作成します ノードリスト フィールドにCentric Manager から抽出した富士通製ネットワーク機器一覧が表示されます ノードリスト からNetwork Assistへ登録するために選択した装置一覧を表示します 図 2-24 ノードアシストの画面構成 6 ノードリスト フィールド上に表示されている装置一覧から Network Assistで管理する装置を選択し 右クリックします ( 注 12 13) 7 登録 をクリックします 図 2-25 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )01 注 12: 複数選択する場合は SHIFT キーを押しながら選択して下さい 注 13: ノードリスト フィールドには Centric Managerに登録されている全ての富士通製ネットワーク機器が表示されます Network Assistで監視が必要な機器のみ選択して下さい 24

2.3 ノード抽出と登録 8 以上の操作で 一括登録用ノードリスト フィールドに 装置が登録されます 選択した装置の一括登録用 CSV 欄には *** 登 *** と表示されます 選択した装置が 一括登録用ノードリスト フィールドに表示されます 図 2-26 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )02 9 装置ごとに ポーリング設定 値や 管理番号 などを変更 設定する場合は 一括登録用ノードリスト フィールド上の該当装置を選択し ( 複数選択可能 ) 右クリックします 10 編集 を選択して 編集ダイアログ を表示します 図 2-27 ノードアシスト画面 ( 装置選択 )03 11 編集ダイアログ から 変更 設定する値を入力します ここで 設定 変更可能な値は次の通りです ( 注 14) ポーリング設定 ( 注 15) 管理番号 ( 任意 ) シール番号 ( 任意 ) 財産番号 ( 任意 ) 確認日 ( 任意 ) 備考 ( 任意 ) 注 14: 設定した値は 後でノードビューから変更することができます 25

第 2 章連携環境の構築 必要に応じて状態監視レベルを変更します ( 注 15) 図 2-28 編集ダイアログによる設定値の変更 注 15: 状態監視レベルのデフォルト値は OFF です 常に状態監視を行う場合は ON に変更して下さい トラップ連動監視を行う場合は TRAPPOLL に変更して下さい 12 OK をクリックすると 変更 設定値が 一括登録用ノードリスト フィールドに反映されます 13 登録する装置の選択および装置情報の変更 設定が全て終わったら 一括登録用 CSVファイルに保存します ファイルメニューから 一括登録用 CSVファイル作成 を選択します ( 注 16) 図 2-29 一括登録用 CSV ファイル作成 01 注 16: Centric Manager 操作メニュー登録用バッチファイル作成 を選択すると 呼び出しメニュー登録のためのバッチファイルを作成することができます 詳細については 2.4.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 を参照して下さい 26

2.3 ノード抽出と登録 14 次のような画面が表示されますので CSVファイル名と保存するディレクトリを指定します ( ファイル名とディレクトリは任意 ) ファイル名を入力します ( 任意 ) 図 2-30 一括登録用 CSV ファイルの作成 02 15 以上で登録用 CSVファイルが作成されます 続けてNetwork Assistへ一括登録する場合は 2.3.3 Network Assistへのノード一括登録 を参照して下さい 2.3.2.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合は 全ノードを抽出する方法と同じ手順です 詳細は 2.3.1.2 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 を参照して下さい 2.3.3 Network Assist へのノード一括登録 2.3.1または2.3.2で作成した一括登録用 CSVファイルを使用して Network Assistに装置を登録します 一括登録の手順は 次の通りです 2.3.3.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 1 Webブラウザ (Internet Explorerなど ) に以下のURLを投入し ノードマネージャ ( 管理モード ) を起動します http:// 監視サーバ IP アドレス : ポート番号 /NetworkAssist/auth/onm_nmopenmaneger.cgi( 注 17) 注 17: 監視サーバIPアドレスは Network Assist 監視サーバIPアドレスまたは監視サーバ名です ポート番号はWebサーバで設定したポート番号を設定して下さい ただし http 標準ポート番号 (80) が設定されている場合は入力不要です 27

第 2 章連携環境の構築 2 認証用ダイアログボックスが表示されます 管理者のユーザ名とパスワードを入力してください 3 ノードマネージャが起動します メニューから ノード管理 をクリックし 新規登録 > ノード一括登録 を選択します メニューから ノード管理 >ノード一括登録を選択します 図 2-31 ノードマネージャ ( 装置の一括登録 ) 4 次のような画面が表示されますので 2.3.1または2.3.2で作成した 一括登録用 CSVファイル を指定します 参照 をクリックすると CSVファイルを検索する画面が表示されます 図 2-32 ノードマネージャ ( 一括登録用 CSVファイルの指定 01) 5 一括登録用 CSV ファイルを指定した後 OK をクリックします 図 2-33 ノードマネージャ ( 一括登録用 CSV ファイルの指定 02) 28

2.3 ノード抽出と登録 6 次のような画面が出力されます 図 2-34 ノード一括登録処理中の画面 7 しばらくすると画面が切り替わり 一括登録処理が完了します 図 2-35 ノード一括登録完了の画面 8 OK をクリックし 画面を閉じます 登録した台数分の装置情報がリスト表示されます 図 2-36 ノードマネージャ ( 装置登録後 ) 9 以上でNetwork Assistへノードが登録されます ノードマネージャの画面上に登録したノードが表示されますので 監視対象装置が登録されたことを確認して下さい 29

第 2 章連携環境の構築 2.3.3.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 1 Centric Manager 運用管理クライアントのWebブラウザ (Internet Explorerなど ) に以下のURLを入力し Network Assist 監視サーバのノードマネージャ ( 管理モード ) を起動します http:// 監視サーバ IP アドレス : ポート番号 /NetworkAssist/auth/onm_nmopenmaneger.cgi( 注 18) 注 18: 監視サーバIPアドレスは Network Assist 監視サーバIPアドレスまたは監視サーバ名です ポート番号はWebサーバで設定したポート番号を設定して下さい ただし http 標準ポート番号 (80) が設定されている場合は入力不要です 2 認証用ダイアログボックスが表示されます 管理者のユーザ名とパスワードを入力してください 3 ノードマネージャ ( 管理モード ) のメニューから ノード管理 をクリックし 新規登録 > ノード一括登録 を選択します メニューから ノード管理 > 新規登録 > ノード一括登録を選択します 図 2-37 ノードマネージャ ( 装置の一括登録 ) 4 次のような画面が表示されますので 2.3.1または2.3.2で作成した 一括登録用 CSVファイル を指定します 30

2.3 ノード抽出と登録 参照 をクリックすると CSVファイルを検索する画面が表示されます 図 2-38 ノードマネージャ ( 一括登録用 CSV ファイルの指定 01) 5 一括登録用 CSV ファイルを指定した後 OK をクリックします 図 2-39 ノードマネージャ ( 一括登録用 CSV ファイルの指定 02) 6 次のような画面が出力されます 図 2-40 ノード一括登録処理中の画面 7 しばらくすると画面が切り替わり 一括登録処理が完了します 図 2-41 ノード一括登録完了の画面 31

第 2 章連携環境の構築 8 OK をクリックし 画面を閉じます 登録した台数分の装置情報がリスト表示されます 図 2-42 ノードマネージャ ( 装置登録後 ) 9 以上でNetwork Assistへノードが登録されます ノードマネージャの画面上に登録したノードが表示されますので 監視対象装置が登録されたことを確認して下さい 32

2.4 呼び出しメニューの登録 2.4 呼び出しメニューの登録 Centric Managerのコンソールから Network Assistの各種ビュー ( ノードマネージャ ノードビュー 保守マネージャ FDDIビュー ) を呼び出せるよう 呼び出しメニューを登録します ( 注 1) 注 1: 呼び出しメニュー登録を行うには Centric Manager 連携 を利用して一括登録用 CSVファイルを作成しておく必要があります 装置アイコン別に登録される呼び出しメニューは 次の通りです アイコン種別 呼び出しメニュー名 Network Assist 監視サーバ (Centric Manager 運用管理サーバ ) Network Assistノードマネージャ Network Assist 保守マネージャ 富士通製ネットワーク機器 Network Assistノードビュー FDDIアイコン ( 注 2) FDDIビュー 表 2-2 アイコン種別と呼び出しメニュー名 注 2: 事前にCentric ManagerのコンソールにFDDIリングを登録して下さい また FDDIリング登録後に ノード一括登録用 CSVファイル を作成して下さい 33

第 2 章連携環境の構築 2.4.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 Windows 版 Network Assist SE の場合の手順を以下に示します 1 コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行して下さい mpaplreg f コマンドを実行すると ユーザ名 : パスワード: と表示されますので Centric Manager 運用管理サーバのAdministrators 権限またはDmAdmin 権限を持ったユーザ名およびパスワードを入力してください 2 Network Assist 監視サーバのプログラムメニューから Centric Manager 連携 を起動します 3 Centric Manager 連携画面が起動します Network Assist 呼び出しメニューの登録 をクリックし登録を開始します 図 2-43 Network Assist 呼び出しメニューの登録 4 次のような画面が表示されますので ノード一括登録用 CSVファイル を指定します ( 注 3) 図 2-44 ノード一括登録用 CSV ファイルの指定 注 3:2.3.3で指定したノード一括登録用 CSVファイルを指定して下さい 異なるファイルを指定すると 呼び出しメニューが誤った装置アイコンに登録されますので注意して下さい 34

2.4 呼び出しメニューの登録 5 次のような画面が表示されますので Webサーバとして使用しているポート番号を指定します 図 2-45 Web サーバのポート番号指定 6 以下のような画面が起動され しばらくすると自動的に閉じます 図 2-46 呼び出しメニューの登録 7 コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行して下さい mpaplreg e 8 以上で呼び出しメニューの登録が完了します 35

第 2 章連携環境の構築 2.4.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 Solaris 版 Network Assist GEE の場合の手順を以下に示します 1 コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行して下さい mpaplreg f コマンドを実行すると ユーザ名 : パスワード: と表示されますので Centric Manager 運用管理サーバのAdministrators 権限または DmAdmin 権限を持ったユーザ名およびパスワードを入力してください 2 Centric Manager 連携ツールをインストールした運用管理クライアントからエクスプローラを起動します 3 以下のディレクトリを開き nodeassist.exe を起動します [Centric Manager 連携ツールをコピーしたディレクトリ \nodeassist] 4 次のような画面が表示されますので OK をクリックします ( 注 4) 図 2-47 Network Assist 環境設定の画面 注 4: 初めて起動した際ワーニングメッセージが出力されますが OK をクリックして処理を進めて下さい 5 次のような画面が表示されます 自動読み込み をクリックし CentricMGR 運用管理サーバから装置情報を読み込みます 図 2-48 Centric Manager 登録情報の読み込み 36

2.4 呼び出しメニューの登録 6 OK をクリックします 図 2-49 読み込み時間の確認 7 ノードアシスト が起動します この画面で Network Assistで管理する装置を選択して一括登録用 CSVファイルを作成します ノードリスト フィールドに Centric Managerから抽出した富士通製ネットワーク機器一覧が表示されます 既にNetwork Assistに登録済の装置一覧が表示されます ( 注 5) 図 2-50 ノードアシストの画面構成 注 5:Network Assistに未登録の場合は表示されません 8 ファイルメニューから Centric Manager 操作メニュー登録用バッチファイル作成 を選択します 図 2-51 メニュー登録用バッチファイルの作成 01 37

第 2 章連携環境の構築 9 バッチファイルの保存先とバッチ名を入力し 保存 をクリックします 図 2-52 メニュー登録用バッチファイルの作成 02 10 以上でメニュー登録用バッチファイルが作成されます 11 コマンドプロンプトを起動して カレントをメニュー登録バッチファイルの保存ディレクトリに移動します 以下のような形式で メニュー登録バッチファイルを実行します ( クラスタ環境の場合 ) バッチファイル名引継ぎIPアト レスフ ライマリノート IPアト レスバッチファイル名引継ぎIPアト レスセカンタ リノート IPアト レス ( クラスタ環境でない場合 ) バッチファイル名 監視サーバの IP アドレス バッチファイルは Centric Managerのコマンドを使用した設定になります 詳細はCentric Managerのマニュアルを参照ください メニュー登録用バッチファイルの実行例を以下に示します C:\tools\netamenu.bat 10.24.10.35 10.24.10.21 ************************************** 10.24.10.21のメニューにノードマネージャを登録しますメニューの登録に成功しました ************************************** 10.24.10.21のメニューに保守マネージャを登録しますメニューの登録に成功しました C:\tools\netamenu.bat 10.24.10.35 10.24.10.22 ************************************** 10.24.10.22のメニューにノードマネージャを登録しますメニューの登録に成功しました ************************************** 10.24.10.22のメニューに保守マネージャを登録しますメニューの登録に成功しました 図 2-50 メニュー登録用バッチファイルの実行例 ( クラスタ環境の場合 ) 38

2.4 呼び出しメニューの登録 C:\tools\netamenu.bat 192.168.10.1 ************************************** 192.168.10.1のメニューにノードマネージャを登録しますメニューの登録に成功しました ************************************** 192.168.10.1のメニューに保守マネージャを登録しますメニューの登録に成功しました 図 2-51 メニュー登録用バッチファイルの実行例 ( クラスタ環境でない場合 ) 12 コマンドプロンプトを起動し 以下のコマンドを実行して下さい mpaplreg e 13 以上で呼び出しメニューの登録が完了です 39

第 2 章連携環境の構築 2.4.3 呼び出しメニューの確認 実際に呼び出しメニューが正しく登録されたことを Centric Managerの Systemwalkerコンソール [ 監視 ] 画面を起動して確認して下さい Network Assist 監視サーバ (Centric Manager 運用管理サーバ ) アイコンに Network Assistノードマネージャ と Network Assist 保守マネージャ 呼び出しメニューが登録されます 図 2-53 呼び出しメニュー登録例 01 各富士通製ネットワーク機器アイコンに Network Assistノードビュー 呼び出しメニューが登録されます 図 2-54 呼び出しメニュー登録例 02 40

2.5 アイコンの登録と変更 2.5 アイコンの登録と変更 必要に応じて Network Assistが提供する富士通製スイッチングルータアイコンとONAアイコンをCentric Managerに登録します ( 注 1) 注 1:Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合のみ登録してください 2.5.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 Windows 版 Network Assist SE の場合の手順を以下に示します 1 Network Assist 監視サーバのスタートメニューから Centric Manager 連携 を起動します 2 Network Assist アイコン登録 をクリックします 図 2-55 Network Assist アイコン登録の実行 3 しばらくすると 次のような画面が表示されアイコン登録が完了します 図 2-56 ノードアイコン登録結果 登録したアイコンは 以下の 2 つのディレクトリに格納されています (a)<dir>\mpwalker\inet\wwwroot\img\nashr.gif (b)<dir>\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\var\java\classes\com\fujitsu \systemwalker\bcmgui\mtoelib\image\icon\nashr.jpg( 注 2) 次に 2.5.3 アイコンの変更 を行ってください 注 2:<DIR> は Centric Managerインストールディレクトリを表します 例 ) 標準インストールの場合 : \WIN32APP 41

第 2 章連携環境の構築 2.5.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 Solaris OS 版の場合の手順を以下に示します Centric Manager 運用管理サーバのコンソールからスーパユーザでログイし mpwebaddicon コマンドおよび mpbcmaddicon コマンド ( 注 3) を使用してアイコンを登録します コピー元ファイル: <Network Assistインストールディレクトリ >/FJSVneta/tools/nashr.gif <Network Assistインストールディレクトリ >/FJSVneta/tools/nashr.jpg <Network Assistインストールディレクトリ >/FJSVneta/tools/ona.gif( 注 4) <Network Assistインストールディレクトリ >/FJSVneta/tools/ona.jpg( 注 4) 以下に Network Assistインストールディレクトリが opt の場合のコマンドの実行例を示します #mpwebaddicon f /opt/fjsvneta/tools/nashr.gif o The command exited normally. #mpbcmaddicon f /opt/fjsvneta/tools/nashr.jpg o The command exited normally. #mpwebaddicon f /opt/fjsvneta/tools/ona.gif o The command exited normally. #mpbcmaddicon f /opt/fjsvneta/tools/ona.jpg o The command exited normally. # 図 2-57 アイコン登録例 次に 2.5.3 アイコンの変更 を行ってください 注 3:mpwebaddiconコマンドおよびmpbcmaddiconコマンドの詳細については Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアルを参照して下さい 注 4:Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合のみ登録してください 2.5.3 アイコンの変更 Centric Managerに登録したアイコンを使用して Centric Manager の Systemwalkerコンソール [ 監視 ] 画面に表示されている富士通製スイッチングルータに対するアイコン変更の手順をご説明します 42

2.5 アイコンの登録と変更 1 Centric ManagerのSystemwalkerコンソールを起動し メニューの機能選択で 編集 を選択し Systemwalkerコンソール [ 編集 ] 画面を表示します 2 富士通製スイッチングルータに変更したいアイコンを右クリックし プロパティを選択して ノードプロパティ を表示します アイコン タブを選択します 参照 をクリックし 富士通製スイッチングルータアイコンを検索します 図 2-58 アイコンのノードプロパティ 3 nashr を選択し OK をクリックします ノードプロパティ のイメージファイルに選択したファイル名が表示されます 図 2-59 アイコンの変更 43

第 2 章連携環境の構築 4 ノードプロパティ の OK をクリックすると 監視画面上では富士通製スイッチングルータアイコンが次のように表示されます 図 2-60 富士通製スイッチングルータアイコン変更後の監視画面 44

2.6 メッセージ変換の適用 2.6 メッセージ変換の適用 装置トラップやNetwork AssistのアラームをCentric Manager 運用管理サーバが受信した際 分かりやすいメッセージに変換するためCentric Managerにメッセージ変換情報を登録します 2.6.1 Windows 版 Network Assist SE の場合 1 Network Assist 監視サーバのスタートメニューから Centric Manager 連携 を起動します 2 Centric Manager 連携画面が起動します Network Assist 通知メッセージ変換登録 をクリックし登録を開始します 図 2-61 Network Assist 通知メッセージ変換登録の実行 3 以下のメッセージが出力されますので OK をクリックし登録を開始します 図 2-62 メッセージ変換情報の登録 4 以上で登録処理が完了です 2.6.2 Solaris OS 版 Network Assist GEE の場合 1 Network Assist 監視サーバコンソールからスーパユーザでログインし 以下のディレクトリにカレントを移動します [Network Assist インストールディレクトリ /FJSVneta/tools/] 45

第 2 章連携環境の構築 2 以下のコマンドを実行します messageconvert.sh 3 コンソール上に次のようなメッセージが表示され しばらくすると処理が終了します Systemwalker Network Assist のメッセージを Systemwalker Centric set./enterprises.211.1.127.1.cnf を登録します ****************************************** Check processing Start. # 図 2-63 コマンド実行例 4 運用管理クライアントのCentric Managerの監視画面でポリシー配付を実行します ( 注 1) メニューから ポリシー >ポリシーの配付を選択します 図 2-64 ポリシーの配付 01 46

2.6 メッセージ変換の適用 5 すぐに適用する( 配付先のサービスを再起動する ) を選択し OK をクリックします 図 2-65 ポリシーの配付 02 6 以上で処理は完了です 注 1: ポリシー配付の結果を Centric Managerの ポリシー配付状況 で確認できます ポリシーの配付状況 を起動してMpCNapplの配付結果を確認し 成功でない場合は 配付 メニューより配付を行ってください 詳しい操作は Centric Manager 操作手引書を参照して下さい ポリシー配付が成功していない場合は 配付 メニューにより配付を行ってください ポリシー配付の状況が表示されます 図 2-66 ポリシーの配付の確認 47

第 2 章連携環境の構築 2.7 事後作業 Centric Manager V13.3.0 以降と連携を行うために事前に行った作業は 連携作業終了時に元に戻す必要があります 2.2.3.2 Centric Manager V13.3.0 固有の事前準備 で設定作業を行ったときのメモをもとに 以下の手順で元に戻してください 2.7.1 Centric Manager V13.3.0 固有の事後作業 Solaris OS 版 Network Assist GEEの場合 Centric Manager 運用管理クライアントで デフォルトで接続する運用管理サーバの設定を実施します 1 Systemwalker 運用管理クライアントの以下のファイルを テキストエディタで開き運用管理サーバの情報を行頭に # でコメントアウトまたは 削除 またはバックアップしておいたファイルを元に戻してください [Systemwalker Centric Managerインストール先 ]\MPWALKER.DM\mpobjdcl\etc\INITHOST #### initial hosts file for ObjectDirector # # This is a sample inithost file used by ObjectDirector # # This file contains the Server computer names. # The following example illustrates all of these extensions: # (default port is 8002.) # # hostname port # #OMSV1 8002 図 2-67 INITHOSTファイルの設定例 2 運用管理クライアントからSystemwalkerコンソールセットアップを選択し Systemwalkerコンソールセットアップ画面を起動してください 3 Systemwalkerコンソールセットアップ画面で指定したホスト名を 元の状態に戻してください 4 停止していたSystemwalkerコンソールやInterstageのクライアントを起動してください 48

1.1 FDDI リングの登録 付録 1 FDDI リングの登録 本章では Network AssistでFDDIリング監視を行う場合のFDDIリング登録の方法についてご説明します 本章は 次の各節から構成されています 1.1 FDDI リングの登録 45

付録 1 FDDI リングの登録 1.1 FDDI リングの登録 FDDIリングは Centric Managerではノード検出することができません そのため まずCentric Manager 側でFDDIリングをノード登録し 次にNetwork Assist 側でFDDIリングを監視対象として登録する必要があります 1.1.1 Centric Manager 側での作業 以下に FDDI リングを Centric Manager に登録する手順をご説明します 1 Centric Manager の Systemwalker コンソール を起動します 2 メニューの機能選択で 編集 を選択します 編集を選択します 図付 1-1 Centric Manager 機能選択 3 FDDIインタフェースを持つノードを選択し 右クリックして プロパティ を選択します 4 インタフェース タブをクリックし ノードのインタフェースリストを表示します 46

1.1 FDDI リングの登録 全てのFDDIインタフェースを選択して削除します ( 注 1) この時 Proxy SMTインタフェースのアドレスを必ず控えておいて下さい 図付 1-2 FDDI インタフェースの削除 注 1:FDDIインタフェースが代表アドレスであった場合 そのままでは削除することはできません 他のインタフェースを代表アドレスに変更してからFDDIインタフェースを削除して下さい 5 FDDIリングを登録します メニューから オブジェクト > ノード作成 を選択します 図付 1-3 Centric Manager ノード作成 6 FDDIリングとして Proxy SMTインタフェースを登録します 表示名 ホスト名 コンピュータ名 コミュニティ名を設定し インタフェースアドレスを設定します 47

付録 1 FDDI リングの登録 各項目に値を設定します ( 注 2) IPアドレスにProxy SMTインタフェースのアドレスを代表アドレスとして設定します 図付 1-4 FDDIリングの登録 注 2: アイコン登録 を事前に行っていた場合 FDDIアイコンを変更することができます アイコンタブをクリックし FDDIアイコンを指定して下さい 以上で FDDI リングが登録されます 1.1.2 Network Assist 側での作業 Network Assist 側での登録手順は次の通りです 1 Network Assist ノードマネージャを起動します 2 メニューからノード管理 > 新規登録 > リング新規登録を選択します 48

1.1 FDDI リングの登録 リング新規登録 を選択します 図付 1-5 Network Assist FDDI リングの登録 01 3 リングラベル IP アドレス コミュニティ名などを設定します IPアドレスとして Proxy SMTインタフェースのアドレスを指定します 図付 1-6 Network Assist FDDI リング登録 02 4 OK をクリックし しばらくすると次のような画面が表示されます OK をクリックし 画面を閉じて下さい 図付 1-7 FDDI 経路情報の確認 5 以上でFDDIリングの登録が完了です 49

付録 1 FDDI リングの登録 ノードマネージャ画面上に FDDI リングが表示されます FDDIリングが追加されます 登録内容に誤りがない事を確認してください 図付 1-8 FDDI リング登録後のノードマネージャ Centric Managerシステム監視上のFDDIリングアイコンにNetwork Assist FDDIビュー呼び出しメニューを登録する場合は 2.3.2 装置を選択して抽出する方法 を参照し一括登録用 CSVファイルを作成してから 2.4 呼び出しメニューの登録 を行って下さい 50