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1 作業前の準備 Step 1 宅急便にて W 1230 D 250 H 140 重さ 20 kg程度 1 箱に 1 本入段ボール箱で発注本数が届きます 日射 風雨 埃 油などにさらされない場所に保管してください 箱の状態で平置きしてください 斜めや縦置きはしないでください 箱の状態で 積み重ねは最

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3 ソックス ( 任意 ) ( ア ) チーム名を表示する場合場所 : 左右に一ヶ所ずつサイズ : 12 cm2( 縦 2cm ) 以下 ( イ ) チームエンブレムを表示する場合場所 : 左右に一ヶ所ずつサイズ : 50cm2 以下イ. 併置チーム名とチームエンブレムは併置することができない 4

A.< 課題制作要件 > スライド作成以下の指示に従って リアルタイム デザインビューア DesignCentral Imager の特徴を説明するためのプレゼンテーションスライドを作成しなさい パワーポイントを使用して 次の2 種類のプレゼンテーション用スライドを作成する 1. ロゴとフッターが入

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Transcription:

公 表 第 30 回技能グランプリ かわらぶき 職種競技課題 Ⅰ. 競技時間 第一日目 集合時間 8:30 競技説明 8:30 競技開始 8:45 休 憩 0:5 競技再開 0:30 昼食休憩 2:00 競技再開 3:00 休 憩 4:45 競技再開 5:00 競技終了 6:45 第二日目 集合時間 8:30 競技開始 8:45 休 憩 0:5 競技再開 0:30 競技終了 2:00 競技時間合計 9 時間 30 分 前日に施工架台の抽選を行い 2 時間を限度として 瓦の点検 瓦座打ち 瓦桟打ち及 び地割り 架台に補強棟金物の取り付け 緊結線の取り付けを認める 当日は選手以外会場に入らないこと

下記の仕様に従い課題図を参考にして屋根架台に瓦を葺きなさい Ⅱ. 仕様. 使用瓦は淡路いぶし瓦 53A 判防災切落桟瓦を使用する 2. 全ての瓦の納まりは現場作業を想定した施工とし 雨仕舞に配慮すること 3. 瓦の葺き方は 引掛桟空葺き工法 ( 馴染み土の使用は可 ) とする ルーフテープを 垂木通りに野地先まで使用し 瓦座 瓦桟木をその上に留め付ける 4. 軒瓦は 施工図を参照のうえ 一文字軒瓦と万十軒瓦を使用し 軒瓦の尻部分は銅 線緊結もしくはビス留めとする 5. 一文字 万十切隅瓦は 左右ともに 2 箇所を野地よりトンボにて緊結し 互いに結 び合わせる 6. 軒瓦の出寸法は一文字 万十ともに 瓦座外面から 60~90 mm ( 流れ寸法 ) とし通り よく納める なお 計測の位置は瓦座から軒瓦の水垂れ外面までの寸法とする 7. 桟瓦は全数ビス留めとし 隅の左右勝手瓦に穴をあけ 野地よりトンボにて緊結 又は下地にビスにて留め付ける 定着用に葺土を使用してもよい 8. 駒巴瓦は 2 箇所を野地よりトンボにて緊結する 9. 大棟の半端瓦の隙間は 30mm 以内とする 0. 隅棟の左右勝手瓦の隙間は 30 mm以内とする. 袖瓦は 尻部 2 箇所を銅線緊結もしくはビス留めとし 袖拝み部は左右の袖瓦を留 めに納める また 袖瓦下端外面と架台外面までの寸法は左右対称とし 袖瓦の出 寸法納まりは破風板より左右対称とする 2. 巴瓦は 袖瓦上に留めに納め 2 箇所を野地よりトンボにて緊結する 3. 鬼瓦の緊結は #9 の銅線を使用し 3 本を縒状にして野地に緊結する 4. 鬼瓦の据付け位置は自由とし 大棟割熨斗瓦 3 段積み 隅棟割熨斗瓦 2 段積み 素 丸瓦の仕様とする 5. 鳥衾は施工図を参照し トンボ緊結にて取り付けることとする 6. 棟瓦の施工はガイドラインに準じ 強力棟金具をステンレスコーススレッド 38mm で各面 2 本で各棟 2 ヶ所を木部より取り付ける D0mm の横鉄筋を通し 取り付け た棟金具 ヶ所に対し #9 銅線 2 本を絡め横筋を留め付ける ( 棟断面施工図例参 照 ) 7. 隅棟は熨斗積み 2 段 大棟は熨斗積み 3 段とし向い合せた熨斗瓦を銅線にて互いに 緊結する 素丸瓦は横筋に取り付けた銅線にて緊結する 8. 三つ又部の頂点部分は 施工図に従い切合わせによる納めとし 素丸 熨斗瓦を左 右同寸法として隙間なく納める 9. 棟割熨斗瓦の勾配は 3 寸以上で 勾配で 0 mmとする 20. 棟の台土は 台熨斗瓦より 30 mm以上内に納めること 2. 軒 袖 角切隅等外周部の瓦はビスにより 補強止め付けをする 2

22. 葺き土は南蛮漆喰 ( シルガード 白 ) とし 25 kg入り 7 袋とする 23. 瓦を破損した場合は申し出により支給するが 減点の対象とする 24. 副資材の追加支給はしない ただし 南蛮漆喰 ( シルガード 白 ) の追加は認める 25. 競技時間を超過した場合は 失格とする Ⅲ. 注意事項. 合端は支給の合端台を使用し 各自の競技架台の前ですること 2. 他人の工具の貸借は禁止する 3. 副資材として 接着剤 粘着テープを用いることは不可とする Ⅳ. 器具工具 使用する器具 工具は技能検定使用に準ずる ただし 木工用ノミと電動工具は充電式 電動式インパクトドライバーを使用可とし 充電は所定のコンセントを用いる 治具は認めるが横 50cm縦 30cm高さ20cmの箱の中に入る物とする ( 組立て又は連結して箱の中に入らない物は認めない ) 競技委員が認めない治具は使用不可 尚 使用に際し判断に迷う治具については当日競技委員に判断を仰ぐこと Ⅴ. 安全作業 服装は高所作業を考え シャツ ズボンの袖を留め 地下足袋等を履き 安全帯 保護帽を着用のこと ( 保護帽は会場にて支給 ) 他人を負傷させたり 本人が怪我をした場合 その状況により失格とすることもある Ⅵ. 競技態度 選手は各都府県の代表を自覚し 競技を行うこと 応援団の目に余る指導やアドバイスがある場合には競技委員協議の上 平等を期すため選手の競技態度の評価で減点及び失格の対象とすることがある Ⅶ. 競技終了 競技の終了は 清掃 整理整頓を終え 保護帽 安全帯 腰袋を外してから 合図を行 う 3

品 工具 治具 名 第 30 回技能グランプリ かわらぶき 職種持参工具等一覧表 寸法又は規格数量備考 提示された課題の施工に必要なもの 適宜 使用する器具 工具は一覧に掲載されているものとする ただし 木工用ノミと電動工具は充電式 電動式インパクトドライバーを使用可とし 充電は所定のコンセントを用いる 治具は認めるが横 50 cm縦 30 cm高さ 20 cmの箱の中に入る物とする ( 組立て又は連結して箱の中に入らない物は認めない ) 競技委員が認めない治具は使用不可 作業服等安全帯 さしがね メジャーたがねと石はさみペンチくぎぬきかなづちのこぎり押切りカッター瓦ごて面戸ごて白墨墨壺水糸水平器 こう配定規ぞうきん鉛筆 色鉛筆等くぎ袋カッターナイフインパクトドライバ電動ドリル土ねり用くわコンパス ( ディバイダ ) スプリングクランプ 一式地下足袋等 必ず持参すること 2 瓦用くせがね 自在がね等を使用してもよい 適当数各 瓦すり用 たがねすり用 銅線が切れるもの 2 瓦切断用 組柳刃ごて 煉瓦こて併用も可 瓦せん別用 白墨 朱墨 黒墨可適宜適宜若干適当数 充電式 電動式可 充電式 電動式可 適宜適宜 ジョウ毛布又はござ 帖程度のもの 適宜 床 屋根養生用 作業用手袋 適当数 はこみ ( 土いれ ) 適宜 土入れ台 ノミ タッカーと針 各 ( 注 ) 使用工具等は 上記のものに限るが 同一種類のものを予備として持参することは差し支えない

第 30 回グランプリ かわらぶき 職種設備基準 ( 数量は選手 人当たりを示す ) 品 名 寸法又は規格 数量 備 考 競技用架台 台 競技用架台の台 5 個 コンクリートブロック コンセント 口 電動工具充電用 合端台 2 本 合端台枕材 2 本 合端台揺れ止め材 2 本 合端台の台 2 個 ビールケース等 バケツ 個 ほうき ちりとり 個 ゴミ袋 4 枚 フネ 個 当て木 ドリル用穴あけ用当て木 400mm 250mm 25mm程度のもの 保護帽 当日会場で支給

第 30 回技能グランプリ かわらぶき 職種競技用材料 使用瓦 淡路いぶし瓦 53A 判防災切落とし近畿セラミックス ( 株 ) 品名数量単位手配先 53A 型防災切落桟瓦 58 枚 瓦 5 寸素丸 2 枚 厚のし瓦 30 枚 一文字軒瓦 6 枚 一文字切隅右 枚 一文字切隅左 枚 一文字駒巴瓦 2 枚 右袖瓦 4 枚 左袖瓦 4 枚 右角瓦万十 枚 左角瓦万十 枚 5 寸ベタ巴 枚 万十軒瓦 ( 安定駒付 ) 2 枚 万十切隅瓦右 枚 万十切隅瓦左 枚 カエズ跨ぎ鬼 5 寸 枚 カエズ一文字鬼 5 寸 2 枚 鳥衾 (5 寸素丸用 ) 差込口あり 枚 近畿セラミックス

第 30 回技能グランプリ かわらぶき 職種競技用材料 副資材 架台等補助材 強力棟金具 03-CR-80-Z 強力棟金具 03-AB-ZAM 強力棟金具 03-CR-80-Z 強力棟金具 03-AB-ZAM 2 個陸棟用のし 3 段用 2 個陸棟用のし 3 段用 4 個隅棟用のし 2 段用 4 個隅棟用のし 2 段用 9 銅線 45 m ダイドーハント ルーフテープ 25 m 全瓦連 ステンレスコーススレッド 45 mm ステンレスコーススレッド 5 mm ステンレスコーススレッド 57 mm ステンレスコーススレッド 5 mm ステンレスコーススレッド 57 mm パッキン付ステンレスビス 00 mm パッキン付ステンレスビス 75 mm ステンレスコーススレッド 38 mm ステンレスコーススレッド 38 mm ステンレスコーススレッド 57 mm ステンレスコーススレッド 38 mm 0 本桟木用 隅棟用 29 本瓦座用 登り淀用 58 本軒瓦用 54 本桟瓦用 20 本袖瓦用 2 本軒補強用 0 本袖補強用 24 本強力棟用 8 本勝手トンボ用 3 本鬼 巴つり用 8 本足場紐用 0 mm横筋.3m 2 本隅棟用 0 mm横筋 0.75m 本陸棟用 南蛮漆喰 ( シルガード 白 ) 7 袋馬場商店 下葺 m 旭 デュポン 競技架台 合端台 合端台枕材 合端台揺れ止め材 台 2 本 2 本 2 本 合端台の台ビールケース等 2 本 架台の台 ( ブロック ) 5 個 瓦座用材 登り淀 4 本 30 40 3000 材 瓦桟木 8 本 45 5 3000 足場用貫材 3 本 90 8 500 足場用紐 8 本 m 8 本 屋根技術研究所 ダイドーハント 全瓦連 全瓦連

公 表 第 30 回技能グランプリ かわらぶき 採点基準 競技作品の採点は 屋根の機能と美観の評価に加え 競技手順 安全作業 競技態度を考慮し 採点する 採点項目及び配点 区分 項目 項目数 配 点 区分 A 屋根の性能 0 点 B 瓦の納まり 3 40 点 77 点 C 作業状態 2 0 点減点 D 寸法精度 5 7 点 瓦の再支給 4 E 治具の規格 仕様の誤り 2 F 美観の評価 工夫 23 点 加点 合 計 69 00 点

第 30 回技能グランプリ かわらぶき 職種 Q&A 質問 No 質問内容 回答 架台の瓦棒の下に設置される縦桟テープ ( ルーフテープ ) ですが どちらのメーカーのどの製品かわかりま 一般に流通しているルーフテープを手配します 特定のメーカー名を指定しての手配ではないため メー したら ご教示いただけませんでしょうか? なにとぞカーについての回答はできかねます 仮にメーカーによろしくお願い申し上げます よる誤差があったとしても 軽微なものと認識してお ります