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県内市町等の福利厚生事業の状況について(H 更新版)

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豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと


15 小郡市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 21 年度 118.0% 平成 22 年度 102.9% 平成 23 年度 平成 24 年度 81.4% 92.7% 81.4% 平成 25 年度 76.4% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め その地

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

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魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

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1 北九州市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 20 年度 171.8% 平成 21 年度 173.5% 平成 22 年度 平成 23 年度 166.9% 166.0% 166.9% 平成 24 年度 170.3% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め

別紙様式 1-1( 平成 19 年度承認計画用 ) 西総財第 7 7 号 平成 23 年 8 月 26 日 静岡財務事務所長 殿 西伊豆町長藤井武彦印 財政健全化計画等執行状況報告書 以下の財政健全化計画等の執行状況について 別紙のとおり報告します 財政健全化計画 公営企業経営健全化計画上水道事業

資料3

第 298 回企業会計基準委員会 資料番号 日付 審議事項 (2)-4 DT 年 10 月 23 日 プロジェクト 項目 税効果会計 今後の検討の進め方 本資料の目的 1. 本資料は 繰延税金資産の回収可能性に関わるグループ 2 の検討状況を踏まえ 今 後の検討の進め方につ

事務連絡 平成 29 年 4 月 3 日 各都道府県財政担当課各都道府県市区町村担当課各指定都市財政担当課 御中 総務省自治財政局公営企業課 平成 29 年度における東日本大震災に係る地方公営企業施設の災害復旧事業等に対する地方財政措置等について 東日本大震災に係る災害復旧事業等については 平成 2


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2 互助等に対する公費支出の見直しの状況 ( 資料 2 参照 ) 平成 28,29 年度は 4 団体が, 互助等に対する公費支出の削減に取り組んでいる 年度 区分 見直しを行った団体数 互助等に対する公費支出総額の見直し 公費支出の廃止 公費支出の削減 互助等が行う個別事業に対する公費支出の見直し

公共施設等総合管理計画について 公共施設等総合管理計画は平成 28 年度末までにほぼ全ての地方公共団体 (1,756/1,788 団体 ) において策定されたが 策定後も不断の見直しを実施し 順次充実させていくことが適当 総務省においては 地方公共団体における総合管理計画の充実のため 当該計画の改訂

2 互助等に対する公費支出の見直しの状況 ( 資料 2 参照 ) 平成 26 年度は4 団体, 平成 27 年度は3 団体が, 互助等に対する公費支出の削減に取り組んでいる 年度 区分 見直しを行った団体数 互助等に対する公費支出総額の見直し 公費支出の廃止 公費支出の削減 互助等が行う個別事業に対

設例 [ 設例 1] 法定実効税率の算定方法 [ 設例 2] 改正地方税法等が決算日以前に成立し 当該改正地方税法等を受けた改正条例が当該決算日に成立していない場合の法定実効税率の算定 本適用指針の公表による他の会計基準等についての修正 -2-

(3) 新公会計制度推進イベントについて < 新公会計制度推進シンポジウム 2017 の開催結果についての報告 > ( 資料 3-1 に基づき荒川区より報告 ) 平成 29 年 11 月 7 日 荒川区の日暮里サニーホールにて 新公会計制度推進シンポジウム 2017 が開催された 参加者は 289

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新しい地方公会計制度 これまで南阿蘇村では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 南阿蘇村がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなか

P10 第 2 章主要指標の見通し 第 2 章主要指標の見通し 1 人口 世帯 1 人口 世帯 (1) 人口 (1) 人口 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口を 国勢調査 ( 平成 7 年 ~22 年 ) による男女各歳人口をもとにコーホー 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口

○ 何のために財務書類を作成するか

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公文書管理条例等の制定状況調査結果 平成 3 0 年 3 月総務省自治行政局行政経営支援室

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(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

サマリー

~ わかりやすい決算報告をめざして ~ 市ではさまざまな事業を行っています どのような事業を行うのか 資金調達はどうするか どのように支出するかを 歳入 歳出 という形でお金で表し とりまとめた計画が 予算書 です その予算に沿って事業を行った一年間の結果を報告したものが 決算書 です 決算書 には

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

3. 同意要件との関係宿泊税について 不同意要件に該当する事由があるかどうか検討する (1) 国税又は他の地方税と課税標準を同じくし かつ 住民の負担が著しく過重となること 1 課税標準宿泊行為に関連して課税される既存の税目としては 消費税及び地方消費税がある 宿泊税は宿泊者の担税力に着目して宿泊数

図 1 国内総生産 ( 支出側 名目 ) における政府部門 ( 国 地方 社会保障 ) の最終支出 ( 平成 25 年度 ) rm 斥 l'fllll~i 霞府鰈渾 U 会 ~e 訊如 mぺ ) である. 鰐 ~ 6 図において麟 I L;. 平成 25 年度の国 地方を通じた財政支出について 重複

その 1 の財政状況は? 平成 28 年度一般会計決算からの財政状況を説明します 1 平成 28 年度の主なお金の使い道は? その他の経費 212 億 93 万円 扶助費 82 億 3,606 万円 16.7% 43.0% 義務的経費 219 億 7,332 万円 人件費 44.5% 79 億 8,


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第3 法非適用企業の状況

山形県庄内町平成 28 年 11 月 ( 訂正版 ) 平成 26 年度決算に基づく健全化判断比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項の規定により 健全化判断比率を公表 いたします 健全化判断比率は 自治体の財政が健全かどうかを表す指標です 地方公共団体の財政の健全化に関する法

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収益認識に関する会計基準

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2007財政健全化判断比率を公表いたします

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eltax( 地方税ポータルシステム ) について 1.eLTAX( エルタックス : 地方税ポータルシステム ) の現状 運用主体 一般社団法人地方税電子化協議会 ( 全ての都道府県 市区町村が会員として加入 ) eltax 接続団体 全 47 都道府県及び全 1,741 市区町村が eltax

2 主な歳入 ( 総合予算編成団体 ) 地方税は, 市町村民税の増加により10.2% の増 ( 地財計画では+15.7%) となっている 地方譲与税は, 所得譲与税の廃止により55.7% の減 ( 地財計画では 81. 0%) となっている 地方交付税は, 税収の伸び等により6.4% の減 ( 地財

14 中間市 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 7.65% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地

57 みやこ町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 9.49% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

目 次 (1) 財政事情 1 (2) 一般会計税収 歳出総額及び公債発行額の推移 2 (3) 公債発行額 公債依存度の推移 3 (4) 公債残高の累増 4 (5) 国及び地方の長期債務残高 5 (6) 利払費と金利の推移 6 (7) 一般会計歳出の主要経費の推移 7 (8) 一般会計歳入の推移 8

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

小・中学校における学校選択制等の実施状況について(平成24年10月1日現在)

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2018 年 8 月 10 日 各 位 上場会社名 エムスリー株式会社 ( コード番号 :2413 東証第一部 ) ( ) 本社所在地 東京都港区赤坂一丁目 11 番 44 号 赤坂インターシティ 代表者 代表取締役 谷村格 問合せ先 取締役 辻高宏

交野市 PTA 協議会平成 19 年度 第 1 回会長会 平成 19 年 5 月 16 日 ( 水曜日 ) 午後 7 時から青年の家 (201 号室 ) にて 議案 1. 会長会 役員会運営内規 ( 申し送り事項 ) 及び三委員会運営内規 ( 申し送り事項 ) 等について 2. 三委員会の年間活動計

資産の部 道路 小 中学校など公共施設の現在価値のほか 他団体に対する出資金や預金など これまで積み上げてきた金額 負債の部 借入金の残高 退職手当の引当金など 将来の世代が負担しなければならない金額 純資産の部 資産のうち税金などによって形成され これまでの世代が負担した金額 公共資産 自治体が所

平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員

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目 次 (1) 財政事情 1 (2) 一般会計税収 歳出総額及び公債発行額の推移 2 (3) 公債発行額 公債依存度の推移 3 (4) 公債残高の累増 4 (5) 国及び地方の長期債務残高 5 (6) 利払費と金利の推移 6 (7) 一般会計歳出の主要経費の推移 7 (8) 一般会計歳入の推移 8


平成23年度税制改正の主要項目

移行認定の申請書類目次

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

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3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

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目 次 1 章策定の趣旨 1 1 これまで経緯 1 2 さらなる行財政改革の必要性 1 2 章行財政改革の基本的な考え方 2 1 推進期間 2 2 基本方針 2 3 重点項目 2 (1) 事務 事業の効率化の推進 3 (2) 定員管理の適正化及び人材育成の推進 4 (3) 民間活力の活用 4 (4)

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○ 何のために財務書類を作成するか

新しい地方公会計制度 これまで錦町では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 錦町がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなかった情報

Transcription:

別紙 平成 22 年 6 月 25 日 地方公共団体の平成 20 年度版財務書類の作成状況等 ( 調査日 : 平成 22 年 3 月 31 日 ) 本資料は 地方公共団体の平成 20 年度版財務書類について 調査日時点における各団体の作成状況 及び平成 21 年度版財務書類の作成見込み等を取りまとめたものです 1. 平成 20 年度決算に係る財務書類の整備状況 平成 20 年度決算に係る財務書類の整備については にあっては 42 団体 (89.4%) で作成済であり うち 39 団体 (83.0%) で新地方公会計モデル ( 基準モデル及び総務省方式改訂モデルを指す 以下同じ ) により作成済である 指定都市にあっては 17 団体 (94.4%) で作成済であり いずれも新地方公会計モデルにより作成済である 指定都市以外のにおいては 1,732 団体中 1,102 団体 (63.6%) で作成済であり うち 920 団体 (53.1%) で新地方公会計モデルにより作成済である なお 財務書類を未作成である団体は 157 団体 (8.7%) である 作成済と作成中を合わせた着手済の団体は 全体で 1,640 団体 (91.3%) となった 団体の人口規模ごとに見た場合 指定都市 特別区及び人口 3 万人以上の市においては 747 団体中 628 団体 (84.1%) で作成済であり うち 610 団体 (81.7%) で新地方公会計モデルにより作成済である 指定都市 指定都市を除く 指定都市 特別区及び 3 万人以上の市 作成済 42 (89.4%) 1,119 (63.9%) 17 (94.4%) 1,102 (63.6%) 628 (84.1%) 基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル 2 (4.3%) 80 (4.6%) 3 (16.7%) 77 (4.4%) 66 (8.8%) 37 (78.7%) 857 (49.0%) 14 (77.8%) 843 (48.7%) 544 (72.8%) 1 (2.1%) 166 (9.5%) 0 ( -) 166 (9.6%) 14 (1.9%) 2 (4.3%) 16 (0.9%) 0 ( -) 16 (0.9%) 4 (0.5%) 作成中 5 (10.6%) 474 (27.1%) 1 (5.6%) 473 (27.3%) 112 (15.0%) 基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル着手済 ( 作成済 + 作成中 ) 未作成計 0 ( -) 33 (1.9%) 0 ( -) 33 (1.9%) 11 (1.5%) 5 (10.6%) 429 (24.5%) 1 (5.6%) 428 (24.7%) 100 (13.4%) 0 ( -) 11 (0.6%) 0 ( -) 11 (0.6%) 0 ( -) 0 ( -) 1 (0.1%) 0 ( -) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 47 (100.0%) 1,593 (91.0%) 18 (100.0%) 1,575 (90.9%) 740 (99.1%) 0 ( -) 157 (9.0%) 0 ( -) 157 (9.1%) 7 (0.9%) 47 (100.0%) 1,750 (100.0%) 18 (100.0%) 1,732 (100.0%) 747 (100.0%) - 1 -

新地方公会計モデルにより作成済団体数を昨年度と比較すると にあっては 33 団体の増加 ( 前回 6 団体 ) 指定都市にあっては 13 団体の増加 ( 前回 4 団体 ) 指定都市以外のにあっては 712 団体の増加 ( 前回 208 団体 ) となっている また 財務書類を未作成の団体は 272 団体減少 ( 前回 429 団体 ) した 19 年度決算における財務書類整備状況 ( 参考 ) 作成済基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル作成中基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル着手済 ( 作成済 + 作成中 ) 未作成 指定都市 指定都市を除く 46 (97.9%) 915 (50.8%) 14 (82.4%) 901 (50.5%) 0 ( -) 11 (0.6%) 0 ( -) 11 (0.6%) 6 (12.8%) 201 (11.2%) 4 (23.5%) 197 (11.0%) 37 (78.7%) 686 (38.1%) 10 (58.8%) 676 (37.9%) 3 (6.4%) 17 (0.9%) 0 ( -) 17 (1.0%) 1 (2.1%) 456 (25.3%) 3 (17.6%) 453 (25.4%) 0 ( -) 26 (1.4%) 2 (11.8%) 24 (1.3%) 1 (2.1%) 376 (20.9%) 1 (5.9%) 375 (21.0%) 0 ( -) 49 (2.7%) 0 ( -) 49 (2.7%) 0 ( -) 5 (0.3%) 0 ( -) 5 (0.3%) 47 (100.0%) 1,371 (76.2%) 17 (100.0%) 1,354 (75.9%) 0 ( -) 429 (23.8%) 0 ( -) 429 (24.1%) 47 (100.0%) 1,800 (100.0%) 17 (100.0%) 1,783 (100.0%) 調査日 : 平成 21 年 3 月 31 日 - 2 -

2. 平成 20 年度決算に係る連結財務書類 4 表の整備状況 平成 20 年度決算に係る連結財務書類 4 表の整備については にあっては 37 団体 (78.7%) で作成済であり うち 36 団体 (76.6%) で新地方公会計モデルにより作成済である 指定都市にあっては 17 団体 (94.4%) で作成済であり いずれも新地方公会計モデルにより作成済である 指定都市以外のにおいては 669 団体 (38.6%) で作成済であり うち 655 団体 (37.8%) で新地方公会計モデルにより作成済である 団体の人口規模ごとに見た場合 指定都市 特別区及び人口 3 万人以上の市においては 747 団体中 532 団体 (71.2%) で作成済であり うち 528 団体 (70.7%) で新地方公会計モデルにより作成済であ る 市町村 指定都市 指定都市を除く市町村 指定都市 特別区及び 3 万人以上の市 作成済 37 (78.7%) 686 (39.2%) 17 (94.4%) 669 (38.6%) 532 (71.2%) 基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル 1 (2.1%) 68 (3.9%) 3 (16.7%) 65 (3.8%) 60 (8.0%) 35 (74.5%) 604 (34.5%) 14 (77.8%) 590 (34.1%) 468 (62.7%) 0 ( -) 4 (0.2%) 0 ( -) 4 (0.2%) 2 (0.3%) 1 (2.1%) 10 (0.6%) 0 ( -) 10 (0.6%) 2 (0.3%) 作成中 4 (8.5%) 138 (7.9%) 1 (5.6%) 137 (7.9%) 67 (9.0%) 基準モデル総務省改訂モデル総務省モデルその他のモデル 0 ( -) 21 (1.2%) 0 ( -) 21 (1.2%) 17 (2.3%) 4 (8.5%) 116 (6.6%) 1 (5.6%) 115 (6.6%) 49 (6.6%) 0 ( -) 0 ( -) 0 ( -) 0 ( -) 0 ( -) 0 ( -) 1 (0.1%) 0 ( -) 1 (0.1%) 1 (0.1%) 連結財務書類 4 表作成に着手済 欄の % については -47 団体 指定都市 -18 団体 指定都市を除く -1,732 団体を分母として計算 - 3 -

3. 平成 21 年度決算に係る財務書類の作成見込み 平成 21 年度決算に係る財務書類の整備については 全ての及び指定都市において何らかのモデルによる作成が見込まれており 指定都市を除くにおいては 1,732 団体中 1,683 団体 (97.2%) で何らかのモデルによる作成を見込んでいる うち新地方公会計モデルによる作成を見込んでいる団体は 44 団体 (93.6%) 指定都市 18 団体 (100.0%) 指定都市以外の 1,593 団体 (92.0%) であり さらに新地方公会計モデルにより連結財務書類 4 表を作成する見込みの団体は 42 団体 (89.4%) 指定都市 18 団体 (100.0%) 指定都市以外の 1,107 団体 (63.9%) となっている 団体の人口規模ごとに見た場合 指定都市 特別区及び人口 3 万人以上の市においては 745 団体 (99.7%) において何らかのモデルによる作成を見込んでいる うち新地方公会計モデルでの作成を見込んでいる団体は 740 団体 (99.1%) 新地方公会計モデルにより連結財務書類 4 表を作成する見込みの団体は 696 団体 (93.2%) となっている 作成予定基準モデル連結財務書類 4 表まで単体財務書類 4 表まで一部の財務書類まで総務省方式改訂モデル連結財務書類 4 表まで 全体 / 普通会計財務書類 4 表まで 普通会計財務書類 4 表まで一部の財務書類まで総務省方式その他のモデル作成予定なし計 指定都市 特別区及び3 万人以上の市指定都市指定都市を除く 47 (100.0%) 1,701 (97.2%) 18 (100.0%) 1,683 (97.2%) 745 (99.7%) 3 (6.4%) 164 (9.4%) 3 (16.7%) 161 (9.3%) 86 (11.5%) 2 (4.3%) 135 (7.7%) 3 (16.7%) 132 (7.6%) 83 (11.1%) 1 (2.1%) 24 (1.4%) 0 ( -) 24 (1.4%) 3 (0.4%) 0 ( -) 5 (0.3%) 0 ( -) 5 (0.3%) 0 ( -) 41 (87.2%) 1,447 (82.7%) 15 (83.3%) 1,432 (82.7%) 654 (87.6%) 40 (85.1%) 990 (56.6%) 15 (83.3%) 975 (56.3%) 613 (82.1%) 0 ( -) 140 (8.0%) 0 ( -) 140 (8.1%) 19 (2.5%) 1 (2.1%) 267 (15.3%) 0 ( -) 267 (15.4%) 16 (2.1%) 0 ( -) 50 (2.9%) 0 ( -) 50 (2.9%) 6 (0.8%) 0 ( -) 76 (4.3%) 0 ( -) 76 (4.4%) 2 (0.3%) 3 (6.4%) 14 (0.8%) 0 ( -) 14 (0.8%) 3 (0.4%) 0 ( -) 49 (2.8%) 0 ( -) 49 (2.8%) 2 (0.3%) 47 (100.0%) 1,750 (100.0%) 18 (100.0%) 1,732 (100.0%) 747 (100.0%) 全体 / 普通会計財務書類 4 表まで とは 普通会計と公営事業会計を合わせたもの - 4 -

4. 作成済 作成中 団体における財務書類の作成体制状況 平成 20 年度版財務書類を 作成済 及び 作成中 の 1,640 団体のうち 財務書類の作成体制状況について 職員のみで作成している が 1,066 団体 (65.0%) で最も多く 続いて 県 市町村振興協会又は複数の主催の研修会に参加 が 831 団体 (50.7%) 作業用ワークシートを活用 が 628 団体 (38.3%) 公認会計士 税理士等の支援 が 283 団体 (17.3%) 公会計に対応したソフトウェアを導入 が 169 団体 (10.3%) 既存の財務会計システムを活用 が 110 団体 (6.7%) その他 が 95 団体 (5.8%) 新たな財務会計システムを導入 が 21 団体 (1.3%) となっている ( 作成体制状況の複数回答あり ) 職員のみで作成 県 市町村振興協会又は複数の主催の研修会に参加 公認会計士 税理士等の支援 作業用ワークシートを活用 公会計に対応したソフトウェアを導入 既存の財務会計システムを活用 新たな財務会計システムを導入 その他 指定都市 指定都市を除く 41 (87.2%) 1,025 (64.3%) 6 (33.3%) 1,019 (64.7%) 2 (4.3%) 829 (52.0%) 3 (16.7%) 826 (52.4%) 5 (10.6%) 278 (17.5%) 8 (44.4%) 270 (17.1%) 25 (53.2%) 603 (37.9%) 8 (44.4%) 595 (37.8%) 1 (2.1%) 168 (10.5%) 0 ( -) 168 (10.7%) 1 (2.1%) 109 (6.8%) 2 (11.1%) 107 (6.8%) 2 (4.3%) 19 (1.2%) 0 ( -) 19 (1.2%) 0 ( -) 95 (6.0%) 3 (16.7%) 92 (5.8%) - 5 -

5. 作成済 団体の財務書類の公表状況 平成 20 年度版財務書類を 作成済 の 1,161 団体中 1,043 団体 (89.8%) が財務書類を公表しており このうち ホームページ で公表としている団体が 974 団体 (93.4%) で最も多く 広報誌 で 409 団体 (39.2%) 財務報告書 で 211 団体 (20.2%) その他 で 93 団体 (8.9%) 新聞 で 19 団体 (1.8%) 住民説明会 で 4 団体 (0.4%) となっている ( 公表状況に関する複数回答あり ) 指定都市 指定都市を除く 公表しているホームページ広報誌財務報告書 ( 冊子の作成 ) 住民説明会新聞その他公表していない 42 (100.0%) 1,001 (89.5%) 17 (100.0%) 984 (89.3%) 41 (97.6%) 933 (93.2%) 17 (100.0%) 916 (93.1%) 2 (4.8%) 407 (40.7%) 3 (17.6%) 404 (41.1%) 16 (38.1%) 195 (19.5%) 8 (47.1%) 187 (19.0%) 0 ( -) 4 (0.4%) 0 ( -) 4 (0.4%) 0 ( -) 19 (1.9%) 1 (5.9%) 18 (1.8%) 4 (9.5%) 89 (8.9%) 3 (17.6%) 86 (8.7%) 0 ( -) 118 (10.5%) 0 ( -) 118 (10.7%) - 6 -

6. 作成済 団体の財務書類の活用状況 平成 20 年度版財務書類を 作成済 の 1,161 団体中 616 団体 (53.1%) が 財政状況の分析 に財務書類を活用しており 住民等に対する財政状況の説明 が 579 団体 (49.9%) 議会に対する財政状況の説明 が 564 団体 (48.6%) 資産管理への活用 が 150 団体 (12.9%) 財政運営上の目標設定 方向性の検討 が 126 団体 (10.9%) 予算編成の参考資料 が 99 団体 (8.5%) その他 が 88 団体 (7.6%) 研修等を通じた職員の意識改革 が 64 団体 (5.5%) 施策の見直し が 29 団体 (2.5%) 行政評価との連携 が 20 団体 (1.7%) となっている ( 活用状況の複数回答あり ) 住民等に対する財政状況の説明議会に対する財政状況の説明財政状況の分析財政運営上の目標設定 方向性の検討行政評価との連携施策の見直し予算編成の参考資料資産管理への活用研修等を通じた職員の意識改革その他 指定都市 指定都市を除く 32 (76.2%) 547 (48.8%) 13 (76.5%) 534 (48.4%) 22 (52.4%) 542 (48.4%) 12 (70.6%) 530 (48.1%) 20 (47.6%) 596 (53.2%) 11 (64.7%) 585 (53.0%) 3 (7.1%) 123 (11.0%) 1 (5.9%) 122 (11.1%) 0 ( -) 20 (1.8%) 0 ( -) 20 (1.8%) 0 ( -) 29 (2.6%) 0 ( -) 29 (2.6%) 2 (4.8%) 97 (8.7%) 2 (11.8%) 95 (8.6%) 2 (4.8%) 148 (13.2%) 4 (23.5%) 144 (13.1%) 0 ( -) 64 (5.7%) 2 (11.8%) 62 (5.6%) 0 ( -) 88 (7.9%) 2 (11.8%) 86 (7.8%) - 7 -