鳥取県おうちで子育てサポート事業交付金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 鳥取県補助金等交付規則 ( 昭和 32 年鳥取県規則第 22 号 以下 規則 という ) 第 4 条の規定に基づき 鳥取県おうちで子育てサポート事業交付金 ( 以下 本交付金 という ) の交付について 規則に定めるもののほか 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 在宅育児世帯保育所等を利用せずに0 歳児の児童の育児を在宅で行っている世帯 ( 住居若しくは生計を共にする者の集まり又はこれらと同等のものとして市町村が認めたものをいう ) をいう (2) 保育所等保育所 認定こども園 小規模保育事業所その他国 県又は市町村が運営費支援を行っている施設又は事業所をいう (3) 現金給付事業在宅育児世帯 ( 生活保護世帯を除く ) に対して現金の給付をする事業をいう (4) 現物給付事業在宅育児世帯に対して現物の給付をする事業をいう (5) サービス利用料の軽減事業在宅育児世帯が利用する一預かり事業 ファミリー サポート センター等の保育サービスの利用料を軽減する事業をいう ( 交付目的 ) 第 3 条本交付金は 保育所等を利用する世帯に対して子育て支援として保育料無償化の取組を進めてきたことを踏まえ 子育て支援の対象をより広げる観点から 在宅育児世帯に対しても経済的支援を行うことにより 保護者の子育ての選択肢を広げ もって県民の希望出生率の実現に寄与することを目的として交付する ( 交付金の交付 ) 第 4 条県は 前条の目的の達成に資するため 別表の第 1 欄に掲げる事業 ( 以下 交付対象事業 という ) を行う市町村に対し 予算の範囲内で本交付金を交付する 2 本交付金の額は 交付対象事業に要する別表の第 3 欄に掲げる経費の額 ( 仕入控除税額 ( 補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税に相当する額のうち 消費税法 ( 昭和 63 年法律第 108 号 ) に規定する仕入れに係る消費税額として控除できる部分の金額と 当該金額に地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 ) に規定する地方消費税率を乗じて得た金額の合計額をいう 以下同じ ) を除く 以下 交付対象経費 という ) と第 5 欄に定める補助限度額とを比較して少ない方の額に同表の第 4 欄に定める率 ( 以下 補助率 という ) を乗じて得た額 ( 千円未満の端数が生じた場合は これを切り捨てた額とする ) とする
3 鳥取県産業振興条例 ( 平成 23 年 12 月鳥取県条例第 68 号 ) の趣旨を踏まえ 交付対象事業 の実施にあたっては 県内事業者への発注に努めなければならない ( 交付申請の時期等 ) 第 5 条本交付金の交付申請は 知事が別に定める日までに行わなければならない 2 規則第 5 条の申請書に添付すべき同条第 1 号及び第 2 号に掲げる書類は それぞれ様式第 1 号から様式第 3 号までによるものとする 3 本交付金の交付を受けようとする者は 交付申請に当たり 仕入控除税額が明らかでないときは 前条第 2 項の規定にかかわらず 仕入控除税額を含む補助対象経費の額に補助率を乗じて得た額 ( 以下 仕入控除税額を含む額 という ) の範囲内で交付申請をすることができる ( 交付決定の時期等 ) 第 6 条本交付金の交付決定は 原則として 交付申請を受けた日から 30 日以内に行うものとする 2 本交付金の交付決定通知は 様式第 4 号によるものとする 3 知事は 前条第 3 項の規定による申請を受けたときは 第 4 条第 2 項の規定にかかわらず 仕入控除税額を含む額の範囲内で交付決定をすることができる この場合においては 仕入控除税額が明らかになった後 速やかに 交付決定に係る本交付金の額 ( 変更された場合は 変更後の額とする 以下 交付決定額 という ) から当該仕入控除税額に対応する額を減額するものとする ( 着手届を要しない場合 ) 第 7 条規則第 11 条第 3 号の知事が別に定める場合は 同条第 1 号又は第 2 号に規定する補助 事業以外の全ての補助事業に係る場合とする ( 承認を要しない変更 ) 第 8 条規則第 12 条第 1 項の知事が別に定める変更は 本交付金の増額又は2 割以上の減額を伴うもの以外の変更とする 2 第 5 条第 1 項の規定は 変更等の承認について準用する ( 実績報告の時期等 ) 第 9 条規則第 17 条第 1 項の規定による報告 ( 以下 実績報告 という ) は 次に掲げる日までに行わなければならない (1) 規則第 17 条第 1 項第 1 号又は第 2 号の場合にあっては 交付対象事業の完了又は中止若しくは廃止の日から 30 日を経過する日 (2) 規則第 17 条第 1 項第 3 号の場合にあっては 交付対象事業等の完了予定年月日の属
する年度の翌年度の4 月 20 日 2 規則第 17 条第 1 項の報告書に添付すべき同条第 2 項第 1 号及び第 2 号に掲げる書類は それぞれ様式第 1 号から様式第 3 号までによるものとする 3 本交付金の交付を受ける者 ( 以下 補助事業者 という ) は 実績報告に当たり その時点で明らかになっている仕入控除税額 ( 以下 実績報告控除税額 という ) が交付決定額に係る仕入控除税額 ( 以下 交付決定控除税額 という ) を超える場合は 補助対象経費の額からその超える額を控除して報告しなければならない 4 補助事業者は 実績報告の後に 申告により仕入控除税額が確定した場合において その額が実績報告控除税額 ( 交付決定控除税額が実績報告控除税額を超えるときは 当該交付決定控除税額 ) を超えるときは 様式第 5 号により速やかに知事に報告し 知事の返還命令を受けて その超える額に対応する額を県に返還しなければならない ( 雑則 ) 第 10 条規則及びこの要綱に定めるもののほか 本交付金の交付について必要な事項は 福祉 保健部子育て王国推進局長が別に定める 附則 この要綱は 平成 29 年 4 月 4 日から施行し 平成 29 年度以降の事業について適用する
別表 ( 第 4 条関係 ) 1 交付対象事業 (1) 現金給付事業を行う場合 ( 現金給付事業と併せて現物給付事業又はサービス利用料の軽減事業を行う場合を含む ) (2) 現物給付事業又はサービス利用料の軽減事業のみを行う場合 2 事業実施主体市町村 3 交付対象経費 4 交付率 (1) 交付対象経費現金給付事業 ( 併せて行う現物給付事業又はサービス利用料の軽減事業を含む 以下同じ ) を行うために必要な経費 (2) 対象外経費ア現金給付事業に要する事務経費イ次に掲げる経費 ( ア ) 現金給付事業に係る非常勤職員 臨時的任用職員 短期雇用される者及び派遣会社から派遣された者に係る報酬 賃金 ( イ ) ( ア ) に類する人件費相当の経費 (1) 交付対象経費現物給付事業又はサービス利用料の負担軽減事業 ( 以下 現物給付事業等 という ) を行うために必要な経費 (2) 対象外経費ア現物給付事業等に要する事務経費イ次に掲げる経費 ( ア ) 現物給付事業等に係る非常勤職員 臨時的任用職員 短期雇用される者及び派遣会社から派遣された者に係る報酬 賃金 ( イ ) ( ア ) に類する人件費相当の経費 5 交付限度額 6 条件 1/2 次の算式により算出した額とする ( 算式 ) 3 万円 算定児童への給付対象延べ月数 ( 注 1) 算定児童 とは 保育所等を利用していない 0 歳児であって 育児休業給付金 ( 公務員にあっては 育児休業手当金 以下同じ ) の支給を受けていない在宅育児世帯 ( 生活保護世帯を除く ) の児童をいう ( 注 2) 給付対象延べ月数は 1 人につき 10 か月を限度とする ( 注 3) 月額 3 万円未満の額で現金を給付する場合は 交付限度額の範囲内で育児休業給付金の支給を受けている世帯の児童も対象とすることができる 次の算式により算出した額とする ( 算式 ) 3 万円 0 歳児数 未就園率 未就園者の育児休業給付金非受給率 10 か月 ( 注 1) 0 歳児数 とは 当該年度の 10 月 1 日の 0 歳の推計人口をいう ( 注 2) 未就園率 とは 次の算式により算出した率とする 1 当該年度の 0 歳児の 10 月 1 日の福祉行政報告例による入所率 ( 注 3) 未就園者の育児休業給付金非受給率 とは 0.39 とする 定期的な訪問 面談 ネウボラ事業の取組など受給者の育児の状況を把握する取組を一体的に実施すること
様式第 1 号 ( 第 5 条 第 9 条関係 ) 年度鳥取県おうちで子育て支援事業交付金事業 ( 実績額 ) 総括表 1 交付限度額 (1) 現金給付事業積算方法 :30 千円 算定児童への給付対象延べ月数 ( 対象児童 1 名につき10か月を限度とする ) ( 単位 : 円 ) 対象児童への交付金単価交付限度額給付対象延べ月数 30,000 0 市町村名 (2) 現物給付事業又はサービス利用料の軽減積算方法 :30 千円 0 歳児数 未就園率 未就園者の育児休業給付金費非受給率 10か月 ( 単位 : 円 ) 未就園者の育児休業給付金交付金単価 0 歳児数未就園率 10 月交付限度額非受給率 30,000 0.39 10 0 2 交付金所要額 ( 実績額 ) 総括 (1) 現金給付事業 ( 併せて現物給付事業又はサービス利用料の軽減事業を行う場合を含む ) 交付対象事業区分 市町村実施事業名 補助対象事業に要する ( した ) 経費 1 経費の積算方法 交付限度額 2 交付金所要額 ( 実績額 ) (12 のうち低い額 ) 合計 0 0 (2) 現物給付事業又はサービス利用料の軽減事業 交付対象事業区分 市町村実施事業名 補助対象事業に要する ( した ) 経費 1 経費の積算方法 交付限度額 2 交付金所要額 ( 実績額 ) (12 のうち低い額 ) 合計 0 0 ( 注 1) 交付対象事業区分は 要綱別表第 1 欄に掲げる交付対象事業である 現金給付事業 現物給付事業 又は サービス利用料の軽減事業 を記載すること ( 注 2) 補助対象事業に要する ( した ) 経費 は 市町村事業に要した経費ではなく 補助対象事業の経費を記載すること
様式第 2 号 ( 第 5 条 第 9 条関係 ) 年度鳥取県おうちで子育て支援事業交付金事業計画 ( 報告 ) 書 市町村名 交付対象事業区分 事業名 事業実施時期 事業の目的 事業の概要 受給者の育児の状況を把握する取組の内容 他の補助金の活用の有無 1 活用する補助金名 有 無 有 の場合は 以下の 1~3 の項目について記入してください 2 その事業内容 3 当該補助金に係る問い合わせ先 ( 補助金を所管している部署名や団体名及び連絡先を記載してください ) ( 注 1) 交付対象事業区分は 要綱別表第 1 欄に掲げる交付対象事業である 現金給付 又は 現物給付等 を記載すること ( 注 2) 交付対象事業ごとに作成し 参考資料がある場合は 併せて提出すること
様式第 3 号 ( 第 5 条 第 9 条関係 ) 年度鳥取県おうちで子育て支援事業交付金収支予算 ( 決算 ) 書 収入の部 ( 単位 : 円 ) 科目 本年度予算額 前年度予算額 ( 本年度決算額 ) 増減 適要 合計 支出の部 ( 単位 : 円 ) 科目 本年度予算額 前年度予算額 ( 本年度決算額 ) 増減 適要 合計
様式第 4 号 ( 第 6 条関係 ) 第 号 年月日 様 職氏名印 年度鳥取県おうちで子育て支援事業交付金交付決定通知書 年月日付けの申請書 ( 以下 申請書 という ) で申請のあった年度鳥取県おうちで子育て支援事業交付金 ( 以下 本交付金 という ) については 鳥取県補助金等交付規則 ( 昭和 32 年 4 月鳥取県規則第 22 号 以下 規則 という ) 第 6 条第 1 項の規定に基づき 下記のとおり交付することに決定したので 規則第 8 条第 1 項の規定により通知します 記 1 対象事業 本交付金の交付対象事業は 申請書に記載されているとおりとする 2 交付決定額等本交付金の算定基準額及び交付決定額は 次のとおりとする ただし 交付対象事業 の内容が変更された場合におけるそれらの額については 別に通知するところによる 算定基準額金円 交付決定額金円 3 経費の配分本交付金の補助対象経費の配分及びその配分された経費に対応する交付決定額は 申請書に記載のとおりとする ただし 対象事業の内容が変更された場合においては 別に通知するところによる 4 交付額の確定 本交付金の額の確定は 交付対象経費の実績額等について 鳥取県おうちで子育て支援事業交付金交付要綱 ( 平成 29 年 4 月 4 日付第 201600194445 号福祉保健 部子育て王国推進局長通知 以下 要綱 という ) 第 3 条第 2 項の規定を適用して算 定した額と 前記 2 の交付決定額 ( 変更された場合は 変更後の額とする ) のいずれ か低い額により行う 5 交付規程の遵守 本交付金の収受及び使用 交付対象事業の遂行等に当たっては 規則及び要綱の規定 に従わなくてはならない
様式第 5 号 ( 第 9 条関係 ) 年月日 年度鳥取県おうちで子育てサポート事業仕入控除税額確定報告書 様 職氏名 印 年月日付第号で交付の決定 ( 又は変更決定 ) された補助金について 鳥取県おうちで子育てサポート事業交付金交付要綱第 9 条第 4 項の規定に基づき 下記のとおり報告します 記 1 交付金の確定額金円 2 実績報告時に減額した消費税仕入控除税額金円 3 消費税の申告により確定した消費税仕入控除税額金円 4 補助金返還相当額 (3-2) 金円