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添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学

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提案評価基準

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宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

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190418公表質問への回答_xlsx

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工事名 : 工事工事番号 : 第 - 号工事場所 : 市 町 工事落札者決定基準 落札者決定基準 高度技術提案型 (PC 橋 ) 農林部 分類 評価 ( 審査 ) 項目 評価 ( 審査 ) 内容 評価 ( 審査 ) 基準 配点 技 術 提 案 書 技術提案に係る項目 総合的なコストの縮減に関する項目

Microsoft Word - H30.06

PowerPoint プレゼンテーション

( 様式 1) 平成年月日 参加表明書 四街道市長佐渡斉様 ( 提出者 ) 住所会社名代表者電話番号 FAX 印 平成年月日付け四街道市公告第号で手続開始の公告のありました下記業務に係るプロポーザルについて 関係資料を添えて参加表明します なお 四街道市庁舎整備基本設計業務プロポーザル実施要領を理解

選 定 基 準

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

(2)評価の方法

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土木の知識及び技術を有している者であって 卒業後 ( 卒業と同等以上の資格を取得した場合を含む ) 森林土木部門の職務に従事した期間が27 年以上ある者 ( エ ) ( 社 ) 日本森林技術協会が行う林業技士の登録 ( 森林土木部門の登録に限る ) を受けた者又はこれと同等の能力を有する者であって

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2 採用する受注者選定方式の検討について廃棄物処理施設整備事業で一般的に採用されている受注者選定方式は表 -2のとおりです 受注者選定方式の検討に際しての論点を下記に整理しましたので 採用する受注者選定方式について審議をお願いいたします 本施設に求められる5つの整備基本方針に合致した施設の整備運営に

第 3 章認定品の利用推進に関する基本方針 ( 認定品の周知 ) 第 6 認定品の製品情報については, 環境生活部環境政策課ホームページ等を参考とするものとする ( 認定品の使用 ) 第 7 工事等において, 認定品を積極的に使用するものとし, 資材の名称, 規格 寸法等の必要項目を設計図書 ( 条

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

山形県県土整備部資材単価及び歩掛等決定要領

鹿追町自営線ネットワーク等を活用した再生可能エネルギーの最大導入 活用事業実施設計 様式集 平成 30 年 9 月 3 日 鹿追町

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

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202000歩掛関係(151001) END.xls

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スライド 1

別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

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技術提案 交渉方式の活用ガイドライン 平成 28 年 8 月 農林水産省大臣官房参事官 ( 経理 )

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公共建築改善プロジェクト(仮)

Taro-〔別添様式〕「認証取得の活用について(建築)」

平成 24 年度公共 事品質確保技術者更新講習 岡山県の品質確保に向けた取り組みについて 平成 24 年 11 2 岡山県土木部技術管理課杉原誠 郎 1 目次 1. 一般競争入札の拡大等入札契約適正化法施行後の取り組み 2. 総合評価方式の本格導入等品確法に基づく取り組み 3. 低入札価格調査制度及


現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

Microsoft Word - 特記例

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継

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このガイドラインは 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する留意事項 ( 制定 発出時点において最適と考えられる法令解釈 運用等 ) を示したものである 第一章 総則 1-1 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令 ( 平成 19 年

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鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

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第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

KEN026建コン成績評定要領様式.xls

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二重床下地 という 参考図参照) として施工する方法がある 二重床下地は 支持脚の高さを一定程度容易に調整することができること また コンクリートスラブと床パネルとの間には給排水管等を配置できる空間があることから 施工が比較的容易なものとなっている 2 本院の検査結果 ( 検査の観点 着眼点 対象及

技術提案書の審査結果 [ 詳細版 ] 1. 審査日平成 27 年 12 月 19 日 なお 新国立競技場整備事業技術提案等審査委員会の開催状況及び各回の議題は 以下の通り 開催日 議題 第 1 回 H (1) 議事運営について (2) 新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議につ

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

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Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

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Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係るプロポーザル方式試行要領

2 低入札対策の拡充

土木工事に係る設計 調査等業務委託における管理技術者及び照査技術者等の資格要件 別紙 2 1. 管理技術者 照査技術者の資格要件 業務の種類管理技術者照査技術者 設計業務 技術士法 ( 昭和 58 年法律第 25 号 ) 第 2 条に規定する技術士 [ 総合技術 監理部門 ( 業務に該当する選択科目

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五城目町立五城目小学校改築に関する基本設計業務 簡易公募型指名プロポーザル方式の実施に関する説明書 平成 29 年 9 月 21 日 五城目町 1. 目的 この説明書は 当該施設の設計者を選定する 簡易公募型指名プロポーザル方式 の手 続きについて 必要な事項を定めるものである 2. 委託業務の概要

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

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国営常陸海浜公園プレジャーガーデンエリア 改修 設置 管理運営事業 民間事業者選定結果 平成 30 年 3 月 国土交通省関東地方整備局

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財営第   号

がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

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鳥取県営水力発電所再整備 運営等事業 優先交渉権者選定基準 平成 31 年 3 月 鳥取県企業局

4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

ただし 総合主任担当技術者と構造主任担当技術者 電気設備主任担当技術者と機械設備主任担当技術者は兼務してよいものとする なお 総合及び構造主任担当技術者のうち主たる業務の主任技術者は 受注した法人に所属する者を配置しなければならない 1) 氏名技術者の氏名を記載する 2) 生年月日技術者の生年月日及

参加表明書作成要領 P2-3-(2)-イに 副本にも提出者住所 会社名等を記載とあります 記載は正本のみとする場合もございますが 今回は両方とも記載することで宜しいでしょうか 参加表明書作成要領 P2-3-(2)-ウに ホチキス綴りをしていない原稿とありますが 正本でしょうか 副本でしょうか 現況

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i-Construction型工事の概要 (素案)

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

2 契約保証金の納付免除等について 財務規則第 143 条において契約保証金の全部又は一部を免除することができる場合が定 められていますが 建設工事等及び建設工事等に係る委託の契約保証金の納付の免除等に ついては 次のとおり取り扱うこととします (1) 契約保証金の免除が認められない場合 建設工事等

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様式第19号

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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別紙 1 事故データベースへ登録する事故報告書の提出対象事故について 事故の定義は以下のとおりとする 事故の分類 事故の定義 労働災害 ( 工事作業が起因して 工事関係者が死傷した事故 ) もらい事故 ( 第三者の行為が起因して 工事関係者が死傷した事故 ) 死傷公衆災害 ( 工事作業が起因して 当

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

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様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者

Transcription:

技術提案書作成要領 1 総則 (1) 本プロポーザルは 公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 26 年法律第 56 号 ) 第 18 条に規定する 技術提案の審査及び価格等の交渉による方式 の対象事業であるとともに 政府調達に関する協定 (1994 年協定 2014 年改正協定 ) 第 13 条 1(b)(ⅱ) 又は (ⅲ) に基づき調達するものである そのため 当該規定に関する技術提案を含まない場合は 本プロポーザルによらない調達となる場合がある (2) 本技術提案は 工事費を抑え目標工期内に完成 引渡しを行うことを前提とし そのための施工者独自の高度で専門的な技術 ノウハウや工法等の提案を受けるものである なお 施工者が持つ工業的所有権等の排他的権利を含む提案の場合は 具体的に当該技術等の名称等を用いて提案することができる 2 様式 体裁等 (1) 技術提案書の用紙サイズは 特に定めた場合を除き全て A3 判横 片面使いとする (2) 全体用紙枚数は 表紙 3(1)1 配置予定監理技術者の実績 と 3(2)2(ⅱ) 設計説明書の概算工事費見積書 ( 以下 概算工事費 という ) 概算工事費総括表及び建築 設備工事内訳書 を除き合計 19 枚以内とする (3) 表紙 別紙様式第 6-1 号 6-2 号配置予定監理技術者の実績を除き 技術提案書には会社名等を記載しないこと (4) 文字の大きさは 10 ポイント以上とする なお イラスト等に含まれる文字はこの限りではないが 判読が困難な場合は当該部分を評価できないことがある (5) 提案には上記 1 総則に鑑み施工者独自の技術等を含むものとし その提案に係る部分には その旨の補足等をすること 3 技術提案書の評価内容 (1) 業務の実施方針 1 配置予定監理技術者の実績 ( 別紙様式第 6-1 号 6-2 号 ) 工事契約に伴い配置することとなる監理技術者 ( 一級建築士 一級建築施工管理技士またはこれらと同等以上の資格を有する者として国土交通大臣が認定した者とする ) の実績を記述すること 記述する内容は 平成 8 年度以降に完成 引渡しがされた 5,000 席又は 7,000 席以上の観覧席を有する観覧場と同種の新築工事 改築工事は増築工事 ( ただし増築した部分が 7,000 席以上であること ) を 監理技術者として実施した実績とする なお 当該 5,000 席以上の実績のある者に 3 点 同 7,000 席以上の実績のある者に を加点する 上記の実績を示す書類 ( 契約書 引渡書及び監理技術者として配置されていたことを示す書類等 ) を提出すること なお 本工事に配置される監理技術者は必ずしも上記の実績を有することを条件としていない また 工事契約にあたっては監理技術者を置くことが必要であるが 本技術提案書の提出時に予定監理技術者の選定を条件とするものではない したがって 当該項目は未記載でも可であり その場合は 該当なし と記述すること 2 業務の実施体制 ( 別紙様式第 7 号 1 枚 ) 技術協力業務及び施工管理業務のそれぞれについて 業務実施にあたっての人員体制及び特徴などを記述すること 業務の実施に当たっての方針 発注者及び設計者や工事段階における工事監理委託者等との協力関係構築に向けた対策などを記述すること 大型映像装置等の予定専門会社選定にあたって 選定の時期 プロセス 透明性や公正性への配慮 設計施工の品質 信頼性の確保及びコスト縮減を図るための選定手法などについて記述すること 1

(2) 提案を求める課題課題についての提案は 次に掲げる課題についての基本的な考え方をそれぞれ指定する枚数以内で記述すること 1 工程 施工計画について ( 別紙様式第 8 号 3 枚以内 ) (ⅰ) 工程 施工計画に係る具体性 現実性 安全性 工期短縮等 総合工事工程及び総合施工計画について提案すること 提案においては その具体性 実現性 安全性及び他工区の施工者等との協力等も十分に考慮すること 工期短縮に関する提案がある場合は 併せて提案を行い 工程 施工計画も工期短縮を行ったもので記述すること 独自技術等により工期短縮を行った場合はその手法についても記述すること (ⅱ) フィールド使用の即時性や熊谷スポーツ公園内の安全性 総合仮設 大屋根架設及び芝生の養生等を含む本件工事の手順を明示すること 工事完成後 直ちにフィールドを使用できる計画とすること 工事中は熊谷スポーツ文化公園内における人命 財産の保護に最大限留意したものとすること 工事期間中においても隣接する B C グランドの使用が継続できるよう計画すること (ⅲ) 労務 資機材等の逼迫状況に係る調達計画 労務逼迫 資機材及び物価上昇による建設コストへの影響を緩和する方策や調達計画を記述すること 2 事業費の縮減について (ⅰ) コスト管理 縮減の手法 ( 別紙様式第 9 号 1 枚 ) 技術協力業務及び工事の各段階におけるコスト管理手法について提案すること イニシャルコストの縮減手法及びトータルライフサイクルコストを見据えたコスト縮減の手法を提案すること 品質を落とさず又は品質を向上させる提案とすること (ⅱ) 事業費縮減の取り組みの提案 概算工事費の見積書 ( 別紙様式第 10-1 号 ) 及び概算工事費総括表 ( 別紙様式第 10-2 号 ) を提出すること 上記のほかに建築 設備工事内訳書作成要領を参考として 概算工事内訳書 ( 参考様式参照 ) を提出すること ここでいう概算工事費とは設計図書に基づく仕様により算出した積算とすること 設計図書から読み取れる品質を下げずに独自技術等 ( 技術 ノウハウ 施工合理化 調達の工夫等 ) による工事費縮減の具体的な取組及びその取組により縮減する工事費 ( 以下 提案縮減工事費 という ) を提案すること 工事費縮減提案個別シートにて事業費縮減提案ごとに縮減額がわかるよう記述 (1 提案につき 1 枚別紙様式第 11-2 号とし最大 10 提案までとする ) し 工事費縮減提案リストにて集計を行う ( 別紙様式第 11-1 号 ) 以下 a から e に該当する提案が一部でも含まれている場合はその提案自体を不採用とします a. 実現の可能性が低いと予想されるもの b. 機能 性能及び品質が低下されると予想されるもの c. 工期の延長を伴うもの d. 防災性 安全性の低下を伴うもの e. その他 事業費縮減提案の定義に著しく相違するもの 発注者がイメージする提案例 ただし これに縛られないものとする 構造 意匠 機能が融合した合理的な屋根架構 大屋根架構及びスタンドの施工計画 ➂ 環境と共生への配慮に関する提案 ( 別紙様式第 12 号 1 枚 ) 資材生産段階 建設段階や使用段階を見据えた環境負荷低減について及び環境に負荷を与えにくい資材 ( 温室効果ガス排出に留意 リサイクル材等の使用 ) の選定等について提案すること 4 維持管理に関する提案 ( 別紙様式第 13 号 1 枚 ) 建物や設備等に係る維持管理のしやすさについての工夫について提案すること 2

5 その他当該工事に係る課題抽出とその解決策の提案 ( 別紙様式第 14 号 1 枚 ) 上記以外の内容について 本計画における課題や問題点として捉えられる内容について提示するとともに その課題に対する解決方法について提案すること 発注者がイメージする提案例 ただし これに縛られないものとする 観客に対する快適性に対する提案 埼玉の気候 風土 伝統を踏まえた提案 4 留意事項 (1) 工業的所有権等の排他的権利を含む提案の場合は その取扱いに関する事項についても記述する (2) 提案者でなければ設計できない技術 あるいは設計者が責任を負えない技術の提案である場合は 建築基準法に基づく計画通知申請上 当該技術提案者を その他設計者 とする (3)(2) において 技術提案者が計画通知申請上の その他設計者 となりえない事情がある場合には 同技術提案は採用しない 3

5 評価基準及び配点 評価項目評価基準配点 (1) 業務の実施方針 1 配置予定監理技術者の実績 5,000 席以上の実績のある者 3 点 7,000 席以上の実績のある者 2 業務の実施体制 技術協力業務 施工管理業務のそれぞれについて十分な実施体制となっているか 業務実施に係る関係者との協力関係構築に向けた対策は十分か 大型映像装置等の予定専門会社選定に係る配慮は十分か (2) 提案を求める課題以下の項目ごとに評価する 140 点 1 工程 施工計画について 計画の具体性 実現性 安全及び他工区の施工者等との協力等について十分に考慮した工程 施工計画になっているか ( 工期短縮に関する提案がある場合は併 ⅰ せて提案を行い 工程 施工計画も工期短縮を行ったもので記述すること 独自技術等により工期短縮を行った場合はその手法についても記述すること ) ⅱ フィールド使用の即時性や隣接グランドの使用継続性及び熊谷スポーツ文化公園内の安全性についての対策が適切か ⅲ 労務 資機材等の逼迫状況に対処するための調達計画となっているか 2 事業費の縮減について ⅰ 技術協力業務 工事の各段階におけるコスト管理手法は適切か イニシャルコストの縮減手法は適切か 概算工事費見積書及び概算工事費見積内訳書の適正さ ⅱ 提案縮減工事費 独自技術等による工事費縮減の取組及びその具体性 実現性等 3 環境と共生への配慮に関する提案 資源の消費や廃棄物の発生が環境に与える負荷の軽減に適切に対処するものとなっているか 4 維持管理に関する提案 建物や設備等に係る維持管理のしやすさについての工夫がされているか 5 その他当該工事に係る課題抽出とその解決策の提案 その他の課題 問題点等についての認識と解決方法 6 評価方法評価点は 以下の方法により算出する 評価点は小数点第 3 位を四捨五入し 小数点第 2 位まで求める Ⅰ 評価基準に基づき配点された点数 対象項目 前項表中(1)1 Ⅱ 各項目ごとに各項目の配点に5 段階の評価に応じた係数を乗じたものを点数とする 対象項目 前項表中(1)2 (2)1ⅰⅱⅲ 2ⅰ 3 4 5 配点 係数 = 評価点 評価 4 合計点数 係数 A 特に優れている 1.00 B 優れている 0.75 C 普通 0.50 D やや劣っている 0.25 E 劣っている 0.00 4 30 点 7 6 150 点

Ⅲ 提案縮減工事費参考概算事業費と提案縮減工事費との比率 ( 以下 提案縮減工事費率 という ) により次表に基づき評価点を算出する 対象項目 前項表中 (2)2ⅱ 提案縮減工事費率 (%)=( 提案縮減工事費 / 参考概算事業費 ) 100 提案縮減工事費 = 概算工事費 - 提案縮減採用額最低縮減率 (%)= 提案縮減工事費が最も低い者の提案縮減工事費率 価格評価 提案縮減工事費率が 100% 以上の場合は 0 点とする 最低縮減率が 70% 以上 100% 未満の場合 最低縮減率と 100% を通る直線式により算出される以下の y の値を評価点とする 価格評価点算定式 y = b (1-x/a) x= 提案縮減工事費率 - 最低縮減率 y= 価格評価点 a=100- 最低縮減率 b=6 最低縮減率が 70% 未満の場合 上記最低縮減率を 70% とする 提案縮減工事費率が 70% 以下の場合は 6とする 6 価格 6評価点 価格評価点のイメージ一定区間は 6 最も低い提案縮減工事費率 0 点 0% 提案縮減工事費率 (%) 70% 100% 最低縮減率 5