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I/V LPF Differential Amplifier Super for Balanced / Unbalanced Output Type 2 取扱説明書 本基板を安全に使用し 性能を十分に引き出すには 電子工作の深い知識と高い技術が必須です 必ず この説明書をご理解いただいたうえで ご利用下さいますようお願いします 本基板は どのような環境においても 必ず音質の向上を実感していただける という性質のものではございません 正しい使い方をしないと 本基板やスピーカー あるいはその他の電子機器の故障を招いたり 火災や怪我などの災害をまねく可能性があります 安全には十分にご配慮いただいた上で ご利用下さい 2019. 音屋とらたぬ. All rights reserved. 1

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仕様 本基板の仕様を表 1 に示します 表 1 基本仕様 電源電圧 項目最小標準最大備考 正電圧側 1 +15V - +20V 最大値は LT3042/3045 の仕様による 負電圧側 1-15V - -20V 最大値は LT3094 の仕様による アナログ音声出力 2 6.2Vp-p / 2.2Vrms 実測値 (Full Scale) 1 発熱を考慮し できるだけ最小値に近い条件で使用して下さい 2 ES9038PRO Multi Channel DAC 基板との組わせ時の値です 1ch の出力値ですので バランスで使用する場合は Vp-p と Vrms は合成されて 2 倍の値になります ES9038PRO DUAL DAC 基板で使用する場合は 回路定数を変更しますので ご相談下さい 基板サイズ基板素材銅箔表面処理高さ :100mm x 84mm x 1.6mm :FR-4 :35μm 4 層基板 : ハンダレベラー グリーンレジスト : 約 33mm 基板のレイアウト Top Layer 2 nd Layer 3 rd Layer Bottom Layer ( 図の上下が反転しています ) 3

回路図 本基板上に実装している回路図を図 1 2 3 に示します 図 1 I/V LPF 差動合成回路回路図 4

図 2 安定化電源部 (1) 回路図 5

図 3 安定化電源部 (2) 回路図 6

使用部品 本基板の使用部品を表 2 に示します 表 2 使用部品 品名 個数 IC OPA1612AIDR U1-1, U2-1, U3-1, U4-1, 2 回路入りオペアンプ 4 OPA1611AID U1-2, U2-2, U3-2, U4-2, U2-3, U4-3 1 回路入りオペアンプ 6 LT3094EDD U3, U7 負電源用レギュレーター 2 LT3045EDD U2, U4 正電源用レギュレーター 2 TA78L05F U6 正電源用レギュレーター 1 LT3042EDD U1, U5 正電源用レギュレーター 2 ダイオード CRS04 など D1 SBD 1 セラミックコンデンサ 0.1uF / 50V C27, U28 2 フィルムコンデンサ 100pF / 16V C3 ECHU1C101J, 5% 1 100pF / 50V C10, C16 ECHU1H101J, 5% 2 120pF / 16V C1-7, C2-7, C3-7, C4-7 ECHU1C120G, 2% 4 1200pF / 50V C1-1, C1-2, C2-1, C2-2, C3-1, C3-2, C4-1, C4-2 ECHU1H122G, 2% 8 0.001uF / 16V C4 ECHU1H102J, 5% 1 0.001uF / 50V C11, C17, 2Cとして 20 個 ECHU1H102J, 5% 22 0.01uF / 16V C7 ECHU1C103J, 5% 1 0.01uF / 50V C9, C15, 3Cとして 20 個 ECHU1H103J, 5% 22 0.01uF / 50V C1-3, C1-5, C1-6, C2-3, C2-5, C2-6, C3-3, C3-5, C3-6, ECHU1H103G, 2% 12 0.039uF / 50V C4-3, C4-5, C4-6, C1-4, C2-4, C3-4, C4-4 ECHU1H393G, 2% 4 0.1uF / 50V C12, C18, 4Cとして 20 個 PMLCAP, 50MU104MA13216 22 4.7uF / 35V C5, C6, C24, C25 PMLCAP, 35MU475MC44532 4 10uF/ 16V C26 PMLCAP, 16MU106MC44532 1 10uF/ 25V C13, C14. C19, C20, C21, C22, C23, C29, C30, C31 PMLCAP, 25MU106MD15750 10 電解コンデンサ 22uF / 35V C1-7, C1-8, C1-9, C1-10, C2-7, C2-8, C2-9, C2-10, C3-7, C3-8, C3-9, C3-10, 35SEPF22M 20 C4-7, C4-8, C4-9, C4-10, シルクのない箇所 4 個 1000uF / 50V C1, C2 50ZLH1000MEFC16X25 2 抵抗 49.9Ω R1-1, R1-2, R2-1, R2-2, 0.1%, 1608 R3-1, R3-2, R4-1, R4-2 PAT1206E49R9BST1 8 68Ω R1-9, R1-10, R2-9, R2-10, R3-9, R3-10, R4-9, R4-10 0.1%, 1608 8 105Ω R1-3, R1-4, R2-3, R2-4, R3-3, R3-4, R4-3, R4-4, 0.1%, 1608 12 200Ω R1-12, R2-12, R3-12, R4-12 R1-5, R1-6, R2-5, R2-6, R3-5, R3-6, R4-5, R4-6 0.1%, 1608 8 270Ω R1-7, R1-8, R2-7, R2-8, R3-7, R3-8, R4-7, R4-8 0.1%, 1608 8 604Ω R1-11, R1-12, R2-11, R2-12, R3-11, R3-12, R4-11, R4-12 0.1%, 1608 8 8.25kΩ R1 0.1%, 1608 1 21kΩ R7, R9 1%, 1608 2 71.5kΩ R2, R3 1%, 1608 2 100kΩ R5 1%, 1608 1 453kΩ R4 1%, 1608 1 910kΩ R6, R8 1%, 1608 2 ピンヘッダ 2x3 2.54ピッチ 6 基板 4 層, 100x84mm 1 7

使用方法 1) 電源本基板を使用するためには アナログ系の両 ( 正負 ) 電源 1 系統が必要になります 図 4 の丸で印を付けた所がアナログ系両電源をつなぐ端子です 基板の両側に接続端子を設けましたので どちら側からも電力を供給することができます 両方共に両電源を接続することはやめて下さい 正電源と負電源をそれぞれ違う端子から供給することは問題ありません 本基板に与える電源は 直流の電圧源である必要があります 家庭用の 100V の交流電源を電源用トランスで減圧し ブリッジダイオードで整流後 平滑用コンデンサとリニア電源 IC で直流 安定化したものを与えることをお勧めします 交流電源を直接与えたり 正負の極性を逆に接続しますと 確実に故障いたします ご注意下さい アナログ系両電源に与える電圧は ±15 20V の範囲になるようにトランスやダイオード リニア電源 IC を選択して下さい 電源用レギュレーター IC での発熱を少なくするために できるだけ ±15V に近い値にして下さい ( 入出力電圧の差が大きいほど発熱量が増えるので それによるトラブルを避けるためです ) 音屋とらたぬでは 正電源用には Ultra Low Noise Power Supply 基板を 負電源用には Ultra Low Noise Negative Power Supply 基板を 1 セットで使用することをお勧めしています ( 図 5 の接続例 ) どちらか 1 箇所にアナログ用の両電源をつないで下さい 図 4 アナログ系電源端子 図 5 Ultra Low Noise Power Supply 基板 / Ultra Low Noise Negative Power Supply 基板との接続例 8

2) 入出力端子 1 アナログ音声信号入力端子 [ES9038PRO DUAL DAC 基板との接続 ] 図 6 が ES9038PRO DUAL DAC 基板との接続方法です 赤 :HOT 黒 : グランド青 :COLD COLD グランド HOT DAC 側本基板側図 6 アナログ音声信号入力端子の接続方法 DAC 基板との接続配線は ツイストペアケーブルにすると音質面に良い影響があります コモンモードノイズ対策です 図 7 にその様子を示します グランドは 1 本だけ接続します グランドループを作らないためです 図 7 ES9038PRO DUAL DAC 基板との接続例 9

[ES9038PRO Multi Channel DAC 基板との接続 ] 図 8 が ES9038PRO Multi Channel DAC 基板 1 枚と 本基板 1 枚で構成する場合のとの接続方法です 赤 :HOT 黒 : グランド青 :COLD COLD グランド HOT 図 8 アナログ音声信号入力端子の接続方法 ( 基板各 1 枚での接続 ) DAC 基板との接続配線は ツイストペアケーブルにすると音質面に良い影響があります コモンモードノイズ対策です 図 9 にその様子を示します グランドは 1 本だけ接続します グランドループを作らないためです 図 9 ES9038PRO Multi Channel DAC 基板との接続例 10

図 10 が ES9038PRO Multi Channel DAC 基板 1 枚と 本基板 1 枚で構成する場合のとの接続方法です 奇数の DAC アナログ出力と 本基板の CH2 の入力端子の接続が 図 8 と入れ替わっていることに注意して下さい これは CH2 を COLD 出力にするためです 図 10 アナログ音声信号入力端子の接続方法 ( 基板各 2 枚での接続 ) DAC 基板との接続配線は ツイストペアケーブルにすると音質面に良い影響があります コモンモードノイズ対策です 図 12 にその様子を示します グランドは 1 本だけ接続します グランドループを作らないためです 図 11 ES9038PRO Multi Channel DAC 基板との接続例 11

2 アナログ音声信号出力端子図 12 がアナログオーディオ信号出力端子です CH 2 のアナログ音声信号出力 CH 1 のアナログ音声信号出力 グランド 図 12 アナログオーディオ信号出力端子 [I/V 抵抗のカスタマイズ ] 本基板では I/V 抵抗にリード線タイプのものを使用できるように スルーホールを用意しています スルーホールのピッチは 3.81mm 穴の直径は 0.9mm です Vishay 社の VAR や Z201 を使用することが可能です 完成基板をご注文頂く方で I/V 抵抗のカスタマイズが必要な場合はお知らせ下さい 改訂履歴 日付版内容 2019/3/27 1.0.0 初版作成 12

保証規定 部品の実装に関しましては手作業で行っておりますので 全製品に対して 完成後に機能試験をして正常動作を確認してから発送しております このような製造体制でありますので 保証期間は商品到着後 2 週間とさせていただきます 到着後 お早めに機能のご確認をお願います 正しい使い方をされても正常に動作しない場合は 修理が可能であれば修理で 修理が不可能であればご返金で対応させていただきます ハンダ付けなど お見苦しいところがあると思います また 機能確認時にクリップなどでパッドを挟んでおりますので 周囲のグリーンレジストを含め多少の傷がありますが どうぞご容赦願います 正常動作を確認するまでは こちらから発送に使用しました箱と緩衝材をとっておいて下さい 動作不良の場合の取り扱いについて申し訳ありませんが まず購入者様のご負担で返送していただき こちらで基板が不良品であることを確認した後で 修理可能であれば修理とテストが完了後に送らせていただきます ご負担いただいた返送料を購入者様の口座に振り込ませていただきます 修理不可能と判断した場合は ご負担いただいた返送料 商品代金 送料を購入者様の口座に振り込ませていただきます こちらでは正常に動作する場合は ご返金はできかねますので ご了承下さい また 着払いでご返送いただいても 受け取れませんのでよろしくお願いします 最後に この I/V LPF 差動合成回路基板 Super for Balacned Output Type2 が お客様に今以上の豊かな音楽ライフを楽しんで頂くための一助となることを願っております 本文書と I/V LPF 差動合成回路基板 Super for Balanced Output Type2 の著作権は 音屋とらたぬ にあります 利用の範囲は個人で楽しむ電子工作とさせていただきます 営利目的でのご利用はお控え下さい 本文書に記載されている回路図や部品表に従って 個人で楽しむ事を目的に作製されることを妨げるものではありませんが そのことにより発生する一切の損害の責を負いかねますのでご了承ください 13