NJM2591 音声通信用ミキサ付き 100MHz 入力 450kHzFM IF 検波 IC 概要 外形 NJM259 1は 1.8 V~9.0 Vで動作する低消費電流タイプの音声通信機器用 FM IF 検波 IC で IF 周波数を 450kHz ( 標準 ) としています 発振器 ミキサ IF

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1 音声通信用ミキサ付き MHz 入力 45kHzFM IF 検波 IC 概要 外形 NJM59 は.8 V~9. Vで動作する低消費電流タイプの音声通信機器用 FM IF 検波 IC で IF 周波数を 45kHz ( 標準 ) としています 発振器 ミキサ IF リミッタアンプ クワドラチャ検波 フィルタアンプに加えノイズ検波回路とノイズコンパレータを内蔵しています V 特徴 低電圧動作.8V~9.V 低消費電流.5mA (V + =.V) 最大ミキサ入力周波数 MHz ( 参考値 MIX N 端子 I) IF 入力周波数 45kHz ( 標準値 IF N 端子 I ) ノイズ検波回路 ノイズコンパレータ内蔵 バイポーラ構造 外形 SSOP6 ブロック図 MIX REC DET IF QUAD AF MIXER LPF BUFFER COMP QUAD DET OSC DETECTOR IF AMP AMP FILTER AMP OSC OSC MIX IF DEC FIL FIL - -

2 絶対最大定格 (Ta= 5 ) 項目記号定格単位 電源電圧 V +. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 T o p r -3~+85 保存温度範囲 T s t g -4~+5 推奨動作電圧範囲 (Ta= 5 ) 項目記号条件最小標準最大単位 動作電源電圧 V V 電気的特性 (Ta=5,V + =.V,f mix=.7mh z, flo=.5mhz, if=45k fhz, fmod= khz, v=±.5 fdekhz, 標準測定回路 ) 項目記号条件最小標準最大単位 消費電流 I c c q 無信号時 ma ミキサ変換利得 G m i x フィルタ無し,Vin=46dBuVEM F 4 7 db MIX.8 kω 終端 ミキサインターセプトポイント IP dbuvemf ミキサ入力抵抗 R i n M - ( ) - kω ミキサ入力容量 C i n M - (3. ) - pf ミキサ出力抵抗 R o M..8.4 kω d B 感度 d B S / N - - dbuv オーディオ出力 V o d S / N 比 S / N A M 除去比 A M R IF 入力 Vin IF=8dBuV EMF 7 3 mvrms IF 入力 Vin IF=8dBuV EMF db IF 入力 - Vin IF=8dBuV EMF,AM=3 % 4 - db I F アンプ入力抵抗 R i n I F..8.4 kω R S SI 出力電圧 V r s s i R S SI 出力電圧 V r s s i V + =3.V, IF 入力 Vin IF=3d BuVEMF V + =3.V, IF 入力 Vin IF=dBu VEMF..3 6 V.4..6 V ノイズ検出出力電圧 V n e d t Isi nk=.m A -. V ノイズ検出出力リーク電流 I l e a k Vnr ec=.6v,v nedt= V - 5 ua ノイズ検出レベル H V t h - h -.7 V ノイズ検出レベル L V t h - l V ( ) 内の数値は参考値 - -

3 測定回路図 本回路図は 前ページの 電気的特性 を測定する為の測定回路図です 電気的特性 の項目に合わせて測定回路図内のスイッチを切り替えます REC DET QUAD V +.3 to 3kHz p p u 3.3k 9p 5 CD MIX.mA AF.7MHz AUDIO MIXER COMP QUAD DET LPF BUFFER DET OSC IF AMP AMP FILTER AMP p.5 MHz.8k 56p MIX SW u IF FILTER V + IF B A IF SW 5 5k p 45kHz p k 5.6k 3kHz MIX 外付け部品情報 CD : セラミックディスクリミネータ 45kHz IF FILTER : セラミックフィルタ 45kHz - 3 -

4 端子等価回路 (=.V) 端子端子名内部等価回路端子電圧備考 k OSC _ OSC _ 3uA.9 7V. 7V 局部発振入力端子です 対 対 に ESD 保護ダイオードがあります 3 MIX _.6k 558 mv 3 ua ミキサの出力端子です 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります 4 電源端子です 5 6 IF_ DEC 5 6 5k V.9 8V 5 番ピンはリミッタアンプの入力端子 6 番ピンはバイアス用デカップリング端子です 対 対 に ESD 保護ダイオードがあります 7 8 FIL _ FIL _ ua 7 8 8k 69 mv 66 mv フィルタアンプの入出力端子です 外付け C R により BPF を構成出来ます 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります - 4 -

5 端子端子名内部等価回路端子電圧備考 ua 9 9 AF_ 78 mv FM 復調出力端子です 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります QUA D 4 5k 5k ua 4. V クワドラチャ検波回路の移相入力端子です 移相器を接続します 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります IF_. 8V 6uA IF アンプの出力端子です 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります RSS I 7. 8mV 45k RSS I 出力端子です IF アンプの入力信号レベルに対数比例した DC 電圧が得られます 対 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6Ω) があります - 5 -

6 端子端子名内部等価回路端子電圧備考 3 NOI SE_DE T 3 NOI SEREC 端子出力電圧のコンパレータとして動作し ノイズ検出判定を行います 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6 Ω) があります 4 NOI SE_RE C 67. 3mV 4 7k フィルタアンプ出力を増幅した後 外付けコンデンサによって直流に整流します 対 に ESD 保護ダイオード シリーズに ESD 保護抵抗 (6 Ω) があります 5 端子です 6 MIX _. V 6 ミキサの入力端子で IF 信号を入力します 対 対 に ESD 保護ダイオードがあります - 6 -

7 評価ボード 性能評価用ボードを用意しております NJM5 9 の各種性能評価にお使い頂けます 尚 本ボードはパタンレイアウト 部品レイアウトを推奨するものではありません また 回路定数は 測定回路図 に準じております 本測定条件以外の条件で使用する場合は 回路定数の見直しが必要です 回路図 REC DET R6 V + MIX R7 5 C8 p C7 C6 p C u C9 CD R4.7k AF.3 to 3kHz AUDIO.7MHz 33p MIXER COMP QUAD DET LPF BUFFER DET OSC IF AMP AMP FILTER AMP R 8 5 C p LOCAL.5MHz V + CF C u R9 Short or Open R8 Open or Short C5 C IF R5 5 C3 C4 45kHz R3 k R 5.6k 3kHz この性能評価用ボードは 出荷の際 ミキサ入力タイプに設定されています R8 R9 は次の通りです R8: オープン R9: Ω のチップ抵抗 IF 入力タイプにする場合は R8 と R9 を次のように変更して下さい R8: Ω のチッブ抵抗 R9: オープン外付け部品情報 CD: セラミックディスクリミネータ 45kH z CF : セラミックフィルタ 45kH z - 7 -

8 レイアウト図 ( 表面 ) MIX LOCAL C8 R7 REC C7 R9 R8 IF R8 R9 C5 R5 CF C R C R R3 C3 C4 NJM 59 C9 R4 CD C6 R6 DET AF レイアウト図 ( 裏面 ) C C SW 搭載部品情報 C, C6,C8= pf C7,C5= C,.uF,C4=pFC9= C3 33pFC,C=u F R= 5k Ω R=5.6k Ω R3= kω R4=.7k Ω R5,R7= 5Ω R6=k Ω CD: セラミックディスクリミネータ 45kH z CF: セラミックフィルタ 45kH z ( 注意 ) 電源供給端子が 箇所あります 正常動作の為 どちらにも電源を供給して下さい - 8 -

9 特性例 ( 指定のない場合は Ta= 5,V + =.V ) 3.5 無信号時消費電流対電源電圧 ( 無信号 ) オーディオ出力電圧対電源電圧 (fif=45khz,8dbuvemf,fmod=khz,fdev=±.5khz) 消費電流 [ma] オーディオ出力電圧 [mvrms] 出力電圧対電源電圧 - ミキサ入力 (fmix=.7mhz,4dbuvemf,flo=.7mhz).5 出力電圧対電源電圧 -IF 入力 - (fif=45khz,6dbuvemf) 出力電圧 [V].5 出力電圧 [V] S/N 対電源電圧 -IF 入力 - (fif=45khz,fdev=.5khz,fmod=khz) S/N 対電源電圧 -ミキサ入力- fmix=.7mhz,fmod=khz,fdev=±.5khz,am=3%,flo=.5mhz S/N [db] 55 S/N [db]

10 オーディオ出力 dbs/n 感度対電源電圧 (fmix=.7mhz,fmod=khz,fdev=±.5khz,flo=.5mhz,dbuv) 5 IF 離調度 (fif=45khz,8dbuvemf f=±.5khzfmod=khz) ミキサ入力レベル [dbuvemf] IF 離調度 [db] 離調周波数 [khz] 6 ミキサ変換利得対ミキサ入力 (fif=45khz,.8kω 終端 ) 3 ミキサ変換利得対ローカル入力レベル (fif=45khz,.8kω 終端,=.V) 4 5.7MHz ミキサ変換利得 [db] ミキサ変換利得 [db] 5 5 MHz ミキサ入力周波数 [MHz] 6 8 ローカル入力レベル [dbuv] ミキサインタセプトポイント (fmix=.7mhz,flo=.5mhz,.8kω 終端 ) 6 AF 出力電圧対 IF 周波数 -S カーブ- (Vif=8dBuVEMF,.3~3kHz フィルタ無し ) ミキサ出力レベル [dbuvemf] D U AF 出力電圧 [V] ミキサ入力レベル [dbuvemf] IF 周波数 [khz] - -

11 S+N,N,AMR 対ミキサ入力 (fmi x=.7mhz,fmod=khz,fdev=±.5kam=3%,flo=.5mhz) S+N,N,AMR 対 IF 入力 (fif=45khz fdev=.5khz fmod=khz AM=3%) - S+N - S+N S+N,N,AMR [db] AMR N S+N,N,AMR [db] AMR N ミキサ入力レベル [dbuvemf] IF 入力レベル [dbuvemf] 出力電圧対ミキサ入力 出力電圧対 IF 入力.5 (fmix=.7mhz,flo=.7mhz).5 (fif=45khz) 9V 3V 9V 3V 出力電圧 [V].5 V 出力電圧 [V].5 V ミキサ入力レベル [dbuvemf] IF 入力レベル [dbuvemf] ノイズコンパレータ特性. (fnoise=3khz) ノイズ検波特性..5 DET [V].V REC [V] REC [V] 入力レベル [mvrms] - -

12 ノイズ検波温度特性 オーディオ出力電圧温度特性.8 (fnoise=3khz.mvrms) fif=45khz,8dbuvemf,fmod=khz,fdev=±.5khz REC [V] オーディオ出力電圧 [mvrms] 温度 [ ] 温度 [ ] 無信号時消費電流温度特性 ミキサ変換利得温度特性 3. 6 (fmix=.7mhzlvo=.5mhz,.8kω 終端 ).5 5 消費電流 [ma]..5. ミキサ変換利得 [db] 温度 [ ] 温度 [ ].5 出力電圧温度特性 - ミキサ入力 (=3.V,fmix=.7MHz,flo=.7MHz).5 出力電圧温度特性 -IF 入力 - (=3.V,fif=45kHz) 出力電圧 [V].5 8dBuVEMF 5dBuVEMF 3dBuVEMF dbuvemf 出力電圧 [V].5 dbuvemf 7dBuVEMF 5dBuVEMF 3dBuVEMF 温度 [ ] 温度 [ ] - -

13 < 注意事項 > このデータブックの掲載内容の正確さには万全を期しておりますが 掲載内容について何らかの法的な保証を行うものではありません とくに応用回路については 製品の代表的な応用例を説明するためのものです また 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴うものではなく 第三者の権利を侵害しないことを保証するものでもありません - 3 -