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文書 No. ソレノイドバルブ 機種名称 VFR5000 シリーズ 型式 / シリーズ

目次 安全上のご注意 --------------------------------------------------------------------------------------- 2,3 設計上のご注意 --------------------------------------------------------------------------------------- 4,5 選定 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 4,5 取付 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 5 配管 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 5 配線 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 6 給油 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 6 空気源 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 6 使用環境 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 6 保守点検 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 7 製品個別注意事項 ------------------------------------------------------------------------------------ 8,9,10,11 故障と対処方法 --------------------------------------------------------------------------------------- 12 対策 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 13-1-

安全上のごのご注意 ここに示した注意事項は 製品を安全に正しくお使いいただき あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです これらの事項は 危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために 注意 警告 危険 の三つに区分されています いずれも安全に関する重要な内容ですから 国際規格 (ISO / IEC) 日本工業規格 (JIS) *1) およびその他の安全法規 *2) に加えて 必ず守ってください *1) ISO 4414: Pneumatic fluid power -- General rules relating to systems ISO 4413: Hydraulic fluid power -- General rules relating to systems IEC 60204-1: Safety of machinery -- Electrical equipment of machines (Part 1: General requirements) ISO 10218-1992: Manipulating industrial robots -- Safety JIS B 8370: 空気圧システム通則 JIS B 8361: 油圧システム通則 JIS B 9960-1: 機械類の安全性 機械の電気装置 ( 第 1 部 : 一般要求事項 ) JIS B 8433-1993: 産業用マニピュレーティングロボット - 安全性など *2) 労働安全衛生法など 注意警告危険 取扱いを誤った時に 人が傷害を負う危険が想定される時 および物的損害のみの発生が想定されるもの 取扱いを誤った時に 人が死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの 切迫した危険の状態で 回避しないと死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの 警告 1 当社製品の適合性適合性の決定決定は システムシステムの設計者設計者またはまたは仕様仕様を決定決定するする人が判断判断してくださいしてください ここに掲載されている製品は 使用される条件が多様なため そのシステムへの適合性の決定は システムの設計者または仕様を決定する人が 必要に応じて分析やテストを行ってから決定してください このシステムの所期の性能 安全性の保証は システムの適合性を決定した人の責任になります 常に最新の製品カタログや資料により 仕様の全ての内容を検討し 機器の故障の可能性についての状況を考慮してシステムを構成してください 2 当社製品は 充分充分な知識知識と経験経験を持ったった人が取扱取扱ってくださいってください ここに掲載されている製品は 取扱いを誤ると安全性が損なわれます 機械 装置の組立てや操作 メンテナンスなどは充分な知識と経験を持った人が行ってください 3 安全を確認確認するまではするまでは 機械機械 装置装置の取扱取扱い 機器機器の取外取外しをしを絶対絶対に行わないでくださいわないでください 1. 機械 装置の点検や整備は 被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから行ってください 2. 製品を取外す時は 上記の安全処置がとられていることの確認を行い エネルギー源と該当する設備の電源を遮断するなど システムの安全を確保すると共に 使用機器の製品個別注意事項を参照 理解してから行ってください 3. 機械 装置を再起動する場合は 予想外の動作 誤動作が発生しても対処できるようにしてください 4 次に示すようなすような条件条件や環境環境で使用使用するする場合場合は 安全対策安全対策へのへの格別格別のごのご配慮配慮をいただくとをいただくと共に あらかじめ当社当社へごへご相談相談くださるようおくださるようお願い致しますします 1. 明記されている仕様以外の条件や環境 屋外や直射日光が当たる場所での使用 2. 原子力 鉄道 航空 宇宙機器 船舶 車両 軍用 医療機器 飲料 食料に触れる機器 燃焼装置 娯楽機器 緊急遮断回路 プレス用クラッチ ブレーキ回路 安全機器などへの使用 およびカタログの標準仕様に合わない用途の場合 3. 人や財産に大きな影響をおよぼすことが予想され 特に安全が要求される用途への使用 4. インターロック回路に使用する場合は 故障に備えて機械式の保護機能を設けるなどの 2 重インターロック方式にしてください また 定期的に点検し正常に動作していることの確認を行ってください - 2 -

- 3 - 安全上安全上安全上安全上のごのごのごのご注意注意注意注意注意注意注意注意当社当社当社当社の製品製品製品製品は 製造業向製造業向製造業向製造業向けとしてけとしてけとしてけとして提供提供提供提供していますしていますしていますしています ここに掲載されている当社の製品は 主に製造業を目的とした平和利用向けに提供しています 製造業以外でのご使用を検討される場合には 当社にご相談いただき必要に応じて仕様書の取り交わし 契約などを行ってください ご不明な点などがありましたら 当社最寄りの営業拠点にお問い合わせ願います 保証保証保証保証およびおよびおよびおよび免責事項免責事項免責事項免責事項 / 適合用途適合用途適合用途適合用途の条件条件条件条件製品をご使用いただく際 以下の 保証および免責事項 適合用途の条件 を適用させていただきます 下記内容をご確認いただき ご承諾のうえ当社製品をご使用ください 保証保証保証保証およびおよびおよびおよび免責事項免責事項免責事項免責事項 1 当社製品当社製品当社製品当社製品についてのについてのについてのについての保証期間保証期間保証期間保証期間は 使用開始使用開始使用開始使用開始からからからから 1 年以内年以内年以内年以内 もしくはもしくはもしくはもしくは納入後納入後納入後納入後 1.5 1.5 1.5 1.5 年以内年以内年以内年以内ですですですです *3) またまたまたまた製品製品製品製品にはにはにはには 耐久回数耐久回数耐久回数耐久回数 走行距離走行距離走行距離走行距離 交換部品交換部品交換部品交換部品などをなどをなどをなどを定めているものがありますのでめているものがありますのでめているものがありますのでめているものがありますので 当社最寄当社最寄当社最寄当社最寄りのりのりのりの営業営業営業営業拠点拠点拠点拠点にごにごにごにご確認確認確認確認くださいくださいくださいください 2 保証期間中保証期間中保証期間中保証期間中においてにおいてにおいてにおいて当社当社当社当社の責によるによるによるによる故障故障故障故障や損傷損傷損傷損傷が明らかになったらかになったらかになったらかになった場合場合場合場合にはにはにはには 代替品代替品代替品代替品またはまたはまたはまたは必要必要必要必要な交換部交換部交換部交換部品の提供提供提供提供を行わせてわせてわせてわせていただきますいただきますいただきますいただきます なおなおなおなお ここでのここでのここでのここでの保証保証保証保証は 当社製品単体当社製品単体当社製品単体当社製品単体の保証保証保証保証を意味意味意味意味するものでするものでするものでするもので 当社製品当社製品当社製品当社製品の故障故障故障故障によりによりによりにより誘発誘発誘発誘発されるされるされるされる損害損害損害損害は 保証保証保証保証の対象範囲対象範囲対象範囲対象範囲からからからから除外除外除外除外しますしますしますします 3 そのそのそのその他製品個別他製品個別他製品個別他製品個別の保証保証保証保証およびおよびおよびおよび免責事項免責事項免責事項免責事項も参照参照参照参照 理解理解理解理解の上 ご使用使用使用使用くださいくださいくださいください *3) *3) *3) *3) 真空真空真空真空パッドパッドパッドパッドは 使用開始使用開始使用開始使用開始からからからから 1 年以内年以内年以内年以内の保証期間保証期間保証期間保証期間を適用適用適用適用できませんできませんできませんできません 真空真空真空真空パッドパッドパッドパッドは消耗部品消耗部品消耗部品消耗部品でありでありでありであり 製品保証期間製品保証期間製品保証期間製品保証期間は納入後納入後納入後納入後 1 年ですですですです ただしただしただしただし 保証期間内保証期間内保証期間内保証期間内であってもであってもであってもであっても 真空真空真空真空パッドパッドパッドパッドを使用使用使用使用したことによるしたことによるしたことによるしたことによる磨耗磨耗磨耗磨耗 またはまたはまたはまたはゴムゴムゴムゴム材質材質材質材質の劣化劣化劣化劣化が原因原因原因原因の場合場合場合場合にはにはにはには 製品保証製品保証製品保証製品保証の適用範囲外適用範囲外適用範囲外適用範囲外となりますとなりますとなりますとなります 適合用途適合用途適合用途適合用途の条件条件条件条件 海外へ輸出される場合には 経済産業省が定める法令 ( 外国為替および外国貿易法 ) 手続きを必ず守ってください

VFR5000 Series 5 ポートソレノイドバルブ / 共通注意事項 1 ご使用使用の前に必ずお読みくださいみください 警告 設計上のごのご注意 / 選定 1 仕様をごをご確認確認くださいください 本製品は 圧縮空気システム ( 真空含む ) においてのみ使用されるように設計されています 仕様範囲外の圧力や温度では破壊や作動不良の原因となりますので 使用しないでください ( 仕様参照 ) 圧縮空気 ( 真空含む ) 以外の流体を使用する場合は 当社にご確認ください 仕様範囲を超えて使用した場合の損害に関して いかなる場合も保証しません 2 アクチュエータ駆動駆動についてバルブでアクチュエータを駆動する場合は あらかじめアクチュエータの作動による危険が発生しないようにカバーの設置や接近禁止等の対策をしてください 3 中間停止について 3 位置クローズドセンタ形またはパーフェクトバルブ形のバルブでシリンダなどアクチュエータの中間停止を行う場合 空気の圧縮のために正確かつ精密な位置の停止は困難です また バルブやアクチュエータはエア漏れゼロを保障していませんので 長時間停止位置を保持できない場合があります 長時間の停止位置保持が必要な場合は当社にご確認ください 4 マニホールド時の背圧背圧の影響影響についてバルブをマニホールドで使用する場合 背圧によるアクチュエータの誤作動にご注意ください 特に 3 位置のエキゾーストセンタ形のバルブを使用する場合や 単動のシリンダを駆動する場合は注意が必要です このような誤作動の恐れのある場合は 単独 EXH スペーサ Ass y (VVFS5000-R-04-1,2) を使用してください 5 圧力 ( 真空含む ) 保持バルブにはエア漏れがありますので 圧力容器内の圧力 ( 真空含む ) 保持などの用途には使用できません 6 緊急遮断弁などにはなどには使用使用できませんできません 本シリーズのバルブは 緊急遮断弁などの安全確保用のバルブとして設計されていません そのようなシステムの場合は 別の確実に安全確保できる手段を講じた上で ご使用ください 7 残圧開放について保守点検を考慮して残圧開放機能を設置してください 特に 3 位置クローズドセンタ形やパーフェクトバルブ形の場合 バルブとアクチュエータの間の残圧開放について考慮してください 8 ダブルソレノイド形の使用使用についてダブルソレノイド形を新たに使用する場合は バルブの切換位置によりアクチュエータが思わぬ方向へ作動する場合がありますので アクチュエータの作動による危険が発生しないように対策してください 9 換気について密閉された制御盤内などでバルブを使用される場合 排気エアなどで制御盤内の圧力が上昇しないように またバルブの発熱などで熱がこもらないように換気口などの設置をお願いします 10 長期連続通電バルブを長期間通電すると コイルの発熱による温度上昇で電磁弁の性能が低下および寿命低下や近接する周辺機器に悪影響を与える場合があります このため長期間連続的に通電する場合 または 1 日当たりの通電時間が非通電時間より長くなる場合には DC 仕様のバルブを使用してください バルブを制御盤内に取付けた場合などは バルブ仕様の温度範囲になるように放熱の対策を行ってください 特に マニホールドで隣り合う 3 連以上を同時に長期連続通電する場合は 温度上昇 が大きくなりますのでご注意ください 11 分解 改造改造の禁止本体を分解 改造 ( 追加工含む ) しないでください けがや事故の恐れがあります 注意 1 瞬時通電ダブルソレノイド形を瞬時通電によって使用される場合 通電時間は 0.1 秒以上取るようにしてください ただし 2 次側負荷条件によってはシリンダが誤作動する場合がありますので シリンダがストロークエンド位置になるまで励磁することをお薦めし ます 2 漏洩電圧特にスイッチング素子と並列に抵抗器を使用したり スイッチング素子の保護に C-R 素子 ( サージ電圧保護 ) を使用している場合は それぞれ抵抗器や C-R 素子を通して漏洩電流が流れるため 漏洩電圧が増加しますのでご注意ください 残留する漏洩電圧の大きさは下記値におさえてください DC コイルの場合 : 定格電圧の 3% 以下 AC コイルの場合 : 定格電圧の 20% 以下 - 4 -

VFR5000 Series 5 ポートソレノイドバルブ / 共通注意事項 2 ご使用使用の前に必ずお読みくださいみください 注意 設計上のごのご注意 / 選定 3 無接点出力 (SSR トライアックトライアック出力等 ) による AC 用電磁弁の駆動 1) 漏れ電流出力素子のサージ保護回路にスナバー回路 (C-R 素子 ) を使用されている場合 OFF 時でも微少電流が流れるため バルブの復帰不良の原因となります 上記に示す許容値を超える場合は ブリーダ抵抗を接続する対策が必要です 2) 最小負荷許容量 ( 最小負荷電流 ) バルブの消費電流が出力素子の最小負荷許容量以下 およびマージンが少ない場合 出力素子が正常に切替えられなくなることがあるので 当社にご確認ください 4 サージ電圧保護回路ツェナーダイオード バリスタなどの一般ダイオード以外を使用したサージ保護回路の場合 保護素子および定格電圧に応じた電圧の残量がありますので コントローラ側のサージ電圧保護にご留意ください 5 低温下でのでの使用 -10 まで使用できますが 低温で使用される場合はドレン 水分などの固化または凍結がないように対策してください 6 エアブローで使用使用するする場合電磁弁をエアブローで使用する場合は 外部パイロット形をご使用ください 内部パイロット 外部パイロットを同一マニホールドでご使用になる場合は エアブローにより 圧力低下を起こし 内部パイロットのバルブに影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください なお 外部パイロットポートへは使用で定められた圧力範囲の圧縮空気を供給し ダブルソレノイド形をエアブローで使用する場合は エアブロー時に常時 励磁するようにお願いします 6 取付姿勢取付姿勢は自由です 取付け 警告 1 取扱説明書よく読んで内容を理解した上で製品を取付けご使用ください また いつでも使用できるように保管しておいてください 2 メンテナンススペースの確保保守点検に必要なスペースを確保してください 3 ねじの締付締付およびおよび締付締付トルクトルクの厳守取付け時は 推奨トルクでねじを締付けてください 4 漏れ量が増大増大したりしたり 機器機器が適正適正に作動作動しないしない場合は使用使用しないでくださいしないでください 取付け時やメンテナンスの際は 圧縮空気や電気を接続し 適正な機能検査および漏れ検査を行って 正しい取付けがされているか確認してください 5 塗装するする場合製品に印刷または貼付けています警告表示や仕様は 消したり はがしたり 文字を塗りつぶすなどしないでください なお 樹脂部分に塗装されますと溶剤により悪影響を及ぼす恐れがありますので 当社にご確認ください 配管 注意 1 配管前管前の処置配管前にエアブロー ( フラッシング ) または洗浄を十分行い 管内の切粉 切削油 ゴミ等を除去してください 2 シールテープの巻き方配管や継手類をねじ込む場合には 配管ねじの切粉やシール材がバルブ内部へ入り込まないようにしてください なお シールテープを使用される時は ねじ部を 1 山残して巻いてください 1 山位間をあける 3 クローズドセンタ形を使用使用するする場合クローズドセンタ形を使用する場合は バルブとアクチュエータ間の配管からエア漏れがないように十分チェックしてください 4 継手のねじのねじ込みについてバルブに継手類をねじ込む場合 以下のように締付けてください 1 当社の継手類使用される場合は 次の要領にて締め込んでください 1)M5 の場合手締め後 締め込み工具を用いて約 1/6~1/4 回転増締めしてください 参考値としては 締付トルク :1~1.5N m です 注 ) ねじ込みすぎるとねじ部の折れやガスケットの変形によるエア漏れの原因となります ねじ込みが浅いとネジ部の折れやガスケットの変形によるエア漏れの原因となります 2 当社以外の継手を使用される場合は その継手メーカーの指示に従ってください 2)Rc ねじの場合下記適正締付トルクで締付けてください 配管時の締付締付トルク 接続ねじ 適正締付トルク N m Rc 1/8 7~9 Rc 3/8 22~24 Rc 1/2 28~30 Rc 3/4 28~30-5 -

- 6 - 配線配線配線配線 1 極性極性極性極性についてについてについてについて極性はありません 2 印加電圧印加電圧印加電圧印加電圧電磁弁に電気接続する場合 印加電圧を間違えないでください 作動不良やコイル焼損の原因となります 3 結線結線結線結線の確認確認確認確認配線終了後 結線に誤りがないか確認してください 給油給油給油給油給油給油給油給油 1) 初期潤滑剤により無給油で使用できます 2) 給油する場合は タービン油 1 種 ( 無添加 )ISO VG32 をご使用ください また給油を途中で中止した場合 初期潤滑剤の消失によって作動不良を招きますので 給油は必ず続けて行うようにしてください なお タービン油を使用する場合は タービン油の製品安全データシート (MSDS) をご覧ください 3) タービン油 2 種 ( 添加 )ISO VG32 については 当社にご確認ください 空気源空気源空気源空気源 1 流体流体流体流体の種類種類種類種類についてについてについてについて使用流体は圧縮空気を使用し それ以外の流体で使用する場合には 当社にご確認ください 2 ドレンドレンドレンドレンが多量多量多量多量の場合場合場合場合ドレンを多量に含んだ圧縮空気は空気圧機器の作動不良の原因となります エアドライヤ ドレンキャッチをフィルタの前に取付けてください 3 ドレンドレンドレンドレン抜き管理管理管理管理エアフィルタのドレン抜きを忘れるとドレンが二次側に流出し 空気圧機器の作動不良を招きます ドレン抜き管理が困難な場合には オートドレン付フィルタのご利用をお勧めします 以上の圧縮空気の質についての詳細は 当社の 圧縮空気清浄化システム をご参照ください 4 空気空気空気空気の種類種類種類種類についてについてについてについて圧縮空気が化学薬品 有機溶剤を含有する合成油 塩分 腐食性ガス等を含む時は 破壊や作動不良の原因となりますので使用しないでください 1 使用流体使用流体使用流体使用流体に超乾燥空気超乾燥空気超乾燥空気超乾燥空気が使用使用使用使用されたされたされたされた場合場合場合場合 機器内部機器内部機器内部機器内部の潤滑特性潤滑特性潤滑特性潤滑特性の劣化劣化劣化劣化からからからから機器機器機器機器の信頼性信頼性信頼性信頼性 ( 寿命寿命寿命寿命 ) に影響影響影響影響が及ぶ可能性可能性可能性可能性がありますのでがありますのでがありますのでがありますので 当社当社当社当社にごにごにごにご確認確認確認確認くださいくださいくださいください 2 エアフィルタエアフィルタエアフィルタエアフィルタを取付取付取付取付けてくださいけてくださいけてくださいけてください バルブ近くの上流側に エアフィルタを取付けてください ろ過度は 5μm 以下を選定してください 3 アフタクーラアフタクーラアフタクーラアフタクーラ エアドライヤエアドライヤエアドライヤエアドライヤ ドレンキャッチドレンキャッチドレンキャッチドレンキャッチなどなどなどなどを設置設置設置設置し対策対策対策対策を施してくださいしてくださいしてくださいしてください ドレンを多量に含んだ圧縮空気は バルブや他の空気圧機器の作動不良の原因となります アフタクーラ エアドライヤ ドレンキャッチなどを設置し対策を施してください 4 カーボンカーボンカーボンカーボン粉の発生発生発生発生が多い場合場合場合場合 ミストセパレータストセパレータストセパレータストセパレータをバルブバルブバルブバルブの上流側上流側上流側上流側に設置設置設置設置してしてしてして除去除去除去除去してくださいしてくださいしてくださいしてください コンプレッサから発生するカーボン粉が多いとバルブ内部に付着し 作動不良の原因となります 以上の圧縮空気の質についての詳細は当社の 圧縮空気清浄化システム をご参照ください 使用環境使用環境使用環境使用環境 1 腐食性腐食性腐食性腐食性ガスガスガスガス 化学薬品化学薬品化学薬品化学薬品 海水海水海水海水 水 水蒸気水蒸気水蒸気水蒸気の雰囲気雰囲気雰囲気雰囲気またはまたはまたはまたは 付着付着付着付着するするするする場所場所場所場所ではではではでは使用使用使用使用しないでくださいしないでくださいしないでくださいしないでください 2 可燃性可燃性可燃性可燃性ガスガスガスガス 爆発性爆発性爆発性爆発性ガスガスガスガスの雰囲気雰囲気雰囲気雰囲気ではではではでは使用使用使用使用しないでしないでしないでしないでくださいくださいくださいください 火災火災火災火災や爆発爆発爆発爆発の恐れがありますれがありますれがありますれがあります 本製品本製品本製品本製品は防爆構造防爆構造防爆構造防爆構造ではありませんではありませんではありませんではありません 3 振動振動振動振動またはまたはまたはまたは衝撃衝撃衝撃衝撃の起る場所場所場所場所ではではではでは使用使用使用使用しなしなしなしないでくだいでくだいでくだいでくださいさいさいさい 4 日光日光日光日光が照射照射照射照射するするするする場合場合場合場合 保護保護保護保護カバーカバーカバーカバー等で避けてくださけてくださけてくださけてください 5 周囲周囲周囲周囲に熱源熱源熱源熱源があるがあるがあるがある場合場合場合場合 輻射熱輻射熱輻射熱輻射熱を遮断遮断遮断遮断してくださいしてくださいしてくださいしてください 6 水滴水滴水滴水滴 油およびおよびおよびおよび溶接時溶接時溶接時溶接時のスパッタスパッタスパッタスパッタなどがなどがなどがなどが付着付着付着付着するするするする場所ではではではでは適切適切適切適切な防護対策防護対策防護対策防護対策を施してくださいしてくださいしてくださいしてください 7 バルブバルブバルブバルブを制御盤内制御盤内制御盤内制御盤内に取付取付取付取付けたりけたりけたりけたり 通電時間通電時間通電時間通電時間が長い場合 バルブバルブバルブバルブ仕様温度範囲内仕様温度範囲内仕様温度範囲内仕様温度範囲内になるようにになるようにになるようにになるように放熱放熱放熱放熱の対策対策対策対策を行ってくださいってくださいってくださいってください 注意注意注意注意注意注意注意注意警告警告警告警告注意注意注意注意警告警告警告警告 VFR5000 Series 5 ポートソレノイドバルブポートソレノイドバルブポートソレノイドバルブポートソレノイドバルブ / 共通注意事項共通注意事項共通注意事項共通注意事項 3 ご使用使用使用使用の前に必ずお読みくださいみくださいみくださいみください

VFR5000 Series 5 ポートソレノイドバルブ / 共通注意事項 4 ご使用使用の前に必ずお読みくださいみください 警告 保守点検 1 保守点検は 取扱説明書 ( 本書 ) の手順手順で行ってください 取扱いを誤ると 人体への損害の発生および機器や装置の破損や作動不良の原因となります 2 機器の取外取外しおよびしおよび圧縮空気圧縮空気の給 排気機器を取外す時は 被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから 供給空気と電源を遮断し システム内の圧縮空気を取付けてある残圧開放機能により排気してから行ってください なお 3 位置クローズドセンタ形は バルブとアクチュエータ間に圧縮空気が残っていますので 同様に残圧を排気してください また 機器を再取付けや交換されて再起動する場合は アクチュエータなどの飛出し防止処置がなされていることを確認してから 機器が正常に作動することを確認してください 3 低頻度使用作動不良防止のため 30 日に 1 回はバルブの切換作動を行ってください ( 空気源にご注意ください ) 4 マニュアル操作マニュアル操作しますと 接続された装置が作動します 安全を確認してから操作してください 注意 1 ドレン抜きエアフィルタのドレン抜きは定期的に行ってください 2 給油一度給油されましたら継続して給油してください また タービン油 1 種 ( 無添加 )ISO VG32 を給油してください それ以外の潤滑油の場合 作動不良などのトラブルを生じます なお タービン油 2 種 ( 添加 )ISO VG32 については 当社にご確認ください - 7 -

VFR5000 Series/ 製品個別注意事項 1 ご使用使用の前に必ずおずお読みくださいみください 注意 リード線の結線方法 プラグインタイプ ( ターミナル端子付 ) サブプレートのジャンクションカバー 1を取外し 親指と人差し指でターミナル端子代を手前に引き出して結線してください ノンプラグインタイプ DIN 形端子台タイプ DIN 形端子台のオスピン端子には ソレノイドが次の様に内部結線されていますので 各々に対応するコネクタ部の端子に結線してください ターミナル端子台には次のようにマーキングされていますの で各々電源側と結線してください +COM,-COM 仕様のどちらでも使用可能です 適合ケーブル芯線断面積 :0.5~1.5mm 2 ケーブル外径 :φ 8~φ 10mm 適合圧着端子 1.25Y-3L,1.25-3.5S,1.25-4M ターミナル端子台端子台タイプ カバー 1を取外しますと ボディ内にターミナル端子台 2がありますので各々電源側と結線してください また ランプ サージ電圧保護回路付の場合 ランプ サージ電圧保護基板 3 を真っ直ぐ引き抜いてから結線をして下さい 適合圧着端子 1.25-3.5M,1.25Y-3L,1.25Y-3M 端子台に+ -と表示されていますが +COM -COM 仕様のどちらでも使用可能です ターミナル端子台に取付けたショートバーによりコモン接続していますので ショートバーは取外さないでください 適合圧着端子 1.25-4 1.25-4M - 8 -

VFR5000 Series/ 製品個別注意事項 2 ご使用使用の前に必ずおずお読みくださいみください ランプ サージサージ電圧保護回路 プラグインタイプ ノンプラグインタイプ (VFR VFR5 00 00) (VFR VFR5 10 10) VFR5 00 00,VFR VFR5 10 電圧仕様 シングルソレノイド ランプ サージ電圧保護回路 電磁弁, パイロット弁 Ass y 交換方法電磁弁交換方法バルブ本体取付ボルトをゆるめた後 電磁弁本体を真っ直ぐに引き抜いてください 斜めに引きますと 思わぬトラブルの原因となりますので ご注意ください 電磁弁本体をベース側に取付ける場合は リセプタクル Ass y( ボディ側 ) をピン Ass y( ベース側 ) に真っ直ぐに差し込んでください 取付ボルト締付トルク 2.8N m AC DC24V 以下 ダブルソレノイド シングルソレノイド ダブルソレノイド パイロット弁交換方法パイロット弁 Ass y を図のような方法で交換することが出来ます 注 ) 定格電圧の変更は行わないでください グロメットタイプにはランプ サージ電圧保護回路付はありません 3 ポート弁としてとして使用使用するする場合シリンダポート (A,B) の片側をプラグで閉じることで ノーマルクローズ (N.C.) またはノーマルオープン (N.O.) の 3ポート弁としてご使用になれます マニホールドなどで 3 ポート弁が必要になった場合などに便利です ただし ノンリークバルブなどの特殊な使い方にはご使用できません また エキゾーストポートは開放のままでご使用ください プラグ位置 切換方式 B ポート N.C. A ポート N.O. ソレノイド数 シングル ダブル - 9 -

VFR5000 Series/ 製品個別注意事項 3 ご使用使用の前に必ずおずお読みくださいみください DIN 形コネクタ / ケーブル取出口取出口の変更 DIN 形端子台本体をカバーから取り出し 180 回転させて再びカバーを挿入すると 方向の変更が出来ます 仕様 スペーサ形減圧弁型式 スペーサ形減圧弁 注 1) 電磁弁の最高使用圧力は 0.9MPa です 注 2) 電磁弁の使用圧力範囲内に設定してください 注 3) 電磁弁は MAX.50 です 注 4) 本有効断面積は 2 位置タイプとの合成有効断面積です 注 5) スペーサ形減圧弁は逆加圧バルブで使用される場合を除い てベースの P ポートからだけ加圧してご使用ください プレッシャセンタバルブとスペーサ形減圧弁の A,B ポー ト減圧を組合せる場合は ARBF5000 の型式をご使用くだ さい 逆加圧バルブとスペーサ形減圧弁を組合せる場合は ARBF5000 の型式をご使用ください なお P ポート減圧 は使用できません パーフェクトバルブとスペーサ形減圧弁を組合せる場合は マニホールドまたはサブプレートを基準とし パーフェク トスペーサ スペーサ形減圧弁 バルブの順で積重ねて組 付けを行ってください ARBF5050 減圧ポート A B P 最高使用圧力 1.0MPa 注 1) 設定圧力範囲 周囲および使用流体温度 圧力計接続口径 0.1~0.83MPa 注 2) -5~60 ( 凍結なきこと ) 注 3) Rc1/8 質量 (kg) 0.83 供給側有効断面積 ( m m 2 ) P 1 = 0. 7 M P a P 2 = 0. 5 M P a 時の S P A 44 38 32 P B 38 40 31 排気側有効断面積 ( m m 2 ) A EA 90 P 2 = 0. 5 M P a 時の S A EB 77 クローズドセンタバルブとスペーサ形減圧弁の A,B ポー ト減圧を組合せる場合は 減圧弁のリリーフポートから漏 れがあるため シリンダの中間停止には使用できません リード線の結線方法 01T 形ターミナルターミナル端子台付マニホールドのジャンクションカバーを取り外しますと マニホールドブロックにターミナル端子台が取付けてあります ソレノイドからのリード線は 端子台の上側の端子に結線されています ( 端子台には リード線がソレノイド A 側 B 側とも結線されており 端子台のマーキング A B に対応しています ) それぞれソレノイドに対応する電源側のリード線を端子台の下側に結線してください なお ターミナル端子の結線は COM 仕様となっております 適合圧着端子 1.25-3.5M 1.25Y-3L 1.25-3M VFR5000 は端子台に A- B+ B- と表示されていますが +COMまたは-COM 仕様としてご使用になれます - 10 -

VFR5000 Series/ 製品個別注意事項 4 ご使用使用の前に必ずおずお読みくださいみください リード線の結線方法 01C 形マルチコネクタマルチコネクタ付 結線仕様マニホールド内部配線は COM 仕様にてリード線がソレノイド A 側 B 側ともに コネクタ端子に次の様に配線されています 01F 形 D サブコネクタ付 結線仕様マニホールド内部配線は COM 仕様にてソレノイド A 側 B 側に コネクタ端子に次の様に配線されています 注 1) 最大連数は 8 連です 注 2)+COM または-COM 仕様でご使用になれます 注 3) コネクタ取付 D 側 U 側にかかわらず連数表示は D 側より 1 連とします 注 1) 最大連数は 8 連です 注 2)+COM または-COM 仕様でご使用になれます 注 3) コネクタ取付 D 側 U 側にかかわらず連数表示は D 側より 1 連とします - 11 -

故障と対処方法 故障の現象に合わせて可能性の高い方からチェックを行い 対策を施してください 故障現象 原因 対策 ( 次のページ ) 作動不良パイロット弁が切り替わらない 電源電圧の低下 1 誤配線 2 ヒューズ リード線の断線 3 接点部 結線部の接触不良 4 コイルの断線 6 可動鉄心への異物のかみ込み パイロット弁は切換るが主弁が切換らない あるいは切換えが遅れる パイロット圧力の低下 スプール弁パッキンの膨潤 7 8 過度の給油量 14 スプール弁摺動部に異物累積 11 X ポートに圧力が供給されていない ( 外部パイロットの場合 ) 15 コイル焼損 電圧が高い あるいはコイル違い 9 水などが直接かかっている 10 シール不良 主弁のエア排気口 [3(EB) 4(EA) ポート ] からエア漏れする スプール弁パッキンの摩耗 異物のかみ込み 5 11 スプール弁が完全に切換ってない 1,7 駆動機器 ( シリンダなど ) 側のシール不良 12 ガスケット部からエア漏れする ボルトの締付不足 13 パイロット弁のエア排気口 (PE ポート ) からエア漏れする パイロット弁パッキンの摩耗 パイロット弁パッキンへの異物のかみ込み 鉄心部への異物のかみ込み 6 うなり不良 電源を入れると大きなうなりが連続して生じる 鉄心部の摩耗 電源電圧の低下 1-12 -

対策 3 4 5 6 7 部品を交換してください 部品交換あるいは結線を確実に行ってください バルブを交換してください パイロット弁 Ass'yを交換してください 作動時にパイロット圧力が仕様用範囲に入るよう 圧力調整を行ってください 給油されている油を間違われた場合は エアブローなどによって油を除去し バルブを交換してくだ 8 さい バルブ交換後給油する場合は 必ずタービン油 1 種 (ISO VG 32) を給油してください 多量のドレンが発生していてドレン抜きが確実に実施できない場合は オートドレンを取付けるか ドライヤを設置しバルブを交換してください 9 10 11 12 13 14 15 電圧を確認し バルブを交換してください 水などが特にコイル部に掛からないよう保護してください 異物のかみ込みによる場合は エアブローなどによって管内の異物を除去し バルブを交換してください 駆動機器を修理あるいは交換してください エアを止めてから増締めを行ってください エキゾーストポート [3(EB),5(EA),PEポート] から油が飛散しない程度まで給油量を減らしてください Xポートに正規の圧力をいれてください ( シングル 3 位置 :0.2~0.9MPa, ダブル :0.1~0.9*MPa) 以上の対策を行ったにもかかわらず改善が認められなかった場合 バルブに何らかの異常が発生している場合があります そのような場合には直ちにバルブの使用を中止してください 以下に挙げたような事例を行っていた場合 バルブ内部に異常が発生している場合があります そのような場合は直ちにバルブの使用を中止してください 1. 定格電圧以外の電圧で使用していた 2. 指定油以外の潤滑油を給油した 3. 給油を途中で止めた または 一時的に給油が途絶えた 4. 水などが直接掛かっていた 5. 激しい衝撃を与えてしまった 6. ドレンやごみなどの異物が侵入した 7. 上記以外で本取扱説明書に書かれている注意事項に該当するような使用を行った場合 なお 故障の場合 できるだけそのままの状態でバルブをお返しくださるようお願い致します - 13 -

改訂内容 A 全面改訂 MW B P.5 シールテープの巻き方修正 P.10 11 リード線結線方法の追加 NU 初版 ZR URL http://www.smcworld.com 注この内容は予告なしに変更する場合がありますので あらかじめご了承ください 2008 SMC Corporation All Rights Reserved