2019 年 4 月から中小企業等の皆様も対象に! 手続も簡単 ( 証明書不要 ) になりました! がんばる皆様を応援します PCT 国際出願 軽減制度 交付金制度のご案内 (PCT 国際出願 ) ご存知ですか? 海外への特許出願にも中小 ベンチャー企業向けに料金が安くなる支援策があります! 大学も! 日本の特許庁に 日本語でPCT 国際出願を予定している中小企業やベンチャー企業 大学等のみなさま! 軽減制度 & 交付金制度を利用すると 特許庁に支払う料金がトータルで 中小企業 大学 NEW! 簡単な手続 1 2 2 つの制度は併用できる 小規模企業中小ベンチャー企業 1 3 特許庁ホームページから申請書様式がダウンロードできます! 申請書を提出するだけ! ( 登記事項証明書等の証明書は提出不要!) NEW! 福島浜通りの中小企業 1 4 半減 6 割強減 7 割強減 軽減制度 : 出願時 国際予備審査請求時に 料金を軽減交付金制度 : 満額納付後に 事後的に交付金を交付 になります! 経費節約 出願時に軽減されなかった方も 交付金は利用できる可能性があります ~ 申請手続に関するご質問 ご相談は ~ 特許庁審査業務部出願課国際出願室受理官庁 03-3581-1101 内線 2643 P 1 31 PCT 国際出願制度の概要を知りたい方はこちら PCT 国際出願制度の概要
軽減 交付金申請の流れ PCT 国際出願時の軽減 交付金申請の流れ 3 つのステップで簡単に軽減 交付金が活用できます 2019 年 4 月 1 日以降に出願される PCT 国際出願が対象です 1. 軽減申請書の提出 PCT 国際出願願書 軽減申請書 必ず出願と同時に提出 PCT 国際出願願書に軽減申請書を添付して提出 2. 料金の支払い 出願人 1 送付手数料 2 調査手数料 3 国際出願手数料 軽減後の料金を納付 ( 通常の料金から [1/2 1/3 1/4] された額 ) 満額を納付 最初に安くなる 特許庁 3. 交付申請書の提出 交付申請書 PCT 国際出願願書が受理された後 3 国際出願手数料 の納付後 6 か月以内に交付申請書を提出 3 国際出願手数料 の交付金 後から一部戻ってくる 国際出願手数料として納付のあった料金の [1/2 2/3 3/4] を交付金として交付 国際予備審査請求時の軽減 交付金申請の流れ 1. 軽減申請書の提出 国際予備審査請求は出願人の任意の手続です 国際予備審査請求書 必ず請求と同時に提出 軽減申請書 国際予備審査請求書に軽減申請書を添付して提出 出願人 2. 料金の支払い 4 予備審査手数料 5 取扱手数料 軽減後の料金を納付 ( 通常の料金から [1/2 1/3 1/4] された額 ) 満額を納付 最初に安くなる 特許庁 3. 交付申請書の提出 交付申請書 国際予備審査請求書が受理された後 5 取扱手数料 の納付後 6 か月以内に交付申請書を提出 後から一部戻ってくる 5 取扱手数料 の交付金取扱手数料として納付のあった料金の [1/2 2/3 3/4] を交付金として交付
PCT 国際出願に必要な料金と軽減 交付金による効果 試算 日本国特許庁へ PCT 国際出願 ( 日本語 ( 1)) をする場合の効果 試算 ( 2) 通常 ( 軽減 交付金なし ) 試算条件 オンライン出願 ( 出願書類 50 枚 ) 日本語出願 日本国特許庁が国際調査を行う 料金は 2019 年 5 月現在 1 送付手数料 10,000 円 2 調査手数料 70,000 円 3 国際出願手数料 ( 3) 153,300 円 ( 4) 支払額 ( 通常 ) 233,300 円 軽減対象 軽減後の料金を支払う 交付金対象 満額を納付後に申請手続をすることで交付金が交付される 軽減 交付金を活用した場合 1/2 の料金負担 1/3 の料金負担 1/4 の料金負担 1 送付手数料 5,000 円 3,330 円 2,500 円 2 調査手数料 35,000 円 23,330 円 17,500 円 3 国際出願手数料 153,300 円 153,300 円 153,300 円 出願時に支払う額 (a) 193,300 円 179,960 円 173,300 円 交付金 (b) 76,650 円 102,200 円 114,970 円 実質負担額 (a)-(b) 116,650 円 77,760 円 58,330 円 初期費用も負担減! 通常 233,300 円 もし 10 件出願したら 100 万円以上も負担減! 116,650 円 155,540 円 174,970 円 それぞれ上記の金額分がお安くなります 日本国特許庁へ国際予備審査請求 ( 任意 ) をする場合の効果 試算 2 4 予備審査手数料 5 取扱手数料 ( 3) 支払額 ( 通常 ) 26,000 円 23,200 円 49,200 円 1/2 の料金負担 実質負担額 24,600 円 -24,600 円 1/3 の料金負担 実質負担額 16,400 円 -32,800 円 1/4 の料金負担 実質負担額 12,300 円 -36,900 円 通常 49,200 円 それぞれ上記の金額分がお安くなります ( 1) 英語出願は軽減制度 交付金制度の対象外です ( 2) あくまで仮定の条件に基づく試算です ご自分の出願について具体的な料金を知りたい方は 特許庁ホームページで料金計算ツールをご利用ください ( 3) 国際出願手数料と取扱手数料は 毎年 1 月の料金改定のほか 為替変動により金額が変わります 最新の手数料については 特許庁ホームページで 国際出願関係手数料表 をご覧ください ( 4) この試算での国際出願手数料 (153,300 円 ) は以下のように算出されています 154,000 円 ( 基本料金 )+34,000 円 (1,700 円 (30 枚を超える用紙 1 枚にかかる追加料金 ) 20 枚分 ) -34,700 円 ( オンライン出願による減額料金 ) 国際出願関係手数料表
軽減を受けるための申請手続 PCT 国際出願願書又は国際予備審査請求書に 軽減申請書を添付して提出してください 必ずPCT 国際出願願書又は国際予備審査請求書と同時に提出! 証明書類の提出は不要!( ) 申請者と代理人の印は不要! 軽減申請書は 特許庁ホームページからダウンロードできます! 軽減申請書の添付について オンラインにより手続される方軽減申請書のイメージデータを添付してください ( 紙媒体の提出は不要です ( )) 紙書類により手続される方紙書類の軽減申請書を添付し 受理官庁に提出してください 出願時の軽減申請書の記載例 ( 単独出願の場合 ) 書類名 手数料軽減申請書 ( 調査手数料等 ) あて先 特許庁長官 殿 国際出願の表示 国際出願日 00.00.2019 書類記号 XXXXXXXXXXXX 軽減を申請する者 氏名又は名称( 日本語 ) 特許 太郎 氏名又は名称( 英語 ) TOKKYO Taro あて名( 日本語 ) XXXXXXXXXXXXX あて名( 英語 ) XXXXXXXXXXXXXX 手数料軽減に関する内容 特許法施行令第 10 条第 1 号イに掲げ る者に該当する者である 代理人 弁理士 氏名又は名称( 日本語 ) 国際 花子 氏名又は名称( 英語 ) KOKUSAI Hanako あて名( 日本語 ) XXXXXXXXXXXXX あて名( 英語 ) XXXXXXXXXXXXXX 対象要件が第 1 号イ ( 中小企業 製造業 ) の場合 記載例の語句どおりに記入してくださいただし 該当する要件によって 第 1 号イ の部分は変わります 特許庁ホームページから記載方法や手続の詳細を必ずご確認ください ご自分の出願について軽減後の具体的な料金を知りたい方は 特許庁ホームページ中の 2. 軽減申請手続 (1) に掲載の 国際出願の軽減計算ツール をご利用いただけます Q&A 国際出願軽減措置新制度 軽減制度と交付金制度の2 種類に分かれているのはなぜですか? 同じ特許庁に納付いただく手数料であっても 実は 1 特許庁に対する手数料と 2PCT 国際出願制度を運営する国際事務局 (WIPO) に対する手数料 の2 種類があるためです 1は軽減制度 2は交付金制度の対象となっています 共同出願の場合 軽減制度と交付金制度は利用できますか? 利用できます ( ) その場合 軽減額及び交付額は 申請を受け付けた時点における持分割合及び対象要件に応じます ( )2019 年 3 月 31 日以前に出願した中小ベンチャー企業又は小規模企業の方への注意点 < 軽減制度の利用 ( 国際予備審査請求時 ) について> 共願の場合 出願した時点において 出願人全員が要件を満たす場合のみ利用できます オンラインにより手続きを行う場合 軽減申請書のイメージデータを国際予備審査請求書に添付するとともに 手続き後 速やかに軽減申請書の原本( 紙 ) の提出が必要です 証明書類の提出が必要です
交付金を受けるための申請手続 PCT 国際出願願書又は国際予備審査請求書が特許庁に受理された後 国際出願手数料又は取扱手数料の納付後 6 か月以内に 交付申請書を受理官庁へ提出してください まずは満額納付 その後に申請! 申請期限 予算の上限あり 申請方法は紙による手続のみ ( オンラインは不可 ) 証明書の提出は不要! 必ず申請者の印を押してください!( 代理人手続の場合も!) 交付申請書は 特許庁ホームページからダウンロードできます! 国際出願手数料に関する交付申請書の記載例 ( 単独出願 申請者手続の場合 ) 国際出願促進交付金交付申請書 特許庁長官 殿 提出日 2019 年〇月〇日申請者住所 XXXXXXXX 氏名特許太郎印 国際出願促進交付金交付要綱第 6 条第 2 項の規定に基づき 国際出願促進交付金の交付について 同条第 5 項に基づき交付申請に関する誓約事項について同意の上 下記のとおり申請します 1. 出願概要国際出願番号国際出願日交付対象手数料納付済金額 2. 出願人構成 氏名又は名称 持分割合 申請要件 特許 太郎 -/- 無 有第 1 号イ ( 交付割合 1/2) 3. 振込先口座 記 金融機関名口座種別 銀行〇〇支店普通 口座番号 ( フリガナ ) 口座名義人 PCT/JP2019/999999 2019 年 X 月 X 日国際出願手数料 153,300 円 XXXXXXX トッキョタロウ特許太郎 連絡先 TEL 03-1234-5678 交付申請額 76,650 円 必ず申請者の印が必要 国際出願手数料の納付済金額が153,300 円の場合 < 計算方法 > 出願書類 50 枚を想定 154,000 円 ( 基本料金 ) +1,700 円 (30 枚を超える用紙 1 枚につき ) 20 枚分 :34,000 円 -34,700 円 ( オンライン出願の場合に減額 ) 対象要件が第 1 号イ ( 中小企業 製造業 ) の場合 該当する要件によって 記載内容が変わります 特許庁ホームページから記載方法や手続の詳細を必ずご確認ください ご自分の出願について具体的な交付金額を知りたい方は 特許庁ホームページ中の 2. 交付申請手続 (3) に掲載のフォーマット (Excel 形式 ) の中に含まれている 交付申請額計算ツール をご利用いただけます 原則 手続者 ( 代理人手続の場合は代理人 ) の振込先口座を記入 Q&A 出願時に 軽減 は申請しませんでしたが 交付金 は申請できますか? 交付される額国際出願促進交付金 軽減 の申請をしなかった場合であっても 要件を満たしている方は 交付金の交付申請期間内であれば申請できる可能性があります なお 軽減 の場合 出願時又は国際予備審査請求時に軽減申請書の添付がなければ 後から軽減申請書を提出しても軽減措置は適用されません 2019 年 3 月 31 日以前に国際出願しました 出願時点では対象要件に該当しませんでしたが 今回の対象拡大によって交付金の交付申請期間内に対象要件を満たす主体となりました この場合 交付金を申請できますか? 申請できます 2019 年 4 月から 対象者を拡大するとともに 申請を受け付けた時点で要件を判断する制度になりました そのため 2019 年 3 月までは対象でなかった方 ( 中小企業や大学等 ) も 交付申請時に対象要件に該当する場合 交付申請期間内であれば申請できます
まずは 軽減 交付金が受けられるか否かをチェック! 対象になりそう! という方は 特許庁ホームページで まずはご自分が要件に合致するかをご確認ください なお 軽減制度と交付金制度の対象者 対象要件は同じです 必読 従業員数要件 資本金額要件 研究開発要件 設立後 10 年未満であること 大企業に支配されていないこと等の要件があります 国際出願軽減措置新制度 国際出願促進交付金 詳細な要件は 必ず特許庁ホームページでご確認ください! 軽減制度 交付金制度の対象者と料金負担割合 1/2 の料金負担割合の対象者 中小企業 ( 会社 個人事業主 ) 組合 NPO 法人企業組合 協業組合 事業協同組合等 農業協同組合等 漁業協同組合等 森林組合等 商工組合等 商店街振興組合等 消費生活協同組合等 酒造組合等 NPO 法人 研究開発に力を入れている中小企業 ( 会社 個人事業主 組合 ) 試験研究開発費等比率が収入金額の 3% 超である中小企業等 試験研究機関等大学 大学等研究者 承認 TLO 等 1/3 の料金負担割合の対象者 小規模企業従業員 20 人以下 ( 商業又はサービス業は 5 人以下 ) の法人 個人事業主 中小ベンチャー企業事業開始後 10 年未満の個人事業主 設立後 10 年未満で資本金額又は出資総額が 3 億円以下の法人 1/4 の料金負担割合の対象者 福島復興再生特別措置法の認定重点推進計画に基づいて事業を行う中小企業 < 制度について > 特許庁国際出願室企画調査班 03-3581-1101 内線 2642 P 1 00 リーフレットについての問い合わせ先 < 申請手続について > 特許庁国際出願室受理官庁 03-3581-1101 内線 2643 P 1 31