参考 引用 気象庁 HP(https://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/) 国土交通省 HP(https://disaportal.gsi.go.jp/) 東京都 HP(http://www.bousai.metro.tokyo.jp/) 浜松市 HP(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bosai/bosai/index.html) NHKHP(https://www3.nhk.or.jp/news/news_bousai_app/index.html) NTT ドコモHP(https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/) データで見る 防災ガイド 企画 発行 株式会社 NTT ドコモモバイル社会研究所 e メール :msri-inq-ml@nttdocomo.com Web サイト :http://www.moba-ken.jp/ 4 4 4 4 4 4 4 チェックシートであなたの備えを確認 2018 年 9 月版
この冊子の使い方 この冊子はみなさんが防災に関する様々な事柄をチェックし 準備にご活用いただくための冊子です 防災に関連したモバイル社会研究所の調査結果も多数掲載していますので 併せてご確認ください 参考情報 ❷ 災害への備え 地震や台風 豪雨 火事などの災害に備え 自身や家族を守るための準備を整えておきましょう また 非常用持ち出し品や備蓄品は少なくとも年に 1 回は点検をしましょう 懐中電灯 59% 携帯ラジオ 35% 1 避難所の確認 2 災害時の連絡方法 3 災害時の安否確認 4 スマートフォンで活用するアプリ 5 自治体からの情報 6 スマートフォン ケータイの電池消耗に備える 7 緊急地震速報 8 エリアメール 緊急速報メール P10 9 ハザードマップ P11 10 SNSの活用 P12 スマートフォンの便利な使い方 P13 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 停電時の必需品 1 人に 1 つ用意するのが理想です 数日分の水 食料 35% 一人最低 3 日分を用意 飲料水は一人 1 日 3 リットルが目安となります 情報入手手段として重要です 予備の電池も忘れずに 非常用持出袋 29% 避難生活に必要なものを詰め すぐ持ち出せるように備えましょう 参考情報 1 在宅時における災害情報の取得手段 P14 参考情報 2 災害への備え P15 医薬品 20% 家具の固定 18% 調査概要 調査時期 :2017 年 3 月 調査対象者 :20~70 代男女 回答者 :6,225 人 調査エリア : 全国 (19のエリアに分ける ) エリア 都道府県 エリア 都道府県 エリア 都道府県 北海道 北海道 北陸 新潟 富山 石川 福井 西四国 愛媛 高知 日本海東北 青森 秋田 山形 東海 愛知 岐阜 静岡 三重 北九州 福岡 佐賀 長崎 太平洋東北 岩手 宮城 福島 近畿北中部 滋賀 京都 大阪 兵庫 中九州 大分 熊本 北関東 茨城 栃木 群馬 埼玉 近畿南部 奈良 和歌山 南九州 宮崎 鹿児島 南関東 千葉 神奈川 山陰 鳥取 島根 沖縄 沖縄 東京 東京 山陽 岡山 広島 山口 甲信 山梨 長野 東四国 香川 徳島 ばんそうこうや包帯 消毒液 常備薬などを用意しましょう 日頃の備えは東京都防災ホームページなどを参考にしてください http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000027/index.html 家具の転倒は ケガをしたり出入り口をふさぐ恐れがあります 2 15
ICTメディア公的 人づて参考情報 ❶ 在宅時における災害情報の取得手段 在宅時に災害が発生した時に どのような手段で情報 ( 安否確認を除く ) を得ますか? インターネット エリア 緊急メール スマホアプリ SNS テレビ ラジオ 防災無線 サイレン広報車や消防車両近所の知人 親戚区長 自治組織遠方の知人 親戚半鐘 0 10 20 30 40 50 60 70 80(%) 1 避難所の確認 7 割以上 住まいの地域の避難所を知っている人 知らない 27% 知っている 73% 20~ 30 代 1 住まいの地域の防災訓練に参加したことがある人 (%)35 30 25 20 15 10 5 0 11% 20% 20~30 代 40~50 代 60~70 代 ( 年代 ) 防災訓練に参加していない人の特徴は 1 防災意識が低い人 2 地域の行事に参加していない人で とりわけ若年層の女性の比率が高い 割 32% 都道府県別分布図 ICT とは 情報処理 通信に関する技術の総称 従来使われている IT とほぼ同義だが 国際的には ICT が一般的 大都市近郊は ICT 重視 の傾向があり 東日本大震災の影響が大きかったエリアでは メディア重視 の傾向が見られた 指定避難場所を確認しておきましょう 我が家の指定避難場所は です ICT 重視 ICT メディア重視メディア重視公的 人づて重視 3 種均等 地域で行われる避難訓練への参加履歴 ( 参加日年月日 ) 職場で行われる避難訓練への参加履歴 ( 参加日年月日 ) 学校で行われる避難訓練への参加履歴 ( 参加日年月日 ) 14 3
2 災害時の連絡方法 9 3人に1人 スマートフォンの便利な使い方 知っていれば 災害時にも大活躍 懐中電灯の代わりとしても使えます 災害時の連絡方法を家族で決めている人 決めている 33% チ 機種によって機能が異なります 懐中電灯機能のアプリもあります 端末に機能がない場合はアプリの利用も 都道府県別分布図 ご検討ください 決めていない 67% ク! ェッ 40% 35% 30% 25% 25%未満 東日本大震災 熊本地震の被災地 および近畿北中部 ラジオを聴くことができます アプリで聴く Webで聴く radiko.jp NHKラジオ http://www.nhk.or.jp/radio/ 南関東で高い傾向が見られる 同居している家族との連絡方法を決めておきましょう 最初にとる連絡方法 スマホ ケータイで連絡 最初の連絡方法が使えなかった 時にとる連絡方法 L INEで連絡 スマホ ケータイで連絡 公衆電話で連絡 L INEで連絡 メールで連絡 公衆電話で連絡 災害用伝言板を登録 確認 メールで連絡 その他 災害用伝言板を登録 確認 その他 4 大規模災害時には 無料でWi-Fiが提供されることがあります 00000JAPAN ファイブゼロ ジャパン 00000JAPAN は無料で誰でも使える 公衆無線LANサービスです スマホやパソコンのWi-Fi設定をONにし ネットワークの選択画面で 00000JAPAN のSSID を選択すると利用できます 通信の暗号化等 セキュリティ対策は行っていないため 個人情報の入力等にはご自身でセキュリティ対策を行うこ とをお勧めします 13
10 SNS の活用 3 災害時の安否確認 4 割強 4 割弱 災害時に SNS を使い 災害の状況を発信しようと思っている人 思わない 29% あまり思わない 27% 思う 17% やや思う 27% SNS を利用している人が対象 SNS を活用して 最新の情報を得る準備をしておきましょう 災害時に知人からではない SNS の情報を信用できると思っている人 信用できない 12% あまり信用できない 51% やや信用できる 34% 若年層は 積極的に発信しようと考えており 他人の情報についても信用できると考える割合が高い 市災害情報 信用できる 3% 4 1 人に人安否確認ツールを知っていてそれを使いこなす自信がある人 安否確認ツールの認知度 災害用伝言版 61% 災害用伝言ダイヤル 災害用音声お届け 14% サービス 0 10 20 30 40 50 60 70 80 42% 災害時に使いこなす自信はあるか 自信がある 24% 体験版の災害用伝言板を利用した経験がある人は 災害時にも 使いこなす自信がある と答えた人の割合が高い 安否確認ツールと使い方を確認しましょう スマホ ケータイで利用できる代表的なツールには以下の 3 つがあります 使い方の詳細は 各携帯電話会社のホームページでご確認ください 自信がない 76% 体験版 の利用経験者に限ると! 自信がある 57% 自信がない 43% 自治体からの情報を受信するため アカウントをフォローしておく 覚えておこう! デマ ( 嘘の情報 ) には気を付けて 2016 年 4 月に発生した熊本地震の際 動物園から猛獣が脱走した などのデマ情報が SNS を通じて急速に広まりました こういった情報を安易に拡散すると被災地での混乱を招く原因となるので 発信元や発信日時をしっかり確認し デマが広がらないよう心がけましょう 災害用伝言板 ( 使い方の確認 体験版の利用 ) 災害用音声お届けサービス ( 使い方の確認 体験版の利用 ) 災害用伝言ダイヤル 171 ( 使い方の確認 体験版の利用 ) 災害用伝言板の場合 ( 主な使い方 ) 伝言を残す 登録 を選ぶ 伝えたい項目を選ぶ伝えたいことを書き込むこともできます その画面で 登録 を選ぶ 伝言の登録が完了 災害用伝言板 を選ぶ 伝言を読む 確認 を選ぶ 安否確認したい相手の携帯電話番号を入力する (XXX)-XXXX-XXXX その画面で 検索 を選ぶ 伝言の検索結果が表示 12 5
4 スマートフォンで活用するアプリ 9 ハザードマップ 3 人に 1 人 持っている 28% スマホに災害 防災のアプリをインストールしている人 ハザードマップの所有率 していない 68% している 32% スマートフォンを所有している人が対象 (%)50 40 30 20 10 0 年代別インストール率 20% 27% 34% 40% 41% 44% 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 65%~ 60%~65% 55%~60% ~55% ( 年代 ) 知らない 36% 所有している 28% 所有していないが知っている 36% 他のアプリと異なり シニア層ほどインストール率が高くなる傾向が見られる ハザードマップ所有者の所有方法は 84% が紙で スマホ タブレットにダウンロードしている人は 21% だった 災害は外出先で発生する場合もあるので スマホ タブレットにダウンロードすることも検討してほしい スマートフォンに入れておくと安心なアプリ NHK ニュース 防災アプリ ドコモ災害用キット 最新のハザードマップの使い方を確認しておきましょう ハザードマップとは 自然災害による被災想定区域や避難場所 避難経路などを表示した地図のこと 災害の種類に応じ 政府や各自治体が作成し公開しています 特徴 1 災害時の NHK 放送をアプリ内で見ることができる 2 災害情報を受信する対象エリアが 3 つ選べる 3 災害情報の通知を設定できる 特徴 災害用音声お届けサービス や 災害用伝言板 緊急速報 エリアメール が 1 つのアプリで管理できる 自分のまちのハザードマップを確認する ハザードマップを用いて危険個所 避難経路を話し合う ハザードマップをブックマークしたり 対応しているアプリをスマートフォンにダウンロードする 参考情報 : 国土交通省ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/ 6 11
8 エリアメール 緊急速報メール 5 自治体からの情報 知っている 60% エリアメール 緊急速報メールを知っている人 20 代知っている (n=825) 65% 35% 知らない 30 代 (n=1,051) 40 代 (n=1,209) 50 代 (n=1,072) 60 代 (n=1,286) 70 代 (n=497) 平均 (n=5,940) 71% 66% 59% 48% 42% 60% 29% 34% 41% 52% 58% 40% 0 20 40 60 80 100(%) スマートフォン ケータイを所有している人が対象 都道府県別分布図 東日本大震災の被災地である 東北太平洋側 また 台風 訓練等で受信頻度が高い 南九州 沖縄 の認知率が高い エリアメールが受信できるか確認しましょう エリアメールは スマホ ケータイで気象庁や各省庁 地方公共団体が配信する緊急速報を 回線混雑の影響を受けずに受信することができます 受信可能な端末か確認する Androidスマートフォンの場合 アプリが最新のものか確認する エリアメールが受信できるもの 配信元 : 気象庁 配信元 : 各省庁 地方公共団体 緊急地震速報津波警報気象等に関する特別警報災害 避難情報避難準備情報避難勧告避難指示警戒区域情報津波注意報津波警報 大津波警報 噴火警報 指定河川洪水 1 予報大規模テロ 2 情報 土砂災害警戒情報 東海地震予知情報 弾道ミサイル 2 情報 2 ゲリラ 特殊部航空攻撃情報 2 隊攻撃情報 1 特定の河川において国土交通省が配信 2 Jアラートの国民保護情報を消防庁が配信 65%~ 60%~65% 55%~60% ~55% 登録している 8% 住んでいる自治体が提供している緊急ツイッターのアカウントをフォロー ( 登録 ) している人 自治体が提供していない 11% わからない 28% 自治体が何を提供しているか ホームページを検索しましょう Webページをブックマークする 自治体からの緊急メールを受信できるよう設定する 自治体のツイッターアカウントをフォローする 自治体が作成しているアプリをダウンロードする 配信 作成していない自治体もありますので 平時に確認しておきましょう 登録していない 53% 登録している 8% ツイッターを利用している人が対象 それぞれの自治体がツイッターや Facebook メールなどで災害に関する情報を発信しているが あまり知られていない ツイッターの例でいうと自治体がアカウントを提供していること自体 3 割の人がわからないと答えている 自治体からは ハザードマップの提供や避難指示など より身近な情報が提供されています その情報を最大限活用し 減災に活かしましょう [ 例 浜松市防災アプリ ] 機能 1 防災 MAP 2 防災ガイド 3 施設リスト ( 災害 AR 機能 ) 4 ふえ 懐中電灯 5 防災ホッとメール紹介 登録 6エンターテインメント機能 2018 年 9 月現在 10 7
6 スマートフォン ケータイの電池消耗に備える 7 緊急地震速報 持っていない 77% あまり自信がない55% モバイルバッテリーの所有率 緊急地震速報を知っているが いざ受信した時に 適切な行動をとる自信がある人 所有していない 77% 所有している 23% 都道府県別分布図 30%~ 25%~30% 20%~25% ~20% 知らない 6% 緊急地震速報の認知度 知っている 94% 緊急地震速報の受信時に 適切な行動をとる自信はあるか 自信がない 8% あまり自信がない 55% やや自信がある 32% 自信がある 5% 東日本大震災の被災地で所有率が高い スマートフォン ケータイを所有している人が対象 緊急地震速報受信時の行動に 自信がない と答えた人は 若年層の女性の割合が高い この層は 防災意識が低い人でもあるため 受信時の行動を事前にシミュレーションしておく必要がある 電池の消耗対策を知っておきましょう 緊急地震速報の受信方法を確認しましょう 緊急地震速報とは地震の発生直後に 各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し 可能な限り素早く知らせる情報のことです 緊急地震速報がスマホ ケータイで受信できるか確認する 使い方の詳細は 各携帯電話会社のホームページでご確認ください 緊急地震速報受信時の行動を確認する モバイルバッテリーを所有する 非常用節電機能の使い方を確認する スマホの画面を暗くする 低電力 省電力 モードを選択する 通信状態が悪くなったら 機内モード にする 覚えておこう! 緊急地震速報を受信したら あわてず まず身の安全を 屋内で受信したら 頭を保護し 丈夫な机の下など安全な場所に避難 あわてて外に飛び出さない 無理に火を消そうとしない 屋外で受信したら ブロック塀の倒壊等に注意 看板や割れたガラスの落下に注意 丈夫なビルのそばであれば ビルの中に避難 8 9