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災害等の緊急時の利用者の避難 誘導 安全確保及び必要な通報等についてマニュアルを作成し 緊急時には的確に対応すること また 災害時に 市が緊急に防災拠点 避難場所等として本施設を使用する必要があるときは 市の指示により優先して避難者等を受け入れること (6) 廃棄物処理施設から発生する廃棄物の発生抑

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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保健福祉局地域福祉課

石岡市指定管理者の公募に関する仕様書

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

様式第19号

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しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

石岡市指定管理者の公募に関する仕様書


9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

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土浦市自転車駐車場指定管理業務仕様書

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する指針(細目的事項)

個人情報の保護に関する規程(案)

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<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

業務履行に必要な環境整備 現在の受託事業者 ( 指定管理者 ) からの業務引継期間を含む (3) 履行期間平成 31 年 4 月 1 日から平成 32 年 (2020 年 )3 月 31 日まで 4. 法令等の遵守福祉施設の管理運営に当たっては 次の各項に掲げる法令等その他の関係する法令等を遵守しな

14個人情報の取扱いに関する規程

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

個人情報保護規程

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

医事業務請負契約書

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

目 次 第 1 ファミリーハウスの基本方針等 1 1 ファミリーハウスの目的 2 管理運営に関する基本的事項 第 2 利用時間及び休館日 2 1 利用時間及び休館日 2 利用時間及び休館日の変更第 3 指定管理者が行う業務の範囲 2 1 事業の実施に関する業務 2 施設等の利用に関する業務 3 施設

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

個人情報保護方針

家屋評価システム入力業務委託 仕様書

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

規定により公示した区域下水道 ( 組織 ) 第 4 条法第 7 条ただし書及び令第 8 条の2の規定により 下水道事業に管理者を置かないものとする 2 法第 14 条の規定により 下水道事業管理者の権限を行う市長の権限に属する事務を処理させるため 上下水道部を置く ( 重要な資産の取得及び処分 )

東レ福祉会規程・規則要領集

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

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岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務仕様書 1 委託業務名 岐阜県地域おこし協力隊等研修委託業務 2 委託業務の目的地域おこし協力隊は平成 21 年度の制度創設から10 年が経過し 全国及び県内各地域で多くの有効な活動が展開され 地域活性化の一助となっている こうしたなか 地域おこし協力隊員と受入市

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

01 契約書(案)

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

東海市都市公園 東海市立運動公園 指定管理者制度実施方針 平成 30 年 7 月東海市都市建設部花と緑の推進課東海市教育委員会スポーツ課

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る準備としての基礎能力の形成を 計画的かつ一貫して行う支援業務 (3) 生活困窮者家計相談支援事業イ 家計相談支援事業の手引き( 平成 27 年 3 月 6 日付け社援地発 0306 第 1 号厚生労働省社会 援護局地域福祉課長通知別添 4) に基づき行う業務 ロ家計に問題を抱える生活困窮者からの相

特定個人情報の取扱いの対応について

南あわじ市温水プール サンプール 指定管理者候補選定に関する資料 指定管理者指定申請書 ( 写し ) P1 指定管理候補者法人概要書 P2 指定管理に係る収支計画書 P3 指定管理業務にかかる基本協定書 ( 案 ) P4 別紙指定管理を行う施設の事業計画書 Ⅰ 管理運営の基本方針 P3 Ⅱ サービス

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雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

1 調達要求番号 : 7NMV1AY1002 標準仕様書 陸上自衛隊仕様書物品番号仕様書番号 3 承認作成平成 29 年 1 月 16 日食器洗浄及び清掃作業部外委託変更作成部隊名仙台駐屯地業務隊 1 総則 1.1 適用範囲この仕様書は 陸上自衛隊の仙台駐屯地食堂において実施する食器洗浄作業 食堂清

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別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

福井市地域活動支援センター事業実施業務委託仕様書 この仕様書は 福井市 ( 以下 委託者 という ) が委託する福井市地域活動支援センター ( 以下 セ ンター という ) 事業の実施業務に関して 受託者が履行するために必要な事項を定めるものとする 1 事業目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

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1 名称 三田市議会ペーパーレス会議システム導入 運用業務 2 目的電子データによる議会関連資料やその他関係資料の共有 情報の伝達 共有及びペーパーレス会議を実現するためのツールを導入することにより 議会運営の活性化及び議会 議員活動の効率化を図るとともに用紙類や印刷費 作業時間等に関わる経費等の削

4 保護管理者は 次の各号に掲げる組織体制を整備する (1) 職員 ( 臨時職員を含む 以下同じ ) がこの訓令に違反している事実又は兆候を把握した場合の保護管理者及び監査責任者への報告連絡体制 (2) 保有個人情報等の漏えい 滅失又は毀損等 ( 以下 情報漏えい等 という ) の事案の発生又は兆候

初版 ( 平成 22 年 9 月 ) 最近改正 ( 平成 29 年 7 月 ) 指定管理者制度導入施設における モニタリング実施要領 羽曳野市

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平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

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野尻町高齢者活動促進施設指定管理者業務仕様書 1 趣旨この仕様書は 小林市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例及び野尻町高齢者活動促進施設管理に関する条例に定めるもののほか 指定管理者が行う業務の詳細について定めることを目的とする 2 管理運営の基本方針高齢者等の生きがい発揮促進対策として 農畜産物の付加価値を高めるための加工品の製造及び特産品の開発並びに伝統的郷土加工品の継承を行うという施設の設置目的に基づき 管理運営を行うこと (1) 公の施設であることを念頭に置き 公平な運営を行い 特定の団体等に有利あるいは不利になる運営をしないこと (2) 施設従事者の安全確保を第一とすること (3) 管理運営の効率化及び管理運営費の縮減に努めること (4) 施設の利用促進を積極的に図ること (5) 管理業務において取り扱う個人情報の保護を徹底すること 3 施設の概要募集要項のとおり 4 利用時間等野尻町高齢者活動促進施設管理に関する条例のとおり 5 業務の範囲及び留意事項 (1) 特産品の開発 製造加工 販売に関することア施設を最大限に利用し 市内農畜産物を利用した特産品の開発を行うこと イ高齢者の知識や経験を生かした郷土加工品を製造し 伝統の継承に努めること ウ特産品については 市内外で開催される物産展やイベント等に積極的に参加し 販売や広報を行うこと エ原材料は できる限り小林市内で生産されたものを活用し 入手困難な場合は 宮崎県内産あるいは九州産など国内で生産されたものを優先して活用すること オ業務の遂行に当たっては 関係機関 団体と連携を図ること (2) 経理に関すること経理規定等を作成し 経理事務を行うこと (3) 業務の再委託に関すること指定管理者は 清掃や設備の点検等個別の具体的業務を市と協議の上 第三者に委託することは差し支えない ただし 野尻町高齢者活動促進施設の事業及び管理運営業務のすべてを第三者に委託することはできないものとする (4) 地域での物品の調達等業務に当たり 物品の調達及び再委託等を行う場合は 小林市経済の活性化及び中小企業の育成のため 小林市内の企業を優先して活用すること (5) 設備等の保守管理等に関すること指定管理者は 利用者及び従事者が安全かつ快適に利用できるよう 設備等に関する保守管理 点検 検査等を行うこと (6) 施設の保全及び美観の維持に関すること指定管理者は 利用者及び従事者が安全かつ快適に利用できるよう 施設の清掃や水質などの管理 環境衛生の管理等を行い 施設の保全及び美観を維持すること (7) 環境に対する取り組みに関すること

事業実施に当たっては 電気等エネルギーの効率的利用 廃棄物の発生抑制 適正処理 リサイクルの推進 環境負荷の低減に資する物品等の調達 ( グリーン購入 ) など 環境への配慮に努めること (8) 業務報告書の提出指定管理者は 毎年度終了後 自主事業の状況 製品の生産状況 収支状況などを記載した業務報告書を市に提出すること また 管理運営の状況について 市が指定した方法により定期的に報告すること (9) 指定管理業務の満了等に伴う引継業務ア指定管理者は 市の指示により 業務の開始までに事務の引継ぎ及び各業務の習得を行うこと なお 事務引継ぎに係る費用については 指定管理者の負担とする イ指定管理者は 指定期間満了の日までに 必要な事項を記載した業務引継書等を作成し 新たな指定管理者との間で 円滑かつ支障なく施設の管理業務を実施できるよう 適正な業務引継ぎを行うこと また 新旧の指定管理者は 業務引継ぎの完了を示す書面を取り交わし その写しを市に提出すること (10) 前各号に掲げるもののほか 両者が必要と認める業務 6 職員に関すること (1) 施設の総括責任者 1 名を置くこと (2) 加工員は 概ね 55 歳以上の高齢者を積極的に雇用すること (3) 職員及び加工員は 地域での雇用について配慮すること (4) 法令等に基づく必要な資格又は知識を有する職員等を配置すること (5) 食品衛生責任者を配置すること (6) 職員等の勤務形態は 施設の運営に支障がないように定めること (7) 職員等に対して 施設の運営及び維持管理に必要な研修を実施すること 7 指定管理料について (1) 市は 指定管理料を会計年度 (4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで ) ごとに指定管理者に対し支払うものとする (2) 前項の指定管理料については 原則として増額及び減額することはしないものとする 指定管理料の支払い時期は 協定書締結時に協議の上決定する (3) 指定期間中の物価変動 金利変動 税制改正その他の法令改正等に伴う経費の増加等は 指定管理者の負担とする 8 施設等の修繕の費用負担 (1) 施設の修繕については 原則としてその見積額が 1 件 10 万円 ( 消費税及び地方消費税を含む ) 未満については指定管理者 1 件 10 万円 ( 消費税及び地方消費税を含む ) 以上については市の負担により行うものとする (2) 指定管理者の故意又は過失により修繕が必要になったときは 指定管理者の負担により行うものとする (3) 指定管理者は 修繕費の負担区分に疑義が生じた場合は速やかに市と協議するものとする 9 備品等の管理 購入 破棄等について (1) 備品等は指定管理者に無償で貸与するものとし 別途提示する (2) 指定管理者は 備品等について適正で良好かつ効率的な管理を行い 指定管理者の責任でき損又は滅失した備品等の補充については 指定管理者が速やかに購入または調達するものとする (3) 備品等が経年劣化等により本業務の用に供することができなくなったときは 市の承認を得てから廃棄するものとし 原則として市が購入又は調達するものとする

(4) 市が提示した備品一覧に明記されている以外の物品で指定管理者が必要とするものは 指定管理者の負担で調達するものとする なお 調達した物品については 指定管理者に帰属するものとする (5) 指定管理者は 備品等の購入費の負担区分に疑義が生じた場合は速やかに市と協議するものとする 10 調査 監督 監査 (1) 市は 指定管理者が管理する野尻町高齢者活動促進施設の適正な運営を期するため 指定管理者に対して 当該業務内容又は経理の状況に関し報告を求めるとともに 実地調査を行い 必要な指示をすることができる (2) 市又は監査委員が必要と認めるときは 指定管理者が行う施設の管理運営業務及び自主事業に係る出納関連の事務について監査を行うことができる 11 従事者の安全確保に関すること従事者の安全対策について マニュアルの作成等により対策を講じること 12 災害時 緊急時の対応に関すること (1) 指定管理者は 自然災害 人為災害及び事故等の緊急事態には 遅滞なく適切な措置を講じた上 市及び関係機関に通報すること (2) 指定管理者は 危機管理体制を構築するとともに マニュアル等を作成し 随時訓練を行うこと 13 秘密保持義務について (1) 指定管理者は 管理業務を行うことにより知り得た個人情報を他に漏らし 又は不当な目的のために利用しないこと なお 指定管理者の指定期間が満了し 又は指定を取り消され 若しくは職務を退いた後においても同様とする 14 損害賠償 (1) 施設そのものの欠陥や地震等の天災により 事故及び火災等が発生した場合は 当該事故の処理に要する費用については市の負担とする (2) 指定管理者の責めに帰すべき事由により 施設の利用者 第三者又は市に損害を与えた場合は 指定管理者はその損害を賠償しなければならない このため指定管理者は あらかじめ賠償責任に対処できるよう損害賠償責任保険等の適切な保険に加入すること なお 市では全国市長会市民総合賠償補償保険及び社団法人全国市有物件災害共済会火災保険に加入しているので 指定管理者は当該保険を補足する保険に加入すること 15 法令等の遵守 野尻町高齢者活動促進施設の管理に当たっては 本仕様書のほか次の各号に挙げる法令に基 づかなければならない (1) 小林市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例 ( 平成 18 年小林市条例 第 77 号 ) 同施行規則( 平成 18 年小林市規則第 71 号 ) (2) 野尻町高齢者活動促進施設の設置及び管理に関する条例 ( 平成 21 年小林市条例第 142 号 以下 設置条例 という ) (3) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) ほか行政関係法令 (4) 労働基準法 ( 昭和 22 年法律第 49 号 ) 労働安全衛生法( 昭和 47 年法律第 57 号 ) ほか 労働関係法令 (5) 小林市個人情報保護条例 ( 平成 18 年小林市条例第 11 号 ) (6) 小林市情報公開条例 ( 平成 18 年小林市条例第 10 号 ) (7) その他関係法令

指定期間中に前各号に掲げる法令等に改正があった場合は 改正された内容によるものとする 16 協定の締結指定管理者と小林市は 業務内容に関する事項 管理に関する事項等について協議の上 協定を締結する 協定は 指定期間共通の基本協定と 毎事業年度ごとに決定する指定管理料や特記事項等について定める年度協定とする 協定書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は 小林市及び指定管理者双方が誠意を持って協議するものとする 17 責任の分担について指定管理者と小林市における業務上の責任分担は 次の表に定めるものとする なおこの表に定める事項に疑義が生じたとき 又はこの表に定めのない場合は 双方の協議によるものとする 項目指定管理者小林市 施設運営 ( 警備 企画 利用者従事者の安全確保 苦情対応 ) 施設維持管理 ( 清掃 保守点検 設備法定点検 衛生管理 ) 物品管理 利用許可事務 災害時対応 ( 連絡体制 被害調査報告 ) 施設の法的管理施設の整備 修繕 (1 件の金額が 10 万円以上の場合 ) 災害復旧火災保険施設賠償保険 第三者賠償保険 18 文書の管理 保存及び情報公開について (1) 指定管理者は 管理業務を行うに当たって作成し 又は取得した文書 図面 写真及び電磁的記録 ( 以下 管理文書 という ) について 適正に管理 保存することとする (2) 指定管理者は 管理業務の実施に当たって保有する文書の公開等の請求があったときは 速やかにこれに応じるものとする

参考資料 指定管理料 単位 : 千円 区分 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 指定管理料 3,500 4,500 4,500 支出状況 単位 : 千円 区分 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 荷造運賃 1,905 1,565 433 給与賃金 6,818 4,593 5,607 法定福利費 1,136 962 868 福利厚生費 743 805 622 役員報酬 938 2,192 2,450 租税公課 972 842 750 水道光熱費 278 282 291 旅費交通費 173 98 188 通 信 費 125 144 137 広告宣伝費 29 431 91 接待交際費 51 41 38 損害保険料 1 30 28 修 繕 費 0 27 0 消耗品費 7 16 94 減価償却費 405 444 262 事 務 費 101 99 41 支払手数料 779 861 790 車 両 費 288 319 364 諸 会 費 86 79 85 環境衛生費 154 174 176 倒産防止共済掛金 1,200 30 327 雑 費 119 112 157 リース料 0 0 56 合 計 16,308 14,146 13,855