TSK 国土交通省 新技術情報提供システム NETIS登録番号 HK-000-A PAT.P 環境適応型落石防止工 ハニー
高い耐荷重性と優れた経済性 落石予防工の進化形 ハニー 高い耐荷重性 従来のロープネット マイティーネットの基本構造 主ロープで連結された本のアンカー の中心に新たにアンカーを増設することにより各アンカーにかかる負荷を軽減 従来工 法の倍の強度を実現しました 優れた経済性 豊富な規格バリエーションを取り揃えており 施工場所に見合った型式 タイプを 選定することができます m 土砂部でのアンカーの安定性を大幅に向上 従来の土砂部用アンカーの弱点である引抜方向にも抵抗できる新開発の ブレイクアンカーを採用しました.m あらゆる地盤に対応 エアーパンチャーでは施工が困難であった地質でもエアーハンマーを 使用することにより問題なく施工が行えます フィード 架台 を固定で きれば急勾配にも施工が可能です.m 優れた密着性 ハニー 従来の金網構造を一新し 軽く強固なハニーネットを採用したことで 密着性が向上しました 補強ロープ PSA- PSA- ハニー の原理 各アンカーの中心に 新たにアンカーを増設 主ロープのアンカーが カバーする範囲 アンカー アンカー a b c a b d f d h i g a d 本のアンカーが担うエリアを青の破線で区切 り表します 上図の通り アンカー本は 右 上 をカバーしており 重複しているエ リアは存在しません 各アンカーで囲まれた中心に アンカーを増設し ます その本のアンカーが担うエリアを赤の破 線で区切り表します これにより新たに担うエリ アが形成されます g f h 例 のアンカーが あるためその効力はありませんが ここでは説明の ため色付けしています i 例 のアンカーが 担うエリア a b c 及び d g の主ロープ外側エリアは範囲外で c i b f h c g カバーする範囲が重複することにより 倍の強度を発揮 担うエリア 例 のアンカーが 担うエリア 全ての破線中心部にアンカー を展開することで従来工法に 対し倍の強度を有します 重複する範囲
Vクリップ ハニーネット m m TSKブレイクアンカー 土砂部 土被り部 m m PSB- 主ロープ ハニー PSB- PHB- PHB- 記号説明 TSKセメントアンカー 岩部 PSA- 主ロープの径 φ φ ロープ間隔 A m B m S H ハニー 主ロープ m ハニー PHA- PHA- 説明のためにロープA,Bと区別し 赤 青で 色分けして表記をしています ハニー ハニー
ハニー の選定 各型式における m 当たりの許容荷重値を以下に示します ブロックの許容荷重は 表の数値にPSA PHA 型は 倍 (m m=m ) PSB PHB 型及びロープネット (RpN) 及びマイティーネット (MN- ) は 倍 (m m=m ) とした値になります PSA- ハニー PHA- PSB- ハニー PHB- PSA- ハニー PHA- PSB- ハニー PHB- 落石荷重 (kn/m ) 0 0 0 0 0 0 0 0..... 0...0. PSA- ハニー PHA- PSB- ハニー PHB-.0..0 0 0 0 0.... 落石荷重 (kn/m ) 0 0 0 0 0 0 0 0....0....0. 0. PSA- ハニー PHA- PSB- ハニー PHB- 0.0..0 0 0 0 0...0 RpN- MN- RpN- RpN- RpN- 落石荷重 (kn/m ) 0 0 0 0 0 0 0 0.. RpN-....0......0.0. RpN- MN-.0. 0 0 0 0 落石荷重 (kn/m ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0...0.. 0. RpN-.0. RpN-...0.0.0 0... 0 0 0 0 各型式における許容荷重値の比較 落石荷重 (kn/m ) 0 0 0 0 0 0 0 0. 0....... ハニー PSB- PHB- RpN- PSB- PHB- RpN- PSA- PHA- RpN- PSA- PHA- RpN- MN-..0......0.. 0..0.0......0. 0.0.0..0. 0.... 0...0.0..0.0.... 0.......0..0...0..0.. 0 0 0 0 参考落石荷重 (kn) 大きさ φ(m) 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 00.0 石の単位体積重量 γ=kn/m とする RpN- 及び RpN- は数値上の強度を表したものであり 標準型式としては取り扱っておりません
ブレイクアンカー TSKブレイクアンカーは TSKプルストップシステム NETIS登録番号 HK-00-A を採用することにより 従来の水平方向耐力はそのままに 土砂部用アンカーの弱点である引抜方向荷重にも抵抗できる信頼性の高いアンカーです 土被り部 土砂部 土砂部 アンカー アンカー 定着材 岩部 断面詳細 TSKブレイクアンカーの特長 想定外の崩落がおきても 岩部用アンカーと同様に引抜抵抗力が働きます 材料 鋼管 異形棒鋼 定着金具 定着材 セメント系 引抜力に抵抗する定着箇所は地盤を選びません 周辺の地盤に影響を及ぼすことなく施工が可能です TSKブレイクアンカーの施工 アンカー エアーハンマー エアーハンマーによりアンカーを掘削しなが アンカー ら打込みます アンカーの施工完了後 さらに下部を掘削し シュー 定着材を充填し アンカーを挿入します エアーハンマー ハンマービット アンカー 土砂部の場合 ハンマービットの交換 下部穿孔 定着材注入 アンカーシステム挿入 下部穿孔 定着材挿入 アンカーシステム挿入 土被り部の場合 穿孔用ガイド挿入 TSKブレイクアンカー耐力表 耐 アンカー仕様 kn kn 力 土被り部用 土砂部用.φ.-00.φ.-00 D M0 0 土被り部用 土砂部用.φ.-00.φ.-00 D M0 000 アンカー耐力は については N値=3 の地盤 については 土被り部用は軟岩 土砂部用はN値=30 の地盤における数値です 条件が異なる場合は技術資料をご参照下さい 岩部の場合はTSKセメントアンカーを使用します
ハニー の構成 ハニー標準構造展開図 (PSA-, PSB-, PHA-, PHB-) 000 000 000 000 000 000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 000 PSA- PHA- PSB- PHB- 000 000 000 00 00 00 00 000 000 000 000 000 000 000 000 000 00 00 00 000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000 部品明細表 ハニーネット 主ロープ補強ロープ巻付グリップ (E 型 ) 岩部用 TSKセメントアンカー土被り部用 TSKブレイクアンカー 土砂部用 TSKブレイクアンカー V クリップ 名称仕様 寸法 (mm) PS PH 記号 十手形ピンアンカー ネジリアンカー結合コイル.φ 0(0) φ φ φ 用 -00 D(M0) 000.φ.-00 D(M0) 0.φ.-00 D(M0) 0 φ 用 0.0t 0( 大 ).t ( 小 ) φ 00 φ 00 φ 00 t 00.φ 0(0) 00 PS: PH: ハニーを示します 横断図 ( ) 横ロープ φ 0 補強ロープ φ V クリップ アンカー 縦ロープ φ PSA-, PSB-, PHA-, PHB- は ハニー技術積算資料 を参照ください
岩部用 TSK セメントアンカー アンカーの選定 横ロープ φ 縦ロープ φ TSK セメントアンカー TSK ブレイクアンカー ( 土被り部用 ) 0 0 00mm 00mm 土砂部 岩部 岩部用 TSK セメントアンカー D(M0) 000 00 000 TSK ブレイクアンカー ( 土砂部用 ) 岩部用セメントアンカーの土被り部 ( 00mm) は除去してから施工します TSK セメント 十手形ピンアンカー ネジリアンカー TSK ブレイクアンカー ( 土被り部用 ) TSK ブレイクアンカー ( 土砂部用 ) 表土 0~0cm キャップ φ..-00 ピンボルト M0 0 000 00 キャップ φ..-00 ピンボルト M0 0 00 00 φ(φ) 00 (00, 00) 十手形ピンアンカー使用数量 PHA 縦ロープ 本 /m 横ロープ 本 /m ハニーネット 本 /m 00 PHB 本 /m 本 /m 本 /m D(M0) 0 0 結合コイル TSK セメント D(M0) 0 0.φ 00 0 (0) ハニーネット 0. 0 (0) グラウト材 結合コイル使用数量縦ロープ横ロープハニーネットジョイント 本 /m 本 /m 本 /m 巻付グリップ V クリップ ( 小 ) V クリップ ( 大 ) B M0. M.0 A 寸法表 名称 A B 0 巻付グリップ (E 型 ) φ 用 -00 00 0