基本的な撮影と再生 R ( プレミアム E オート ) で撮影する ここでは R 撮影の基本的な流れを説明します 1 レンズカバーを開けて カメラの電源をオンにすると R の撮影画面が表示されます o アイコンカメラが最適なシーンを認識するため 人物を常に検出し続けることを表すアイコンです シーンアイコン (P30) カメラが認識した最適なシーンのシーンアイコンが表示されます R シャッターボタン半押し時に 優先される E モードアイコンが表示されます (P31) 24
2 カメラを構えます 手ブレを防ぐため 脇をしめ カメラを両手でしっか りと持ってください R( プレミアム E オート ) で撮影する レンズやフラッシュに指などがかかると ピンぼけや 暗い写真になることがあります ご注意ください 3 ズームレバーを動かして 構図を決めます ズームバー ( 広く写す ) ( 大きく写す ) 基本的な撮影と再生 25
R( プレミアム E オート ) で撮影する 4 シャッターボタンを半押しして 被写体にピントを合わせます ピントが合ったとき ピピッと音が鳴り インジケーターランプが緑色に点灯します ピピッ ピントが合わないとき 赤色の AF フレームと s が液晶モニターに表示され インジケーターランプが緑 色点滅します 構図を変えるか AF/AE ロックを使ってください (P40) R シャッターボタンを半押しすると レンズ動作音が発生します 5 シャッターボタンを半押ししたまま さらに深く押し込みます ( 全押しします ) 写真が撮影されます カシャ シャッターボタンの半押しと全押しについて シャッターボタンを軽く押して そのまま指を動かさないでいることを シャッターボタンを半押しする といいます 半押しすると ピントと明るさが決まります 指を放さずにさらに深く押し込む ( 全押しする ) と 写真を撮影できます シャッターボタンを押すときは カメラが動いて手ブレが起きないように 静かに押し込んでください R 暗い被写体のピントを合わせやすくするためシャッターボタンを半押ししてからピントが合うまでの間 AF 補助光が発光します AF 補助光が発光しないように設定を変更できます (P107) R 暗い場所では シャッターボタンを全押ししたときに フラッシュが発光することがあります フラッシュが発光しないようにフラッシュの設定を変更できます (P43) Q R( プレミアム E オート ) で撮影するときは 常にピント合わせを続けるためレンズの駆動音がします また バッテリーの消耗が早くなりますので 残量にご注意ください (P12) 26 基本的な撮影と再生
モードを切り換えて撮影する 撮影モードを切り換えることで 状況 ( シーン ) に適した設定を行うことができます 撮影モードを設定する 1 MENU/OK ボタンを押します 撮影メニューが表示されます 2 A 撮影モードを選んで h を押します 撮影モードの選択画面が表示されます R A R 3 撮影モードを選んで MENU/OK ボタンを押します 撮影モードが設定され 撮影メニューに戻ります 4 DISP/BACK ボタンを押します 撮影画面に戻ります E R R B Y Adv. SP P 28
撮影モード一覧 撮影モード 機能 優先する画質の指標を選んで撮影できます カメラが撮影シー R E モード ンに合わせて 自動で最適な状態を設定するオートモードも選 べます (P30) B AUTO カメラまかせの簡単操作できれいな写真を撮影できます ほとんどの状況に適しています a アドバンストフィルター さまざまなフィルター効果を加えた写真が撮影できます Adv. アドバンストモード 高度なテクニックが必要な写真を簡単に撮影できます (P33) SP シーンポジション いろいろな撮影シーンに合わせて カメラの設定を最適な状態にするシーンポジションが用意されています (P38) P プログラム 露出補正 ホワイトバランス AF モードなどの撮影機能を 自由に設定できます モードを切り換えて撮影する 29
E( プレミアム E オート /E 優先モード ) シーンに最適な E モードをカメラまかせで設定したい場合や優先する画質の指 標を選んで撮影したい場合に使います 撮影モードを R にします 表示されるメニューから 使用する E モードを選んでください R プレミアム E オートカメラが自動で撮影シーンと最適な E モードを設定します (P24) R O 画像サイズを S に設定すると 記録画像は自動的に適切なサイズで保存されます R R では R 超解像ズームが 2 倍に制限されます (P107) シーンアイコン シーンアイコンカメラが認識した最適なシーンのシーンアイコンが表示されます 背景夜景 AUTO 風景夜景被写体 ( 三脚 ) マクロビーチ青空 & 夕焼けスノー青空緑緑人物以外 a* c d* h e* u v w x y z 順光 d dc dd dh du dv dw dx dy dz 人物逆光 g gc gu gv gw gx gy gz 動き c* cc cd* ch ce* cu cv cw cx cy cz 人物 & 順光 a ac ad ah au av aw ax ay az 動き逆光 b bc bu bv bw bx by bz * n( インテリジェントブレ防止 ) が表示されたときは 連写撮影を行います Q シーンによっては認識されたシーンが実際と異なる場合があります また 撮影条件によっては 同じ被写体でも異なるシーンとして認識される場合があります 認識されたシーンが実際と異なる場合は 撮影モードを B( オート ) にするか (P29) SP にして適切なシーンポジションを選択してください (P38) 30 モードを切り換えて撮影する
n インテリジェントブレ防止について n が表示されたときは自動的に連写し 1 枚の画像に合成します 撮影時の手ブレを抑え 高感度でもノイズの少ない写真を撮影できます R n は 次のときに有効になります Z インテリジェントブレ防止が ON のとき (P89) フラッシュの設定がオートまたは発光禁止のとき (P43) Q カメラをしっかり構えて撮影してください Q 処理に時間がかかる場合があります Q 動いている被写体の場合 合成処理に失敗することがあります Q 撮影中にカメラを大きく動かした場合や撮影シーンによっては 合成されずに記録されることがあります E モードアイコン シャッターボタン半押し時に 優先される E モードアイコンが表示されます アイコン S T U 説明高解像度優先 : 被写体の細部までくっきりと撮影されます 高感度低ノイズ優先 : 高感度で撮影したときに発生するノイズが軽減されます ダイナミックレンジ優先 : 白とびを抑え 明るい部分の階調まで撮影されます E 優先モード用途に応じて E 優先モードを選びます モード説明 S 高解像度優先被写体の細部までくっきりと撮影したいときに選びます T 高感度低ノイズ優先高感度で撮影したときに発生するノイズを軽減したいときに選びます U ダイナミックレンジ白とびを抑え 明るい部分の階調まで撮影したいときに選びます 優先 R U ダイナミックレンジで Z 1600% と Y 800% も設定できます (P87) モードを切り換えて撮影する 31