エスエスケイフーズ株式会社 環境活動レポート 216 対象期間 :216 年 4 月 1 日から 217 年 3 月 31 日まで 218 年 2 月 13 日発行
目次 1. 適用規格 2 2. 対象期間 2 3. 組織図 2 4. 適用対象組織概要 3 5. 環境方針 4 6. 環境目標 活動計画 5 7. 環境関連データ 6 8. 環境関連法規の順守評価 地域住民からの苦情 8 9. 期間中の取組み 8 1. 代表者による見直し 9 環境活動レポート 216 1
1. 適用規格エコアクション 21 食品事業者向けガイドライン 29 年版 2. 対象期間 216 年 4 月 1 日から 217 年 3 月 31 日まで 3. 組織図 ( トップマネジメント ) ( 品質保証部 ) ( 管理本部 ) ( 管理課 ) ( 業務課 ) ( 消費者室 ) 規格適用範囲 ( 調味料事業本部 ) ( 飲料事業本部 ) ( 海外事業本部 ) ( 営業本部 ) (OEM 営業部 ) ( 研究開発部 ) ( ) ( 飲料営業部 ) ( 飲料プラント ) ( 東京支店 ) ( 静岡支店 ) ( 名古屋支店 ) ( 大阪支店 ) ( 福岡支店 ) ( 那覇支店 ) ( 製造部 ) ( 製造部 ) ( 業務課 ) ( 北関東営業所 ) ( 営業管理室 ) ( 営業企画室 ) (NB 課 ) (PB 課 ) (OEM 課 ) ( 技術開発課 ) ( 包装資材課 ) ( 業務部 ) ( 品質管理部 ) ( 購買課 ) ( 生産管理課 ) ( 製造一課 ) ( 製造二課 ) ( 製造三課 ) ( 製造四課 ) ( 製造五課 ) ( 製造六課 ) ( 業務部 ) ( 品質管理部 ) ( 製造一課 ) ( 製造三課 ) 2 環境活動レポート 216 ( アグリ事業本部 ) ( 管理部 ) ( 営業部 )
4. 適用対象組織概要 事業所名 : エスエスケイフーズ株式会社 ( 適用範囲は組織図参照 ) 売上高 : 24 億円 (216 年度 ) 従業員数 : 32 人 ( 会社全体 ) 29 人 ( 適用範囲内 ) 代表者 : 代表取締役社長下山田英一 環境管理責任者 : 取締役品質保証部長望月誠一朗 事業内容 : マヨネーズ ドレッシング 各種ソース チルド商品 清涼飲料水 粉末清涼飲料等の製造及び販売 医薬品 ( 高血糖検査薬 ) の受託製造 住所 連絡先 対象セクション郵便番号 住所 TEL FAX 番号 ( 代表 ) ( 製造六課除く ) 製造六課 飲料プラント 静岡本社静岡支店 421-21 静岡県焼津市高新田 477-1 425-52 静岡県焼津市田尻 282 42-859 静岡市葵区栄町 1 番 3 号 54-622-7841(TEL) 54-622-4128(FAX) ( 製造六課 ) 54-656-1121(TEL) 54-656-1125(FAX) ( 飲料プラント ) 54-624-3211(TEL) 54-623-2243(FAX) 54-221-9351(TEL) 54-25-8433(FAX) 東京支店名古屋支店大阪支店福岡支店那覇支店北関東営業所 15-22 東京都港区海岸 2 丁目 1 番 16 号 46-2 愛知県名古屋市中区丸の内 1 丁目 1 番 29 号 532-11 大阪市淀川区西中島 4 丁目 7 番 18 号 812-13 福岡市博多区博多駅東 3 丁目 12 番 1 号 9-15 沖縄県那覇市久茂地 1 丁目 7 番 1 号 32-861 栃木県宇都宮市西 1-4-27 3-5443-7171(TEL) 3-5443-7172(FAX) 52-218-3735(TEL) 52-218-3736(FAX) 6-631-1274(TEL) 6-631-1275(FAX) 92-481-155(TEL) 92-413-4664(FAX) 98-86-1313(TEL) 98-86-173(FAX) 28-666-7711(TEL) 28-666-776(FAX) 対象範囲は今後 4 年以内に全社への拡大を予定しています 環境活動レポート 216 3
5. 環境方針 環境方針 (211 年 11 月 1 日制定 ) (216 年 4 月 1 日改定 ) 基本理念エスエスケイフーズ は 事業活動に伴って発生する環境への負荷を低減させる事で 地球環境や地域社会に貢献します そのため 環境マネジメントシステムを構築 維持し 継続的な改善に努めます 行動指針 1. 事業活動に伴う 二酸化炭素排出量の削減 2. 食品廃棄物の3Rの推進 3. 徹底した工程管理による使用原材料ロスの削減 4. 化学物質の適正管理 5. 環境関連法規の順守 6. グリーン購入の推進 4 環境活動レポート 216
6. 環境目標 活動計画 静岡 215 年度 ~217 年度環境目標 ( 基準 :214 年度 ) 215 年度 216 年度 217 年度 二酸化炭素排出量 原単位 1% 減 原単位 2% 減 原単位 3% 減 グリーン購入推進 5 品目 維持向上 維持向上 食品リサイクル率 維持向上 1% 1% 本社 支店環境目標 216 年度は 社用車ガソリン使用量 オフィス電気使用量の維持向上を目標とする 216 年度活動計画 1. 二酸化炭素排出量 空調 冷蔵 冷凍設備チラー更新 ( ) 排水処理油水分離槽の増設 ( ) 原料倉庫への遮熱塗料施工 ( ) 倉庫水銀灯の LED 化 ( ) 充填室照明 LED 化 ( ) 排水曝気槽ブロア効率化 ( ) 2. グリーン購入 グリーン対象品維持向上 ( ) 3. 食品リサイクル 菊川バイオマスプラントでの廃棄物処理 ( ) 環境活動レポート 216 5
7. 環境関連データ データ項目 216 年度 214 年度 ( 基準 ) 基準 年度比 1 温室効果ガス排出量 (t-co 2) 484.7 3664.2 1.11 2 食品廃棄物排出量 (t) 397. 74.6.56 3-1 総排水量 (m 3 ) 99,425 9,64 1.1 3-2 水使用量 (m 3 ) 269,25 23,635 1.16 4 化学物質使用量 (kg) 87,47 117.472.74 5 エネルギー使用量 (GJ) 8,348 71,737 1.12 食品リサイクル率 (%) 72.89 1.73 生産量 (t) 29266 27,79 1.6 データ項目 216 年度 214 年度基準 ( 基準 ) 年度比 1 温室効果ガス排出量 (t-co 2) 8,936 9,992.2.89 2 食品廃棄物排出量 (t) 4,517.2 2,346. 1.92 3-1 総排水量 (m 3 ) 638,86 574,567 1.11 3-2 水使用量 (m 3 ) 687,263 618,57 1.11 4 化学物質使用量 (kg) 89,43 153,987.58 5 エネルギー使用量 (GJ) 143,169 171,813.83 食品リサイクル率 (%) 1 1 1. 生産量 (t) 54,413 47,447 1.14 CO2 排出係数は 214 年度の数値 (.513(t-CO2/kWh) ) を使用 青字は向上 赤字は悪化 ( 生産量を原単位 ) 両工場 データ項目 216 年度 214 年度基準 ( 基準 ) 年度比 食品リサイクル率 (%) 95 1.95 本社 支店 (215 年度よりデータ取得開始 ) 216 年度ガソリン (L) 215 年度ガソリン (L) 216 年度電気 (kwh) 215 年度電気 (kwh) 東京支店 14,726 12,856 17,348 16,691 北関東営業所 1 1 2 1,219 静岡支店 7,17 12,294 3 3 静岡本社 1,19 774 44,143 27,83 名古屋支店 6,386 5,535 14,956 14,777 大阪支店 7,374 8,472 17,344 19,471 福岡支店 5,377 4,678 1,772 1,93 那覇支店 944 1,256 4,885 4,538 1 東京支店と合算 2 216 年 8 月開設のため 216 年 8-217 年 3 月分のデータのみ 3 静岡本社と合算 6 環境活動レポート 216
1 温室効果ガス排出量 15 年度 16 年度 2 食品廃棄物排出量 15 年度 16 年度 1 4 8 6 4 2 3 2 1 3-1 総排水量 15 年度 16 年度 3-2 水使用量 15 年度 16 年度 6, 8, 4, 6, 4, 2, 2, 4 化学物質使用量 15 年度 16 年度 5 エネルギー使用量 15 年度 16 年度 15, 15, 1, 1, 5, 5, ガソリン 電気 6 15, 4 2 215 年度 216 年度 東京支店北関東営業所静岡支店静岡本社名古屋支店大阪支店福岡支店那覇支店 1, 5, 215 年度 216 年度 東京支店北関東営業所静岡支店静岡本社名古屋支店大阪支店福岡支店那覇支店 環境活動レポート 216 7
8. 環境関連法規等の順守状況の確認および評価の結果並びに違反訴訟等の有無 評価結果 ( 実施日 :217 年 3 月 31 日 ) 法規名 確認項目 適用サイト (Y: S: 結果 H: 本社 支店 ) フロン排出抑制法 フロン使用品の廃棄確認定期点検の実施 H 公害防止組織法特定施設の届出 水質汚濁防止法 水質基準順守確認 測定公害防止管理者届出 浄化槽法浄化槽の届出 定期点検 工業用水法地下水使用状況の定期報告 井戸の届出 河川法土地の占有許可 ( 暗渠 ) 廃掃法 マニフェスト票 (A,B2,D,E) の管理適正な委託契約 保管基準順守処分場の実地確認 記録 PRTR 法化学物質使用量の届出 消防法火災報知機 消火栓など設備の点検実施 H 省エネ法 実施状況の定期報告エネルギー管理士届出 毒劇法毒劇物取扱い表示 温暖化対策推進法 CO2 排出削減実施状況の定期報告 Y 食品リサイクル法 実施状況の定期報告リサイクル率目標の達成 容器リサイクル法実施状況の定期報告 H 期間中 (216 年 4 月 ~217 年 3 月 ) 地域住民からの苦情 訴訟はありませんでした 9. 期間中の取組み火災を想定した手順確認を行いました (216 年 12 月 ) 取組状況評価のため内部監査を実施しました (216 年 12 月 ) 全社員に対し 経営計画発表会で 環境方針を周知しました (216 年 4 月 ) 216 年 9 月に研究開発棟竣工のため 環境関連データ取得を開始しました (216 年 9 月 ) 8 環境活動レポート 216
1. 代表者による見直し A) 工場の環境目標 活動計画について 活動計画結果環境目標結果 空調 冷蔵 冷凍設備チラー更新 ( 静岡 ) 排水処理油水分離槽の増設 ( 静岡 ) 原料倉庫への遮熱塗料施工 ( 静岡 ) 倉庫水銀灯の LED 化 ( 静岡 ) 充填室照明 LED 化 ( 焼津 ) 排水曝気槽ブロア効率化 ( 焼津 ) 達成 未達成 達成 達成 達成 原単位二酸化炭素排出量を基準年度比で 1% 減らす グリーン購入の維持向上 ( 静岡 焼津 ) 達成グリーン購入を推進する 達成 達成 菊川バイオマスプラントでの廃棄物処 理 ( 静岡 焼津 ) 達成食品リサイクル率 1% 向上する 達成 活動計画はおおむね達成できた 216 年 1 月に廃棄物処理業者の不正転売問題が公となり 今年度は当社一部廃棄物を暫定的に堆肥化から焼却処分に変更した 空調 冷蔵 冷凍設備チラー更新 ( ) 廃水処理油水分離槽の増設は今年度着手したが 完成が 217 年 5 月にずれ込み ( ) 原料倉庫への遮熱塗料施工 ( ) 倉庫水銀灯の LED 化完了 ( ) 研究開発棟新設 移転のため 事務所棟改装工事を行い 照明 LED 化 ( ) 充填室照明 LED 化完了 ( ) 廃水曝気槽ブロア効率化完了 ( ) グリーン購入については 消耗品のほとんどを置き換え完了 菊川バイオマスプラントでの廃棄物処理スタート ( ) B) 本社 支店の環境目標 活動計画について社用車ガソリン使用量 オフィス電気使用量の維持向上は 達成できた 7. 環境関連データ (6 ページ ) の内 電気使用量については 静岡本社の空調が灯油から電気に変更されたため 数値が悪化した (6 ページグラフ赤字箇所 ) また 静岡支店のガソリン使用量は 営業担当者の人数減により 営業車の使用頻度が低下した影響で 数値が良化した (6 ページグラフ青字箇所 ) C) 指示事項 次年度計画について環境目標を変更する ( 目標は 6 項に記載 ) 研究開発棟に課しては 216 年 9 月より竣工の為 環境データを取得中 来年度 9 月より安定的な比較が可能となる予定 得られたデータを基に 全社的取り組みを推進する 場内照明の LED 化推進 ( ) ボイラー更新他 環境活動レポート 216 9