Fumihiko SAITO, Kazuhiko SINOZAKI

Similar documents
イ ン チ ー ザ ヴ ィ チ ェ ン ツ ァ ヴ ィ ッ ロ ル バ ( ト レ ビ ゾ 近 郊 ) ヴ ィ ン チ ヴ ェ ル バ ニ ア ヴ ェ ロ ー ナ エ リ チ ェ カ タ ー ニ ャ ( 3 月 ~ 1 0 月 ) ( 1 1 月 ~ 2 月 ) 5 0 ユ ー ロ 以 上 介 護

ロ ペ ミ ッ ク 小 児 用 % C ゲ シ ン L 錠 5 0 m g G ソ レ ル モ ン S R カ プ セ ル m g N1

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は

Microsݯft Word - 91 forܠ2009November.docx

1 フ ラ ッ シ ュ カ ー ド ( サ ン プ ル ) の ス ラ イ ド を パ ワ ー ポ イ ン ト で 作 っ て み ま し ょ う 以 下 の ス ラ イ ド ( 2 枚 目 ~ 4 枚 目 を 作 り ま す あ ら か じ め 作 業 用 の フ ァ イ ル を デ ス ク ト

第1回

ATOK Syncの設定方法と使い方(Mac用)

フ ェ ネ ル ミ ン 錠 鉄 5 0 m g F プ リ ン ド リ ル 細 粒 1 % C リ ザ ス ト 錠 3 m g F

目 次 第 1 章 は じ め に... 3 第 2 章 基 本 的 な キ ー 操 作... 4 第 3 章 メ ニ ュ ー 画 面... 6 第 4 章 入 荷 業 務... 7 第 5 章 出 荷 業 務... 9 第 6 章 商 品 照 会...11 第 7 章 棚 卸 業 務...12 第

jouhoukyouikubukai

・モニター広告運営事業仕様書

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

資料提供招請(登録版)

雇用保険被保険者資格取得届(様式)編

理数科1年校外研修しおり

1 LINE

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

は じ め に 懸 賞 フ ァ ン の 皆 さ ん 毎 日 応 募 し て い ま す か? 成 果 は い か が で す か? イ ン タ ー ネ ッ ト で は 毎 日 非 常 に た く さ ん の ホ ー ム ペ ー ジ で 膨 大 な 数 の 懸 賞 プ レ ゼ ン ト が 実 施 さ

注 ア い ェ ア な ア う う ア い ぬ で ど 松 山 弘 藤 田 川 田 内 田 博 松 田 吉 田 隼 松 山 弘 岩 田 康 藤 岡 佑 松 山 弘 中 ミ プ ゴ ラ フ オ ミ ウ ク 歳 ッ ラ ダ

2 シ ス テ ム が 2 4 時 間 日 安 定 的 に 稼 働 す る 機 材 と 設 置 環 境 を 整 え る こ と ( 2 ) ソ フ ト ウ ェ ア 1 既 に 導 入 実 績 の あ る CMS で あ る こ と 2 Windows7(Windows IE1 1 ) で

Taro-学校だより学力調査号.jtd

松 岡 490 注 国 優 吉 田 豊 か オ づ ぉ え え 松 岡 横 典 杉 原 吉 田 豊 蛯 名 正 杉 原 ツ ウ ぃ ぃ お お え ぉ お て お ぉ ウ い お で ひ

東京都立産業技術高等専門学校

ス ト の 結 果 で は, 本 県 は, 体 力 運 動 能 力 テ ス ト に お い て 得 点 合 計, 種 目 別 で も 小 学 校 5 年 生 男 子 の ソ フ ト ボ ー ル 投 げ を 除 く, す べ て の 種 目 に お い て 1 0 位 以 内 に 位 置 し て お

ら 情 報 せ 先 先 ホムペジ

ブ ピ レ ア サ ア ラ オ ア メ メ タ ク バ シ デ 歳 レ ン デ ズ ン ス イ ツ ル モ イ ニ リ リ ナ ィ イ ク ィ キ レ テ ン ウ テ リ シ ノ ッ ロ オ ヴ ダ メ イ ュ ビ ィ ョ セ ク ラ フ イ イ フ ュ メ シ ウ レ チ サ ィ ヤ ア ロ イ

注 カ サ ヴ バ オ ハ バ ロ サ ト ク モ パ サ 歳 レ ェ ク リ リ ワ ズ ブ パ ズ オ ラ セ ト フ マ フ ミ セ ハ レ チ ワ ブ ァ ッ バ ッ ッ ズ ラ ヴ ク ッ ピ ト マ ト タ コ リ ィ タ レ ジ ム ッ マ グ ジ デ ョ ク フ ラ 万 ア ィ 下

一般資料選定基準

ソ フ ト ウ ェ ア ト ー ク ン の ダ ウ ン ロ ー ド 方 法 以 下 の サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド 方 法 の 確 認 を 行 っ て く だ さ い な お ソ フ ト ウ ェ ア ト ー ク ン に つ い て の 詳 細 や ご 利 用 方 法 よ く あ る

人見知りを克服する方法

(Microsoft Word - \216\213\222\256\212o\214\264\215e.doc)

Microsoft Word - 用語の説明.doc



<4D F736F F D CBB8BB55F8CA48B865F33335F30315F90AD8DF48CA48B8691E58A E58A775F90AD8DF48CA48B8689C82E646F63>

›ïŁñ.qxd

2. 英 語 教 育 の 必 要 2.1 企 業 における 英 語 力 の 必 要 66


がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究

富 山 市 総 合 体 育 館 9 月 利 用 案 内 H28 8 月 20 日 作 成 1 木 2 金 3 土 8ー ま つ わ か 保 育 園 運 動 会 富 山 県 教 職 員 組 合 特 別 新 学 校 支 部 青 年 部 の 集 い 8ー21:30 新 庄 交 流 会 (

.10.中高美術

電子マネーと企業ポイントの新たな交換システムの構築

インターネット取引に関する調査結果(平成13年3月末)について

1 検 討 経 過 及 び 目 的 について 平 成 2 4 年 12 月 に 調 布 市 立 小 学 校 で 発 生 し た 食 物 レ ル ギ ー 死 亡 事 故 を 踏 まえ, 調 布 市 で は, 食 物 レ ル ギ ー 事 故 の 再 発 防 止 に 向 け て 調 布 市 食 物 レルギ

の た め 委 託 事 業 者 の 選 定 に あ た っ て は こ れ ら C M 業 務 の 遂 行 能 力 及 び 業 務 実 績 に つ い て も 本 業 務 の 審 査 項 目 と し て 重 視 す る も の と す る 3 参 加 資 格 提 案 書 を 提 出 す る も の(

国際観光振興促進事業業務委託実施要領(案1)

Taro-平成27年度事業計画.jtd

Database Center for Life Science Online Service

環境保全活動と組織マネジメント

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改)


0605調査用紙(公民)


はじめに 2 1 世 紀 は 生 命 科 学 ( ラ イ フ サ イ エ ン ス ) の 時 代 と も い わ れ て お り 近 年 の ラ イ フ サ イ エ ン ス 研 究 の 発 展 に は 目 覚 ま し い も の が あ り ま す 我 が 国 に お い て も 年

Ⅰ. は じ め に 27 年 か ら の 不 況 の 影 響 で 不 動 産 競 売 物 件 が 増 加 し て い る 29 年 9 月 は 全 国 で 8 件 を 超 え た ( 前 年 同 月 は 約 6 件 ) ま た 不 動 産 競 売 の 情 報 が イ ン タ ー ネ ッ ト で 公

ノ イ ズ の 限 度 ノ イ ズ レ ベ ル の 測 定 は 競 技 に 先 立 っ て な る べ く 公 式 練 習 日 の 間 に 行 う こ と を 推 奨 す る ノ イ ズ レ ベ ル は ヘ リ コ プ タ ー が 直 径 2 m の サ ー ク ル の 中 心 上

Microsoft Word - 【第3班】研究報告書.doc

Microsoft Word - 現況_教育_61_06_神戸大学_人間発達環境学研究科

神の錬金術プレビュー版

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

2 各 グ ル ー プ の 実 践 報 告 (1) 1 2 年 グ ル ー プ ア は じ め に ~ グ ル ー プ の 目 標 1 2 年 の じ り つ の 学 習 内 容 の 情 報 交 換 と 事 例 学 習 入 学 し た ば か り の 1 年 生 は ま ず は 実 態 を 把 握

南海蒼空戦記4

Microsoft Word - 【word】自動車の点検及び整備に関する手引(告示全改正文).doc

更 新 申 請 全 般 Q1 宅 建 業 免 許 の 更 新 は ど の よ う に す れ ば よ い の で し ょ う か? A1 申 請 書 類 を 作 成 し 必 要 書 類 を そ ろ え 埼 玉 県 庁 第 二 庁 舎 1 階 建 築 安 全 課 宅 建 業 免 許 担 当 の 窓 口

Taro-産教連原稿 jtd

総合カタログ1.indd

2 じ 3! 書 手 取 ご ざ お 願 3 ず じ 読 劇 的 変 ヒ 書? 辞 働 誰 何 縛 ず ょ 目 指 流 ビ

nittaidai30_ indd


名称未設定-1.indd

Taro-補助資料1.jtd

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

2 99% 支 配 言 げ 思 視 点 変 症 状 思 当 肌 荒 大 人 ニ ビ 抜 け 毛 冷 症 肩 頭 痛 便 秘 病 院 行 ほ け ツ 不 そ ほ 実 深 関 係 バ 不 忙 現 代 社 会 そ 子 年 々 増 加 言 換 活 化 バ 整 ば そ 不 悩 格 段 改 善 そ け 整 ば

柴島 庭窪 豊野浄水場の原水および浄水の農薬測定成績 6.1 柴島浄水場原水 試 験 項 目 目標値採水月日 mg/l 5 月 17 日 6 月 12 日 7 月 19 日 8 月 7 日 9 月 11 日 平均値 1,3- ジクロロプロペン (D-D) 0.05 < <0

もくじ 1. 概 要 1 2. 作 成 で き る 帳 票 ( 付 は 新 帳 票 ) 2 3. 所 得 税 の 達 人 の 起 動 方 法 最 新 年 度 版 の 起 動 過 年 度 版 の 起 動 4 4. 関 与 先 割 付 手 順 翌 機 繰 越 と

158 高 校 講 座 習 モ 現 ラ 習 モ 距 離 置 示 終 向 据 示 唆 与 取 ょ 第 7576 回 第 :

はじめに.indd

Stutus and Problems in Online Data Processing

業界トップのCOP4

Microsoft Word 『テレビ視聴実態トラッキング調査』1004Fix.doc

積 極 的 な 児 童 の 発 想 や 活 動 を 引 き 出 していきたい 共 通 事 項 の 視 点 自 分 の 感 覚 や 活 動 を 通 し て 形 や 色 組 合 せ な ど の 感 じ を と ら え る こ と 形 や 色 などの 感 じを 基 に 自 分 のイメージをもつこと 4 テ


????? 1

地 方 銀 行 及 び 地 方 証 券 会 社 のあり 方 について 目 次 序 章 P3 第 一 章 地 方 銀 行 及 び 地 方 証 券 会 社 の 定 義 P4 第 一 節 : 地 方 銀 行 と は P4 第 二 節 : 地 方 証 券 会 社 と は P4 第 二 章 現 在 の 地 方

はじめに

天 神 祭 奉 納 2007 日 本 国 際 ドラゴンボート 選 手 権 大 会 開 催 趣 旨 日 本 三 大 祭 の ひ と つ 大 阪 の 天 神 祭 に 奉 納 す る 2007 日 本 国 際 ドラ ゴ ン ボー ト 選 手 権 大 会 を 7 月 15 日 ( 日 )に 大 阪 大 川

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 3 0 年 1 月 1 9 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 い わ き 病 院 長 関 晴 朗 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 0 7 第

こ の 印 刷 物 は 国 等 に よ る 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 す る 法 律 ( グ リ ー ン 購 入 法 ) に 基 づ く 基 本 方 針 の 判 断 の 基 準 を 満 た す 紙 を 使 用 し て い ま す リ サ イ ク ル 適 正 の 表 示

(Microsoft Word - \211\357\213c\230^)

円 定 期 の 優 遇 金 利 期 間 中 に 中 途 解 約 す る と 優 遇 金 利 は 適 用 さ れ ず お 預 け 入 れ 日 か ら 解 約 日 ま で の 所 定 の 期 限 前 解 約 利 率 が 適 用 さ れ ま す 投 資 信 託 ( 金 融 商 品 仲 介 で 取 り 扱

最 近 散 歩 や 通 勤 の 途 中 で 見 か け る こ と が 多 く な っ た と 感 じ た こ と は あ り ま せ ん か? 住 宅 の 掃 き 出 し の 窓 が 涼 し げ で 鮮 や か な 緑 に 覆 わ れ て い る 光 景 や ビ ル の 壁 面 に 植 物 が ぴ

3 ウ ワ ミ ズ ザ ク ラ 幹 の 樹 皮 に は 横 縞 の 模 様 も な く 花 も 桜 の 概 念 か ら は ほ ど 遠 い 形 を し て い る が こ れ も 桜 の 仲 間 で あ る 20 メートル に も な る 大 木 で 4 月 の 中 頃 新 葉 が ひ ら い て

<93DF94658E738B6389EF82BE82E682E D862E706466>

() 消 通 信 本 の 消 通 信 は 司 令 管 制 室 と 消 署 出 張 所 更 には 災 関 係 機 関 とをネットワークで 結 ぶとともに 消 車 両 等 についても 無 線 回 線 FOMA 回 線 を 使 用 し 9 番 通 報 の 受 付 か ら 消 隊 隊 の 現 場 到 着 ま

主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項

エ ク セ ル の 起 動 ス タ ー ト ボ タ ン を ク リ ッ ク し すべてのプログラムから Microsoft Office を ク リ ッ ク し Microsoft Excel を ク リ ッ ク し 起 動 し ま す マ イ ク ロ ソ フ ト オフィス マ イ ク ロ ソ フ

第2章 ヒトと感覚

() 消 通 信 本 の 消 通 信 は 司 令 管 制 室 と 消 署 出 張 所 更 には 災 関 係 機 関 とをネットワークで 結 ぶとともに 消 車 両 等 についても 無 線 回 線 FOMA 回 線 を 使 用 し 9 番 通 報 の 受 付 か ら 消 隊 隊 の 現 場 到 着 ま

Microsoft Word - 05.doc

Transcription:

Fumihiko SAITO, Kazuhiko SINOZAKI

6 で き る だ け ワ イ ヤ レ ス に し た い と こ ろ だ が ま だ ほ とん 3.入 どない 出 力 デバ イ ス 出 力 デ バ イ ス と して は,通 感 覚 入 出 力 デ バ イ ス の 採 用 は,VRシ ス テ ムの最 も 常,ビ 3次 元 グ ラ フ ィ ッ ク ス 処 理 を行 うハ ー ドウ ェ ア か ら 大 きな特徴 であ る 入 力 デ バ イ ス と し て,ま ず 位 置 計 測 を行 う3次 元 セ 立体視 装 置へ 出力 す るこ とが 多い グ ラフ ィ ックスに ンサ ー が あ る 磁 気 方 式 の も の と して 代 表 的 な もの に リア リテ ィ を持 たせ る た め,テ Fastrack(Polhemus社),Bird(Ascension社)等 大 気 効 果,イ が で 実 行 す るGWS(例 イ ロ セ ン サ ー も精 度 の 面 で は 考 慮 に値 す る 超 音 波, 力 で あ る ま た,複 赤 外 線 を 利 用 し た 位 置 検 出 セ ン サ ー も あ る レ イ(2グ Research社),片 手 最 大22間 接 検 出 可 能 で 精 度 の 良 いCyberGlove(Virtual 写 真1)が Technologies社, え ば,OnyxRE2,SGI社)が 数 画 面 を制 御 す る マ ル チ デ ィ ス プ 重 要 で あ る 立 体 視 装 置3)は,時 分 割 シ ャ ッ タ方 式 のCRTと 眼 鏡(StereoGraphics社),Head あ る1) カ メ ラ 画 像 か ら位 置 や ジ ェ ス チ ャ の 検 出 を行 う試 み も あ る 有 ラ フ ィ ッ ク パ イ プ ラ イ ン構 成 や マ ル チ チ ャ ネ ル機 能)も 位 置 と と も に ジ ェ ス チ ャ の 検 出 を 行 え るDataG- クスチ ャマ ッ ピングや メー ジ処 理 そ の 他 の 機 能 をハ ー ドウ ェ ア あ る ま た 加 速 度,角 加 速 度 お よ び 姿 勢 を検 出 す る ジ ャ love(vpl ジ ュ ア ル が最 重 要 で あ る (HMD),円 Mounted 液晶 Display 偏 光 立 体 プ ロ ジ ェ ク タ と 大 型 ス ク リー ン 等 が 利 用 可 能 で あ る HMDは,低 解 像 度 軽 量 タ イ プ, シー ス ル ー 可 能 な タ イ プ,高 解 像 度(1280 960,640 480)タ イ プ(Datavisor9c,n-Vision社,写 真2)が あ る ま た マ ル チ プ ロ ジ ェ ク シ ョ ン シ ス テ ム とす れ ば, 3面 や5面,ア 所,写 真3)が そ の 他,い り,レ ー チ 型 ス ク リー ン(ソ リ ッ ドレ イ研 究 利 用 で きる くつ か の 裸 眼 立 体 視 装 置 も開 発 され て お ン テ ィ キ ュ ラ 方 式 や バ ッ ク ラ イ ト分 割 方 式4)が 報 告 さ れ て い る 反 力 を制 御 す る,カ フ ィー ドバ ッ ク(フ ォー スデ ィ ス プ レ イ)装 置5)6)は,グ ロー ブ 型 の メ カ ニ カ ル な タ イ プ や,ワ イ ヤ の 張 力 を利 用 す る実 験 シ ス テ ム 等,ほ ん ど手 に 対 す る デ ィ ス プ レ イ で あ る そ の 他,形 と 状記 憶 合 金 を利 用 して 電 圧 変 化 を 触 覚 刺 激 に 変 え る部 品 が 米 国 で は 販 売 さ れ て い る 写 真lCyberGloveと 使用例 音 響 出 力 と して は,い ま た,体 重 移 動 動 作 の 検 出 を す る 重 心 動 揺 計,視 くつ か の 立 体 音 響 装 置(Crys- 線 方 向 を検 出 す る ア イマ ー ク レ コー ダ 等 は 主 に動 作 評 価 実 験 シ ス テ ム で 利 用 さ れ て い る2) 音 声 認 識 装 置 は,特 定 目的 で あ れ ば 利 用 可 能 で あ る リア ル タ イ ム の 画 像 入 力(SiriusVideo等,Silicon Graphics(SGI)社)も リア リテ ィ の 増 強 や 臨 場 感 の 為 に 重要 で あ り,遠 隔 モ ニ タ リ ン グ シ ス テ ム で は 必 須 の 機 能 とな る 入 力 デ バ イ ス の 採 用 に は,シ や 応 答 性 を 要 求 され るが,正 ステム に合 わせ た精度 直 な と こ ろ 精 度 は も う1 レベ ル上 を望 み た い と こ ろ で あ る ま た,セ ンサ類 は 写 真2n-Vision Datavisor9cの 外 観

合,市 販 の ソ フ トウ ェ ア を利 用 す る こ とが で き る HMD,デ ー タ グ ロ ー ブ を 使 用 し たVPLリ のRB2は 草 分 け 的 存 在 だ 分 散 環 境 を サ ポ ー ト し た も の と し てDivision社 dvs(ソ のPro-Vision(専 フ ト ウ ェ ア)が Kit),Autodesk社 Kit)等 用 ハ ー ド)と あ る ま た,PC上 を 可 能 に し たSENSE8社 l サ ーチ社 のWTK(World Too のCDK(Cyberspace Development が あ る ま た,FutureWork(ソ 究 所)等 での を利用 リッ ドレ イ 研 の い くつ か の 国 産 ソ フ ト ウ ェ ア も 開 発 さ れ て い る 上 記 の 海 外 製 品 の 多 くは ラ イ ブ ラ リ構 成 で 汎 用 目 的 や 実 験 に 適 す る が,実 写真3ア 際 の ア プ リケ ー シ ョ ン に 至 る ま で に は か な り の 開 発 を 要 す る 一 方,国 ー チ スク リンの 外観 産 製品 は い ま の と こ ろ プ レゼ ン テ ー シ ョ ン 向 け ア プ リ ケ ー シ ョ ン か らの 拡 張 で あ る tal River社,ロ (Audio ー ラ ン ド)や4ス Works,PARADIGM ピー カ シ ス テ ム Simulation社)が 開発 され て お り,臨 場 感 の 増 強 に は か な りの 威 力 を 発 揮 す る FutureWorkは,テ ク ス,立 体 視,HMD,ア track,cyberglove(両 い る 他,ル モー シ ョ ン フ ィー ドバ ッ ク と して は,ゲ ーム機 や 更 に 大 き な ア トラ ク シ ョ ン に 利 用 さ れ て い る 揚 動 装 置 が 考 え ら れ る 変 更,物 CADイ 体 音 響 出力 に対応 して ー ト エ デ ィ タ と ウ ォ ー ク ス ル ー,物 渉 チ ェ ッ ク,コ ン タ ー フ ェ イ ス を そ な え た,汎 FutureWorkに 内,建 築,プ 以 下,具 用 用 ビジュア ル シ のマ シ ンで動 ラ ン ト等 の 評 価,VR 的 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン に 使 用 さ れ て い る (写 3章 で 示 し た 装 置 を 使 用 し て シ ス テ ム 構 築 す る 場 写 真4 構,室 体属 性 マ 撮 り 機 能,汎 ミ ュ レ ー シ ョ ン ソ フ トウ ェ ア で,SGI杜 フ トウ ェ ア シ ス テ ム 元 グ ラフ ィ ッ ー チ ス ク リ ー ン 対 応,Fas手),立 体 移 動,干 作 す る 主 に,機 4.ソ ク ス チ ャ 付 き3次 真4) 体 的 な ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 要 求 に 対 応 す る, よ る ス ペ ー ス シ ャ トル 操 縦 席 表 示 画 面 例 7

ス ター トア ッ プ モ ジ ュ ー ル 用 し う る分 野 で有 益 で あ る8)9) 入 力 モ ジ ュ ー ル まず,ド セ ン サ モ ジ ュ ー ル,通 信 モ ジ ュ ー ル(入 出 力) 等 の 操 縦 訓 練 で は,現 内 部 モ ジ ュ ー ル ェ ス チ ャ モ ジ ュー ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル,モ ー シ ョ ン モ ジ ュー ル カ リ ン グ モ ジ ュ ー ル,干 ラ イ ト,操 船 シ ミュ レー タ 在 も応 用 が 盛 ん で あ り10)11),ま た,各 種 機 械 の 組 立,修 タ イ マ モ ジ ュ ー ル,ジ 理 の 訓 練 も非 常 にVR向 製 品 自体 を 対 象 に した,各 渉 計 算 モ ジ ュー ル 械 製 品 の 動 作 や 使 い 勝 手 の 評 価,プ ウ ン ドモ ジ ュ ー ル 設 計 に 直 接 関 わ る分 野 で は,VRに 開,追 加 変 更 可 能) オ ブ ジ ェ ク トア ク シ ョ ン モ ジ ュ ー ル クシ ョン モジュー ル そ の 他 追 加 モ ジ ュー ル イ ン テ リア デ ザ イ ンや 建 築 等,機 能 に 加 え て 多分 に 感 性 的 な対 象 に 対 す る分 野 で は,ビ ジ ュ ア ル と共 に 音 響 も重 要 な要 素 で あ り13),従 来 の プ レゼ ン テ ー シ ョ ン イ ブ ラ リ と して ア ク セ ス可 能 で あ る 意志決 定 支援 シ ステ ム と し て 利 用 され て い く と思 わ れ る 設 計 評 価 と数 値 シ ミュ レー シ ョ ン の 統 合 を 目指 す 環 境 シ ミュ レー シ ョ ン は,VRと の 数 値 解 析 技 術,お 途 流 体,温 熱,光,音 状 で は 満 足 の い く シ ス テ ム構 築 の で き る 分 野 が 限 ら れ る か も 知 れ な い し か し,作 業 響等 よ び 計 算 機 性 能 との 連 携 を必 要 と す る 重 要 な分 野 で あ り,VR環 ス テ ム は,現 よる モデ リン グ や 共 同作業 の研 究 が行 われ てい る シ ス テ ム を越 え て,VR的 各 モ ジ ュ ー ル の 主 要 機 能 は,ラ 干 の 設 計 変 更, と な っ て く る12) 数 値 ビ ジ ュ ア ラ イ ズ モ ジ ュー ル ア プ リ ケ ー シ ョ ン モ ジ ュ ー ル(公 VRシ レゼ ン テ ー シ ョ ン 修 正 が で き る と な る と,設 計 支 援 ツ ー ル 的 要 素 が 重 要 グ ラ フ ィ ッ ク ス生 成 モ ジ ュ ー ル 5.用 種 乗 り物 の 挙 動 評 価,機 も有 望 で あ り,ま た 評 価 に加 え て,若 レ ン ダ リ ン グ モ ジ ュ ー ル,サ きで あ る 出 力 モ ジ ュ ー ル APLア ラ イ ビ ン グ,フ 境 中 で の 再 条 件 設 定,再 解 析 を行 え る シ ス テ ム が 望 まれ て い る 医 療 分 野 で は,訓 練,教 育 的 な 意 味 合 い も含 め た, 効 率 を第一 に考 えて いた従 来 の コン ピュー タ利用 技術 手 術 シ ミュ レ ー シ ョ ン 等 の 研 究 が 盛 ん で あ る これ ま に 対 し,VRシ で は ボ リュ ー ム レ ン ダ リ ン グ 等 の 表 示 技 術 研 究 が 主 ス テ ム は 人 間 の 知 性,感 性 を積 極 的 に 利 写 真5顎 骨 手術 シ ミュ レー シ ョン画面 9

写 真6立 だ っ た が,立 体視 ビジ ュア ルゲ ー ム 画面 体 視 プ ロ ジ ェ ク タ とグ ロー ブ を用 い た 頸 骨 手 術 シ ミュ レ ー シ ョ ン14)(写 真5)も 開発 され て い る パ ソ コ ン が あ っ と言 う間 に 普 及 し た 現 在 のVR技 か ら,当 時 のMMIデ バ イ スや ウ ィ ン ドウ シ ス テ ム の 乱 立 状 態 を思 い 出 す 人 も 多 い だ ろ う そ の 結 果 と して, 建 築 機 械 や マ イ ク ロマ シ ン,極 限 作 業 ロ ボ ッ トを遠 デ ィ ス ク トップ とい う新 た な作 業 環 境 が 定 着 し た 近 隔制 御 す る テ レ イ グ ジ ス タ ン ス15)16)17)は,人 間 一 コ ン い将 来,少 ピ ュ ー タ に 加 え て ロ ボ ッ ト,外 界 と の 関 係 が 加 わ る に な る の は 当 然 の こ と と思 わ れ る VR応 用 の1つ な か ら ぬ 分 野 でVR作 参 存知 の よ う に, 1) 用 の ゲ ー ム 機,揚 動 を含 む ア トラ ク シ ョ ン,3D 佐 藤,バ 報, ビ ジ ュ ア ル ゲ ー ム 等 でか な りの 試 み が あ り,VR利 用 の テ ス トケ ー ス 的 役 割 も は た して い る 写 真6は 立体 2) Vol.14, No.53, 飯 田,伴 野,頭 加 納,斎 献 p53, 視化情 1994 部 の 動 き を 許 容 した 注 視 点 検 出 装 置 と 藤,立 情 報 処 理, り に 文 学 論,D-II, Vol.74, No.4, 4) 体 映 像 と コ ン ピ ュ ー タ グ ラ フ ィ ッ ク ス, Vol.31, 大 森,鈴 No.2, 木,片 山,佐 p265, 久 間,服 1990 部,バ ッ ク ラ イ ト分 割 方 式 ス テ レ オ デ ィ ス プ レ イ シ ス テ ム,3D image ア プ リ ケー シ ョ ン 開 発 の 側 面 か ら み る と,VRと う 言 葉 は 呪 文 の よ う で,と じ る)要 求 が あ る 反 面,斬 ん で も な い(と い 開発側 が感 - ence'94, 5) 人 間 の 相 互 作 用 と い う点 に お い て,過 想世 界 と HC93-9, 6) の 分 野 は メ ン タ ル な 面 で も具 体 的 な 作 業 環 境 と して も 7) 想 が実 現 に向 か っ て 一 挙 に 吹 き 出 し,ワ ー ク ス テ ー シ ョ ンや ノー ト 10 本,ダ イ ナ ミ ッ ク フ ォ ー ス シ 工 現 実 感 と 触 覚,ロ p885, 中 井,草 8) 学 技 報, 1993 ボ ッ ト学 会 誌, Vol.10, 1992 牟 田,2チ 体 音 場 再 生 方 式, ャ ンネ ル ス ピー カ再 生 に お け る立 EA91-22, p23, 1991 実 用 化 を 模 索 す るバ ー チ ャ ル リア リ テ ィ/仮 新 た な局 面 を迎 え る こ とに な る と考 え ら れ る 10年 程 前,AranKeyのDynabook構 p53, 伊 福 部,人 No.7, Confer 1994 國 井,B.Martin,橋 去 に な い新 た な 表 現 を 可 能 とす る技 術 基 盤 で あ り,エ ン ジ ニ ア リ ン グ p219, ミュ レ ー タ に よ る 仮 想 現 実 感 の 実 現,信 新 なア イデ アの起 爆剤 と し て の 効 果 が あ る こ と も事 実 で あ る VRは,仮 p520, 1991 3) わ 考 ー チ ャ ル リ ア リ テ ィ の 要 素 技 術II,可 指 示 入 力 へ の 応 用,信 視 ビ ジ ュ ア ル ゲ ー ム バ ハ ム ー ト の 表 示 例 で あ る19) 6.お 業 環 境 が 定 着 す る事 の柱 であ る ア ミュ ー ズ メ ン トの 分 野8)で は,御 VR応 術 感, 9) PIXEL, No.132, 1993.9, 想現 実 p20 バ ー チ ャ ル リア リ テ ィ の 実 用 化 を模 索 す る, PIXEL, No.142, 1994.7, p70